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「マスゴミ崩壊」は題と通り、マスコミの暗部(ほとんど知られていること)が書かれていたが真新しいネタは特になかった。新聞社やTV局の赤字が膨らみインターネットに大きく差をあけられている現状が書かれていた。そのほかはTV局の体質や利権問題がありそういうことが赤裸々に書かれていたがこの本は初学者向けの本だろう。インターネットサイトでいろいろ検索すればこういう話はゴロゴロしているだろう。新たに「ジーパンをはく中年は幸せになれない 津田秀樹 アスキー」のみ借りてくる。
November 30, 2009
「フリーター、家を買う」は仕事が長続きしない主人公が母の難病を知り、このままではいけない!ということで一念発起し、正社員となり建設会社で必死に働き母親のためにマイホームを主人公が買うという内容だった。私は題だけを見て、フリーターもしくはフリーランスの方が自分のブログで書いたリアルな話をまとめたものかと思いかりてみたら小説だった。実際このようなことはあり得る話なので感心しながら読了した。新たに「まだまだ言うぞイギリス・ニッポン 高尾慶子 展望社」のみ借りてくる。
November 29, 2009
「日本を讒する人々」は保守系の論客(渡部昇一氏、金美齢氏、八木秀次氏)が「今の日本は…」という感じで世を憂い語り合った鼎談だった。自民党政権から民主党政権に代わり、ますます改革が進み、日本人らしい姿が破壊されるという内容だった。民主党内には親中・親北朝鮮の議員も多く友愛の名の元に外国人の投票権や選挙に出る権利や不法滞在外人の権利を認めるなど大幅に対外国人に甘くなっており、これでは日本人が守れないという主張をされていた。ほかにも三氏が普段から主張されていることがまとめて書かれていた。ただ若い人がこの本を読むとどう感じるだろうか?これもあるじゃーねぇと言われそうだが…
November 28, 2009
「厚黒学」は潔く死ぬのではなく、ずる賢く最後まで生き残ろうとする中国人のしたたかさが書かれていた。日本人は武士や特攻隊のように「死ぬ美学」が良いという考えがあるが、世界的な視野で見ると少数派らしい。中国大陸では早々に死ぬのではなく、権謀術数を張り巡らせ人脈を最大に生かし力強く生きることに固執する考えは悪いことではなのである。歴史上の人物を例に挙げ厚黒学を説いていた。(三国志・中国の皇帝・共産党のトップなどが書かれていた)う~ん…日本人の私の感想としては「えぐいな~」と正直思った。頑なに自分を信じ、他人を最大限に利用し踏みつけてでも自分は生き延びるという考えは頂けない。これはこれでおもしろいと思います。新たに「思想放談 西部邁 朝日新聞出版」・「円朝の女 松井今朝子 文芸春秋」・「クリックしたら、こうなった 多田文明 メディアファクトリー」の3冊を借りてくる。
November 27, 2009
「なぜ飼い犬に手をかまれるのか」は動物学者による昆虫メインの動物エッセイ。短文形式のエッセイでおもしろかった。著者は昆虫が子供の頃から大好きでこの本も昆虫話が多かった。題にある「なぜ飼い犬に手をかまれる」話はなかった。まあ、こんなものだろう。新たに「神様は、いじわる さかもと未明 文芸春秋」・「殺人者たちの午後 トニー・パーカー 飛鳥新社」の2冊を借りてくる。
November 26, 2009
「ユダヤ人を救った動物園」はポーランドの動物園においてユダヤ人300人を匿った感動の秘話だった。ナチス・ドイツ軍が早々にポーランドに侵攻し、動物園の動物を殺したり希少動物はドイツ本国に移送し好き放題をした後、空いた動物園に養豚場を作る名目で残飯を集め、匿ったユダヤ人に配り生き延びたそうな。罪のない多くの動物たちが空襲や爆撃。兵士の暇つぶしに殺され空になった動物園で人を保護するという考えはすごい。当時、ユダヤ人を匿うなど利敵行為を働くとすぐに殺されるのに夫婦は命を懸けて他人を守り続ける行為はいざとなるとできるだろうか?私はできる自信はない。この本は日記形式のように書かれており、この話だけでなく生き残った動物の話やポーランドのレジスタン活動などなかなか表に出ない「銃後のエピソード」がたくさん書かれていた。なかなか興味深い内容だった。シンドラーのリストのような派手さはないがとても良かった。ぜひ読んでいただきたい1冊である。
