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中国インバウンド・マーケティング・セミナー開催のご案内!9月9日(木)14:00~18:00場所:ベルサール神田レジャーサービス研究所からは、斉藤と上海の代表の張リンリンが講演します。今回は、マーケティングセミナーということで、徹底的に訪日中国人客側に立った視点で、どのように誘致するべきなのか?どのようにしたらもっと販売できるのか?、、、という事例を紹介したいと思います。同時に、レジャ研上海で定期開催している、中国人向け富裕層セミナーでわかった、「富裕層への提案方法のコツと課題」を紹介します。お申し込みはこちらまで!
2010/08/29
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8月28日に上海レジャーサービス研究所が主催で、中国人富裕層向けセミナー@上海を開催しました。今回は新潟からプレゼンと出展がありました。中国人の皆さんに、食べて触って、、、体験してもらうことができました。いくらインターネットで商売ができる世の中になってきつつある、とは言え、全く知らない商品を検索して購入してくれるわけがありません。中国人を誘致したり、商品を販売するのも同じで、ネット販売の準備をしたら、こうしたアナログ接近戦で、食べて飲んで触ってもらわなければ、選択肢にもは入らないわけです。また、正しい使い方、食べ方をセットで教えなければ、商品の魅力は半減してしまって、値段の高い日本の商品の価値は伝わらないのです。結論は、常に「デジタルとアナログ接近戦」のセットで戦略を立てる必要がある、ということです。===やはり、着物の演出は大事ですね。それだけで会場が一気に日本風になります(笑)。驚いた?ことに、参加者の中で新潟県に行ったことがある中国人は5名いました。一人もいないかもしれない、、、と思って質問したので、意外でした。すでに「日本の田舎が好き」という人々がいるんですね。今後の課題は、日本全国の地方の特色をどう表現するか?です。写真、ビデオ、料理、、、中国人にとって、どうしても日本全国似た印象になってしまうようです。だから正直言えば、日本には行ってみたいけど、東京とか京都、北海道以外は、「どこに行ったらいいのか?わからない」というのが本音。各都道府県に突きつけられている課題でしょう。ちなみに来月は、9月25日(土)開催の予定です!
2010/08/28
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8月28日(土)にレジャ研が開催する中国人富裕層向けセミナーの事務局の打合せ。中国市場でビジネスをするには、どんな分野でも本当の専門家の力が必要です。(なんちゃってコンサルとかでは手に負えないので)そこで、P&Aの代表の松井さんの上海オフィスにて戦略会議を実施。名だたる世界企業(欧州企業含む)のグローバルマーケティングの第一人者の松井さんと、同じく、日系企業の中国マーケティング歴10年を越えるシュマンリブルの代表の藤井さん(女性)とレジャ研のリンリンとで4時間に及ぶ白熱したミーティングを行いました。中国人富裕層を集客し、日本の商品を紹介するビジネスモデルの再検証です。年内は、毎月開催することに決定!毎月のコンテンツをどのように展開するべきか?お二人の貴重な意見を頂きながら再検討しました。最近、日中ビジネスに次々に参入してくる業者は多いですが、通訳なしで、英語と中国語でプレゼンも打合せも資料も作成できる人は本当に少数しかいません。そして4時間に及ぶ白熱した打合せに疲れてくると、、、松井さんが上海で購入したSONYの3Dブラビアで休憩。最後はゲームまで堪能しました(笑)。いやー「これ欲しい!」が本音ですな。早く買わなければ、、、。そして、夕食は、思い切り辛いものを、、、ということで、四川料理を満喫しました(汗)。===最近は、中国経済が本当に豊かになってきて、今までのように大企業ではなく、サービス産業の進出が盛んです。(日本から中国へ)その際に注意点は、はやりその道のプロと組むことだと思います。「日中ビジネスやってます」なーんて言ってても、その実態は、誰かの会社の名義を借りて、電話番号と社名を名刺に入れていたり、(もちろん、現地にオフィスはない)中国語も話せないような、○○コンサルタントが非常に増えています。見分ける基準は色々ありますが、語学力があるのかないのか?または、本人の自信ではなく実績を確認するべきでしょう。「○○有限公司と提携しています」もダメです。そんなのは誰でもできるからです。効果のある実績、相手を満足させた実績があるのかどうか?が大事です。しかも、それでちゃんと稼いでいるのか?そういう人がいるのか?と言えば、やっぱりいます。ただし、探すのは難しいのも事実です。なぜなら、実績豊富な人たちは、客に困ってないので、自身の広告宣伝をしていないからです。逆の場合は、仕事が欲しい証拠です(笑)。ということで、現地に通って、人に紹介してもらうのが一番確実ですね。
