2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全21件 (21件中 1-21件目)
1
こんばんわ。 ちょっと間があきました。ただ今我が家は確定申告の準備真っ最中! これって毎年のことだけどめんどくさいのよね~。いつも後回しになって・・・この時期になると大慌てになるんです。進歩がないなぁとつくづく思います。(><) でも昨年までと違うのはこの日記を書いていることかなぁ?それでは雑談はこのくらいにして本日のお話にいってみましょう。本日のお話は卵の大きさとお味に関するお話です。皆さんは卵の大きさってもしかしていつも同じような大きさしか産まないと思ってませんか?もしも、そうだとしたらちょっと違います。実はですね、 卵って鶏さんが若いうちは(特に卵を産み始めの頃)とっても小さいんだよん。 大きさでいうと3~4センチくらいかなぁ?これがね、成長して卵を産み慣れていくうちに徐々に大きくなって普段見慣れているLとかMとかって大きさになるのだ! そうだなぁ、見慣れている「M」の大きさになるまでにはね、大体、産み始めてから1ヶ月半から2ヶ月はかかるなぁ。「L」サイズになるには3ヶ月くらいかかると思います。その間は大部分がずっとチビッコサイズの卵なんです。まぁ、通常の店頭ではなかなかこの産み始めのときの卵って見慣れないと思うけどね。 でも、食べてみるとめっちゃ旨いんだよ~(^^)不思議なもんでね、食べている餌も住んでいる環境も全く一緒なんだけど味は明らかに違うのだ!!そうねぇ~、一言でいうと「味が濃い!」 なぜ、味に違いが出るかというとね、小さくてもヒヨコさんになるための栄養は当然入っているので、ぎゅ~と凝縮されているためだと思います。実際、この産み始めの卵をお子さんに食べた人はどうなるかというと・・・やみつきになるそうです。もう卵ならそれしか食べないっていうお客さんが多いだよね。 うちのお客さんでも夏場なんかわざわざ100キロくらい離れたとこからでも平気で買いに来る人もいるくらいだから。ちなみに、チビッコ卵が旨いのは養鶏業を営んでいる方なら誰もが知っているんです。 でも残念ながら取引先の方で普段いつもあるわけでは無いってことで扱わないケースがほとんど(><)そのため、一般の皆さんの口にはめったに入ることが無いのだ!でも、最近は昔と違ってスポットで扱うところも出てきたのでまったく手に入らないってことではなさそうです。ということで、もし今度スーパーかどこかで見かけたら一度召し上がってみてはいかがですか?卵ってこんなにも味がある食べ物なんだってことを再認識するかもしれませんよ(^^)それでは、また。<終>
2004年02月29日
コメント(3)
こんばんわ。本日は卵の話の前にちょっと母親のことをお話したいと思います。 実はプロフィールにも書いてある通り私の両親は一昨年に二人揃って脳卒中になって障害者になってしまいました。 父親はその年の4月と12月に脳梗塞を2回、母親はその年の11月に脳幹出血をわずらい、共に生死の狭間をさまよっていました。 幸いなことに最悪な事態にはならず、両親が揃って退院したのは翌年の2月のことでした。退院した当初は二人ともまだ自分達が病気になって身体が不自由になったことを現実として受け止めることが出来ずに落ち込んでいました。 そりゃ、そうですよね。倒れるその瞬間までずっと現役バリバリで養鶏場を切り盛りしていましたし、まだまだ若いもんには負けてはいられないといっていましたから。そんな強気な二人が病気になったとたんにものすごく弱気になってしまった。あんなに弱気な両親の顔を見るのは生まれて初めてでした。僕自身もなぜ、今まで一生懸命まじめに働いてきた両親が二人ほぼ同時に病気になってしまうなんて神様もひどいことをするもんだと思いましたし、神様のバカヤロウと思ったこともありました。この時期は僕にとって心が冬の時代でしたね。とにかく、両親が早くよくなってほしいと思う気持ちと目の前の仕事の山をこなしていかなけれえばいけないという危機感でいっぱいいっぱいになり、無我夢中でこなしました。でも、今振り返ってみるとあの苦しい経験は家族にとって人生の良い意味での転機ともなったとも思います。なぜ、このようなことを思えるようになったかというと、病気を通してお互いに色々なことに対して感謝の気持ちを持てるようになれたからです。僕も含めて家族全員が病気を通して初めて何が幸せかってことを痛切に実感しました。 それは・・・「みんなが元気で日々暮らしていけることが何よりも幸せなんだ」ってことをね。 家族みんなでご飯が食べれること、子供と遊んだり、お風呂に入ったりと日常生活ではごくあたりまえのことなんですが、この当たり前のことがとってもありがたい状態なんですよね。 健康じゃないと毎日生活すること自体が物凄く重労働に早変わりしますから。そして、この病気がきっかけで普段当たり前のように作ってきた卵に対しても、ある疑問が浮かんできました。 「どうせ作るなら卵で幸せに貢献出来ないかなぁ?」ってね。 今までは漠然と美味しい卵を作るってことで技術的には色々とやってきました。確かにそれなりに美味しい卵にはなっていたと思います。でも、まだまだ心というか愛情というかなんていうかなぁ、そうですねぇ、気持ちを込めるっていうのが足りなかったと思います。しかし、今は違いますよ。技術的には今までといっしょかもしれませんが、少しでも幸せに貢献するってことである思いを込めて卵を作っています。その思いとは「笑顔(^^)が生まれる卵にしよう」です。なぜ、笑顔にこだわっているかっていうとね、卵を食べて「旨い」って実感してくれたら自然と笑顔もこぼれるだろうし、食卓の雰囲気も和やかになって家族の会話も弾むのではないかなぁとあつかましくも期待しているからなんです。やっぱり、食卓での家族団らんでの会話が今も昔も幸せを実感する上での土台だと思いますから。それに昔から、笑うかどには福来たるって言うしね。とにかく、卵で少しでも幸せの糧になれればって思って日々仕事に励んでいます。 そういう思いで鶏さんを世話するようになってからというもの、心なしか鶏さんのトサカも元気になった気がします。 どことなく卵の味もマイルドになった気がしますしね、まぁ、気のせいかもしれませんが(^^)ということで本日は卵の雑学っていうよりは我が家の卵に対する思いについて語ってしまいました。 この思いが全国の養鶏場に届いて利益最優先の形だけの卵ではなくて美味しい卵がたくさん食卓に上がればいいなぁと思っております。 日本の卵の生産技術はすでに世界トップレベルにあるのですから後は品質重視にすれば、日本全国どこでも誰でも美味しい卵が手頃な価格で食べれるような国になると思うんですよね。そうなることを願いながら本日のお話を終らせて頂きたいと思います。本日も結局長くなってすみません。では、また。<終>
2004年02月26日
コメント(1)
こんにちは。本日はちょっとゆとりがあるのでお昼間の更新となりました。ではさっそくいきましょう。よく、皆さんもこのビタミンCって言葉は聞きますよね?風邪にいいとか、ストレスにいいとか、色々と効用が言われていて皆さんもご存知だと思います。そして、卵も栄養満点で「完全栄養食品」っていわれているのも耳にしたことがあるのではないでしょうか?そこで、本日は皆さんがなんとなく誤解しているような気がしている卵とビタミンCの関係についてお話したいと思います。さて、先ほど卵は完全栄養食品だってこといいましたね?皆さんはこの言葉を聞いて卵の栄養価についてどう感じますか? 実は私も小さい頃っていうか大人になるまである誤解をしていました。その誤解はといいますと「卵って完全栄養食品というくらいなんだから、もちろん、ビタミンやミネラルも人間が必要とする栄養素は全て含まれているんだ。」ってね。でも実際は残念ながら違いました。何が違うかっていうとね、「卵には唯一ビタミンCは含まれない」ってことです。これって意外ではありませんか?(そう思ったのはひょっとして僕だけかな?) 確かに、卵にはヒヨコちゃんが産まれるための栄養素は全て含まれていているんですよ。 だから、よく耳にするビタミンCも入っていると思っている人って以外と多いと思いますけど・・・。皆さんはどうですか?このへんをですね、色々と調べていたらですね、次のようなことがわかりました。鶏さんを含めた鳥類ってのはもともと自分の体内でこのビタミンCを合成することが出来るのだそうです。そのため、卵の段階でわざわざビタミンCを含まなくても生きていけるのだそうです。いや~、これってそう聞いたらなるほどって感じで誰でも納得しますよね?これを聞いて「はぁ~、そうなんだ。じゃ、これからは一緒にビタミンCも摂らないと栄養バランスが悪いだね。」ってことを気がついていただけたら本日の目標の50%はクリア-です。でも、これだけで話が終るのなら私もあえて話題に取り上げません。実際にこの卵にはビタミンCってのは含まれていないってこと、昔の人はよく知っていたんだよってことをお伝えしたかったのです。それは、どういったことからわかるかといいますとね、じゃーん、それぞれの食文化です。例えば、ほうれん草の炒め物とかバターソテーなんてのを想像してみてください。大抵卵が入っていませんか? あれにはちゃんと卵とビタミンCを多く含まれるほうれん草をセットにしているんです。食べても美味しいし栄養バランスもよく考えらていますよね。けっこう、レシピなんてのを興味深く調べてみるとね、美味しくて昔から伝わっているものって栄養バランス的にもすぐれものが多いのです。本日は普段何気なく作っている料理をちょっと栄養学的にみてみると面白いよってことをお伝えしたかったのでした。今後もまた、昔の人の食に対する知恵みたいなものがございましたらどんどん紹介したいと思います。それでは本日もありがとうございました。<終>
2004年02月24日
コメント(2)
