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「S's Wine」10年企画、ということで、今週末は表題のボトルを開けてみました。これは楽天から撤退した「マスモト屋」さんの実店舗で購入したもの。輸入元はローヤルオブジャパンというところです。正直なところ、ワイン会などに持っていくのはリスキーだな、と判断して、今までセラーでねかせていたボトルだったりします。抜栓してみると、噴きこぼれこそありませんが、コルクの上の方まで染み込んできています。グラスに注ぎますと、中程度のガーネットというところでしょうか、かなりエッジにオレンジの見える色調です。グラスに鼻を近づけてみましたら、お、いい香りがでてますよ。ラズベリーやカシス、オレンジピール、シナモン、バラ、オーク、それに出し汁やマツタケを思わせる、いかにもデュジャックらしい絡みつくような芳香。口にふくみますと、年代相応に熟成が進んだ印象で、タンニンはすでにとけこんで、なめらかでクリーミーな酒質です。酸が突出することもなく、オレンジの皮のようなアクセントをともなった果実味と相まって、柔らかくバランスのとれたフェミニンな味わい。うん、これは美味しいです。久しぶりにデュジャック節を満喫致しました。こういう香味は、他の生産者では味わえない、まさにデュジャックならではのものですね。2000年代にはいってからのデュジャックもこのように熟成してくれるのか、はたまたユドロ・バイエあたりが熟成したらこれに近いような香味にならないかとか(後者は私の願望)、いろいろ見方はあるかと思いますが、なんのかんの言っても、ルソーやルーミエなどと同じく、毎年1~2本ぐらいは買って、その後の姿を追っかけてみたい生産者ですね。最近は高い上に品薄でなかなか手がでませんが。★ドメーヌ・デュジャックを楽天でさがす★
2009年01月31日
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プア・オーディオネタ、まだつづきます。iPhoneなんて、電車の通勤用のものだと侮っていましたが、iPodやAirMacExpressを本格オーディオに活用している方々がいらっしゃるようで、私も興味を持ってネットでいろいろ検索してみたところ、↓こんなサイトを見つけました。http://www.procable.jp/setting/25.htmlこれだけ読むと、かなり衝撃的な記事です。要は、リニアに音をピックアップするCDプレーヤーより、いったんHDDなりメモリなりに蓄積してから出力するiPodのほうが、「誤り訂正」の精度が高く、結果としてよい音がするというものです。(この記事は続編として、前述のAirMacExpressとか、PCからのダイレクト接続とかも出てくるのですが、割愛します。)こんな記事も見つけました。http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/tokushu/gen/20050930/113716/2000万円の超高級オーディオにiPodが挑戦 “iPod VS JBL&Mark Levinson”3万円のiPodが、140万円のCDプレーヤー相手に僅差?で健闘したとの記事です。そうなってくると、我が家のような環境では、下手にCDプレーヤーをグレードアップするよりも、iPodを接続して聴くので十分ではないかという疑問が頭をもたげてきます。ただ、上記のprocableさんについては、2ちゃんなどでも「電波」扱いされているようですし、日経トレンディの記事についても↓のような議論があったりして、ほんとのところ、よくわかりません。http://bbs.kakaku.com/bbs/20493010010/SortID=5272662/ワイン目線でいいますと、この手の話って、「ペトリュスに買った3000円のワイン」というのと類似のものかな、という気もしますが、ものはためしと、我が家のiPoneで、圧縮をかけない「AppleLossless」フォーマットでリッピングした樂曲を原盤と聞き比べしてみました。結果は、といいますと…。優劣については、よくわかりませんでした。(ちなみに我が家のCDプレーヤーはONKYOのINTEC275の旧型で50Kぐらいのものです)もちろん音質の違いは感じられます。原盤ですと、高音がピーキーに聴こえるような場面でも、iPoneで聴いたほうが音が穏やかで、良くも悪くも、音が奥から聞こえてくるような印象があります。ただ、これは単に情報量が減ってそう聴こえているのかもしれません。いずれにしても私のクソ耳では優劣はわかりません。もっとも優劣がわからない、ということはこれで十分という話もありますがね。興味のある方、暇があったら試してみてください。
2009年01月31日
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★ウメムラさんにCH.ムートンのポスターが入荷してます。★我が家のポスターは94年までのラベルしか載っていないので、そろそろ買い換えようかな、と思ってます。そういえば、家のポスターは、同じウメムラさんの正月の福袋についてきたものでした。<長生き>禁煙・節酒に「太め」 メタボ健診に疑問…厚労省がんや心筋梗塞(こうそく)などの循環器疾患を起こさないで今後の10年間を生きる可能性が最も高いのは、「禁煙、月1~3回の飲酒、BMI(体格指数)25~27」の人だそうです。メタボ気味の私にとっては、嬉しい記事かと思って読み始めたのですが、「月1~3回の飲酒」というのは、「ありえません」。ちなみに、もっともリスクが高いグループ(男性)は、「1日40本以上喫煙、週に日本酒2合相当以上の飲酒、BMI30以上」だそうです。お酒に関しては、私だけでなく、このサイトをご覧になっている方々も、相当ハイリスクなようです。こういう記事を読むと、今の飲酒ペースを改めなければいけないなぁと思うんですけどね。いつも思うだけで終わってしまいます。
2009年01月30日
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マツモがなかったので、今回はカボンバにしました。水草の緑があるだけで、水槽の雰囲気がずいぶん変わります。ちなみに上も下も同じ60センチ水槽なので、縮尺はほぼ同じ。金魚の大きさがずいぶんと違うことがわかります。浮き気味だったサクラは、エサを控えめにしていることが功を奏したのか、とりあえず大丈夫のようです。土管廻りは相変わらずすごいコケです。
