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先週の土曜日、 2026年
の 3月14日
から 「中央アジア今昔映画祭 vol.3 ウズベキスタン特集」
を 元町映画館
がやっています。ボクは、 元町映画館
の、まあ、こういう、 マイナーな特集
には、できるだけ行くことにしています。学生時代から長い間映画から遠ざかっていたこともあって
「エッ、なに、これ?どこの、いつの映画?」まあ、そういう 驚き というか、 発見 というかが、なんだかとても嬉しいんですよね。
「ウズベキスタンってどこ?」 まず、そこから ??? なのですが、ここらしいです。
中央アジア
、 アフガニスタン
と国境を接する 旧ソビエト連邦の国
ですね。
映画は 少年サンジャルくん
の 片思いの恋
を発端して、 年上の女性レーナさん
と、その恋人 ティムールくん
、彼に憧れる 少女マムラちゃん
の登場というふうに錯綜して展開する、それぞれが 哀しい恋の物語
でしたが、中央アジアの川遊び、カーニヴァル、音楽、ダンスが盛り込まれていて見ていて楽しい作品でした。
「えっ!」と声をあげそうになったのは 題名 になっている 「やさしさ」 の物語が、 レーナさん に求婚を断られて、失意の ティムールくん が マムラちゃん に苦しみを語るシーンの中で、 「地獄」(岩波文庫) の作家 アンリ・バルビュス の名前が出てきたことですね。
ティムール が語るには、愛していた男性の求婚を断った女性が、その翌日、自ら命を絶ちながら、数十年に渡って、知人に托した手紙を相手の男性に送り続け、自らの死を気づかせなかったという、 バルビュス が書いたらしい 「やさしさ」 という物語の逸話でした。「それって、本当の話?」
「いや、バルビュスという作家の小説。」
「なんだろうこれは?」と見入ってしまう、実に 印象的なシーン で始まった作品ですが、ゆったりと流れる 川の流れ にのんびり浮かんだり、高い橋の上から跳びこんだり、浮き輪から落ちてもがいたりというのは、 少年たちの人生 、いや、 人が生きている姿 だったようです。
とてもいい作品だと驚きました。拍手
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