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<日経平均>11,259.86 ▼483.75 <東証一部>出来高 22億6,867万株値上がり銘柄数 265値下がり銘柄数 1,377<為替>104.23 ▼1.91 戻り歩調となるも、信用不安根強く引けにかけて売り直される 昼の市場外取引は金額も少なく、売り買いほぼ均衡と伝えられましたが、後場の日経平均は11,300円台を回復して寄り付きました。そのまま戻りを試す展開となりましたが、日経平均の11,400円を上回る水準からは目先筋の戻り売りなどから上値は伸び悩みました。しかしながら、日経平均の11,300円水準では押し目買いなども入って底堅く、概ね11,300~400円水準での揉み合いが続きました。引けにかけては売り急ぐ動きがあるなか11,300円を意識し下げ渋っていましたが、引け際にまとまった売りが入り、11,300円を割り込んで年初来安値更新となりました。 主力株はほぼ全面安となりました。このところ大きく下落していた海運株や機械株の一角には底堅い銘柄も見られ、電鉄株や電力株などのディフェンシブ銘柄の一角も下げ幅は限定的となりましたが、金融不安が再燃したことから銀行・証券株や不動産株が大きく下落、原油価格の下落を受けて石油関連銘柄や商社株も値を下げたほか、円高や世界的な景気減速に伴う需要減を懸念して輸出関連銘柄も軒並み軟調となりました。日経ジャスダック平均や東証2部株指数、東証マザーズ指数も大幅下落となり、そろって年初来安値更新となりました。 欧州・英国での金融機関一部国有化の話題に加え、米国の金融安定化政策が否決されたことによる失望感から大幅安の展開が続きましたが、為替が円高一服となったことや、米国株の反発を期待する動きなどから後場は下げ幅を縮小する格好となりました。日経平均は9月18日の安値水準を割り込む格好となっています。世界的な信用不安が後退しないことには米国市場の本格的な反発も難しく、しばらくは信用収縮の動きなどに振らされ、下値を探る展開が続くのかもしれません。≪NY株式相場は過去最大の下げ幅、ナスダックは2000割れ≫□ダウ平均 :10365.45(▼777.68)□ナスダック : 1983.73(▼199.61)□日経225先物:11215 (▼565:大証比)□為 替 : 104.00-10□金価格 : 894.40(△ 5.90)□WTI原油先物: 96.37(▼10.52)□売り :4640万株□買い :1680万株□売越し:2960万株 「後場から国内や欧州の年金資金が現物の一角や先物に入った」(米系証券)ほか、短期筋の買い戻しにより、日経平均株価は一時1万1434円35銭(前日比309円26銭安)まで切り返した。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が堅調に推移したことも下支え要因となった。ただ、今晩にブッシュ米大統領の声明を控える上、議会再開が上院で10月1日、下院で2日に予定されており、米金融安定化法案の妥協策の行方を見極めたいとする向きが多く、模様眺めが大勢。引けにかけ、戻り売りに押された。 市場からは、「米金融安定化策の否決が与えた世界のマーケットへの影響は大きく、催促相場となっている。ただ、妥協案が可決されたとしても公的資金の規模によっては出尽くしになりかねない」(東洋証券 ・出来高上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 出来高| 1| 8306|三菱UFJ | 893| -44| 116658800| 2| 5401|新日本製鉄 | 387| -26| 90731000| 3| 5405|住友金属工業 | 317| -19| 52335000| 4| 6501|日立製作所 | 718| -6| 36468000| 5| 5541|大平洋金属 | 750| 49| 36259000| 6| 6764|三洋電機 | 179| -12| 35413000| 7| 1808|長谷工コーポ | 73| -2| 34368500| 8| 8058|三菱商事 |2155| -165| 31010000| 9| 7211|三菱自動車工業 | 174| -2| 30307000|10| 7011|三菱重工業 | 446| -15| 30117000|・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 6793|山水電気 | 8| 1| 14.29| 2| 8170|アデランス |1667| 200| 13.63| 3| 8024|シルバーOX | 80| 9| 12.68| 4| 4779|ソフトブレーン |4000| 360| 9.89| 5| 8840|大京 | 158| 13| 8.97| 6| 7846|パイロット |242700| 19700| 8.83| 7| 1929|日特建設 | 38| 3| 8.57| 8| 7550|ゼンショー | 464| 36| 8.41| 9| 5917|サクラダ | 13| 1| 8.33|10| 6958|日本CMK | 657| 45| 7.35|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 6485|前澤給装工業 |1495| -300| -16.71| 2| 9945|プレナス |1304| -236| -15.32| 3| 4346|ネクシィーズ |2665| -475| -15.13| 4| 8902|パシフィック |12200| -2000| -14.08| 5| 3229|コマーシャ投 |224000|-36000| -13.85| 6| 4848|フルキャスト |19430| -3000| -13.37| 7| 8910|サンシティ |2710| -390| -12.58| 8| 8944|ランドビジネス |20060| -2880| -12.55| 9| 4516|日本新薬 |1000| -138| -12.13|10| 1861|熊谷組 | 44| -6| -12| 2875 東洋水産 2660 +90 しっかり。日興シティでは投資評価「1M」継続で、目標株価を3100円から3300円 に引き上げている。海外小麦市況の軟化を想定して、来期以降の北米即席麺事業の 収益予想を上方修正したことが背景。米国では、相次ぐ値上げにも関わらず販売数 量は増加傾向にあるようだ。今後、来期の利益増加を織り込みにいくことで、株価 の上昇が期待できるとの見方。 8170 アデランス 1667 +200 売買再開後は急伸でストップ高まで。株式非公開化に向けてPEファンドに募集を 開始と伝わったことで、一時売買停止措置がとられていた。会社側では現時点で決 定した事実はないとしているものの、TOBプレミアムなど期待感が先行する状況 に。大株主のスティール・パートナーズは条件によって株式譲渡を判断する見通し などとされており、実現した場合は相応のプレミアムが期待されるとの見方に。 5631 日本製鋼所 1283 +17 切り返す。後場に入ってからの全体相場の下げ渋りを受けて、日興シティの新規買 い推奨に対する評価の動きが強まってきているようだ。日興シティでは投資評価を 新規に「1H」、目標株価を1900円としている。世界景気に対する懸念が強まるな かでの高い増益率の継続、原子力関連部材における高い世界シェアといった希少性 などを評価。プレミアムが付与される状況は今後も継続と予想しているようだ。 9843 ニトリ 6240 +120 逆行高。業績面での安心感などから、小売りの勝ち組企業を物色する流れが強まっ ている。同社も明日中間決算の発表を予定しており、好決算を期待する動きも表面 化しているようだ。また、為替市場で円高が進んでいることも、輸入コストの減少 につながるとしてプラス材料視される。 9513 電源開発 3390 +230 大幅高。前日に発表した中間期業績の上方修正が買い材料視されている。営業利益 は従来予想の290億円から520億円にまで大幅上方修正、燃料費の想定費下ブレ、一 部経費の先送りなどが背景となった模様。通期業績予想は変更していないものの、 上ブレの確度は高いとの見方に。全体相場急落のなか、ディフェンシブ性の強さも 妙味となる形か。・シティがワコビア救済、銀行部門買収 米政府、損失補てんを保証・サムスン、50ナノDRAMを量産 生産効率が60%向上・米下院、金融安定化法案を否決 賛成205、反対228で・日米欧10中銀、ドル供給65兆円に倍増 金融危機封じ込め強化 ・年金改革、受給資格25年短縮検討 厚労省、税支援など3案提示・三菱UFJ、米モルガンに9500億円出資で最終合意・東芝、低価格パソコン参入 来月発売、7万円台半ばに・日立の4―9月、営業利益3割増の見通し 情報通信や重電好調・いすゞ、ハイブリッドバス開発 燃費3割向上、数年後にも実用化・日産「ムラーノ」全面改良 6年ぶり、走行性能を向上・日産、高級車インフィニティを栃木工場で減産――2割程度・大ガス、年明け大幅値上げへ 料金本格改定、原料高騰分を転嫁・みずほFG系リース、初の再編――東京リースとセンチュリー、来春合併発表・NTTデータ、日本総研子会社に出資 製薬向け事業強化・花王、「日用品を重点4ブランドに集約」アジア市場開拓・イオン、店舗資産流動化1000億円超を調達 新店投資などに・ドコモ、多機能型携帯を拡充 来年度末、15機種前後に・日航3労組あすスト計画、国内線1万4000人影響も・ニコン、純利益16%減の290億円 4-9月・ソフトバンクの割賦債権流動化、4-9月期で1000億円超す・日本粉、営業益23%増 4-9月 価格転嫁が浸透・ゲオ、今期純利益52%増 下方修正・日本バイリーンの今期、純利益34%減・西友の約20店閉鎖、規模より黒字化優先 ウォルマート・日本バイリーンの今期、純利益34%減・松屋の8月中間、純利益42%減・プレナス、純利益37%減 今期、食材価格の高騰響く・ユニオンツルの12―8月期、純利益5%減・三菱レ、インドネシア事業撤退で特損43億円計上・Jパワーの4-9月、純利益360億円に上方修正 燃料費想定下回る・ユニー、今期経常益377億円に上方修正 サークルKSが貢献・ランドコム、民事再生手続き開始 負債総額309億円・日工検がMBOで上場廃止へ 1株2400円でTOB・新井組、継続企業の前提に疑義 取引先の破綻で赤字幅拡大・大ガス、今期純利益80%減に下方修正 ガス販売量が予想下回る
2008.09.30