2009年01月29日
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前回の「5本目」から数が合わないと思われるかもしれませんが、友人宅に持参したムートンとルーミエを勘定に入れて、8本目としました。中庸を得たルビーの色調の、エッジの部分がかすかにボヤけはじめています。香りはなかなか寡黙ですが、じっくり待っていると、カシスやラズベリー、オレンジの皮、スパイス、ミネラルなどが立ち上ってきます。最初、ほんの少しだけ厩っぽいニュアンスが見え隠れしましたが、本来の香りが立ち上ってくるにつれて、目立たなくなりました。口に含みますと、クリーンな赤い果実味の第一印象のあと、やや角のあるタンニンと力強い酸が口の中にひろがります。各要素がまだこなれていない状態で、後半からフィニッシュにかけては、口の中の粘膜に張り付くような収斂味とともに、少しばかりのエグミ、苦みが感じられます。こういうブルって、なんだか久しぶりに飲んだ気がしますが、虚飾を排した、よくいえばクラシックな、悪くいえば不器用な造りのブルゴーニュという印象です。今飲むと、そっけない味わいですが、しばらく寝かせておけば、徐々に各要素が溶け込み、果実に旨みが乗ってきて美味しくいただけることと思います。とりあえずは、小瓶に分けて残した分を明日再度試してみたいと思います。↑写真は05年。こういう銘柄をしばらく忘れてセラーで寝かせておくのも面白そうです。
2009年01月28日
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先週の持ち寄り会の前半部分を別立てにしました。アルフレッド・グラシアン・ブリュット・ロゼNV駆けつけ一杯という感じで飲んでしまいましたが、バランスよく美味しい泡です。きめ細かく勢いのある気泡とクリーンな果実味。ほどよいコクもありますが、しつこくなったり、生臭くなったりするようなこともなく、爽やかにまとまってます。プイイ・フュメ2005(セルジュ・ダギュノー)故ディディエ・ダギュノー氏の親戚にあたるそうですが、造りはオーソドックスです。グレープフルーツ、白桃に加えて、白い花やミネラル系の清らかな香り。ただし、味わいは思いのほかがっちりしていて、繊細というよりは、スケール感のあるプイイ・フュメです。★楽天にはあまりありませんね。★サヴィニー・レ・ボーヌ・ヴェルジュレス2004いい畑なんでしょうね。酒肉に厚みがあります。それでいて張りのあるしっかりした酸と純度の高そうな果実味。近年のシモン・ビーズの白はいいですね。(もちろん赤も好きですが。)★楽天でシモン・ビーズを検索★シャブリ・ブランショ2002(ビヨー・シモン)初めて飲みましたが、すばらしい作り手ですね。弾むような果実感と、それを支える強靭な酸がバランスよく支えあった球状の酒躯。オークの要素がまだかなり強めに感じられることもあり、もう少し寝かせたほうがよさそうです。ピュリニーさん、みなさま、ご馳走さまでした。
2009年01月28日
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これから2月末ぐらいまでは、「S's Wine」開設10周年月間ということで、家で開けるワインや持ち寄り会に持参するボトルを少し良いものにしようと思ってます。この日は第一弾ということで、ひさしぶりにムートンを持参しました。(持参したのには、他の理由もあったんですが、細かい話は割愛します。(^^;)モレ・サンドニ・キュヴェ・ザルエット2000(ポンソ)乳酸チックなフレーバーを感じます。力強さはありませんが、ほどよく熟成して、アーシーないい香りも出始めており、ナチュラルなバランスが素敵です。2000年は今飲み頃ですね。★楽天でポンソを検索★モレ・サンドニ・クロ・ド・ラ・ビシェール99(ルーミエ)この畑はルーミエのラインアップの中では、しんねりむっつりして内向的な印象があって、なかなか私にはよい表情を見せてくれないのですが、今回のボトルもそこかしこにすばらしさの片鱗は感じるものの、香りも閉じ気味で全般に硬く重たい感じでした。まだ飲み頃には早いんですかねぇ?家にまだあと3本あるんですけど、いつ開けようかと…。★ルーミエを検索★Ch.ムートンロトシルト94「神の雫」にも登場したこともあり、話のタネに持参しました。購入したのは10年前後前のやまやのセールだったと思います。当日運搬のハンデか、香りがやや散漫で弱かったのが残念でしたが、味わいはポイヤックらしく凛としたもので、まだ若いくらいでした。コンディション的には中の中~中の下ぐらいというところでしょうか、昨年飲んだ89年に比べればかなりマシでした。★ムートンも少しずつ安くなってきましたかね。★
2009年01月27日
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「お不動さんのところにまたお年寄りのネコが棲みついたみたいですね。」「ええ。でも、年寄りではなくて、まだ若いようですよ。」「そうなんですか。見るからに年取ってそうな感じでしたけど。」「まだ若いんだけど、弱っているようなんですよ。」「普通なら近寄ったら逃げるでしょ?でもあのネコ、全然逃げないし、夜帰ってくるだけじゃなくて、昼間もずっとお堂のところにいるのよ。」「そう言われれば、そうですね‥」「でも、最近は、近所の人たちが順番にエサをあげたりして、ずいぶん元気になってきたみたいですよ。」「ダンボールで家も作ってもらったりして、すっかり人気者ですね。」年初にお札をもらいにいった際に、住職の奥さんと、こんな会話を交わしました。目青不動の軒先には、以前十数年住んでいた三毛の野良猫がいて、みなに可愛がられていたのですが、去年の初めに死んでしまい、毎日せっせと世話をしていた、近所のおばあさんたちが寂しそうにしていました。それが、前述のように、数ヶ月もしないうちに、新しい野良猫が住み着くようになったのです。近所の老人たちもよく来てくれたとばかりに、せっせと世話を焼いています。ただ、このネコ、住職の奥さんが話していたように、かなり衰弱しているようで、全身の毛がバサバサと立っており、目の輝きもありません。冬場に姿を見られるのは朝のほんのひと時で、他の時間帯はダンボールハウスの中で丸くなって寝ています。私はネコの生態に関しては詳しくないのですが、野良猫に蔓延しているというネコエイズにでも罹っているのでしょうか?毎日エサをもらって、ダンボールの中には、使い捨てカイロまで入れてもらっているんですけどね。春になって、元気な姿をみせてくれるといいですけど‥。ニャン