こんばんわ。本日は昨日の続きです。ではさっそく始めましょう。昨日はGPセンターから出荷された卵の鮮度についてお話しました。通常のサイクルでいくとだいたい4日は店頭に並ぶまでに日数がかかるというお話でしたね。では、本日は問屋さんとスーパーさんのお話をしたいと思います。 最初にスーパーさんの話をしておきますが、現在は納品された卵をスーパーのバックヤードでパック詰めにして販売するっていうのはほとんどありません。始めからパック詰めになった状態で納品されているはずです。 個人で営んでいるような小さい商店であれば、卵をダンボール箱で仕入れて自分のところでパック詰めするっていうのはまだありますけどね。 パック詰めされた状態よりもダンボール箱で仕入れた方が2割くらいは安いですから。ということでこのパターンはごくまれなので鮮度の問題に関しては昨日と今日お話することを参考してほしいってことで終わりにしたいと思います。さて、続きましては問屋さんで卵を詰めている場合の鮮度についてですね。これが今日のメインでございます。最初に、問屋さんがどういった流れで卵を仕入れるかについてご説明しておきます。 大部分の問屋さんは実は昨日お話したGPセンターを併設している場合が多いのだ。 したがって、鮮度に関しても昨日お話した状態に近いと思います。まぁ、目安としては産まれてから最低4日は経過しているってことを知っていれば良いと思います。問題はね、地方の小さいとこなんだよね。こういったところは要注意なんです。 パターンとしては自分のところで契約した養鶏場があって、そこから決められた日にダンボール詰めされた卵が納品されるってパターンと、もう一つは大手の問屋さんの下請けみたいになっているパターンが考えられるかな?いずれにせよ、こういった小さい問屋さんは鮮度については、ほぼコントロール不能でしょうね。なぜなら、いずれも卵については相手の養鶏場なり、大きい問屋なりを信用するしかないでしょう?自分で生産している訳ではないので。ごく普通に考えてね、まず大きい問屋が小さい問屋に回す場合も契約した養鶏場が問屋さんに納品するときも考えられることは一緒です。それはね、産まれた鮮度順に常に新しいものから出荷するってことはまず無いってことです。だって、そうでしょう?商売を考えたら、まずは自分のところのロスが出ないように生産された順番、もしくは問屋さんなら納品された順に下請けの問屋に回すでしょう? そして、具合の悪いことに今の日本の養鶏業界ってのはおもいっきり生産過剰なのです。はっきりいって卵があまりまくっている状態なんだよね。 もしも、足りない状態ってところがあるならば、そういったところは間違いなくこだわりの卵を作っている養鶏場で規模の小さいところですね。こだわりの卵っていうのは手間隙がかかるのでまず大手では作れません。そして、生産量が少ない分、固定客でほぼ販売終了ですし、価格も固定のところが多いです。無理に安く販売する必要などないですから。 そうすると、あまり卵が余るってことにはなりずらいですよね。しかし、これはあくまでも特殊事例です。全国の養鶏場でもこのようなパターンっていうのはほんの数%でしょう。大部分は生産過剰になっているはずです。話を元に戻しましょう。現状、今の日本では卵に関しては新しいものが常に循環するような状態ではありません。それは卵の特売の頻度や価格を見れば大方予想がつくでしょう。食べる量よりも作る量の方がはるかに多いのですから。さらに、鶏インフルエンザの問題が出てきた影響もあって今現在の卵の荷動きも良くないですからね、当面は解決できないでしょう。さて、ここまでのお話で内容が昨日とほぼいっしょになったことにお気づきになられましたか?昨日との違いっていうのはGPセンター出荷よりも問屋経由の出荷っていうのはさらに鮮度が悪い可能性が高いってことです。このことは、実は我が家が身をもって経験しています。 実はですね、過去に卵が不足して取引先に迷惑をかけてはいけないという思いから事情を説明して某大手の卵を仕入れて販売したときがあるのですよ。 その時、いつも困ったことはこの鮮度なんです。自分で卵を生産していますからね、仕入れた卵を割ってみれば鮮度がどの程度かっていうのはわかりますよね? それでね、とんでもないものが少しずつ混ざっているのですよ。まるごとではないですよ。まるごとだったらすぐにクレームになりますから。 文句をいえないような頻度で混ざっているのです。感覚的には一月くらい経過したような卵が10個に1個とかくらいの割合でね。これって、あきらかに故意です。 ぶっちゃけ、我が家が卵が足りなくなったときっていうのは年末なんですけどね。年末に卵が売れるってことは逆にその前の月は売れないものなんです。わかります?この売れない時期の卵を売れる時期の卵に混ぜて出荷しているところが多いのなんのって・・・。これにはね、仕入れるこっちもどきどきもんですよ。とりあえず生食で使う取引先(ホテル関係など特に)には絶対に納品出来ませんから。 あくまでも一時凌ぎで加熱して利用するところだけですね。それも必要最低限の量のみです。こういった他所から仕入れた卵を納品するときはね。卵業界ってね、昔からこういった傾向があるんですよ。すべての問屋がそうだとはいいませんけどね、確率は高いよ!だって、この中身については仮にいくら問屋さんが頑張っても生産者の方が悪ければどうしようもないですからね。割って中身を一々確認する問屋ってのも少ないでしょうから。さて、後半は完璧に暴露編になってしまった感がありますが皆さんどうお感じになりましたか?こんなことを説明している情報っていうのはまず世の中には無いでしょうね。公になると大変ですから。 くれぐれも、今後卵を食べるときは賞味期限を過信することなく、割ってみて卵の状態を確認する習慣をつけましょうね。最後に付け加えておくと戦後約60年近く経過したした。戦後から卵の平均取引価格っていうのが統計されているのですが昨年度は戦後最低を記録しました。それも、ちょっとやそっとじゃないくらいの記録更新でした。今年は昨年をはるかに下回る取引価格で推移しています。これが何を意味するかおわかりでしょうか?昨年以上に卵がまだ市場に余っているってことです。ってことはもう、買う側が自己防衛していかないと古い卵をつかまされる確率が高いってことです。ですから、あくまでも賞味期限は目安ですよ。実際の鮮度は割って確かめてくださいね。それでは、また。本日も長くなってすみません。
2004年02月22日
コメント(3)
こんばんわ。本日はおひさしぶりに業界の暴露ネタをいきたいと思います。 以前に書いた日記で賞味期限ってのは実際のところ、パックを詰めた段階で設定する場合が大半で、間違っても卵が産まれたその日を基準に設定しているものではないって書いたのを憶えていますか?本日はそのへんお事情ってのをもう少し詳しく解説しようと思います。それでは、はじまりはじまり~。皆さん、唐突に質問で~す。よくスーパーで見かけるパック詰めの卵ってありますよね。あれはいったいどこで詰めているのでしょう?次の中から選んでね。①卵の集荷センター②卵の問屋さん③スーパーのバックヤードさて、皆さん、どれが最も多いと思いますか?答えはというと ・・・すんませ~ん。僕もわかりません。どのくらいの比率かを調べることの出来るデーターを私はいまだに見たことがありませんので。でもね、なぜ、こんな質問をさせていただいたかといいますとこの三つの分類の中に賞味期限の秘密が隠れているからです。 それでは、一つ一つ見ていく事にしましょう。今日は三つの中でも①に特化したお話したいと思います。 なぜなら、①の事情を理解できれば②と③もおのずと理解できますから。ということで①の集荷センターについていきましょう。 皆さん、この集荷センターというのは何をするところかわかります? ここはね、鶏さんの住んでいるところから卵を集めてきて大きさ別に選別したり、キズのついた卵をよけたりして取引先に出荷できるような状態にするところのことです。簡単に流れをいうと「集卵→選別→出荷」を行う専用の施設ってとこです。この施設はね、実際のところ、どこの養鶏場でも持っているわけではございません。 何せ多額の投資が必要ですから。少なく見積もっても数千万はかかるので。そこで、この集荷センター(業界用語ではGPセンターといいます。これからはGPでいきますね)を持ってない養鶏場ってのはどうするかというと大規模養鶏場が所有するGPセンターに採卵した卵をそのまま出荷して後のことを全てお任せしてしまうのです。 つまり、作ることに専念して売ることは一切相手にお任せしてしまうってパターンです。(このことを原卵出荷っていいます。)このGPセンターにはね、必ず養鶏場から出荷されてきた卵を保管しておく一時保管庫があるものです。そうしないと整理できないからね。実際のところ、この保管庫に入ってきた順番に則って卵は選別処理をされて出荷されるわけですね。ここがポイントなんです。順番に処理されてからということがね。つまり、卵は毎日産まれます。毎日養鶏場からGPセンターに運び込まれてきますよね。それは皆さんも想像がつくと思います。でもね、私達食べる立場で考えてみて下さい。毎日、毎食、鶏が産んだ分だけの卵を必ず食べていけると思います?無理でしょう?かならずね、卵に限らず食物っていうのは時期によって余ったり足りなかったりするものなんです。だからこそ、時期によって価格が変動するんものなんですけどね。何をいいたいかというとね、順調にこのGPセンターに運び込まれてくる卵がパック詰めされて出荷できれば問題ないですよ。 でも、余ったときってどうなるかってことなんです。もちろん、出荷できないですよ。出荷できないとGPセンターの一時保管庫も一杯になるので農場からも卵を運び込むことができないですよね。ということは・・・売れるまで運び込まない、もしくはパック詰めした卵を別のところに保管しておいて順繰り順繰り処理しながら出荷していくパターンしかないですよね。ってことはね、 農場で卵を集めてからGPセンターに運びこまれるのに1日、機械で選別されるまでに1日、出荷されるまでにもう1日はかかる。としたら、順調に進んでも産まれてから出荷までに3日はかかるはずです。 そして、出荷されてスーパーの店頭にもすぐに並ぶとは限らないのでそのあたりも勘案するとねおそらく、4日は経過しているはず!!これはあくまでも順調にいった場合ですからね。産まれて4日目で店頭に並ぶなんてことは年間を通すとほぼ期待できないでしょう。ぶっちゃけるとね今のご時世ってのは卵の生産量が消費量をはるかに上回り過ぎていて余りまくっているんです。(だから、京都の養鶏場の半年前に卵が出回ったりしているんですよ) それに加えて一連の鳥インフルエンザの問題で消費量も落ちてきています。ということは・・・ますます卵はあまりまくっていくのです。いわれてみると最近スーパーで卵の特売って多くないですか?それもかなり安いでしょう?1パック100円を切るなんてざらにあるでしょう?あれはなぜそんな価格になるのかってところを今お話したことを参考に考えると私が何がいいたいかわかりますよね?ほとんどの場合、残ったら養鶏場も困るので原価割れでもいいから余った卵を処分しようってのが本音じゃないかな? だって、特売しなくても売れるのでしたらそんな無茶なことを連発しませんから。 それにね、イラク戦争が始まってから鶏さんが食べる餌がずっと上昇してきているのです。卵の価格はずっと下がっているにも関わらずね。結論をいいますと、今のご時世では新鮮な卵が市場に出回ることはほとんどない!!もし、あるとすれば農場から直接もってきている場合か自分で養鶏場まで買いにいった場合のみ。それでも新鮮な卵が手に入るかどうかは保証できません。だって、養鶏場の方も古い卵が余っているのに新しい方から出すなんてことはよっぽどの販売力が無い限りありえないですから・・・。さて、本日の私のお伝えしたいことが見えてきたでしょう?スーパーの卵の賞味期限はあくまでも出荷した段階で設定されているものですから出荷前にどのくらい経過しているかってところはまったくのブラックボックスなのです。あの表示はあくまでも目安にしかなりません。結局のところ、鮮度を見分ける目を持たないと安易に表示を信用して古い卵を生で食べて具合が悪くなるってことにもつながります。だから、今の状況ではよっぽど信用のおける卵を販売するところ以外の卵を生で食べるのは遠慮した方がいいです。正直、スーパーのバイヤーさんも卵の品質について本当にプロ並みの知識と見極める目を持っておられる方って皆無ですから。ということで、本日は①だけで終っていまいました。明日は今日の続きをお話したいと思います。では、ありがとうございました。<終>
2004年02月21日
コメント(1)
