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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート2030年代では皇室の世代交代も起きているでしょう。この話では今の皇太子殿下の次の世代が皇位を継承していることにしました。現在の所、悠仁様です。しかし、あくまでもフィクションですからモデルはいても実在の人物とは関係はありません。予想外に早い世代交代だったので、現在の天皇陛下はまだ20代の青年でした。ハンサムで賢明な彼は国民的な人気がありました。映画だったらジャニーズの嵐のメンバーか、タッキーアンド翼の今井翼くんあたりにやってもらいたい役柄です。天皇は小さな応接室で正式に内閣総理大臣になった加藤大作にいきなり質問しました。「朝鮮半島に自衛隊を出しますか?」「いや・・・それは私の一存ではどうも・・・」「(笑顔を作って)驚かれましたか」「何が・・・ですか」「天皇である私が政治のことであなたに質問することが、です」「はあ・・・」「ご心配なく。立場は心得ています。政治に干渉するつもりはありません。ただ、日本が戦争に巻き込まれるかどうかは気にしています」「ならば、はっきり申し上げた方がいいですね」「・・・はい」「私は韓国に協力するつもりです。朝鮮半島が不安定のままでは日本の国益にとってよくありません。状況によっては自衛隊による実力行使もありえると考えています。だから戦争になる公算は大きいです」「なるほど。では自衛隊が人民解放軍と衝突するかもしれませんね」「いや・・・まず、それはないでしょう」「それはない、どうしてそう思われまれますか?」「私の情報筋の分析の結果です。あくまでも韓国軍と人民解放軍との戦いであるということです」「韓国軍は勝ちますか?」「かなりの打撃を人民解放軍に与えるでしょう。しかし、最後には中国が勝ちます」「なるほど。で、そのとき、日本はどうなりますか?」「(一瞬ためらった後)中国に占領される公算が大きいと思います」「占領される?」「中国の最終目的は我が国なのです」「あなたの情報筋の話しですね」「・・・そうです」「そのとき、どうしますか?」「もし、私が総理のままでしたら、速やかに占領を受け入れます。血を流すことは望みません」「わかりました・・・」天皇は穏やかな笑顔をしています。若き天皇が加藤が初めて本音を語った人物となりました。加藤は早速仕事に取りかかることになりました。日本を中国に占領させるためにです。
2008年10月31日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート加藤大作は笑顔を絶やさずただうなずいているだけで政権を取りました。だが、正式な総理になるためにはもう一つ儀式が残っています。それが「認証官任命式」です。天皇の国事行為の一つです。内閣総理大臣は天皇によって任免の認証が行われて初めてなることができる認証官なのです。加藤はさすがにいつもの笑顔を消して神妙な面持ちで皇居に入りました。式は「正殿 松の間」にて行われるのが通例です。加藤は生まれて初めて天皇陛下から直にお言葉をちょうだいすることなりました。さすがに緊張します。陛下が入場されました。あらかじめ打ち合わせ通り深々と礼をします。それから係官の合図とともにゆっくり前へ進み出て認証書を両手で受け取ります。顔は絶対見ません。視線を下に落としたまま後ろに下がりまた深々とお辞儀をします。ここで陛下からお言葉をちょうだいします。係官からは“重任、ご苦労に思います”とおっしゃいます、と聞かされていました。「重任、ご苦労に思います」 若い青年の声が響きました。加藤大作は反射的に頭を下げました。初めて直に聞く天皇の声でした。その後、加藤は応接セットのある小部屋に案内されました。そこでお茶が用意されていました。案内してくれた係官がここで待ってくださいと言いました。加藤はのどの渇きを覚えたので有り難くお茶を一口すすりました。いよいよ日本の舵取りをするのです。加藤はふっと息を吐きました。「そのお茶、美味しいでしょう」 そのとき、声がかかりました。聞き覚えのある声です。加藤はその声の方を向きました。好青年が立っています。「初めまして」天皇が加藤に直接会いに来たのです。異例のことでした。
2008年10月30日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート中国人民解放軍の不穏な動きのために日本に異常な緊張をもたらしました。おかげで加藤大作は選挙に勝ちました。しかし、加藤の率いる新自由愛国党は30人ちょうどしか議員はいません。残りの400名以上の議員たちはよそ者です。彼らは加藤の圧倒的な人気にあやかりたいと思いました。加藤の魅力はその情報力と予測の正確さです。当たり前です。敵であるはずの中国から密かに情報をもらっているからです。中国の権力者たちの目的は中国共産党の解体です。そのために日本を利用しようとしているのです。一方、加藤たちも中国を利用して日本の大改造に臨もうとしていました。これが成功すれば日本列島は環境汚染から解放され豊かな水と緑を回復するでしょう。その先は緩やかな鎖国を目指していました。つまりは日本を江戸時代にもどそうというのです。加藤は高級ホテルの最上階を貸し切りにし、座り続けました。そして、そこで人に会い続けました。彼は権力者になったのです。ルームサービスをとって立食パーティのように食事をずらりと並べました。しかし、加藤は食べません。彼はたまにミネラルウオーターをぐびりとやり、相手に対して笑顔を作ってうなずくだけですす。劉維国から教わった権力者の振る舞いでした。「何もせず何も答えず、笑顔を絶やさず、時々うなずくだけでいい」「意外にたいへんですな」「加藤先生。あなたには説明や意見など言う必要はない。あなたの代わりに周りのものが全てやってくれる。あなたはそれを見守るだけでいい」「みまもるだけ?」「そう、それが王の努めです」「王ですか?」「事実上の日本の王です」加藤大作自身はホテルにじっとしていただけで、それから30日後、久しぶりに出かけた先の国会議事堂で首班指名を受諾していました。あっけなく加藤内閣が発足したのでした。