2009年01月26日
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★セラー専科さんの決算セール。セラーでなくてワインです。★すごく安くはありませんが、そこそこ安いのが揃ってます。★ゆはらさんの79ベイシュヴィル。ぎりぎり税抜き10Kを切ってます。★おかげさまで食あたりはだいぶよくなりました。バブル期のアンプを購入する計画はひとまず置いておいて、とりあえず現状のシステムでもっとまともな音を出せないかと思いまして、スピーカーケーブルをかえてみました。■Monster Cable(モンスターケーブル) Z1 万単位のケーブルがゴロゴロあるオーディオの世界で、メーターあたり1600円など可愛いほうなんですが、それでも今までのメーター500円に比べれば3倍のプライスなわけで、これで多少は音がよくなるのでは、と期待しましたが‥。変わったといえば変わったような気もしますし、変わらないといえば変わらないような気もします。微妙です。良いほうに解釈すれば、小音量時の音の輪郭がはっきりしたような気もするし、音の立ち上がりが鋭くなったような気もします。そういうことにしておきましょう。まあ、変化があったとしても、INAOのテイスティンググラスから、リーデルのブルゴーニュグラスに変えたときの香りの違いほどではないように思います。次に、スピーカーがラックの上にベタ置きではよくないとのことなので、インシュレーターをかませることにしました。ところが、こちらもオーディオユニオンで物色してみると、4個で数千円とか数万とか、結構とんでもない値段です。そんじゃまあ、と、とりあえず100円ショップで消しゴムを6個買って、3個ずつ下に敷いてみました。これで聴いてみると、高音のキンキンはなくなりましたが、なんだか全体に響きの余韻が乏しくなってモッサリしたような気がしました。次に、子供の積み木の小さなピースを拝借してみましたら、全体にマイルドになったというか、こちらの方が落ち着いた感じになりましたので、しばらく積み木でいくことと相成りました。ケーブルの違いはイマイチ判らなかった私ですが、インシュレーターはわりと顕著に出ますね。クラシック音楽とオーディオ、なんだか今年のマイブームになりそうです。といっても、どこまでもケチケチで行くつもりですけどね。↑オレンジ色のものが、子供の積み木を利用したインシュレーター。
2009年01月24日
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インフルエンザが流行っているというので、このところ気をつけていたのですが、全然関係ないことで週末寝込むことになってしまいました。金曜日に帰宅して、冷蔵庫に「エクレア」が残っているのを発見。消費期限を一日過ぎていましたが、まあ大丈夫だろうと、紅茶といっしょにいただいたところ、夜寝る段になって、激しい胸やけと吐き気に見舞われました。嘔吐することはなかったのですが、一晩中胸やけやゲップ、胃液の逆流などでまともに眠ることもできず、今朝になったらなったで、今度は激しい下痢です。これがほんとの『自業自得』。結局、週末の一日ダラダラと寝て過ごしてしまいました。明日は同僚のご自宅にお呼ばれしているんですが、どこまで回復するか、かなり心配です。今晩しっかり寝て治すしかありませんね。★河野酒店の99ミシェル・ゴヌー。★★ゆはらさんのエリオ・アルターレ04年。★★ヴェリタスさんのアントワーヌ・リジェレ★SOY受賞記念セールだそうです。98CNVが2Kです。
2009年01月24日
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★かわばたさんのコント・ラフォン2本セット。★クロ・ド・ラ・バールの02と04年。★京屋さんのロベール・シュヴィヨン★★ゆはらさんのミシェル・ゴヌー。★06年3月にオープンしたオーストリア料理レストラン。隣には、オーストリア国家公認コンディトール(製菓)マイスターの称号を持つ栢沼シェフの洋菓子店「ツッカベッカライ カヤヌマ」が併設されています。神田シェフは、オーストリア国家公認料理マイスターであるキュッヘンマイスターの称号をお持ちとのことで、ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人で初めてのシェフとして注目されているそうです。私は取引先に誘われるがまま、予備知識もなく伺ったのですが、行ってびっくりでした。すばらしいお店です。お店の雰囲気は格式の高さを感じるもので、浮ついたところのないゴージャスさです。あまりラフな格好で入ると浮いてしまうかもしれません。この日は4800円のランチを注文したのですが、料理は非常にデリケートに仕上げられており、オーストリア料理って、こんなに繊細だったのかと、小牛のカツレツとザッハトルテぐらいしか知らなかった私にとっては、目からウロコでした。ソースもどれも手がこんでいて、フレンチとはまた違ったソースの妙を堪能しました。夜のメニューは、8,500円と12,000円のコース中心ということで、飲み物も頼むと15000円、あるいはそれ以上のお値段になってしまいそうですが、お昼のコースの満足度からすると、夜もさぞすばらしいコースなのでしょう。またぜひ伺ってみたいと思わせるお店でした。http://zuckerb-kuk.comhttp://allabout.co.jp/gourmet/eatoutshuto/closeup/CU20060709A/
2009年01月23日
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丸モノ水槽の中ではもっとも古株となったショートテール‥サクラ琉金。食欲もあり、長くていいフン(いわゆる「金魚のフン」)をしていたのですが、最近、夜エサをやると浮いてきてしまうようになりました。しばらく夜間のエサやりを控えてみようと思います。和金水槽の方は、なぜかコケが爆殖中。オブジェの土管も緑色のコケと茶ゴケとが層をなし、いい感じになってます。いやいや、感心している場合じゃないんですが。問題はコイツら石巻貝が、あまりコケを食べなくなったことなんですよね。貝にとっても好きなタイプとそうでないタイプのコケがあるみたいです。それと、この写真のように、他の貝のカラを食べようとする共食いのような光景をしばしば目にします。貝の生態って面白いですね。いや、こちらも感心してる場合じゃないのですが。
