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購読しているメールマガジンやブログを見ているうちに影響されたので…レジャ研の今年のインバウンド業務10大ニュースです(笑)。<1位>「中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”」を出版。 (尖閣事件の最中に発売:汗)<2位>「中国人客の購買パワー獲得術」週刊トラベルジャーナルへの連載。 (何とか続いている)<3位>中国人富裕層セミナー「上海経済&芸術サロン」をレジャ研が定期開催。 (富裕層になってみたいと思った)<4位>TBSの池上タイムスに「上海経済&芸術サロン」が取り上げられた。 (池上彰氏のいちファンとして光栄でした)<5位>NHK「夕暮れネットワーク」でインバウンドセミナーが取材&放映された。 (キャスターの井上朋子さんのサービスマインドに驚き!)<6位>インバウンド関連ファイル満載の外付けのHDD(500GB)がクラッシュ! (あまりのショックで18時間寝た)<7位>渋谷109系ブランドの上海開業トレーニングを担当。 (改めて日本のアパレルのブランド力を満喫)<8位>外国人留学生の交流会に呼ばれるようになった。 (普段気づかない日本の魅力を開眼させてくれた)<9位>尖閣問題?でクライアント企業の訪日旅行がキャンセルに。 (断らなければならなくなったクライアントも辛そうだった)<10位>東京都の観光街づくりアドバイザーに任命される (東京生まれのくせにあまり知らないことの多さに愕然とする)=== <番外編>「再会」本を出版したお陰で、25年ぶりの知人から連絡がありました。いやー懐かしい。本を見てインターネットで検索して連絡をくれました。あと、やはり20年以上あってなかった従姉妹からも。こんな効果があるとは…。===今年は「龍馬伝」や「坂の上の雲」などの大河ドラマがあり、毎回録画して見ているうちに、どんどん興味が膨らんできて、改めて当時の中国や韓国の歴史を徹底的に学習してみました。色々と調べて、やっぱり日本はイイ国だなと。日本の良い所も悪い所も両方ともいくらでも調べられるし、本で読むこともできるからです。この「両方」を知ることができることが重要。(まぁ、マスコミは悪い所ばかり報道し過ぎだが)だから立場を変えて中国側から見てどうなのか?韓国側から見てどうなのか?そういう色んな考えに触れることができるわけです。両方を知らないで、常に片方だけで教育を受けると…大人になって様々な知らない事実に直面した時にフリーズしてしまいます。(またはキレるだけ)…ということで、来年は物事の両面をもっと冷静に見ることができるように…意識して行きたいと思います。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/30
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高校時代からの友人と<にんじんや高田馬場店>にて会食。(いやー飲んだ飲んだ:笑)↓このメニューと置き方もいいッスね。↓そして<お通し>。これならお通し代にも納得できます。さすがに外国人観光客にも人気の店ですね。味、雰囲気、サービスの三拍子が揃っていてしかもリーズナブル。===友人が高校の同窓会名簿を持って来てくれました。来年で100周年!とのこと。高校卒業以来、引越しを重ねてきた私はしっかり「住所不明者」欄に名前がありました(汗)。同級生の名前を見つける度に「そういうば、こういうことがあったね」と昔の記憶がどんどん蘇るのがうれしい。本当は嫌なことや辛いこともあったはずなのに、思い出すのは楽しかったことばかり。過去って強いなぁと改めて実感しました。===国内観光に関して言えば、それぞれの地方で行われる同窓会は、観光コンテンツでしょうね。何もなくても同級生が集まるだけで人生の一大イベントになります。ただ、地方の人々も東京や大阪で同窓会をしてしまうと地元にお金が落ちないので、やはり地元でやって欲しいものです。お父さんの同窓会に合わせて家族全員で旅行を兼ねて帰郷する…というのが理想でしょうね。そういう旅行商品を企画して真剣に取り組んでいる地域もあります。ぜひ、全国に広がって欲しいものです。ただし「えー!地元で同窓会?嫌だ」という人が多い地域は問題です。地元で育った人たちすら帰りたくない何か問題ありな地域の場合、まず、同窓会を実施したくなるような環境改善が必要です。(ハードソフトを含めて)これは実際にある団体が調査してわかったことですが、同窓会も行われない地域には観光客は来ない、ということです。そりゃあそうでしょうね。だから、同窓会が開催されると、地元の長所短所をヒアリングして課題として取り組んでいる地域もあります。地元も都会も知っている人に、郷土愛を含めて厳しくフィードバックしてもらうのは大事なことだと思います。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/30
