2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全31件 (31件中 1-31件目)
1
「早起きは3億の徳」は哀川翔さんの早起きエッセイ。お子さんが生まれた後、早朝4時起き夜は8時に寝る習慣に変更しそのまま今に至ったそうな。早起きすることで午前中の時間が有効に使えるし、子供ともコミュニケーションが取れるなど良い事がありこのエッセイを書いたそうな。時間を有効活用しようということだろうと思う。「筆談ホステス」は以前TVで取材されており、興味持ち借りてみたがなかなかおもしろかった。障害の発見→いじめ→両親と対立→高校中退(ニート状態)→ホステスになる→紆余曲折があり成功というテンプレ通りだったが、文章がしっかりしており良かった。今は別の夢を持ちそれに向けてがんばったいる姿はすばらしい。新たに「関が原前夜 光成準治 日本放送出版」・「モスクワ地下鉄 岡田譲 東洋書店」の2冊を借りてくる。
August 31, 2009
「戦前のこわい話」は大正~昭和30年頃までのこわい話を数点集めた本だった。新聞や雑誌に載せられた猟奇事件や不思議話が当時のままに書かれてており、ゾクッとしながら一気に読了した。しかし、私はこの手の本をたくさん読んでおり知っている話がいくつかあったのが残念だった。戦前は安い大衆雑誌や地方紙が充実しており、地域の事件事故が豪富に掲載されていたそうな。まだあるのなら戦前のこわい話を知りたい。「毛利は残った」は毛利輝元の歴史小説。関が原の合戦時、西軍総大将に祭り上げられた挙句に領土を減らされ徳川家康に忠誠を誓わされボロボロになった話だった。(しかし、したたかに生き延び倒幕の原動力になったが…)親戚(吉川・小早川の両川)といろんな考えを持った家臣たちの意見が交錯し優柔不断なお殿様の憂鬱具合がよくわかった。後半は内輪の話が多く、「そこはそこまで細かく書かんでも…」と思った。もう少しカットしまとめると良かったと思う。新たに「道誉と正成 安部竜太郎 集英社」・「昭和二十年夏、僕は兵士だった 梯久美子 角川書店」の2冊を借りてくる。
August 30, 2009
「ニホンブンレツ」は久々の山田氏の小説。う~ん…展開が過去の小説と同じようだった。特異な環境から脱出し、なぜかすぐに命を捨てて主人公を助ける仲間…オチは赤ちゃんが…どれも同じ感じです。半分読む前からオチがわかってしまった。残念。「特攻隊振武寮」はミュージシャン・大貫妙子さんの実父が青年期に体験した特攻に失敗した将兵が一箇所に集められ、上官に罵倒されながら生活した話だった。その名は「振武寮」と呼ばれ衛兵が監視し、外部と一切連絡が取れず監禁生活だったそうな。表向きは戦死していることになっているのでおめおめと生きているのが世間にバレるとマズイので陸軍が隔離したそうな。内部で「死んで来い!」とか「死ぬのが怖いのか!」と毎日罵倒され、自殺した者もいるくらい壮絶を極めており、著者も精神的に追い詰められたそうな。大戦末期のため特攻用の飛行機が間に合わず、新たな特攻に出れず多くの将兵が集まって来たために無理やり本土決戦用特攻要員にされたところで終戦を迎え戦後を生き抜いたそうな。生き残り先立った戦友の様子を克明に調べこの本を書いたのである。とても勇ましい内容でもなく、学徒兵が体験した振武寮の話は興味深く一気に読了した。とても人間味のある内容だった。新たに「生活の設計 佐川光晴 新潮社」・「田母神流ブレない生き方 田母神俊雄 主婦と生活社」の2冊を借りてくる。
August 29, 2009
