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こんばんわ。 本日の質問は鶏さんの「強制換羽」というのは何ですか?って質問をいただいたのでそれに簡単にお答えしたいと思います。 そもそも、換羽というのが何か知らない方が多いと思いますのでそのことについて簡単に説明しますね。 鶏さんは鳥類の仲間です。ということは当り前ですが鶏さんにも羽がありますよね。この羽っていうのは一度生えたら一生もんってことではございません。時期が来ると生え変わるようになっているんです。 そして、強制換羽とは何って件ですが、簡単にいうと鶏さんに強引に羽を生え変わらせることをいいます。 鳥さんというのはもともと換羽といって羽が生え変わる時期があるのは先ほど説明しましたね。そのときはあまり卵を産みません。 これは養鶏場にとっては死活問題なのでなるべく換羽に入らないように飼育しています。 それでも1年ちょっともすれば必ず換羽の時期がやってきます。 そこで、この強制換羽の出番です。 つまり、個体差に関係なく強制的に全羽が換羽をするように仕向けるんですね。単純に水だけやって餌は一切与えないんですけど。 こうすることにより、 換羽後の鶏さんが産む卵は換羽の直前のものと比較すると殻も丈夫になるし、形もととのってきますので売り物になる卵の比率が上がるんです。 要は鶏さんの経済寿命が4ヶ月くらい長くなるんですね。 だから、経営が苦しいところは大抵強制換羽を行う傾向にあります。 だってほとんどただで卵の製品化率が上昇するんですよ。そりゃ~やるでしょう? 鶏さんが卵を産むまで飼育するだけで大部分の皆さんの年収分くらいかるくかかるんですよ! 単純計算で卵を産む鶏を鶏やさんから1羽買うとだいたい1,000円するとしましょう。(正確にはいえません。でも近い数値だよ) これが1回に何千羽も必要ですからね、規模が大きいところほど出費が痛いでしょう?1000羽購入すると100万ですよ。我が家だと1回につき4000羽ですから簡単に400万です。(実際、我が家は自家育雛なのでこんなにはかかりませんけどね) 大手だと2万羽とか3万羽とかって単位で鶏さんを購入しますから単純計算すると恐ろしい~(汗) まぁ、単位が大きくなると購入単価も大幅値引きとなるでしょうから本当はいくらで買えるかは知りませんけど・・・。 だからね、一つのロットが4ヶ月寿命が延びると、一年に購入する鶏さんの総数が少なくてすむ計算になります。 購入数が少ないほどお金の節約になりますから規模が大きいほどメリットが出てきますよね。だから、ついついこの強制換羽ってのはしちゃうもんなんですわ。 でもね、いいことばかりではございません。やはり、長所があればそれ以上に短所があるのが世の中の常でございます。さて、短所の説明に行きましょう。 強制換羽っていうのは強制的に飼料をやらずに断食させて行うので換羽中はかなり免疫力が下がります。 このときにウイルスにやられやすいんですわ。一番恐いのがサルモネラですね。強制換羽中はこういったウイルスに犯されやすいんですよね。 それにどうしても強制換羽をすると卵質が低下しますから鮮度持ちもかな~り悪いですし・・・。 ということで経済的メリットよりも品質でのリスクの方があまりにも大きいので最近は行なうところが少なくなってきています。 ちなみに我が家でははるか昔から行なっておりません。明らかに卵質が低下するので。それと、この話はオフレコですが(言いふらさないでね) 実際の話、この強制換羽中も卵はいくらかですが産むんですよ。この卵ってもともと餌食べさせていないので原価は水だけだしね、見た目は卵ですからコストは限りなく低いでしょう?ってことはスーパーの売り出し用にはもってこいだと思いません? いくら価格をたたかれても原価が安いですから問題無しってことになりませんか? だからね、この強制換羽中に産まれた卵を集めておいてタイミングよく売り出しに出すなんてこともあるんじゃないかなぁ? 最近は色々と卵の鮮度の問題がとりざたされているのでさすがに少ないでしょうけどね。 でも、やってないとは言い切れません。何せ昨年は戦後最低の卵相場でしたし、半年前の卵が平然と販売されていたくらいですからね。後は皆さんのご想像にお任せいたしますが・・・。 ということで、またまたやってしまった。(汗)強制換羽のことだけ話をしようと思ったら思わず業界の暴露話?までついつい・・・ とにかく、強制換羽のこと憶えておいて下さいませ。こだわりの卵を作るところはどこでもこの強制換羽は行なわないはずですから。またまた本日も長くなりましたが皆さんのご参考になれば嬉しく思います。追伸いつか、どこからかクレームがくるかなぁ?痛いとこばっかりつきすぎなのでちょっと恐い(汗)
2004年05月30日
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おはようございます。 さて、本日のおすすめは「なんちゃってヨード卵風卵かけご飯」でございます。ひさいぶりの思いつきネタです。早速楽しんでいきましょう(^^)それでは、質問から入りま~す。皆さん、卵かけご飯を食べるときはどうやって食べますか?卵に醤油をかけてがぶっと食べる?納豆といっしょに混ぜて食べる?それとも、もっと別なものを混ぜてた食べてますか? まぁ、いずいれにせよ、個人個人で色々と試して頂いてですね、美味しい食べ方があればこちらまでお知らせくださ~い。私もさっそく試してみたいと思いますので。 それから、感想はこの日記上で発表したいと思っております。 そして、世界でも珍しい卵の生食文化をどんどん後世につないでいきましょう(^^) それでは、今から私のマイブーム「なんちゃってヨード卵風卵かけご飯」の食べ方をお伝えしましょう。 用意するものはポン酢、岩のり、アツアツのご飯の三点セットです。おっと、卵を忘れてました!卵はもちろん忘れちゃだめですよ!何せ、メインディッシュですから(笑) それでは、調理の仕方(ちょっと大げさかなぁ?)を解説しましょう。最初にどんぶりを用意いたします。そして、卵を冷蔵庫から取り出してね。「コン、コン、コツッ!」「パカン、ポコン、ぷるん」見事どんぶりの中に卵ちゃん着地完了!次はいわのりくんの出番だよ~。いらっしゃ~いってな感じで一掴みして「パラパラパラ~」お好みに合わせて振りかけてね。