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先週、久しぶりに留学生たちと会食しました。都内の大学で、観光やホスピタリティマネジメントなどを学んでいる人たち。レジャ研のインバウンドセミナー@銀座で知り合ったのがきっかけで、それ以来、定期的に雑談会に誘ってくれるようになりました。国籍も様々で、中国、韓国、台湾、インドネシア、フィリピン、カナダ、オーストラリア、イタリア…総勢18名で喧々諤々と日本のインバウンドビジネスの可能性を議論してくれました。学校の授業ではないので、きれい事抜きの本音の意見がよかったです(笑)。特に印象に残った話は、韓国人留学生のキムさんのK-POPとJ-POPの比較でした。(彼女はこの研究をしています)(以前は中国の留学経験もあり)彼女が日本に来てまず驚いたことのひとつに、テレビで見た小田和正さんの「クリスマスの約束」でした。今年で10年も続いていて、アーティストが集まってそれぞれの持ち歌を小田さんたちと共に歌う…。もう鳥肌が立ったらしいです。昨年は、観覧希望の申し込みをして当選してコンサート会場で生で見て、号泣してしまった、と。<以下、キムさんのコメントの要約>日本に来て驚いたことのひとつがJ-POPの多彩さでした。本当に色んなジャンルの曲があって、それぞれにアーティストが自由に好きな楽曲を作って活動している。韓国の場合、最近の少女時代やKARAに代表されるように始めから外国、特に日本市場を意識してプロデュースしなければならない。韓国や中国は違法ダウンロード率が非常に高いので、CDやDVDを発表してもなかなか商売に結びつかないから、稼ごうと思えば「海外の出稼ぎ」が前提になってしまう。だから楽曲も売れ筋狙いしか作れないから、すぐに廃れる。使い捨て。きれいなお姉ちゃんお兄ちゃんを並べて鍛えて海外に送り出す…という流れになってしまう。それに比べ日本人アーティストはアジアで唯一、自由に活動できる羨ましい環境がある。それは日本国内CDやDVDが正価で売れるから。(国内だけで食べていけるという環境)世界の音楽市場を見ればそれは明らかで、日本とアメリカだけで世界中の音楽市場の半分の規模がある。(韓国は日本の約1/20程度しかない)だから海外に媚びなくて良い。無理に海外を意識して作らなくていい。そして、実はそれが海外からみればJ-POPの魅力になっている。それはクリスマスの約束に代表されるように、キャリア30年で今でも売れ続けているアーティストが多数いるという凄い市場になっていることでもわかる。結果として、世界最大の楽器メーカー(ヤマハ)があり、世界有数のプレーヤーたちが毎週のように来日してプレーしている。(先日も「This is it」のメンバーたちが来日していた)結局、音楽の世界ではアジアで最も最先端の地位は揺るがない…という好循環が完成している。そして、放送設備や音響機器、優れたテレビ…などのハードと、それを支えるスタッフの技術が突出している。だから初めて「クリスマスの約束」を見た時に、その画像、音声、演出、カメラワーク…全てに驚いて自然と涙が出てしまった。これがテレビ番組なのか?と。そうして見ていく内に、J-POPは日本のあらゆる実力がギッシリ詰まっていることに気がついた。<要約以上>日本には本当に色んなジャンルの楽曲がある…という点においては、留学生全員が驚いたようです。いずれにしろ、外国人の目線で改めて教えてもらうと、当たり前の日常が違って見えたりして、本当に勉強になります。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/28
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年末(クリスマス後~大晦日の間)は、毎年恒例の新浦安ブライトンホテルの鉄板焼の店「 燔(ひもろぎ)」にて会食。クリスマスまでも中国人観光客のアテンドや視察だった、自分への慰労も兼ねて、フルコースで頂きました(笑)。その道20年のプロが目の前で自分たちだけのために調理してくれる…というこのスタイルはやっぱりいいですね。上海や北京でもこうしたスタイルの店があるにはあるのですが、こうした本物と比べてしまうとやっぱり「なんちゃって鉄板焼」で、田舎から出てきた若者にそれらしく教えてやらせているレベルの店が多いです。味もやはり比較になりません。だから、日本では本場の鉄板焼を食べようと、中国人、台湾人、韓国人の出張客にも好評です。クリスマスから1月の成人式くらいまでは、予約で一杯とのこと。こういう店に足を運ぶと、世間で口癖になっている「不景気」は、業種、地域、会社、店によって違う、ということを改めて思い知らされます。===ホテルというのは、観光用と思われがちですが、大きくは「観光客相手」と「地元客相手」の二重構造になっています。(中規模以上のホテルの場合)宿泊客は観光客がメインで、料飲、ブライダルなどが地元客商売です。私たちもそうですが、地元のホテルに宿泊する機会はほとんどありません。