「アントキノイノチ」はさだまさし氏のフィクション小説だった。過去さだ氏はたくさんヒット小説を上梓しているがこの本は独特だった。小説なので詳細は書けないが、現在と過去を行ったり来たりしながら物語は進み、「ふ~ん…」といい感じで終わった。30分ほどで一気に読んだがまあ、こんなものだろう。「エクソシスト」はあの映画の原作本。微妙に映画は見た記憶があるが 原作本は初めて読む。う~ん…まどろこしかった。映画で見た方がいいかも。新たに「食品偽装の歴史 ウィルソン 白水社」のみ借りてくる。
August 28, 2009
「133キロ怪速球」は球界の高齢者・中日ドラゴンズの投手山本昌さんの回顧録だった。そんなに有名な選手ではないのに高卒で入団したがなかなか芽が出ず解雇手前にアメリカに留学し、そこで球種を増やし復活したそうな。留学後はいろんな監督との出会いや200勝話、趣味のラジコン・クワガタ話などなかなかおもしろかった。「バチカン・エクソシスト」は公式に存在するエクソシストの悪魔祓い儀式を紹介する内容だった。一応最後まで読んだがそんなにおもしろくなかった。文章もあるのだろうが淡々と書いてあり凡庸な感じだった。新たに「「黒い手帖」裁判全記録 矢野絢也 講談社」・「牛を屠る 佐川光晴 解放出版」の2冊を借りてくる。
August 27, 2009
「謀略の幕末史」は幕府崩壊→明治政府樹立を演出したのはだれか?ということを時系列順に書いていた。平たく言うと勝利者は薩摩藩(西郷・大久保)、公家の岩倉具視ということらしい。著者は幕末研究家兼幕末会津研究家らしいのでコテンパンにやられた思いがあるようでこの本を書いたそうな。特に新しいネタもなく、歴史通りだった。NHKで放送された篤姫を見ていたらわかるような内容だった。「子どもにスポーツをさせるな」は元高校球児でスポーツライターである著者が昨今の子供スポーツ事情を赤裸々に書いていた。サッカー・野球と親が必死になりこどもにさせているが、超一流になれるのはほんの一握りでさせるべきでないと断言していた。他にもこどもスポーツに群がる悪い大人たちも多くおり、その事を知らなすぎる親が多くこどもたちがしたいことをさせようという話だった。なかなかおもしろかった。「実録・闇サイト事件簿」はインターネット上にある闇の掲示板や出会い系サイトの最近の事情を書いていた。いろいろ規制が科されたため、そういうサイトが地下化したのに利用者がますます増加しさらに低年齢化が進み悪質化しているそうな。匿名性が高いインターネットでは個人の特定も難しく、事後じゃないと警察も動けず後手後手になるので更なる規制が必要となるだろう。私はこういう悪質な行為を規制するべきだと思う。新たに「悲しみは憶良に聞け 中西進 光文社」・「司馬遼太郎の歴史観 中塚明 高文研」の2冊を借りてくる。
August 26, 2009
「古寺巡礼」は近畿・若狭地方のお寺を巡り、そのお寺で感じたことをつらつらと書いていた。特に難しい解説もなく、ごく普通のお寺紀行文だった。まあ。こんなものだろう。「大金持ちも驚いた…」は著者がほぼリストラ状態となり住宅ローンが重くのしかかり、自己破産寸前となり、持っている蔵書をアマゾンのマーケットプレイス(古本の販売)で売れば、出品1目から売れはじめ月に数十万を販売し手持ちの蔵書が底をついた為、関東近県の古本店を夫婦で「せどり旅」に出かけ、月100万円以上売り上げるまで成長したそうな。ここまで大きくなり、稼いだお金で借金を早めに返済し今は一息つけるまでになったそうな。なんだかうらやましい~と思った。好きな事(著者は生活に為にだったが)でお金を稼げるのは本望だろう。不況の時代に素人が月100万もせどりだけで稼げるなんてね~。
August 25, 2009