2010/08/26
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今日は一日中、打合せで上海市内を回りました。だいぶ遅い昼食のためカフェに入って、サラダとサンドイッチとペンネを注文。サービスでドリンクを頼むと、、、↑こんな進化がありました。ホットなので、持つ時に手が熱くないようにグラスにくるっと紙ナプキンが巻いてあります。しかも、きれいに、、、。こういうのは注意してないと見落としがちだけど、こうした「見落とされるかもしれない」小さなことに創意工夫をするようになったことに驚きました。少し前までは、どちらかと言えば、内装とかサインとか、目に見えてわかるものばかりガンガン作って、(主にハードばかりお金をかけて喜んでいた)見落とされるようなもの(こと)は、置いてきぼりだったので。それが今では、「痒い所に手が届く」ような小さなサービスを積み上げるようになってきました。これは上海で働くにはうれしいことだけど、反面、ソフト面でも真剣に取り組みだしたわけで、日本に観光客として来ても、そこそこのサービスでは別に驚かなくなって来ることを意味します。今回も、よい刺激をもらいまくっています(笑)。
2010/08/25
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最近、ポップカルチャーづいてます(笑)。やはり、未知なことには興味が奮い立つ正確なので。そこで、発見!なんと26日(木)のAM3:05~4:00@テレビ東京でモーニング娘。のパリのジャパンエキスポのライブの特番があるようです!モーニング娘。フランス初上陸ライブ@ジャパンエキスポ2010 96時間密着SP!あまり馴染みのない人も、ここで改めて、J-popの代表のモー娘。がフランスでどのように受入れられているのか?を知るチャンスかもしれません。もちろん私も録画でチェックしてみようと思います。(と言いながら、今日から上海へ出張なので見れるのは一週間後だけど:涙)
2010/08/23
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今年になって知り合った中国人の孫くんのお誘いで、彼の大学時代(日本)の外人留学生仲間の集まりに呼んで頂いた。目的は、インバウンドに関しての意見や情報あれこれヒアリングするため。中国人、韓国人、インド人、カナダ人、アメリカ人、オーストラリア人、、、など、男女12名。中でも、年代が違うので、特に日本のポップカルチャーに関して何がどう魅力的なのか?あれこれ聞いてみました。いつも「クール」「可愛いから」「日本人の絵は繊細だから」とステレオタイプの自画自賛ばかり聞いていても、やっぱり具体的でないから、よくわからないからです。しかし、こうして直に聞くと、薄々気づいていたこともあれば、「なるほどぉー」と新たな発見もあり、大変、有意義な時間でした。===●日本のアイドルグループは長ーーーく、ファンでいられる。SMAPは、22年続いている。しかも、メンバーチェンジがない。(森くんが抜けたが、、、)途中で活動休止もない。これは凄いことで、他にこんなグループは見当たらない。ファンが親子(お母さんと娘)で一緒に楽しめるコンサートは貴重な存在。韓国や台湾にもアイドルグループはいるが、これほど長続きしないで、解散してしまう。もちろん欧米にもない。その他、ジャーニーズは徹底的に女性を楽しませるグループを次から次へと作り出している。女性グループもモーニング娘。は、もう12年続いている。こちらはメンバーチェンジを前提としたグループでこれも世界では類を見ない。だから、いつコンサートに行っても昔の唄を楽しむことができるのが凄い。しかも、卒業後もメンバーのつながりがあって、現役のメンバーとOGが雑誌やテレビで一緒に出演したりする。これも、海外では珍しい。●日本のアニメも長ーーーく、ファンでいられる。日本のアニメのほとんどは、雑誌の漫画がバックボーンにあるから、本当に長く楽しめる。ガンダムにしても、30年の歴史を辿る楽しさがある。アメリカの漫画との大きな違いは、主人公が成長すること。近年は、韓国や台湾でもアイドルやアニメをどんどん発表しているが、この「継続力」がない。途中で空中分解してしまう悲しさがある。だから、単発的なファンはいるが、長くファンでいられないのが残念。「課長島耕作」も1983年~なので、もう27年ということになる。