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One of the most daring space missions ever undertaken reaches a key milestone on Monday.Europe's Rosetta probe was launched a decade ago on a long quest to chase down and land on a comet, and has spent the past two-and-a-half-years in hibernation to try to conserve power.(BBC News)*****hibernation(冬眠する)conserve(保存する)*****「超弦理論入門」(大栗博司著)を読みました。人間原理とは宇宙の様々な物理定数は人間原理が存在することによって条件付けられている。太陽と地球の距離は1500億m離れている。この距離が遠すぎても近すぎても地球には人類どころか生命さえ存在していないという考え、ニュートンが空間と時間は絶対不変とアインシュタインは空間と時間は伸び縮みする。物質の間に働く重力と深く関わるなどと理解に苦しむけれどスマートフォンやカーナビGPSなどが位置を正確に決めるためには特殊相対性理論一般相対性理論の時間の伸び縮みを計算に入れてあるなどと読むとその考えが何か身近なもののようで分かったような気になる。しかしながらミクロの世界量子理論と重力理論には矛盾が生まれるという。物質をつくっているのは粒子ではなくひものようなひろがったものであるという。温度が分子の運動から現われるものに過ぎないけれど空間はさて何から?カラビーヤウ空間、空間とは幻想に過ぎないなどとこの世は幻想であると言うことばを思い出した。
2014年01月20日
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In more than half of European countries, there are not enough honeybees to pollinate crops, according to new research.Scientists believe that a boom in biofuels has sparked a massive increase in the need for pollination.The shortage is particularly acute in Britain which has only a quarter of the honeybees required. (BBC News)*****pollinate(~に受粉する)biofuel(生物燃料、バイオマス)*****「生物とコラボする(バイオプラスチックの未来)」(工藤律子著)を読みました。プラスチックというと石油で作られたビニールのイメージがある。原料はナフサと呼ばれる炭素原子が5~12個集まった分子でその分子から使い道に合わせて異なるプラスチックができるらしい。プラスチックの英語の意味を辞書で調べると形をつくる、人工的な、可塑性のなどと色々ある。著者のお父様は放射線化学の仕事をされていたが新しい高分子化合物を開発することになりゴミ問題に対応するバイオプラスチックの研究をされデンプンのプラスチックや酵素合成アミロースを開発された。最近では高い温度でゴミを焼却すれば消えるけれどプラスチックのままだと残るのでデンプンだけでプラスチックを作ると土に還るのでエコになる。とうもろこしを原料にポリ乳酸ができる。自然の化学反応を利用してエネルギー節約になる。池や田んぼに住むミドリムシを利用してミドリムシプラスチックが作られて幅広い利用が可能。リグニン、セルロースなどを利用して強くて軽いセルロースナノファイバーの開発、かにの甲羅はナノファイバーでできているなどと興味深い話がいっぱいあり未来に期待が持てる。
2014年01月09日
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