全30件 (30件中 1-30件目)
1

沖縄防衛局長が不適当な発言をしたということで、更迭された。それはよしだろう。しかし、これは更迭をした段階で、本論とは切り離すべき問題である。いつまでも移設問題そのものに影響があるかのような形になるのは、それはそれで問題だろう。個人の問題と、日本国民全体の問題は切りかけないといけない。日本人も空気の支配から、一人ひとり判断を求められる時代に移ってくるだろう。判断するためには(偏ってない)情報が必要で、そのためには、努力が必要だろう。民主主義とは、個人がしっかり学ぶ姿勢を有してこそ、機能する形態である。にほんブログ村
2011.11.30
コメント(0)

細野原発相が、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止を検討する考えを示した。空気として共感する人は多いのかもしれない。しかし、この研究の停止は正しい選択なのだろうか。もんじゅは、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを燃料として発電しながら、使った燃料よりも多いプルトニウムを作り出す「核燃料サイクル」の要の技術を研究している。海外の資源に頼る日本にとっては、夢のエネルギー技術と言われており、2050年ごろまでの実用化を目指しているものだ。 おとなりの中国では、このタイプの原発開発を精力的に進めている。もう一点、あまり注目されていないというか、知らせていないのかもしれないが、このタイプの原発が完成すれば、その技術を少し応用すれば原爆がつくるための基礎技術となるということ。中国では、日本の諸都市に向けて、核ミサイルを配備しているという。日本から米軍が今いなくなれば、まさにまな板の鯉だろう。しかし、このタイプの原発技術を研究している、ということ自体が、実際に原爆をつくらなくても、いつでも作れるぞ、という、周辺国に対する抑止力になっている。現実につくる、ということでなく、その技術がある、ということが抑止力になるのである。日本人なら、そんなバカなと思うかもしれないが、外国にいけば、まさにそうだろうというのが感覚である。日本人は、米軍に守られていることも忘れて、平和ボケしているのかもしれない。自分の国は自分で守る、という姿勢は必要だ。このもんじゅの停止に、その抑止力の停止を狙った勢力からの圧力があるともいう。本当にそうなのかも、と思わせるところがおそろしいかもしれない。日本も、世界の中の日本という視野を持つべきである。日本は変わる時がきている。にほんブログ村
2011.11.29
コメント(0)

大阪ダブル選で、維新の会が勝利した。橋下氏も勝利している。大阪都構想で、大阪が再生できるなら、これも必要なことだろう。大阪は商都の町。民間の活力を活かすことが大事だ。民主党のように口だけではないことは、これまでの実績も示している。その期待が大きかったのだろう。橋下氏にも問題がないわけではない。原発には反対していること。原発を止めて火力発電に戻すつもりだろうか。CO2の問題や、石油を運ぶ産油国やシーレーンの問題で、電力は常に他国頼みになるだろう。原発の安全性をいかにさらに高めるか、ということが必要だ。また、伊丹空港を廃止して関空に統合しようとしていること。需要も大きく、便利な空港を廃止して、都市が活性化をすることは難しいだろう。関空だけでは、ますますハブ機能を他空港に奪われるだろう。問題もあるが、活力もある。まずは、町の活性化に頑張ってほしいものだ。公務員には仕事は厳しくなるかもしれないが、民間企業では、それは当たり前に行われていることを知っておいてもらった方がいいかもしれない。にほんブログ村
2011.11.28
コメント(0)

連立を組んでいるはずの亀井さんが、'保守'新党をつくるのだとニュースに出ていた。この人の発想は、郵政国営化に見られるように、どちらかというと、大きな政府を目指すものではないだろうか。大きな政府は、多くの税金を必要とし、公務員を必要とし、民間の活力を落としがちだ。規制は最小限にとどめた方がよい。規制は、かえって人々の仕事を遅くするための仕事にしかなってないことが多いからだ。企業で活躍している人などは実感していることだろう。震災の際には、「復興税構想」反対、「国債の日銀引き受け」も検討すべきなど、元警察官僚だけに、危機対応は優れた感覚を持っているようだ。しかし、郵政民営化反対、TPP反対から分かるように、国が管理をすすめる「国家社会主義的な発想の人」(みんなの党・渡辺喜美代表)であることは間違いないだろう。保守とは言いつつ、方向性は必ずしも保守とは言えず、大きなビジョンはないと言ってもいいのではないか。この党にどのような人材が集結できるだろうか。また、使いこなせるだろうか。しっかりとしたビジョンは必要だ。日本は変わるべき時に来ている。にほんブログ村
2011.11.27
コメント(5)

