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「明治の女子留学生」・「ダンナ様はFBI」の2冊を読了する。「明治の女子留学生」は明治期にアメリカに留学した5人(2名は早々に帰国)の女子たちの留学生活と帰国後の話で構成してあった。有名なところで津田梅子(津田塾大学創始者)・山川捨松(旧会津藩で大山巌婦人)・永井繁子(海軍軍人・瓜生外吉婦人)などが書かれていた。ほかの2名はアメリカに行った後に眼病とホームシックに罹り帰国。この本では津田梅子(公式記録がたくさん残っているので)を中心に書かれていたが幼少期にアメリカに行ったため日本語を完全に忘れ帰国後、日本語がしゃべれず苦労したエピソードなど書かれていた。それでも日本の子女教育に力を入れており、後年英語塾を立ち上げた歴史など興味深く書いていた。他の元留学生は若くして亡くなったり、婦人におさまり明治期を支えている。「ダンナ様はFBI」は日本人女性と元FBI勤務のアメリカ人男性と結婚したおもしろエピソードが書かれており、一気に読んでしまった。元FBI勤務者なので独特の危機管理観を持ってり、奥さんにこんこんと自説を説明する話などとてもおもしろかった。なかなかFBIの方の話を聞くということはないので、ぜひ読んで欲しい1冊である。
April 30, 2009
「東京の地霊」・「崩御と即位」の2冊を読了する。「東京の地霊」は「霊」の話ではなく、土地の流れ(次々変わる持ち主)の話。将軍のお膝元とあり大きな藩邸が江戸市中に存在していたが、幕府崩壊後は軍用地・維新で儲けた豪商・皇族の屋敷地の土地となりそれらの変化を書いていた。江戸時代の頃からの地図が多く残っており、調査がすぐにできるそうな。数ヶ所をピックアップしていたがなかなか興味深かった。「崩御と即位」は大正天皇崩御→昭和天皇即位→昭和天皇崩御報道までの流れが書いてあった。時々の政治家や宮内職員が崩御から即位の流れを考え、どう新帝をアピールするかなど詳細に記録されていた。昭和天皇の末期に「血圧・下血」などを毎日報道してたが、実は宮内庁側は公開に否定的だったそうな。こういう事実が20年経過した時に公開されるなどなかなかおもしろい試みだった。
April 29, 2009
「パラシュート」・「魔界の塔」・「スイッチを押すとき」の3冊を読了する。「パラシュート」はミステリーホラーらしかったがそんなにホラー感は感じれなかった。話が大きくもうひとつ実感もなく「う~ん…」という感じ。「魔界の塔」はゲームの話ではなく、ゲーム制作に携わる人の話。サスペンスホラー?ではないと思うが少しヌルイ感じだった。「スイッチを押すとき」は近未来の日本の特殊実験の話。最初は「おっ!おもしろそう~」と読み進めるが、後半は山田作品にありがちな展開。う~ん…半分でオチ(こうなるだろうな~)がわかってしまった。展開にもうひとひねりいや、ふたひねりは欲しい。
April 28, 2009
「8.1」・「パズル」の2冊を読了する。「8.1」は山田作品のサスペンスホラー短編4つが載っていた。総評としては尻つぼみぽっかった。おもしろい話もあったが後は微妙…読んでいたが途中でオチがわかってしまった。「パズル」は学園サスペンスモノだったがそんなにおもしろくなかったというより小説そのものに「力」が感じられなかった。内容も少ししょぼかった。新たに「ご当地バカ百景 谷口一刀 宝島社」のみ借りてくる。
April 27, 2009
「特別法第001条DUST」・「ブレーキ」の2冊を読了する。「特別法第001条」は未来の日本である特別法ができ主人公が島に送られ、そこである出来事が発端となり後に事件を引き起こすという内容だった。架空の話だったがなかなかおもしろい展開だった。「ブレーキ」は山田作品の短編集。どの話も一長一短だった。新たに「落日の日本艦隊 重本俊一 光人社」・「借金の底なし沼で知ったお金の味 金森重樹 大和書房」の2冊を借りてくる。
April 26, 2009