大分県・佐賀関の"関サバ"や三重県・松阪の"松阪牛"など、その地域の名前を冠した有名ブランドというものがある。そのブランド力で全国的にも人気を博し、販売も好調である。しかし、その一方で地方にはたくさんの特産物があるというのに、ブランドとして確立されておらず、全国的にほとんど知られていないものも多い。そこで、隠れた特産物を発掘して、地域活性化をすすめようとする動きが始まっている。 その仕掛け人の一人が、元大蔵省財務官の"ミスター円"こと、榊原英資氏だ。地域の食材や特産物を使って独自のメニューを作り、さらにそのメニューを提供するレストランも建てて、地方に人を呼ぼうと考えている。一方、鳥取県大山町(だいせんちょう)では、和牛の繁殖では有名だが、独自ブランドとしては、知名度がない。そこで「大山黒牛(ダイセンクロウシ)」というブランドを立ち上げようと奮闘する若者たちもいた。番組では、地方の多くが疲弊する中、地元の人たちと連携して埋もれた特産物を掘り起こそうとする人たちを追うとともに、「ブランド」とは何か、その仕組みも明らかにする。 信頼できる和牛ブランドを立ち上げろ!松阪牛に、米沢牛、さらに飛騨牛など、こうした和牛の地域ブランドとはどのように決められているのだろうか?実は、和牛ブランドというのは子牛が生まれた地域の地名を冠するのではなく、最も長い期間、育てられた地域の名前を冠するケースがほとんどなのである。つまり松阪市を中心とする対象生産地域で最も長い期間育てられた牛は「松阪牛」と名乗れるようになるのだ。(実際にはもっと様々な詳しい規定がある)。そのため有名ブランドの生産地域には子牛が集まってくるのだ。 実は、鳥取県は「和牛王国」と言われるほど、子牛を生産している県なのであるが、鳥取県・大山町の畜産家・西田佳樹さん(37歳)はこう嘆く。「鳥取の大山では良い牛に育てても、知名度がないため、ブランド牛に比べて値段は安くなってしまう」。そのため、町では飼育せずに、子牛の段階で他の地域に販売していくことが多く、それが、松阪牛や飛騨牛、近江牛、などのブランド牛に化けていくのだ。そこで、西田さんは地元の生産者や精肉店を巻き込み「大山黒牛」というブランドを立ち上げようと動き出した。西田さんは作業着からスーツに着替え、大阪、京都や東京など一流レストランを回る。売り込み先では、大山という場所も分からないといわれるまさにゼロからの営業回り。西田さんの「大山黒牛」のブランド化は成功するのか? 低迷する地方に人を呼ぶレストラン元大蔵省財務官の榊原英資氏は、「食と農」で地域活性化を目指すプロジェクト=フードジャパンネットワーク(FJN)を今年2月に立ち上げた。そしてそのプロジェクトの第一弾として、富士山の麓にある静岡県富士宮市の町おこしを始めたのだ。富士宮市は、朝霧高原や白糸の滝などの観光地はあるが、市街地は閑散としている。そこで市街地にレストランを開店。地元ならではの隠れた食材や特産物をふんだんに使った料理を出し、話題づくりをして、地元の人のみならず、首都圏から人を呼び入れようと考えたのだ。地域の良い食材が発掘できれば地域全体が活気付く。「食」を求めて人が集まれば地域の「食」のレベルが上がり、地元に新たな産業の芽が誕生するというのだ。このレストランを任されたのは、有名シェフを次々と輩出した「リストランテ山崎」や美食家に評判の「ゼフィーロ」で副シェフをしていた眞貝友也さん(31歳)。しかし、眞貝さんは一つの不安が横切る。「レストラン1軒で本当に地方が元気になるなんてことはあるんだろうか?」6月、その眞貝さんの姿がフランスにあった。ヨーロッパでは地方の有名レストランに都会の人たちが訪れ、その土地を楽しむという考えがある。「ミシュラン」はそんなレストランを紹介するガイドブックだ。眞貝さんが訪ねたのは、フランスの南に位置する人口わずか1300人のライヨール村。その田舎町に今、年間40万人の観光客が訪れている。町の活性化に大きく貢献していたのが3つ星レストランの「ミシェル・ブラス」だった。眞貝さんがそのレストランを見て感じたものとは?9月、眞貝シェフのレストランがいよいよオープン。果たしてそのレストランが新しい「食のブランド」となり、富士宮にたくさんの人を呼び、地域活性化の起爆剤となれるのだろうか?
2008.09.30
「X JAPAN」のYOSHIKIが、日本相撲協会に怒り心頭している。29日、マスコミ各社にFAXを寄せ、一部で報じられた大相撲秋場所千秋楽でのトラブルについて説明した。(優勝した友人の横綱白鵬のお祝いに駆け付けた際、同協会の世話人から「畳の上だぞ。靴を脱げ」などと、いきなり怒鳴られた騒動)「お客さんをこのように扱う相撲協会って少しおかしくないですか?」とコメント。白鵬はすぐにYOSHIKIに謝罪した。白鵬の属する宮城野部屋も「横綱の客人に対して態度が失礼すぎる」として相撲協会に抗議する
2008.09.30
プロ野球パ・リーグのオリックスは29日、西武を4-3で破り、2位が確定 した。 Aクラスは9年ぶり。 クライマックスシリーズ進出は、初めて。
2008.09.30
<日経平均>11,199.07 ▼544.54 <東証一部>出来高 9億2,902万株値上がり銘柄数 44値下がり銘柄数 1,635<為替>103.86 ▼2.28 世界的な金融不安から大幅下落 日経平均下げ幅500円超 29日の米国市場が大幅安となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅売り越しと伝えられ、日本市場も売り先行の始まりとなりました。先物や主力株の多くが売り気配からの始まりとなり、日経平均は寄り付き後も下げ幅を拡大、シカゴ市場の日経平均先物の清算値を割り込んで、11,100円台半ばまで下落する格好となりました。さすがにその水準から大きく売り叩かれることはなく、底堅さが確認されると買戻しなどから若干切り返す動きとなりましたが、買い気に乏しく戻りは限定的となりました。 主力株はほぼ全面安となりました。特に、金融不安が再燃していることを受けて銀行・証券株や不動産株が大きく下落、世界的な景気減速が続くとの見方から自動車株などの輸出関連銘柄、また鉄鋼株などの新興国関連銘柄も軟調となったほか、需要悪化懸念から原油価格も大きく下落し、石油関連銘柄や商社株も大きく売られました。小型株も主力株同様に売り急ぐ展開となり、日経ジャスダック平均や東証2部株指数、東証マザーズ指数はそろって大幅安となっています。 欧州や英国で金融機関の一部国有化が取り沙汰されていたところに、成立が確実と見られていた米金融安定化法案が否決されたことで、一気に金融不安が高まる格好となりました。米国市場が記録的な大幅下落となったことを受けて、日本市場も金融株中心に幅広い銘柄が売られています。為替も大きく円高に振れており、後場も売り優勢の展開となりそうですが、9月18日の安値である11,300円水準まで下げ幅を縮小することができるかどうか、大いに注目されるところです。
2008.09.30
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 「できなくてもしょうがない」は、終わってから思うこ とであって、途中にそれを思ったら、絶対に達成できま せん。 イチロー━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2008.09.30
<日経平均>11,743.61 ▼149.55 <東証一部>出来高 17億1,009万株値上がり銘柄数 530値下がり銘柄数 1,100<為替>106.34 △1.00 業績悪化懸念などから売り急ぐ展開 日経平均大幅安 昼の市場外取引は金額も多くほぼ買い決め優勢と伝えられましたが、後場の日経平均は下値を探る展開となりました。日経平均は下落に転じて寄り付きその後も下げ幅を拡大、11,800円を意識した水準で下げ渋る場面もありましたが、先物にまとまった売りが出るとさらに一段安となりました。11,800円を割り込んだところでいったん戻り歩調となりましたが、買い気は続かず、引けにかけては売り急ぐ動きとなり、安値圏での引けとなりました。 主力株は総じて軟調となりました。小売株や電鉄株、食品株などの内需関連銘柄には堅調となるものも散見されましたが、海運指数の下落に歯止めがかからないことから海運株が本日も大きく下落、商品市況の動きも冴えないことから商社株や資源エネルギー株も売られたほか、世界的な景気減速による需要悪化懸念から機械株などの新興国関連銘柄や自動車株なども軟調となりました。小型株も見切売りなどがかさんで下落に転じる銘柄が多く、日経ジャスダック平均は軟調、小東証2部株指数や東証マザーズ指数は大幅安となりました。 焦点となっていた米金融安定化法案が大筋で合意したものの、その実効性に対する不透明感も強いことや、決算発表を控え世界的な景気の減速による企業の業績悪化も懸念されていることから、後場は下値を探る展開となりました。一時期のような信用収縮の動きとは異なるものの、国内外の景気の底入れにつながるような材料がないことには、積極的にはポジションを取れないということのようです。本日は節目と見られる11,700~800円水準で下げ止まった格好となりましたが、明日以降もこの水準で底堅さが見られるかどうか注目されるところです。≪NY株式相場はダウが続伸・金融安定化法案の決着意識≫□ダウ平均 :11143.13(△121.07)□ナスダック : 2183.34(▼ 3.23)□日経225先物 :12120 (△160:大証比)□為 替 : 106.05-15□金価格 : 888.50 (△6.50)□WTI原油先物(期近): 106.89 (▼1.13)□売り :3190万株□買い :2200万株□売越し: 990万株 GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の軟調推移や、香港・ハンセン指数安などが重しとなり、後場寄りから下げ転換。米政府と議会が大筋合意した米金融安定化策に対して、公的資金枠の最大7000億ドルのうち、半分の3500億ドルは議会に拒否権があるなど、その実効性が疑問視されているほか、「9月中間期末のポジション調整売りが出ている」(中堅証券)との声も聞かれ、一時172円安となった。