こんばんわ。今日はあたりまえのことだけど実は当たり前ではない卵の秘密についてお話したいと思います。さてさて、皆さんちょっと考えてみてね。卵ってね、よくよく考えると季節に関係なく店頭で見かけませんか?よく、食べ物には旬というものがありますよね?でも、卵に旬って聞いたことあります?無いですよね。ではなぜ、卵が1年中いつでも買えるのか不思議だって思ったことはありませんか?・・・えっ、ないっすか?いつもあるのが当たり前! そうですよね~。いつもあるもんなぁ?確かにさ~、今までも、店頭にこの時期は鶏さんは卵を産まないので卵は入荷できませんっていうような掲示は誰も見たこと無いもんね?でもね、この当たり前のように卵が一年中あるってことは本当はすごいことなんです。特に、日本みたいに四季があり、冬がある土地柄ではね。なぜかっていうとですね、 もともとは、鶏さんも鳥類の仲間なのです。 通常、鳥類っていうのは春に卵を産んで秋までにせっせと育てて冬には一人前の大人として巣立たせるという傾向が強いです。皆さんもそんなイメージを持ってませんか?ここで、ちょっと話が脱線しますが、なぜ、渡り鳥が土地をあちこちに渡り歩くと思います?あれは繁殖に適した条件の土地を求めて移動しているのですよ。つまり、手っ取り早くいえば、春を求めて移動中ってことです。だから、一年を通して繁殖できるわけですね。さて、話を鶏さんに戻しましょう。鶏さんは空を飛べますか?飛べませんよね。ということは、今自分の住んでいるところからはあまり、移動できないですよね?ってことは住んでいる環境によっては寒い冬を越さないといけなくなります。冬っていうのは寒いですから繁殖には適さないですよね。つまり、本来、冬場って卵はあまり産まないものなのです!ということは、冬場に、卵が店頭にあふれるぐらいあることって不思議だと思いませんか?こういわれると卵が1年中あること自体不思議だと思いませんか?だって、冬場は本来ならば、卵って産まれないのですから。でもねぇ、実際は店頭で卵がなくなるときってないでしょう?なぜだかわかります?その答えは簡単です。鶏さんがね、1年を通して休むことなく卵を産んでくれるからです。そのおかげで私たちは1年中卵を食べれるってわけなんですよ! ではなぜ、こんな自然の流れに反したことが出来るかっていうとね、ちょっとした秘密があります。もともと、鳥類は春に卵を多く産むっていいましたよね。 そもそも、鳥類ってどうして春っていう季節(正確には繁殖に適した時期のこと)がわかるのでしょうか? カレンダーも持ってないし、誰かが今がいい時期ですって教えてくれるわけでもないですよね。でも、春(日本みたいに四季がはっきりしているところ以外の地域では正確には繁殖に適した時期のことをさします)になるとね、・・・自然と卵を産んで育てていきますよね。 実は、鶏さんに限らず鳥類ってのはね、どこに住んでいても繁殖に適した季節を感じ取るためにあることを本能で感じ取っています。それはね、何かっていうと・・・「光の量」なのだ!!つまりね、どういうことかっていうと、冬は太陽も出る時間が少なくて暗いよね。 それが、春が訪れてくると日も長くなってくるし太陽の見える時間も次第に長くなってきます。当然、日差しも強くなるよね。そこで、鶏さんはこの光の量を感じ取って繁殖に適した季節を本能的に見極めているのでした。気温も確かに大切なんだけどそれ以上に一番重要なのはこの光の量なんです。 ではこの光の量をどう調整しているかっていうぶっちゃけ話をするとしましょう。どこの養鶏場さんも鶏さんに卵を1年中産んでもらうために鶏さんの住んでいる建物にね、電球をつけておきます。そして、タイマーで年中通して春に近い光の量を鶏さんが感じ取れるようにセットしておくわけです。そうすると、年がら年中、春の日差しとほぼ同じ光の量を、鶏さんの持つ光センサーで見極めて季節を判断するのでいつも春だと錯覚してしまうんですね。 それで、ずっと卵を産み続けてくれるわけですね。どうですか?この説明で鶏さんが年がら年中卵を産む秘密がわかりましたか?本当のことを聞いて、ちょっと自然に逆らっているみたいですか?確かに自然の摂理には反しているかもしれませんね。・・・それは私も認めます。でもね、(いいわけかもしれませんが) だからこそ、せっかく鶏さんが自然通りのサイクルではありえない思いをしてまで卵を産んでくれるのですから中途半端なことは出来ないと思うのです。 少しでも無事に立派な卵を産めるように食べ物、水、環境など、すべてにおいて出来る限りの応援をしてあげるのが生産者から鶏さんへのせめてもの恩返しだと私は思ってます。このへんについてはまたまた賛否両論があるとは思いますど・・・ でもひとつだけ忘れないでほしいことがあります。 それはね、鶏さんの頑張りがあってこそ、目の前にいつも卵があるのだということ!だから、卵に限らずですけど、食べ物は粗末にしないで下さいね。粗末にするとバチがあたりますよ!!だってそうでしょう?食べ物を粗末にするってことは、卵でいうとこの鶏の頑張りを粗末にすることといっしょですから。それでは、本日もありがとうございました。※本日の内容はある人のご質問がお話するきっかけとなりました。ありがとうございます。<終>
2004年02月20日
コメント(1)
こんにちは(^^)ちょっと久しぶりかなぁ?以外と楽天のメンテナンスが長かったので日記が更新できませんでしたね。それでは今日もまたまた卵の話をするとしましょう。本日の内容はっていうと・・・じゃ~ん、「卵の中のこれって異物かな?」です。いきなり、異物ときたので驚いた方もおられるかな?誤解をしている方のために最初に答えを言っておきましょう。 あれらは鶏さんの細胞の一部であって外部からの異物では決してありません。あくまでも鶏さんの細胞の一部です。でも、大きさが小さいので虫みたいに見えたりするのよね。ということで本日はこの異物に思えるものの正体を簡単に説明したいと思います。これを読むと今度から卵を割ってもそんなに気にならなくなるかもしれないよ!っていうか気にしないで!ってのが私の本音なのだ。では、はじまりはじまり~。さて、卵の中の異物っていうか「なんじゃこりゃ?」みたいなものってどんなものがありますか?ちょっと思い出して見てください・・・一番多いのは血のかたまりじゃないかなぁ?どうです?その次がね・・・何かわからないけど何かのかたまりっぽいのかな?色も茶色っぽくてなんとなく虫とか不純物のかたまりみたいな感じのやつですよ。見たことありませんか?今いった二つはときどきしか入っていませんよね。もしかしたら一度もそのような卵に当ったことも無い幸運な方もおられるでしょうけど。それと、一番みなさんが目にするのは、卵の黄身にくっついている白い紐のようなものですよね?大体はこの三つだと思うよ。(それ以外のものはといえば残念ながら私は存じません。よって今挙げた3つについて今日はご説明申し上げます。)それではまず一番最初の血のかたまりです。これは説明する必要もないかなぁ?鶏さんの血ですから。もちろん、そのまま食べてもなんら問題ありません。 卵って産まれるまでにここでは説明できないちょっと複雑な過程があります。 その過程の途中で鶏さんに何かしらのストレスが加わるとね、よく血が混ざることがあるのです。 色々と品種改良等で改善されてきてはいますが、何せ鶏さんってね、見た目は「コケコケ」とやかましいくせして非常に繊細です。臆病もんです。 だから、すぐ、びっくりしてその拍子にポツンと血が混ざることがあるのです。 何も鶏さんも悪気があって血を混ぜているのではないので許してあげて下さい。 それとね、あの血のかたまりってね、鶏さんの種類によっても出やすいかどうかが違うのです。 殻が茶色系の卵があるでしょう?特に、色つきの卵を産む鶏さんに血のかたまりが多いんだよね。それから次は何かのかたまりですね。 見方によっては虫の死骸みたいに見えるので気持ち悪いかもしれないね。 色はっていうと茶色っぽいと思うよ。血とはまた違うのはおわかりいただけると思う。こいつは何かっていうと肉けっぱんといいます。 簡単にいうと鶏さんの細胞の一部が何かの拍子に混ざってしまったってとこかなぁ?これもね、見た目は悪いけど食べてもなんも害にもなりません。ただ、気持ち悪いかもしれないので嫌な人は箸かなんかで取り除いて下さい。最後の三つ目、白い紐みたいなもの。これはどんな卵にも必ずついているものなんだ。名前もあるんだよ。「カラザ」っていいます。こいつはね、いくら気持ちわるいからといっても捨てたらもったいないよ!!栄養がその部分に凝縮されているからね。具体的に何がふくまれているかというとね、カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、レチノール、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、コレステロール、シアン酸・・・などです。どうです?すごいでしょう?あんな小さい部分にこれだけの栄養分が含まれているのですよ!!だからね、捨てるのはもったいないです。これだけのものを別のもので同時に摂ろうと思うとかなり大変だからね。捨てるどころか大事に食べて下さいね。どうでしょうか?今の説明で卵の中の異物みたいなものがどのようなものか少しは理解できましたか?三つ目のカラザについては卵であれば必ずついているものなので皆さんも見覚えがあると思います。問題は血のかたまりと肉けっぱんですよね。見た目からしてグロテスクですから。なるべくなら、このようなものには遭遇したくないでしょう?そこで、本日はこれらに遭遇しない確率が高い卵をご紹介いたします。実はこいつらが多い卵には特徴があるのだ。その特徴とは・・・卵の色なり~!!!そうなんです。よく店頭で殻の赤い卵とかピンク色っていうか肌色の殻の卵を見たことはありませんか?ああいった殻に色のついた卵っていうのは血のかたまりや肉けっぱんなどが普通の白い殻の卵よりも混ざりやすいって傾向があるんだなぁ。そればっかりは残念ながら養鶏場の飼育技術だけでは完全には無くならないのだ。ご了承ください。そのため、よく殻が茶色とかピンク色とかの卵のパックを見ると小さい字で注意書きが書いてありますから今度読んで見てくださいね。それでは、本日はこれでおしまい。<終>
2004年02月17日
コメント(2)