「所有の歴史」は所有について原始人時代から始まり、中世~近代までの話が書かれていた。いろんな国や民族の所有の考え方や新たなモノの入手方法など書かれていた。抽象的なことなのに非常に詳しく細かく調べてあり、じっくりと読了した。「美人好きは罪悪か」はいわゆる美人論だった。いつの時代にも○○美人(小町)なる名称があり男性の憧れの存在となっていたのである。しかし、昨今男女平等という考えが強く台頭し男性が「○○ってきれいだよね~」ということがセクハラに取られることもあり、なかなか表立って言えない事情もあるそうな。私もよく読む井上章一氏の「美人論」から引用し、「美人とは…」という概念を著者なりにまとめていた。なかなかおもしろい本だった。新たに「絞首刑 青木理 講談社」・「特務艦「宗谷」の昭和史 大野芳 新潮社」の2冊を借りてくる。
August 24, 2009
「通貨強奪の歴史とそのシナリオ」はアメリカ独立から建国初期の事件にロスチャイルド一族が絡んでいるという内容だった。ロスチャイルド一族はヨーロッパ各国に支店を置き金融業界を牛耳っていたので英国の植民地であったアメリカにも支配権を伸ばそうと鎬を削っていたが、反ロスチャイルド陣営が政治を利用し締め出し謀り、リンカーン大統領暗殺事件につながったそうな。初期アメリカ大統領は何人か暗殺されており、それもウラでロスチャイルドvs反ロスチャイルドの抗争だったそうな。これを信じるかどうかは別にして著者はマジメに書いており、「う~ん…」と考え込んでしまった。「ヘタな人生論より万葉集」は万葉集から現代に通用するような役所勤めはつらいよとか家に帰るのが嫌だな~とかの歌を選び、おもしろく当時の様子を語っていた。いつの時代の人も同じだな~と思った。新たに「児玉清の「あの作家に会いたい」 児玉清 PHP研究所」・「物語論で読む村上春樹と宮崎駿 大塚英志 角川書店」・「ラバウル温泉遊撃隊 山崎まゆみ 新潮社」・「棄民たちの戦場 橋本明 新潮社」の4冊を借りてくる。
August 23, 2009
「文系法医学者のトンデモ事件簿」は法医学の研究者が書いた法医学の新書だった。法律用語の細かい部分の違いを法医学の立場からわかり易く解説していた。「傷害罪」といっても生理的機能による傷害罪と結果としての傷害罪と違いや「殺人罪」にも故意・過失・飲酒後の殺人などいっぱいあることを知った。その他は特殊なおもしろ判例など掲載していた。なかなかおもしろかった。「借金なんかで死ぬな」は正しい借金の仕方を自身の体験を踏まえ書いていた。自営業の父親の連帯保証人となり莫大な負債を抱え銀行・カード・サラ金・ウラ金すべてからお金を借り入れクビがまわらなくなったが、自己破産することなく独自に勉強し弁護士に頼らずすべての借金を返金したそうな。その経験を生かし執筆や同じような悩みを持っている方の相談やNPOを立ち上げたり多方面に活動されており、ある意味成功者なのだろう。借金以外の弱者の生き方マニュアルも書かれておりなかなか良い本だった。
August 22, 2009
「母ひとり、娘ひとり」はTVの企画でこの本を書いたそうな。大沢あかねさんの半生記だった。父親はおらず母親と二人で大阪で暮らし、歌手やファッションモデルに憧れ母親の押しとあかねさんの器用さで子供時代から売れ始め、東京進出をはたし旦那さんである劇団ひとり氏との出会いまでがぶっちゃけていておもしろかった。「自衛隊秘密諜報機関」はないとされている自衛隊諜報機関に長年勤務した元自衛官の回顧録だった。大卒後いろんな職を経験した後に陸上自衛隊幹部学校(まだ防衛大学設立前)に入隊し、最強といわれる空挺団を振り出しに勤務し、幹部に呼ばれ諜報員になるよう命令され調査学校でスパイの研修を受けまずは国内活動を経験し、自衛隊を退職した形で台湾国内で定年まで活動したそうな。当然、日本には妻子を持っていたが、台湾活動に当たり日本の妻子を捨て、新たに台湾女性と結婚し子を設けるなど、「?」と思うところがあるが、実際こんな諜報活動をしているとは驚きである。著者はもう80歳を超え、妻子を捨てた自責の念と病魔に冒されているということ、今の腑抜けた日本に喝を入れるためにこの本を書いたそうな。あまり具体的な諜報内容(どういった活動内容ね)は書いてないがどういう活動をしていたがとても気になる。ぜひ、生きている間に続編を執筆して欲しいものである。新たに「妖怪を見た人びと 並木伸一郎 学研」・「平成皇室論 橋本明 朝日新聞出版」の2冊を借りてくる。