先ごろ、ブータン国王夫妻が来られ、被災地も回られたのは、ニュースでも何度でも取り上げられ、多くの人が知っている。しかし、その中で、テレビがカットしたブータン国王の演説部分があるという。それが以下の部分。マスコミが国民に伝えたくないことが何かが分かるのではないだろうか。「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ日本」「ブータン国民は、常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を心から分かち合ってきました」「日本は、当時外国の植民地であったアジアに自信と進むべき道への自覚をもたらし、以降、日本に続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くのアジアの国々に希望を与えてきました」「日本は、過去においても現代においても、世界のリーダーであり続けます」「このグローバル化した世界において日本は、技術と革新の力、勤勉と献身、強固で伝統的な価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです」戦後の左翼教育自虐史観と真っ向対立する価値観だ。しかし、東南アジアでは日本に好意的な見方をしている人や国家元首は多いという。日本では、世界中の人が反日であるかのように教育されているのに、この違いは何だろうか。マスコミが取り上げるのは反対意見をいう人のみなので、すべて反対かのように受け止めてしまうこともあるだろう。日本は、教育とマスコミによって、かなり偏った思想を身につけてしまい、そのことに自分では気づいていないのではないだろうか。そして、近隣の大国には、それをうまく政治的な駆け引きに利用されている。ブータン国王夫妻をあれだけ取り上げたマスコミが、この部分をカットしていることからも、いかにマスコミが偏向しているかが分かるだろう。世界でも、自分の国を愛することを教えないのは、日本ぐらいなものだという。日本は、本当はもっと自信をもっていい。日本がなければ、現在もまだ、アジアは欧米の植民地のままであっただろう。そして、欧米は、アジアや南米、アフリカを植民地にしたことに対して、謝罪したことはない。日本はリーダーシップを発揮して、世界をいい方向に導いていく気概を持ちたいものだ。そういう願いがブータンから聞こえてくるかのようだ。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村
2011.11.26
コメント(4)

しばらく出張に出ていたため更新できませんでした。いろいろと動きも大きそうです。今日のところはこの辺で。にほんブログ村
2011.11.25
コメント(0)

ソフトバンクが優勝した。野球はほとんど見ることはないし、どこのファンと言うこともないが、日の当たることが少ないパリーグを、こういうときには応援してしまうのは判官びいきだろうか。全球団に勝ち越しての優勝と言うことで、見事なものだったのだろう。かつての野球全盛の時代から見れば落ちてきているとはいえ、まだまだ人気スポーツである。実力があってこその人気スポーツだ。これからも頑張ってほしい。事業仕訳も人気をとろうとしているパフォーマンスに見えるがどうなのだろう。こちらは人気ではなく、しっかりと、長期展望、具体的な中身を詰めて議論すべきだろう。議員の思い込みで無駄と判断し削減を行って、それをバラマキに回すなら、その方がよほど無駄なケースも出てくる。やるとするならば、しっかりとした事業の実力ある人にやってもらいたいものである。にほんブログ村
2011.11.22
コメント(2)

大統領就任時は、中国寄りとされ、G2とも言われていたオバマ大統領だが、ここに来て中国包囲網に入ったようだ。中国の政策による人民元安も続いており、アメリカ側の意向はなかなか反映されない。来年の大統領選も近づいており、TPPや南シナ海問題で方向転換したようだ。南シナ海問題に対応するかのように、オーストラリア北部ダーウィンへ最大2500人の海兵隊を駐留させることも発表している。南シナ海は、ほぼ全域に近い地域の領有権を中国が主張しており、フィリピン、ベトナムなど周辺国と係争している。ここは、日本や韓国のシーレーンでもあり、日本にとっても人ごとではない。しかし、問題はさらにある。東シナ海問題が出て来ないことだ。南シナ海の次に中国が出てくるのは東シナ海である。尖閣への主張はすでにしているが、さらに拡大することも予想される。沖縄本島から米軍がいなくなれば、中国軍が駐留することになるだろう、と言われている。しかもその場合は、基地を貸すだけでは済まないだろう。これに対する備えが抜けている。また、日本政府として、全く動きが見えないのは問題だ。やがて我が身であることが見えないのだろうか。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村
2011.11.21
コメント(0)