しかし、カフェやレストランや会議室、宴会場を多用します。ある意味ではその地域の社交場的な役割を担うわけです。反面、その役割を認められないホテルは苦境に立たされます。ちなみに、舞浜周辺のホテルのメインの宿泊客は、東京ディズニーリゾート目当ての客です。夜までパークで遊べる分、ホテルに戻って来るのは遅い時間なので、夕食をホテルで食べる客は本当に少ない。そうなると、必然的に地元客に来店してもらわなければなりません。しかも何度もリピートしてもらわなければなりません。だから長年地元客に鍛えあげられたホテルの食事はやっぱり美味しいですね。サービスも親しみやすくてGOODでした!===本屋さんで見かける「ホテルに学ぶサービス…」系の内容って、一泊5~20万円もするようなホテルの話ばかりで、店舗教育の現場では、あまり参考にならないことが多いです。瞬間的には、「凄い」とか「感動」したりできますが、それは超有名なブランド力があってこそで、(プラスして待遇や歴史や伝統と世界的規模のプライドなど)地元密着型のサービス業の現場でそれを真似ても…(汗)。それよりは、地元に長く愛されているホテルを参考にした方がいいですね。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/27
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昨晩、いきなり<ぽっぽっ屋のラーメン>を思い出しました。すると、もう食べたくて…一晩中我慢(汗)。午前中にお真っ先に食べに行こう…と思いきや、またまた中国人客のアテンドでした。それで結局夕方に開放されて、行って来ました!晴海トリトンスクエア3Fのぽっぽっ屋!今や、知る人ぞ知るぽっぽっ屋のらーめん。極太ちぢれ麺とドッサリの野菜…。至福の時でした(笑)。実は、ぽっぽっ屋には思い入れがありまして、かつて勤務していた会社のオフィスが小伝馬町にあった時、近所にぽっぽっ屋の一号店ができたのです。ちょうどその頃、香取くんと本を書いていた頃で、文章をまとめる作業で頭が疲れて煮詰まってしまうので、何だかんだと毎週2~3回はぽっぽっ屋に通ってました。そして完成したのが↓この本です!社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった 【Disneyzone】価格:1,260円(税込、送料別)「3回食べたらクセになる」という噂は本当で、今でも突然発作のように食べたくなります(汗)。突然に食べたくなった理由は、久しぶりにこの本を読んだからです。なのでこの本の表紙を見ると自動反応のように、ぽっぽっ屋を思い出してしまうわけです(笑)。===お陰さまで出版以来8年間売れ続けています。累計で20万部を超えたとか…。実際にどうやって書いたのか?…とセミナーや研修で聞かれることが多いです。または、この本を作るまでの舞台裏を話して欲しい…というような講演オーダーをもらうこともあります。読んだ人はわかると思いますが、これはノウハウ本ではなく体験本です。サービス業の一般の現場で起きる小さな事件や困り事を私たちはこうして教えてもらった、指導してもらった…という事例集みたいなものです。主人公の香取くんが体験した話…という感じに仕上げていますが、現実には複数のメンバーの体験談が元になっています。(ただ実話であることには違いありません)当時の個性溢れるメンバーたちと様々な体験話していて「そうだよね!」という共感が高かった話をメルマガに公開していました。(売れた理由はこれにあると思っています)それを出版社の誘いで書籍にしたものです。私が嬉しいのは、本がたくさん売れたこともそうですが、この本に関わった当時の私たちチームメンバーと登場人物の皆さんがその後、それぞれの分野で活躍していることです。書くだけ書いて「あらら…:汗」ではあまりにも寂しい。とは言っても、実際に組織を持って部下を持ってのリーダーシップはそんなに簡単ではありませんね。現役の上司の人々ならそう思って当然です。私たちも未だに喧々諤々やってます(笑)。それが実態です。「そんなきれいごとだけじゃないでしょう!」というご指摘をもらったことは多数あります。それはそうですよね。ただ、学生さんや20歳前後の若い人に社会人として大切なことを指導する中では部分的にためになることがあるのではないか?と思っています。===そんなことで、現在企画している書籍は、2000年より中国に進出して、実際に現場のスタッフの指導を11年間やってみて、そういう指導が受入れられたのか?受入れられなかったのか?という体験をまとめているところです。日本の20歳前後のスタッフの指導も色々ありますが、同じように中国人に接客、販売、サービス、チームワーク…を指導してみると驚くようなことが起きたり、「目からウロコ」な気づきもあります。結果としてそれらは、日本での研修に役立つ経験ばかりでした。それは「指導方法の間違い」を気づかせてくれるものがほとんどでした。年末年始は出張がなくなったので、じっくりまとめてみたいと思います。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/18