「レンタル・チルドレン」・「×ゲーム」の2冊を読了する。「レンタル・チルドレン」は何とも言えなかった。ストーリーは将来ありうるかも知れない展開かもしれんがオチが…なぁ…という感じ。山田氏のストーリー展開が大体わかってきたような気がする。「×ゲーム」は小学生時代のある事件が原因で今の自分に災いが振りかぶってくるサスペンス・ホラーだった。内容もホラーシーンもたくさんあり刺激的だった。最後までホラーホラーした作品だった。おもしろい1冊だった。新たに「世襲政治家がなぜ生まれるのか?福田博 日経BP社」のみ借りてくる。
April 25, 2009
「自衛隊「影の部隊」情報戦秘録」・「あそこの席」の2冊を読了する。「自衛隊「影の部隊」は自衛隊の前身である警察予備隊に入隊し、情報部隊創設に関わり早々に退職し自身で出版社を立ち上げ在野で情報活動支援をされている方の力作だった。旧軍では陸士→陸大卒→師団参謀という輝かしい経歴を持っているが戦後は、影の部隊である情報部隊の産みの親になりその苦労話もたくさん書かれていた。表の部隊の本はたくさん出版されているが、影の部隊の本は珍しいと思う。旧軍出身なので難しい文章かと思いきや非常にわかりやすく書かれており、多くの方に読んでいただきたい1冊である。「あそこの席」は転校生がある席を巡り、殺人事件が行われるという話。設定に少し無理があるがホラー小説としてはありかも。
April 24, 2009
「スピン」・「その時までサヨナラ」の2冊を読了する。「スピン」はネットを利用した若者のサスペンス小説。山田氏の本を読んで気づいたことは書き出しや文章の感じがどことなく似ている(著者が同じなので仕方ないが…)ということである。山田氏に対し否定的な読者さんが多いようだが私はすんなり受け入れられているが…読みやすい本であると思う。「その時までサヨナラ」はこういう展開か…という内容だった。山田氏の初ラブ・ファンタジーと帯に書いてあった。感想としてはTVドラマや映画で多々ある展開だった。これはこれでいいんじゃーないか。新たに「中国貧困絶望工場 A・ハーニー 日経BP社」・「ドキュメントアメリカの金権政治 軽部謙介 岩波書店」・「彩雲のかなたへ 田中三也 光人社」の3冊を借りてくる。
April 23, 2009
「新東京クルーズ」・「@ベイビーメール」の2冊を読了する。「新東京クルーズ」はイラストレーターの進藤やす子さんが東京の流行スポットを巡りイラストにした東京案内本だった。東京のカフェやレストラン、ファッションビル、ホテルや喫茶店など…有名なところを押さえていた。普段室内で仕事をしている著者がおしゃれなスポットで右往左往する姿はおもしろかった。「@ベイビーメール」は山田悠介さんのホラー小説。小説なので詳細な感想は書かないが、なかなかおもしろかった。
April 22, 2009
「怪のはなし」・「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」の2冊を読了する。「怪のはなし」は著者(加門七海さん)がリアルに体験した「霊現象」をテーマ別に分け、淡々書いていた。怖い!という話はなく、日常の生活や旅先の神社仏閣でふと感じる何かに付いて書いていたがしみじみとした怖さは伝わってきた。著者は霊を呼ぶ(霊に好かれる)体質らしく、方々で「霊」を見ており、霊に対する免疫もありサッと対応できるらしい。こういう目に遭っても霊とは離れられないらしい。「キャプテン・アメリカ…」は日本では大きく報道されることがないようなB級ニュースをピックアップし少し毒のあるコメントを書いて〆ていた。アメリカは貧富の差、人種問題、宗教など社会問題が多くありそれらに関するネタが多かった。なかなかおもしろい本だった。
April 21, 2009
「ドアD」・「女ともだち」の2冊を読了する。「ドアD」は密室ホラー小説だ。こういう内容の映画もちらほらあったような気がする(正しくはあります)一気に読了した。まあ、こんなものだろう。「女ともだち」はタレント・評論家?の遥洋子さんの「女ともだち」に関するエッセイ。学生時代の友人関係(当然、女ともだち)話からはじまり、なぜかタレント時代の話は抜けていおり評論家になった以降の話など骨太な内容だった。大人になってできたの友達話や男性友達話など遥さんの考えがビシビシ伝わってきた。私のイメージでは上岡龍太郎さんと言合いをしている光景が浮かぶのである。何かイメージ転換を大きくしたので最近見ない。新たに「女も、不況? 酒井順子 講談社」のみ借りてくる。