2008年10月29日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート中国の原子力潜水艦が韓国のフリゲート艦に撃沈された、という報道に緊張が走りました。噂が噂を呼びます。様々な情報がインターネットに流され始めました。中国海軍の艦隊が沖縄に集結しているとか、済州島が空爆されているとか、対馬上空を国籍不明機が低空で通過したとか、日本の漁船が攻撃を受けたとか、いきなり日本に火の粉が降りかかってきたような感じです。つまり中国軍が東アジア全体で大がかりな軍事行動を行うであろうと見られたのです。そのような情報に翻弄された一夜が明けた翌朝、いよいよ投票日になりました。前夜の騒ぎは、中国に対して強い態度を崩さなかった加藤大作たちに思わぬ神風となりました。有権者は中国の脅威を改めて感じたのです。中国に日本の将来を任しておくことはできない、毅然とした態度を取れる政治家が必要だと判断したのです。加藤は結局トップ当選を果たしました。新自由愛国党も立候補者全員が当選しました。初めての選挙に党首として臨んだ加藤大作は大勝利したのでした。しかし、それが日本と彼の苦難の道のりの始まりとなったのです。もっともそうでなければ映画や漫画にはなりませんけどね。
2008年10月24日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート加藤大作は選挙参謀と事務所の応接室で話しをしていました。「なぜ、あのような乱暴な会見をしたんです?」「まあ、そう怒らないでください」「怒らないでってね、あれでは選挙に負けてしまいます」「そうですか?」「マスコミの怖さを知らないのですか。どの新聞もテレビもあなたの好戦的な態度を批判しています。支持率にマイナスの影響が出るのは確実です」「そうですか・・・」「あなたの意図が分かりません。あのようなことは選挙に勝ってから言うべきことなんです」「そうですか・・・」「もう、つきあってられませんね」敏腕の選挙参謀は辞めてしまいました。それにつられて何人かの運動員も事務所から去っていきました。そして選挙参謀の言うとおりに加藤大作と新自由愛国党の支持率は急降下してしまいます。そのまま投票日前日になってしまいました。このままでは加藤大作自身の当選すら危ぶまれてきました。そのとき、臨時ニュースが飛び込んできました。中国政府からでした。「我が国の原子力潜水艦が韓国の最新鋭フリゲート艦に撃沈された模様」今まで中国が自分の軍隊がやられたことをいち早く公表することなど無かったことでした。つまり、中国の覇権主義が本気であること、つまり、朝鮮半島を自国の領土にすることを決めたと受け取られたのです。加藤の予測された事態が迫りつつありました。戦争は避けられそうにもありません。朝鮮半島における人民解放軍の動きが活発化しました。
2008年10月23日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート記者会見前に加藤大作は密かに劉維国と趙秀蘭に会い、書類を見せられます。表紙には「里山(計画)」とあります。私の小説「東アジア大戦」でよく出てきた「サトヤマ」システムのことです。水の循環エネルギーを最大限利用した文明です。これは強力な中央集権的政治システムが必要でした。「こんな計画は占領下という特殊な環境でなければ出来ないです」 と、美人教授の趙秀蘭はいいます。加藤は作家として築き上げていた構想力でそのプランのテーマをすぐに理解しました。そして、化石燃料で炭素エネルギーを使いまくり、二酸化炭素を大量に排出して温暖化を招き自然環境を破壊してしまった現在の文明を終わらせるには、「里山(計画)」は最適だと感じました。この計画が成功すれば大量消費社会ですさんだ人々の心を救い、争いの無い世界を現出させることが可能だと思えました。「里山(計画)」によって加藤は政治家として自信を持つことが出来ました。中国とか朝鮮とか日本とかそのような国益にこだわることは小さなことだと感じました。いよいよ記者会見です。加藤大作は会場に入りました。彼は正直でいこうと決心しました。すると落ち着いてきました。その心構えが彼の容貌を輝かしいものにしました。まず中年の男性記者が代表で質問することになっていました。「加藤さんは自衛隊員の殉職についてないがしろにしているのではないか、と一部で報道されている問題についてどうお考えですか」「(ちょっと間をおいて)理解が不十分だったことについては認めざるを得ません。自衛隊によるアフガニスタンの国際支援業務が行われていたいとき私は自分の生活のことで精一杯でした。自衛隊の方が亡くなられたニュースを覚えていますが、私には関わりのないことだと思っていました。まして、その方の遺族のことまでは全く気が回りませんでした」(会場からざわめき)「わかりました。理解が不十分であることは認められるのですね。では、政治家を目指されている現在ではどうお考えですか?」