2009年01月22日
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これは私が今まで飲んだ中で、一番とはいわないまでも三本の指に入る美味しい甲州です。ほんのりグリーンがかった、淡めのイエローの色調。香りはシトラスや青リンゴ、グラスハーブにほのかにバニラが加わった心地よいもの。口に含みますと、クリーンで雑味のない果実味が好印象です。酸もしっかりとしていて、樽のフレーバーが控えめにアクセントを添えています。芳香力の強さ、雑味のない果実、酸の豊かさなど、品種の課題を上手にクリアしており、樽使いの巧さとあいまって、技術の高さ(栽培、醸造ともに‥)を感じる味わいです。今まで甲州種のワインに樽を使うことには極めて懐疑的だったのですが、これを飲んで認識を改めました。甲州離れした「バタ臭さ」?をどう捕らえるかによるかと思いますが、国産ワインファンで、まだ飲んだことのない方にはぜひ飲んでいただきたい一本ですね。↑楽天では売り切れですね。この銘柄もまた、国産人気銘柄のご他聞に漏れず、入手の難しさが難点か。★旭洋酒の銘柄は総じてレベル高いですね。★
2009年01月21日
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意味不明のタイトルは、「ピュア・オーディオ」をもじった2ちゃんねるのスレッド由来です。iPhone購入→気に入って使い倒すうちに、クラシック音楽への興味が再燃→今度はオーディオが気になりだす‥というところところまでは前にも書きましたね。狭小な書斎とはいえ、なんとかもっと良い音で聴けないかと、試行錯誤を繰り返す今日この頃です。我が家にある「Rogers Studio3」は、古いとはいえなかなかマニアックなスピーカーなんですが、低音が出にくいようで、いろいろセッティングとかいじっても、満足のいく音を聴かせてくれません。では、アンプを強化してはどうかと思えど、新たに買う資金はなし。だったら実家に置き去りになっているプリメインアンプを持ってきて使えないかと思い立ったのが先週末のこと。実家のアンプは、バブル期に作られたソニーのTAーF555-ESXIIという機種で、当時12万ぐらいしたものです。筋金入りのマニアから見れば入門機のようなものでしょうけど、自宅にあるミニコンポのアンプよりはいい音を聴かせてくれるのではないかと。ただし、実家のオーディオは、数年前にスピーカーから音がでなくなり、原因も特定しないまま、かれこれ数年電源を入れていない代物。はたして音が鳴るのかどうか、というところから始めなければなりません。まずは、筐体をあけて内部の掃除。LDKに置いてあったためでしょうか、ドライバーで蓋をはずすと、内部には埃ではなく、油汚れのようなものがベットリとついていました。(写真を撮ったのですが、誤って消してしまいました。残念。)中をのぞいてみても、素人の私になにがどうなっているかわかろうはずもなく、とりあえずは接続用の端子を磨き、コードを新しいものに代えて、電源を入れてみましたら、なぜかあっさりと音がなるではないですか。調子に乗って、10年ぐらい使っていなかったアナログプレーヤーも接続してみましたら、こちらもちゃんと鳴ってくれましたよ。これらのオーディオ機器、かれこれ20年経っているわけですが、バブル期のオーディオは、ブームだったこともあって物量を投じて作ったものが多く、壊れていなければ、今の水準でみても結構いい音をならしてくれるようです。さあ、これで自宅のオーディオもグレードアップできると喜んでいる私の背後から、実家の母の思いがけないひとことが‥。「あら~、いい音楽じゃない。ひとりの時もこういう音楽聴きたいから、このステレオの使い方教えてよ。」そう言われてしまうと、実は自宅に持っていくつもりでしたとも切り出せず、結局アンプ持ち帰り計画は水の泡となったのでした。ということで、次なる計画は、ヤフオクで、バブル期の中古アンプを落札してみようかな、と企んでいるんですが、これって、かなりリスキーですかねぇ。当時10万からしたものが、下手すると数千円で入手できるようなんですが‥。
2009年01月20日
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取引先の方が2月1日づけで異動になったので、送別会を兼ねて、表記の店に行きましたワインには大して期待してなかったのですが、思いがけず美味しい銘柄をいただくことができました。キャンティクラシコ2005(リヴェルナーノ)プーロ・サングエなどで知られる作り手ですが、キャンティクラシコを飲むのは初めて。カシスや黒い果実、スパイス類にバニリーな心地よい樽香が絡みます。口に含むと、麦わらっぽいひなびた含み香も。果実味がよく凝縮されており、といってタンニンもきめ細かく熟しているので、今美味しく飲むことができます。これはレベルの高いキャンティクラシコです。お店で「ジャケ買い」してもなかなか美味しいキャンティクラシコにはめぐり合いませんが、やはりキャンティクラシコは作り手の名前で選ぶのが正解ですね。マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ2006飲み足りなかったので、500mlをデキャンタで注文。このお店、いろいろな銘柄がボトルだけでなくデキャンタでも頼めます。ブラックベリー、ブラックチェリー、丁子、墨汁、黒鉛。味わいは最初の方こそ固めでしたが、空気に触れて徐々に本領を発揮、相変わらずレベルの高い味わいです。上の銘柄と比べると品種の違いが際立って好対照でした。★楽天でマッキオーレの銘柄を探す★店内はワイワイガヤガヤと、いかにもピッツェリア的ですが、テーブルのスペースは充分で窮屈感はありません。料理はどの皿もなかなかレベルが高く、イカ墨のリゾットなどは絶品でした。あえて難をいえば、店員のサービスがイマイチ目が行き届いていない感じだったところですかね。また利用したいお店です。
2009年01月20日
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どうしようかと思案していた、冷凍ミニクロワッサン195個入りですが、F師匠が3袋に分かれているうち1袋を引き取ってくれることになったので、注文することができました。とはいえ、100個超はさすがに多いです。我が家の冷蔵庫ですとこれでギリギリ。次回も、三分の一はどなたかに引き取ってもらわないと注文できませぬ。さっそく試しに焼いてみました。200度のオーブンで12分。きれいにふくらみました。もう少し焼いてもよかったですかね。↑お試しセットなら気軽に注文できますが、少し割高感ですね。