August 21, 2009
「美しい朝」はさだまさし氏の周辺雑記的なエッセイ。世を憂う内容(無差別殺人や政治不安など)が多く、「へっ~」と思う。後は自身の交友関係話や長崎・広島コンサートなどの話が書かれていた。まあ、こんなものだろう。「日本人が知ってはならない歴史」は主に朝鮮半島と大日本帝国(当時)のやり取りが著者の考えを踏まえ書いていた。自虐史観から正しい歴史(著者は高校社会科教師)を学生に学ばせようという主旨で書かれていたがとても正しいことだろう。当時の朝鮮半島には清・ロシア・アメリカの思惑が入り混じっており、そこに日本が介入し、日清・日露戦争が勃発したことが詳しく書いていて、「なるほど…」と思った。新たに「アメリカ人は嘆く われわれはどこまでバカか? リック・シェンクマン 扶桑社」・「記者風伝 河谷史夫 毎日新聞社」・「蓮如伝説殺人事件 木谷恭介 実業之日本社」・「自殺プロデュース 山田悠介 幻冬舎」・「ダーリンはフランス人、しかもシェフ! リミコ・パケ バジリコ」の5冊を借りてくる。
August 20, 2009
「肉食タブーの世界史」は題の通り世界の肉食タブーの書いていた。肉食といっても牛・豚を食べないが犬・ラクダ・馬・鶏・卵・魚などありとあらゆる動物の肉にこだわった内容でなかなかおもしろかった。一般的に民族・宗教・文化・時代の変化などにより、「○○肉は食べない」ということが起こり、今にいたっているそうな。この本では現在の情勢ではなく、戦前までの情報が中心だった。日本でいうと生魚(刺身で)や生卵を食うということは、アフリカ人からみると「えーーーっ?」となるし、犬やラクダを日常的に食べる民族を日本人は軽蔑するだろう。いや~食文化比較論はおもしろい。「神々と肉食の古代史」は日本の神話から古代日本の肉食話だった。上記は世界版の本でこの本は日本版で古事記や風土記に書いてある、神と人間との関わりを中心に書かれていた。確かに神社の神饌(お供え)に肉や魚・野菜などをお供えするがこの意味が書かれていた。私も神道に興味があるので軽く知っていたが丁寧に書かれていた。まあ、こんな、ものだろう。「嘘つきは鼻をこする」は政治家や不祥事を起こした会社幹部の会見の様子から「ホンネ」をしぐさから探るという内容だった。この本は別の媒体に書かれていたものを書籍化したので若干内容が古いが細かく様子を探っており「なるほど~」と思った。
August 19, 2009
「それでも人を愛する犬」は著者が体験した捨て犬保護の話。河原でホームレスさんが飼っているたくさんの犬たちに予防接種や避妊手術を受けさすよう訪ね歩くが断られることが多く、それをどうにかしたい!という思いで個人的に活動されている著者のリアルな内容だった。そこで知り合ったホームレスの方からいらない犬や猫をもらい受け、新しい飼い主を探したり病気を看病したりもう、すごい行動力である。すべて個人出費でここまでできるのは本当にすごいと思う。動物を飼っている人にお薦めの1冊である。「カラシニコフ銃の歴史」はAK47も開発話ではなく、開発者カラシニコフ氏のプチ伝記と世界中にAK47が広まり、各地の戦争や紛争に使われている事実が書かれていた。有名な紛争地(イラク・アフリカ各地の内戦・ロシアの紛争地・アフガン)などの現状レポが中心で壊れず頑丈で子供にも簡単に取り扱えるという利点があり、コピー製品や中国製がまだまだ広がりつつある事を著者は危惧していた。カラシニコフ氏も「AKは開発したが、その後の使用には責任はない」という言葉が重たかった。新たに「本土決戦幻想 保阪正康 毎日新聞社」・「新忘れられた日本人 佐野真一 毎日新聞社」の2冊を借りてくる。