「アフガニスタン支援に限らず過去の日本の国際貢献はアメリカとの関わりの中で行われてきたと私は考えています。ですから今から見たら必ずしも適切でなかったことも含まれます。アフガニスタンに対してもそうです。対テロ戦争に勝利することなくアメリカは国際舞台から消えました。日本の税金と日本人の血による支援は無駄だったと思います」「・・・よろしいのですか? そのようにおっしゃられて・・・」「・・・私の正直な感覚です。私が政治家になればこのような犠牲は最小限にしたい。そのために日本は自主独立の道をしっかり歩むべきです。もう、どこの国にも依存しないですむ国作りを目指します」「それは国際的孤立につながりませんか」「その危険はあります。だが、国内の立て直しを最優先したい。アメリカに依存してきた国内のシステムを再構築します。そして、中国の覇権主義には断固反対します」「中国の人民解放軍が北朝鮮に侵攻していますが、どうお考えですか?」「中国には国内に深刻な問題があります。それが今回の北朝鮮侵攻につながったと私は考えています。私は韓国政府から要請があれば軍事協力も含めて対応を検討するべきだと思います」「それは・・・新たな日本人の犠牲者が出ると言うことでしょうか」「かもしれません。ですが、その場合の犠牲は無駄ではないと、私は考えています」加藤大作は中国との戦争も辞さない、強い態度を表明しました。翌日の新聞・テレビは一斉にこのことを非難しました。
2008年10月22日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート車はワゴン車で加藤は劉維国と趙秀蘭の向かい側の座席に座りました。「チャンスです」 と、趙秀蘭はいいます。相変わらずの美人です。加藤は胸の高まりを押さえきれませんでした。「この記者会見であなたの本音を示します」「本音? 私が総理になりたいことですか?」「そうです。そして強い国になることを示すのです」「強いとは軍事的に、ですか」「それもそうですが、国そのものを立て直すことをいいます」「私は東アジア平和全体のために中国による日本占領を受け入れてもいいと考えました。それが本音です。でも、今そのことを言ったら選挙には勝てません・・・」「そうです。でも占領されること、それは可能性として言ってもいい。人民解放軍が朝鮮半島に侵攻しています。日本が戦わなければ必ず中国は朝鮮半島を領有化し日本を占領します。そのとき、どのようにあなたが国を治めていくか、その覚悟を今から日本人に植え付けます」「そんなにうまくいきますか。私は売国奴とののしられます」「本当の売国奴は日本の経済界の人たち。自分たちの儲けのことしか考えない」「商人が儲けを考えることは当たり前です」「彼らが国の舵取りをしたらきっと日本は中国に本当に略奪される。金持ちだけが日本を捨てて中国に逃げるでしょう。あなたが日本と中国を救うのです」「しかし、今から中国に占領されることなどいえません。特に私の口からは」「いいですか。加藤先生」「はい?」「政治家に必要なことは“正直”であることです」「正直? 政治家が正直ですか?」「そうです。政治家はウソを言うと必ずひどいことになる。正直が最大の武器です」「でも、ウソも方便と言うでしょう」「それは違います。ウソを言わなければ行けない状況においてしまうことが政治家として失格なのです」「じゃあ、正直に私が中国から援助を受けていて将来の中国による日本占領を認めている裏切り者だというのですか?」「あなたは裏切り者ではありません、協力者です。東アジアの平和のための」「しかし・・・」「私にいい考えがあります。聞いてください」そういうと趙秀蘭はカバンから書類を取り出しました。
2008年10月21日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート加藤大作が駅前の遊説の際に自衛隊の国際貢献活動で殉職した自衛官の遺族の老婦人に不誠実な対応をした、という報道がなされてしまいました。加藤は中国に対しては強硬な姿勢を鮮明にしています。だから、前々から戦争を辞さないのではないかと言われていました。それが人気の素でもありましたが、本当に日本がアメリカの後ろ盾なしに戦争が出来るかどうかは誰にも自信はありません。第二次世界大戦以降、2030年代まで、4分の3世紀以上、日本は戦争をしたことがありませんでした。それでも日本の防衛を肩代わりしていたアメリカ軍を補助する意味から高性能のアメリカ製武器を装備した自衛隊をずっと保持していました。だが、そのアメリカ軍が忽然と全世界から消えてしまったのです。当初、中国は平和主義を唱え開放政策を推し進め来ました。反日は鳴りを完全に潜め、親日政策が強力に推進されました。日本は大歓迎です。その物わかりのいい顔にだまされて企業を大量に進出させた日本は中国に経済の要を握られてしまったので逆らいにくい状況になってしまいました。人質に取られたようなものです。中国政府の役者が上だったということでした。やがて中国の化けの皮がはがれます。朝鮮半島の領有化宣言をし、尖閣諸島で日本の巡視艇を無警告で撃沈し、日本から独立した沖縄に人民解放軍を駐留させました。そしてとうとう人民解放軍が北朝鮮になだれ込んだのです。だが、中国の真のねらいは共産主義からの決別です。日本を利用することで中国国内を分裂させることなく達成しようと企んでいました。日本を利用するとは占領すると言うことです。その占領された日本の指導者にホームレス出身の作家、加藤大作が選ばれました。中国の陰謀であった「横田めぐみ」偽物事件をきっかけに信用を失った日本の内閣は総辞職します。加藤は中国政府の密かな支援を受けて衆議院の解散総選挙に打って出ました。