November 25, 2009
「談合文化論」は作家の宮崎学氏(突破者)の談合の話だった。著者の実父は暴力団で著者も建設や解体業を過去に経営しており、この方面にはかなり詳しく日本独特の文化である「談合」の有効性を示していた。談合の歴史から詳しく書かれており、興味深く読了した。明治新政府の富国強兵政策で官営工場や鉄道・建設のラッシュがあり薩長の維新の立役者や政商が談合を始め、今に至るそうな。小泉改革で談合が一切禁止され中小の業者も入札に加入することできるようになったが、落札額が大幅に下がり企業がたくさん倒産している実情を著者は書いていた。これを読めば、ある程度の談合も必要かな~と思った。
November 24, 2009
「風の王国」は黒田官兵衛(後の如水)の後年の物語だったが、司馬遼太郎先生の「播磨灘物語」には正直及ばなかった。関ヶ原の合戦時の話が中心に書かれていたが、日本人修道士や細川ガラシヤの事もなぜか練りこまれており、「?」という感じだった。著者は当時のキリスト教の事情を描きたかったのだろう。読んでいてもそんなに感動もなかった。う~ん…私は合わなかったな。新たに「日本よ、「戦略力」を高めよ 桜井よしこ 文芸春秋」・「インドなんてもう絶対に行くか!!なますてっ! さくら剛 PHP研究所」の2冊を借りてくる。
November 23, 2009
「終身刑の死角」は死刑を廃止し仮釈放なしの終身刑を創設しようという話と昨今の刑務所事情などが書かれていた。確かに凶悪犯罪は減少しているが単純粗暴犯や外国人の増加など刑務所を圧迫しており刑務所内でケンカなどが増えているそうな。それと高齢者・障害を持った受刑者が多く、ここを出てもすぐに戻ってくることが多く、ホームレスになるよりこっちの方がいいという再受刑者が多いそうな。それと死刑の世界事情や日本の死刑話など良いことと悪いことが書かれたいた。新たに廃止し仮釈放なしの終身刑を創設しようという動きがあるそうだが、著者はこれについて批判していたが「なるほどな~」と思った。私は犯罪抑止の為に死刑という制度は置いていた方がいいと思うが…。
November 22, 2009
「知事抹殺」は元福島県知事だった著者(佐藤栄佐久氏)が自身の身内を巻き込んだダム工事汚職について逮捕され知事の回顧録だった。著者は本当に疲弊する地方のあり方や原発施設問題・地方分権などについて「闘う知事」として名を馳せており、それを嫌う一派がこの汚職事件を仕掛けた可能性もある。著者は本当に福島県や地方のあり方を考えており、中央政府や電力会社と闘わなくてはならずこういう事態に陥ってしまったのだろう。今も裁判を続けているそうだが無実を晴らして欲しいと思った。新たに「同和と銀行 森功 講談社」・「その夜、妻に最期のキスをした。山口智久 マガジンハウス」・「鷺と雪 北村薫 文藝春秋」・「孫が挑んだもう一つの八甲田雪中行軍 間山元喜 中経出版」の4冊を借りてくる。
November 21, 2009
「道の先まで行ってやれ」は自転車で世界一周したり、日本国内を旅する著者の旅日記だった。このほかにも数冊自転車旅本を出版しているようだが、私は初めて読むがなかなかおもしろかった。著者は地元民と触れ合うこと・美味いものを食うことを旨にしており、行く先々で地元の人と話したり美味いものを食べていた。う~ん…こんな旅もいいな~と思った。
November 20, 2009
「飛将軍李広」は紀元前の前漢の時代に活躍した将軍の伝記だった。中国ではかなり有名らしいが私はまったく知らなかった。馬に乗って弓を引くのが上手く飛将軍と呼ばれ各地を転戦し活躍をしたが評価が低く憤死したそうな。う~ん…知らなかった。李広から派生したことわざが「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」・「石に立つ矢」の2つもあり、中国では有名人らしいが日本ではそんなに知られていない。まあ、こんなものだろうな。新たに「2円で刑務所、5億で執行猶予 浜井浩一 光文社」のみ借りてくる。
