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居合道場をあれから3つ見学・体験に行き、自分が求めているものが組太刀であることがハッキリしてきた。そこで組太刀を中心とした稽古をされている柳生新陰流を見学に行った。特定の道場はなく、スポーツセンターの室内競技場で稽古は行われている。そこで袋竹刀なるものを初めて目にした。万一、当たっても怪我をしない得物である。形稽古ではガンガン袋竹刀がぶつかり合う。とくに袈裟斬りが鋭いのは基本の構えによるものか?宗家は人当たりの良い方で、殿様のような品位を感じる。高弟の方々は眼光鋭く、剣の振りの鋭さは袋竹刀でもわかる。ただ、足運び、あるいは間のつめ方があれでいいのか?という疑念が湧く。拍子をとるように歩を進めているのだ。これは入門して実際に剣を構えてみなければ分からないのかもしれない。そして激しい打ち合いは太い袋竹刀だから為せる業。あれほど接触面が広くて切先や刃筋の感覚がつかめるのだろうか?はたから見ると棍棒の打ち合いだ。ある意味、現代剣道に寄っていってるのか?しかし、高弟や宗家の指導は理に叶ってるところもあり、学びたい欲求を刺激する。だが、ちょっと頭を冷やそう。柳生新陰流は徳川幕府の剣術指南役を務めた流派でもあり、その時代から脈々と続く流派ではあるが・・・歴史小説に登場する剣術に対する憧れの気持ちが強くて、その勢いで入門してしまうのは避けたい。
2014年06月29日
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身延山久遠寺から帰ったその日。娘から「父の日」メールがきた。「いつもありがとう」(そうか、自分は父だったか・・・)と思い出した。「近いうち、また三人で食事できる?」と嬉しいことを書いてくれる。「いいよ!お兄ちゃんと都合のいい日を相談してメールして」それで昨夜はいつものレストランへ。会うなり娘が、「父さん、プレゼント!」と大きな包みを差し出した。父の日のプレゼントを息子と娘と二人で選んでくれたようだ。「ありがとう! 開けていい?」息子は「やばいよ」と笑顔だ。(いったいなんだろう?)包みを開けると、綿麻の半袖シャツとハンドタオルであった。「うわぁ、ありがとう! いいねー!」白地に細かなヤシの木が散りばめられた爽やかなデザインだ。父の日のプレゼントをしようと考えてくれたこと。そして時間を割いて品物を選んでくれたこと。お小遣いを出し合ってくれたこと。ふたりの子どもの気持ちが本当に嬉しかった。
2014年06月23日
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日蓮聖人が開いたとされる神聖な場所。門前町も賑わいがあり、ムードが良い。車でくぐる総門にも見惚れてしまうが、三門は荘厳極まる。門の向こうは長い石畳が続く。杉の古木が両側から参拝者を守っているようだ。やがて心臓破りの石段が眼前に。まず圧倒される。登り始めて気付くのだが、普通の石段より段差が高い。途中何度も休息を入れる。しかし、こうして息も絶え絶えになることで煩悩が落ちていくのかもしれない。上まで登って振り返ると、なんだか達成感さえ覚える。転げ落ちたら下まで・・・かも。本堂や五重塔の他に複数の仏殿があり、一番気に入った建造物をカメラに収める。さらにロープウェイで奥ノ院へ。山頂からの眺めは最高だ。そういえば境内の大木を撫でまわすのが趣味なのだが、今回は根元にできた空洞に入ってみた。これ大人が完全に中にすっぽり入ってしまうのだ。懐に抱かれたような心地よさ、安心感があった。最後の画像は日蓮上人が植えたとされるご神木の木肌を覆う見事な苔。手触りサイコー!♪
2014年06月15日
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ついTVで観ちゃう。選挙結果で新聞の号外まで出ちゃうくらい国民を巻き込んだアイドルグループは大したもんだ。そしてその中でトップに立つ人には、やはり磨きぬかれた強い輝きがある。自分が20歳のときなら、あんな舞台に立ってあんな立派なこと言えない。今回の総選挙でもっとも一位を望んだのが渡辺麻友だろう。それが実現したのは、彼女の「願力」による。人生をかけてそこを目指した結果なのだろう。闘志むき出しで上位を目指す彼女たちの姿に刺激を受ける。プロ根性というか、その世界でトップに立とうとする強い気持ち。それが自分にも必要だ。一流のトレーダーになる、という気持ち。「願力」だ。古今世にいずる人はみな「願力」の達人にちがいない。
2014年06月08日
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最近、時間ができたので居合道体験をしてきた。前半は、居合刀の抜刀術を稽古していたのだが、男性三人、女性一人の抜刀、素振りを見学。正直なところ、どなたも切っ先が定まらず、内心、(こりゃ、ダメだな)と見切りをつけかけたところ、三十代と思しき支部の師範代の方が、同じ形をはじめた。・・・・まったく違う。はたから見て斬り筋が違うことが分かる。この方が本物だと分かったのは、後半の組太刀で「やってみますか?」と木刀を渡され、師範代直々に立ち会った時だ。他の方は、相対する相手しか見えていない感じがするが、彼はたとえ一対一で向き合っていても、他方からの攻撃に対応できそうな視野が構えに表れている気がするのだ。隙がない。木刀を交えてみて、さらにその剣の強さを体感した。「すごっ!」と、思わず口をついて出た。ここで修行すると一皮むけるのかなぁ、と思ったが、座るときの袴の処理の仕方が独特だし、刀のさし方などにも細かな作法があって、それがどうもひっかかる。それから師範代に追随する技量の方がいらっしゃらないというのも気にかかる。ん~、ここは「三年かけて良師を探せ」か。。。
2014年06月05日
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久しぶりにイオンで鞄や服のお店を見て回った。6月に入って早くもセールを始めたムードもあり、やたらと店員に声をかけられる。自分だけか?と見回してみると、そうでもなく、だれかれかまわず接客の嵐であった。「どうぞ鏡の前であわせてください」「あ、はい・・・」ちょっと気になるものをしげしげと見ていると、すかさず横から距離を縮めてきて、鞄についての薀蓄を語り始めたりする。(ふーん)という程度だが。良いものは手に取れば分かるし、見た目も違う。価格もそこそこする。目星だけつけて、服の店へ移動する。若い店員が、「何かお探しですか?」と定石通りに声をかけてくる。「あ、いえ、とくにあてがあるわけではないので、大丈夫です」と受け流す。んー。「声をかけてくれるな」オーラが弱いのか?棚を移動すると、また別の店員が「なにか気になるものはございますか?」と近づいてくる。(くそっ、殺気が足りないのか!)ならば、と、「この『クール』という表示は素材か織り方が違うんですか?」と質問。「そうですね・・・」と、服についたタグを店員が覗き込む。(おい、おい、わかってないのかよ)また別の店員に声をかけられたときにも質問したが、上記の繰り返し。・・・・どうやら、商品知識はないが、果敢にお客に声をかけていく、という店側(アルバイト?)の基本姿勢が見て取れた。なので、タグは自分で読み、再び同じ店員に声をかけられても、「ちょっと見てるだけなので大丈夫です」といなすことにした。一つの店で4人のスタッフにかわるがわる声をかけられるのはストレスである。殺気が足りないという反省点を残して店をあとにした。あまり物欲は無い方だが、欲しいものを見つけて購入する喜びを味わうのは楽しい。今回はモノとの出会いはなかった。ただただ疲れる店員との出会いばかりで、それを無視できない体質に我ながら疲れる。。。
2014年06月01日
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