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久しぶりに珈琲豆を焙煎した。 頂き物のブルーマウンテンだ。 部屋中、香ばしいにおいが充満していて、なんだか元気になる。 毎日慌しく過ごしていると、こういうひとときにとても癒される。 もう大人になった子供達と休日をのんびり過ごすこともないけれど、わたしはずっと夢見ていた自分だけの時間を思う存分楽しむのだ。 やっとそういう日がやってきた。 BGMを優しく流し、ベランダから降り注ぐ陽光に目を細める。 過ぎた日の、ほんの少しの辛さが、今では良い思い出と化して人生に色を添える。 こういう時間がわたしの至福。 生きていて良かったな。
2007年12月16日
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朝日が射しこんで、わたしの腰の辺りを温める。 今朝はそんな天気。 今月は隔週の土曜休日さえも返上、と会社から言い渡されていたのだけれど、仕事の進捗状況が良いので、急遽休みをもらった。 思いがけなかったので、少し嬉しい。 有意義に使いたい。 今日の予定。 午前中に書留の再配達を受け取ってから美容院へ。 そして不規則勤務・早番の次女の夕食を作ってやろう。 何しろ、午前三時に起きて始発電車で出かける姿は健気で、協力してやりたくなる。 自分自身では全く変わっていないと思えるのだが、やはり少しずつわたしの内面は変化してきているのだろう。 些細なことが喉の奥に引っかかっている。 否、些細ではないから気になると言った方が正しいのかもしれない。 どうしても気持ちの切り替えが叶わない。 声を大にして抵抗しない分、自分の内側へ向けて我慢を強いてしまう。 だから、頭の中でゆっくり静かに考えて、結局黙してしまう。 いけないなぁ、と思う。 年よりは頑固だと、昔からよく言われてきた。 いつしかその範疇に足を踏み入れている。 頑固は一朝一夕になるものではない。 こうして落ち葉を堆積するように、静かにゆっくりと移行するのか。 そんなことを、わが身に振り返った。 腰の辺りの温もりは、少し離れてすでにベランダに戻った。 急がなきゃ、思いがけない休日は去ってしまう。 さて。 まずは掃除機でもかけますか……。
2007年12月15日
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先日の土曜日は本当に好い天気だった。 まるで鎌倉中が笑顔で迎えてくれた感じである。 その証拠に、どの写真も透明感溢れていた。
2007年12月04日
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快晴の昨日、友人を案内して鎌倉を歩いた。 北鎌倉に降り立つと、グループや団体の輪があちこちにできていて、いつにも増してごった返していた。 待ち合わせの12時にはまだ1時間以上もあった。 まずは昼食をとる場所を確保と、めぼしをつけておいた店に向かった。 東慶寺の麓、茶寮松ヶ岡である。 事前の予約が必要な店なので、断られることは百も承知の上だった。 観光日和の鎌倉で、まともな時間にちゃんとした食事をとろうとするのは、かなり困難なのだ。 ところが運よく受け入れられた。 これで、一安心である。 ほっとしたわたしは一人で、東慶寺の山門をくぐった。 境内は紅葉や銀杏の錦で彩られており、思わず目を見張った。 つい先日訪れた時は、まだまだ遠い景色だったのに……。 わたしは夢中でデジカメのシャッターを切った。 空気が澄んでいて、画像も鮮明だ。 小一時間、一人で楽しんだ後、友人を迎えに再び北鎌倉駅へ。 何人の友人達を案内したことだろう。 駅前の陽だまりで背中を温めながら、そんな日々に思いを馳せてみた。
2007年12月02日
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