社員が本当の社長になるまでの壮大なドラマで、こんな本格的なビジネス書は見たことがない。しかも、27年かけて実際の社会と同じスピードで進んでいくことに驚いた。これを読めるようになった時に、日本語を学習して本当に良かったと思った。世界中にその国独特のポップカルチャーがあって、色んな国のものを楽しめる良い時代になった。そんな中、日本のポップカルチャーにハマると「オタク化」してしまうのは、オタク化しなければならないほど奥行きがあるから。それに惹かれて探求していくと、気がつけばオタクと呼ばれることになる。<まとめ>やはり「継続力「長い」ことが大きな特徴になっています。アイドルでも10-20年。アニメ、漫画は20-30年。だからいったんファンになると、過去の歴史をあれこれと調べたり集める楽しさがある。それが飽きないほどの圧倒的な量がある。この点では、他国の追従を許さない存在感があるのは事実ですね。
2010/08/22
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第2回日本達人セミナー開催のお知らせ日時:9月14日16:00~場所:ぴあ株式会社 本社6Fプレゼンルーム第一部は、「成田空港免税店人材派遣現場から~外国人の雇用と管理について」成田空港の免税店に中国人スタッフを派遣している株式会社インジェスターの役員の李部長の講演です。レジャ研では、第二部の「アジア人訪日観光客ピーク!国慶節直前、アジア人観光客売上UP~実践編」を担当します。===ネットやマスコミから収集した情報ではなく、あくまでも中国人客をアテンドしたり、誘致したり、実際に販売している両社が実践的な情報を提供します。お申し込みはこちらまで!国慶節(10/1~7)前後には、また多くの中国人客が訪日します。今から準備しましょう!
2010/08/20
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中国人の知人から、「所長さんだったら、モーニング娘。とAKB48のどちらのコンサートを見るべきだと思いますか?」という質問を頂いた(汗)。「どっち、、、」と言われても、両者に関して、全く馴染みも知識もないのでコメントのしようがない。だいたいなぜそんな質問を私にしてくるのか?と尋ねると、「日本の代表的ポップスのコンサートをぜひ体験したい」という中国人客たちがいるらしい。しかも大人たち。(富裕層だから恐れ入る:汗)それで中国でも有名なモーニング娘。と、近年、露出の高いAKB48のどちらかのコンサートを見てみようということになったらしい。そのコンサートの日程に合わせて訪日する、、、という計画のようです。そこで、あまりのめり込んでいるファンに聞くより、詳しくない人に改めて調べてもらいたい、とわかったようなわからないようなオーダーでした(笑)。で、あれこれ調べようとするけど、ネット上の情報が多過ぎて驚きでした。そこで、何か比較するための共通基準が欲しいなと思い、調べてみると、両者ともに、パリで開催されているジャパンエキスポに出演しています。(モーニング娘。は2010年。AKB48は2009年)同様に、LAで開催されているアニメエキスポにも出演しています。(モーニング娘。は2009年。AKB48は2010年)そこで、Youtubeで両者のライブシーンのビデオを視聴してみました。同時にフランス、アメリカのサイトを訪問してライブに関するコメントもチェック!(もちろん、翻訳ソフトを使用しましが:笑)なぜ欧米のライブか?と言えば、外人の人気度、反応度を知りたかったからです。中国人客もきっと言葉がわからないのだから、同じようなものだろうな、と考えました。最初の内は、どちらも可愛いしおしゃれだし、、、何しろえらい人気だな、と、なかなかその違いを把握できなかったんです。しかし、段々楽曲に慣れて来ると、ライブの違いがわかるようになってきます。すると、おやじなりに驚きと発見がありました。モーニング娘。は、パリのライブでも全員が唄っているのです。つまり「口パク」ではない、ということです。これには驚きました。当然「口パク」だろうな、と思っていたので。テレビのように一曲だけの場合は別として、ライブであれだけ踊りながら唄い続けるには、相当レッスンしなければ無理です。一方、AKB48は口パクが多いです。ライブなのに、ウマイなぁ、と思っていたけどよく聞くと口パク。これは仕方ないんですがね。あとは、ダンスの比較で、これは少数のモーニング娘。の方が明らかに一枚上手でした。AKB48は大勢のグループの弱点がモロに出ちゃいました。一部のメンバーは、本当に手抜きなしで頑張っているものの、半数のダンスは、、、(汗)。さらに、モーニング娘。の場合、パリでは有料のコンサートだったのです。有料で集めるのはやはり本当に人気がなければ無理でしょう。