市場からは、「英住宅金融機関ブラッドフォード・アンド・ビングレーの経営難など金融不安が欧州に波及しており、警戒感を強めている」(新光証券 <値上がり> 1 8685 A I G +18.68% +71 451 2 5721 Sサイエンス +16.66% +1 7 3 8024 シルバOX +14.51% +9 71 4 2590 ダイドドリ +10.68% +235 2,435 5 6973 協栄産 +8.71% +19 237 6 5612 鋳鉄管 +8.14% +11 146 7 4362 日精化 +8.08% +38 508 8 8028 ファミリー +6.81% +280 4,390 9 3553 共和レザー +6.72% +32 508 10 8895 アーネスト +6.46% +19 313 <値下がり> 1 9682 DTS -14.41% -200 1,187 2 8993 アトリウム -12.75% -69 472 3 6793 山水電 -12.50% -1 7 4 8902 パシフィック-12.34% -2,000 14,200 5 3878 巴川紙 -11.94% -24 177 6 4848 フルキャスト-11.79% -3,000 22,430 7 1808 長谷工 -11.76% -10 75 8 8918 ランド -11.67% -1,820 13,770 8 9479 インプレス -11.67% -1,690 12,790 10 8944 ランビジネス-11.42% -2,960 22,940世界的な景気減速懸念が根強く、商社株、海運株、鉄鋼株等が大幅下落ローソン (2651) 4,990円 △290 円 :100株単位 外資系証券が先週末付のレポートで今期連結営業利益を上方修正、会社側予想を大きく上回っていることから、買いが先行、大幅高となりました。 いすゞ (7202) 291円 ▼34 円 外資系証券が国内トラック事業の予想以上の落ち込みを指摘し、通期計画への不透明感から投資判断を引き下げたことで、大幅下落、年初来安値を更新となりました。 ミツミ (6767) 2,710円 △50 円 :100株単位 全般に冴えない相場の中で朝方から買い先行で始まり堅調となりました。28日付の新聞で任天堂(7974)の新型携帯ゲームを年内に発売と報道され、同社のゲーム機の組み立てやコントローラー販売を手掛けているミツミに買いの矛先が向かった。 フルキャスト (4848) 22,430円 ▼3,000 円 :1株単位 本日付新聞で厚生労働省が同社に対し、二度目の事業停止命令を出す方針と伝えられたことを嫌気してストップ安となりました。 JFEHD (5411) 3,430円 ▼210 円 :100株単位 同社を始め、鉄鋼株が世界的な景気減速懸念から売られ軟調となりました。米金融不安が薄らいでも世界的な景気減速傾向には変わりないとの見方から売られ、大幅下落、年初来安値更新となりました。 ミルボン (4919) 2,310円 △55 円 :100株単位 先週末の大引け後に2008年1~9月期連結業績を発表、新製品の販売好調などから前年同期比大幅増益となったことに加え、08年12月期の期末配当を増配すると発表したことを好感、大幅高となりました。 ・米金融安定化法案が大筋合意 米政府と議会 米メディア報道・米上院、自動車産業向け低利融資を可決 融資規模250億ドル・米大統領選テレビ討論会、オバマ氏に軍配 世論調査で・米銀ワコビア、身売り検討――米メディア報道、シティなどと交渉か・ベルギー・オランダ金融大手フォルティス銀、身売りを検討・英中堅銀B&B、国有化も検討か・中山国交相が辞任、後任は金子一義氏 麻生政権に打撃・経産省、太陽光発電住宅に補助 機器購入に1世帯20万円・国民年金、保険料支払い税で支援 厚労省改革案、低所得者対象・AIG、エジソン生命とスター生命の売却検討 アリコ対象外・新興国株投信振るわず ロシア・中国関連、半年で30―40%下落・トヨタ、中国で減産 広州で1割、販売減速が新興国に波及・任天堂、年内に「ニンテンドーDS」新型機 カメラ・音楽再生機能・新日石と出光興産、ベトナムで原油生産 国内需要減、海外に活路・日航、NY貨物便を全廃 需要急減や燃料高で採算合わず・国際石油帝石、豪の天然ガスプロジェクト 事業費2兆円に膨張・三洋、米に太陽電池シリコンの新工場 投資85億円、生産3倍に・製紙各社、新聞紙再値上げ要請 最大17%、交渉難航は必至・ホンダ、インドに小型車「フィット」投入 新小型車投入も検討・厚労省、フルキャストに再び事業停止命令方針・丸大食、4商品からメラミン――国内で初めて混入確認・アルプス電気、希少金属代替の導電膜を量産 タッチパネル向け・角川、マンガを中国で発行 現地出版社と提携、映像事業も・ソニー、ブルーレイ対応ソフトを国内で5割増産へ・新日石と出光、ベトナムで原油生産 国内需要減、海外に活路・中国電力、廃棄物再資源化98%に 10年度メド・トヨタ、中国で減産 販売減速、新興国に波及・日本航空、NY貨物便を全廃 需要急減や燃料高で・日テレ、地上波ドラマを放送翌日にネット配信 アミューズと連携・ツガミ、中国で小型旋盤の生産能力を2倍増・太陽電池シリコン、三洋が米に新工場 投資85億円、生産3倍に・松下、薄型テレビの海外販売を拡充 欧米中国、6割増の2万店・双日が1000億円の融資枠設定 機動的な調達可能に・日の丸ガス田、事業費膨張 豪LNG3倍の2兆円、国際石油帝石・三洋、協調融資で1000億円調達・野村総研、4-9月期経常益20%減 証券向けシステムが不振・花王、4―9月期経常益4%減に 原材料の高騰響く・エンジャパン、今期単独税引き益26%減・オリエンタルランド、今期純利益18%増 入園者数過去最高に・パシフィック、今期最終赤字250億円に 2度目の下方修正・プラコー、5年分の決算を修正 前期の連結最終赤字約1億円・ガソリン卸値、新日石も市場連動価格に 10月から・トヨタ紡織とアイシン、ポーランドに自動車用部品の生産会社・京急、西鉄、名鉄のビジネスホテル子会社が業務提携・キッコーマン、10月設立の中国合弁会社に台湾企業が参加・富士通ゼ、今期連結営業益11%減に下方修正 欧州事業が不振・シーズクリエが民事再生手続き開始を申し立て、負債総額は約114億円
2008.09.29
年内 任天堂 携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の新型機を投入する ・ゲーム機では初めてカメラを標準装備し音楽再生もできる ・無線通信機能を強化し情報端末としての利用も促す ・音楽再生について、CDなどから楽曲を記録装置に取り込んで 聞くことができるようにする見通し
2008.09.29
大相撲秋場所は、白鵬が琴光喜を下し優勝した。「新理事長から初めての賜杯を受け取ることができてうれしかった。場所前にいろいろ大騒ぎがあり、理事長と目と目が合って優勝の重みを感じました」とコメント。「強いだけではなく、品格とか世間的な問題でもトップとして見本になっていきたい」ともコメント。
2008.09.29
財務省が25日発表した8月の貿易統計速報(通関ベース)によると、 輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3240億円の赤字となった。 単月で貿易赤字になるのは、正月休みの季節要因で輸出が減る1月を除 くと、円安や第2次石油危機以降の原油高、日米貿易摩擦問題による 輸出の伸び悩みが重なった1982年11月以来、約26年ぶり。 フジサンケイビジネスアイ 9月26日
2008.09.29
ベルリン・マラソンは28日、ベルリンの市街地コースで行われた。 ハイレ・ゲブレシラシエ(35・エチオピア)が自身の記録を27秒更新する2 時間3分59秒の世界新記録で優勝した。 北京五輪では、大気汚染を理由にマラソンは出場しなかった。
2008.09.29
英政府は28日、英中堅銀行ブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B) を一時国有化する方針を決めたもよう。 英銀行の国有化は、2月の中堅銀行ノーザン・ロック以来2行目。 B&Bの総資産は、約10兆円。 預金は全額保護されるもよう。
2008.09.29
米政府と議会は28日、公的資金を使って不良資産を買い取る金融対策法案に ついて大筋で合意したもよう。 約75兆円の不良資産買い取り枠は、当初は2500億ドルにして、その後大統領 の判断で1000億ドルを投入する。 残る3500億ドルは、改めて議会の了承を得ることが必要となるもよう。 週明けに法案可決をめざす。
2008.09.29
<28日の結果>広島6-3東京ヤクルト(広島市民)○前田健S永川●川島亮ヤ000 000 201=3広200 121 00X=6■3HRと天谷適時打で6得点。終盤の反撃を継投でしのぎ3連勝。前田健8勝目。■前田健7回8安自0-シュ-梅津-永川。アレ15号2、前田健1号1、栗原21号2。
2008.09.29
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ グチや悪口は不幸を呼ぶ呪文です。けっして口にしては なりません。 ジョセフ・マーフィー━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2008.09.29
29(月) 【国内】8月商業販売(8:50)麻生首相が所信表明日銀西村副総裁の講演《株主総会》アルバック、エリアクエスト、社宅S《決算発表》あさひ、大阪有機化学、ユニオンツール、日本MDM、壱番屋 【海外】中国市場休場(「国慶節」~3日)米8月個人所得(21:30/0.2%)米8月消費支出(21:30/0.2%)《決算発表》ウォルグリーン 30(火) 【国内】8月失業率(8:30)8月有効求人倍率(8:30)8月労働力調査(8:30)8月家計調査(8:30)8月鉱工業生産(8:50)8月自動車生産(13:00)8月住宅着工(14:00)8月建設工事受注(14:00)10月中小企業景況判断(14:00)《イベント》CEATEC JAPAN 2008(幕張メッセ~4日)《株主総会》モック、グッドウィル、グッドマン、ライフステージ《決算発表》トライステージ、ライトオン、ヒマラヤ、パソナグループ、ジェイコム、山下医科器械、ニイタカ、日本オラクル、日エンタ、レイテックス、宝印刷、トーセイ、インテリックス、ジャステック 【海外】ユーロ圏9月消費者物価(18:00)米7月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)米9月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/54.0)米9月消費者信頼感指数(23:00/55.0)《決算発表》ペプシボトリンググループ 1(水) 【国内】9月日銀短観(8:50/大企業製造業業況-2・大企業製造業先行き-3・全産業設備投資2.5%)8月毎月勤労統計(10:30)9月新車販売(14:00)衆院で各党代表質問(~2日)全国健康保険協会設立日本政策金融公庫設立公営企業金融公庫解散商工中金と日本政策投資銀行が民営化日本郵政と日本通運が宅配便事業を統合川金HD・住石HD・テンプHD・JVC・ケンウッドHDが設立きらやか銀行の発足《決算発表》ダイユーエイト、西松屋チェーン、しまむら、乃村工藝社、ニトリ 【海外】香港市場休場(「国慶節」)米9月ADP雇用統計(21:15/-5万)米9月ISM製造業景気指数(23:00/50.0)米8月建設支出(23:00/前月比-0.5%)米9月自動車販売(総計1360万台)《決算発表》マイクロンテクノロジー 2(木) 【国内】10年国債入札9月マネタリーベース(8:50)《決算発表》スリーエフ、鈴丹、平和堂、キャンドゥ、サーラ 【海外】ECB理事会米8月製造業受注(23:00/-1.8%)《決算発表》マリオットインターナショナル、コンセレーションブランズ 3(金) 【国内】9月景気動向調査《決算発表》ポイント、クラウディア、CFSコーポ、セキド、日本LCA、津田駒 【海外】米9月雇用統計(21:30/失業率6.1%・非農業部門雇用者数変化-9万)米9月ISM非製造業景気指数(23:00/50.0)《決算発表》ファミリーダラー