こんばんわ。本日はちょっと昨日の補足をまたまたしたいと思います。昨日は健常者の人が卵を食べてもそう簡単にはコレステロールは上がらないよって話をしました。でもね、卵を食べてコレステロールが上昇する料理の組み合わせっっていうのが実はあったんです。それもよく皆さんがする組み合わせにね。どんな組み合わせかっていうとそれはタイトルにもあるとおり・・・卵とバターの組み合わせなのだ!!でもさぁ、正直のところ、この組み合わせって旨いんだよね~。卵焼きやオムレツにトロ~っとしたバターをぬって食べるとまたまた旨味も増して・・・(うーん、匂ってきそう)その上にさらにケチャップとか醤油とかかけて食べるとさ・・・(想像しちゃうなぁ)たまらない美味しさなのにね~!でも、いくら美味しいからといってバターの使いすぎは禁物なり。世の中、旨い話には裏がある!!(ちょっと違うかな?)そこのところ、よ~く注意しましょうね。ところで、なんで卵とバターが組み合わさるとコレステロールが上がるかっていう理由を説明していなかったね。 もともと、卵自体にはコレステロールの上昇を防ぐ、下げるといった働きをする成分が含まれているって話は昨日しました。憶えてますか?(初めての皆さんは昨日の日記を参照してね)一方、バターにはその逆の働きをする成分が含まれているらしいのだ。その成分の名はミリスチン酸といいます。こいつはなんと具合の悪いことに体内でコレステロールを合成するのを促進する働きがあるのだ。 せっかく卵の中のレシチンやシスチンという成分がコレステロールが上昇しないように調整役を果たしても、このミリスチン酸っていうのが悪さをしまして結果としてコレステロールの上昇となる場合があるってことなんだなぁ。困ったやつですね。でも、さらに困ったことにこの物質を多く含んだ食品ってのが、またまた卵との相性が抜群のものが多いのも事実なんです。例えば、牛肉、牛乳、バターなんてのが代表です。(なんか牛さんがらみが多いのは気のせいかしら?)料理や材料なんかでこの3つって卵がセットになっている場合が多くありませんか?(こりゃ~やっかいだなぁ・・・食べるもんが無くなってしまう)実はね、このミリスチン酸という物質は卵にも微妙に含まれてはいますがとっても少ない。ほぼ影響なしってくらいの含有量です。比率でいうと卵を1とするとね、牛乳で13倍、牛肉で22倍、バターは・・・なんと332倍なり!!バターにはびっくりするぐらい多く含まれているんですねぇ~。いやはや、おそれいった。「まじで~!」ってくらいの含有率です。ほんとに・・・。そりゃ~、バターを使った食品を食べ過ぎると健康に良くないわけですね。皆さんもバターの食べすぎには気をつけましょうね。でもここで皆さんが安心するような情報をおひとつ、こいつを聞いてご安心下さいませ(^^)この数字はあくまで卵100g、牛乳も100g、牛肉も100g、そして当然、バターも100gで換算して同量であればどのくらい含まれているかを計算した数字です。通常はバターをこんなに使うことはないでしょうからほとんど問題ないでしょう。でも念のためにお知らせしておきます。以外と卵との料理以外にもバターを摂る機会ってのは多いですからね。バターを摂ればコレステロールは上がる可能性大ですから。特にスナック菓子とかビスケット、クッキー、洋菓子系は比較的バターを使うものが多いですよ。ついつい、間食で食べているケースがあるのでは?どうですか?知らず知らずのうちにコレステロールが上がる食生活を送っているのではありませんか?一度自分の食生活についてお考え下さい。生活習慣病になってからでは遅いですから。念のたね、繰り返し確認しておこうかな。バターの摂りすぎは要注意ですよ!ということで本日のお話はおしまいです。最後までお読み頂きましてありがとうございました。<終>
2004年02月15日
コメント(4)
こんばんわ。本日のお話はコレステロールと卵の関係です。皆さん、卵を食べるとコレステロールが上がると思いますか? 実はね、卵を食べたからといってコレステロールが上がるとは限りません。 っていうか健常者の場合はほとんど上がらないといってもいいと思う・・・。 だってね、最近の研究では上がるといった結果が出る方がめずらしいから。そもそも、色々な情報を見れば納得しませんか?新聞とかの媒体で目にすることっていったら卵を食べたからといってコレステロールは上がらないってことを最初に言っていると思うよ。それから各々の記事の内容を展開しているパターンが多いはずです。そうしないと誰も記事読まないでしょう?世間一般には卵=コレステロール上昇っていうのが常識になっているからそれを覆さないと興味引かないからね。まぁ、体質によって上昇する人もいるので医療関係者の方はあがらないとは断言出来ないでしょうけど・・・。 (僕が思うに体質的に上がりやすい人っていうのは卵だけでなくて明太子、筋子、イクラなどを食べてもあがるでしょうね。だって、もともとこれらも魚の卵だし。) ということで、今日はこういった体質的に上がりやすい人の話は除外します。僕も医者ではないので。あくまで生産者からの視点と自然界の常識にこだわります。それではコレステロールの話に戻りましょう。 最近はコレステロール値の値が単に高い低いだけではなくてコレステロールの中身のバランスの方が大事って言う説が主流を占めてきていますね。 中にはある程度年を摂るとコレステロールが高めの人の方が長生きするって説も出てきたし。いったい、何を信じていいかわかりませんが私は卵の生産者なのであくまで卵の成分的な話からコレステロールについて考えたいと思います。それでははじまりはじまり~。ところで、皆さん卵を食べると本当にコレステロールって上がって健康に悪影響が出ると思います?僕の意見としてね肝臓とかの代謝異常が無い健常者ならばNOですね。だってね、ちょっとヒヨコちゃんのことを考えてみてね。そもそも、あの卵の成分からヒヨコちゃんは生まれるのですよ。ということは生命に絶対必要な成分しか入ってないはずでしょう?仮にね、卵に含まれるコレステロールが非常に健康に悪いだけだとしたらどうしてそんなものが命の源である卵に含まれているのでしょう?もしも、悪い成分だとしたら・・・もともと含まれないはずでしょう?だってね、命の誕生に悪影響を受けるようなものをわざわざ含める必要なんて自然界にはありえないと思うけど・・・。皆さんはどう思います?もしね、悪影響が合っても含める必要があるとすれば、何かしらの必要性があって含まれているはずでしょう?そして、必ずワンセットで悪影響を防ぐ成分が含まれていないと種の繁栄を考えてもツジツマが合わないと思いませんか?ちょっと話がそれるけどこういった悪さをする奴と悪さを防ぐ奴ののワンセットで有名なのありませんか?そうです。皆さんも聞いたことありますよね。活性酸素と(ビタミン類、ポリフェノールなど)抗酸化物質なんてのはどう?動物でも植物でも必ずワンセットになって含まれていませんか?このどちらかしか存在しないってことは自然界には有りえるかなぁ?私は学者では無いので詳しくはわかりませんがどう考えても無いでしょう?酸素を必要としている生命体であればね。この活性酸素も病気の根源だって言われているけど全く体内に存在しないと生きてはいけませんから。ということは絶対に生きていく上で必要なのです。ちょっと話が難しくなってしまった・・・すみません(--)話をもとの卵の成分に戻します。実はですね、なぜこんな話をしたかといいますと卵にも今話したコレステロールとワンセットになった物質が含まれているのです。だから、仮にコレステロールが悪いとしても必要だから含まれているのですよ!自然界っていうのはちゃんとフォローできるようになっているんですねぇ。うーん、やっぱ自然って凄いですよ。奥が深~い!!あっ、またまた脱線してしまった!・・・すんませんm(--)m成分の話に戻らなきゃ。はいはい、やっと本題です。ずばり、卵にはコレステロールを下げる働きをする物質っていうのが含まれています。 その物質は白身と黄身それぞれに含まれていてお互いに相乗効果を発揮してコレステロールが悪さをしないように働くようになっているとのこと。その物質名とは白身に含まれるのはシスチンといいます。このシスチンという物質は血中のコレステロール、特にLDL(悪玉)コレステロールを下げる効果があることがわかっているのですね。もう一方の黄身に含まれるのはレシチンといいます。どっかで聞いたことがあるかもしれませんね。最近色々なところで話題になっている物質ですから。この黄身に含まれるレシチンってのはコレステロール値の上昇を防ぐ作用があるのです。マウスを使った実験では黄身が悪玉コレステロールを減らすことが確認されているとのこと。こう見るとよくできているでしょう?コレステロールが万が一暴走しても防ぐ手段として「白身は下げる、黄身は防ぐ」っていう2段構えで準備されているのが!! だから、卵を食べ続けるとコレステロールが上がり続けるっていうのはあまり現実性が無いのではないでしょうか?もしも、上がり続けるのではあればこれらの物質の存在意義が無いしね。どうですか?今日の私のお話を読んで。少しは卵のコレステロールについて安心したかなぁ?普通に食べてるならコレステロールのことは何ら気にしなくても大丈夫だと思いますよ。僕の見解では一日2個までなら問題ないでしょう!なぜなら、昨日力説した目玉焼きっていう料理の存在意義も無くなるから(^^)まぁ、個数については一日3個を2週間とか一日5個を5日間とか食べ続けてもコレステロールの値には変化が見られなかったっていう実験結果あるのでそれらを参考にするといいかもね。とりあえず僕は昔の人の食の知恵を信じていますからね。一日2個までは大丈夫なはずなのだ~!!だから、朝は目玉焼きを積極的に食べましょう(^^)ということで私はコレステロールは上がらないってことで結論付けして終りたいと思います。本日もこの長いお話を読んでいただきましてありがとうございました。<終>
2004年02月14日
コメント(3)
こんばんわ。 本日は先日お話した目玉焼きのお話の続編で卵の温冷の性質と吸収率について補足したいと思います。それでははじまりはじまり~。皆さん、卵って消化吸収が良いのは以外とご存知ですよね。では、具体的にどのくらい良いかっていうのはご存知でしょうか? 実は、卵っていうのは消化吸収率が素晴らしく高くて、だいたい95~97%くらいあります。 簡単にいって食べたらほとんど栄養になるってことですね。なんと無駄のない食べ物なんでしょうねぇ~。いや、素晴らしい素晴らしい(^^)(自画自賛してます。ごめんなさい) それからね、忘れずにお知らせしておこう。特に冷え性の方はよ~くおぼえておいて損はないはず!卵のもう一つの優れた点をお話しますね。それはずばり、卵はポカポカ食品ってことなのだ!!ポカポカ食品って何だって?このポカポカ食品というのはね、食べると身体を温める作用のある食べ物のことです。(このポカポカ食品って言葉はイメージが伝わるように私が勝手に作りました。ご了承ください)簡単にポカポカ食品はどういった効果が期待出来るかっていうとね、体温を温める→血液の循環が良くなる→脳の働きを活発にするっていうことになります。どうですか?寝起きには最高の食べ物だと思いませんか?まぁ、以上説明した意味からも朝食に目玉焼きっていうのは非常に理にかなっているのでした。だからね、冷え性の人には特にこういったポカポカ食品を朝食に食べることをお勧めします。このことを今日は言いたかったのだ!!(^^)おかげさまですっきりしました。お読みいただいてありがとうございます。ちなみに、漢方の世界で身体を温める働きのある食べ物のことを陽の食べ物として重宝してたそうです。そこで最後にこの陽の食べ物の代表的なものを挙げて終りにしたいと思います。では本日もありがとうございました。陽の食べもの肉類、卵、魚介類、ねぎ、玉ねぎ、ニラ、にんにく、しょうが、根菜類、紅茶、納豆、黒ごま、小豆、黒豆 などです。ご参考にして下さい。
2004年02月13日
コメント(1)
