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「隅田川の向う側」・「政治家失格」の2冊を読了する。「隅田川の向う側」は半藤氏の何と昭和57年からの日記の公開だった。27年前の日記ですよ。う~ん…日記に感想はないだろうが、なぜ今昭和57年からの公開だったのだろうか?一応読んでみたが、隅田川付近の話と著者の小学時代(戦時中)の回顧録だった。「政治家失格」は過去の自民党大物政治家紹介本だった。懐かしい人物が多かった。田中角栄から始まり金丸・竹下・梶山・橋竜…ウン?何か繋がりが見えるが…これに現民主党の党首を加えると何かが見えてくる。そういう人が政治をダメにしたと書いてあった。それと2.3世の世襲が日本では非常に多いことを指摘してた。著者は元政治記者だったのでナマの政治家を見ており、結構深いところまで書いており興味深く読了した。新たに「秘境添乗員 金子貴一 文芸春秋」・「見仏記 ゴールデンガイド篇 いとうせいこう 角川書店」・「すべて僕に任せてください 今野浩 新潮社」・「論戦力 筆坂秀世 祥伝社」の2冊を借りてくる。
May 31, 2009
「怯えの時代」・「すし屋の常識・非常識」の2冊を読了する。「怯えの時代」は結局何が言いたいのか分からなかった。国際金融の話(経済)、派遣切りの話(社会問題)など著者の思いを書き綴った本だったが、もう一つ伝わらなかった。著者(内山節氏)は哲学者なので哲学っぽかった。私の感想は、「でっ何を主張したかったん?」である。「すし屋の常識・非常識」はウンチク系の新書だった。握り寿司の歴史から寿司ネタの話など読んでいて寿司が食べたくなった。しかし、奥が深すぎてこれを誰かに話ししても盛り上がらないだろうな。新たに「家族八景 筒井康隆 新潮社」・「諸葛孔明は二人いた 加来耕三 講談社」・「未熟者 藤川球児 ベースボール・マガジン」・「開運修業 辛酸なめ子 講談社」の4冊を借りてくる。
May 30, 2009
「隅田川の向う側」・「政治家失格」の2冊を読了する。「隅田川の向う側」は半藤氏の何と昭和57年からの日記の公開だった。27年前の日記ですよ。う~ん…日記に感想はないだろうが、なぜ今昭和57年からの公開だったのだろうか?一応読んでみたが、隅田川付近の話と著者の小学時代(戦時中)の回顧録だった。「政治家失格」は過去の自民党大物政治家紹介本だった。懐かしい人物が多かった。田中角栄から始まり金丸・竹下・梶山・橋竜…ウン?何か繋がりが見えるが…これに現民主党の党首を加えると何かが見えてくる。そういう人が政治をダメにしたと書いてあった。それと2.3世の世襲が日本では非常に多いことを指摘してた。著者は元政治記者だったのでナマの政治家を見ており、結構深いところまで書いており興味深く読了した。新たに「逆転「関ケ原」小林真一 創元社」・「崩壊自民の裏のウラ 田原総一朗 朝日新聞社」の「青年ヒトラー 大沢武男 平凡社」の3冊を借りてくる。
May 29, 2009
「非モテ!」・「日本の15大財閥」の2冊を読了する。「非モテ!」はデータを元に正規社員と非正規社員を比べ、いかに非正規社員がかわいそうであるということを立証する内容だった。ただ、データを元に書かれているが100%正しいかは別だと思う。非正規社員の方でも結婚している人もいるし、正規社員でも独身の人もいるのであまりこういうデータに惑わされるのはどうかと思うが…。人間には「感情」があるのでこんな調査が不毛であると私は思う。「日本の15大財閥」は大手の財閥と金融系小財閥の紹介だった。三菱・三井・住友などの大手財閥は有名だが、小財閥の紹介が目新しかった。新たに「こんな嫁ですいません 入江久絵 ワニブックス」・「長い戒名ほど立派なのか 加藤広 ベストセラーズ」・「裁判官は宇宙人 半田亜季子 講談社」の3冊を借りてくる。