(我輩はたっぷりめがお気に入りです。)そして、続くは調味料の出番ざんす。ポン酢くんのをその上から「シャー」とふりかけます。感じとしてはふた周りくらいかなぁ? 最後の仕上げは本日の名脇役、ジャーの中からアツアツご飯くんの登場で~す♪「ポッコン、ドサ!」どんぶりの中に投下完了!最後にターボ全開! 一気にかき混ぜましょう♪ついに完成!!「なんちゃってヨード卵風卵かけごはん」の出来上がり♪♪これがなぜこんな名前かといいますとヨード卵を作るには餌の中に海藻の粉末を入れているからなのだ。だ・か・ら 卵と岩のりを混ぜると理論上ではヨード卵風になるはずって勝手に解釈しているだけです(汗)とまぁ、名前の由来はさておいて一度食べて見て下さいな♪ 以外とね、岩のりちゃんのあさっりした感じと卵の黄身のまったりとした旨味が絶妙にマッチして美味しいよん。食べたことがない方は一度騙されたと思って食べて見て~! もしかしたら、普通の卵があら不思議~? 高価な卵の味に変身するかもしれませんよ!! もし、お試しになられた方がいらしたら是非、こちらまで感想を聞かせて下さいまし~m(--)m <終>追伸 ちなみにこの食べ方、最近ノーマルな卵かけご飯の食べ方に飽きてきた私が思いついた食べ方です。栄養学的になんら根拠はありません。・・・でも旨いのだ(^^)
2004年05月28日
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本日はカキコでいただいたアドバイスを元に我が家がどういった養鶏場を目指しているかってことについてお話したいと思います。 さて、カキコでのやりとりは専門的な部分が多いのでものすごく抜粋していいますが、 要は鶏カゴ飼育では効率よくたくさん卵を産むようなシステムになっているので品質の追求にも自ずと限界があるはずって話です。 もしも、最高の品質を目指すのであればやはり昔ながらの放し飼いを中心とした自然養鶏という形を取った方がいいものを作れる可能性が高いですよってことでした。 彼はもともと自分でもかなり本格的に鶏さんを飼育していた過去もあり、道内の放し飼いの養鶏場をかなりあちこり見て回ったそうなのでかなりのツワモノです。 正直よその養鶏場をこんなにたくさん見てまわっている方って少ないでしょうから私ではとうてい及ばない次元まで放し飼い養鶏の現状をつかんでいるといえるでしょう。 私はどちらかというとビジネス目的が主体の平飼いしか情報は仕入れていませんから。 そして、彼がいうように、卵に限らず食べ物を生産する上では一番自然に近い形にすればするほど素晴らしい次元のものは作れると思います。 また、彼が過去に食べた卵で最高のものはだしが効いているみたいな甘味のあるとっても味わい深い美味しい卵だったそうです。そこはやはり飼育方法は昔のままということでした。 そういった実際の体験と最近の経済状況を踏まえていただいた指摘の中に、品質を追求するのと今後の国際情勢を考えるとこうした昔ながらの自然養鶏が増えていくのではないかってことですね。確かにこういった指摘は理解出来ますし納得です。 ただネックなのは今のところ、究極の自然卵を作るために行う平飼いや放し飼いだと手間暇がかかりすぎるのと管理できる羽数が少ないため結果として販売する価格が高くなるってことですね。これは経営上避けられません。それを理解して支えてくれる方達に恵まれれば生産者としては申し分ない最高の幸せでしょうね。確かにそんな養鶏を目指すのもいいなぁとは思います。 そんな指摘の中で我が家が目指すべき飼育形態というのが最近見えてきました。今日はそのお話をしたいと思います。 我が家の昔ながらのこだわりは常に、いかに安全性が高くて味わいのある卵を手頃な価格で提供できるかってことにあります。 そのために定期的に市場に並んでいる卵達を調べたりしています。 私が中心的に調べてきたのは地元以外、札幌の百貨店とSCばかりです。皆さんが一番目にしそうな卵が並んでいるところばかり選んで調べてきました。 そういったところで並んでいる大部分の卵において皆さんが目にする平飼い等の卵では価格と品質のバランスは微妙だと思います。 どちらかというとビジネス目的重視によるもののような...、飼料内容も特出したものはないようなので。 そして、このレベルの品質の卵であればそれ以上のものはケージ養鶏でも充分に実現出来ると私は思っています。ケージ養鶏でもまだまだ品質を上げるために出来ることはいくらでもあると思いますので。 そこでね、 当面は今までのやり方でさらに品質を向上出来るような方法を追求していきたいと思います。その方が価格をあげることなく出来そうなので。 そうして、色々な方法を試しながら、放し飼い、平飼いで自然の緑餌や醗酵飼料で育てた鶏の卵に近い品質を実現出来る飼育方法を目指したいと思います。 やっぱり、農場の息子として生まれ育ち、後を継いだ者としては、父親を越えるものに挑戦したいですから。将来は地球にも農家にも食べる人にも優しい養鶏場を目指したいですね(^^) ケージ養鶏のように効率的でもあり、放し飼いのような運動が出きる自然環境に近い環境を目指しつつ、価格も現状維持かせめて世間の放し飼い等の卵よりも低く抑える。これが究極の目標です。 実現できるかどうかはわかりませんがライフワークとしてこれから取り組みたいと思っております。どうかこれからも皆さんよろしくお願いいたします(^^)追伸 最後に、色々なご指摘をくれた○○さんへ カキコで指摘された緑餌(簡単にいえば草のこと)と醗酵飼料(簡単にいうと有用微生物がいっぱいいる飼料のこと)の点はいいヒントになりそうです。ありがとうございました。
2004年05月24日