August 18, 2009
「一文無しが…」は贋一万円札を50枚作り、その一部を使い逮捕された本人のノンフィクション小説だった。(幻冬舎アウトロー大賞受賞作)老母の介護や自身のリストラに遭いにっちもさっちも行かなくなり技術者だった著者はスキャナーを巧みに利用し、紙幣偽造を作ったそうな。タクシーの支払い時に使いあえなく逮捕され、警察署の留置所されいろんな容疑者と知り合った話などおもしろおかしく書いていた。刑事とのやりとりは事実だろうが取調べ警官や検事がやさしのに驚いた。結局、執行猶予が付きこの本を書いたと思うが(ある意味)おもしろかった。「がんと闘った…」は結構TVで取り上げられていた科学者・戸塚洋二氏のブログと立花隆氏とのメールとのやり取りなどが再編集され書籍化されたモノだった。当初、戸塚氏は名前を秘してブログを書いていたそうだがもう余命がないことで実名公開したそうな。科学者なので冷静な自己分析を懇切丁寧にブログに書いており、驚いた。その他にも科学に関する自身の思いや今後の科学業界話なども書かれており、「う~ん…」と思った。立花氏とガントークなども書かれており、前向きな様子が痛々しかった。
August 17, 2009
「野村主義」は楽天の監督・野村氏の野球と監督についてのエッセイだった。ウチの図書館にはなぜか必ず野村氏の新刊が確実に入っておりいつも読んでいる。まあ大体、内容は似たか寄ったかな話(野球と人生訓)なのでどれを読んでもいいかも…。この本は自分の野球人生と選手から専業監督になった話、関わった選手たちの思い出語りだった。「沈黙の神々」は日本各地のほぼ無名の神社に行き、そこの由来や周辺の住人との交流が書かれていた。なぜかよく著者の息子さんが出てきており、微笑ましい感じだった。ほぼ無名の神社(著者は思い入れがあります)なので、「へっ~…」という感想だ。新たに「「大日本帝国」崩壊 加藤聖文 中央公論新社」・「自白調書の闇 一ノ宮美成 宝島社」の2冊を借りてくる。
August 16, 2009
「勝ち続ける力」は棋士・羽生善治と翻訳家の対談本だった。過去出版された羽生氏の本から引用し、その意味を改めて聞きここに書いていた。まあ、内容は羽生氏マンセーだった。これは仕方ないが、突っ込んで欲しかったな~。
August 15, 2009
「公務員入門」は公務員は(世間で言われているほど)楽ではないということをメインに書かれていた。確かに潰れないし解雇もないし退職金も民間より高く安定している。世間では「公務員貴族」と呼ばれており、公務員の親が不正行為をしてまで子供を採用させる事件も起こっているしまだまだ良い仕事なのだろう。前半は国家、地方公務員の違いや公務員の職種紹介などで、後半は給料話や案外多い中途退職の理由が事例つきで書かれていた。う~ん…仕事は早い時間で終わり、土日は休み(公安職は別)で定年退職した人もみんなのんびりしている人を見ると(民間に勤めている人と)やっぱり違うな~と思う。私はいまでも公務員になれるなら、なりたいと思う。「すごいぞ日本人」は明治以降に世界のどこかで活躍した普通の人を紹介したほぼ無名な人の伝記だった。南米からヨーロッパの各地に日本人が生活していたことが書かれていたが、ほぼ無名な人たちなのでもう一つ思い入れがなくおもしろくなかった。
August 14, 2009