こんばんわ。本日は卵の臭いについてお話したいと思います。同じスーパーで売られている卵でもこの生臭さについては千差万別だと思いますが皆さんはどう思われますか?値段はいっしょでもこの臭いだけは全然違うものってあったりしませんか?では、なぜ、このような差が出て来るのでしょうか?これはね、科学的証明は出ていないけど、僕が思うに鶏の食べている餌と生育環境によるところが大きいと思います。特に生育環境って大事ですよ。順を追って説明しましょう。まずは餌のことからいってみまようかな。 以前の日記で、鶏は鳥類なのでもともと雑食性だってことはお話しました。 そのときに雑食性ということは植物だけでなく動物性のものも必要なんだよってことを書いたと思います。 そして、この植物性と動物性のバランスによって卵の風味とコクの元となる旨味成分は微妙に変化するってことをお話しました。 簡単にいうとこの動物性の食べ物(主にたんぱく質のことです)をあんまり与え過ぎると卵って生臭くなるし、その逆になると味気ないものになるのです。 ということで卵の生臭い原因にはこの餌の内容が絡んでいるってことは頭の片隅に入れておいて下さい。 でもね、この餌の内容による影響って物凄く現実は小さいだろうって思う。なぜなら、この動物性の餌っていうのはとっても高くて生臭さが出るくらいまでふんだんに使えるところって無いだろうって思うから。大部分のところはせいぜい気持ち程度しか使ってないか今時流行りの全く使っていないかのどちらかでしょう。せいぜい使っていても普通は餌全体の中で動物性の餌って1~2%くらいだよ。ほぼ使ってないに等しいでしょう?使っている本人がいうのだから信用してね。我が家の使用量でだいたい14%ぐらいです。動物性飼料の割合って。(結構使っているでしょう?)これくらいが我が家の環境では最も生臭さも無くて風味とコクも出て美味しい卵になる数値なんだよね。 そして、生臭さが出てくるくらいの量っていったら実際は20%くらいは使うと思うよ。だからさ、普通であれば飼料価格からいって使えないと思う。また、こんなに使ってもさほど卵の品質には差が出ないとも思うし・・・。ということで動物性の飼料による影響は市販の卵ではほとんど考えられないってことおわかりいただけます? それで、こっからが本日の本題。僕が日頃鶏達を育てていて思うのは「臭いの元の大部分は生育環境にあり!!」ってこと。生育環境とはつまり、鶏が生活している環境です。これが物凄く重要だと私は思っているのです。なぜかと申しますと鳥類ってもともとどこで生活していますか?想像してみてください。はい、空を飛んでいるとか、湖や川のほとり、はたまた、木々などの高いところですよね。このようなところに共通していることって何だと思います?はい、それはね、空気のよいところってことです。鳥類っていうのはもともと空を飛ぶので地上よりはきれいな空気を吸えますよね。鶏も例外ではございません。空は飛べねど鳥類の仲間ですから。 ということは鶏も当然、空気が悪いととたんに体調が悪くなるものなのです。 そりゃ~、もともと汚い空気の中で生活する必要なんてない動物たちですからね。 そして、この空気が悪いってことはストレスになって体調にもろに影響を与えます。でね、ストレスで一番影響が出るのってどこだと思います?実は糞の臭いです。体調が悪いとやっぱり臭いっすよ~!それは人間も同じでしょう?便秘や下痢のときの臭いってすごいでしょう?鶏も同じですよ。そして、糞の臭いがきついってことはどういうことかわかります?そうです。息をしていても不快です。鶏さんもさらにストレスがたまりますよ~!もちろん、胃腸の調子も悪い!!胃腸の調子が悪いってことは栄養の消化吸収も悪い!!ということは身体の中のもろもろの代謝が悪いってことです。最終的に卵の中身に影響がでるでしょう。さらにね、この糞が臭いってときは大抵鶏さんの住んでいお家の中も臭いはずです。そして、この臭いの中に卵が半日~1日放置されますからね。採卵されるまで。そうなるとどうです?臭いが移ってもおかしくないと思いません?だってね、同じ餌でも臭いの出るとこと出ないとこがあるのですから・・・。この辺は正直詳しく調べたデータ-ってのも出てこないから科学的な立証は難しいと思うけどね。信用するしないは皆さんにお任せします。 ちなみにこのストレスって何も空気に限ったことではございません。 気温であったり、騒音であったり、湿度であったりと他にも色々と原因になるものはあります。でも共通していえるのは体調に悪影響を及ぼすってこと。 その中でも鶏は鳥類なので空気の影響ってのはとっても大きいはずっていうののが私の主張なわけです。 ところで、実際の養鶏場に行ったことってありますか?最初に断っておきますが、大抵、どこの養鶏場へ行っても大部分は臭いよ!!半端ではありません。マスクなしでは仕事が出来ないところが多いはず。 だから、何かと環境問題でも槍玉に挙げられるのでしょうけど。ぶっちゃけ、卵も食べたらなんとなくだけど大部分生臭いでしょう? これってかなりこの空気を含めた周辺環境に問題があるって思うよ。(あくまでも私の個人的見解ですがかなり自信あり) まわりが臭いってことはその臭いの元のところなんか想像できないくらい臭いと思うし。 そんなところで鶏さんが飼育されていると思うとどう?鶏さんの健康に良いと思いますか?逆に考えるとね、生臭くない卵ってことはかなり衛生環境的にしっかりしているところの可能性が高いってことです。鶏の飼育環境に気をつかっている可能性も高いってことだね。さらに深読みすると愛情をこめて育てているってことにもつながるかも?どうですか?今日この臭いの話題にふれたのには実はかなり深い理由があります。それはね、最近流行っている鶏インフルエンザなどの病気のことを意識してのことなのです。 つまり、卵の生臭さの強弱で農場の衛生状態を推測出来るんじゃないかってこと。同じような卵を買うのであればもちろん衛生管理がしっかりしているところの方が安全そうで良いでしょう?でも、卵の表示を見るだけではこの辺は予測できないと思います。 だから、生産者の立場で経験したことから推測できることをお知らせしてみました。もしかしたら、良い卵を選ぶときに役に立つのではないかなぁって思ったものですから。いかかでしたか?少しは皆さんのお役に立てればこの日記を書いている甲斐もあるのだけど・・・。<終>
2004年02月12日
コメント(3)
こんばんわ。本日は朝食の定番「目玉焼き」についてちょっと深く掘り下げていきたいと思います。それでは題して「目玉焼きを考えた人は偉大だった?」行きま~す。まず、最初に素朴な質問です。皆さん目玉焼きの条件って何か知ってますか?当たり前すぎてなんのこっちゃ?って感じかな?目玉焼きって黄身が二つ揃って初めて目玉焼きっていうんですよ!知ってました?僕は卵やのくせして小さいころは知りませんでした。卵をかき混ぜずにそのままフライパンで焼いたら目玉焼きって思ってたから。 でもちょっと物心ついたときにね、 黄身が二つ揃ってお目目のように見えるから目玉焼きだってことを教わったときは感動もんでしたよ~!あれ、そんなに感動しません?あたりまえ?そうですか・・・。でも僕は感動したのでいいです。その感動が本日の話題へとつながったのですから。ということで本題に戻りましょう。 実はですね、この目玉焼きっていう料理は不思議と栄養学的にとっても理にかなっているんですよ~。それでは説明に入る前に質問をもう一つ!目玉焼きにするには卵が何個必要でしょうか?はい、誰でもわかりますね。正解はずばり2個です。黄身が二つ揃わないとお目目二つになりませんから。なんでこんな質問をするのかって?それはね、この2個っていう量が非常にふか~い意味を持っているからなのです。卵を二つ使うと重さにしてどのくらいになるかわかります?(もし、ピンとこない人は昨日の日記2/10付けを見てね)だいたい、100gくらいにはなります。そして、この100gに秘密が隠されているのです。これが1個で50gだと全然意味を成さないのだ。 この卵2つにこだわったところがこの料理を考えた人の偉大さなんだよね~。どういうことかっていうとね目玉焼きにすると、だいだい卵の量が100gになるっていったよね?卵が100gになるとね、人間が一日に最低限必要としている量のたんぱく質を1/5は摂れます。日本食ではそれに通常はご飯にお味噌汁、おかずなどがついて来るでこれらをあわせるとだいたい1/3近く摂れる計算になるんです。そうするとね、一日3食で単純計算してみてください。どうです。簡単でしょう?このバランスで食べると栄養量的にツジツマが合うでしょう?もともと、栄養っていうのは1回の食事でいくら必要量を摂ってもそのときに身体が必要な量以外は基本的に排出してしまいますから無駄になるのです。だから、1回の食事で1/3も摂れたら問題無しってことですね。それならば無理して胃腸に負担をかけるくらいなら1/3ずつ摂っていこうよってことで朝食の定番メニューにはこの偉大なる「目玉焼き」が入っているんですねぇ~。 そして、この朝食の定番ってところが心にくいですよね。よく私達のお身体のことを考えていらっしゃる!!順番的にはいつでも良いけど朝はやっぱりあっさりしていて消化吸収がいい方が身体にも良いでしょうってことからトップバッターなんでしょうね。単純だけどわかり易くて実にいい~!!私はこんなシンプルな考え方が大好きです。それで皆さんにお知らせしようと思ったのですけどね(^^)さっすが世界で一番卵をこよなく愛している国民ですよね。まだ、他にも卵の理にかなった食べ方の文化もあるしね。(詳しくは卵かけご飯は最高!!って日記を読んでね)日本人に生まれてよかったよかった(^^)それにしても、日本食ってよく出来ていますよ。普通に食べるとほぼ栄養バランスが整っているのですから。昔の人々の知恵には本当に頭が下がりますm(--)m諸外国が日本食を研究するっていうのもうなずけますよね。ということで皆さん、最近なにかと話題を振り撒いている立場の卵ちゃんではございますがこれからもひとつ(いや二つかな?)よろしくお願いします。とまぁ、卵ちゃんからのご挨拶をもって本日のお話は終了したいと思います。ありがとうございましたm(^^)m
2004年02月11日
コメント(3)
こんばんわ。本日はまず卵の栄養表示についてお話したいと思います。ところで皆さん栄養成分の表示って見たことありますか?・・・はい、そうです。ビタミンAが通常の3倍とかビタミンDが4倍とかって書いてあるやつです。それ以外にも色々とあるとは思いますが・・・。本日はあの表示の意味についてちょっとだけ掘り下げていきたいと思います。(もし、自宅にそのような表示の卵があれば一度見てみて下さい。理解がふかまると思うので。)それでは、はじまりはじまり~。さて、本日なぜこの表示について取り上げたかと申しますと大方の人があの表示を見て誤解しているのではないかって思ったからです。その誤解とは、ずばり「1個食べたらあの表示分の栄養が摂れる」って思ってませんか?もし、そう思っているとしたらちょっとした勘違いですね。まぁ、もともと詳しい見方なんて解説しているわけではありませんので理解している方の方が凄いとは思いますが・・・。今度あれをよ~く見てみて下さい。隅っこの方にね、「可食部100g当りの成分含有量」って書いてありませんか?この100gって実際に皆さん卵どのくらいだか知っています?間違っても卵1個あたり100gなんてないですからね。そうですね、だいたい市販のL~Mサイズで2個くらいってとこかな?(あくまでも実際の食べる部分だけでの成分なので殻は重さに入れませんよ。) つまり、あれは白身と黄身を合わせて100gあったらこれだけあるよって換算して出している数値です。 従いまして、実際に卵を1個食べたからといってあの値が摂れるわけではありません。その辺を勘違いしないようにしてください。目安は2個食べてあの値ってことです。おぼえておいて下さいね。<終>
2004年02月10日
コメント(2)