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こんばんわ。 本日はこれから被害届を出しにいかねばならないので日記はまた後日になりそうです。今日は鶏さんとは全然関係ないです。ちょっとした事件のほうこくですから。事件は夜におきました。 昨夜というか本日というかちょうど日付が変わる頃、外でやけに勢いよく走りさっていく車がいたなぁと思いつつ、すやすやと眠りについてしまった。それが失敗だった・・・我が家の入り口に設置してある自販機が荒らされて現金が抜かれていたのであった。朝、近所のおじさんにこの自販機壊れているよって指摘されてふと見てみると見事に鍵穴が陥没・・・そして、グニャリとひん曲がってこじ開けたあとがはっきりとあるではありませんか?まんまとしてやられましたわ。 過去にも何度かやられたことがありましたがここ2年くらいは無かったので油断してました。そんな心の隙をついたかの犯行!なんとなくこの辺りのことを熟知していそうな感じ!!ということで、日曜日にも関わらず警察に連絡しないといけないはめになってしまった。コンチクチョ~(><)休日は忙しいってのに・・・そうこうしているうちにこんな時間になってしまった(汗) ちなみに、 過去にも被害届は出したけど捕まった試しはない。この前も怪しい車が走り去っていったのですぐさま警察に連絡もしたことはあったがその日は夜遅くだったこともあり警察もまったく動かなかった。 そして、案の定、各地で自販機荒らしが活躍しまくりであちこちで被害続出って落ち!!結局、何十台荒らされたことやら? チリもつもれば山となるから一晩で10万くらいは稼いだのではないかぁ? 捕まるリスクも少ないし、金も簡単に手に入るし、このままでは新たな犯人が後から後から湧いて出てきそうですね。このようなやりたいほうだい状態だと癖になるでしょうから。 せめて、あのときパトカーでパトロールでもしておけば被害は食い止められただろうに田舎では動かないんだなぁ、これが。 おっと、ここでおことわり。 別に警察の悪口をいっているわけではありません。人員削減で夜は人手がいしないし、みんなでパトロールすると何かひどい事件があったときに対応が出来ないことの方がリスクが高いってのは充分理解出来ます。 自販機荒らし程度では人命には特に影響がないので後回しになってしまうのも仕方が無いのかって思いますが皆さんはどう思われますか?今のところ、私としてはわかりたくはないけど理解するしかないって感じではありますが・・・。結局はこれからの世の中は自衛するしか方法はないのでしょう。 そのうち、鶏さんが朝になったらもぬけの空ってことがなければいいけど・・・。やはり、センサーを強化しないといけないなぁ?鶏さんが驚くけどいたしかたないっすね。<終>
2004年05月23日
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こんばんわ。 この前の日記ではたくさんの方から私の素朴な疑問に返事をいただきました。御協力してくださった皆さん、ありがとうございます。引き続きコメントは募集中です。もし、気が向かれた方がおられましたらお気軽にコメント下さいね。これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。それでは、本日のお話にいきたいと思います。さて、 最近めっきり話題に上らなくなった鶏インフルエンザですが皆さんのご記憶にはまだまだ新しいと思います。憶えてますか? 遅ればせながら、国の方もようやく具体的な対応に動き出しましたよ。 何を始めたかといいますと、これから毎月各地で鶏インフルエンザが発生していないか調査するそうです。 具体的には家畜保健所の管轄エリアごとにサンプリング農場を指定してその農場の鶏を毎月、サンプルとして鶏インフルエンザウイルスがいないかどうかチェックするというものです。 もし、万が一、鶏インフルエンザが発生したとしても早期発見をしてなるべく狭い範囲内で隔離してしまい、他地域への感染拡大を阻止するためのチェック機能だそうです。 そして、そのサンプリング農場に本日、我が農場が正式に選ばれました。 これで、毎月無料で鶏インフルエンザの有無がわかりますし、国の検査機関において安全性が保証されるので胸をはって卵作りにまい進できそうです。まぁ、その分、責任も重大ですけどね。 とりあえず、何はともあれ検査によって毎月安全性について保証がなされるわけですから我が家にしても消費者の皆さんにとってもいいことだと思います。 正直、自費で毎月検査して証明するなんてことは無理に近いことですからとってもありがたいことですね。今後、この検査と通して何か皆さんのお役に立ちそうなことがあればどんどんお知らせしたいと思います。 といっても当の本人のところで病気が発生したら元もこもないのでこれからもより一層衛生管理には注意したいと思います。それでは、これからもよろしくお願いいたします。<終>
2004年05月21日
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こんにちは。 今日は卵を作っていていつも疑問に思っていることを質問したいと思います。お返事がいただけると嬉しいです。さて、質問です。 放し飼いの卵とこだわりのケージ養鶏の卵とを比較して味も似たりよったりで栄養価が同じだとしたら皆さんはどちらの卵を購入するのでしょう? もちろん、両方とも自家配合飼料なのでアレルギー反応は出にくい卵です。違いは飼育方法の違いと価格くらいかと思いますが。 参考までに価格は10個パックに換算してみると、放し飼いの卵ってこの辺りで400円、我が家の卵だと250円くらいかなぁ?皆さんのところはどうかわかりませんが・・・ご参考までに。ということで、お返事よろしくお願いしますm(--)m
2004年05月20日
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おはようございます。 ここ最近では、鶏さんが食べている飼料のことについてお話してきました。 その中で、市販の完配飼料は製造工程に何が含まれているか把握できないので我が家では使用していません。自家配合で飼料を作ってますって話をしてきました。 そこで、本日は飼料とはまた別の話ですが日本での食品添加物についてお知らせしたいと思います。現在、日本では食品衛生法で許可されている食品添加物は全部でなんと約1500種類!!これってびっくりの数値でしょう? でも、誤解しないで下さいね。全部が化学合成品ってことではありません。天然のものも全部含んでの数です。中にはレモン果汁なども含まれていますから。 1500種類の中で、皆さんが気になるいわゆる化学的合成品はおよそ340種類あるそうです。 この数値を見てピンとこない方もいると思いますがこれは世界最高といってもいいかもしれませんよ。 ちなみにアメリカで約100種類、 ヨーロッパでは50~60種類です。 