2008.09.28
サンフレッチェ広島は28日、セレッソ大阪と対戦し、3-2で逆転勝ち。6試合を残してJ2優勝を決めた。9月中の優勝決定は過去最速。
2008.09.28
中山成彬国土交通相は28日午前、一連の問題発言の責任を取って辞表を提出し受理された。
2008.09.28
一見iPhone風、グーグル携帯、敵はMS 無償OSで切り崩し ~日経産業新聞 2008/09/25 28 面米グーグルは23日、同社が開発した携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した製品を発表した。画面に触って操作する機能など一見すると米アップルの「iPhone(アイフォーン)」との共通点が多い。だが、グーグルの狙いは「携帯ネット市場」の攻略。真のライバルは、宿敵マイクロソフト(MS)にほかならない。
2008.09.28
米銀行大手ワコビアは、複数の金融機関との合併交渉に入ったもよう。 米メディアによると、米シティグループ、米ウェルズ・ファーゴ、スペイン のサンタンデール銀行などが交渉相手として挙がっているもよう。 ワコビアのサブプライム関連の損失は、今年になってから急激に膨らんでい るもようで、2四半期連続の赤字決算になっている。
2008.09.28
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。 寺山 修司━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2008.09.28
プロ野球パ・リーグは26日、西武が4年ぶり16度目(西鉄時代含むと21度目) のリーグ優勝を決めた。 この日、西武は日本ハムに敗れたが、2位オリックスが楽天に敗れたため。 渡辺久信監督(43)は就任1年目。 クライマックスシリーズは、10月17日からの第2ステージで、リーグ2位と 3位の勝者と対戦する。
2008.09.27
26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。前日比121ドル07セント高の1万1143ドル13セントで終えた。金融安定化法案を巡る米政府や議会の修正協議が週末にまとまる可能性が意識され、JPモルガン・チェースなど大手銀行株を中心に金融株が買われて指数を押し上げた。 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、3.23ポイント安の2183.34で終えた。前日に慎重な業績見通しを発表した携帯情報端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モーション(RIM)が急落したことなどが重しとなり、小幅安で終えた。 安定化法案を巡ってはブッシュ米大統領が緊急声明を発表し、金融危機拡大防止へ超党派の取り組みを求めた。ダウ・ジョーンズ通信によれば、協議進展のカギを握る下院共和党が修正協議に参加する姿勢を示した。情勢は引き続き不透明だが、調整進展を意識した買いが取引終了にかけて金融株を中心に入ったようだ。
2008.09.27
中国製の牛乳を原料にした有害物質メラミン混入の問題で26日、丸大食品が 自主回収しているの6商品のうち、4商品からメラミンが検出されたことが わかった。 4商品は、「グラタンクレープコーン」「クリームパンダ」「抹茶あずきミ ルクまん」「クリームパンダ」。 値は、0.8-37ppm。 最も濃度が高かったのはクリームパンダで、1日20個食べても健康被害が出 ない量のもよう。
2008.09.27
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 常に一歩前進することを心がけよ。停止は退歩を意味する。 野村 徳七━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2008.09.27
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 11893.16(-113.37) ・東1部売買高 18.24 (億株)・同先物 11960(-80) ・同売買代金 20,180 (億円)・TOPIX 1147.89(-6.06) ・同時価総額 366 (兆円)・東証2部 2429.65(-15.36) ・値上がり 341 ・日経JQ 1302.5(-1.04) ・値下がり 1307 ====================================================================== 26日の東京市場は続落。日経平均は朝方の買い一巡後に伸び悩み。後場は先物主導で200円超下落する場面もあったが、引けにかけて下げ渋った。ただ、終値ベースでは、1週間ぶりに12000円の大台を割れになった。 来週は名実ともに下期相場入りで、新規資金が流入するか否か注目される。足下では市場エネルギーが低迷し、東証1部の売買代金は2兆円前後の状況。閑散に売りなしとの見方もあるが、直近のリバウンドはショートカバーの側面が強いだけに、実需買いが入らないと厳しい。日経平均は12000円台を回復する場面もみられたが、9月限SQ値(12295.55円)を目前に失速するなど、戻り一巡感が台頭しつつある。外部環境が悪化すれば、再び調整色を強める可能性があり警戒したい。その意味でも、米金融安定化法案の行方を含め、金融危機が沈静化に向かうか否かがカギを握ろう。新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 指数 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1302.50 -1.04 3589万株 224社 314社 109社 マザーズ指数 427.27 -8.42 427万株 52社 111社 15社ヘラクレス指数 668.14 -9.17 349万株 62社 86社 9社====================================================================== 26日の新興市場は、日経ジャスダック平均は3日続落、マザーズ指数は4日続落、ヘラクレス指数は変わらず含め4日続落した。米国株の反発を受けて、3指数とも朝方はプラスで推移する場面がみられたものの、週末で様子見気分が強いことに加え、業績悪化に対する懸念もあり、軟調に推移。商いも少なく、盛り上がりに欠ける展開だった。 ジャスダック市場では、楽天やセブン銀が反発したほか、マクドナルドなどが上昇。自己株取得の明豊ファシリや第三者割当増資のグッドマンが高く、寺島薬局やイーシーワン、サイレックスもTOB価格へサヤ寄せした。一方、JCOMやINDEX、フェローテックなどが下落。強制捜査のプロデュースも引き続き売られた。 マザーズ市場では、エヌピーシーや日風開、USJが高い。また、直近IPOが軒並み軟調ななか、データHRが大幅高した。一方、ミクシィやサイバーA、ngi、ACCESS、アルデプロなど代表銘柄が軒並み下落した。 ヘラクレス市場では、ぐるなびが反発し、上方修正のダイヤDやC&Rなどに買いが殺到。一方、大証やマネパ、ASSETなどが安い。株主優待を廃止のアスラポートも4日連続でストップ安した。≪NY株式相場は大幅高・金融安定化法案期待で≫□ダウ平均 :11022.06(△196.89)□ナスダック : 2186.57(△ 30.89)□日経225先物:12205 (△165:大証比)□為 替 : 106.25-35□金価格 : 882.00(▼13.00)□WTI原油先物: 108.02(△ 2.29)□売り :3650万株□買い :2510万株□売越し:1140万株 一部で、ホワイトハウスでの金融安定化法案の協議決裂や、共和党の金融安定化代替案に対するポールソン米財務長官の拒否意向などが伝わり、法案成立が難航していることで投資家心理が後退し一段安。「ベルギー・オランダ系金融グループであるフォルティスの資金繰り悪化など金融に絡むニュースに警戒感が強まった」(野村証券 )ことも買い手控えにつながり、アジア株安や週末要因なども重しとなった。大引けにかけては買い戻し機運が強まり、下げ渋ったが、戻りは限定された。