以下10月13日の自身のブログより。ギリシャ国債の長期金利が100%を超えている模様。まさに破綻寸前なのだろう。借り手がいないから金利が上がる。金利がいくら高くても、危ないとなれば買わないだろう。日本国債の長期金利は、世界最低水準。破綻とは程遠い。国家の負債の絶対額だけで比較してはいけない。国家に負債があるのは当然であり、投資に見合った資産も保有している。こちらに全く触れずに議論するのはおかしい。ギリシャ国債は、ギリシャが通貨発行権のないユーロ建てもしくは外国通貨建て。日本国債は大半が円建てなのだ。しかも、その大半が国民が(銀行預金等を通じて)出資しているのだ。国民は、借金を背負っているのではなく、国民が貸しているのだ。外貨建てなら破綻の可能性はないとは言えないが、通貨発行権のある自国通貨建てなら、その可能性はないと言ってよい。また、日本は世界一の債権国家であることも忘れてはならない。債務国家ではないのだ。貿易依存度も、かつて言われたほど高くはない。現地生産を推し進めたこともあって、輸出大国とはもはや言えない状態である。日本経済は、底力はある。それを活かすも殺すも政治家次第。今問題なのは、デフレなのだ。この対策を打たなければならないのだ。増税という愚かな選択で、日本経済を下降に向かわせてはならない。政治家はもっと勉強すべきだろう。財務省は権限強化のため税金は多ければ多いほどいいのだが、財務省の省益のために動いてはならない。日本の未来を考えて、景気をよくし、活性化し、他国をも助けていくべきだ。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村
2011.11.20
コメント(0)

スペインでも長期金利が7%に及ぼうとしている。ギリシャ、イタリアに続いて上昇している。スペインでは失業率は20%を超えているという。ユーロ各国では、財政政策は各国に任されているが(それでも足枷はあるが)、金融政策は1本だ。経済の状況がまったく異なる17カ国を、1本の金融政策、そして、一つの通貨で経済運営することには無理があると見るべきだろう。通貨が一本であるために、ギリシャ、イタリア、スペインで本来起きているべきはずの通貨安も起きず、為替による調整も働かないのだ。昨今のユーロ圏の長期金利上昇は、実勢に近づいているだけだと見ればよいのかもしれない。日本は長期金利も極めて低く、また、自分の国で通貨発行権を持つ円で運営している。ヨーロッパの危機より危機だという声を出す人がいるが、全く違った状況にあることを知るべきだろう。あるとすれば、増税によって経済が下降し、危機を迎える可能性はないとは言えない。日本が、ヨーロッパを救うくらいの力を発揮すれば、世界の経済も再びよくなるだろう。にほんブログ村
2011.11.19
コメント(4)

読売WEBニュースによると、部活リケジョ、「化学」大発見、米誌に掲載へ 茨城県の女子高生らが新たな化学現象を発見し、権威のある米専門誌に論文が掲載されることが決まった。 専門家は「高校生の論文掲載は世界的な快挙。今後は彼女らの実験結果を、プロの化学者が後追い研究することになるだろう」とたたえている。 茨城県立水戸第二高の数理科学同好会に所属し、今春までに卒業した小沼瞳さん(19)ら5人で、2008年2月の金曜日、「BZ反応」という実験を行った。酸化と還元の反応を繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わる。 その日、水溶液の色は想定通り赤で動かなくなった。メンバーは器具を片付けないままカラオケへ。ところが月曜日に実験室に戻ると、液は黄色くなっていた。 予想外のことで、観察を繰り返した結果、赤青の変化が一度止まった後、突然、始まった。全く知られていない現象だったが、試薬の条件が整えば、5~20時間後に変化が再開することを突き止めた。(2011年11月17日14時32分 読売新聞)新聞本誌の方によれば、彼女らがこの発見を発表したときに、審査員として米国の科学者がいたとのこと。それで英語論文の発表を勧められた。その居合わせた偶然がなければ、日本のなかだけで終わっていたかもしれないが、偶然ではなかったのかもしれない。将来ノーベル賞でもとれば素晴らしいものである。にほんブログ村
2011.11.18
コメント(2)