「大学の誕生下」は明治期の帝大の制度が一応整いそれ以降の制度改革の話だった。帝大はできたが入学できない人たちが日本中にあふれてしまい、各地方に官立大学や単科の専門大学、無認可の私立大学が乱立し、新たな法整備が必要となり新たな制度改革がなされ戦前の学制が完成した。この二次改革では無認可私立大学の基準作りや大学予科の設置基準など詳細な基準が示され、この時期から日本で「学歴社会」ができたそうな。なかなかおもしろい本だった。新たに「時間の習俗 松本清張 新潮社」のみ借りてくる。
August 13, 2009
「世界を救う技術」は秘密政府なるものが、アメリカを楯にして長年支配しているそうな。石油・製薬・原子炉業界が中心となり、世界のどこかで開発された新技術を握りつぶし開発者を暗殺しているらしい。著者は外国人だが身の安全に配慮し日本に帰化し、この本を書いたそうな。トンデモ本でもなく著者は「事実である!」と断言しているのである。なかなかおもしろい本だった。「名門譜代大名」は徳川四天王の酒井氏の流れをくむ酒井忠拳(ただたか)氏の公式記録を紐解き当時の様子を書いていた。先祖は幕府の最高幹部級だったのに、柳沢吉保時代に入り忠拳は公職から排除されモンモンとした日々を送っていたそうな。自分がこうなったのに宿敵柳沢吉保と婚姻関係を結び、再び幕府の要職に就こうと努力したりいつの時代も変わらないな~と思った。しかし、実子や実弟が若くして亡くなってしまい、別の一族から養子をもらう計画を立てるなど涙ぐましい努力が微笑ましかった。新たに「検事はその時 中尾巧 PHP研究所」・「日本戦没学生の思想 岡田裕之 法政大学」の2冊を借りてくる。
August 12, 2009
「下りるケース、下りないケース」は保険金の調査部門の長年勤務している著者がここで知ったことをおもしろおかしく書いていた。よくある○○業界のウラ側という感じだった。1つ1つケースごとに分け、こういう場合は下りない、こういう場合は下りることがあると事例を交え書いてありよくわかった。結構シモ関連のケガで保険金をもらおうとする輩が多いのに驚いた。「歌舞伎町・ヤバさの真相」は新宿や歌舞伎町の歴史や現状がわかりやすく書かれていた。終戦直後、日本人暴力団や朝鮮系・華僑系の暴力団の三つ巴が闇市を支配し、鎬を削りながら攻防を繰り返していたそうな。戦後少し情勢が安定すると行政が駅周辺の再開発を繰り返し、朝鮮系・華僑系を駆逐し日本人暴力団が支配し「怖い歌舞伎町」のイメージできあがったそうな。今は石原都政の歌舞伎町洗浄作戦や各種の条例規制で歌舞伎町のイメージが変わりつつあるらしいが、この本ではまだまだ怖い歌舞伎町のままだった。
August 11, 2009
「神々の乱心 上・下」の2冊を読了する。昭和初期に皇室に仕える女官が新興宗教にハマリ、皇族にその宗教を勧めようとしたが、その工作がばれて女官が追放された事件を元に書かれているのだろうか?松本清張氏が20年構想を練り、書いた1冊だったが病気に冒され、未完で終わっている本なのである。なかなか長く難しい感じの内容だった。小説なので詳細は書けないが、上記の通りある新興宗教との関わりを追っかける話で途中に関係者がつぎつぎと不審死を遂げ、旧満州で暗躍した謎の人々や何かの力が絡んでおりそれを調べるという話だった。正直、私はそんなにおもしろくなかった。
August 10, 2009
「僕が2ちゃんねるを捨てた理由」は元2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏のエッセイ。(最後に土屋さんと対談あり)なぜ、2ちゃんねるを譲渡したかということをボカシながら発言していた。そのほかにはインターネットの未来や広告戦略などひろゆき氏の思いが書かれていた。新書なので薄く一気に読了した。「皇族」は明治期の皇族の制度や各宮家の創設話などが詳細に書かれていた。しかし、宮家が増えすぎたため経費が莫大になりこれ以上宮家を増やないような政策を模索する話や女性皇族の嫁ぎ先確保問題など地味に悩ましい出来事が書かれていて、おもしろいな~と思った。戦後、直宮家以外の15宮家が民間人となり厳しい時期を苦労して生きていく姿胸を打った。新たに「宗教聖典を乱読する 釈徹宗 朝日新聞」・「日本の治安 後藤啓二 新潮社」・「民主の敵 野田佳彦 新潮社」・「世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日 橋本淳司 PHP研究所」の4冊を借りてくる。