この点が日本ではあまり報道されないのはなぜなのか?少し疑問が残りました。まぁAKB48はデビューが2005年ということで、海外にまで広く人気が出るようになるには、もう少し時間が必要なのかもしれません。現状は、ライブの実力は、モーニング娘。に軍配が上がりました。最もその徹底した露出度とマーケティングなどのビジネスモデルは圧倒的にAKB48でしょう。それは両者のプロデューサーである、つんく氏と秋元康氏の思想が色濃く反映されているような気がしました。つんく氏は、やはりアーティストなので、10年かけてグループの実力を磨いてきたのでしょう。秋元氏は、アイドルの新しいビジネスモデルを提案し続けているのかな?と。ということで、どっちもファンでも何でもない日本のおじさんの結論を報告しました(笑)。まぁ、こういうのは基準を決めたところで結局は「好みの問題」だから、ビデオを観て選んでください。、、、ということです。===これから個人旅行化しつつある、中国人客も、いよいよこうした趣味、興味を体験するようになってきました。これ以外にも、「K-1の試合を観たい」「プロレスの試合を観てみたい」「プロ野球の試合を観てみたい」「スーパーGTのレースを観てみたい」など、男的なオーダーを聞くようになってきました。考えてみれば、日本のこうしたイベントは、海外に比べて本当にクオリティが高い。ということで、これからは、こうしたイベントが目的の訪日客も多くなるんでしょうね。まだまだ、ビジネスチャンスは広がりますね。
2010/08/18
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せっかくのお盆休みなので、部屋の荷物をあれこれ整理すると、エアコンをつけても、やっぱり暑くて何となくバテてきます。だけど、たまに「おお!あったぁぁぁぁ!」と、無くしたと思っていたモノとご対面できるのがうれしい。そんな中、もう何年も使っていなかったスピーカーとFMラジオが聞けるMP3プレーヤーが出てきました。ちょうど先月にポータブルのFM&CDプレーヤーが壊れてFMが聞けなくてイライラしていたところでした。そこで、この古びたMP3プレーヤーを充電して、コンセントにつなぐACアダプターがなくなったこのスピーカーにつないでみました。すると、丁度良い音量でFMラジオを聞くことができました。電源なしでも音は出るんですね。まさに省エネなセッティングです(笑)。それ以来、パソコンに向かう時には、必ずと言っていいくらいFMラジオを聞いています。あまりにも丁度良い音量なので、新しいポータブルプレーヤーを買うのを延期しています(笑)。特にこの時期は、夏によく合う曲が「これでもか!」というほどに流れてきます。基本的に、テレビは録画したものしか見ないけど、FMラジオは流しっ放しがいいですね。===それにしても「紙資料」が多過ぎ(汗)。自宅にある資料のダンボールだけでも軽く20箱はあります。ということで、要らない資料を片っ端から捨てるぞ!と意気込むものの、捨てる前に内容を確認しちゃうと、結局、なかなか捨てられないわけです(涙)。ということで、片っ端からスキャンして電子化を試みている日々です。(いつまでかかるやら、、、:汗)===最近は、セミナーや研修会でも紙資料を配布しないようにしています。例えば、中国人観光客対応のセミナーなどでは、現場の事例写真をどんどん紹介します。それをパワーポイントに添付しているので、枚数が100Pを超えてしまうことも多々あるわけです。仮に参加者が50名の場合、合計で5000枚の紙資料を配布することになります。もちろん、その印刷代も馬鹿になりません。その厚くて重たい資料を人によっては、持って帰るのが面倒な人もいるでしょう。そして、きっと年末には「捨てようかどうしようか?」と悩む人もいるはずです。現実は私がそうです。自分自身も、セミナーや研修会に参加するので、年末になると、その膨大な紙資料を目の前に立ちすくんでしまいます。なので、現在は、PDFファイルで渡すようにしています。そして、必要に応じて個人で印刷してもらうわけです。その際にも、実際には必要なページだけをチョイスできるので、重宝がられます。===しかし、このPDFファイルで渡す(送信する)のは、実はリスクもあります。参加者に同業者が混ざっていると、そのファイルを参考に、自社で資料を加工して、(時には、MP3の録音、ビデオなど)ちゃっかり「インバウンドセミナー」と称してパクられてしまう、、、ということが起きてしまいます。自社セミナーのコンテンツを仕入れるために参加する業者が後を絶たないのが現実です。そんな人たちが、「中国人は何でもコピーするから注意してください」なぁーんてコンサルしてるんだから、いい加減なもんですな(笑)。皆さんもご注意を!