日本以外の先進国では化学的合成品の食品添加物は上にような数しか許可されていないとのことです。いや~、こりゃ~まいったまいった!調べて見てこの数値はびっくりしましたよ!! そりゃ~国が安全性を検査して許可してきたものだからね、使用されている量も一品一品を取り上げてみればに確かに日常生活では危険摂取量のはるか下の数値しか摂取していないでしょうけど、トータルの摂取量っていうのはどうなんですかね? 単純計算すると、使用許可がされている数がアメリカの3倍、ヨーロッパの5倍ですからね、使用量も3~5倍ってわけかなぁ? いずれにしても、諸外国よりははるかに化学合成品を口にする機会が多いのには変わりありませんよね。 正直、これほどとは思っていなかったので調べてちょっと自分で後悔してしまいました。知らないほうが良かったかもってね。しかし、今回のことで、やはり食事は手作りが一番だなぁって改めて思いました。 現実的には添加物を100%さけることは難しいでしょう。 でも、手作りすれば保存料とか着色料とかその他諸々の流通のために必要なものに関しては避けられるはずですよね。便利な世の中もいいですがお母さんの味が家族の健康のためには一番良さそうです。そんな手料理のおともに卵ちゃんがお役に立てればいうことなしですね。<終>
2004年05月17日
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こんばんわ。 昨日は安くて便利で手間いらずって感じの完配飼料のメリットについてお話しました。本日は我が家で昔使用していて感じたデメリットについてお話したいと思います。では、はじまりはじまり~。さて、昨日の日記では完配飼料のメリットを挙げてました。あれだけ読むと一見とっても優れものでほとんど世の中の畜産業の方が使用しているのも納得でしょう?でもね、 一見完璧そうな完配飼料にも実はけっこう欠点があるんですよ。それゆえ、こだわりの卵を作る人は完配飼料を嫌う人が多いのです。 本日はそのあたりについて特に我が家が体験した実例をあげて説明したいと思います。 我が家が経験したデメリットとは大きくあげて三つです。一つずつお話しますね。 一つ目は、飼料に含まれる栄養成分の含有率が国が定めた最低限の基準を満たすギリギリしか含まれていないってことです。ちょっと鶏さんと相性が合わなかったら産卵率が低下してしまう心配があります。要は栄養のバランスが悪いってことですね。 実際に我が家は20年以上も前に完配飼料はやめましたが、そのときの理由の一つがこれです。卵の産みが非常に悪い!! そこで、自家配合に切り替えて飼料内容を充実させるとすぐに産みは飛躍的によくなりました。このときはびっくりしましたよ。食べ物でここまで変わるっていうのが実感した瞬間でした。なぜ、このようなことが起こったかというと、 考えられるのは完配飼料というのはあくまでも商品ですから飼料メーカーも利益を取らないといけませんよね。 そこで、栄養価が同じであればなるべく安くすむ低品質なものを使う傾向があります。とにかく見た目上の栄養価があれば問題は無いですから。 実際のところ、高品質な飼料っていうのはメーカーであれば専門の学者がいますからいくらでも作れるんですよ。 でもそれでは商売になりません。 同じような品質のものをどれだけ安く作れるか、または作るためにはどうすればいいかってことに頭がいきますよね。 そのためには、 許可されている飼料添加物等を最大限効率良く使うはずです。コストを抑えるのと不足しがちな栄養素を補完するのに飼料添加物は便利ですから。 そして、二つ目は飼料内容が標準化されており、なかなかその土地柄や気候、温度変化など環境にあった飼料配合が出来ないことですね。 きちんとした基準に基づいて均一的に作られるのでハズレが少ない分、遠からず少なからずって感じがします。 鶏さんも動物ですから気温や環境などによって必要栄養量というのは変化します。自分のところで毎日作っていれば環境の変化や鶏の様子を見てすぐに必要な配合を変えれるのですが完配飼料を購入しているとそれがなかなか出来ません。 つまり、鶏さんの健康状態や季節ごとの卵の状態に合わせた柔軟な飼料配合がしずらい。 そして、三つ目、これがとっても重要だと思います。 すでに配合が出来上がっている完配飼料を購入すると、飼料の製造工程でどのようなものが使用されているか、添加されているものは何かを完璧に把握するのは難しいってことです。 我が家も自家配合に切り替えて飼料原料を一品一品吟味して購入して使うようになってから飛躍的に卵の生産性と品質が向上しました。卵の生臭さやアレルギー反応が激減したんですよ。飼育方法は同じですよ。変えたのは飼料だけです。繰り返していいますよ。飼料を変えただけです。 たったこれだけで卵の質が向上したのとアレルギー反応が出ない人が増えたということは何を意味するかご理解いただけますよね。 ということで、完配飼料というのは確かに便利な部分がありますがそのぶんデメリットも大きくなるってことです。 こだわりの卵を作る生産者の方はこの完配のデメリットが我慢できなくて皆さん自家配合をせざるをえないんですね。 その証拠に小規模の放し飼い養鶏のところの卵ってだいたい卵アレルギーの反応は通常の卵よりもはるかに少ないはずです。基本は皆さん自家配合ですからね。皆さんが農家さんの放し飼いの卵を気に入るというのも納得ですね。 ということで、本日も大変長くなってしまいました。ごめんなさいm(--)m でも、これで自家配合飼料と完配飼料の卵の違いがなぜ生じるか何となく理解していただけたのではないでしょうか?ご参考になれば嬉しく思います。それでは、また。
2004年05月15日