こんばんわ。本日は忙しくてこんな真夜中になってしまいました。 今日は最近ではすっかり皆さんご存知のアルカリイオン水についてです。 いまさらこれらのアルカリイオン水が身体にいいとか悪いとかといった話は今日はしませ~ん。 極端にいいますと日頃から水を飲めば飲んでない人よりは健康にはいいですから。 そして、アルカリイオン水のように電気分解したり、磁気を浴びせた水っていうのは水の粒子が細かくなって吸収がよくなるのは科学的に証明されています。効果のほどもある程度、厚生労働省の方でお墨付きを頂いているはずです。飲まないよりは飲んだ方がいいので今日はその飲み方についてのポイントをお話したいと思います。またまた、今宵もあくまでも鶏という動物の成長過程での結果、経験的にわかっていることを元にしてお話します。よって、科学的に証明はされていません。信じるか信じないかは皆さんお任せします。では、はじまりはじまり~。 よくお水を良くする機器って目にしたり、チラシで見たり、はたまたセールスできたりと普段から目にする機会が多いと思います。 実際のところ、あまりにも種類が多すぎてどこがどういいかってことまでわかる人は少ないと思います。 私の結論から申しますとある程度の価格まで行くと、どこのメーカーも対して変わらないって思います。 そして、価格よりも問題なのはその水の飲み方にあるって思うです。 なぜ私が飲み方にこだわるかといいますと、自分の経験的な話で恐縮ですが我が家もヒヨコちゃんにこのアルカリイオン水を飲ませたことがあります。 でもね、結果はというと最も幼いヒヨコちゃんの段階でこのアルカリイオン水を与えると成長によくないってことがわかったのね。それがなぜ駄目なのかははっきりとしたことはいえません。(ちなみにこの業界でも鶏向けのアルカリイオン製水器っていまだに販売されていますけどね。) でもね、なんとなく悪いんですよ。 これはあくまでも仮説ですけど、このアルカリイオン水ってもしかして年齢によって飲まない方がいいってときもあるんじゃないかなって思っています。なぜ、こんな話をするかといいますといつだったかのテレビでの番組での特集がヒントになっています。「もやし」って皆さんもご存知でしょう?はい、あの野菜のもやしです。このもやしが大豆より芽を出すときに活性酸素によって表皮を破壊しないと芽がでないって話を聞いたことがあります。類似のお話で昆虫の「くわがた」っていますよね。かれらも幼虫から脱皮するときにこの活性酸素がないと脱皮出来ないってこともいってました。 これを見て何を思ったかといいますと 成長期に過度にアルカリイオン水を飲ますとかえって成長が阻害されるのではないか?ってね。 どんどん細胞が大きくなり成長する段階においてはこの活性酸素は必要であり、無理に消去する必要はないんじゃないかって思ったのです。 ですから、もともとこの活性酸素を消去する効能をうたっているアルカリイオン水って幼いころに飲みすぎるとかえって通常の細胞のサイクルを狂わしてしまうのではないかなってこのテレビの内容を見て思ったんですね。こう考えるとヒヨコちゃんのことも納得がいきますし。 その一方で、ある程度年齢のいった鶏さんにはこのアルカリイオン水って効果があると思うしね。皆さんはどう思いますか?薬だって15歳を境に大人と子供にわけて分量を使いわけていますよね。水もアルカリイオン水みたいに効果効能がはっきりとうたわれているものであれば、飲み方ってのもあるんじゃないかなぁと私は思うのです。この点についてはかなり賛否両論あるとは思いますけど・・・。 ちなみに私が考える飲み方っていうのは幼いころは中性の水を飲ませるのがいいのではないかってことです。 機器にもPH調整で浄水ってところがあると思います。この浄水ってところがPHでいう中性のところですからこれらの水の使い分けてみてはどうでしょうか? その一方である程度大人になってくると生活習慣などで過度にこの活性酸素が出来てくると思うんですね。だから、大人になったら積極的にアルカリイオン水を飲むようにしたらいかがでしょうか? 実際にこれらの水を飲んで生活習慣病を克服したって話は耳にされたことも多いと思いますので。 以上、今回はアルカリイオン水の飲み方についてヒヨコちゃんの事例から考えられることを提案してみました。どう感じるかは皆さんにお任せします。<終>
2004年02月09日
コメント(1)
どーも、こんにちは。とうとうアメリカまで鳥インフルエンザが出てしまいました。この分だとブラジルでも近いうちに出るでしょうね。 たぶん、私は一通り、世界中に広まると思います。 なぜ、そんな断言できるかって? だって、今回発病している地域って大部分が鳥肉や鳥肉の加工品を日本に輸出している国ばかりでしょう?当然、日本の企業が進出して指導して逆輸入しているような流れが多いと思うんですよ。 とすればね、育成方法もこの日記で以前取り上げたような方式を手本にしていると思いませんか? もし、そうなら新しい病気に対してはめっぽう弱いと思うんだよね。 特に、今回のようなウイルス性の病気で有効なワクチンが無い場合にはね。 だって、抗生物質で腸内の免疫細胞をメタメタにして育てている場合が多いでしょうし、日本以上に発展途上国っていうのは衛生管理も出来ていないところが多いのは事実ですしね。 それ以上に利益を上げるためにけっこうな無理をしているところって多いと思うので。 最終的には鳥インフルエンザもこれだけ世界に広まると物凄い勢いで各国が協力して対策を施すので日本単独で対策を考えるよりは遥かに効果が出るのが早いと思います。 でも、効率至上主義の育成方式を採っている間は鳥インフルエンザが沈静化しても、また次の病気がすぐに出てくると思いますが皆さんはどう思いますか?僕は鶏のことしかわかりませんが私が知っている間だけでも10年に一度はこのような新しい病気が問題になっていますよ。鳥だけに限りません。畜産関係は常にこれらの病気との戦いなのです。 我が家ではその対策の結果として得た結論が丈夫な鶏を育てる以外に最良の方法は無いってことです。 結局はウイルスが来ても負けないようにするしか方法は無いのですから・・・。これは人間においても同じではないでしょうか?健康を害さないように日頃から食生活を注意することが一番の手っ取り早くて最も効果的な対策だと僕は思います。<終>
2004年02月08日
コメント(1)
こんばんわ。タイトルの「PHF」って、何の意味だかわかりますか?これはポストハーベストフリーの略です。日本語でいうと、農作物の残留農薬対策済みのことです。唐突に始まっていきなり「何のこっちゃ」って感じかな?でもね、生産者の立場としては、消費者の方にこの農薬対策のことを少しでも知っておいていただいた方が良いと思いますので本日、お知らせしちゃいます。まず、皆さんに最も知って欲しいのは、大部分の家畜用の飼料ってこのPHF対策を施した飼料は使用していません。 なぜなら、PHF対策の飼料を使うとかなり生産コストが割高になるからです。それに、国の規制もあまり厳しくないし、品質的にも国の基準値の範囲内で収まるのでそう問題にはならないからです。今日はそのへんのところをお話したいと思います。そもそも、このPHFということば。具体的にどのような対策をしているかご存知でしょうか? これは、農作物を収穫したときにすぐにそのまま出荷できるわけではないのでいったん、どこかしこの倉庫に保管します。 そのときに農作物に虫がついたり、傷んだりして商品価値が劣化しないように大量の農薬を散布するんです。 何せ輸入して流通する間、効果が持続しないといけないので量としてかなりのものです。この大量に散布される農薬がポストハーベスト、つまり、残留農薬問題です。そして、PHFとはポストハーベストフリーの略で、この残留農薬が問題にならないように初めから収穫時に農薬を散布しないで保管している農作物の証明として使われているものです。これで、PHFの意味は理解していただけましたね。さて、意味を理解した上で実際の話に入りましょう。この集荷時の農薬散布は通常は当たり前のように行われているわけです。だって、売るときに売り物にならないと話にならないでしょう? 実際は輸出元の国では使用禁止になっている薬を輸入先では禁止になっていないので大量に使用しているってこともありえます。過去にはそのことが問題になりましたが。さらに問題なのは、これが結局家畜の口に入り、それらが濃縮されて畜産物として我々の口に入ってくる可能性が高いという点ですね。そもそも、農薬というのは化学物質ですから非常に分解しずらい。こんなものを毎日餌として食べると当然ながら動物にも何かしら影響が出てくると私は素朴に思うのですが皆さんはどう思います?よ~く考えてみて下さいね。長期間、虫も寄り付かないほどの効果があるのですよ。それだけ持続性があるってことでしょう?要するに殺虫剤ですからね。想像してみてください。皆さんが食べ物を食べるとき、虫が付くといけないからといって殺虫剤ご飯にかけて食べます?絶対そんなことしないでしょう?食べたら具合が悪くなりそうでしょう?でも、畜産の世界ではそれが当たり前なのです。そうして出てきたものを我々は口にしているのです。もちろん、全ての農薬が残留しているとは限りませんが。ちょっと前に中国から輸入されてきている冷凍ほうれん草などの輸入野菜が残留農薬で問題になりましたよね。あれはまだまだ解決されたわけではありませんよ。単に世の中が騒がなくなっただけです。あの事件も問題が明るみになってから国が本格的に調査に乗り出したって感じですよね。日本の国っていうのはどうしても食べ物は外国頼みなので品質の規制がゆるい!!ゆるいがゆえに問題が出てきてから初めて対処をするってパターンです。 あまり、問題が起こるまえに予防対策をするってことはしないですよね。それは、BSEや今回の鳥インフルエンザの対策でもそうですけど・・・。話がそれました。私が何がいいたいかといいますと「これから乳製品や卵などの畜産物を選ぶときに表示にPHFっていうのが書かれてあるか注意してほしい」ってことです。いくら他の部分で健康なことをうたっていても肝心要の飼料の部分が手を抜いている場合、いかがなもんかなぁと生産者の立場としては思います。だって、手を抜くと他のところも総じて手を抜いてしまうもんですから。 本当に良いものを作ろうとしている人っていうのは細部までこだわるもんです。そして、最後に生産者の立場で私が畜産物に対してどう考えているかお教えしましょう。PHF、抗生物質、化学合成物質、遺伝子組換え飼料などの問題をこの日記で取り上げてきました。その中で私がこれらの影響が出そうで一番恐いのはずばり「牛乳と卵」です。なんてたって牛乳は命を育むもの、卵は命の源ですからね。生体濃縮の度合いが凄い気がします。食べ物の影響が半端ではないと思いますよ。だから、私も乳製品はこだわっています。きちんと表示を見て特定のものだけを買います。 ちなみに我が家の周りも酪農が盛んですが私はこの辺りの酪農家からは一切牛乳は買いません。行けばいくらでも新鮮なものは買えますけどね。 なぜなら、飼料に対してこだわりをもって生産しているところがただの1件も存在しないからです。これが酪農王国北海道の現実です。だから、できる限り自分達で注意していかないといけないと思うのです。国というのは問題が起きてからでないと対処はしないものです。ですから、自分達の出来る範囲で対応することが今、もっとも大切なことではないでしょうか?※この話を聞いて北海道のイメージがダウンしたらごめんなさい。それでも他の地域よりはまだ程度がいいはずです。飼料もまだ国産のものを使用している割合が高いですから。他の地域ではなかなかそうはいきませんからね。<終>