April 20, 2009
「ツチヤの貧格」・「ときどきメタボの食いしん坊」の2冊を読了する。「ツチヤの貧格」は週刊文春に掲載されていたものを書籍化した本で1つ1つに繋がりはない。土屋先生の周辺雑記なので難しい話もなくサクサク読了した。おじさんの良質なエッセイだと思う。「ときどきメタボの食いしん坊」は出久根氏のエッセイ。こちらもおじさんの食に関するエッセイが中心で、食以外の飼い犬の話もあった。こんなものだろう。
April 19, 2009
「幕末下級武士のリストラ戦記」・「ハチはなぜ大量死したのか」の2冊を読了する。「幕末下級武士の…」は御家人だった著者(山本政恒まさひろ)が幕府崩壊に立会い、静岡藩に移動し明治時代に官吏になるが50歳でリストラ勧告に遭いそれでもがんばって生きる名もなき元御家人の自分史だった。山本政恒氏の自分史が菩提寺に保管されており、それを現代訳にして解読した内容だった。生まれた頃からの記録に始まり、本家に養子に出され徳川将軍家の菩提寺である寛永寺に寺坊主としていやいや出仕しそこでこき使われ、イヤになった日記もあった。その後は正式に本家を継ぎ下級武士として将軍の身辺警備や江戸城警備の職に就き武士らしい仕事をしていたが、幕末ということで無理やり幕府歩兵隊に編入され戦わされるという憂き目うなどおもしろい日記と山本氏自身が書いたイラストも添えられていて当時の様子がわかりやすく書かれていた。50歳でリストラされ、自営業をしたり東京に戻り就職活動をうあり、博物館でコピー係りの職を得、11人の子供を育て76歳(大正5年に死去)するまでの記録だった。おもしろく一気に読了した。「ハチはなぜ大量死したのか」は北半球(アメリカ大陸)で一気に300億匹ものミツバチが死滅し、ハチミツが取れなくなり、養蜂業者が大混乱したそうな。で、その原因はなにか?ということでダニ説、ハチエイズ説、電磁波説など考えられたがどれも当てはまらず、学者や養蜂家が研究し原因はこれでは?ということを導き出していた。それはぜひ読んでください。こういうことが原因なのか…と驚いた。人間もハチも同じ生き物なので薬には弱いだろうこれがヒント。ハチにもあるんですね。新たに「幕末維新の暗号 加治将一 祥伝社」・「どらごん 倉本美津留 朝日出版社」の2冊を借りてくる。
April 18, 2009
「マイクロソフト戦記」・「人情屋横丁」の2冊を読了する。「マイクロソフト戦記」はマイクロソフト社に入社し初期のOSを開発し、販売する話だった。まだ世界基準のOSソフトがない時代にビル・ゲイツ氏やアップルのスティーブ・ジョブズ氏がいろいろ開発し群雄割拠しているころの話が中心だった。著者が留学しそこでマイクロソフト社に入社し、ソフトを四苦八苦しながら売りあるいた記録だった。世界基準のモノを作れば、会社の経営は安定し業界を牛耳ることができる強みがあることを説いていた。内容は理解できたが、そんなに美味い汁や二匹目のドジョウはそんなにないだろう。「人情屋横丁」は作家の山本一力氏の食に関するエッセイだった。幼少期の食生活からはじまり工業高校卒業した後上京し、旅行社で働き昼飯の話など懐かしい食話が書かれていた。まあ、こんなものだろう。ごく普通の食エッセイだった。新たに「ひろさちやのあきらめ力 ひろさちや 青春出版社」・「高野山夢の導き夢の山 蓮夢・シェパード 創元社」・「落語の国芸人帖 吉川潮 河出書房新社」・「中国人ご一行様からクレームです!伊藤雅雄 三修社」の4冊を借りてくる。
April 17, 2009