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こんにちは。本日もまたまた昼間の更新です。ここ最近は鶏さんの食べる飼料について色々と話をしてきました。 たぶん、日記を読まれていて完配飼料って悪いイメージをもたれてしまうかもしれません。そこで本日は完配飼料のメリットについてお話しようと思っています。それでは、はじまりはじまり~。 さて、ここで本日はじめて読まれる方のために完配飼料について説明しておきます。 完配飼料っていうのは完全配合飼料の略でこれを購入して鶏さんに食べさせると他は水だけあれば問題なく卵を産めるだけの栄養が含まれている飼料のことです。 だから、完全配合、略して完配っていいます。 (ただし、くれぐれも注意しておきますがあくまでも卵を問題なく産むという程度の栄養分しか含まれていませんからね。潤沢なほど栄養が含まれているから完全配合飼料だって字を見て勘違いしてはいけませんよ。その辺りは次回説明しますけど。)そして、この飼料を購入する利点をいいますね。一つ目は、何の栄養知識が無くてもこれさえ購入して与えれば誰でも鶏を飼育して普通に卵を産ますことが出来る。 これまでの弁当の例え話でいえば、食べていればとりあえずは普通に生きていけますってことですね。 二つ目は自分で工場を持って飼料を配合する手間がいらないので飼料の管理が簡単。工場などの設備投資も必要ない。 これも、弁当の例え話でいえばね、わざわざ手間暇かけて作らなくても無くなったらすぐに買えて便利だってことですね。キッチンなんかも必要ないから道具もいらないってことです。 三つ目は自分で工場を持って作るよりも安いこと。飼料メーカーの専用ラインで大量に均一のものを作るわけですから当然製造コストが低く抑えられます。そのぶん、価格も抑えることが出来ます。 これも、弁当の例え話でいえばね、すぐにご理解出来ると思います。 コンビニとかで売っている弁当って色々な種類が入っているにも関わらず価格は安いですよね。 あれと同じようなものを家庭で作るとなると作る量によってはあの価格では収まらないでしょう? 大量に作るととってもお得に出来てしまうんです。これはご理解いただけると思います。 以上挙げた三つが大きな利点ですね。このほかにも挙げればきりがありませんので大きな項目でこの三つにしておきます。これだけ読めばね、完配飼料ってめちゃくちゃ効率良くて非常に優れものって思うでしょう? 実際に低価格で卵をとにかく大量に作るのであれば完配飼料っていうのは便利です。これにとって変わる優れものは無いでしょうね。 現在、鶏さんの品種改良による多産化と飼料製造の効率化によって飼料原料以外の製造コストで日本は世界でもトップレベルですよ。昔とは比べ物になりません。 だから、物価の優等生であり続けれるのです。電化製品も昔と比べれば格段に安くなりましたよね。それ以上に養鶏の技術革新は進んできたのです。その結果が戦後と今で市場価格がほぼ変わらない卵の価格の秘密です。正直、これ以上望んでも難しいってくらいの生産レベルにまで達していますよ。どうでしょう?今あげたことが完配飼料を使用する最大のメリットです。 要は安くて便利で手間いらずってことですよ。 動物を飼育するには手間暇がかかるのでなるべく手間を浮かして効率良く管理したいって思うのは人情ですから。 そのような養鶏業の方のニーズと飼料メーカーのニーズとが合致した結果、今では日本の畜産業者の大部分が飼料メーカーの製造した完配飼料を購入して使用しているってことです。ということで、本日はここまで。明日は完配飼料のデメリットについてお話をしますね。それでは、また。<終>
2004年05月14日
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こんばんわ。本日も昨日に続き鶏さんの飼料に関してのお話です。 昨日は鶏さんの食べている飼料には大きく分けて二つあるって話をしました。一つは自家配合飼料、もう一つは完配飼料でしたね。 そして、この両者の違いをお弁当に例えて自家配合はお母さんの手作り愛情弁当、完配飼料はそこらへんの市販の弁当みたいな感じってことでしたよね。さて、本日はさらに自家配合飼料について掘り下げて行きたいと思います。結構最近では見せかけだけの自家配合飼料っぽいものもあるのでね。そういった卵はどうしたら区別できるかってことをお話しますね。 過去の日記でも何回か卵の選び方のお話をしましたが憶えておいででしょうか? こだわりの卵を見分ける目安の一つとしてラベル表示を見てくださいってことでしたよね。きちんとラベルに自家配合飼料を与えているとかなんとかって表示があればとりあえずはこだわって卵を作っている確率が高いっていうお話をしました。 さて、今回はグレードアップしてね、売る方の立場として普通の卵をどうやってこだわりの卵っぽく見せるかっていう方法をラベル表示を参考にしてお話しましょう。これを知ると中途半端なものか、きちんとこだわっているものか判定するのにお役に立つと思いますよ。それでは、はじまりはじまり~。 そもそも自家配合飼料や完配飼料っていうのは何なのかってことは昨日の日記を読んで下さいね。大方のイメージはおわかりになると思いますので。 ここでは、鶏さんに栄養のバランスを考えながら飼料を食べさせるには完配飼料よりも自家配合飼料の方がいいって感じを持ってもらえればいいと思います。 話をラベル表示に戻しましょう。今度、卵のラベルをよ~く注意して見てみて下さいね。 ラベルと見てなんとなくこだわった作りをしている卵があるとしますよね。よく見ると飼料の中にある特殊なものを添加してますよって表示がありました。 大部分は飼料の中に○○を添加して腸内環境を整えた元気な鶏が産んだ新鮮、健康な卵ですとか、○○を主体に食べさせた卵で生臭身が少ないとか、栄養分が通常の卵の○○倍含んでますって感じの表示ではないですか?とりあえず、ラベルを見ると自家配合飼料を与えていますって表示に関してはかなり少ないことに気がつかれると思います。これで何となくおわかりになります?そうですね。自家配合飼料っていうのは本来少ないんですよ。出来るところが。規模がある程度大きくなるとね、効率の面から考えて無理に近いっすよ。自分のところで工場を持って配合して食べさせるなんてことはね。むちゃくちゃコストがかかりますから。だから、大手の大部分は完配飼料という出来合いの飼料を購入して食べさせるケースが大半です。そうなるとね、基本は安く効率良く卵を産ますことが目的となりますから、ほとんど品質に明確な違いが出せません。何せどこでも似たようなそこそこレベルの飼料しか購入していないのが現状ですから。同じような飼料を食べていると同じような卵にしかなりませんよ。基本は食べたものが卵になるのですから。 そこで、簡単に出来てさらに卵のイメージがよさそうで有利に販売できそうな方法を作るとしたらどうします?・・・そうです!!