May 28, 2009
「思考停止社会」・「横浜少年物語」の2冊を読了する。「思考停止社会」は企業の不祥事を羅列しそれに対しマスコミの対応を批判していた。ただ内容は一般人が思うレベルの「怒り」だった。私も思うレベルなので特に感想もない。「横浜少年物語」は先の大戦末期の様子を子供目線で書いた回顧録だった。街で暮らしていた家族がまったく知らない地域に疎開し、そこで繰り広げられる地元の小学生からのいじめや空腹感などが切々と書いてあった。それと著者である当時の少年が愛した少年雑誌の話などなかなかおもしろかった。戦争云々という思想的な話はなく丁寧に当時の様子が綴られており、なかなかの良作だった。
May 27, 2009
「愛新覚羅王女の悲劇」・「朝鮮王妃殺害と日本人」の2冊を読了する。「愛新覚羅王女の悲劇」は男装の麗人こと川島芳子の伝記だった。TVで彼女のドラマや放映されたりしており結構知っているかと思ったが知らない話も多く、興味深く読了した。大陸で活躍した話が多いが若い頃は日本での生活しており20歳で結婚し、大陸に渡り関東軍と協同し馬賊を討伐し名を上げたため、関東軍も持て余し彼女を見放し最後は中国に処刑された人生だ。細かい話は是非読んで欲しい。彼女も関東軍を利用し清朝復興を夢み、関東軍も彼女を利用し拡大政策を取り時代に翻弄された女性だったのだろうと思った。「朝鮮王妃殺害と日本人」は題の通り、日本軍が主導で王妃を惨殺し朝鮮を混乱に導いたという内容だった。著者は在日の韓国人の方で個人的にこの事件を調べこの本にまとめたそうな。現存する資料や写真を紐解き日本軍の行動を調べてあり、とても良かった。
May 26, 2009
「宰相不在」・「本当は危ない有機野菜」の2冊を読了する。「宰相不在」は相次いで政権を投げ出した安倍・福田元総理を批判した当時の記事を再編集した本だった。当時の政権が長持ちしないことを予言?していた。(一般人でも短命だと分かっていたが…)麻生現政権も短命と予想しているがどうなるだろうか。「本当は危ない有機野菜」は有機栽培を批判した本だった。農薬を使わない代わりに牛糞などの「フン」を肥料に使う現在の農業のあり方を批判していた。フンに化学飼料が入っており、そのフンを使用して土を耕し作物を作るとカラダに良くない野菜が出来るそうな。野菜に振り掛ける農薬は使用してなくても、土にこういうモノが混入しており消費者はそっちにも目を向けようという内容だった。確かにそこまで消費者は調べられないな…と思った。
May 25, 2009
「言葉の嵐」・「全身落語家読本」の2冊を読了する。「言葉の嵐」は春風亭小朝師匠のエッセイ。いろんな分野の有名人が発した言葉を元に小朝師匠が独自の思いを語るという感じで書かれているがまあ、こんなものだろう。ただ、ページの間々に小朝師匠の写真がドーンと載せてあり、「も~っ…ええやん」と正直思った。「全身落語家読本」は立川志らく師匠の考える落語論をまとめた内容だった。もともとシネマ落語など改作を発表しており、その論を語っていた。後半は古典落語のネタ紹介だった。新たに「風花病棟 帚木蓬生 新潮社」のみ借りてくる。
May 24, 2009
「地図のない街」・「今夜も木枯し」の2冊を読了する。「地図のない街」も昨日同様の風間先生の小説。内容もハードボイルド小説でなんと昨日読んだ本の主人公の一人がこちらにも出演していて驚いた。この手の小説なのでなかなか感想は難しいが硬い文章がよりハードボイルドを盛り上げていた。「今夜も木枯し」も同じハードボイルド小説。やはり食べ物の描写が多く、何ともいえない感じだった。