2010/08/15
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終戦記念日が近づくと、テレビでは色んな特番があります。そういうのを見る度に戦争が起きないようにと思う気持ちが強くなります。同時に毎年この時期は、様々な本屋資料を読むようにしているけど、毎回のように疑問だらけになります。石油が目的だったはずが、なぜ一億総玉砕になってしまったのか?石油だけ手に入れる方法はなかったのか?それには事前にどんな外交政策が必要だったのか?ハル・ノートを正確に読み解くことができなかったのはなぜか?などの戦争が起きないようにするためにはどうしたらよかったのか?を徹底的に討論や議論する番組があったらと思います。そういう教訓をしっかり積み上げて、これからの外交政策はこうします!と提示してもらいたい。毎年のように謝罪や靖国の報道ばかりになってしまいます。その度に毎年バタバタしているように感じます。世界は海賊のような国家だらけです。次から次へと色んな脅しをかけてきます。(武力、人質、金融など)この国だけは正しい、という国はありません。その中で、国民の生命と国益を守らなければならないわけです。それには謝罪以外の外交を実現できる能力が問われます。そうした政策に関わっている人たちは、自信がないなら辞めてもらいたいし、勉強してもらいたい。毎年同じようにバタバタするなら、この一年間何をしていたのか?と、問い正さなければならないでしょう。また、私たちも毎年この時期くらいは、これからどうしたらいいのか?という視点で歴史を学び直すべきだと思います。===特に外国で仕事をする人たちは必須です。私の場合は、主に中国の仕事ですが、勢いで中国に出てくる人ばかりで、歴史を勉強していない日本人が本当に多いのに驚きます。現地のクライアントとも、10年も付き合う中では時にそういう話になることもあります。そんな時にも、謝罪以外の話ができなければなりません。80年代から2000年代までは、諸外国で揉まれてきた大手商社マンや大手メーカーの人々が多かったので、そうした事にもなんとか対処できていたけど、これからは、中小の外国未経験者たちが中国本土と商売する時代です。特に小売業、サービス業、観光業に関わる人々。法律的な教育とセットで指導していくことが必須だと考えます。中でも観光業は、日本に誘致する仕事です。にも関わらず、不勉強で現地の関係者、業者とうまく付き合えていない、という現状があります。(あまり報道されない事実)中国人観光客を100万人を300万人とかに増やすには、今までと同じ知識レベルではトラブルが増えることは避けられません。それには観光業に関わる人々がおもてなしだけ必死になってもダメで、こうした歴史事情も勉強してもらわなければならないでしょう。
2010/08/15
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今月も中国人富裕層向け投資セミナー開催を開催致します。■日時:2010年8月28日(土)13:00~17:00■主催:レジャーサービス研究所(上海勒?企?管理咨?有限公司)■場所:上海バンドヨットクラブ約250名の中国人富裕層を集客し、日本の様々な商品をダイレクトに紹介する機会を提供しています。今回は「日本の美と健康」をテーマに、食材や化粧品、美容関連商品などを中心にプレゼンします。どんな反応があるのか?楽しみです。尚、9月の富裕層向け投資セミナーは25日(土)を予定しています。===当セミナーの出展を検討されている方を対象に、1人/1000元で見学可能です。出展・見学に関するお問い合せは、下記↓まで!お申し込みはこちらまで!