November 19, 2009
「大恐慌時代」はお馴染みの爆笑問題のトーク集。少し前の出来事からトークしており懐かしい気分で読了した。内容は政治・事件などに太田がムチャなボケを繰り返し田中が激しい突込みを入れる漫才だった。まあ、こんなものだろう。
November 18, 2009
「素顔の宮様」は明治天皇の娘である富美宮允子内親王を母親に持つ著者が戦争に突入する前の皇族の様子を描いていた。母親が明治天皇、父親が朝香宮鳩彦王という皇族の二女に生まれた著者(湛子きよこ女王)は尾張徳川家出身の子爵・大給(おぎゅう)義龍と結婚し、戦争中の貴族の生活が書かれていた。その他にも昭和天皇や弟宮さまのことや母親姉妹のことなどいろいろかかれており、なかなか聞くことができないエピソードが丁寧に書かれていて皇室ファンの方にはぜひ読んで欲しい1冊だった。
November 17, 2009
「まずいスープ」は劇団主催の方が書いた小説だったが。私はまったくおもしろさがわからなかった。人気劇団の方らしいですが、本当に良さがわからなかった。ファンの方、すいません。新たに「しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎」・「ギャルとギャル男(お)の文化人類学 荒井悠介 新潮社」の2冊を借りてくる。
November 16, 2009
「昭和天皇の艦長」は沖縄県出身初の海軍兵学校に入学し、昭和天皇(当時は皇太子)がヨーロッパに行く戦艦「香取」の艦長漢那憲和(かんな けんわ)氏の伝記だった。海軍退役後は衆議員となり、沖縄のために働いたそうな。優秀だったのに、48歳(少将)の若さで予備役にされ、昭和天皇から「そんなに早く予備役になるのか」と漏らされたそうな。(その後は一度も現役復帰しておらず、第二次世界大戦に参加しておりません)その後は政治家になり、元軍人でありながら戦線拡大派政治家と対立しながらも5回当選し戦中の政治を担っていたなど書かれていた。私は彼を知っていたが、こういう形の伝記は初めてだった。詳しく書いてなかったがなぜ、優秀だった彼が働き盛りに待命になったのだろうか?その後の世界大戦にも出征していないのだろうか?謎である。新たに「愚の力 大谷光真 文芸春秋」・「犬の帝国 スキャブランド 岩波書店」の2冊を借りてくる。
November 15, 2009
「私は金正日の極私警護官だった」は最も厳しい審査を経て、金正日氏の警護官となったがのちに大韓民国に亡命した方の回顧録だった。警護官となり金正日氏が移動するたびに付いて行き、行動を共にしていたがあることをきっかけに、「これはまずい…」と思うようになり亡命を考え行動に移すがバレてしまい、捕まり裁判にかけられそうになるなどエピソードが書かれていた。暴行を受け骨折した状態で国境を越え、ホームレス状態で亡命したそうな。金正日氏の普段の様子よりも著者の回顧録が中心だった。「没落先進国キューバを日本が手本にしたいわけ」はキューバマンセー本だった。ただ日本人が書いているのでこれが本当の姿であるとは思えないが…。社会主義制を今も守っており、キューバ国民は貧困であっても満足して生活しているほ書かれていた。それを日本(人)もそうしようよという内容だった。う~ん…この政策に今の日本人は満足できるだろうか?貧困層が90%、医療技術も一部では最高らしいが、一般人は診療も受けることもできず使っている機器も70年代のモノという国が本当に良い国だろうか?海外に亡命した家族の仕送りで生活している人が普通なのだろうか?国家がちゃんと機能していないからこーなっているのではないか?と思う。台風が多いので世界的に防災教育が世界一や地域ぐるみでの助け合いがすごい!とか「ふ~ん…」程度である。逆に住民が助け合わないと暮らせないくらい貧しいからであろ。私はキューバになるより日本(人)である方が良い。
November 14, 2009