May 23, 2009
「自らの身は顧みず」・「男たちは北へ」の2冊を読了する。「自らの身は顧みず」は元航空自衛隊のトップ(航空幕僚長)だった田母神氏のエッセイだった。現役時代に独自の論を発表し、それが原因で自衛隊を追われたためこの本を書いたそうな。まあ、この本でも「(戦前の)日本は悪くない」を貫いていた。内容も難しくなくサクサク読める内容だった。「男たちは北へ」はハードボイルド小説で風間一輝氏の著物。初めて風間先生の小説を読むがおもしろかった。ハードボイルト小説なのにやたら食べ物のシーンが多く、「???」と思うところがあったが、内容はしっかりとハードボイルドだった。当初は自衛隊の極秘資料を捜す作戦だったのが、実は別の目的がありそれを巡る攻防だった。まあ、最初なのでこんなものだろう。新たに「現職警官「裏金」内部告発 仙波敏郎 講談社」・「サンチョ・キホーテの旅 西部邁 新潮社」の2冊を借りてくる。
May 22, 2009
「人を殺すとはどういうことか 」・「ダンディズムの系譜」の2冊を読了する。「人を殺すとはどういうことか」は人を2人殺し無期懲役になった男性の本だった。一応、事実ぽい感じの内容だったが半分くらいは刑務所の仲間たちのエピソード話ばかりだった。著者の話(半生記)は前半にバーッと書いてあり、案外あっさりしていた。何か薄い感じだった。「ダンディズムの系譜」はダンティーについて語った内容だった。著者が考えた「ダンディズム論」をこのにまとめてあったが、「ほ~~っ…」という感じだった。著者の考ええたダンディズムなので賛否もあるかと思うが、あえて白洲次郎氏を外していたのが何とも言えない感じだった。新たに「人を惚れさせる男 佐藤嘉尚 新潮社」・「劇場政治の誤算 加藤 紘一 角川書店」の2冊を借りてくる。
May 21, 2009
「皇族に嫁いだ女性たち」・「怨霊になった天皇」の2冊を読了する。「皇族に嫁いだ女性たち」は明治以降の皇女たちの嫁ぎ先やその後などを調べこの本になっていた。当時は宮家が15家あり当時から皇女が多く、嫁ぎ先探しに困惑したそうな。昭和天皇がまだ未婚だったため皇女・華族の娘から妃を出そうと今同様、「○○さん妃候補に」というような報道合戦がなされ300人近くが候補者になったそうな。そういう話もあり、なかなかおもしろかった。「怨霊になった天皇」は昔々の天皇の怨霊伝説が書かれていた。著者は元皇族の竹田さん。今回は主に祟徳天皇の怨霊話が中心で世を呪いながら亡くなった天皇の思いを元皇族の方が代弁しており、興味深く読了した。その他天皇・皇族の自殺・他殺・憤死話も調べてあり良かった。新たに「発達障害は少年事件を引き起こさない 高岡健 明石書店」・「シモネッタの本能三昧イタリア紀行 田丸公美子 講談社」の2冊を借りてくる。
May 20, 2009
「平成落語論」・「音漬け社会と日本文化」の2冊を読了する。「平成落語論」は中堅の落語家紹介だった。立川流を褒めちぎる本ではなく淡々と落語家を紹介していたが、まあ有名ところの落語家ばかりだった。立川談春、林家たい平、春風亭昇太・小朝、笑福亭鶴瓶、林家正蔵各師匠など第一線の有名落語家ばかりで真新しさはなかった。「音漬け社会と日本文化」の感想だが、ここまでヒステリックに社会を無音にする必要があるのか?と思った。わざわざ「音をなくす会」を立ち上げて、鉄道会社に抗議し放送を変更させたり…怖っと思った。著者には著者なりの思いや正義はあるだろうが、世の中には高齢者・耳の不自由な人・外国人など放送や案内がないと困る人々もいることを知るべきだと思う。この本では上記の人に対するフォローはなかった。私は今のままで十分たと思う。
May 19, 2009