「汚れ役」・「毒と薬の世界史」の2冊を読了する。「汚れ役」は政治家の秘書にスポットを当てたドキュメンタリー風書籍だった。元総理の小泉純一郎の秘書だった飯島勲氏、東京都知事の元秘書浜渦武生氏の二人を取り上げていた。まあ、肯定的に二人のことをとらえているのでパンチ不足は否めない。サブタイトルに「悪役」の美学とあったが、そんなに悪役だったのだろうか?権力者の一側近(秘書)でそんなに個人的に力を持っていたのだろうか?今の政権下では飯島氏は権力者だろうか?まあ。こんなもんだろう。「毒と薬の世界史」は毒についての歴史が書かれていた。王様や権力者が毒物によって暗殺されたり自殺したりと結構毒物が使われており、その毒について詳しく説明していた。その他に流行病や公害・スポーツ競技などの毒物や薬についても書かれていた。歴史と化学について興味がある人向けの本だろう。
April 16, 2009
「日中戦争はドイツが仕組んだ」・「「秀吉の首」はどこに消えたか」の2冊を読了する。「日中戦争はドイツが仕組んだ」は題の通り日中戦争の背後にドイツの中国進出問題が大きく関わっていたということを調査した本だった。当時の中国は欧米列強と日本が大陸を虎視眈々とねらっており、軍事的協力や経済的協力の名の下に外国人を多く受け入れておりいろんな形でドイツ人が奥まで入り込んでおり、日本との大陸利権で戦争をしたと書かれていた。この事実がともかく初めて聞いて話だったので興味深く読んだが、「(あくまで私の感想だが)根拠が薄いな~」と思った。ドイツ以外にもいろんな国々が「中国利権」に関わっており、ドイツだけが日本の敵であるとは考えにくいしな~。もう少し掘り下げて欲しかった。「秀吉の首」は微妙だった。トンデモ本に近いかも。豊国社(豊臣秀吉を祭っている神社)の発掘調査から甕が発見されたが、この主(豊臣秀吉と思われる)である遺体には首から上がなかったそうな。その首の行き先を著者が独自の調査で調べ、書籍化したモノだった。ネタバレになるので詳細は書かないが、オチの感想としては「う~ん…ホンマかね?」である。この本の調査結果は公に公開されているの?聞いたことがないが…新たに「世界史の中の日露戦争 山田朗 吉川弘文館」のみ借りてくる。
April 15, 2009
「リアル鬼ごっこ」・「警視庁捜査二課」の2冊を読了する。「リアル鬼ごっこ」は山田悠介氏のデビュー作。小説なので詳細なことは書かないが、なかなか奇想天外でおもしろかった。根本的な解決法があるのにそれにはふれず、王様の横暴に主人公が振り回されるという内容で賛否があったそうな。分厚い本だったがおもしろいので一気に読了した。「警視庁捜査二課」は元警視庁に勤務していた方のノンフィクション本だった。高卒巡査から警視庁捜査二課の管理官にまで出世したが警察幹部とのやり取りがあり捜査できないことが多くなり、定年を待たず退職しこの本を書いたそうな。捜査二課は知能犯や経済犯を扱うセクションで政治家・幹部公務員などの汚職事件に深く切り込みすぎ、警察幹部から「待った!」がかかり、捜査中止や保留になったそうな。著者の関わった有名事件が多く書かれており、名もなき警察官の体験記だったが興味深く最後まで読めた。
April 14, 2009
「外食ばかりしても太らない」・「ボクが韓国離れできないわけ」の2冊を読了する。「外食ばかりしても太らない」は管理栄養士の方が居酒屋・ラーメン店・コンビニ食・定食などカテゴリー分けし工夫ひとつでカロリーオフできる組み合わせやこういう場合はどうすればいい?とかきめ細かに書いてあった。昨今、外食をする人が多くなかなかカロリーコントロールができない場合が多々あり、この本を持っていれば調整できるかも。そんなに専門的知識を必要としない内容なのでTPOに合わせサクサクと読める。「ボクが韓国離れできないわけ」は長年韓国で生活している新聞記者の韓国エッセイ。27年も韓国に住みたくさん韓国関連本を書かれている黒田氏の著物でなかなかおもしろい。どうしても日韓比較文化のネタが多いが私も韓国ドラマが好きなのでとても興味深く読むことができた。
April 13, 2009