・出来高上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 出来高| 1| 8306|三菱UFJ | 931| 14| 88177000| 2| 6674|GSユアサ | 369| -39| 51710000| 3| 5401|新日本製鉄 | 429| -14| 48978000| 4| 5405|住友金属工業 | 350| -16| 45762000| 5| 1801|大成建設 | 268| 9| 30987000| 6| 6502|東芝 | 486| -16| 24928000| 7| 8031|三井物産 |1423| -75| 21939000| 8| 6702|富士通 | 634| -27| 20898000| 9| 7011|三菱重工業 | 468| -10| 19928000|10| 7003|三井造船 | 214| -16| 19458000|・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8911|創建ホームズ | 211| 50| 31.06| 2| 8201|さが美 | 180| 34| 23.29| 3| 5606|旭テック | 55| 9| 19.57| 4| 7714|モリテックス | 717| 100| 16.21| 5| 8024|シルバーOX | 62| 5| 8.77| 6| 9682|DTS |1387| 86| 6.61| 7| 4756|CCC | 742| 44| 6.3| 8| 6379|新興プラン | 859| 49| 6.05| 9| 6789|ローランドDG |1991| 106| 5.62|10| 8907|フージャース |8790| 460| 5.52|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 5721|エスサイエンス | 6| -1| -14.29| 2| 8878|日本綜合地所 | 229| -36| -13.58| 3| 8838|有楽土地 | 140| -20| -12.5| 4| 8902|パシフィック |16200| -2000| -10.99| 5| 6453|シルバー精工 | 17| -2| -10.53| 6| 1959|九電工 | 600| -68| -10.18| 7| 7735|大日スクリン | 357| -39| -9.85| 8| 9737|CSK |1641| -176| -9.69| 9| 6674|GSユアサ | 369| -39| -9.56|10| 9115|明治海運 | 516| -53| -9.31| 8253 クレセゾン 1881 +18 堅調。前日に業績予想の修正を発表、通期営業利益は640億円から520億円に、最終 損益は270億円から240億円に減額修正。子会社アトリウムの業績修正が主因だが、 想定された範囲内でもあり、目先の悪材料出尽し感が先行する格好に。また、アト リウムは劣後債・劣後ローンでの資金調達を発表、当面の信用不安後退などもポジ ティブに評価される状況へ。 3099 三越伊勢丹 1303 +39 しっかり。昨日、三越の構造改革が発表されている。来年3月から5月にかけて、三 越4店を閉鎖、自社保有の池袋店は750億円で売却する。不採算店舗の閉鎖による赤 字の削減、資産売却による有利子負債の圧縮など、積極的なリストラ策を評価する 動きが先行へ。 5410 合同製鐵 345 +14 買い先行。前日に業績予想の上方修正を発表している。中間期営業損益は従来予想 の10億円の赤字から16億円の黒字に、通期では60億円の黒字から86億円の黒字に増 額修正。主要原材料となる鉄スクラップ価格の8月以降の急落がマージンの改善につ ながったようだ。東京製鐵の一部品種2ヶ月連続値下げなどで警戒感もあっただけに ストレートな反応を見せる。 2371 カカクコム 312000 +7000 買い優勢。HSBCが投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を385000 円としている。既存サイトの高成長持続や新たなマネタイズ手段の具体化などによ る今後の高成長期待を反映しているようだ。今後3年間の営業利益成長率は年率で 55.6%と予想。 1801 大成建設 268 +9 反発スタート。昨日、業績予想の大幅な下方修正を発表したが、一時急落した後は 下げ渋る展開となった。本日はモルガンの投資判断格上げが観測されており、支援 材料にもつながっている。モルガンでは投資判断を「イコールウェイト」から「オ ーバーウェイト」に格上げ、最大の懸念事項であった海外工事の損失表面化を受け て、悪材料が出尽くしたとの評価になっている。・米金融安定化法案、合意へ最終調整 議会と政府、報酬制限軸に・8月の米住宅販売、11.5%減 新築、17年半ぶりの低水準・米クライスラー、合併先模索との報道 候補に日産の名前・GE、3期ぶり減益――今期業績予想を下方修正・音楽配信、コピー自由広がる 米マイスペースや英ソニー・エリクソン・小泉元首相引退へ、衆院選に出馬せず 郵政民営化や初の訪朝・麻生内閣、支持率53% 福田内閣発足時下回る 日経世論調査・野党3党、話し合い解散を 与党と合意なら11月投票へ・高齢者医療、見直し不透明 厚労相の検討会、1年以内に改善策・日銀のドル供給、金融機関 準備整わず 応札296億円ドルどまり・野村のリーマン部門買収、人材に数百億円 5500人の大半引き受け・信用リスク取引CDS、残高が初の減少 6月末54兆ドル ・ホンダ、インドに車開発拠点 新興国向け生産、低コスト手法確立・乗用車8社の8月、6社が海外生産減少 トヨタは6年8ヵ月ぶり ・ヤマダ、三越池袋店跡に出店 既存建物活用、投資5割抑制・伊藤忠、服飾資材卸の三景を買収 ファンドから100億円で・全日空、ボーイング「787」1号機は来夏に 導入遅れ・KDDI、音楽・映像 携帯に転送 パソコン不要、個人向け機器開発・三井住友銀、タイのマツダ合弁へ協調融資300億円強・宇部興、タイで原材料生産――ポリウレタンなど・凸版、今期純利益29%減――半導体関連の販売減響く・エルピーダ、普及型携帯向けDRAMを新興国市場に投入・近鉄百、今期経常益71%減――衣料品販売が不振・合同鉄、4―9月期の最終黒字8億円――コスト高転嫁進む・有楽地、今期9期ぶりの最終赤字に・大成建7期ぶり最終赤字に 今期、海外土木事業の採算悪化・Dダイニング、今期単独経常益60%増 新規出店効果で・久光薬の今期、経常益3%増・グッドマン、約40億円の第三者割当増資 伊藤忠に割り当て・クレセゾン、今期連結純益10%減に下方修正 不動産事業が不振・クボタ、1000万株の自社株取得枠 発行済み株式の0.8%・武田、最大900万株の自社株取得枠設定 発行済み株式の1.1%・CSKHD、4-9月期は連結営業赤字に 証券化商品が不振・フジタ、親会社が1株200円でTOB 完全子会社化・ジェネシス、民事再生手続き開始 負債総額112億円・ビクター9月中間、最終赤字81億円――工場売却価格が想定下回る・凸版、今期連結純利益29%減に下方修正 出版印刷の価格下落響・電通、1株を100に分割、投資単位を100株に 端株解消で
2008.09.26
預金量が全米6位で米貯蓄金融機関(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアル(ワシントン州)が25日、経営破綻し、米大手銀JPモルガン・チェースが19億ドル(約2000億円)で銀行業務と店舗網を即日買収、全預金を引き継いだ。日本の預金保険機構にあたる米連邦預金保険公社(FDIC)など金融当局が発表した。ワシントン・ミューチュアルは信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)を中心に住宅ローンを拡大してきたが、財務内容が悪化していた。 ワシントン・ミューチュアルの総資産は3070億ドル(32兆5000億円)、預金量は1880億ドル。FDICの監督下にある預金取扱金融機関では過去最大の破綻となる。同社は経営不安説から大量の預金が流出し、急速に資金繰りが悪化。一般預金者への影響を懸念した貯蓄金融機関監督局が25日、業務停止命令を出し、管財人となったFDICが同日、買い手を決めた。証券会社の破綻や身売りに発展した今回の米金融危機は、一般家庭が預金する金融機関にも波及する第二幕に入った。
2008.09.26
ビートルズのメンバーだったポール・マッカートニー(66)が25日夜、イスラエルで初のコンサートを開いた。ビートルズは1965年に同国で公演を計画したが、政府高官が「若者を堕落させる」として中止させたとされる逸話があり、43年を経ての実現となった。
2008.09.26
中国の有人宇宙船「神舟7号」が25日夜、内モンゴル自治区の酒泉衛星発射 センターから3人の乗組員を乗せ、打ち上げられた。 中国の有人飛行は3度目で、今回は1人の宇宙飛行士が初めて船外活動を実 施する予定。 帰還は、28日午後の予定。
2008.09.26
オリックスの清原和博内野手(41)の引退セレモニーは、リーグ戦最終試合 (10月1日)のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で行われるもよう。 清原選手の今期の成績は、これまで代打として17打数3安打2打点。
2008.09.26
巨大軍事企業の社長であり、天才発明家でもあるスタークが、アフガニスタンでテロ集団に拉致されてしまう。密かに着脱式パワードスーツを開発して脱出した彼は、さらに高性能なスーツを作り、悪との戦いに挑んでいく。監督:ジョン・ファブロー出演:ロバート・ダウニー・ジュニア、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス、グウィネス・パルトロウ 他ハンドメイドの鋼鉄スーツを身に纏い、敵を粉砕し、空を飛ぶヒーロー「アイアンマン」。この手作り感覚が堪らない。モデルは航空機デザインも手掛けた伝説的実業家、ハワード・ヒューズだとか。リアルなキャラ設定だ。昆虫からパワーを貰い受けたわけでもなく、執事や専門のメカニックにも頼らず、実業家兼発明家という経験とスキルを生かして、兵器製造で財を成してきた自らの過去を清算し、地球平和のために立ち上がる男。このモチベーションにも強く共感できる。DCコミックと共にアメコミ人気を支えてきたマーベル・コミックの中でも、「アイアンマン」が格別の存在なのはそのあたりに原因がありそうだ。原作が売り出されたのはベトナム戦争最中の1960年代。さすがに今回の映画版では、舞台をベトナムからアフガニスタンに移し、主人公のトニー・スタークが最新鋭兵器をプレゼンするために訪れたアフガンでテロリストに拉致され、そこから鋼鉄スーツを着て生還する、という設定に替えられている。巧いアレンジだ。現在、世界中で行われている戦争の仕掛け人が、実は国家やテロリストではなく武器提供者であるという生臭いメッセージが、エンターテインメントのフィルターを通すと噛み砕きやすいことが、よく分かる。しかし、『アイアンマン』が全米興収で大成功を収めた理由は、魅力的なメカニックと、アイアンマンことトニー・スタークをロバート・ダウニーJR.が演じたこと、この2点に尽きる。トニーが拉致されたテロリストのアジトで、板金工のようにコツコツと作り上げる鋼鉄スーツ第1号、マークIの、さながら潜水服のような無骨なルック、さらに、帰還後に完成させる戦闘機並みの飛行能力を兼ね備えたマークIIの一気に洗練されたライン、そして、遂に誕生するマークIIIの煌びやかなボディは、例えば段階を追う毎に美しさを増す変身ドラマのよう。特に、トニーが自分の体にマークIIIのパーツを一つ一つフィットさせて行く出陣シーンは、一見の価値ありである。ヒーローぶらず、刹那的でなく、飄々として優しい、人間味溢れるトニー役に、ロバート・ダウニーJR.がピッタリだ。『チャーリー』(’92年・チャップリンの自伝映画)だろうが『ゾディアック』(’07年・実録連続殺人もの)だろうが、題材に関係なく個性で魅せてきたダウニーにこそ、役者不在に陥りがちなこの種のイベントムービーが相応しいから。