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最近、中国、台湾、韓国からの「女性の一人旅」が急増しています。それは↓このようにブログを見ていてもわかります。(↑クリックで本人のブログに…)このブログの女性の場合、2006年に初めて日本に旅行して、2008年、2009年、2010年と完全にリピーターになっていることがわかります。しかも、2009年と2010年は関西の一人旅です。実は今年になって私の友人知人の中国人女性の訪日一人旅は8人います。もちろん日本にいる友人や親戚を尋ねる場合もあるけど、半分は、言葉も話せないし、知人友人がいない女性たちです。理由は簡単で、「一人で自由に行動したいから」「買物が目的だから一人で自由に回りたい」「他の外国だと心配だけど、日本なら安心」「友人とスケジュールを調整するのに時間がかかるから」このことからも、日本は外国人女性が比較的安心して一人旅ができる極めて稀な国であることがわかります。しかし、そういう旅行商品は国内向けにはあるものの、インバウンド用ではほとんどないのが実態です。(なので行きたい人たちは自力で予約する)かなり見逃されている市場と言えます。こういうことがわかれば、受入るホテルもHPに「女性一人OK」とか、飲食店でも一人でも食べやすいように工夫するとか…色んなアイデアが出てきます。極少数だけど、そのような外国人女性客が一人でも気軽に入れるようにしている飲食店があります。…これだけだと、また「女性マーケティングだ!」となりがちですが、もちろん「男性一人旅」もいますから油断大敵です。いずれにしろ日本の強みであることには間違いないので、「一人旅」に優しいサービスが拡がればさらに大きな市場に発展していくでしょう。===外国人が「日本は安全」と感じるシーンとして代表的なのが、工事現場がきれいで、作業員の規律正しい仕事ぶりとか、女性やお年寄りが道路工事の誘導員や街中の警備員の仕事をしていることです。「お年寄りがセキュリティの服を来てたけど、警備できるんですか?」と。しかも、その警備員の誘導指示に従う一般人…「信じられない」ということでした。逆に考えれば、若くてが体格の良い「いかにも警備員」みたいな男性が警備員をしている国はまだまだ治安が不安定だ、ということです。===どこかに忘れてしまった携帯電が交番に届いている国…。財布を交番に受取に行くと…中身が全部揃っている国…。なぁーんて、まぁ珍しいわけです。これだけでも外国人にはスーパーインパクトがあります。そして「私の国で財布の中身が盗まれないで交番に届くようになるのにあと何十年かかるだろう?」と呟きます。安心して一人旅ができる理由の根底はこんなことです。だけど、外国では絶対に真似できない素晴らしいソフトです。一人旅商品をどうどうと世界に向けて売り込んで欲しいものです。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/17
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前回の中国人富裕層のアテンドで改めて気がついたことは、日本食はおいしい、ということ。料理ごとの食べ方を教えてあげれば…という条件付きですが。料理そのものにも大変感動しますが、最も感動していたことは、「日本の飲食店は本当のプロが作っていること」でした。正確には、小料理屋に入っても、40-60才くらいの板さんが料理してくれます。そして、実際の調理の手際の良さに「おお!」と驚くわけです。中国の多くの店で、厨房をのぞくと青年どころか少年のような若いスタッフが料理しているシーンに出くわします。(出稼ぎ労働者が多い)だから当然、キャリアも浅いわけです。30才を過ぎる頃には、自分で料理店を出したりするけど、結局は経営者になってしまうから、相変わらず調理場は若いスタッフだらけになります。日本料理と中華料理のどっちがおいしいか?なーんて議論は意味がないけど、どっちが経験豊かな人が調理しているか?というと、日本に軍配が上がります。だから、アテンドをする際には、できるだけ板さんがしっかり見える店を選んであげれば、感動度がアップします。目の前でわざわざ自分のオーダーした料理をプロが調理して出してくれる感…がいいんですね。(中国ではなかなか少ないので)===先日の第16回やまとごころ勉強での講演で名刺交換した方々がたくさんメールをくださいました。一部、感想を紹介します。===先日は、やまとごごこ勉強会に参加させていただき、ありがとうございました。先生のセミナーを聞かせていただき本当に勉強になりました。中国インバウンドビジネスは、ビザも緩和され非常に追い風です。という話はどこのセミナーに行っても聞きますが、先生のように具体的な話、おもてなしの勘違い、パンフレットの写真、領収書など実戦レベルの使える生きたお話はとても勉強になりました。また、忘年会でも貴重なご意見やお話をお聞きできたことはとても貴重な経験となりました。