「雨ン中、らくだ」・「もうひとつの日露戦争」の2冊を読了する。「雨ン中、らくだ」は立川談志家元のお弟子さん・立川志らく師匠のエッセイ。先に出版された立川談春師匠の「赤めだか」に続けとばかりに書かれた本だった。内容は談春師匠とかぶるネタ(ほぼ同時期の先輩後輩の間柄)が多く、赤めだかを読んでいる私は「うん・うん…」という感じで読了した。この本は志らく師匠の弟子時代の談志師匠との交流や思い出話、映画の話などネタも広くおもしろかった。あまりにおもしろかったので2回読了した。「もうひとつの日露戦争」は日露戦争の海戦日本海海戦について書かれた新書だった。バルチック艦隊を率いたロジェストヴェンスキー司令官と奥さんとの私的な手紙の公開が中心だった。本の前半は大津事件から始まり、日露の朝鮮支配の問題から日露戦争に移行する話が中心で少し前書きが長かった。中盤からロジェストヴェンスキー司令官と奥さんとの30通の手紙のやり取りが部分的に書かれていたが、ロ司令官の苦悩(日本までの長距離で将兵の士気がガタ減り、軍艦の故障や事故多発、補給用の港を封鎖され補給できない)がいっぱい綴られていた。こういう不安材料を抱え日本艦隊にコテンパンにやられ、捕虜になったロ司令官の手紙は痛々しく綴られていた。こういう本はじっくり時間を掛けて読んだら良い1冊である。新たに「地の日天の海 上・下 内田康夫 角川書店」の2冊を借りてくる
May 18, 2009
「やめたら」・「夜中にラーメンを食べても太らない技術」の2冊を読了する。「やめたら」は大橋巨泉氏のこんなものいらないの続編本。巨泉氏が必要ないと思った事象について語っていたがまあ、いちオジサンのエッセイなので、ふ~ん…程度だった。若い頃の巨泉氏を知らない世代が多くなってきているのでそんなに影響力はないかも。「夜中にラーメンを…」は管理栄養士の方の食のバランスについて語った新書だった。主に食い合わせを考えるだけでカロリーダウンができるそうな。この本では悪い油(ファーストフード、コンビニの揚げ物)と小麦製品(パン、うどん、パスタなど)を弾劾していた。男性の肥満の傾向を見るとファーストフードとコンビニが大好きで、小麦製品も大好きという人が多く、野菜サラダや豆乳などを取り痩せましょうと〆ていた。他にもとても参考になる話が多く、関心しながら読了した。この本は多くのメタボの方に読んで欲しい一冊である。
May 17, 2009
「騎士の十戒」・「天皇の祈りはなぜ簡略化されたか」の2冊を読了する。「騎士の十戒」は北京オリンピック・フェイシングで銀メダルを取った太田選手のエッセイ。スーパーファミコンを買ってくれるという理由でフェイシングを始め、おもしろくハマッてしまいフェイシング人生を歩み有名コーチとの確執などもありながメダルを取るサクセス・ストーリーだった。オリンピック後に就職が決まり、今は社会人として過ごし次のオリンピックを目指すそうな。「天皇の祈りはなぜ簡略化されたか」は天皇陛下の神事について書かれた本だった。陛下のご病気などが積み重なり、大変だということで宮内庁が神事を意図的に減らしているため、神事の継承が難しくなりつつあるそうな。天皇陛下のみが出来る神事が多いため、ここでたくさんカットすると次期天皇に伝わらなくなり、皇室の役目がなくなることに危惧していた。確かに皇室の仕事は「祈り」なので、今後も続けて欲しいものである。新たに「ウェブはバカと暇人のもの 中川淳一郎 光文社」・「僕は、慢性末期がん 尾関良二 文芸春秋」の2冊を借りてくる。
May 16, 2009