「家族愛」・「親指さがし」の2冊を読了する。「家族愛」は東条英機元首相・大将の孫である東条由布子さんの実父・英隆氏が生まれる前から書かれた育児日記と新婚時代の東条夫婦間の書簡公開だった。東条さんは非常に「メモ魔」として有名でこのころから非常に細かく英隆氏の成長日記が書かれていた。それと新婚時代の往復書簡も愛情にあふれ、典型的な明治男のようだった。「親指さがし」はいろいろと話題が先行した山田悠介氏のホラー小説だった。山田氏の小説は初めて読んだが、世間で言われているほどトンデモ本ではないと思った。ちゃんと最後までハラハラしながら読むことができたし別の本も読んでみたいと思った。若い人には受けると思うが…。新たに「昭和を騒がせた漢字たち 円満字二郎 吉川弘文館」・「東急ハンズの秘密 和田けんじ 日経BP社」・「散歩の学校 赤瀬川原平 毎日新聞社」の3冊を借りてくる。
April 12, 2009
「世界の食文化アフリカ編」・「下流大学に入ろう」の2冊を借りてくる。「アフリカ編」はアフリカ大陸各地の食文化の紹介だった。あまりに大陸が広いので大陸共通の食事はないが各部族によってとうもろこしの粉が主食であったりイモであったり米であったりバラエティーに富んでおり、なかなか興味深い内容だった。アフリカではお茶をたくさん飲む習慣があり、そのことにも触れていたが昨今はそのお茶さえ中国産の輸入だそうな。最近は昔からあった食事をとらず外国産のモノを消費していることが多くなり、伝統的な食が減りつつあるそうな。(これは世界各地にある問題)世界の食文化シリーズはこれで終了。「下流大学に入ろう」は大手予備校調べによる大学ランキングで中堅以下の大学の「ココが良い!」というところを著者自身が尋ね歩き、今の状況を書いていた。要は良い大学でくすぼるよりも中堅以下の大学で一生懸命がんばり、将来に生かそうという趣旨だ。各大学(防衛大学校も入っていた)の特色や有名教授など多岐にわたっていた。少子化で大学全入学時代がやってきており、中堅以下の大学は廃止や合併なども考えられ下流でもがんばっている大学はますます必要になるだろう。新たに「越境者的ニッポン 森巣博 講談社」・「天皇の肖像 多木浩二 岩波書店」・「実録・アメリカ超能力部隊 ジョン・ロンスン 文芸春秋」・「偽善の医療 里見清一 新潮社」の4冊を借りてくる。
April 11, 2009
「マンガ美術館&スポットガイド」・「皇太子さまへの御忠言」・「お客様は神様か」の3冊を借りてくる。「マンガ美術館&スポットガイド」は女性イラストレーターの方が日本各地にある「まんが(漫画家)」に関係するミュージアムを巡り、その地を紹介する内容だった。イラストもかわいらしくとてもおもしろかった。石ノ森記念館・スタジオジブリ・長谷川町子美術館など15ヶ所!を紹介していた。いや~日本各地にこんなにミュージアムがあるとは驚きである。私の行きたくなった。「皇太子さまへの御忠言」は皇太子さまをはじめ雅子さまに対する意見だった。高齢の天皇陛下のご公務が多く、皇太子さまに代行をお願いするのになかなかいい返事をもらえないそうな。それは雅子さまが原因で精神的な病気を抱え、公務に復帰するのにまだまだ時間がかかることに保守主義の方々は不満に思っているそうな。いろいろ皇太子さまに忠告していたが、この本を皇太子さまが読まれるかとても気になる。「お客様は神様か」はマニュアル化されたコンビニ・外食産業にはびこる独特の言葉使いがお客を勘違いさせるという内容だった。昨今の「独特の言葉使い」の間違いを訂正し、正しい言葉使いお客さまに接しようと書かれていた。不景気で商品が売れない中でどう接したらいいかというノウハウも書いていたが、言葉一つで変わる接待もあるのでお客さんに接する方はぜひ読んでいただきたい1冊である。新たに「イワシはどこへ消えたのか 本田良一 中央公論新社」・「魚のいない海 フィリップ・キュリー NTT出版」・「謎の1セント硬貨 向井万起男 講談社」・「僕のうつ人生 谷沢永一 海竜社」・「汚穢(けがれ)と禁忌 メアリ・ダグラス 筑摩書房」の5冊を借りてくる。
April 10, 2009