===こんばんは。この度は、やまとごころ勉強会で大変お世話になりましてありがとうございました。昨日の齋藤様の講演では、まさに日中ビジネスの最前線のお話を聞くことができ、また気付きにくい問題点など指摘していただきたいへん新鮮で興味深く感じました。「おもてなし」の抽象的な概念を具体的にわかりやすく示されたと思っています。とにかくお話がわかりやすかったので、印象に残ることがたくさんありました。昨日は用がありまして講演の終了と共に早めに失礼してしまいましたが、たいへん有意義な勉強会に参加させていただきまして心よりお礼申し上げます。何卒今後ともよろしくお願いいたします。===ありがとうございます!中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/16
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綜合ユニコムセミナー~訪日アジア人集客・売上向上戦略研究~■2011年1月25日(火)13:00~16:54■九段会館にて⇒お申し込みはこちらまで!普段実施している一般向けの公開セミナーと違って、企業内研修で実務担当者や現場用に行っているセミナーの内容になります。なので、今回は、具体的なノウハウを紹介して行きます。ホテルや商業施設、小売店、飲食店など、実業の方向きのセミナーです。実際にどうやって集客して、どうやって売るのか?に絞ってテキストを用意して進行します。春節対応としてお役に立てて頂ける内容だと思います。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/15
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先週末に、ある企業の方から中国人富裕層のアテンドを頼まれました。都内の商業施設で買物をするのだけど、要所要所で商業施設の解説をして欲しい…というものでした。(最近、こういう依頼が増えてきました)12名のグループで、中高生の娘さん息子さんたち(6名)も同伴でした。大人たちは相変わらずジュエリーやブランド品のバッグなどを買ってましたが、10代の子供たちはどうなのか?が気になりました。渋谷に到着すると真っ先に楽器屋に行きたいということで連れていきます。すっると、↓このドラムの前で釘付けでした。もっと色んなドラムがあるから案内しようとしても、「ああ!これだぁぁぁぁ!」と大騒ぎでした。特に高校生の娘さんが完全にロックオン状態でした。「これってどういう意味なのか?」聞いてみると、日本のアニメの「けいおん!」の主人公が使っているドラムなのだそうです。→【けいおん!】HPへ申し訳ないが、そんなアニメがあることすら知らなかったので、それ以上会話を盛り上げることはできませんでした(笑)。結果として、そのドラムを何としてでも購入するつもりらしいです。(輸出にするのか?など、後日改めて来店することになりました)息子さんは、フェンダーのムスタングを買いました。それは中国でも売ってるでしょう?と言うと、日本の楽器店は取扱いが丁寧で品質も信用できるから…とのことでした。フェンダーのムスタングと言えば、私たちの世代は「Char」を思い出しますが、今は「けいおん!」なんですね(笑)。しばらくみんなで楽器をいじっていると、「先生は、川口千里さんを知ってますか?」と聞かれました。「???誰?」「日本の天才ドラマーですよ。けいおん!の主題歌も叩けるんです」とのことでした。帰宅後、Youtubeで調べてみると、いました。驚いたことにアクセス数が180万を越えているではありませんか!そのコメントを見てもほとんどが海外です。軽音楽をやったことがある人がみればわかると思いますが、この13才の少女のテクニックは半端ではありません。他にもJazz、フュージョンバンドにも参加しているらしく、まったく末恐ろしいミュージシャンです。===このご一行、実は今回の訪日の原因は「けいおん!」だったとのこと。つまり、このアニメを見ていた子供たちがどうしても東京で楽器を買いたい、というのがきっかけだったらしいです。ガンダムやドラゴンボールが有名なのは知ってますが、深夜番組のアニメでもこれほどのパワーがあるということを直に思い知ることができたわけです。しかも経済波及効果も素晴らしい!===ちなみに、12月15日は横浜アリーナでモーニング娘。のメンバーの卒業記念コンサートがあるそうです。(亀井絵里、ジュンジュン、リンリン)このコンサートを見るために、中国どころか、フランス、スペイン、イタリア、アメリカ、ドイツから大挙ファンが訪日している、とのことです。やはり「好き」の原動力は凄いですね。改めて日本のインバウンドビジネスは何だかんだ言ったって、ポップカルチャーに支えられているんだなぁーと実感した次第です。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/14