2009年01月17日
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★ヴェリタスさんで、週末セール。1万円ごとに500円引きだそうです。★ウメムラさんより、トロ・ボーのコルトンシャルルマーニュとブル・ブラン。R246の渋谷から池尻に抜ける区間で、わりと長く地下をくぐるところがあるんですが、以前ここで、渋滞にはまった際、なんだか胸がドキドキしてパニックみたいな状態になったことがありまして、そのとき、「私って、ひょっとして閉所恐怖症?」と疑ったものですが、今日あらためて、自分は閉所恐怖症の傾向があると確信しました。というのも、今日人間ドックで、懸案の頭部MRを受けたのですが、、、はっきりいってパニックでした、ハイ。頭を固定されて、狭いトンネルの中に入れられることがあんなにも恐怖だとは‥。20分間が死ぬほど長かった。途中で何度中止してくれと頼もうと思ったことか。検査が終わるころには、幽体離脱しそうになってました。肝心の結果が出るまでには、数週間かかるようですが、一刻を争うような所見があれば電話がかかってくるそうです。でも、まあ、大丈夫でしょう。大丈夫だと思います。(根拠はありませんが。)ちなみに今日の人間ドックでショックだったのは、コレステレロール値が、メバロチンを飲んでいるのにも関わらず、250を超えていたこと。悪性コレステロール値、中性脂肪値とも、この3年でもっとも高い結果で、先生から、「最近脂っこいものばかり食べたりしませんでしたか?」と聞かれて、ひょっとして、と思い当たったものがあります。そう、火曜日に食べた「あんこう鍋」‥。
2009年01月16日
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‥という題名つけると、アクセス増えそうですが、どんなもんでしょ?ちなみに、初回の関東地区の視聴率は10.3%でした。今日は、上の子の7回目の誕生日です。本来祝福すべき日なんですが‥。出がけに、先日購入したスーツを着てみると、スソがいつもよりあきらかに長くてダボダボです。こりゃ、スソ上げしなおさなきゃな~、でもこのためにわざわざ伊勢丹まで行くのものなぁ、なんて思案しながら、駅に着いたら、お決まりのように田園都市線が遅延で、改札があふれかえってます。しかも原因は、「田奈駅でのお客様同士のトラブル」。って、朝からケンカして電車止めるな~。会社でも、こういう日に限って、キツイ交渉が相次ぎまして、疲れ果てて席で休んでると、カミサンから電話で、「クルマのバッテリーが上がってる。」バッテリ上がり、昨年からこれで5回目なんですけど。まあ、とりあえず、無事帰宅しましたので、これからみなでケーキ食べます。家の中がプレゼントやらなんやらで散らかっているし、のんびりワイン飲める雰囲気でもないので、生まれ年のワインは週末に開けることにします。ペコちゃんの足って、土管みたいですね。
2009年01月14日
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美味しいです。http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13002242/
2009年01月13日
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http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20090109gr06.htmドメーヌ・ポンソ、偽造ボトル問題で告訴へ偽造団もシブイところを突いてきますね。偽物のボトルは106本にのぼり、ローラン自身がカタログで様々な問題点を発見した。父のジャン・マリーはクロ・サン・ドニを1982年まで詰めていなかったのに、1945、49、59、62、66、71年などが存在した。クロ・ド・ラ・ロッシュは34年まで元詰めしていないのに、29年はドメーヌの元詰め表示があった。 また、62年のクロ・ド・ラ・ロッシュは「レゼルヴ・ニコラ」と表記した首のラベルがついていたが、ドメーヌは小売店チェーンのニコラに販売したことは一度もないという。偽造のラベルや実際には使っていないロウのキャップも奇妙な点だった。(YOLより引用)中身はどんなものなんでしょうね?ちなみに、訴訟費用は高額大型ボトルの抽選販売でまかなおうとしているとか。
2009年01月13日
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★シャプティエのリヴザルト。70~80年代が軒並み3k台です。★★こちらは59年のヴュー・リヴザルト。★いずれも割田屋さんから。★ゆはらさんに05ルーミエ入荷。高いですけどね~★★同じくゆはらさんのアラン・コシュ・ビズアール。★先日飲んだ02グットドールは絶品でした。年末に45センチ水槽の代替として購入した60センチ曲げガラス水槽ですが、最近は水も安定して、おかげさまで落ち着いた状態です。新入り金魚を紹介しましょう。オランダ。全長は尾ひれ抜きで3センチぐらいでしょうか。なぜか水槽の下の方ばかり泳いでいて、エサをやっても水面に上がってきません。前の環境ではもっぱら沈下性のエサだったんでしょうね。東錦。水槽の中がオレンジ系の金魚ばかりで単調に思えたので、購入してみました。オランダと新入り同士仲良くしています。転覆が怖くて、エサを控えめにしているせいか、水草を入れてもすぐ食い荒らされてしまいます。先日入れたばかりのマツモもこのとおり。その上からコケが覆って見苦しい限りです。来週あたり水槽のコケとりしなければ‥。
2009年01月12日
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★かわばたさんの新春シャンパーニュセット。★★志村さんの福袋。ブルとローヌ自然派とがありますね。★★和泉屋さんのアンリ・ブルジョワ。★★ファインワインさんのデュガピ。05ブルが6Kです。★ガッチャマンにスーパージェッター、マグマ大使、デビルマン、キューティーハニー、キカイダー、あとは何でしょう??