「もったいない日本」・「地デジ利権」の2冊を読了する。「もったいない日本」は小池百合子さんのエッセイ。特に縛りもなく思ったことをつらつらと書いていたがまあ、小泉改革の二番煎じのような内容だった。「霞ヶ関をぶっつぶせ!」・「国民主権の国家」・「もったいない精神の高揚」など小池さんが思ったことや考えたことを書いていた。特に真新しいネタもなくサクサク読了した。「地デジ利権」は来る2011年7月に強制的にアナログ放送を中止することが決定し、われわれは嫌でもデジタルテレビや対応チュナーにしなければならないのである。それも自費でしなけばならないのである。著者は国主導のデジタル放送化を内需の拡大をはかろうとする策があると書いていた。実際にアナログ放送化を促進する団体には元郵政省電波族のキャリア元公務員や大手電機メーカーの社長級の人物がたくさん関わり、さらに関連下部団体をどんどん作っているそうな。他にも問題点をを追求していたが、そこはぜひ読んでいただきたい。なかなか骨太な内容だった。新たに「イワシはどこへ消えたのか 本田良一 中央公論新社」・「魚のいない海 フィリップ・キュリー NTT出版」・「謎の1セント硬貨 向井万起男 講談社」・「僕のうつ人生 谷沢永一 海竜社」・「汚穢(けがれ)と禁忌 メアリ・ダグラス 筑摩書房」の5冊を借りてくる。
April 9, 2009
「幕末史」・「古本供養」の2冊を読了する。「幕末史」は半藤一利さんのやさしい幕末史だった。中高生向けか。なんらヒネリもなくわかり易い教科書のようだった。ひとつ不思議に思ったことがあるので書くがいちいち登場人物の名前の下に○○さんとさん付けしてあった。(例えば伊藤博文さんとか篤姫さんとか…)何か違和感があった。「古本供養」は元古本店主の出久根さんの古本エッセイだった。古本や古本店について思ったことや丁稚・店主時代に経験した出来事を書いていた。最近、新規参入の若い人がこじゃれた古本店を開いているが本当に儲かっているのだろうか?(出久根氏も疑問を持っていたが…)薄い本だったのでサクサク読了した。新たに「涙の理由 重松清 宝島社」・「石の扉 加治将一 新潮社」・「黒部の太陽 木本正次 新潮社」・「読まない力 養老孟司 PHP研究所」・「諸子百家 湯浅邦弘 中央公論新社」の5冊を借りてくる。
April 8, 2009
「世界の食文化 オーストラリア編」・「決断力」の2冊を読了する。「オーストラリア編」は原住民アボリジニの食文化と初期ヨーロッパ圏、後期のアジア圏の人が数多く入植し、各国の食文化が入り混じっており、厳密な「オーストラリア料理」はないそうな。入植当時はヨーロッパからの植物が根付かず、10年もの歳月をかけやっと安定した作付けができたくらい土地開拓に苦労したそうな。牛・羊肉やポテトやパンを中心に食べられており、沿岸部では魚類も食しており、日本人にも人気の観光地である。「決断力」は宮崎県知事・東国原氏の回顧録だった。自身が「妾の子」として都城市に生まれ父親と離れて幼少期を送り、上京後お笑いに目覚め素人漫才をしたりホストしたりしていたそうな。その後、漫才師として生きるためビートたけし(後の師匠)の一番弟子になり、フライデー襲撃事件や何回もの謹慎後→知事選挙に出馬→知事(今に至る)と過去をさかのぼって語っていた。まあ、こんなものだろう。新たに「小説レッドクリフ上 ジョン・ウー 講談社」・「舞い降りた天皇 下 加治将一 祥伝社」の3冊を借りてくる。
April 7, 2009
「世界の食文化 北極・ベトナム」の2冊を読了する。「北極編」はイヌイットやアイヌの人たちなどの寒い地域に暮らす人たちの食生活が書いてあった。寒い地域なので豊富に食物はなく、栄養を取るのも大変な地域に長年健康で暮らせれる食の歴史はなかなか興味深い内容だった。それと北海道に暮らしているアイヌの人の狩猟生活も書かれており、「お~っ、奥が深い」と思った。「ベトナム編」といいながらカンボジア・ラオス・ミャンマーなど食文化も国別に書かれていた。この地域は米食文化で香草・香辛料・独特の醤油・淡水魚などを使い、辛い味付けの料理が多かった。それと食事を外で取ることが多くおいしい店が多いそうな。各国のいろんな香辛料や香草を多用し、細かくメニューを記載していた。この地域はヨーロッパの植民地だったこともあり、パン・紅茶・お酒もヨーロッパの影響を受けており、自国の食文化と西洋文化が融合しており実によかった。
April 6, 2009