2008.09.26
自民党の小泉純一郎元首相(66)は25日、神奈川県横須賀市の党支部役員会 で、次期衆院選に出馬しない意向を明らかにしたもよう。 後継については、次男で秘書の進次郎氏(27)を挙げたもよう。 小泉氏は森元首相に電話で、国会活動をしないだけで、政治活動は続ける、 などと述べているもよう。
2008.09.26
財務省は25日、8月の貿易統計を発表した。 輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3240億円の赤字となった。 原油輸入額が1兆8696億円(前年同月比64.3%増)と過去最高。 米国向け輸出額が1兆872億円(同比21.8%減)と12か月連続で減少したこ となどが主な要因。 正月休みの影響で輸出が減る1月以外の月で貿易赤字となったのは、約26年 ぶりのこと。
2008.09.26
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 明日よいことがあると思ってごらん、今幸せになるよ。 斎藤 一人━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2008.09.26
・日経平均 12006.53(-108.5)・東1部売買高 15.92 (億株)・同先物 12040 (-80) ・同売買代金 17,248 (億円)・TOPIX 1153.95 (-14.02)・同時価総額 368 (兆円)・東証2部 2445.01 (-18.96)・値上がり 444 ・日経JQ 1303.54 (-3.87) ・値下がり 1156 ====================================================================== 25日の東京市場は反落。主力株を中心に利益確定売りに押された。日経平均は朝方280円下落する場面もあったが、売り一巡後に先物主導で下げ渋り。後場は狭いレンジでのもみあいに終始し、大引けでは12000円の大台を辛うじて維持した。 きょうは3、9月期決算銘柄の権利落ち日に相当。日経平均は朝方の大幅安から急速な下げ渋りをみせたが、12000円台回復が関の山で、配当落ち分(約90円)を埋め戻すことは出来なかった。SQ算出日の日経平均がSQを上回ると、その後の相場が堅調となるように、権利落ち日には配当落ち分を埋め戻して上昇すると、その後の相場が堅調になるアノマリーが存在する。それだけに、前場の下げ渋りから後場上昇に転じることが期待されたが、上値を積極的に買い進む動きはなく、埋め戻しに失敗した。日経平均は先週末からミニリバウンド相場の様相を呈してきたが、9月限SQ値(12295.55円)を奪回できず、戻り一巡感が台頭しつつある。外部環境が再び悪化すれば、調整に転じる可能性が高く警戒したい。また、市場エネルギーの低迷も懸念される。東証1部の売買代金は前日比26.7%減の1兆7248億円と急減。9月9日以来、約半月ぶりに2兆円の大台を割り込んだ。今夜の米国市場での経済統計や金融安定化策の行方を見守りたいとの見方もあったとみられるが、実質下半期相場入りで、これだけ商いが急減したことに先が思いやられる。 財務省が寄り付き前に発表した8月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3240億円の赤字となった。単月で貿易赤字になるのは、正月休みの季節要因で輸出が減る1月を除くと、円安や第2次オイルショック以降の原油高、日米貿易摩擦問題による輸出の伸び悩みが重なった1982年11月以来、約26年ぶり。原油高で輸入額が膨らんだほか、対米輸出が前年同月比21.8%減と月次統計を取り始めた1980年以来、最大のマイナス幅となったことが要因の模様で、国際優良株に対する業績懸念がさらに強まりそうだ。また、9月末ということで不動産関連などに経営破綻が相次いでおり、信用リスクの高まりにも警戒したい。新興市場動向 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず日経ジャスダック平均 1303.54 -3.87 3082万株 246社 299社 104社マザーズ指数 435.69 -2.71 357万株 78社 90社 14社ヘラクレス指数 677.31 -5.94 118万株 71社 82社 9社====================================================================== 25日の新興市場は、日経ジャスダック平均は続落、マザーズ指数は3日続落、ヘラクレス指数は変わらず含め3日続落した。マザーズ指数のみ朝方にプラスで推移する場面がみられたが、様子見気分が強く盛り上がりに欠け、後場は3指数とも軟調に推移。業績悪化に対する懸念に加え、信用リスクの高まりなども意識され、積極的な買が入りにくい状況だ。 ジャスダック市場では、フェローテックやINDEX、スパークスなどが上昇し、寺島薬局もTOB価格へのサヤ寄せが続いた。また、MBO実施のイーシーワンや自己株TOBのサイレックスなどにも買いが殺到。一方、楽天やJCOM、セブン銀など代表銘柄が下落。強制捜査のプロデュースなども引き続き売られた。 マザーズ市場では、ミクシィやアルデプロが反発し、エヌピーシーなども上昇。モックは8日連続ストップ高となった。一方、サイバーAやngi、ACCESS、USJなどが下落した。破産手続きのリプラスは売り気配のまま引けている。 ヘラクレス市場では、日本通信やアールテックなどが高かったが、大証やマネパ、ダヴィンチ、ぐるなびなどが安い。権利落ちで高配当利回りのアパマンなども下落した。≪NY株式相場はダウが小幅に3日続落・安定化策巡る不透明感重し≫□ダウ平均 :10825.17(▼ 29.00)□ナスダック : 2155.68(△ 2.35)□日経225先物:12010 (▼110:大証比)□為 替 : 106.15-25□金価格 : 895.00(△3.80)□WTI原油先物: 105.73(▼0.88)□売り :3370万株□買い :2250万株□売越し:1120万株 昼休みの立ち会い外バスケット取引で「45億円の売り越し」(米系証券)といい、後場寄りは売り優勢。ただ、「今晩の米国で金融安定化策が通るとの憶測が根強く、売るに売れない状況」(いちよし投資顧問 )といい、下値は限定された。一方で手掛かり材料も乏しく積極買いは手控えられたが、引けにかけては買い戻しなどでやや引き締まった。きょうは9月期末の権利落ち日であり、配当落ち分と見られる約85円を考慮すれば、実質的な下げ幅は20円強と小幅安にとどまった。・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8911|創建ホームズ | 161| 50| 45.05| 2| 8201|さが美 | 146| 35| 31.53| 3| 7714|モリテックス | 617| 95| 18.2| 4| 8902|パシフィック |18200| 1760| 10.71| 5| 3730|マクロミル |100500| 9000| 9.84| 6| 6378|木村化工機 | 748| 54| 7.78| 7| 8962|日本レジ投 |290600| 19600| 7.23| 8| 2670|ABCマート |2965| 195| 7.04| 9| 7545|西松屋チェーン |1005| 65| 6.91|10| 2309|シミック |28070| 1700| 6.45|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8838|有楽土地 | 160| -65| -28.89| 2| 8921|シーズクリエ |1305| -300| -18.69| 3| 8875|東栄住宅 | 160| -32| -16.67| 4| 5917|サクラダ | 12| -2| -14.29| 5| 8944|ランドビジネス |26610| -2980| -10.07| 6| 8881|日神不動産 | 350| -37| -9.56| 7| 8276|平和堂 |1477| -149| -9.16| 8| 8907|フージャース |8330| -810| -8.86| 9| 8878|日本綜合地所 | 265| -25| -8.62|10| 8986|リプラスR投 |170100|-16000| -8.6| 7701 島津 861 +29 しっかり。野村では、投資の好機としてあらためて推奨したいとしている。欧州R EACH規制の着実な進行、RoHS指令や日本化学審査法改定の動き、相次ぐ食 品不祥事などを背景に、食品検査強化の流れは今後も止まらないと認識。研究開 発・規制強化の2つがドライバーとなり、同社分析機器の中長期需要増が見込まれる と指摘している。 8902 パシフィックHD 18200 +1760 一時ストップ高と大幅に上昇。昨日、同社系列のREITである日本コマーシャル 投資法人が返済資金への充当を目的とした資金の借入れを発表しており、買い安心 感にもつながっているもよう。同社自身も、大和証券が資本参加最終合意に向けて 調整中であるが、この面での思惑材料にもつながっているようだ。 3730 マクロミル 100500 +9000 大幅続伸と強い動きが目立つ。新内閣が昨日発足されたが、焦点が早くも総選挙に 移るなか、選挙関連の中小型株として物色されているようだ。同社は独自開発の 「自動インターネットリサーチシステム」を利用したネット市場調査を主力事業と しており、総選挙の実施が特需につながるとの期待が高い銘柄と位置づけられてい る。 7545 西松屋 1005 +65 薄商いながらも堅調推移となっている。昨日、9月の既存店動向を発表、下期の順調 な立ち上がりが評価材料となっている。既存店売上高は前年同月比3.7%増、前月の 同7.5%減からは急回復となり、2ヶ月ぶりのプラス転換に。前月は今期最大の落ち 込みで警戒感は強まっていた格好。なお、8月中間期のトータルでは前年同期比 1.0%減となっていた。 9983 Fリテイ 10490 +160 頭重い展開に。前8月期の営業利益は840億円強で前期比29%増と、従来予想の801億 円を上ぶれた模様と伝わっているが、反応は限定的となっている。