2004年02月07日
コメント(1)
こんにちは。今日の題名からすると卵にはまったく関係ないような気がしますが気にしないで下さい。では、始まり始まり~。よく市販で果汁100%ジュースって売ってますよね。あれらを飲むと不思議に思いませんか?だって、時間が経過してもあまり酸っぱくならないですよね。自分でジューサーなんかで作ったジュースって時間が経つと色は変色するわ、酸味が増すわで市販のものみたいにあまり美味しくない。「この違いってどうして出てくるのだろう?」って不思議に思ったことありませんか? 私は小さい頃とっても不思議でした。でも、そんな疑問も鶏さんといると解明されるんですね。餌のことを勉強すると出てきたんですよ。この辺のことが。ということで嬉しくて皆さんにお伝えしますね。(もしかして、もうご存知ならばごめんなさい。)その秘密は果物の中に含まれる酵素と呼ばれる物質の働きです。この酵素っていうのは色々な種類があってそれぞれに特有の働きをするのです。でも、普段はね、果物の中でおとなしくいているのです。しかし、皮を剥いたりジューサーにかけたりして酵素が外気に触れるとたちまち騒ぎ出して活動を開始します。 活動を開始すると、色が変色したり、味がどんどん変化していくのです。このため、生の果物は皮を剥くとどんどん味が劣化するのです。では、なぜ、市販の果汁100%ジュースって封を開けて空気に触れてもなかなか味ってかわらないのか!!それは一度加熱しているのです。酵素っていうのは45~55度くらいの温度帯で最も働きが活発になり、それ以上高いと死滅しますし、低いと働きません。その性質を利用して工場であらかじめ絞ったあとに加熱をしてしまうんですね。そうすることで酵素が働かなくなり、味の劣化を防いでいたのです。なるほどって思いませんか?そういえば、料理の世界では、このような果物に含まれる酵素の働きを利用して色々なことに活用しているんですよ。例えば、ケーキ!ケーキでも果物を使うことってよくありますよね。あれなんかも果物の酵素の性質をよく理解して使ってますよね。フルーツタルトを思い出して下さい。 フルーツの甘味を保つために加熱して酵素の働きを止めたり、味を安定させるため、空気に触れさせないようにシロップを表面に塗ったりしてますよね。考えてみると他にも色々あるよ。肉料理のパートナーにフルーツって入っていませんか? 八宝菜とか焼肉のたれだとか、他にも付け合せなんかにも使われることって多いでしょう? あれは、フルーツに含まれるたんぱく質分解酵素の働きを利用しているんです。簡単にいうと肉を柔らかくするんですね。 まぁ、他にもフルーツにはクエン酸っていうのが含まれていてこれもまた肉を柔らかくしてくれるんだけどね。それにしても昔の人は「凄い!!」の一言。科学的なことは知らなくても経験的にこのようなことを理解して自分達の食生活に活用してきたんだね。どこの国にもフルーツを利用した食文化ってあるから万国共通、人間、食べ物を美味しく食べるための知恵ってのは人種を問わず働くものですな(^^) 私も昔の人を見習って、知恵を絞ってますます美味しい卵を作るぞい!では、本日はここまでで~す。<終>
2004年02月06日
コメント(2)
こんばんわ。 本日も昨日の続きでございます。昨日は餌の含まれている化学合成物質がアレルギーの原因の一つではないかって話をしました。いわゆる薬物反応ってことです。 簡単に昨日の内容を復習しましょう。 昨日は卵の栄養成分はニワトリさんが日頃食べている餌によって変化するってこと。 そして、悪いものを日頃から食べているとそれらが卵にも影響するってこと。 その悪いものの原因として考えられるのが化学合成物質ではないかっていうことをお話しました。 本日はなぜ、私がこのようなお話をするのかっていう理由についてお話したいと思います。 実は私にも卵アレルギーを持つ甥っ子(今現在4歳)がいるからです。 よく家に遊びに来るので小さい頃からアレルギーで苦労しているのを実際に目にもしていますし世話もしてきました。 ほんとにアレルギーって大変ですよ、っていうか大変なもんどころではありません。 あの状態がもしもずっと続くと考えると本人がかわいそうで仕方ありませんでした。 でも、ある日事件がおきました。よくあることだけど・・・・つまみ食い!!目を離した隙に口にしてしまったんですよ。卵のおかずを。発見したときにはもう胃袋の中に・・・。 正直、またこれで、アトピーで痒くて苦しむ姿を見るのかって思いましたよ。そう思うとかわいそうで仕方ありませんでした。 でもね、有り難いことに反応が出なかったんですよ!あれ?もう免疫がついてきたのかなぁと思うでしょう? それで、家に帰ったときに少し市販の卵で軽めの実験をしたらしいんですよ。その結果はというと・・・×です。 今でも市販されている卵はほとんど出ます。見た目は同じ卵ですけどね。でも、我が家の卵は出ない。 そこで私もその違いがどこから出てくるかって真剣に考えました。専門書も調べました。もし、わかれば同じような苦しみを経験されている人にも教えてあげようって思って。子供の苦しむ姿を見るのは親としては心痛みますからね。でもね、正直なところはっきりとはわからない。 ただ、はっきりわかっているのは卵の生産する過程の違いのみ。その違いとは・・・餌の内容なのです。だから、昨日餌にこだわって作っている卵の見分け方なんかもいっしょにお知らせしました。確かにね、今のところ、餌の内容でどこが違えば卵の中身がどう変わって何がアレルギーに影響を及ぼすかなんて詳しいことは証明できません。 でも、我が家の卵では甥っ子のアレルギーが出ないってことは明らかですから。 それからずっと我が家の卵は甥っ子のところに毎週送っていますよ。「健やかに育ちますように」って願いをこめてね。そのことを知ってか知らないかはわかりませんが家に遊びに来ると僕にべったりで添い寝をしてあげないと我が家では寝てくれません。仕事は忙しいのですが嬉しい悲鳴です(^^) そして、うちの甥っ子と同じようなアレルギーのお悩みを抱えている方にも諦めずに探せばきっと良い卵が見つかるって思うようになりました。だから、少しでもそんな親御さんにお役に立てればと思い、昨日のような卵の探し方をお知らせしたのです。同じコンセプトで生産している卵であるならば、同じくアレルギーが出にくい可能性が高いのではないかってね。どうでしょう?アレルギーの原因とは全く関係ない話ですけどアレルギー克服に向けて少しはお役に立てるかな? 最後に昨日いいませんでしたが餌が違うことでアレルギーにも影響が出るであろうと私が考えている、もうひとつの原因についてお話して終わろうと思います。 その違いっていうのはたんぱく質のことです。何が違うかっていうとそれぞれのたんぱく質の構成比の違いです。 卵に含まれているたんぱく質っていうのはいくつかの種類がありますが食べている餌の内容に応じてその比率も当然微妙に変わっていくはずです。普通の市販されている餌の内容よりも自家配合飼料の餌っていうのは高たんぱく低脂質になるように考えて作るのが一般的です。その結果として、特に白身に含まれるたんぱく質の内容にもろに違いが出ると思われます。つまり、アレルギー反応を引き起こす原因のタンパク質の量が相対的に低くなるってことが考えられます。 例えば代表的な例でいうと白身の50%以上を占めるたんぱく質に「オボアルブミンン」っていうのがあります。これはアレルゲンとして有名ですけど、餌の内容によって仮にですが40%まで下がったとしましょう。 するとどうなりますか?アレルギーにも個人個人によって程度の差があるでしょうから、この低下によって今までアレルギー反応が出ていた人も出ない、もしくは出ても症状がゆるくなるってことは充分に考えられるのではないですか?一般的な卵では反応が出る一方で、反応が出ない卵というのがある理由には、我が家の事例を元に考えると昨日ご説明した化学合成物質の他に、このような卵に含まれているたんぱく質成分の量の違いが関与しているってことも充分考えられると思います。 以上、あくまでも私の個人的見解の部分が多いですがいかがだったでしょうか?少しでもお役に立てれば幸いです。
2004年02月05日
コメント(2)
こんばんわ。 本日はよく聞かれる卵アレルギーについて思うことをお話したいと思います。 その前に私も医者ではないので、今日のお話はあくまでも今の卵の一般的な生産方法から考えられる原因をお話させていただきますのでそこんとこはご了承ください。それでは始まり~。 皆さんここでちょっといっしょに考えてもらえますか? そもそも、卵って何でしょう? はい、そうです。命の源ですよね。 それではさらにお聞きしてもいいですか? 卵って何で出来ていると思います? うーん、たんぱく質?脂質?ミネラル?アミノ酸?etc・・・ 色々答えが浮かびますね。でもここではもっと簡単に考えていただきたいのです。動物って生きるのに最低限必要なのは水と空気と何が必要かな?・・・はい、そうですね。食べ物です。何がいいたいかといいますと、 卵っていうのは何もないところからポッと出来るものではないってことです。 鶏が産むまでに口にした水や食べ物が最終的に姿を変えて出来上がったもの、それが卵だってことです。ここで皆さんにまず知ってほしいのは「卵ってね、鶏さんが食べたものが如実に卵に移るもんなんです」ってこと。 例えばね、卵の黄身の色を変えたければ着色料を食べさせればいくらでも変えれるってこと。 それから、ある卵に通常よりも多くビタミンやミネラルを含ませたかったら餌に増やしたい栄養素を添加すれば簡単に増やせます。わかります? 要は卵の中身は餌によってものすごく影響を受けるってこと。 つまり、普段食べさせている餌に問題があればどんなに良い環境で育てても実際の卵はよくならないってことです!!ここで批判覚悟で私の見解を言いましょう。 私は「卵アレルギーの原因の多くは鶏の食べている餌に何らかの原因があるはず。」って思ってます。 そして、その原因とは化学合成物質ではないかってね。なぜ、こんなふうに私が考えるのかといいますと 実際の話、化学合成で作った栄養添加剤ものって天然ものと比較すると、とにかく安いのよ。 そんでもってそれを通常の餌に添加することで餌の栄養価が理想に近づけやすいのです。 さらにね、同じ栄養価でもさ、値段が安くて、合成だろうが天然だろうが通常の品質にも国として問題が無ければどっちを鶏に食べさせると思います? 効率重視でいくとずばり、合成物でしょう!! そう考えると実際のところ、餌の中に科学合成で作った原料や薬品を混ぜて食べさせている可能性ってけっこう高いと思うよ。 だって、あまりこのへんは国で規制がないから。 そして、困ったことにねぇ~ 世の中の養鶏場の大部分は鶏の餌って飼料メーカーから鶏用に作られたものを買ってきて単に食べさせているところがほとんどなのです。以外と中身のことなんて知らないことが多いし・・。 だから、飼料メーカーから出来上がりの餌を購入して与えているところって知らないうちにメーカーとして安上がりな化学合成物質を含む餌を与えている可能性も高いことになります。もしもそうなら、化学物質もぎゅーと凝縮された卵が出来るよね。 もちろん、いくら凝縮されても国が設定している安全基準値よりははるかに低いでしょう。 けどね、それでもアレルギーを持っている人からするとどんなに些細な量でも含有されていれば反応するんじゃないかな? さて、この日記を読んで皆さんどう思ったでしょうか?卵アレルギーの原因について少しはヒントになったでしょうか? 最後にこのアレルギーの出ずらい卵の探し方のコツを教えて終わりたいと思います。ポイント①卵の表示を見てください。 自家配合飼料を使用って書いてあれば可能性が高いです。ポイント②放し飼いの鶏の卵を探してみてください。なぜなら、規模の小さい放し飼いの養鶏場ってもともと餌も自前で作っているところが多いですから。こういったところは表示に自家配合飼料使用なんて書いてないところが多いです。ポイント③立派なパックに入っている卵を探してくださいアレルギーの出にくい卵を作るのはどうしてもコストがかかります。 そのため、他の卵と同じようなイメージを持たれると困るので違いがわかりやすいようにダンボールみたいな厚紙で出来た紙製のパックに入って販売されていることが多いです。以上の三つのポイントを調べてみてどうしても見つからずに困っている方がいらっしゃればご連絡ください。相談にのります。では。