人民解放軍が北朝鮮に侵入し、中国の脅威が現実になった今、加藤大作と新自由愛国党の支持率は鰻登りです。だから老婆とのやりとりで生じた誤解を取り除かなくてはなりませんでした。彼はしかし、悩んでいました。どこまで正直に話すかです。戦争をするつもりはありました。中国に占領されることは受け入れるつもりだからです。戦争しないと言えばウソになります。戦争を避けていては日本はひどい状態になっていくと加藤は想像していました。だが、どう答えたらいいのでしょう。タイミングよくそこに例の中国人実業家の劉維国が例の美人教授、趙秀蘭を連れて車でやってきました。携帯電話で加藤は呼び出されました。「少し自宅で休みたい」 加藤はそうスタッフたちに言い残すと選挙事務所から堂々と抜け出して車に乗り込みました。「チャンスですよ」 と、趙秀蘭はにっこりほほえみながら言います。
2008年10月20日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート加藤大作は中国の横暴に心密かに感謝していました。自分の率いる政党、反中国を標榜する新自由愛国党の支持率が鰻登りになってきたからです。すると、無所属の候補者の何人かが、加藤大作らに水面下でコンタクトをとってきました。当選したら新自由愛国党に入党したい、といってきたのです。しかし、さらに驚くべきなのは与党の“自民党”幹部からの折衝でした。世論調査で新自由愛国党の躍進は確実です。何とか政権を維持したい彼らは加藤を総理大臣にするから手を組まないか、といってきたのです。特に「横田めぐみ」偽物事件での信用失墜が響いています。加藤大作は勝利を確信します。新自由愛国党は立候補者が全員当選しても30人程度しかいません。だから加藤が総理になるためには連立する必要があります。だが、加藤は当選したら国民の支持をバックに各政党を切り崩していくつもりでした。加藤は駅前に遊説に出ました。多くの人だかりが出来て加藤は一人ひとりと握手しました。ひとりの老婆が手をさしのべました。加藤はその手を握りました。「ありがとうございます」 と、紋切り型に礼を言いました。テレビカメラがその様子を映しています。「加藤さんは戦争をなさりますか」「・・・はい? 私は戦争は反対ですよ」「中国や朝鮮、韓国と戦争はしないですよね」「ええ、もちろんです。日本は戦争をしません」「えらいきつく中国を非難されておられるから、そこが気になりまして」「非難はするけど、戦争をするつもりはありません」「私のひとり息子がアフガニスタンで戦死しました。もう自衛隊が海外に行くことはないでしょうか」「それはお気の毒に・・・平和については・・・」 そのとき、運動員が加藤を別の列に誘導しました。老婆との会話を止めさせるためです。しかし、この様子はテレビで放映されてしまいます。その編集の雰囲気から加藤がかつて国際平和維持活動で殉職した自衛官と遺族に対してぞんざいな態度を取ったように報じられてしまいました。「抗議の電話が相次いでいます」 運動員が青ざめていました。加藤は記者会見を開く決断をします。
2008年10月17日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート高句麗は今テレビで放映されている韓国ドラマ「太王四神記」で扱われている朝鮮の古代国家です。最盛期は中国東北部(満州)から朝鮮半島の大部分を領土としました。何度も中国からの侵略を撃退しています。高句麗は今でも韓国の人のあこがれです。北朝鮮が人民解放軍の侵攻を許しました。占領は時間の問題です。韓国軍も盛んに北朝鮮内に戦闘機や軍艦を差し向けています。加藤大作と金新陽(キム・シニャン)は朝鮮半島における戦乱について話しています。「日本の協力があれば韓国は朝鮮半島に強力な国家を築くことが出来ます」「中国を撃破してですか? もし、韓国が強大になったら日本にとっても脅威になるでしょう」「それはそうでしょう。だがそのような統一国家が誕生すれば韓国人はもう十分です」「十分とは?」「韓国人は自信を取り戻します。南の日本に対する領土的な野心はなくなります。だから日本は半島を統一した韓国を、中国の脅威に対する盾にすることが出来るのです」「日本の安全保障にとって有利だとおっしゃるのですか?」「そうです。それが韓国経済界の夢です。韓国が中国大陸に駒を進め、日本が策源地として韓国を支える。韓国と日本が手を取り合えばかつてのアメリカ並みの豊かで強力な国家連合が出来ます」「・・・なるほど、そう言う見方は理解できます」「いわば高句麗の再来です。しかし、今度は日本との友好を重視したいのです」「それで戦争に協力せよ、と」「そうです」「韓国人は反日的ですよ」「それは作られたものです。虚像です。日本が半島統一に協力してくれれば一夜にして親日に変わります」「そんなものでしょうか」「そうでなければ、韓国は中国と日本の挟み撃ちに合います。そうなれば最悪です。朝鮮半島は・・・」「中国の領土になりますね」「チベットと同じ運命ですよ。我々の文化は葬り去られてしまいます」「日本にとって中国と組むか韓国と組むかどちらがいいかということですか」「そうです。中国と組めば日本もやがてチベットのようにされてしまいます」「確かにその危険は大きい。日本は中国のおかげで財政赤字を解消し経済を立て直した。これが中国の陰謀による可能性は高い、と私は考えています」「同感です。韓国経済界はあなたが日本の指導者になるべきだと考えています。そのために密かに応援するつもりです」加藤は思わずあごをなでました。韓国経済界の力を利用することも悪くはありません。