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先日開催した第16回やまとごころ勉強会の講演の模様をYotubeにアップしてみました!続きは…やまとごころjpで、DVD化されるそうです。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/12
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セミナーや打合せで明け暮れた週末の夜は、P&Aの代表の松井さんの行きつけのワイン処?へ。白金台にある隠れ家的…というより完全に隠れ家。超アットホームで、ワインに詳しくないリンリンにも、丁寧に好みを聞きつつ、テイスティングをさせて下さいます。===インバウンドビジネスのいい所は、「日本の素晴らしさを再確認できる」ことです。ただの日中ビジネスをしている人と違う体験ができるし、視野が冴えてきます。特に東京は「駅ごとに街が違うし人種が違う」凄い街です。こんな街は世界でも東京だけでしょう…とはアメリカ人観光客のお言葉。そういう話を知って改めて都内の街をあれこれ訪れてみると…「本当だぁー!」と思います。===少し前に、上海で起業した日本人グループと一緒に食事した際に、なぜか話しが「日本は…もうダメだな」みたいな話になりました。また「やっぱり上海は凄いよ。これが本当のバブル経済だよね」「それに比べて東京は…」なぁーんて会話だったと思います。「上海が凄い=東京はダメ」という強引な話の展開が多くて私は大いに違和感を感じました。「それは違うな」と。しばらくそういう話題の話を聞いていて「そういうことか!」とわかったことがあります。それは何かと言うと、私は正真正銘、東京がバブルど真ん中だった時に社会人として東京に住んで東京で働いてました。だから東京のバブルがどのくらい凄かったのか?よくわかっています。その経験があるから、上海に来ても浮かれたり雰囲気に飲まれることはありませんでした。必要以上に興奮することはありません。「こんなもんだろうな」とか「東京はもっと凄まじかったな」と思うからです。金曜日の夜にタクシーに乗るのがどんなに大変なことだったのか。一万円札をヒラヒラさせながらタクシーをゲットするわけです。20代の同僚は、サラリーマンでもアウディでもBMWでも乗ってました。週末は香港に行く人、苗場にスキーに行く人、フェリーを借りきって船上の誕生日パーティ…。スタイルカウンシルのライブを見るためにLondonに行く…。味噌ラーメンを食べるために札幌日帰りする…。しかし、そこに集まっていた起業家たちは、全員当時は東京に住んでません。つまり、知らなかった、経験していなかったのです。(またはまだ学生だった)ある意味で、上海に来て初めてバブル経済を体験しているのです。これはこれでよかったかもしれないけど、そうならば、人々に情報を発信する時には気をつけた方がよい、とアドバイス(指摘)しました(笑)。逆に上海や中国に関する情報を収集する人たちもこうした点を注意しなければなりません。情報を教えてくれる人のバックボーンによって「上海の方が凄い!」なのか「まぁ東京の70年後半~80年代前半くらいの感じかな」となるか?大きな温度差が生じるからです。===ちなみに、レジャー産業で言うと、上海に限らず中国では、まだまだコピー全盛で、60年代の日本と同じくらいのレベルでしょう。現在、四川省でこんなものが作られているほどですから(汗)。どう考えてもガンダムのはずだけど、、、当事者たちは「似てるけど違う!」と言い張ります(笑)。もちろん日本だけではなく世界中のガンダムファンが怒ってます。中国が「真似されるほどの先進国」になるには、あと50年くらいかかるのかもしれませんな。===こういうことは全然無くなる気配がありません。真似する本人たちは「ラクして儲ける」というポリシー?があるんでしょうが、これらが与える中国の悪い印象のダメージまでは考えないのでしょう。それに、真似すればするほど、世界の人は「やっぱりガンダムは凄いな」となってしまうことも。もちろん「本物は日本だ!」と再確認するはずです。つまり、真似することで中国のイメージは下落し続け、日本のイメージは向上する…。結局、文化の差が開く一方で縮まる気配がない、ということになります。政府も「上海万博までは許すけど、終了後はコピーはダメ!もうやめよう!」と方針を徹底するべきでしょうね。そうしなければ、文化的先進国への道がどんどん遠のくばかり。…と、私たちの業界の視点で言えば、追いつかれている、抜かれた…という言葉はまだまだ遠いわけです(笑)。「差」の比較は、業界によって違います。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/11