完配飼料に微量の添加で済むものを添加して自家配合飼料ってことにしてアピールして販売するんですよ。そして、目立つようにその成分を大きく表示します。これで、さも通常と同じように作った卵がこだわって作った卵ちゃんのイメージに早変わり!!どうでしょう?よさそうなイメージがしたから購入して食べてみたけど実際は思ったほど美味しくなかったとか、生臭いとか、他のものとあまり変わらない気が・・・って感じたことありませんか?もし、このような経験をされた方、納得いきましたか? 実はこのようなこだわり表示がしてあっても中身はあまりかわらないってケースが多いのです。売るための手段であることが多いですから。 それにね、飼料添加物っていうのはもともと添加物ですからメインではありません。あくまでも補助的なものですから飼料全体の割合からいうとぜいぜい0.1~0.3%くらいのものがほとんどです。 そうすると、これらのものを添加したからといってめちゃくちゃ味が変わるってこと考えられます?・・・難しいですよね。 とうことでね、 卵の選び方はまずは表示を見て飼料等にこだわっているかどうかを調べる。次に選んだ銘柄の中で殻が丈夫なものを選ぶ。そして、購入して割ってみる。白身がポイントです。メレンゲを作るとその差がわかります。上質の卵は皆、粘りが違いますから。 そして、後は実際に食べてみて判定です。この繰り返しで美味しいと感じた卵を購入出来るまで根気よく探してみるのが面倒臭いけどよろしいのではないかと思います。 以上、今回のお話はいかがだったでしょうか?卵を販売する立場から読み取る卵の質についてのお話でしたがご理解していただけましたか? 今後卵を選ぶときのご参考になれば嬉しく思います。それでは、またm(--)m<終>
2004年05月13日
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こんにちは。 本日は鶏さんが普段食べている飼料の種類についてお話しますね。 飼料についてはよくどこそこの卵は餌が違うとか、この卵は○○を使って育てていますなどの表示がありますよね。 私が思うに、こういったことって最近はありふれていて消費者の皆さんにとってはいったい何が違うのかわからないってこと多いと思うのですがどうですか? そこで、今日からこのあたりについて少しずつお話をしていきたいと思います。知らないと良いものも悪いものも区別できないでしょうから。 最終的には表示を見てこれは本物、これは売り文句だけ、これは安作りっていうのがある程度予測できるようになれればいいなぁと思っております。それでは、はじまりはじまり~さて、鶏さんが毎日食べている飼料、つまりは餌のことですが大きく分けて2種類あります。それはタイトルにもある通り、自家配合飼料と完配飼料です。 これらがいったい何が違うかといいますとね、 自家配合飼料というのは文字通り、自分のところで配合して作った飼料のことです。完配飼料っていうは完全配合飼料の略で出来合いの飼料ってことです。ここで一つ注意しておきますね。 この完配って文字に騙されてはいけませんよ!!栄養価がこれで完璧って意味では決してありません。国が設定した鶏さんが卵を産むのに最低限必要な栄養素の基準をかろうじてすべてクリアーした配合がされているってだけすよ!! 要は、これを購入して鶏さんに食べさせれば、とりあえず卵は産みますし、他に何も食べさせなくてもなんとか大丈夫ですよってことです。 決してこれを食べ続けたことで鶏さんが健康長寿になるって配合ではありません。 ということでもう少しわかり易い例えで説明しようかな?そうそう、イメージ的には料理で例えればわかり易いかも! つまり、 自家配合飼料とは手作り料理、おふくろの味みたいなものですよ! ダシも自分でとって、味付けも栄養バランスも全部自分達の家族のことを考えて作ったお母さんの愛情料理って感じです。 もちろん、自分達の家族に合わせてお好みで味付けも変えるし、必要とあれば具も変えるでしょう?自家配合飼料を作る目的というのはまさにこれ!!自分達の環境に最も適した健康に良いご飯を作ることが本来の目的です。 一方、完配飼料というのは料理で例えればスーパーやコンビニなんかで販売している出来合いの弁当みたいなものかな? 最初から出来上がっていて購入したらすぐに食べれますって状態の飼料のことですから。 これって作る手間もいらないし、すぐに食べさせれるからね、時間を節約するには便利でしょう? 自家配合はそのままでは食べれませんからね。最初に料理しないといけませんから。 おわかりになりますか? このイメージの違い!!自家配合は手作り弁当、完配飼料は市販の弁当って感じですよ。 もちろん、自家配合は手作り弁当ですからね、作る人の技術が必要です。栄養価もきちんと考えないといけませんし、いい加減に作ると大変ですよ。栄養が足りないと鶏さん卵産まなくなりますからね。 だから、表示で自家配合をしているからといって必ずしも上手いものを作るわけではないんですよ。すべては食べて見ればわかりますけど作る人の腕しだいなんです。自家配合っていうのは。 逆に、完配飼料ていうのは市販の弁当ですから、そこそこの味もしていますし、栄養価もカロリーに関してはそれなりにあります。ビタミン、ミネラルは不足気味ですけどね。 それでも、ずぶの素人が作ったお弁当よりも美味しいでしょう? どんな人でもとりあえずは食べれるもの、そして、大きな問題が起きないもの、このようなイメージが完配飼料って感じです。 自分で作ったわけではないけれどもとりあえずこれさえ鶏さんに食べさせておけばね、大きなはずれは無いってことです。手間も浮くし、手作りと違って安いしね、一般的には安く卵を生産しようと思ったら迷わず完配飼料でしょう?どうでしょう?両者の目的の違いがご理解いただけましたか? これはまだまだほんの序の口ですが、とりあえずは本来の両者の目的の違いを理解して下さい。明日以降、同じ自家配合でも見せかけだけのところとか、完配でもそれなりにこだわっているところもありますからね。そういったパターンもお話していこうと思っております。それでは、おしまい。本日も、長い文章を読んでいただきましてありがとうございましたm(--)m<終>
2004年05月12日