「「自衛隊」無人化計画」はぬるいグダグダな本だった。ロボットの話は少しで大部分は著者(兵頭二十八氏)の脳内に思いついた、「こうしたら日本がよくなるのに…」というが延々書いてあった。どーでもいいことばかりでウンザリした。で、本題のロボット話は自衛隊の早期ロボット化を導入すべし!だけだった。著者の認識不足があるところはロボット技術はアメリカが一番進んでいるとあるが、これは違う。日本が一番進んでいるはずである。産業用ロボや遊戯機器(ラスベガスにある遊戯の90%が日本製)などアメリカに多く輸出しており、逆にアメリカが輸入に頼っているのであるが…。もう一つ介護ロボの話もあったが、特にEUの国々では「ロボットに介護してもらうのは嫌」という考えが強く、普及しないだろいうという予測もある。この程度の内容の本を出版する勇気がある意味すごい。
November 13, 2009
「なんかヘンだよね…」はホリエモン(堀江貴文氏)とひろゆき(西村博之氏)の対談だった。経済やインターネット界・最近の出来事をウダウダとゆるく語り合うという感じだった。内容は彼ら独特の価値観が語られており、なかなかおもしろかった。新たに「難病東大生 内藤佐和子 サンマーク出版」・「外事警察 麻生幾 日本放送出版」・「天皇制の擁護 中本征利 幻冬舎」の3冊を借りてくる。
November 12, 2009
「十五歳」はみうらじゅんさんの学生時代に書き溜めたポエムや自作の歌詞が延々書かれていた。途中に現在のみうらじゅんさんの注釈もなくそのまま印刷してあった。これはこれでおもしろいが、私の感想は「う~ん…しんどいな~」だった。こういうのは山田五郎氏や安斎肇氏らとラジオとかでグダグダ語る方がおもしろいと思うが…新たに「日本を讒する人々 渡部昇一 PHP」・「マスゴミ崩壊 三橋貴明 扶桑社」・「フリーター、家を買う。 有川浩 幻冬舎」の3冊を借りてくる。
November 11, 2009
「暴走族だった僕が大統領シェフになるまで」も昨日読んだ本と同じサクセス・ストリー本だった。著者は高校時代ちょっとバイクにハマリ暴走行為をしたりしていただけでそんなにヤンキーではないのである。暴走族の後はサーフィンにハマリ、サーフィン三昧の後やっとシェフ修行という感じの話だった。シェフ時代(今もシェフ)もごくありふれた(大統領のパーティーシェフや有名ホテルの総料理長など)ネタで著者でなくても有名シェフ数多いるのに、「これッ!」という話は特になかった。底が浅い感じだった。
November 10, 2009
「ケンカ番長放浪記」はよくある昔は不良それが何かをきっかけに更生し、成功するサクセス・ストリー本だった。この本は成功というより、悪の道を突き進むという話だったが、私はこーいう話が理解できない親・学校・友だち・社会に対しとても迷惑をかけており、「当時は突っ張っていた…」だけで許されるのだろうか?芸能人も「昔は悪かった…」ということを売りにしている方もいるが、何か同じ嫌悪感を感じる。内容はごく普通です。
November 9, 2009
「これが日本人だ」は日本に20年以上住み、コンサル業をしている中国人の方が書いた日本人論だった。日本人の行動原理や「和」を尊ぶ精神の歴史からはじまり、経済・教育・国際・過去の戦争問題と多岐にわたり独自の日本人論をかましていた。内容も極端に偏っておらず日本に長年住み生の日本人の中で生活し体験を踏まえ書いているので、文章に重みがあった。新たに「遠野奇談 佐々木喜善 河出書房新社」のみ借りてくる。
November 8, 2009
「渇水都市」は水が支配するという架空小説だった。小説なので詳細は省くが、「里見八犬伝」がモチーフか。昨今の社会問題を取り上げた小説かと思いきや、中~後半は十分こねくり回された内容だった。まあ、こんなものだろうという感じだった。「世界探検全史」は歴史文化論だった。ある文明(当初は村)とある文明がどのように出会い、交流し発展する話だった。異文化と交流するのに必要だったのが、「船」だった。丸太の船でどこでも移動し他文明と積極的に交流し、地図を明らかにしていく様子が記述されていた。ヨーロッパ・アメリカ大陸・アジア(日本を含む)各地の話はわかりやすく書かれていた。新たに「芝浜謎噺 愛川晶 原書房」・「食の理想と現実 福島徹 幻冬舎」の2冊を借りてくる。
November 7, 2009