「交渉術」・「どうせ、あちらへは手ぶらで行く」の2冊を読了する。「交渉術」は佐藤氏が外交の世界で体験した交渉話を各章ごとに分けて書いてあった。事実の話なので真実味があり、じっくりと読了した。内容は日本人は交渉ベタか?やハニートラップは本当にあるのか?、お酒・ワイロの話など人間同士のせめぎ合いが書いてあった。情報機関が発達している国が多く、日本はまだま情報機関が遅れており外交ベタというのが否めない感じがした。「どうせ、あちらへは手ぶらで行く」は故・城山三郎氏の亡くなる前のまで日記だった。解説もなくそのままの城山氏の日記だった。日記なので感想はないがまあ、こんなものだろう。新たに「「この人、痴漢!」と言われたら 粟野仁雄 中央公論新社」・「田母神塾 田母神俊雄 双葉社」の2冊を借りてくる。
May 15, 2009
「セブン-イレブンの正体」・「おたくの起源」の2冊を読了する。「セブン-イレブンの正体」はセブン-イレブンの経営の裏の黒い部分を炙り出していた。元セブン-イレブン経営者の方独特のコンビニ会計や厳しい営業指導・いやがらせなど赤裸々に書いていた。こんなに引き締めがあるとは驚きである。しかし、世の中にこういう「コンビニいじめ」みたいなことが表ざたにならないのだろうか。インターネット上では取り上げられているがマスコミは取り上げないな~。やっぱりCMや提供の加減がありなかなかマスコミは突っ込まないのだろう。「おたくの起源」はオタク・おたく文化の歴史を遡る内容だった。地方のSF研究会から交流会が始まり、全国規模のSF大会を開き各地方でSF大会を持ち回りでするようになり各SF団体が「おもしろことをしよう!」ということから独自アニメなどを作りこれがオタク・おたくの起源になったそうな。非常に詳しく歴史が書いており、「ほ~っ…」と思うところが多くあった。おもしろい一冊だった。新たに「本能寺の変四二七年目の真実 明智憲三郎 プレジデント社」・「彼らの地獄我らの砂漠 朝倉喬司 メディアックス」・「「エコ罪びと」の告白 フレッド・ピアス NHK出版」の3冊を借りてくる。
May 14, 2009
「あさま山荘銃撃戦の深層」・「ビロウな話で恐縮です日記」の2冊を読了する。「あさま山荘銃撃戦の深層」は著者があさま山荘事件に加わった一人と知人で供述調書や手記・当時の赤軍兵士の人たちに話を聞いたりして書いた分厚い本だった。しかし、供述調書や手記などは他の出版社からたくさん出版されており、同じものが使われており、知っているものが多かった。ただY氏と知り合いだったのでそこだけは他の本になく新鮮だった。「ビロウな話で恐縮です日記」は三浦しをんさんのブログを書籍化したものだった。特にビロウな話はなく、やたら見た夢の話が多かった。まあ、こんなものだろう。新たに「砂冥宮 内田康夫 実業之日本社」・「戦争報道メディアの大罪 ピーター・ブロック ダイヤモンド社」・「塩の文明誌 佐藤洋一郎 日本放送出版」・「武士の精神(エトス)とその歩み アレキサンダー・ベネット 思文閣」の4冊借りてくる。
May 13, 2009
「エンバーマー」・「なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか」の2冊を読了する。「エンバーマー」は死体を修復し死化粧を施す仕事である。アカデミー賞で「おくりびと」が受賞し、若者がエンバーマーになりたいと殺到しているそうな。著者はアメリカに渡りエンバーマーの資格を取得し葬儀社でキャリアを積み帰国し、日本におけるエンバーマーの第一人者になったのである。著者がエンバーミング(死体修復)についての思いや遺族の宗教心や考え方で微妙に違いがあり、どう修復し遺族に理解を求める難しさが切々書いてあった。ただ現状では採用しても死体を目にしたら即辞めてしまう人が多く続かないそうな。「毒食を作り続けるのか」は中国や中国人の性質や根性が日本人の著者目線で書かれていた。中国は今も反日教育を施しており、なかなか分かり合えない国である。中国人の腹黒さをいろんな面で体験した著者が書いていたが正にその通りだろう。他の本とだいたい似ていた。