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こんにちは。今回は全く内容が無いです。すみませんm(--)mでも、お知らせというか嬉しくて日記をアップしてしまいました。先ほどやっとページ編集機能なるものの使い方がわかりました。 これで日記以外のページを作成していけるのですね。これで日記でも取り上げた卵情報などをまとめていけそうです。なんとかお役に立てる情報をまとめていければいいなぁと思っております。では、またm(--)m<終>
2004年05月06日
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こんばんわ。 今回はタイトルからして?って感じでしょう。それもそのはず。今日お話する内容を理解すると次回から赤い色の卵に対する目が変わるでしょからね。それでは、はじまりはじまり~。皆さんは店頭に並んでいる赤玉の卵を見てどういうイメージがありますか?もしかして、栄養がいっぱいありそうとか思っていませんか?それとも、高級感があってどうせ買うなら赤玉の卵をついつい購入してしまうのかなぁ?いずれにしても、大部分の皆さんが抱いている赤玉の卵に対するイメージはかならずしも正解ではありません。 正確には赤玉は他の色の卵から比べると品質に決定的な難があります。その決定的な難とは・・・赤玉には血卵、肉班が非常に多い!! これは、なぜかといいますと、もともと日本の店頭に並ぶような赤玉を産む鶏っていうのは「ボリス」か「もみじ」くらいしかいません。そして、これらの鶏っていうのは本当は肉を食べるために適した鶏が元になってます。つまり、卵を産むのには適していない鶏の種類なのです。 でも、日本人は○ード卵の影響により赤玉に対しては非常に良いイメージを全体的には持っていますよね。だから、赤い色さえしていれば多少高くても皆さんそれを好んで買う方が多いんですよ。 そこで、何とかして効率よく赤い卵を産めるようすれば、同じ卵でも高く売れますからね、生産者としては赤玉を作りたいわけですよ。そうした背景のもと、品種改良を重ねてきたのがさきほどいった「ボリス」であり「もみじ」なんですね。 でも、どんなに品種改良を重ねても元々の鶏が卵をたくさん産むのには向いてない鶏ですからね、どうしても無理が出てくるんですよ。その表れが卵の中の血であったり、肉のかたまり(ミートスポット)だと思っていただければいいですね。この二つが赤玉の卵には含まれる割合が非常に多いです。こればっかりは養鶏場としてはどうしようもない次元なんですね。なんせ特徴ですから。 そのため、赤玉の卵のラベルにはたいてい注意書きが書いてあるはずです。「卵の中にあるかたまりのようなものが時々ありますが品質には問題ありません」このような表示をみたことがありませんか? もし、なければ今度注意して見てください。必ず目にすることが出来ますから。 そして、ことわっておきますが卵の殻の色と中身の栄養にはまったく関係がありません。赤い玉子でも白い卵でもピンク色の卵でも食べている飼料が同じであれば栄養価はほぼ同じですよ。でも、ここで素朴な疑問がわいてきませんか?中身は一緒なのにどうして価格が高いケースが多いのかってね。実はこれには理由があります。赤玉を産む鶏には飼育上で色々な特徴があるからなのです。それはね、餌をよく食べる一生の間に産む卵の絶対数量が少ない殻の色付きにバラツキがあり製品化率が低い鶏自体が弱いので死にやすい 以上4点が代表的な点ですね。これにより結果として一個の卵をつくるのに赤玉というのは他の色の卵と違ってコストがかなり高くつくんですよ!! だから価格も高く販売しないと経営が成り立たないということになるのです。 となると、高く販売するためにはいかにも通常の卵とは違うってことをイメージさせないといけませんからね、 そこでね、飼料や飼育環境などに特色を持たせて独自性を醸し出していかにも高価な雰囲気を作り出しているのです。中身はさほど変わらないケースが多いでしょうけど・・・これが卵の現実です。悪くいえば、日本人が全体的に持っている赤玉の卵に対するイメージを商売に上手く利用させてもらってますってことですね。 だから、この日記を読んでおられる皆さんはこうした思惑には踊らされず、きちんと中身を検討して卵を購入されることをお勧めいたします。大切なのは、卵は色じゃなくてあくまでも中身ですよ!!このことを今日はいいたかった。おかげで気分がすっきりしました。本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございましたm(--)m<終>
2004年05月05日
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おはようございます。 本日はGW最終日ということで忙しくなりそうなので朝に更新です。 この前の日記で卵の栄養についてたんぱく質の含有量が優れているのであってその他のビタミンやミネラルはそれほどでもないって話をしました。今日はそのお話の続きです。 5訂食品成分表に記載されているデータ-を参考にしますと、たんぱく質以外にもビタミンやミネラルも卵にはまんべんなく含まれていますが卵を一日100g(単純に2個)食べたとして成人一人あたりが最低限必要とする量をクリアーするのはビタミンDだけです。う~ん、残念(><) さらに、ビタミンDはカルシウムとセットで働きますが肝心のカルシウムは必要最低量の1/20しか含まさっていないではありませんか? ということは、卵だけでカルシウムを満たそうとすると一日40個食べないといけません。・・・こりゃ~卵屋の息子の私でも無理です。せいぜい一日で食べる量は最大でも5個がいいとこですから(笑) その他のビタミンやミネラルはビタミンAで4倍、ビタミンEで8倍、その他に関しては10倍~100倍含まれていないと卵を100g(2個分です)食べたとしてもこれらの栄養は満たされませんね~。 だから、店頭で栄養強化している卵って表示があっても単純に10倍くらい多く含有されていないと結局は他の食材で補わないといけないことには変わりありません。 やっぱり、卵だけで栄養を摂ろうと思ってもそう簡単にはいかないみたいです。 それに、これだけの含有量を卵に移行しようとすると餌で鶏さんに健康被害がでるくらい過剰な量の添加物を入れないと難しい気がしますね。あくまでも、小さなヒヨコちゃんが発生する上で必要な量しか含まれないのが自然でしょうから。 ということは、やっぱり卵は野菜などといっしょに料理して食べて下さいね。そうすれば、タンパク質とビタミン、ミネラルのバランスが摂れる計算にはなりますから。 結論として ↓食事はバランスが一番ってことです。単体で多くの栄養を摂るのには無理があります。食材にはそれぞれ長所がありますからその辺をうまく有効活用することをお勧めします。追伸 でも、タンパク質だけを考えるなら卵はコスト的にも優れていますし、吸収率もダントツで良いのでおすすめです。積極的に食べて下さいね(^^) <終>