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第16回やまとごころセミナーは、無事終了しました。年末のお忙しい中、秋葉原にお集まり頂きまして、ありがとうございました。中にはわざわざ新潟からお越し頂いた方も…。そして、インターネットライブ中継で参加頂いた方もいて、チャットにて質問をもらって答える、という初の試みもあり、今後のこうしたセミナーの実施方法の参考になりました。ちなみに昨日は2000年に私たちレジャ研の中国進出のきっかけを与えてくれた中国、アジアのブランドマーケティングの第一人者であるP&Aの代表の松井さんも会場に来て下さいました。松井さんは英語も中国語も堪能で、よくいる「なんちゃってマーケッター」とは違います。世界を相手に仕事をされているだけあって、仕事ができるのは当たり前として「高速仕事術」でも有名です。昨日のセミナーの際も、しっかりPCとWIMAXを持ち込んでいて、セミナー終了と同時にブログにセミナーの様子をUPして下さいました(笑)。(ということで、詳細はこちら↓を御覧ください)→セミナーの様子スピードの速い中国人ビジネスマンを余裕で後ろから煽ってしまうくらいのお方です。中国ビジネスで成功する3大キーワードとして「現地に足を運ぶ、人と会う、スピード!」と言われますが、その三拍子が全て揃っている人は、やはり貴重ですね。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/10
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12月9日(木)の第16回やまとごころ勉強会では、なんとインターネットライブを導入するみたいです。⇒WEBセミナー同時開催決定!こういった勉強会に参加したいけど、遠方からわざわざ足を運ぶのはとても大変…(新幹線とか飛行機とか…)…という人は多いかと思います。そんな人たちにはよいサービスですね。こういうのがあるとインターネットって便利だなぁと。興味がある方はぜひ!中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/07
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中国の出張中には、よくこのようなユニーク?なサインやメニューを見かけます。↓「睡眠を邪魔しないでください」の意味でしょうが(笑)。こういうのは、地元の業者が「大学で日本語を勉強していた」くらいの人に仕事を任せてしまうから、後を絶たないそうです。他にも「起こしたらあり得ない!」「睡眠を妨害したら罪です!」「私は眠い!」…なんてサインがあった時もあります。それはそれで毎回「どんな表記だろう?」と楽しみになっている、のかもしれません(笑)。なぁーんて呑気に笑っている場合じゃなくて、実は、日本国内でも「あらら…:汗」という中国語が多いそうです。少し前、成田空港や羽田空港などでもいくつも発見されていて、慌てて中国人の専門家を呼んで修正していたほどです。原因は色々あるけど、大体は中国と同じです。こうしたサインや看板、メニューの制作を受けた業者が、翻訳代を節約するために…中国人留学生とか留学経験者のある日本人にやらせていたり。(デザイン費とか材質に予算のほとんどを使ってしまう)立派なサイン看板を作るのは得意でも、こういうソフトの費用をケチるあたりが観光大国への壁でしょうね。本当は逆で、サインは正しい意味がわかって視認性が高いことが大事で、デザインや材質は二の次でよい。(あえて優先順位をつければ…)こうしたトラブルは1970年の万博以来…40年経ってもまだ続くわけです。外国語が徹底的に苦手である日本だからこそ、せめてサイン表記やメニューはしっかり作らなければならないのです。これを解決するには、発注の順番を逆にしましょう、と言ってます。翻訳してくれる業者に発注して、そこから看板業者にお願いすれば、少なくとも翻訳のコストをケチることなく、正しい看板ができるはずです。とても当たり前のことだけど、実はこんな簡単なことがなかなかできない、、、のが実態です。(実は昨日もある有名ショッピングセンターで発見しちゃいました:汗)中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/06
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↓上海では有名なファーストフード店の求人広告です。この2年間で人材不足に拍車がかかってきました。かつてのように内陸地方の人件費の安い人材をある意味で「使い捨て」で雇用することが難しくなってきています。立場は逆転して「人材の確保」に懸命になってきています。現在の中国は、無理して上海などの沿岸都市に出稼ぎに来なくても、内陸の開発が活発化して、ある意味バブル気味なので仕事が急増してきたのが原因のようです。なので、中国企業が「使い捨てでないよ」ということを示すキャリアプランを提示した求人広告を作るようになってきました。これは大きな変化です。日系企業でも同様で、かつての使い捨て型に慣れた人事マネジメントを正さなければなりません。しかし、わかっていても担当者に身についた「感覚」が邪魔をします。それで「どうしたらいいですか?」