May 12, 2009
「テロリズムの罠左右巻」の2冊を読了する。「テロリズムの罠左右巻」は佐藤氏の昨今の国際的出来事を書いていた。まあ、過去出版されている佐藤氏の本をだいたい読んでいるので知っている話がいくつかあった。なにかWEBに掲載されていた文章を書籍化したものなので文章も短くサクサク読むことができた。新たに「汚名 鈴木宗男 講談社」・「下世話の作法 ビートたけし 翔伝社」・「江戸の病 氏家幹人 講談社」・「七人の政治家の七つの大罪 平沼赳夫 講談社」の4冊借りてくる。
May 11, 2009
「日本大使公邸襲撃事件」・「やってくれるね、ロシア人」の2冊を読了する。「日本大使公邸襲撃事件」は人質になった元海軍提督が内部から見た様子を赤裸々に語った内容だった。14人の反政府グループが何百人もの人質を管理できるワケもなく、穴が結構あり外部とも連絡が取れこの元海軍提督が人脈を生かしフジモリ大統領まで逐一伝えていたそうな。大統領側から強襲部隊を突入させる日程や攻撃方法を受け人質に伝え当日は冷静に対応できたそうな。意外だったのは日本政府(大使公邸は日本国の領土)の対応である。ペルー政府に人道的解決(要はお金で解決)で済ませようとしていたが、フジモリ大統領や戦争慣れしている国々の高官が強く反対し、全員殺す強襲作戦に出たそうである。いやはや日本政府のやり方にヘドが出る思いである。「やってくれるね、ロシア人」は日本人写真家がロシア国内の建物を撮影し歩くという内容。共産圏なので規制が多い半面、100円ライターをあげるとどこでも撮影できるという不思議な国の観光案内本だった。著者は歴史ある修道院を撮影ターゲットにしていたらしいが、ワイロが一切通用しない修道僧の撮影禁止!攻撃にたじたじだったのがおもしろかった。文章も巧妙でとてもよかった。新たに「菊の御紋章と火炎ビン 佐々淳行 文芸春秋」・「化粧する脳 茂木 健一郎 集英社」・「将軍様の錬金術 金賛汀 新潮社」・「神道おふくろの味 葉室頼昭 春秋社」の4冊を借りてくる。
May 10, 2009
「沖田総司壬生狼」・「寿司、プリーズ」の2冊を読了する。「沖田総司壬生狼」は新撰組の物語と短い人生だった沖田総司の伝記だった。若くして亡くなったため、正直そんなに記録も残っておらず有名な事件での小説だった。総司の刀で人々を殺すシーンが一本調子だった。「寿司、プリーズ」はアメリカでの寿司事情話だった。日本の寿司(表記がこれです)とアメリカのスシはまったく別モノで、アメリカのスシ店経営話とスシのメニュー開発、人材教育と人材確保問題などスシに関わる話がたくさん書かれていた。ヘルシーな食としてアメリカではすでに定着しており、アメリカ独自の進化を遂げ、「日本の寿司とは別モノ」という印象を持った。時々、回転スシでもアボガドを使ったスシや変なロール(巻き物)が出ているし日本でも定着しつつあるな~と思った。新たに「ユダヤ人とダイヤモンド 守誠 幻冬舎」・「都市伝説と犯罪 朝倉喬司 現代書館」の2冊を借りてくる。
May 9, 2009
「Fコース」のみ読了する。「Fコース」は以前読んだ「Aコース」の続編。ゲーセンのバーチャルゲーム機で女子高生がヘンな体験をする話。う~ん…これは微妙。山田作品に言えることだが、当たり外れが非常に大きい。(クジの通り外れが多いが…)文章のセンスはともかく、内容が類似したりただ単に残酷だけであったりもうお腹いっぱい感がある。短い間にたくさん出版されているがもう少しネタを推敲し、ブレーンなどを加え丁寧な本を作る方が将来的にいいのでは?と思う。
