ポプリローズフィールド From 真名 耀子

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2007/05/21
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カテゴリ: ひよこ作家日和
昨日UPした 名もない小さな古本屋
営む町の小さな古本屋。
そう、タイトルどおりの名もない小さな古本屋です。

おじさんのところにある古本屋にある本たちは個性も経験もあって、
魅力的であるのに関わらず、なかなか売り上げに結びついてくれない。
そして、たくさんの人が見て言ってくれているのに、買うにおよばないのです。
誰か見つけてくれるのを待ってるのに。

おじさんはどうにかして、自分の店の古本たちが売れて行ってくれないか、と


考えて訪れた場所には、古本ほどまだ個性もあまりないけど、売れることが約束されたような
本たちが並んでいました。売れている本などは、同じ本が平積みになって、何冊も何冊も
置いては置いては売れていくほど。

私はそこに、人を重ねてみました。
皮肉ですけどね。
これが女性だったら?

一冊一冊個性のある古本。思い出をいっぱい抱えています。
半額以下になることだってあるけれど、時にはプレミアがついて
価値をあげるものだってあります。

売れることが保障されたような新品の本。売れる、売れる、と思っていても買ってくれた
相手はすぐに飽きて、古本に出してしまうかもしれない。それともずっと大切な愛読書

または、誰にも買ってもらえずにきれいなまま倉庫に逆戻り?


このショートストーリーに出てくるおじさんの場合は、愛情を持って、
古本たちをしかるべき誰かの元に渡っていくといいな、と願って止まないようです。

あなただったら、このお話をどう読みますか?


名もない小さな古本屋






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最終更新日  2007/05/21 11:08:14 PM
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