朝日WEBによると、普天間の移設先である名護市辺野古で、反対派が座り込む「テント村」が住民から立ち退きを求められている、という。これまでは、沖縄の全住民が米軍反対かのように報道されることが多かったが、実体は違っているようだ。地元の名護市では、10月26日にも辺野古容認の集会(10・26北部振興推進・名護大会 リンク先は動画)も行われているようだ。石垣あたりでも、中国の脅威をやはり目の当たりに感じている人は多いと聞く。沖縄の新聞2大紙はいずれも左派系の新聞で、沖縄全体が反対派であるような論調をくり返しているという。米軍がいなくなれば、フィリピンでもそうであったように、中国が開放すると称して進出してくるのは間違いないだろう。これは想定外ではなく、想定内だ。すでに、中国では、沖縄は中国のものである、という論文を多数発表し始めているという。日本人のように事実に基づいて書くと思うのは間違いだ。彼らは、何事も都合のよいように発表する。辺野古の方々が、反対派に対して声を上げたのは、これまで反対こそ正しいかのごとくされていた中で、勇気ある行動だ。それと共に、現実に危機が迫っているのを感じている人も多いということだろう。反対派の多くは、本土から渡ってきた活動家だ。彼らの資金はどこから出ているのか。米軍がいなくなって一番メリットのあるところからだろう。沖縄でも、安全・生命・財産をきっちり守ろうという意識が高くなっている人が増えてきているのではないだろうか。にほんブログ村
2011.11.17
コメント(0)

人間関係は何かと難しいもの。一瞬の油断でどうにでもなる。信頼関係を築くのは時間がかかるが、崩れる場合は一瞬である。親しき仲にも礼儀あり。回復にはまた積み重ねが重要。常に原点を忘れてはいけない。人は成長しなければいけない。にほんブログ村
2011.11.16
コメント(0)

TPP参加の野田首相がISD条項を知らなかったと、いろいろなところで取り上げられている。憲法98条の規定にもあるように、国際条約は国内法より優先する。日本のいろいろな規制が、訴えられて撤廃もしくは賠償金を払わされる可能性があるということだ。準備があってこそ、これを乗り越えられるだろう。知らなければ、やられ放題になる可能性もある。まさに、明治の開国の時期に似ているかもしれない。開国しなければ滅ぶし、開国しても滅ぶかもしれない。その危機をどう乗り越えるか。明治の人は、座して死を待つ(植民地にされる)よりも、進んで道を開いた。国会の中にも優秀な人もいる。民間にもいる。しっかりとした対策を重ねて、危機をチャンスに変えてほしいものだ。日本の叡智を集めれば、必ずチャンスとなるはずである。にほんブログ村
2011.11.15
コメント(0)

衆院選挙制度の抜本改革を目指す超党派の議員連盟「小選挙区制度を考える会」(仮称)の設立を目指す動きが始まったようだ。政治にとってはいい方向ではないか。小選挙区制になって、2大政党制に近い形となった。第3の党に入れても当選しそうになければ、当選しそうな人にいれようとする心理が働くので、どうしても上2つの政党に投票してしまうからだ。しかし、その結果、利益誘導型の議員、国会レベルではなく、県会議員や市会レベルの議員まで国会に入ることになってしまった。これらを見れば、現状の政治を少しでも良くするには、中選挙区制も一つだろう。新しく立党した政党からも選ばれる可能性も出てくる。本当に志があり、能力や徳のある人が選ばれてこそ、民主主義は機能するだろう。改革を望むものである。にほんブログ村
2011.11.14
コメント(4)