2004年05月03日
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こんばんわ。最近すっかりご無沙汰しておりまして申し訳ありません。本日からようやくお役立ち情報?再開です。 今日は卵の栄養価の上げ方についてです。皆さんも最近スーパーとかで卵の表示を見るとビタミンが通常の4倍とか何々がいっぱいだとか書いてある卵をよく見かけると思います。 正直あれってどうやって作るか皆さんはあまりご存知ではないのではないでしょうか? 実は、卵の栄養価というのは飼料によってある程度コントロールできます。ちなみに飼料によって卵の栄養価が変わるのはビタミン、ミネラルの含有量及び脂肪酸組成の比率くらいです。アミノ酸の比率まで変わるというのは今のところ私は聞いたことがありません。 ちなみに、ビタミンやミネラルを増やすのは飼料にそれらが多く含まれるものを添加してやれば済みますが、通常は天然ものを与えるにはコストがかかるのでもっぱらビタミン剤での補充となるような気がします。 ビタミンEに関しては増やしたければ魚油を添加すればすみますけどね。皆さんが知っている○ード卵というのは飼料にノルウェーかどっか北欧の国から輸入してきた海藻粉末を添加して作っているはずです。どこかの卵でゴマグリナンが入っている卵が特定保健用食品に認可されたとありましたがあれも基本はゴマを食べさせているはずです。 最近、スーパーの店頭で見かけた卵にはカテキンが含まれているとか、漢方成分が含まれているとかっていう変わり種が出てきましたね。もちろん、その分価格も高いですが・・・。 さて、本日、私が皆さんにお伝えしたいのは卵の栄養分のメインはあくまでもアミノ酸だということです。 卵の栄養がもっとも優れているのはタンパク質が良質であるという点と消化吸収率が非常に良いという点に集約されます。 確かに、ビタミンやミネラル、脂肪酸は栄養素としては非常に重要ですがいくら卵に含まれていたってそれだけで一日の所要量を満たすことは容易ではありません。卵でたくさん食べても満たせるのはせいぜいアミノ酸だけですよ。それも一日8個くらい食べたと過程しての話ですが。 要は、卵にいくらビタミンやミネラルが含まれていたとしても基本は色々な食材をバランス良く食べないときちんとした栄養のバランスがとれないんですよってことです。 でも、表示に栄養が強化されているって表示があるとついつい多少高くてもそちらを購入する方って多いのではないでしょうか? もしも、ビタミン、ミネラルのことを考えて栄養を強化されている卵を選ぶであれば、そのぶんの予算をいっしょに食べる野菜などの食材で旬なものを中心に振り分けた方がかえった効率が良い場合もあります。 卵というのは一年中栄養成分がいっしょであるとはちょっと考えずらいですからね。季節によって当然中身の成分も変化してくるはずですから。それに、表示に載っているのはあくまでもそのときに検査した結果であり、目安ですよ。いつもすべての卵がそれだけの栄養分を保証しているものではないはずです。 ということで、ことさら表示の栄養成分に惑わされるよりも食べてみて自分の口に合うものを選び、組み合わせる食材を工夫するのが賢い卵の活用の仕方かもしれません。一度、そういった観点からもう一度、卵の購入を見直して見てはいかがですか?<終>
2004年05月02日
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おはようございます。 ほぼ半月ぶりの更新です。決してサボっていたわけではございませんがいまだにヒヨコちゃんの写真はうまくいきません。こまったことに私の手持ちのソフト達ではデータ-を圧縮できないみたいで・・・。 ということで、とりあえず卵の日記は再開したいと思います。ヒヨコちゃんはまた6月にいれる予定ですのでそのときにまとめて掲載できるように頑張ります。それでは、はじまりはじまり~。 さて、北海道もぼちぼち暖かくなってきましたね。今年は4月末に雪が降ったり、積もったりと異常気象でしたがGWに入りようやく例年並になってきた感があります。 これから、夏になるにつれて気温の上昇とともに皆さんも卵を含めた食品等の鮮度に不安を感じる時期にさしかかりますね。 そこで、本日は私が把握しているのは道内だけですが卵の市場状況をお知らせしたいと思います。道内で今○○レン系列から出荷されている卵はとっても新鮮です。 実はGW前に卵の在庫が底をついたみたいで通常の系列以外のところにも卵を買い求めています。我が家にも問い合わせが来たくらいでしたから。我が家に問い合わせがくるのはよっぽどのことですから道内は卵が品薄ですね。おそらく○○レンに納品されてその日のうちにパック詰めされて店頭に届けられていると思われます。 去年の今頃は卵がだぶついて仕方がなかったはずですからそれを考えると雲泥の差ですね。去年のこの時期の卵は生で食べるのは非常に勇気が必要でしたから。それに比べると今年は今のところ大丈夫です。鮮度的にはかなり安心できますね。 とりあえず今から一ヶ月間くらいは大丈夫なはずです。そう簡単に供給不足は解消されませんからね。 ということで市販の卵も今なら○○レン系列であればたとえ特売品でも鮮度的には問題ないはずです。買いだめするなら今のうちですよ!! 冷蔵庫の奥にきちんと入れてあれば一月くらいなら余裕で保存可能ですからね。GWのこの時期は近くで特売もあると思いますのでこの機会に是非卵を買い求めてみてはいかがですか?ただし、○○レン系列だけですよ。鮮度的に保証できるのは・・。本日は卵の鮮度情報でした。m(--)m<終>
2004年05月01日
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