2008年10月16日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノートとうとう中国の人民解放軍が北朝鮮になだれ込みました。名分は“中国人居留民保護”です。よく使われる名分です。自作自演の爆弾テロを口実にしました。歴史は常に繰り返されます。中国は北朝鮮を足がかりに朝鮮半島全体を領有化しようとしているのです。無茶な話しです。だが、超大国アメリカはもういません。一方の超大国だったロシアは東ヨーロッパの方で起きた反ロシアの動きが活発で極東まで手が回りません。東アジアは中国のやりたい放題になったのです。北朝鮮の有事に厳戒態勢にあった韓国は臨戦態勢に入ります。領空・領海侵犯お構いなしに戦闘機や軍艦を動かし出したのです。だが、日本の協力は受けたくありません。世論が許さないからです。竹島近海には韓国海軍の最新式のイージス艦が配備されていました。中国の脅威が現実的になったことで、中国に対して強硬姿勢を表明してきた加藤大作の政策集団が立ち上げた新自由愛国党は急速に支持を伸ばしてきました。加藤は何しろ人民解放軍の動きを完璧に予測していたのです。もちろん中国が意図的に漏らした情報によってです。中国は本来日本を味方に付けるべきなのに、中国にある外国企業の国有化をほのめかすようになりました。戦費調達のためです。これには中国びいきの日本の経済界も衝撃を受けました。利益のもとが奪われてしまいます。それに北朝鮮がすぐに降伏するかは疑問でした。彼らが民族主義に訴え、ゲリラ戦を展開すればいくらゲリラ出身の人民解放軍でも苦戦は必死です。中国に依存している日本経済がどのようになるかわかりません。もうアメリカは助けてくれません。日本は独自に何とかしなければならないのです。選挙事務所も急な展開で活気に満ちていました。そこへ来客がありました。「私はソウル大学で教授をしています、金新陽(キム・シニャン)と申します」 と、その若い男性はいいました。黒縁のめがねをかけています。まだ30代半ばのようです。彼は経済学を研究していました。特にアメリカがいなくなった後の東アジアの経済環境についての研究で有名でした。俳優のようにハンサムな男です。一応めがねの似合うペ・ヨンジュン(裵勇俊)さんがモデルです。彼は韓国政界とのつながりも深い財閥一族の出身です。いわゆる金持ちのボンボンです。便利な設定です。事務所の応接室で加藤と金新陽(キム・シニャン)は二人きりで話し始めました。「お国が大変なことになりそうですね」「そうです。人民解放軍はどさくさに紛れて朝鮮半島の領有化宣言をしました。遅かれ早かれ韓国は中国と一戦交えなければなりません」「第二次朝鮮戦争ということですか」「はい、でもあのときとずいぶん様子が変わりました。当時の国連軍の主役、アメリカはいません。我々はこのままでは孤立します」「しかし、韓国国民は日本の援軍はたのまないでしょう」「そうです、世論が許しません」「でしょうね」「でも、それでは負けてしまいます。どうしても日本の協力が必要です」金教授は手振り身振りを交えながら日本の韓国に対する戦争協力の可能性について話し始めました。
2008年10月15日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート加藤大作は敵であるはずの中国から情報を得て、政治の世界に打って出ました。中国は加藤大作を日本の総理大臣にしようと企んでいるのです。目的は日本を占領しその国力を利用して中国の改革を行うことです。共産主義から完全に脱却しようとしています。加藤大作は政策集団をから政党を作りました。新自由愛国党です。しかし、どうにも支持率は伸びません。加藤個人の人気は高いのですが、政党に対する信用がないのです。世論調査によると多くの有権者は加藤個人が“自民党”政権に入閣することを望んでいるようでした。2030年代まで自民党は残っているでしょうか? それはわかりません。しかし、自民党の性質を持った政党はあるはずです。保守的で利権をまもる政党です。自民党の本質とは利権を持つ人の自由と権利を守ることなのです。わかりやすくするためにとりあえず“自民党”としておきます。“自民党”は新中国派が多数を占めていました。なにしろ経済の要を中国に依存していたからです。おかげで日本は財政赤字からも脱却できました。アメリカの呪縛をのがれるとこうも経済がスムースに回るのかとあらためて日本人は驚きました。こんなことだったらもっと早くに日米安保や日米同盟を破棄しておけばよかったという論調も生まれました。とにかく、日本人の多くは今の“自民党”政治には不満でしたが、さりとて加藤大作の言うような反中国の考え方にも消極的でした。沖縄が独立したことさえももう多くの日本人は忘れていました。生活の安定した現在ではそれをずっと守ってくれる政権を望んでいました。選挙事務所ではテレビプロデューサー出身の選挙参謀と加藤が話しをしています。「どうですか、世論の状況は?」「相変わらずです。あなたを支持する人は多いです。このままではあなたがトップ当選するかもしれません。だが・・・」「わが新自由愛国党の支持率がぱっとしないんですね」「そう、そのとおりです」「どうしたものかね」「反中国の看板を下ろすことはできませんかね」「それは無理だ。これをおろしたら後々困る」「ですから一時の方便に反中国のトーンを下げるのです。中国政府の批判はそのままにしても、中国文化や中国社会に対する尊敬の念を表してはどうでしょう」「私は中国国民を侮辱してはいませんよ」「スタッフに中国人を増やしませんか?」「なぜ?」「今の中国政府に不満をもっている中国の人々は日本にも多い。