という質問が絶えませんが、ここはひとつ担当者を変えるしかないでしょう。使い捨てマネジメントと、確保して育成して離脱しないようにするマネジメントでは全く違うからです。これからの日本の本社は、人事のプロを育成、選抜して中国に送らなければなりません。未経験者に「頑張れ!」で何とかなっていた時代はもうすぐ終わります。中国で起きる人事問題の半分以上は、担当者がアマチュアだから、、、という原因に目を向けなければなりません。しかし、本社にはそういう報告は上がってきません。あくまでも「中国人が、、、」となってしまいます。未経験者が通用するほど甘い市場ではなかった、ということですが、そういう声が聞こえて来ません。まだ反省してない人が多いのかもしれません。そういうのは知らないうちに口コミで企業の評判として広がっていて、ますます良い人材が集まらなくなります。外国で人事を担当する人が未経験では、その企業は真剣に取り組んでいないと思われても仕方ないでしょう。「人が一番大事だ!」という掛け声は多く聞きますが、やっぱりまだまだ掛け声だけ、、、というのが実態です。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/04
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月に一回、自宅から2時間の電車に乗って青梅市へ。観光インバウンド検討会のアドバイザーとして参加しています。▼青梅市駅の手作りサイン日本人にも外国人にも優しいですね。この線路沿いの風景は、、、何だか東京都であることを忘れてしまいそうです。===外国人対応と言うと、何でもかんでも「翻訳しなければ…」と気負いがちですが、このようなピクトグラム(Pictogram)、つまり「絵文字」「絵単語」でも十分に伝わることもあります。インターネット上のたくさんあるので、お金をかけなくても様々なサインを作りことができます。こういうのをやたらにデザイナーとかに相談すると…高価なハードが必要になってしまったりして、大変なことになります(笑)。手作りでOKな所は自分たちでやればいいのです。===青梅や奥多摩に行く度に、東京都の奥行きを実感します。これも東京は世界有数の都市と言われる所以です。都市のGDPで世界一だけでなく、その交通網や「徒歩だけで生活できる街づくり」も素晴らしいし、何と言っても、東京都の面積の半分くらいは自然を満喫できる環境がある。こんな都市はそうあるものではありません。最近は、高尾山や奥多摩まで足を延ばす外国人観光客が増えて来ました。そして「ここも東京なの?凄い!」と驚きます(笑)。===地方の観光戦略の会議などに参加すると、毎度のことながら盲点だらけです。まず、何と言っても地元の人々は「車通勤」ばかりなので、バス、電車の公共交通の実態を知らない人ばかり(汗)。観光客の足はバス、電車なので、そこに注力を注がなければならないのに、無意識にドライバー目線の観光戦略を考えてしまうことです。これは国内観光客向けには良いけど、外国人観光客向けには×です。税金の使い道としても、自分たちの直接関わるものに使うのか?市営バスを増便するとか、無料バスを導入するとか、定額タクシーはどうするのか?など観光客の「足」を強化することに使うのか?問われる時代です。観光客が動けなければ波及効果も何もあったものではありません。そんなことで、各地域で過疎化や人口減で廃止になりつつあった公共交通がインバウンドのお陰で見直されつつあります。だから通勤客を対象に考えていたサービスを観光客視点のサービスに切り替えて考えていく人たちが必要です。現在の訪日外国人観光客が700万人だとして、これが2,000万人になると…、交通機関が大活躍する時代がやってきます。2,000万人が平均5泊するとして、宿泊施設には1億泊の需要が生まれます。(ホテル、旅館はうれしい悲鳴です)同じく1億人分の交通需要が生まれます。なので「足」が大事なので。===訪日外国人観光客数が落ち込む中、中国人観光客は微増とのこと。仮に中国人観光客が100万人来ると…、どのくらいの経済効果があるのか?一般的に滞在中の中国人観光客の平均消費単価は16万円くらいと言われています。さらに、旅行代理店やエアライン、ホテルに支払う旅行代金があります。合わせると、大体30万円くらいです。すると大体3,000億円になります。これで200万人来るようになれば約6,000億円。(あくまでもザックリとした計算ですが)これはレジャーサービス産業にはとても大きな金額です。メーカーと違って、この場合ほとんどが国内で消費されるからです。つまり小売、飲食、宿泊、交通…などの収入になるからです。これが2,000万人くらいまで拡大すれば6兆円規模だから、「そんなにインバウンドにムキになるなよ」なんて言われても無理な話です(笑)。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2010/12/03
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