「世界の食文化 イタリア・スペイン」の2冊を読了する。「イタリア編」はイタリアの国民食であるパスタ話を中心に、イタリア統一される前のイタリアの食歴史が書かれていた。パスタの歴史や各地域のパスタメニューなどにページが多く取られていた。地中海性の安定した気候の為、農業や近海漁業が栄え豊富に食材が入手でき、貴族や庶民の身分を問わずおいしいモノが食べられたそうな。オリーブオイル・ワインなどの醸造も盛んで、食文化大国であるフランスとの交流もあり料理の種類が増えたそうな。豚肉を使ったソーセージ・サラミ(ドイツ料理の影響)などの話や各地域の郷土料理の紹介もとてもおいしそうだった。「スペイン編」はあえて日本でも有名なパエリアを語らず本当のスペイン料理文化を紹介したかったそうな。スペエンは外食が中心(家では簡単な朝食程度)でレストランや居酒屋は発展しており、いわゆる大皿料理が有名である。確かに子豚の丸焼きやパエリアなどみんなで食べる料理が多い。スペインは昔話植民地を持つ大国だったので、南米の植民地から香辛料・イモ類・トマト・カカオなどが入りイタリア同様、食文化が貴族を中心に栄え早い段階から豊かな食だったようだ。地中海に面する地方では魚介類を使った料理が豊富でカキ・えびなどの料理が有名で内陸部は肉の加工やワイン醸造など地域を生かした料理が紹介されていた。イギリス・ドイツを除き他の国の料理はでれも美味そうである。新たに「小説日米食糧戦争 山田正彦 講談社」・「性善説は死を招く 加治将一 講談社」・「舞い降りた天皇 上 加治将一 祥伝社」の3冊を借りてくる。
April 5, 2009
「世界の食文化 中南米・アラブ」の2冊を読了する。「世界の食文化 中南米」は広い意味での南米の食文化紹介だった。まだスペイン人・ポルトガル人が来る前の原住民の食文化からはじまり、侵略以降の植民地化された中南米の食文化を紹介し、現在の南米各国の郷土料理が写真付きで紹介されていた。この編では南米各地のお酒紹介も付属していた。あと日本からの南米移民の食と生活の歴史も掲載されていた。非常にバラエティーに富んだ内容だった。南米はイモ類や豆類・トウモロコシの原産国でここから各地に広まった歴史やこの地に栄えた独自文明を持った国々の食事風景が書かれていた。メキシコ・アルゼンチンなどの国の食事も網羅してあり、おもしろかった。それと各地のお酒の作り方も紹介されており、いつもと違う作りだった。戦前多くの日本人が南米の各地に入植し、原野を切り開き過酷な労働を体験しそこで食した日本風のブラジル料理なども特筆すべき点だろう。「アラブ」は砂漠・都市部・農村部と分けアラブ諸国の料理を紹介していた。イスラム教の影響が非常に強い地域なので豚肉・酒類など口にできないモノがあったり、断食月(ラマダン)など宗教的儀式もあり食にもその影響が出ており、おっさんでも甘いモノが大好きであったり屋台の軽食など外食も好きでサッと食べられるモノが多かった。パン食やコメ食と茶・多様な香辛料など豊富に素材があり豊かな様子が書かれていた。。あと各国の名物料理など紹介してあった。この地でもマクドのような外資系のレストランや西洋食が流行り太る人が多いそうな。
April 4, 2009
「ケッペキさんは、今日もゆく」・「蘇我氏四代の冤罪を晴らす」の2冊を読了する。「ケッペキさんは、今日もゆく」は潔癖症の人々をおもしろ可笑しく紹介する本だった。一般のOLや青年などの「ケッペキ自慢」を軽妙な文章とイラストで書いていた。結論からいうとこういう潔癖症は一種の強迫神経症だそうな。「○○が気になってしかたない」という執着が強く、ヒドクなると他人にも強要するなど一種の病である。最後の章は潔癖症から解放された理由集だった。主に海外(日本より環境が良くない地域)に行き、現地での生活を体験したらケロッと直る人が多かった。文明が進化すると、こういう一種の強迫神経症に罹る人が増えるそうな。「蘇我氏四代の冤罪を晴らす」は大化の改新(現在は乙巳の(政)変)は勝者目線で書かれており、正しくないという最近良くある「歴史訂正本」だった。この論の本は最近よく出版されている。仏教容認派(物部・聖徳太子)vs神道固持派(蘇我氏)の構図があり、政治上の戦いで仏教容認派が勝利し、蘇我氏が滅ぼされたそうな。それ以外にも理由が書いてあったが、多分そうだろう。教科書は明治初期に無理やり国定教科書に作り上げ、必ずしも正しくなく今に至っている。なので最近、聖徳太子いなかった説・桶狭間は奇襲攻撃ではなかった説やこの大化の改新ウソ説など…多く出版されている。なかなか興味深い内容だった。新たに「レジェンド伝説の男白洲次郎 北康利 朝日新聞」・「いろはうた 小松英雄 講談社」・「神器・上 奥泉光 新潮社」の3冊を借りてくる。