その人たちに我々の選挙を応援してもらうのです」「彼らに選挙権はないですよ」「イメージ作戦です。中国人の支持もあるとアピールするのです。実際にあなたには中国人の実業家も付いているでしょう」「・・・劉維国氏ですね」「ええ、党が政権を取れば日本も中国もよくなるとぶち上げます」「わかりました。君がいいと思うならやってください」そのとき、事務所でテレビを見ていた運動員が入ってきました。「大変です! 人民解放軍が北朝鮮に侵攻したそうです。臨時ニュースやってます」「なんだって?」「本当か?」「戦車とヘリボーンで各都市を制圧しつつあるそうです。北朝鮮の国営放送は沈黙しているそうです」「加藤さん、加藤さん」「なんですか?」「これはチャンスかもしれません」「チャンス?」「反中国のキャンペーンに吹いた神風ですよ」選挙参謀の言うとおり、中国の強引な北朝鮮侵攻は加藤大作の選挙戦に追い風となっていきます。
2008年10月14日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート一夜明けて加藤は精悍な顔つきになっていました。趙秀蘭から示された日本占領政策で加藤大作は政治家としての信念を持つことが出来たからです。これは私の小説「東アジア大戦」で書きましたが、日本は土地を国有化することで自然環境を活かした地域密着の経済を回復。「サトヤマ」システムを確立していきます。食糧自給率を100パーセントに引き上げ、食料の輸出国として変貌を遂げていくのです。これが加藤大作の政治テーマになります。この日本の変貌を利用しながら中国は共産主義から脱却し国家を強力に再建していくのです。だが、今は極秘です。なんといっても日本が中国に占領されてしまうのです。大混乱が予想されます。加藤は表向きは中国の覇権主義を批判します。そして、中朝国境のみならず沖縄に駐留する人民解放軍の危険性を訴えました。「横田めぐみ」偽物事件の真相を見事に暴いたとされる加藤にカリスマ性が出てきました。中国がらみの予言が当たるからです。当たり前です。敵であるはずの中国から正確な情報がもたらされているからです。それでも加藤大作たちの政策集団に対する支持は広がりません。やはり、中国に日本の経済が依存していることが大きかったからです。厳しい選挙戦が続きます。ここで加藤を後押しする事件が起きます。人民解放軍による北朝鮮侵攻です。
2008年10月10日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート開放政策による中国の急激な産業の発展は国土の深刻な環境破壊をもたらしました。それは日本への化学物質を含んだ黄砂として降り注いでいます。だが、日本政府は中国に対してそのことを強く批判できません。なぜなら中国政府の日本企業に対する厚遇政策で日本の国家財政が立ち直ったからです。中国も16億人にふくれあがった人口を食べさせていくために日本の国力を利用しました。中国の自然環境を犠牲にしてともに儲けることが出来たのです。が、その代償が毒ガスウイルスでした。この設定にはモデルがあります。宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」に出てくる瘴気(有毒ガス)が充満する “腐海”です。この“腐海”にはとんでもない秘密があります。毒素を吸収して土地を浄化するのです。その地下にはきれいな土と水がたたえられています。毒ガスウイルスも同じ働きがあります。自然の代謝機能です。さて、日本では「横田めぐみ」偽物事件がきっかけで内閣総辞職、総選挙が行われています。中国に恩のある産業界を中心に新中国派の巻き返しが盛んです。つまり今の自民党の系統です。2030年代にも今の自民党と同じ性質を持った政党はあると私は考えています。加藤大作の政策集団はいわば新自由クラブや国民新党のような小さな政党としてスタートします。これが一大勢力を持つようになるのです。そのきっかけが中国人民解放軍による北朝鮮侵攻です。中国の化けの皮がはがれたと新中国派を支持していた人が一気に離れていきます。以上がこれからのストーリーの背景になります。居酒屋の2階の個室での密会は続きます。加藤大作は趙秀蘭から一つの書類を渡されます。その表書きには「日本占領計画」とありました。加藤はおそるおそるページをめくります。パンドラの箱は開けられました。
2008年10月09日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート美人教授の趙秀蘭の専門は分子生物論ですが、秀才の彼女は国際政治学の博士号ももっています。つまり、このような話しでよくある何でも出来る“お茶の水博士”のような学者なのです。便利です。「この毒ガスの発生原因はわかっています」「なんですか?」「極秘事項ですが、突然変異したウイルスによるものです」「ウイルス?」「そうです、有機化合物を分解する際に神経ガスと同じような成分のガスを噴出するのです。その後は無害なウイルスになります。神経ガス製造ウイルスなのです」「そのウイルスは人体に感染するのですか」「今はその性質はありません。しかし、このウイルスの遺伝子構造を研究すれば強力な生物化学兵器をつくることができます。ガスを作る直前でウイルスを休眠状態にすれば安全な毒ガス運搬機能を持たすことが出来ます。そして、どのような条件でガスを放出するかを、あらかじめ遺伝子情報の組み替えで行なえば、ほとんど探知不能な毒ガス兵器にすることが可能です」「その毒ガスウイルスが中国大陸で増殖中なのですね」「そうです。