「放浪ニートが、340億社長になった」は額面通りに読んではいけない本だった。著者は自分を卑下しているが学生時代に海外を回り、ちゃんと商社に入社しのちに起業しているので(完璧な)ニートではないのである。もともと優秀な方が若い頃、海外を放浪し起業し成功した本だった。著者の企業は日本に存在していないレアメタルを取引する専門商社で新素材の開発を担っているのである。著者は今も旧ソ連の鉱山を精力的に巡り、ビジネスにしたたかな現地人と直接交渉をしており、それをおもしろおかしく書いていた。感想としては、「へ~っ…」という感じだった。というのはよくある成功本だったからです。新たに「談合文化論 宮崎学 祥伝社」・「ユダヤ人を救った動物園 Y・アッカーマン 亜紀書房」・「なぜ飼い犬に天皇をかまれるのか 日高敏隆 PHP」・「厚黒学 黄文雄 心交社」の4冊を借りてくる。
November 6, 2009
「ゴミ分別の異常な世界」は日本各地にある「ゴミの分別方法」の是非について書かれていた。要はゴミの細分化おそろしく進みすぎ、地域住民による相互監視などゴミの分別が原因でいろいろ問題が生じているそうな。ゴミやリサイクルを管理する国(環境省)・自治体など政策や指針の格差があり地方自治体も混乱しているそうな。で、この新書は細かすぎるゴミ分別をここまでせんでも…と揶揄しておりなかなかおもしろかった。各自治体は分別を強化しているが、分別のしすぎてかえって処理の経費が高くつくなど問題も起こっており、行き過ぎたゴミ分別を批判していた。私もそこまで神経質にならなくても…と思う。実は最近の高性能焼却炉は電池・カンやプラ・生活ゴミでも無害で焼けるのである。分別しても同じ焼却炉に行くのに…と思った。
November 5, 2009
「女流阿房列車」は酒井順子さんの女鉄道エッセイ。著者は乗り鉄さんで出版社の企画で東京地下鉄全線乗りつぶしや24時間鉄道旅・いろんな新幹線で日本移動旅などおもしろい企画がいっぱいだった。細かい感想は書かないが、この酒井さんは筋金入りの鉄子さんなので24時間や乗りつぶしなどとてもおもしろかった。
November 4, 2009
「東京骨灰紀行」は都内に隠れるように残っている石柱や忠魂碑・著名人のお墓を巡る東京案内だった。領国・青山墓地・谷中・千住などで石碑・忠魂碑・お墓の紹介とその事のエピソードが書かれていた。古い碑で上野の彰義隊や日清・日露従軍記念碑・関東大震災碑・大東亜戦争の戦死者の供養碑などが隠れていまもたくさん残っており、風化や破損が進んでおり今後は保護が必要だろう。こーいうレアな東京案内もなかなかおもしろい。
November 3, 2009
「徳川十一代家斉の真実」は徳川15代将軍以外の北条3代・足利15代の中で一番「優秀」だったのが家斉と著者は断定していた。徳川家で言えば家康・吉宗・慶喜(敬省略)が名君と言われているがあえて子沢山の家斉を押していた。理由は経済政策と継嗣の数だった。側近である松平定信が寛政の改革を行い、経済を立て直した。それと後継者をたくさん作り(徳川と他家との政略結婚など)徳川家を磐石にしたなどがその理由だった。もともと若き家斉は珍しく優秀で学問にも熱を入れており、将軍に就任した時は自ら率先して政治をしようとしたが、幕府高官から嫌われ、大奥に入り浸るようになったと記録に残っているそうな。ある意味「潰された将軍」だったようだ。まあ。こんなものだろう。新たに「知事抹殺 佐藤栄佐久 平凡社」・「終身刑の死角 河合幹雄 洋泉社」・「風の王国 葉室麟 講談社」の3冊を借りてくる。
November 2, 2009
「アウシュヴィッツでおきたこと」はユダヤ人家族(8名)の内、2名しか生存できなかった方のエッセイだった。日本人にもわかりやすく訳しており、高校・大学生向けと思われる。ユダヤ人だった著者一族が体験した地獄のような収容所生活が克明に書かれており、一気に読了した。父親・兄弟(著者は長男)たちが同じ収容者や最終収容所で亡くなり、どうしようもない状況で「(彼らために)行きよう…」という気持ちがヒシヒシと伝わってきた文章だった。こういう体験談はなかなか見聞きできないのでぜひ読んでいただきたい。新たに「道の先まで行ってやれ! 石田ゆうすけ 幻冬舎」のみ借りてくる。
November 1, 2009
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