2010/08/12
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週刊トラベルジャーナル:2010年6/21号「中国人客の購買パワー獲得術」連載中!【Case4】~お客を外見で判断するリスク~●「富裕層の誤った定義●装い豪華も旅行中は軽装●買物するには合理的●日本人女性にも共通点<概要>「おもてなしの、、、」と言いながらも、銀座の百貨店でもまだまだ外見で判断する従業員がいる。長旅で買物をするには自分の荷物を極力軽減するから、ジャージやジーンズの軽装になる。また、そうした軽装により、買い物時に試着しやすい、というメリットもある。、、、などの理由があるのだ。<記事の補足>限りなく普段着やスポーツウェアで闊歩する中国人観光客に対しての偏見はまだまだ多いようです。その外見から、貧乏客に見立ててしまう従業員がいます。だけど、貧乏人は訪日できません。ある一定の収入と銀行残高がなければ旅行に申し込むことすらできません。こんなに円高の国に来て買物ができるほど豊かなのです。旅行着に気を取られずに、彼ら彼女たちが欲しがっているものをしっかり売ることに集中しましょう、と言いたい。軽装で来ている分、スーツケースの中はスカスカです。買った商品を入れるスペースが確保してあるのです。スーツケースをパンパンにしてしまいましょう!
2010/08/11
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★↓さきほどNHKから連絡があって、編集時間の都合でキャンセルになりました。 残念です。インタビューで話した内容は、9月9日のセミナーで公開したいと思います。===「中国人訪日旅行客のビザ緩和後の傾向と今後の課題」NHKの首都圏ネットワークの取材を受けました。http://tv.so-net.ne.jp/schedule/101024201008111810.action8月11日 18:10~中国人訪日旅行客のビザが緩和されてどんな風に変わってきたのか?そして、個人旅行が増えることでそれぞれの現場にはどんなメリットとデメリットがあるのか?また、その対応方法などを話しました。よろしければ見てみてください。(まぁ、多分ちょっとしかでないでしょうけど:笑)===うれしかったことは、番組の担当者が、インバウンドに詳しい専門家に対して電話にてインタビューを実施して、そのコメントを聞いてレジャ研が良い、と選んでくれたことです。「その基準はなんですか?」と尋ねると、「本当に現場を知っていると思ったから。インターネット上にある情報を組み合わせて話す専門家は多いので」とのこと。運営コンサルタントとしては、何よりのほめ言葉でした。===特に中国人観光客に関しての情報収集や勉強は大変なのは事実だと思います。何しろ歴史が浅い。欧米諸国なら、例えば日系の大手旅行代理店の方などに講演してもらえばある程度のことはわかります。しかし、中国では日系の旅行代理店は、免許が無いので実際の送客活動ができない。だからツアーの実態を全て把握できているわけではありません。Webマーケティングや誘致、集客、接客指導、、、など専門家は増えつつあるものの、そのほとんどがせいぜい5-6年のキャリアしかありません。特に、この2-3年に出て来た「自称インバウンドの専門家」が多いのも事実です。つまり、全体を知っている人が不在なのです。だから、情報収集、勉強するには、そうした細切れの専門家に相談したりして、つなぎ合わせて行く作業が必要になります。マスコミの報道も、どれが本当でどれがヤラせなのか?なかなかわかるものではありません。なので、情報収集する人のセンサーが大事になります。「どれが本物の情報なのか?」を嗅ぎ分ける力が必要です。それには、やはり現場を視察することをお勧めします。現場を見れば何に困っているのか?一目瞭然です。そうした現場の事実を知っていれば、質の高い情報を選別できるようになりますから。夏休みはそのチャンスがゴロゴロしています。私も毎日1hは、中国人観光客の購買同行をチェックしています。現場の事実を知っていれば、情報収集は格段にやりやすくなります。
2010/08/09