2004年02月04日
コメント(5)
どーも、皆さんこんにちは。本日は我が家と薬やさんとのやりとりを通して今すぐ出来るインフルエンザ対策について説明したいと思います。では、はじまりはじまり。去る○月○日、ニュースで鶏インフルエンザが報道された日。こりゃ~大変だぁと思い、我が家はさっそく薬屋さんに相談しました。「予防摂取のワクチンかなんかないですか?」そしたら、即答で次のような答えが返ってきました。困ったことにね、 「今現在、国内には、今の鳥インフルエンザのワクチンはありません。」ですって。「えっ、まじ?どこかの国に無いの?調べて」ってお願いしました。数日後の返答は「以前アメリカが開発した鶏インフルエンザワクチンがあるとのこと。でもね、入手不可能です。」と言われました。「なぜか?」って。理由はただ一言!「輸入禁止」なのです。もちろん理由を聞きましたよ。そしたら、次のような返答が返ってきました。 「そもそも、アメリカで開発したワクチンは今回アジアで流行っているインフルエンザのウイルスとは別のものだそうです。だから、仮に使用したとしても効果がないそうです。」「それって答えになってないよ。何で輸入できないの?」って我が家も突っ込んで聞きました。付け加えて「じゃぁ、世界のどこかで必死に開発しているところないの?そこから輸入してこれないの?」とも聞きました。するとね、即答で返ってきました。答えが。「効果以前に大変な問題があるから無理なんだ」って!もちろんまたまた聞きましたよ。「大変な問題って何?」ってね。すると、その人は真顔でいいました。「ウイルスの突然変異が恐い!!」と。これだけ聞くと「はっ、突然変異?何それ?」って感じでしょう。そこでもっと詳しく聞いてみました。そしたらね、次のように説明してくれました。「もともとワクチンって、予防する病気のウイルスを少量、身体に打って免疫をつけるものだってことはご存知ですよね。他の国から日本に無いワクチンを輸入するってことは国内に大量の新しいウイルスを入れることになります。」「そうするとどうなりますか?」「どこかで色々なウイルス同士出会っちゃうかも知れません。」「もし、出会うと最悪どうなるか?」「似たもの同士のウイルスが接触して突然変異を起こす可能性が出てきます。」 「最悪の場合、治療方法のない最も恐いスーパーウイルスになる可能性があります。もちろん、人間に移ると死ぬ可能性大!!」「これが世界がもっとも恐れているんですよ。ですから、結果としてワクチン入手による予防は今のところ無理!!」いや~懇切丁寧にここまで教えて下さいました。こう説明されると納得しちゃいますよね。そこで、この人がいうには「あなたのところは普段から薬品なんて使ってないのだから、なるべく薬に頼らずに人も動物も出来ることから始めてください。」だって。この人凄いと思いませんか?だって、薬屋さんですよ。通常の営業マンならここぞとばかりにあれやこれやと商品売り込んでくるでしょう? それが今回に関しては安易に薬に頼るな!!ですから。私、この人のこと、尊敬しちゃいました。それから二人で基本にかえって対策をかんがえました。鶏のことも動物のこともね。そうして出てきた結論とは「衛生さと免疫力の強さで病気を防ぐ!!」となりました。 結局、免疫力が強ければ病気にかかりづらいのは人も動物もいっしょ。 だから簡単に出来て長続きしそうなことをやろうと決めました。 まず、農場としては鶏の基礎免疫力については家畜保健所などの資料を見る限り、もともと高いのでこれ以上上げるのは難しい。衛生面を徹底するしかないとのことでした。そこで基本的なことを徹底することにしました。それは・毎日、農場の掃除をする。・農場関係者以外は原則立入禁止にして外からウイルスが来るのを防ぎましょう。・外部の人が農場内に入るときは消毒を行ってから入ってもらう。これって実はあたりまえのことなんですけどね。でも、以外とこれらのことが出来ている農場というのは少ないんだって。 表に出ないだけでけっこう今回のインフルエンザに限らず様々な病気が発生しているらしい。 だから、抗生物質やなんかもよく売れるってね。「あなたのところはこんなふうになったら駄目だよ」だって。○○さん、ご忠告ありがとう。肝に銘じておきますよ。それから、次に人間については二つのことにポイントを絞って実行することにしました。そのポイントとはずばり、「食事メニュー」と「保温」です。これくらいなら、普段の生活で実行可能かなって思ったものですから。なかなか、休養をとったり生活サイクルを変えるって思うようにいきませんから。それでは具体的にどうしたらよいかについて説明します。まずは「保温」についてですが身体、特にお腹は冷やさないこと。 理由は、動物の腸の周辺って免疫を高める細胞が集中しています。仮に腸内の温度が一度下がると人間の免疫力って50%、ひどい人は70%くらい下がる人もいるんだって。そうすると普段はやっつけれるウイルスなんかに簡単にやられてしまいます。 そういえば、身体を冷やすと風邪引きやすいけど身体を温めて風邪を引くってことって少ないよなぁ? だから、身体を冷やすことは避けて下さいね。次に「食事メニュー」についてです。ポイントは二つ。その①野菜を多めに食べて栄養をつける。鍋物なんか最高!! なぜかっていうと鍋物に入れる定番野菜には全体的に免疫力を上げる栄養素が多いからで~す。 特に鍋ものに入れる白菜、大根などの白い野菜は免疫力を高める働きが強いのでお勧めです。 そして、鍋にするとたくさん食べれるし、消化吸収にも良いのでグッド!汁も飲みましょうね。栄養が溶け出しているので。 昨日紹介したキムチ鍋や味噌煮込みなどがいいでしょう。すき焼きもいいよ。もちろん、白菜多めでね。 それと、食べ物の色にもヒントがあります。詳しくは昨日の日記を参考にしてね。それから二つ目です。その②旬な食べ物を中心に食べる。 旬な食べ物であれば野菜や魚、果物など何でも積極的に食べてください。旬な食べ物にはその時期に人間が必要とされている栄養が多く含まれている傾向があります。それらをいつも食べるだけで健康維持に役立ちます。昔の人は「旬なものを摂ると寿命が5年延びる」っていってたそうです。でもここで注意事項!! いくら免疫を高めるためとはいっても食べすぎは禁物ですよ。食べ過ぎると胃腸に無理がかかってかえって栄養の吸収が悪くなるので注意してくださいね。 つまり、日頃の食事の量を増やすのではなくて中身を工夫してくださいね。以上、いかがでしたでしょうか?なにかのご参考になれば幸いです。※前回の日記は内容そのままで今回のものに更新しました。<終>
2004年02月02日
コメント(0)
こんにちは。昨日は暴露に近い内容だったので全体的に重苦しいものになってしまいました。本日は本来の主旨にもどって雑学的な内容をお届けします。 本日の内容は食べ物の色にまつわる話です。さて、食べ物の色ですが野菜一つとっても色々ありますよね。ピーマンの緑、トマトの赤、白菜や大根の白、なすびの紫など例を挙げればたくさんあります。 皆さんは今まで色で食べ物の性質を区別して食べ分けたことってありますか?ちょっと思い出してみてください。どうですか?おそらく、ないですよね。私も無いです。この話を知るまでは。 でもこの話を聞くと色々と納得することがありますのでここでお知らせしますね。 実は普段、我々が食べている食物は、おおまかに色によって身体を温めるものと冷やすものとに分類出来るそうです。 古来、中国では赤とか黄色とか温かいイメージを感じる色の食べ物は身体を温める、逆に色の青っぽいもの、白っぽいものなど涼しいイメージを感じる色の食べ物は身体を冷やす働きがあると考えられてきました。 それからもう一つ、 この身体を温めたり冷やしたりといった作用は食べ方一つで効果を高めたり逆に抑えたりといった応用がききます。簡単にいうと、・冷やす作用のものは寒い冬には過熱して食べればいい、・身体をとことん温めたいのなら温める作用のあるものをさらに加熱して食べればよいってな具合です。 どの国にも、それぞれの国の食文化にこのような食べ物の性質を利用した食文化が伝えられています。昔から医食同源ってのはよくいったものだといまさらながらに感心しますよ。 今日はその中でも皆さんがよく知っている食材をご紹介したいと思います。その食材の名前はというと、じゃーん 「キムチ」です。キムチって唐辛子が入っているので有名ですよね。この唐辛子、色はどうです?赤いでしょ!赤いってことは・・・身体を温める作用があるってこと。そして、キムチの原料は・・・白菜や大根が多い。これらの白い野菜はというと・・・身体を冷やす。でも、いいことがあるのです。それは・・・身体の免疫機能を高めてくれる働きが強い!!だから、キムチにすることでこの白物野菜はこの身体を冷やす作用が中和されつつ、身体の免疫力を上げて病気にかかりにくくしてくれる食べ物に早変わりします。さらに、とっても寒い冬!インフルエンザが猛威をふるいますよね。風邪も引きやすい。特に身体を冷やすと病気にかかりやすいですよね。そこで、昔の人は考えた!何をって?ずばり、キムチなべ!!こうすれば、唐辛子の身体を温める作用はパワーアップ、白菜などの身体を冷やす作用も打ち消す、そして、白菜をたくさん摂ることで免疫力も上がる。 こんな理想の組み合わせがキムチなべですよ。そう考えると日本のなべ文化も白菜や大根などをたくさん食べるという点では共通項があるでしょう?どうですか?他にも簡単な例でいえば、栄養満点のバナナなんてどうです?抗酸化力も実は緑茶のカテキンをはるかに上回るパワーを持っており食品の中でどうどうのNO1なんですよ。知ってました? でも、唯一の欠点は身体を冷やす作用があるから生で食べ過ぎるとお腹が下ります。だって、皮をむくと中は白っぽいでしょ。白いものは身体を冷やす働きが強いから。そこで、東南アジアの人は考えた。そうだ!バナナを加熱して食べればいいのだ!ということでバナナをよく焼いて食べる食習慣がありますよね。どうですか?この二つ以外にも実は身の周りにたくさんこういった食文化がごろごろしていますよ。もし、発見したら教えて下さいね。楽しみにしております。では。<終>
2004年02月01日
コメント(2)
全21件 (21件中 1-21件目)
1