2009年01月12日
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今日は義母の命日でしたので、日中、町会成年部の新年顔合わせに出席したあと、墓参りに行ってきました。義母のお墓があるのは、北区「金剛寺」というお寺です。昔このあたりで源頼朝が布陣をはったとのことで、北区の観光案内にも載っています。境内には、七福神もあったりして、仏閣好きの方がよく訪れるようです。逆光の下、iPhoneで撮ったので、うまく撮れてませんが‥。このお寺は通称「紅葉寺」と呼ばれています。すぐそばにかかっている橋も「紅葉橋」。付近にそれほど楓の木が見られるわけでもないのに何故?と思いましたら、江戸時代に、徳川吉宗が100本の楓を植樹させて、紅葉の名所だったのが由来だそうです。昔のこのあたりは、石神井川の川べりが切り立った崖を成しており、深山幽谷の趣があったとか。川沿いは、今は春の桜がきれいです。金剛寺(紅葉寺)http://www.city.kita.tokyo.jp/misc/kanko/data/b/4.htmlhttp://kkubota.cool.ne.jp/momijidera.htm
2009年01月11日
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地元で有名なハンバーガー屋さん「ベーカー・バウンス」のテイクアウトにあわせて。このボトルは、カーヴドリラックスの実店舗で購入後、セラーに入りきらずに、納戸に置いておいたものなんですが、ここ数日気温が低かったせいか、開けたては冷えていてガチガチでした。邪道と知りつつ、グラスごとコタツの中に入れて軽く暖めましたら、いい香りが出てきました。色調は濃いルビーで、エッジはじんわりとした赤紫色です。香りは火を通したブラックベリーやカシスなどのフルーツ、丁子ナツメグ、干草、それに毛皮っぽいニュアンスもあります。口に含みますと、麦わらっぽいフレーバーとともに果実味が広がり、じんわりした酸と粉っぽいタンニンとがそれを支えます。収穫後、ステンレスタンクで15日間のマセラシオン。フランス産の小樽で10ケ月熟成、その後瓶熟3ヶ月間、とのことですが、あまり樽のフレーバーは前面に出てきません。カルロ・フェリーニ銘柄にしては、やや野暮ったい感じもしますが、キャンティクラシコらしさのよくでた味わいだと思います。例によって小瓶に半分残しましたので、そちらは後日試してみます。
2009年01月10日
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先日届いた冷凍パンのお試しセットを食べてみました。まず20分ぐらいかけて自然解凍して、その間にオーブンを190度で予熱。解凍できましたら、霧吹きでサッと水をかけて、プチパンは5~6分、クロワッサンは12~20分(HPには12分、包装袋には20分と書いてありましたがどちらが正しいのか?)オーブンにかけます。結構時間はかかりますが、美味しく焼けますよ。特にクロワッサンが好評でしたね。外側はパリパリしていてなかはしっとり。暖かいうちにいただくと絶品です。子供たちも美味しい美味しいといって、あっという間になくなってしまいました。というわけで、今度は↓コレを頼もうか悩んでいるのです。というのも、注文したとして、はたして我が家の冷凍庫に入るのかどうか…。小さいとはいえ、195個ですから。
2009年01月08日
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パリゾの06ACブルを飲んでいます。抜栓したのが、12月28日でしたから、11日経過していることになりますが、これがまたほとんど劣化も減衰もしておらず、とてもよい状態なんですよ。いや、ほんとによくわかりませんね、飲み残したワインの保存って。ペリエの小瓶を買い込んでから、まだ4回しか試してませんが、~97リシュブール(A・Fグロ)▲翌々日飲んだら醤油っぽくなっていた。 →10年以上経っていることに加えて、もともとのボトルの状態がイマイチだった可能性大。~2000クロ・サンジャック(ルソー)○初日には劣るものの、翌日も香り、味わいともに良好。 →年数はそこそこ経過しているが、リリース直後に信頼できる筋から購入したボトル。~99モレサンV.V(ユベール・リニエ)△香りも残っていたが、初日の精妙さはなく‥。 →小田急ハルクの閉店セールで購入。初日にはとりたてて状態の悪さは感じませんでしたが‥。~06ACブル(パリゾ)○今回のボトル。11日経過もものともせず、良好な状態に驚き。~番外:T氏宅でご馳走になった空輸ものシャンソン。◎激ウマでした。こうしてみると、やはりもともとのボトルの状態と、ビンテージの新しさがものを言うということなんでしょうかねぇ。少なくとも、きちんとした流通経路をたどった、リリースしたてのボトルであれば、問題なく保存は利きそうです。って、状態のよいリリースしたてのボトルなら、バキュヴァンでも十分という話もありますが…。
2009年01月07日
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先日楽天で購入した『冷凍パン屋』、住所を調べてみたら、なんと隣町、池尻「世田谷ものづくり学校」内とのこと。よく散歩でいく界隈ではありませんか。灯台もと暗しとはこのことです。最近とみに興味が戻ってきたクラシック音楽なんですが、年齢とともに好みが変わるのか、あるいはその時どきの気分なのか、以前はあまり興味がなかった作曲家の作品を最近はよく聴いてます。とくに、このところ熱中しているのがマーラーです。昔は、交響曲1番「巨人」以外、ピンとこなかったのですが、最近は、たとえば交響曲第9番を、アバド、ジュリーニ、バーンスタイン、バルビローリと4セット揃えて聴き比べたりしてます。彼の作風が、不況にあえぐ企業の中間管理職にマッチするのでしょうかね?(笑)それにしても、クラシックのCDって、安くなりましたね。マーラーの交響曲はCD2枚組のものが多く、学生時代はニューリリースを普通に買うと5000円前後しましたので、ホイホイと買えるものではありませんでした。それらの中古盤が、今やディスクユニオンで、1枚あたり500円ぐらいで入手できるのですから、お店に行くとついつい買い込んでしまいます。結構枚数買ったなあ、と思っても、会計は6000円とか、そんなものです。http://diskunion.net/index.htmlディスクユニオン
2009年01月07日