今は研究段階ですが、このウイルス兵器が完成するれば核兵器よりも戦略的な兵器になります。毒ガスそのものはかなり強力です。サリンやVXガスの何十倍もの威力がある。それなのにガスを放出した後は完全に無害なのです。中性子爆弾よりもさらに便利です。人間だけを殺し、全く無害になった敵の戦略拠点を完全無欠で占領することが出来ます。水や食べ物の汚染もありません」「あらたな悪夢ですね。そんなものをあの中国がもつのですか」「このウイルスにはさらに驚くべき性質があります」「なんですか。人類の脳みそでも食ってしまうのですか?」「いえいえ・・・ウイルスは自分で放出したガスの解毒作用、つまり中和するガスをつくる性質もあるのです」「自分で出したおならをもとに自分のおならの臭い消しをするのですか・・・おっとこれは失礼なことをいいました」「でもそのとおりです。こうしてウイルスは汚染された環境を人間ごと抹殺してきれいにしてしまうのです」「まさに天罰・・・ですか」「中国人はそのような考えはしません」「なるほど」「これをチャンスにするつもりです」「なぜ、そんな機密事項を私に話すのです?」「これを日本で使う予定だからです」美人教授は魅力的な笑みを浮かべながらおそるべきこと言い出しました。
2008年10月08日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート趙秀蘭のモデルは中国人女優の何賽飛さんです。美人です。演技うまいです。欲求不満を抱える不幸役が多いのですが本人は明るい性格だと言われています。加藤大作はほとんど一目惚れします。だが、しっかり相手の目を見つめ誠実に対応しようと努力します。趙秀蘭教授は驚くほど流暢な日本語で話し始めます。「・・・だから中国は共産主義から脱却したいと思っています」「それはこの劉先生からも聞きました。アメリカが国際社会の舞台から降りたからでしょう」「そうです。共産主義は中国の方便でした。アメリカと日本からうまく投資してもらうためにとった戦略です。開放政策の中で市場のコントロールを共産主義の看板を利用して、やりました。そして国内の政情の変化を最小限にしてバランスよく投資してもらうことに成功しました。だが・・・」「アメリカがいなくなったことでそのバランスが崩れた」「つっかえ棒が無くなったようなものです。でも、もっと深刻な問題が起きています」「それは何ですか」「・・・環境破壊です」「環境破壊? と、いうと・・・」「先日起きた地震の後、一部の地域から人体に危険なガスが噴出しています。毒ガスです。これを吸った人々は瞳孔が縮小し鼻水が止まらずやがて痙攣を起こして呼吸困難を引き起こします」「それは・・・」「そう、神経ガスを吸ったときに起きる症状です」「産業廃棄物が原因ですか?」「おそらく。しかし、ガスは産業廃棄物が埋められた地区以外からも発生しているのです」「では、いったい何が起きているのでしょう?」「天変地異は中国では政変の起きる兆しといわれています」彼らの話は続きます。
2008年10月07日
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート趙秀蘭は北京大学教授で35歳になります。北京オリンピックで表彰式などに大勢登場したあの美女軍団並みに美しい女性です。その上に頭脳明晰です。彼女は一人っ子です。大切に育てられ成功し運良く出世街道を歩んでいます。彼女は共産党のスパイである、という設定にしていましたが、それはやめて、単に政略に利用されているということにしようと思っています。独身の加藤大作の愛人候補です。もちろん謎の中国人実業家、劉維国の思惑が絡んでいます。加藤は表向き対中国強硬派です。「横田めぐみ」返還は中国の陰謀だと主張しました。現に中朝国境の街、図們(ともん)で爆弾テロが起き、公式には帰国していることになっている北朝鮮指導者のキムジョンナムが帰国途中で行方不明になったままです。人民解放軍はあからさまに中朝国境に集結し、北朝鮮への侵攻を準備しているように見えました。その動きを受けて韓国軍は全軍が厳戒態勢に入りました。だが、日本の協力は断固拒否しています。竹島(韓国名:独島)にも貴重な戦力である新型イージス艦を1隻配備しました。日本への牽制です。アメリカ軍が展開していたときには考えられなかったような軍事的な動きが活発になってきたのです。このあたりはテレビニュースのシーンを効果的に使ってみようかと思います。そのシーンの最後が加藤大作立候補のニュースです。そのニュースが大型テレビのカットに変わり加藤大作の事務所のシーンになります。拍手がわき起こります。加藤大作が演説をしようとすると、携帯電話がなりました。切ろうとしましたが相手が劉維国だったのでそのまま出ました。「加藤です」「立候補、おめでとうございます」「ありがとう、劉先生。今から演説する所なんです、後でかけ・・・」「すぐすむよ。会わせたい人がいるね。夜になったら例の居酒屋に来てくださいよ」「行けるかなあ、今や半分は公人だからねえ、先生・・・」「じゃ、まってるね」劉維国は一方的に電話を切ります。そっけない電話です。加藤はしばし考えました。劉維国のこういう感じの電話には大抵大きなチャンスが隠されていました。そのことを加藤は彼との付き合う中で気がついていました。加藤はそつなく演説をこなすと次のシーンではお忍びで路地裏の居酒屋にいきました。中にはいると劉維国が座敷に座って手招きしています。加藤がそのままその座敷に上がろうとすると劉維国は2階にあがろうと言いました。この居酒屋には2階にプライベートな個室があるのです。狭い階段を上がってその個室に入ると女性が座っていました。立ち上がって加藤大作に頭を下げています。驚くほどの美人です。「この女性、名前を趙秀蘭といって、北京大学の教授だね。これからの事についていろいろ話、あるね」 と、劉維国がいいました。加藤大作と趙秀蘭の劇的な出会いでした。