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現在発売中の<玄関レジャー産業資料>で、「中国におけるスタッフ採用・教育のポイント」を執筆しました。【主な項目】●誤った情報●面接担当者の人選が重要●教育は短期間で一気に行う●実務よりもOS教育を優先する【概要】「中国人スタッフは長続きしない」「サービス業に向かない」などステレオタイプの噂話が多いが、日本と比較したそういう話には、基準がない場合が多い。教育者が実力はどうだったのか?採用担当者の実力はどうなのか?カリキュラムは適正だったのか?など、中国人スタッフ以外の要因の検証が非常に少ない。逆に言えば、何でも「中国だから、、、」を原因にしてしまう粗さが目立つ。長続きしない、サービスが良くない、などには必ず理由がある。日本のサービス業の較的評価は高いが、それにも理由がある。全くのイコールの諸条件なら中国人と日本人の差は驚くほど小さいなものになる。中国で教育をするようになって11年目突入したこの機会に中国人スタッフの育成に必要な「採用、教育カリキュラム、期間と時期」を改めてまとめてみました。
2010/08/08
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@湯河原での合宿研修の2日目研修会場のベランダからの眺め<いつもの会議室>で、何か新しいことを考えるのは至難の業です。たいていの商業施設、レジャー施設、観光施設、、、お客側の立場に立ってみれば、それは「非日常」です。だから、自分たちも普段馴染みのない非日常の場所に行くと、普段使っていなかったセンサーが働き出して、新たな気づきや発見、体験が多いのが合宿研修の良い所です。===個人的には、こうした地方の出張の際には「往復」を大事にしています。簡単に言えば、「ちゃんと辿りつけるかどうか?」です。日本人の普通のおやじが迷うようなら、観光地としては改善しなければならないことがたくさん見つかるはずです。宿泊するホテルのHPにある「地図」と電話番号などを印刷して、「乗換案内」も印刷して、それ通りに行動してみます。すると、HPの地図のアバウトさや、バス停がわかりづらいことや、無料送迎バスの運営のいい加減さなど、多々発見があります。ホテルも商店街も階段ばかりで「スロープ」がないこともチェックポイントです。荷物の多い観光客は、スーツケースをゴロゴロ転がして移動しているから、自然と階段の多い場所を避けようとします。荷物の多い客は大事にしなければいけません。滞在が長い。買物が多い、、、からです。別に豪華なスロープはいりません。板でもOKよい。ようする転がしたまま移動できればいいのです。住宅地のインフラは住んでいる人々中心に考えればいいから簡単だけど、観光地の場合は「移動する客目線」で考えなければなりません。それも「車客」と「電車、バス客」の場合の2通り必要です。大抵の場合、地方観光地は「車客目線」です。理由は、地元の人が車で移動していて、バス、電車は、学生とお年寄りしか使っていないからです。===湯河原駅前での発見は、駅前は、お土産屋が1Fにあって、飲食店が2Fになっている店が多いこと。ちなみに2Fへは「階段」しかありません。「荷物を持っている客」は敬遠してしまいます。「よいっしょっとぉ、、、:汗」になってしまうからです。多分、お土産屋が中心で飲食店がおまけなのかもしれませんが、これを両立する方法を考えなければならないでしょう。駅前は、電車やバスの時間までの「待ち時間」が豊富だからです。大きな駅以外は、駅前は待ち時間を利用した計画が必須なのです。(稼ぐためには、、、)そういう視点で各地を巡ると、まだまだできることはたくさんありますね。
2010/08/06
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第1回「日本達人」セミナーは無事終了しました。都心の有名商業施設の方々をはじめ、インバウンド・ビジネスの影響が大きくなる企業なだけに、真剣なエネルギーが充満した3時間でした。第2回目のセミナーは9月の予定です!===@湯河原に来てます。今日、明日と合宿セミナー中です!
2010/08/05
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レジャーサービス研究所(上海勒?企?管理咨?有限公司)が主催する7月の中国人富裕層セミナー(経済&芸術サロン)は7月31日(土)に新華園にて開催しました。今回のテーマは「デジタルメディアとデジタル芸術イノベーション産業交流会」次回の中国人富裕層:経済&芸術サロン@上海は、8月28(土)の予定です。
2010/08/01
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