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正月休みに、近所のコジマ電気でスピーカーケーブルを買った際、レジのところで2GBのSDカードが500円で売られていたので、2枚ほど買ってきたのですが、あらためて楽天で検索してみると、今や2ギガって、そんなような値段なんですね。1GBのメモリスティックが4万円などという値段だったのがつい数年前だったことを思うと、安くなったもんです。安いといえば、4日に伊勢丹のクリアランスセールで、アレグリのスーツを1着新調しました。8万弱のスーツが5.5万ぐらいということで、劇的に安くなっていたわけではないのですが、まあまあの買い物をしたかなあと満足していました。ところが、ふと思い立って、ヤフオクでアレグリを検索してみると、、http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w33706526こんな値段で新品が結構出ているんですが、コレって何なんでしょう?入札しようとすると、最低料金に達していないと蹴られる、例のパターンなんでしょうか?まあ、今回はサイズが合わないので入札したくてもできないんですけどね。私の場合、スーツは、半分作業着のようなものなので、あまり高額なのを買っても無駄な気がするし、かといって、この年になって、見るからに安物というのも世間体があるしで悩ましいものがあります。
2009年01月06日
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★かわばたさんより、Ch.オリヴィエの蔵出し88ブラン。約5.5Kとお安いです。★★同じくかわばたさんから、モエ・エ・シャンドンのNVブリュットがやっと3K台になりました。★★タカムラさんのジャン・ルイ・トラペ。95年のジュブレイ1級が約9K。★今日から仕事始めの方は多いでしょうね。私のところもそうなんですが、休み中の夜更しがたたって、今朝は思い切り寝不足です。今年の正月は、初めてフレンチおせちなるものを「オーボナクイユ」で買ってみました。が、どうだったかといいますと、料理自体は大変美味しかったけれども、正直持て余してしまったというのが率直なところでした。というのも、このフレンチおせち、一品一品は美味しいのですが、味付けがしっかりしていることが逆に災いして、通常のおせちの感覚であれもこれもとつまんでいきますと、かなり胃にもたれるんですね~。また、我が家のように、元旦と二日の夜はそれぞれの実家でご馳走になることがわかっている環境ですと、いただくのはもっぱら朝昼ということになるのですが、朝からいただくのには、正直ツライです。やはり40年以上日本人をやってきた習慣が身についているんですかね、それぞれの実家を訪問して、おせち料理を出されると、ホッとしました。もっとも、オーボナイクユさんの名誉のために書き添えますと、料理の一品一品は、日持ちさせなければならない、冷めてもいただけるものでなくてならないといった難しい課題を見事に克服していました。メインともいうべき肉料理4品、なかでも和牛のローストビーフとビーフシチューは絶品でしたので、あれもこれもと箸をつけるのではなく、31日から3日まで、それぞれ一品ずつメインに、あとの品はオードブル感覚でいただく、というのがオススメのいただき方かもしれません。贅沢をいうなら、和風のおせち料理が別にあって、これはこれで正月のワインの肴とわりきれば、これほどすばらしいつまみはなかったのですけどね。自宅でいただけますし、日持ちしますし。追記:一緒についてきた半生?のようなパン(オーブンで数分焼き上げるタイプのものです)がとても美味しかったので、楽天で探して似たようなものを買ってみました。到着したら、感想をアップします。
2009年01月05日
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今日は昨晩(2000ルソー)か大晦日(97リッシュ)の残りを小瓶に移し変えたものを飲もうと開けてみたのですが、いざ開けてみると‥。昨晩のルソーは香りこそやや衰えたものの、味わいは初日のレベルをキープしていました。一方のリッシュはほとんど初日の面影はなく、醤油っぽい味わいになってました。。まあ10年前のボトルを小瓶に詰め替えるという、デキャンティングに近い行為を行ったわけですから、多くを期待するのがムリというものですが、やはり小瓶への移し変えは、若めのボトルで、移し変え後早めに飲むのがよいということなのでしょうね。通常ならこのルソーの残りをチビチビ飲むところですが、正月休みにあまりワインを飲まなかったこともあり、最終日にふさわしい銘柄を開けようと思いまして、表題のボトルを抜栓してみました。このユベール・リニエは、小田急ハルクの閉店セールで購入したもの。実のところ、同時に購入したものの中にはコンディション的に問題のあるものが多かったので、このボトルもどうかな、と思いながら開けてみたのですが、コルクもきれいでしたし、状態には問題なかったようです。(時おり、ほんの少しばかりコルキーなニュアンスも感じましたが、まあご愛嬌というレベルでした。)色調は濃厚なルビーで、中心部は黒みがかかっています。香りは、少し火を通したような、ブラックベリーなどの果実、甘草や丁子などのスパイス、黒土、スモークなど。口に含むと、ルソーの透明感とは対照的な、濃厚でスモーキーな味わいです。タンニンはやや粉っぽく、酸にも力があり、まだ熟成しそうな余力を感じます。結局二日目のルソーとグラスを並べて飲んでますが、剛柔合間見える感じで、贅沢な比較になりました。★ユベール・リニエを楽天で探す★リュッシー・エ・オーギュスト・リニエを楽天で探す
2009年01月04日
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★みちのくさんよりディゴワーヌほかA・P・ヴィレーヌ06年。正月休み最終日の今日は、午前中伊勢丹のクリアランスセールでスーツを買ったあと(笑)、昼過ぎから子供を連れて世田谷公園に行ってみました。公園に着くと、いつもは野球場となっている人工芝のグランドで、親子連れが凧あげなどして楽しんでいます。なんと、7日まで、グランドを「凧あげ開放」しているそうです。さっそく公園内の売店で凧を買ってみました。最近の凧はみなこんなようなものなんですね。残念ながら、今日は風がほとんどなく、凧は高くまであがりませんでしたが、子供たちと走り回って、気持ちよい午後を過ごしました。晩酌で飲んだワインについては、また別のエントリーにて。
2009年01月04日