業績の上ブレは 織り込み済みであり、想定線のレベルといった見方のようだ。今8月期は増収増益を 目指すとされているが、成長率鈍化に対する警戒感は拭いきれないといった格好。・FRB議長「金融、異常な緊張」 成長率、年後半に大幅下振れ・FRB、ドル供給拡大――豪州など4中銀と締結・米証券、信用補完急ぐ ゴールドマン、増資1兆円に拡大・産油国の政府系ファンド、投資先見直し 米金融不安で損失・麻生内閣発足、10月解散にらむ 景気優先、補正成立急ぐ・麻生首相会見、基礎的財政収支の黒字化目標見直しも・日銀短観の民間予想、5年ぶりマイナスも 大企業製造業DI・AIG、来週にも資産売却リスト 日本で生損保7社、行方は不明・NTT健保、保険料率を引き上げ 高齢者医療で財政悪化・三越伊勢丹HD、三越池袋店を閉鎖 鹿児島や宮城でも・三菱重工、米P&Wの次世代航空機向けエンジン開発に参加・三井金属、ペルーで銅鉱石の生産再開 価格高騰で30年ぶり・JFE、コスト削減を想定の2倍強に拡大 大型船導入などで・日産、携帯電話に電子キー機能 ドコモ・シャープと共同開発・世界最大手のテバ、興和との合弁発表 「後発薬、首位目指す」・KDDI、光回線2割安く 2年契約条件、来月から・ヤマダ電機、食品や日用品を本格販売 低価格品で集客狙う・ライオン、韓国に胃腸薬・下痢止め 現地企業と連携第2弾・日本ゼオン、タイヤ・粘着剤の原料減産 エチレン副産物減で・日立国際、半導体製造装置を無料貸し出し 乗り換え狙う・カルピス、東アジア攻勢 韓国進出、中国は地域拡大・あきんスシロ、投資会社が1株3250円でTOB 賛同を表明・「テンプホールディングス」の今期、売上高2609億円に・モリテックス、提携先独企業が1株740円でTOB 上場は維持・米GMトラック事業の買収、いすゞ社長「真剣に検討」・三井金属、ペルーで銅鉱石の生産再開・アマダ、今期営業益15%減に 景況感悪化で受注低迷・「ユニクロ」、前期営業益29%増 企画商品の販売好調・日清オイリオ、4-9月期営業益75%増 値上げで採算改善・WOWOW、今期純利益39%減 減少幅が縮小・豊田通商、植物由来樹脂販売で南米の大手化学会社と提携・富士フイルム、デジカメで立体写真 09年にも商品化・九九プラス、今期最終赤字6億円 不採算店舗閉鎖で特損・タカキューの8月中間、独税引き利益24%減 紳士服伸び悩む・SFCGの前期、経常益47%減・イーシー・ワン、MBOを実施・平和堂、今期純利益2%増に下方修正 衣料品部門販売が低迷・日産、携帯電話に電子キー機能 ドコモ・シャープと共同開発・東電と三井物産、羽田空港で太陽光発電・コナカが新形態店、身長・価格・体形で540通りの商品・日電硝の09年4-9月、経常利益46%増 基板ガラス伸びる・リプラス、破産手続きの開始決定 負債総額325億円
2008.09.25
ブッシュ米大統領は24日、議会との調整が難航している金融安定化法案について国民向けに緊急演説し「米国は金融危機のさなかにある。(放置すれば)長く痛みの伴う景気後退になりかねない」と述べ、超党派での週内合意を促した。これに先立ち、同大統領は次期大統領候補である民主党のオバマ氏と共和党のマケイン氏に政府・議会の最終協議への出席を要請した。議会では7000億ドルの公的資金をいったん減額して承認する案も浮上している。 大統領は演説で「今は非常事態だ。超党派の法案成立に向けオバマ、マケイン両氏に協議出席を要請した」と説明。政府・議会合同の会議を25日、ホワイトハウスで開く考えも明らかにした。これに関連しオバマ、マケイン両氏は「民主、共和両党が共に動くべき時だ」とする共同声明を発表した。
2008.09.25
プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(68)は24日、ヤフードー ム(福岡市)でホーム最終戦を行い、試合後ファンに別れのセレモニーを行っ た。 ファンへの感謝の言葉の後、選手とグラウンドを一周し、胴上げをされた。
2008.09.25
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は24日、ホーム・アン ド・アウェー方式の準々決勝第2戦が各地で行われた。 試合結果 浦和 2-0 アルカディシア(クウェート) ガ大阪 2-0 アルカラマ(シリア) 鹿島 0-1 アデレード(豪) 浦和とガ大阪は準決勝に進み、鹿島は敗退が決まった。 準決勝は10月8日、22日に行われ、浦和とG大阪が対戦する。
2008.09.25
国際原子力機関(IAEA)は24日、北朝鮮から、1週間以内に寧辺の再処 理施設で核物質を使った作業を再開するとの通告を受けたと発表した。 再処理施設では、使用済み核燃料再処理施設の封印と監視カメラの撤去を完 了させたもよう。 専門家の話では、本格稼働までは数か月程度かかるもよう。
2008.09.25
【17日 ウォールストリート・ジャーナル】最近の金融不安により、多くのポジションを解消して現金保有率を高めているヘッジファンドが、同業他社が保有する銘柄に対して空売りを仕掛けている。リーマンなど金融大手が破綻や経営危機に追い込まれる中、ヘッジファンド全体の年初来パフォーマンスは、8月末時点でマイナス5%近くまで低下したが、ベンチマークであるS&P500種株価指数のマイナス12.6%
2008.09.25
自民党の麻生太郎総裁(68)は24日、第92代首相に選出された。 同日夜、麻生政権が発足した。 総務 鳩山邦夫(60) 法務 森英介(60) 外務 中曽根弘文(62) 財務・金融 中川 昭一(55) 文部科学 塩谷立(58) 厚生労働 舛添要一(59)再 農林水産 石破茂(51) 経済産業 二階俊博(69)再 国土交通 中山成彬(65) 環境 斉藤鉄夫(56)再 防衛 浜田靖一(52) 官房 河村建夫(65) 国家公安 佐藤勉(56) 経済財政 与謝野馨(70)再 行政改革 甘利明(59) 消費者行政 野田聖子(48)再 少子化 小渕優子(34) (再は再任)
2008.09.25
東証マザーズ上場の不動産投資会社リプラスは24日、東京地裁に破産手続き を申し立てたことを明らかにした。 サブプライム問題の影響を受け、ファンド事業の収益が悪化したため。 負債総額は約325億円。 同社はJリート(不動産投資信託)「リプラス・レジデンシャル投資法人」 の設立母体だが、東証上場は維持できるもよう。
2008.09.25
三越伊勢丹ホールディングスは24日、傘下に持つ三越の4店舗を閉鎖する方 針を固めたもよう。 閉鎖されるのは、「池袋三越」(東京都豊島区)、「武蔵村山三越」(東京 都武蔵村山市)、「名取三越」(宮城県名取市)、「鹿児島三越」(鹿児島 市)。 不採算店舗のリストラを行い収益力を向上するため。 ドイツの三越系3店舗、中国の伊勢丹系1店舗も閉鎖するもよう。
2008.09.25
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはい けない。 太宰 治━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪
2008.09.25
<日経平均>12,115.03 △24.44 <東証一部>出来高 20億3,837万株値上がり銘柄数 867値下がり銘柄数 750<為替>105.93 ▼0.27 底堅さを確認し戻り歩調 日経平均上昇に転じる 昼の市場外取引はやや売り決め優勢と伝わりましたが、金額もそれほど多くなく、後場の日経平均は前場中ごろから戻り歩調となった地合いを引き継ぎ、下げ幅を縮小する展開となりました。日経平均の心理的な節目である12,000円を越えた水準でいったん揉み合った後、底堅さが確認されると更に戻りを試す動きとなりましたが、前日比プラスとなる局面では買い気が続かず上値は伸び悩みました。しかしながら、引けにかけても底堅い値動きが続き、引け際にはまとまった買戻しも入って日経平均は堅調な引けとなりました。 主力株は高安まちまちとなりました。海運株や商社株、機械株などの新興国関連銘柄は世界景気の減速が長引くとの見方から軟調、米国株安や円高を受けて輸出関連銘柄も冴えない動きとなりましたが、銀行株や証券株の一角も買収・出資の話題から値を伸ばしたほか、これまで反発の鈍かった医薬品株や食品株などのディフェンシブ銘柄も買い直され、指数を下支えました。小型株にも後場に入って一部下げ幅を縮小する動きが見られ、東証マザーズ指数は大幅安となったものの、日経ジャスダック平均や東証2部株指数は小幅安にとどまりました。 米国株の下落や円高に振れたことを受けて軟調な地合いが続いたものの、一時期のような極端な信用不安は後退し、信用不安の動きにも一服感が見られることから、買戻しを急ぐ動きとなりました。日経平均は12,100円を越える格好となり、底入れ感も強まっています。まだ疑心暗鬼な地合いであることには変わりなく、米国市場に底入れ感が出るまでは日本市場ももたついた展開が続くのでしょうが、再び金融不安が大きく取り沙汰されることがなければ、今後も売られ過ぎ銘柄や割安銘柄を拾う動きが期待できるのではないでしょうか。≪NY株式相場は大幅続落・安定化案の早期可決に不安≫□ダウ平均 :10854.17(▼161.52)□ナスダック : 2153.33(▼ 25.65)□日経225先物:11730 (▼320:大証比)□為 替 : 105.80-90□金価格 : 891.20(▼17.80)□WTI原油先物: 106.61(▼ 2.76)□売り :4860万株□買い :3710万株□売越し:1150万株 モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなど米金融機関の資本増強策が明らかとなり、警戒感が後退。「米政府による金融安定化策の実行には時間がかかりそうだが、資本増強により、目先の下落リスクが低下し売りづらくなった」(大和証券SMBC )との見方が広がり、先物を交え買い戻しが入った。銀行、証券など金融株の上昇や、香港・ハンセン指数の堅調推移、配当権利取りの動きなども追い風となり、プラス圏に浮上。引け際、インデックス買いに高値引けした。