August 9, 2009
「皇太子明仁」は現在天皇陛下であられる明仁天皇がご誕生し、皇室がどのようにして幼き親王を養育し戦争時代を乗り切った話が中心だった。後半は戦後教育(GHQによるキリスト教の普及)の話が書かれていた。少し古い本なので真新しいネタはないが、丁寧に書かれており安心して読める1冊だった。「日本嫌いの日本人」は自虐史観から正しい史観に戻そうという内容だった。戦後、「とにかく日本が悪い!」と刷り込まれた考えを正しく学ぼうという内容だった。事例にここでもおなじみの「田母神発言」を例に取り、自虐史観を否定していた。まあ、難しい話もなくよく言われているような話でサクサク読了した。「壊れても仏像」は仏像の修復復元をメインとするNPO法人の主宰者が現在の仏像修復事情が書かれており、なかなか見れない世界の話だったので興味深く読了した。お金のある大寺院は修復ができるがお金がないや無人寺などは仏像は劣化し、このままでは朽ち果ててしまうそうな。そういう仏像を守るためにNPOを立ち上げ修復活動を始めたそうで、なかなか感心な話だった。
August 8, 2009
「座して平和は守れず」は田母神氏の国防や自衛隊の話。特に難しい話はなく、わかりやすく初学者向けの内容だった。田母神氏の本はどれを読んでも同じなので初めて国防や自衛隊を学びたい方はこの本をお薦めします。「パーソナリティー障害」は題の通りパーソナリティー障害の紹介だった。どういう人がなりやすくなるとこう変わるなど書かれていた。古今を問わず偉人にもパーソナリティー障害と思われる人がおり、少し紹介されていた。この本も初学者向けだった。新たに「疾走する精神 茂木健一郎 中央公論新社」・「小沢一郎虚飾の支配者 松田賢弥 講談社」の2冊を借りてくる。
August 7, 2009
「信長暗殺は光秀にあらず」は最近流行の「実は○○は××だった…」という歴史ミステリーだった。ミステリーなので詳細は書けないが、この説は初めて知った。昨今の説では明智光秀はあくまで実行犯で黒幕(ここがミソ!)がおり、そこを著者独自の調査で見つけたという結末だった。まあ、これもありだろう。「金持ち社長はなぜ…」は元税務署勤務の方が書いた税のウラについて、おもしろおかしく書いていた。税制が富裕層に有利に作られており、多くの人が増税になっているところが良くわかった。他にもとても参考になる、話がいっぱい書いてありとてもおもしろかった。新たに「かみつく二人 三谷幸喜 幻冬舎」・「夢は書物にあり 出久根達郎 平凡社」の2冊を借りてくる。
August 6, 2009
「橋本治と内田樹」は先生同士の対談集だった。内田先生が橋本治氏を尊敬しており、なかなかおもしろかった。と言っても両者とも東大で2年しか差がなく先輩後輩(選科は別)の間柄なので自由に対談できたのだろう。内容は特に決め事もなくウダウダトークだった。「いかりや長介という生き方」は息子さんが見たいかりや長介の半生記だった。著者が生まれた時点で8時だよ全員集合が始まっており親父との交流が少ない上に義理の母親が2回変わっており精神的に悩んだり大変だったそうな。それでもいかりや氏は子供たちを大切に育て可愛がり、時には厳しく接し人生の師であったそうな。後半はドリフ解散→役者への転進→ほどなくガン発見→ガン治療の話とごく最近の出来事が丁寧に書いてあり、家族総出でガンに立ち向かった様子が書かれておもしろく一気に読了した。とても家族の絆を感じれた一冊だった。新たに「京都異界の旅 志村有弘 勉誠出版」・「神ともののけ 志村有弘 勉誠出版」・「タバコ狩り 」室井尚 平凡社」の3冊を借りてくる。