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正月三が日も終わりですね。今日は朝の寝坊を取り返し、昼までは順調な生活だったのですが、午後になって、下の子が体調が悪いといい始めて(上の子の溶連菌が伝染ったか?)、結局みなで家でグダグダと過ごしました。残り少ない休みではありましたが、まあこういうのんびりした日があってもいいかな、と。フレンチおせちもあとわずかになってきましたので、この日のワインはそれに併せて上等のものを開けることにしました。グラスに注ぐと、色調は中程度からやや明るめのルビーで、エッジはオレンジのきれいなグラデーションになっています。香りはダークベリーやカシス、枯葉、ダージリン、黒土、ミネラルなどに皮革や下草系の熟成香が混じった心地よいもの。口に含みますと、クリーンで甘く艶やかな果実味があり、それをしなやかな酸ときめ細かくなめらかなタンニンとが受け止めています。第一印象では、それほどの凝縮感はなく、すっと口の中に入ってくるのですが、中盤、豊かな含み香とともに、果実の旨み感がグンと増し、フィニッシュには果実由来の甘みが心地よい余韻を残します。リリース直後に銀座屋さんで購入して、ずっと寺田倉庫に預けていたボトルですが、期待どおりの熟成した姿で私を楽しませてくれました。やはりルソーはいいですね。上位銘柄であれば、十年二十年と熟成する一方で、わりと早めに開けてしまっても美味しいですし、ボトルのバラツキも少なく、途中で堅く閉じこもってしまうこともなく、守備範囲の広い、安定した生産者だなあと思います。そういう意味では、記念日などにあけるには、手堅いチョイスだといえますね。★楽天でアルマン・ルソーを探す★
2009年01月03日
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正月休みも残り二日になりました。そろそろ夜更かし生活を改めねばなりません。さて、今日、3日は、~朝イチで、ウォーキングがてら、若林のコジマ電気でスピーカーケーブル購入。~午前中に金魚の水換え。~昼ごろ、地元の氏神に初詣。~夕刻子供の勉強の指導。(←最近コレに結構時間を割かれてます。(^^;)~新年自宅での1本目ということで、夜は少し良いワインを開ける予定。4日は、時間があれば、朝、伊勢丹のクリアランスセールに行ってこようかと。↑と、昨晩のうちに下書きを書いておいたのですが、結局朝10時まで寝てしまいまして、、、これからウォーキングに行ってきます。
2009年01月02日
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カミサンの実家に年始の挨拶に伺った際に出していただいたこの銘柄が、思いがけず、今年の初ボトルとなりました。野球の配球でいえば、初球から球速135kmの直球ド真ん中、といった感じですが、お節料理と寿司、それに初詣の屋台で買ってきたトウモロコシやたこやきなどと飲むには、巧まずしてなかなかよいチョイスとなりました。紫がかったきれいなルビーの色合い。香りはブルーベリーやラズベリー、スミレ、紅茶、リコリスなど、ガメイらしいもの。口に含みますと、ライトボディで、酸がやや暴れている印象がありますが、冷やして飲むと、グイグイいける、イヤみのない味わいです。ソツなくつくられた、言ってみればフツーのボジョレーなんですが、自然派など捻った挙句に本末転倒に陥った銘柄をいろいろ見てきたことを思うと、ベンチマークとしての、こういう普通さや平凡さもアリだよな~と考えさせられる味わいでした。アルコール度も12.5度と高くないので、義父と二人で一本開けても余裕でした。★楽天でジョルジュ・デュブッフを探す★
2009年01月02日
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10年来、毎年二日に訪れていますが、今回がもっとも混んでいたように思います。不況で、神頼みということなんでしょうか。土産に「ダルマ」を買いましたら、帰り道で子供が落としてしまい、底の部分が割れてしまいました。
2009年01月02日
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★キタザワさんで、Ch.モンペラ06年が2500円。★★タカムラさんのレ・フォール・ド・ラトゥール95年。約14Kです。★今見たら売り切れですけど、在庫確認中とあるので追加があるかもしれませんね。★かわばたさんの年末年始セール。★毎日アイテムの追加があるそうです。★★フィッチさんより、ボーヌのネゴシアン・パトリアッシュの古酒。77グランゼシュゾーが10K、73が11K。新年の運試しに如何でしょうか?iPhoneを買ったのがきっかけで、最近またクラシックをよく聴くようになったんですが、そうなってくると家のステレオに不満が出てきます。まあ、そもそも3畳の書斎で聴いているので(しかも子供の寝室の隣)、大音響でならすことはないのですが、小音量かつ悪条件でも心に染み入るような澄んだ弦やピアノ(この二つの両立が難しいわけですが…)音を聴かせてくる機器ってないですかね~。今使っているのは、オンキョーのA922-MLTDというアンプと、同じ系統のCDプレーヤー、それにBOSEの121、ロジャースのスタジオ3という小型のスピーカー2台です。今ではすっかり忘却の彼方なんですが、購入時はそれなりに調べて買った記憶があります。ロジャースは、アンプとの相性が悪いのか、個人的にはあまり印象的な音とは思えないのですが、銘機といわれるLS3/5aの系統の珍品のようです。BOSEの方はクリアで快活な音を聴かせてくれますが、クラシック聴くには少しばかりあっけらかんとしすぎているような気もします。金をかけるとしたらやはりスピーカーということになりますかね~。
2009年01月02日
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あらためまして、あけましておめでとうございます。「S'sWine」は、今年の2月で開設10年を迎えます。ダラダラと飲んだワインの感想や日常の出来事をつづるだけのサイトがよく10年も続いたなという妙な感慨もありますが、金魚ネタや園芸ネタなども交えつつ、今後も細々と続けていこうと思いますので、末永くお付き合いいただければと思います。元旦の今日は、朝一番で地元の「目青不動」でお札をもらったあと、昼から墓参りに、多磨霊園まで行って来ました。三軒茶屋から多磨霊園までは、通常ですと渋滞にはまったりして結構時間がかかるのですが、さすがに元旦となると道も空いてまして、ちょどよいドライブになりました。写真は多磨霊園で撮った東京の空?です。今日の都内は良く晴れて天気のよい一日でしたが、かなり底冷えしてました。墓参りのあとは、烏山の実家で晩飯をご馳走になり、子供たちと、オバアチャンもまじえてトランプやらかるたやらをして過ごしました。ようやく子供たちも一緒にそうしたものを出来る年になりまして、負けると真剣に悔しがったり、兄弟でむきになって喧嘩したりする姿が面白くて、久しぶりにみなで腹を抱えて笑いました。「笑う門には福来る」といいますが、今年は厳しく苦しい中でも、こうしてみなで笑って過ごしたいものだと、なんだか子供に教えられたような09年の元旦でした。
2009年01月01日
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