May 8, 2009
「モニタールーム」・「第三次世界大戦右巻」の2冊を読了する。「モニタールーム」は多分読んだかも…前に似たような設定の本は読んでいるので「?・?…」という感じで読了した。正直、なんらヒネリもなく淡々と終わった。「第三次世界大戦右巻」は金融について書かれていた。田原氏と佐藤氏の対談集。世界金融や主義(資本や共産)の対立などを独自の視点で語っていたが、やっぱりおもしろい。
May 7, 2009
「無償の愛森進一君へ」・「皇軍兵士の日常生活」の2冊を読了する。「無償の愛森進一君へ」故・川内康範氏のお弟子さん(大野景範氏)が書いた本。で、内容は川内氏との出会い、弟子としての思い出そして別れという構成だった。元海軍軍人や家族構成が共通しており、手伝いを捜していた時にちょうどで会いそのまま弟子になったが別々の創作活動に入り疎遠になったが、森進一の「おふくろさん騒動」時に再び会い川内氏より、「(弟子で信頼できる)君が遺言を書いてくれ…」と依頼されこの本を執筆したそうな。正直、森氏の話はほとんどなく思い出語り本だった。それより川内氏の女性遍歴が赤裸々に書かれており、そちらの方が問題になるのでは?と思った。「皇軍兵士の日常生活」はよくある(帝国陸軍)軍隊紹介本。徴兵制度の歴史、どのように徴兵が実施されたのか、初年兵の訓練・教育などスケジュールが書かれていた。後は軍隊生活やよくあったいじめの実態や戦死の手続きまで書いていたが後半の戦死については興味深く、しっかり読んだ。開戦当時は遺族への戦死報告書も非常に格調高い名文が添えられ戦友から見た戦死の様子の手紙も添付されており、丁寧に扱っていたが末期になると負け戦が増えたり戦線が拡大したこともあり、戦死者にかまう余裕がなくなり、一文だけの粗末な戦死報告書になっているなど比較ができなかなかおもしろかった。
May 6, 2009
「獣医さんの拾った話」・「天誅と新選組」の2冊を読了する。「獣医さんの拾った話」は身近な動物エッセイ。感情的な文章はなく、徳に難しい話もなく、淡々と進む。大人向けのエッセイだと思う。「天誅と新選組」は幕末の動乱期の事件を詳しく解説していた。会津藩の動向を中心に新撰組の起こした暗殺事件など書き、後半は事件から国を揺るがす生麦事件や薩英戦争など国際的な問題を書いていた。新書なのでサクサク読むことができた。まあ、こんなものだろう。新たに「「幽霊屋敷」の文化史 加藤耕一 講談社」・「罪と罰と精神鑑定 影山任佐 集英社」の2冊借りてくる。
May 5, 2009
「千世と与一郎の関ケ原」・「銃に恋して」の2冊を読了する。「千世と与一郎の関ケ原」は関が原の戦いの時の細川一門の小説だった。私の感想は、ハズレだった。ちっともおもしろくない。読んでしんどかった。「銃に恋して」は銃大国のアメリカで現在規制か保護かでゆれる様子をレポートしていた。銃による殺人や犯罪が日常に発生しており、規制して銃を減らすのか、全国民が銃武装し自らを守るべきだという考えが二分しており、それぞれに支援団体や政治家・企業がついており大統領選挙にも影響を及ぼしているそうな。この本ではどっちが良いとは示しておらず、両方の意見を公平に書いていたが感想としては、「必ずしも銃規制が必要なのか?」と思ってしまった。人口が多く他民族国家で貧富の差も大きく治安が悪いという状況で一般女性が銃なしで安全・安心して生きていけるだろうか?と考えてしまった。日本は銃社会ではないという前提なので、簡単に「銃をなくせ!」と言えるが現地の人に「それは理想論に過ぎないよ」と言われれば反論できないと思う。なかなか興味深い内容でよかった。新たに「科学の落とし穴 池内了 晶文社」のみ借りてくる。