2008年10月06日
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↑小説を書くのは面白いです。感謝しつつがんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート帰ってきた「横田めぐみ」と名乗る初老の婦人は偽物でした。キムジョンナムに一杯食わされたと思った日本国民は激怒します。その怒りを吸収して加藤大作は作家であり人気テレビコメンテーターである自分の知名度を活かして新しい政策集団を立ち上げます。抗議の電話やメールが一夜にして賞賛や応援の内容に変わってしまいました。加藤大作はテレビ局の敏腕プロデューサーを雇い、自分を強いリーダーシップのある人間へイメージ作りする戦略を練り上げてきます。これは映画作りのようでした。加藤の作家魂がうなります。彼は「新自由愛国党」の党首として政界に打って出たのです。それは期待の新人がスターとしてデビューするのと全く同じ雰囲気でした。俳優の誕生です。
2008年10月03日
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↑小説を書くのは面白いです。感謝しつつがんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート加藤大作は劉維国から真実を知らされていました。「横田めぐみ」返還は実は中国政府の陰謀が絡んでいたのです。工作員「横田めぐみ」の仕業です。彼女はとことん北朝鮮に復讐しようとしていました。偽の「横田めぐみ」はむしろ13歳の少女の面影を残していました。以前に「横田めぐみ」の写真として公開されていたものよりもより本物に近い印象がありました。二人の弟たちも自分の姉であるという印象を強く持ったと証言しました。3人で両親の墓参りにいっている様子がニュースで流れました。だが、加藤大作はただ一人、彼女が偽物であることを言いました。彼は偽の「横田めぐみ」の顔写真を何枚も分析し、整形されている可能性を指摘します。本物ならこのような中途半端な整形はしない、と主張したのです。抗議の電話やメールが殺到します。だが、彼は自説を曲げませんでした。そして、予定通りDNA鑑定が行われます。DNA鑑定は整形手術をして全く人相の変わった本物の「横田めぐみ」のサンプルと入れ替えられました。調査機関に潜り込んだものの仕業です。ところがそれが“偽物”だったのです。実は「横田めぐみ」本人がわざと偽物を送りつけたのです。北朝鮮に対する復讐です。日本は大騒ぎになります。再度調査され、今度は衆人環視のもとでDNA鑑定がなされました。もう工作の施しようがありません。これで完全に「横田めぐみ」が偽物であることがはっきりしました。偽の「横田めぐみ」は政府の施設に幽閉されることになりました。騒ぎは収拾の付かない状態になります。直接キムジョンナムと交渉した総理大臣に対する非難がわき起こります。総理大臣もだまされた、と思いましたが後の祭りです。しかもキムジョンナムと連絡がつかないのです。彼は平壌に帰ったと報道されましたが、実は行方不明になっていました。総理大臣は内閣を総辞職させ、衆議院を解散させることにしたのです。いよいよ加藤大作が政界に進出するときがやってきました。
2008年10月02日
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↑小説を書くのは面白いです。感謝しつつがんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノートキムジョンナムが彼の側近に背を向け隙だらけになっています。側近は暗殺者でした。彼はもしキムジョンナムが平壌に戻ろうとしなければ袖に仕込んだ毒針で殺すように命じられていました。家族が人質に取られていたのです。キムジョンナムはそのことを知っていました。知っていてわざと彼を飛行機に乗せたのです。敵の目を欺くためです。側近は意を決してキムジョンナムに近づきます。そのときキムジョンナムがさっと振り返りました。あらかじめ仕掛けていた鏡で様子を見ていたのでした。意表を突かれた側近の動きが止まります。「キミの家族は無事保護した」「・・・!」「キミはもう安全だ。その上着をそうっと脱ぐんだ」「(涙目になっている)・・・!」「いいか、キミの家族と話しをさせてやる。だから上着を脱げ。今ここで私を殺したらせっかく助け出された家族がどうなるか考えろ」側近は上着の襟に手をかけました。その瞬間、キムジョンナムの靴の先から何かが飛び出しました。側近が腹を押さえ呻きました。呻いていましたが、やがて膝をついて倒れてしまいました。そのとき隣の区画にいた数人の武官と白人の男性が駆け込んできます。「大丈夫だ」 と、キムジョンナムはにっこりしました。武官達は倒れた側近を調べます。突然、白人男性がサイレンサー付きの銃で次々と武官達を撃ち倒しました。そしてキムジョンナムをじっと見つめます。キムジョンナムは目をまん丸にしていました。 そのとき、日本では加藤大作が「横田めぐみ」が偽物であると言うことをテレビで主張していました。大きな陰謀が動き出しているのです。
2008年10月01日
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