・出来高上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 出来高| 1| 8306|三菱UFJ | 936| 38| 133776300| 2| 5401|新日本製鉄 | 447| -6| 54139000| 3| 5405|住友金属工業 | 373| 14| 52975000| 4| 6674|GSユアサ | 430| 3| 50007000| 5| 8604|野村HLDG |1505| 75| 36444500| 6| 7011|三菱重工業 | 474| -9| 35857000| 7| 6502|東芝 | 511| 6| 30149000| 8| 7201|日産自動車 | 803| 0| 23582800| 9| 4005|住友化学 | 516| -28| 22400000|10| 8058|三菱商事 |2685| -155| 22202600|・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8201|さが美 | 111| 30| 37.04| 2| 8911|創建ホームズ | 111| 30| 37.04| 3| 5721|エスサイエンス | 7| 1| 16.67| 4| 5917|サクラダ | 14| 2| 16.67| 5| 6793|山水電気 | 8| 1| 14.29| 6| 8028|Fマート |4080| 500| 13.97| 7| 7908|きもと | 638| 74| 13.12| 8| 6482|ユーシン精機 |1928| 218| 12.75| 9| 5801|古河電気工業 | 520| 57| 12.31|10| 6839|船井電機 |2235| 225| 11.19|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8875|東栄住宅 | 192| -80| -29.41| 2| 8921|シーズクリエ |1605| -400| -19.95| 3| 8910|サンシティ |3250| -500| -13.33| 4| 7278|エクセディ |1977| -273| -12.13| 5| 8993|アトリウム | 570| -77| -11.9| 6| 4321|ケネディクス |74900|-10000| -11.78| 7| 9037|ハマキョウレ |2130| -270| -11.25| 8| 8806|ダイビル | 942| -113| -10.71| 9| 8918|ランド |16510| -1960| -10.61|10| 9234|国際航業HD | 270| -28| -9.4| 2651 ローソン 4750 +410 大幅反発。CSの小売りセクター投資判断格上げ、サークルKサンクスの業績上方 修正、Fマートに対する投資判断格上げの動きなど、コンビニセクターに対する好 材料が相次いでおり、連想買いの動きが強まっているものと観測される。また、U BSでは、同社の業績に関しても、上半期業績は会社計画の減益予想から一転増益 になると予想している。 7518 ネットワン 140000 +11300 上げ目立つ。日興シティでは投資評価を「3H」から「2H」に格上げ、目標株価 を14万円としており、信用大幅売り長銘柄でもあり、買い戻しの動きなどが誘われ てもいるようだ。前期で業績はボトムアウト、今後は法人系による安定した推移を 予想としている。 不動産業界 下落率トップ。CSではセクター判断「アンダーウェイト」を強調、ゴールドマン とモルガンの銀行持株会社への移行がネガティブと捉えている。監督官庁がFRB に移ることによって、自己資本比率規制に両社が縛られることになるため、不動産 や不動産ファンドなど高リスク資産には巻き戻しの動きが起こる可能性とみてい る。 8028 Fマート 4080 +500 ストップ高。JPモルガンが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイ ト」に格上げしている。株価に割安感が出てきたことが背景としているほか、今後 業績は上方修正されて、今期は2割前後の営業増益になる可能性が高いとみている。 サークルKサンクスの業績上方修正もあって、コンビニ業界の環境改善もプラス材 料視される。 8604 野村HD 1505 +75 買い優勢。リーマンのアジア太平洋部門の買収合意、並びに、欧州と中東地域の主 要事業買収合意が発表されている。リスクに対する意識が高まるのか、経営基盤の 強化を評価材料とするのか注目されたが、積極的な経営展開に対する評価の動きが 先行する格好に。バークシャーのGSグループへの出資が伝られて、時間外で米国 金融株などが上昇していることも支援材料につながる。・米、銀・証の垣根が事実上消滅へ 公的支援計1兆ドル超す・米大統領、国連で演説 北朝鮮とイラン 核拡散の警戒続ける・7月の米住宅価格指数0.6%下落・マイクロソフト、4兆円自社株買い 18%増配、株主配分厚く・金融危機、長期化なら経済縮小 FRB議長が米議会証言・麻生首相きょう選出、自公連立継続 後期高齢者医療見直し・三菱UFJ、米証券モルガンに最大20%出資 筆頭株主に・野村、リーマンの欧州・中東の投資銀部門も買収 海外展開加速・富士通、欧州合弁を完全子会社に パソコン、企業向け特化・8月のコンビニ売上高5.3%増――たばこの販売伸びる・伊藤忠、ブラジルでバイオ燃料を合弁生産 米穀物メジャーと・グーグル携帯、来月発売 価格179ドル、まず米国で・後発医薬品、世界最大手イスラエルのテバ・ファーマが日本進出・食品や大手商社、メラミン問題で「中国製」取引・検査見直し・三菱商事、欧州で木質固形燃料事業 独大手に45%出資・キリンHD、ヤクルト訪販ルート活用で健康食品の販売・グリコや日清食など食品大手や商社、「中国製」取引・検査見直し・キーエンス、リーマン・AIGの社債を計70億円保有・栄研化、H5型鳥インフルエンザの体外診断薬に承認取得・吉本興、米タレント代理業の最大手と提携・東芝、家庭用エアコン価格を値上げ――日立は業務用室外機・あすか製薬、副作用抑えた抗がん剤を月内にも治験へ・三菱重工広島製作所、全事業所で利益率首位に 経営改革で成果・三菱重工、船舶用エンジン大手バルチラと提携拡大・日特建、建築事業から撤退へ・IHI、純現金収支赤字 今期500億―600億円・チヨダの8月中間期、経常増益幅が縮小 本業堅調も・JFEと住金、有利子負債を増額 今期末 設備投資など拡大・SFCGの08年7月期、純利益68億円に下方修正・CFS、08年8月中間期の最終黒字4億円に――猛暑で季節製品好調・TPRの4―9月期、純利益2%増に上方修正・サークルKサンクスの今期、純利益87億円に上方修正・JR東海、長期債務748億円を前倒し返済 財務体質を強化・味の素、ベトナムに調味料の新工場 13億円投資・新生銀の4―9月期、最終赤字転落 リーマン破綻で融資・社債を引き当て処理・グローウェル傘下のウエルシア関東、寺島薬局株を1株1976円でTOB・東栄住宅の09年1月期、評価損計上で最終赤字46億円・東京製鉄、原料急落で10月から棒鋼・薄型鋼板を7―8%再値下げ
2008.09.24
23日 米国 グーグルと米携帯事業者大手のTモバイル グーグルの無償ソフト群「アンドロイド」を搭載した携帯電話機を発表した ・10月にまず米国で発売し、価格は179ドル ・発表会でグーグル共同創業者のラリー・ペイジ氏は「数年前のパソコン 並みの能力があり、携帯ネット利用の普及につながる」とコメント ・画面に触って操作するタッチパネル機能のほか、キーボードも備える ・アマゾン・ドット・コムの音楽配信サービスも利用可能 ・11月に欧州でも売り出すが、日本での販売計画は未定
2008.09.24
再結成した「SPEED」が5年ぶりの新曲を発表する。曲名は「あしたの空」11月12日発売。10月8日にスタートする日本テレビの連続ドラマ「OLにっぽん」の主題歌に起用される。今井絵理子は「この曲はSPEEDらしくて、だけどとても新しく斬新な曲になったと思います」とコメント。
2008.09.24
米ウォール街で急速な地殻変動が起きている。米証券大手ゴールドマン サックスとモルガン・スタンレーが銀行持ち株会社に移行することが決 まった。 両社は新たな収益構造を確立しなければならない。両社は銀行並みの厚 い資本を求められる見通しで、限られた資本で大規模な借り入れをして 自己資本利益率(ROE)を高めるこれまでの経営は成り立たない。 日本経済新聞社説 9月23日 __________
2008.09.24
プロ野球福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(68)は23日、辞任を表明 した。 体調不良と成績不振のため。 今期最終戦までは指揮をとる。 1995年、ダイエーホークス(現ソフトバンク)の監督となり、99、00、03年 にリーグ優勝。 99年、03年は日本一に輝いた。
2008.09.24
<日経平均>11,950.40 ▼140.19 <東証一部>出来高 8億9,229万株値上がり銘柄数 421値下がり銘柄数 1,194<為替>105.52 ▼0.68 米国株の下落を受けて軟調となるも、11,900円台で下げ渋る 日本が休場中に米国株が大幅安となり、為替が円高に振れたことに加え、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅売り越しと伝えられたことから、売り先行の始まりとなりました。日経平均は寄り付き後まもなく12,000円を割り込み、その後いったん下げ渋る場面もありましたが、買い気に乏しくじりじりと下げ幅を拡大する動きとなりました。しかしながら11,900円水準では押し目買いなども入って切り返し、引けにかけては買戻しを急ぐ動きもあって日経平均は11,900円台半ばで前場の取引を終えました。 主力株は総じて軟調となりました。医薬品株や食品株などのディフェンシブ銘柄には堅調なものも散見され、破綻した米大手証券の一部事業の買収を発表した国内証券の一角も堅調となっていますが、一方で米国株の下落や円高を嫌気して自動車株などの輸出関連銘柄が軟調、世界景気に対する懸念も拭いきれず、海運株や機械株、商社株といった新興国関連銘柄も利益確定売りや戻り売りなどから値を下げました。小型株も寄り付きから売り優勢の展開が続き、日経ジャスダック平均や東証2部株指数は軟調、東証マザーズ指数も大幅安となりました。 米金融安定化政策の具体的な内容やその実効性について不透明感が拡がり米国市場が大きく下落したことから、日本市場も売り先行の始まりとなりました。しかしながら、疑心暗鬼な相場には変わりないものの一時期のような極端な金融不安は後退しており、日経平均の11,900円水準では押し目買いや買戻しが入るなど、軟調な相場のなかにも底堅さが見られます。このところ大幅反発となっていたこともあって後場も売り優勢の展開となりそうですが、引き続き11,900円水準で底堅さが見られれるかどうか注目されます。
2008.09.24
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