TPP参加に伴って、民主党は「農家戸別所得補償」にさらに3兆円必要だと言っているという。1980年代後半のウルグアイ・ラウンドでも6兆円つぎ込んでも、農業の体質は強化されなかったことからみても、いくら注ぎこんでも税金の無駄遣いとなるだろう。日本の農業は、保護されないと生きられないほど弱いのだろうか。何でもそうだが、保護された産業はやがて衰退していく。何ら変革を迫られないからだ。競争があるということは、厳しいようでも変革を生み、よりよい品、より素晴らしいものを生むきっかけにはなっている。日本の農業も、変革を進めていけば、素晴らしい改革ができるだろう。果物にしても高付加価値の品種は出ている。米の改良技術もすごいものを持っている。個別にはすでに力を持っているのだ。既得権益や、いろいろな規制を取っ払っていけば、大きな一大産業となる可能性も秘めている。TPPをきっかけに、さらに守るのではなく、これをきっかけに体質改善し、より消費者に喜ばれる農業になってほしい。それも世界の人々に。既得権益者を守るだけでは、税金の無駄遣いである。将来に向けたビジョンを示し、投資を行ってほしい。にほんブログ村
2011.11.13
コメント(2)

言葉をにごした表現ながらも、野田首相はTPP参加を表明した。民主党によって、日本が滅んでいくシナリオがどんどん進むかに見えたが、ここは持ちこたえたようだ。普天間問題も進めるという。前2首相は、世界情勢が全く見えていなかった。鎖国した日本が、永遠の平和を享受しているかのごときビジョンを持っていたのではないだろうか。世界の動きは、ますます急である。グローバル化していく世界の中で、鎖国を行う選択肢はないと言っていいのではないだろうか。これからは日本が、どの国も繁栄できるようにリーダーシップをとってほしいものだが、民主党にはそこまでは期待できないだろう。格差問題もいろいろ言われるが、伸びる人が伸びる社会はよい社会である。会社でもぐんと引っ張る人がいて会社の業績が伸びれば、平凡な社員はその人と給与が開いて格差と思うかもしれない。しかし、業績が伸びたことによって、その社員にも給与が上がるという恩恵が回ってくるのである。伸びる人がいなければ、誰も給与が上がらず平等でよいと思う人もいるのかもしれないが。(会社がなくならない限り、という条件付きではある)国でも同じだろう。日本の格差は、他国の格差に比べれば小さい。また、貧乏と言われる人の暮らしぶりも、貧しい国の貧乏な人とはケタが違う。優秀な人がいて伸びていってくれたからこそ、国は富み、平均レベルも上がっていくのである。格差0社会を目指せば、もらう側に回る人が増え、頑張っても頑張ってももらう人にあげるために税金をとられるなら、誰も働かなくなるだろう。結果税収は減り、一人ひとりの取り分もどんどん減るだろう。資産を持っている人も海外に移住し、ますます税金は減るだろう。やはり一定レベルの、正当な競争は必要だと思う。競争があるからこそ、よりよいもの、より便利なもの、より安くてよいものができてくるのである。そして、国が富み、その恩恵にあずかる人がたくさん出てくるのである。野田首相が、増税を撤回し、お金を市中に循環させ、それによって円高も克服しつつ、景気をよくすることができれば、おそらく名宰相の一人になれるだろう。しかし、増税路線は日本を危うくする道である。ますますデフレが進み、景気が後退し、国際競争力にも影響することになるだろう。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村
2011.11.12
コメント(0)

野田首相が、TPP参加表明を一日先送りした。民主党内に配慮しているのか、迷っているのか。日本の未来のためにも、必ず参加表明してもらいたい。参加見送りは、この数年程度はよくても、そこから先は、アジアや世界の中でも取り残されていくだろう。開国か、鎖国を続けるのか、そのような選択を迫られているのだろう。明治の開国により、日本は守られた。あの当時、鎖国を続けていれば、確実に植民地にされていただろう。ロシアの植民地か。ロシアと当時の成長国アメリカの衝突も日本を戦場として起きていたかもしれない。そして、アジアの国々も、いまだに欧米の植民地状態が続いていたかもしれない。日本は、アジアの植民地解放にも大きな力を発揮した。日本に感謝している国は多いのだ。話を戻そう。TPP参加することでのデメリットも、もちろんあるだろうが、そういうデメリットは日本人はかつても乗り越えてきた実績がある。そして、それを逆に強みに変えてきた実績がある。ここは未来を先取りすべきであろう。にほんブログ村
2011.11.11
コメント(0)