August 5, 2009
「禁断の女子刑務所」は前科7犯の女性が女子刑務所の様子をレポしたモノだった。よく男子刑務所の様子や食事に特化した本などは元現場刑務官、元受刑者らが出版しておりちょくちょく読んでいるので知っているが女子刑務所本は初めてだった。内容は男子刑務所とそんなに変わらなかったが、女性特有の話や悩み事などがいっぱい書かれておりなかなかおもしろかった。この女子刑務所の受刑者の6割が覚せい剤絡みというのは驚きである。
August 4, 2009
「老いの一喝」は4月にガンで亡くなったノンフィクション作家の上坂冬子さんの世相を斬るエッセイ集。今のゆるい政治や社会を厳しく批判しており、骨太な女性だと感じた。元気な時は海外まだ残っている、日本軍兵士の遺骨収集に出向き、募集した大学生たちに戦争を語り聞かせるという活動をされていたのでその話も書かれていた。「アメリカの罠」は著者が考える国際金融について書かれていた。アメリカ発の金融危機は政府の計画よって行われ、一度国際金融をリセットし新たにアメリカ発の金融システムの構築が隠されていたそうな。さらに国際的な新通貨を模索しているらしい。その後、日本が国際金融の中心になり世界を牽引するらしい。う~ん…微妙。新たに「早起きは「3億」の徳 哀川翔 東邦出版」・「筆談ホステス 斉藤里恵 光文社」・「消えた宿泊名簿 山口由美 新潮社」・「アラマタ人物伝 荒俣宏 講談社」の4冊を借りてくる。
August 3, 2009
「明仁天皇と裕仁天皇」は君主の昭和天皇、民主の明仁天皇というキーワードで分け、終戦を境にまったく考え方が変わり皇室の方針もどうかわったのか?ということを記述していた。昭和天皇と明仁天皇の伝記が中心だった。メインは明仁天皇の教育過程(民主的な教育)に力を入れて書かれており、明仁天皇がリベラルなのがよくわかった。他にも昭和天皇との比較でいろいろ書かれており、おもしろかった。「松本清張の遺言」は松本清張氏の「神々の反乱上・下」という歴史小説を元にが天皇家の歴史を語っていた。松本清張氏が「神々の反乱」で近代天皇家の闇の部分をえぐっており、原先生がその事件の出典を調べこの本を書いたようだったが、私は「神々の反乱」を未読だったのでもう一つおもしろ味が伝わなかった。新たに「ニホンブンレツ 山田悠介 文芸社」・「特攻隊振武寮 大貫健一郎 講談社」・「戦前のこわい話 志村有弘 河出書房」・「毛利は残った 近衛龍春 毎日新聞社」・「日本が拉致問題を解決できない本当の理由 荒木和博 草思社」の5冊を借りてくる。
August 2, 2009
架空の料理空想の食卓」はリリー・フランキー氏が恋愛風エッセイを書き、シェフが料理を演出するというおしゃれな作りだった。う~ん…なんか違うな~。リリー・フランキー氏のエッセイといえばゲッスイ話が中心なのに、おしゃれな恋愛風エッセイはどーも私は受け入れられないな。「両手のない猫、チビタ」はワナに両手前足を長時間挟まれたため壊死してしまい獣医師に安楽死を勧められるが、まだ若い猫だったため前足を切断し介護するという選択をして世話をするブログを書籍化したモノだった。写真も豊富で元気になっていく様子が良くわかり、著者が本当に猫を愛しているのがよくわかった。いや~とてもいい本だった。
August 1, 2009
全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()

![]()