May 4, 2009
「クジラは誰のものか」・「第三次世界大戦 左巻」の2冊を読了する。「クジラは誰のものか」は比較文化論。捕鯨国と反捕鯨国とのやり取りが書いていたが、ごくありきたりの内容だった。日本の鯨文化史や昭和の捕鯨禁止時期と話、現状をサラッと書いてあったが、「ふ~ん…」程度の内容だった。「第三次世界大戦」は田原総一郎氏と佐藤優氏の対談集。武器での戦争ではなく、宗教や主義の対立などが新たな対立を生み出しているという内容。特にアメリカの混乱話が中心だった。アメリカが歪めば波及効果で日本も歪むということが書かれており、今後どうすれば日本が立ち行くか?という話に及んでいた。佐藤氏の話とても分かりやすく関心しながら読了した。元外交官だけあり言葉に重みがあった。新たに「女三人のシベリア鉄道 森まゆみ 集英社」・「落下傘学長奮闘記 黒木登志夫 中央公論新社」・「ヒトラーの経済政策 武田知弘 祥伝社」・「近江が生んだ知将石田三成 太田浩司 サンライズ出版」の4冊を借りてくる。
May 3, 2009
「スパイと公安警察」・「ヒトラーの特攻隊」・「警視庁捜査一課長特捜本部事件簿」の3冊を読了する。「スパイと公安警察」は元警視庁に勤務していた方の自伝的エッセイ。公安部門を中心に働いていたが神経を病んだり自身の不倫問題が重なり、早期退職したそうな。内容はよくある自分史的な本で専門的な内容も特になく、サクサクと読了した。著者はかなり優秀な警察官だったらしく出世街道を歩んでいたのに早々に退職し読書をしたり音楽を楽しんでいるそうな。まあ、読み物としてはごく普通です。「ヒトラーの特攻隊」は先の大戦末期日本で神風特攻隊が編成されそれの影響を受けナチスドイツの空軍も同様の部隊を編成し特別攻撃をしたそうな。その部隊の生き残り元隊員にインタビューし、当時の話を集めていた。日本の特攻は「死」ありきだったが、このエルべ特攻隊は「衝突直前に脱出しなさい」だったそうな。当初、ヒトラーや空軍幹部は「(キリスト教では自殺を否定しているので)ゲルマン的ではない」ということで否定的だったのが、予想外にソ連軍侵攻が早くモタモタしているうちに許可され、180機が編成され約150機が特攻したそうな。(30機は故障などで引き返し)戦果ははかばかしくなく、中止されたそうな。私はこのドイツ版エルベ特攻隊を知らなかったのでこの本を読み、関心した。同様に特攻が9.11のモデルになっているのが心が痛い。「警視庁捜査一課長」はTVによく出ている元警察官の田宮氏のエッセイ。自身が現役時代に関わった大きな事件の記録だった。有名事件が多く、「おぉ、この事件に関わっていたのか~」という感じだった。事件とは関係ないが飼い犬(ドーベルマン)の話もかわいらしく良かった。新たに「台湾に生きている日本 片倉佳史 翔伝社」のみ借りてくる。
May 2, 2009
「WE LOVEジジイ」・「Aコース」の2冊を読了する。「WE LOVEジジイ」は県庁の星の著者が書いた次回作。う~ん…ハズレな感じ、そんなに「おっ!これは…」というパワーもそんなに感じなかった。淡々と話が進み、おもしろくなかった。「Aコース」は主人公一行がバーチャルゲームの中に入りそこで…という話。途中でオチが分かってしまった。もう少しヒネリやどんでん返しが欲しかった。200ページほどの文庫なのに半分で分かってしまうと、おもしろさが半減してしまった。新たに「歌舞伎座の怪人 中村獅童 講談社」・「僕、ニッポンの味方です マイケル・プロンコ メディアファクトリー」の2冊を借りてくる。
May 1, 2009
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