April 3, 2009
「世界の食文化 トルコ・フランス」の2冊を読了する。「世界の食文化トルコ編」は世界の三大料理(フランス・中国・トルコ)のひとつでイスラム文化の影響を強く受けており、香辛料・羊肉を多く使った料理メニューが多く紹介されていた。宗教の関係で牛・豚肉やアルコールを取れないので、おっさんでも甘いお菓子やアイスクリーム・コーヒーなどを多量に摂取するのでお菓子レシピも紹介されていた。イスラム教の圏内でありながら、地中海を挟みヨーロッパ文化の優美な食文化の影響を受けており、独特の進化をしたトルコ料理を食べてみたくなった。「フランス編」は優美なフランス料理だけではなく、フランス料理が確立されるまでのしょぼい料理(各地域の郷土料理)の紹介もありとても興味深い内容だった。中世以降にフォークが開発され、フランス料理のスタイルが確立された以降、王家や貴族が食にこだわりを持ち出し料理本や菓子本が出版されたそうな。しかし、庶民にまでは高貴なフランス料理が広まらず後年広まったそうな。だから王道のフランス料理と庶民向けのフランス料理が存在していることが書かれていた。う~ん…料理は奥が深い。新たに「隅田川の向う側 半藤一利 創元社」・「政治家失格 田崎史郎 文芸春秋」・「怯えの時代 内山節 新潮社」・「すし屋の常識・非常識 重金敦之 朝日新聞出版」・「えてこでもわかる笑い飯哲夫訳般若心経 笑い飯哲夫 ヨシモトブックス」・「なぜ閉店前の値引きが儲かるのか? 岩田康成 日経出版」の6冊を借りてくる。
April 2, 2009
「世界の食文化 タイ・ドイツ・ロシア」の3冊を読了する。「世界の食文化 タイ編」はタイ料理の歴史(タイは○○王朝という王朝が何世代もありました)と今のタイ人の食生活が書かれていた。各王朝の王様が食にこだわりを持ち、タイ料理文化を伝えるそうな。香辛料や香草をふんだんに使いスパイシーな料理のレシピが書いてあった。あと今のいろんな階級の人々の食生活が書かれていたが、コンビニや外資系レストランの流入で若い人が辛いものを好まなくなるというのは何とも言えない。ロシア編は「ロシア料理とは?」ということを中心に書いていた。確かにロシア料理といえばピロシキ・ボルシチ・黒パンなどが思いつくが主食は知らない。読んでいくと「ビーフ・ストロガノフ」がロシア料理と知り驚いた。ロシア(旧ソ連)は寒い地域が多いため、牧畜ができず小麦モノや淡水魚やソースを多用したモノが中心になったそうな。それとフランス料理の影響を強く受けており、コース料理が主流だそうな。ソ連邦が解体され各自主国になり、独自の食文化が見直されており、麺料理や餃子料理の紹介もあった。これこそロシア料理!という料理は「ビーフ・ストロガノフ」なのだろうか。ドイツ編はドイツとえいばジャガイモ・ソーセージあとビールというイメージがある。まさにその通りの内容だった。ヨーロッパではフランス・イタリアが食の先進国でドイツ・イギリスが後進国と認識されているそうな。確かにドイツ人はジャガイモとソーセージを食いながらビールを飲んでいるというイメージがある。ドイツでは葉モノの野菜をあまり食べる習慣はなく、イモ類を中心に食べる習慣が長く続いたそうな。(魚類は沿岸部や川在の一部しか食べないので魚料理が発達せず、ジャガイモとソーセージを食べるそうな)昨今は近隣国から野菜や他の食材が入るようになり、ドイツ人もいろいろ食べるようなり食生活は変わりつつあるそうだ。なかなかおもしろかった。新たに「悪党の戦 金重明 講談社」・「非モテ! 三浦展 文藝春秋」・「日本の15大財閥 菊池浩之 平凡社」の3冊を借りてくる。
April 1, 2009
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