TPP参加は議論がいろいろ出ているが、読売WEBから次のニュース。ハワイで日米首脳会談へ…TPP参加伝達見通し 米ホワイトハウスは9日、オバマ大統領と野田首相が12日昼(日本時間13日午前)にハワイ州ホノルルで首脳会談を行うと発表した。 野田首相は会談で、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加方針を伝える見通し。(2011年11月10日07時00分 読売新聞)経済や防衛では、ほとんど決断できなかったか、もしくは負の決断の多かった民主党が、初めてと言ってもいいくらいの決断ではないだろうか。安全運転で合意を重視するといっていた首相にしてもである。ここでTPPに参加しなければ、おそらく日本はアジアから、そして世界から取り残されていくことだろう。むしろ、少々困難なことがあっても、それを逆にバネとして、主導力を発揮した方がよい。日本は、かつての石油危機も円高も、逆にそれを利用して効率化し、困難を乗り越え、成長してきた。日本には、特に民間には、それだけの力があるのだ。農業についても、より一層の活性化の機会となることだろう。保護されている産業と言うのは、創意工夫が働かないために、やがて取り残されるだけなのだ。創意工夫が必要な環境におかれることで、人も産業も農業も伸びるのだ。これで増税の考えを改められたら、成長による復興、成長による自然増収路線へ歩めたら首相の株は上がることだろう。増税しても、経済が冷え込めば、何年か後には、逆に税収は減ることを知らなければいけない。にほんブログ村
2011.11.10
コメント(2)
最近少し調子がよくない。疲れ気味。職場のストレスも多々あるのかも。今日は久しぶりに早く帰ったので、思い切って早く床につくことにしよう。
2011.11.09
コメント(0)

読売新聞が、生活保護が急増していることを取り上げている。記事では、7月末時点の生活保護受給者は205万人を上回り、過去最多となったとのこと。背景として、受給世帯の4割を占める高齢者層が増えたこと、リーマン・ショック後の不況で働き盛り世帯の受給者が増えたことがあげられる。生活保護は、「健康で文化的な最低限度の生活」ことと、もう一点、支援の間に職探しや職業訓練に専念してもらい自立を促すことが、その目的のはず。しかし、近年は、年越しムラや格差是正が、マスコミによって大きく取り上げられ、風向きが変わってきたようだ。働けそうな人でも堂々と申請にくるらしい。資料によると、東京23区に住む一人暮らし40歳男性の場合、生活扶助費(84,990円)と住宅扶助費(53,700円)の計138,690円が基準。そして、都区部の母子世帯(30歳、4歳、2歳)なら263,700円だそうだ。25年積みたててもらえる国民年金(老齢基礎年金)のみだと、約65,000円。その差は大きい。最近は、どうみても元気で働ける人が生活保護を受けているケースが多いという。その方が下手に働くより収入が多いからだ。これだけ手厚ければ、「年金保険料は払わず、いざとなれば生活保護に逃げ込めばいい」と考える人が増えるのは当然だろう。これは働く者が、働かない者を養う逆格差ではないか。本当に厳しい時の福祉は必要ではあるが、行きすぎた福祉は停滞を生み、社会をおかしくする。かつて、イギリスが行きすぎた福祉で停滞した(イギリス病と呼ばれた。サッチャー元首相がイギリスを立て直した)ことをくり返す必要はあるまい。健全な社会を建設して行くには、努力する者が報われることが必要であると思う。にほんブログ村
2011.11.09
コメント(0)

民主党の経済連携プロジェクトチーム(座長・鉢呂吉雄前経済産業相)は7日の総会で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を巡る論点整理を提示し、議員討議を行ったと報じられている。9日に党内の意見を集約し、提言をまとめる方針で、政府は10日にTPP交渉参加を決めたいとのこと。TPP参加には、自民の中にも民主の中にも、それぞれ賛成・反対する人があり、まとめるのは難しそうだが、うまくまとまるだろうか。民主党については増税路線はまずいが、TPP参加方向である点は評価できるだろう。世界はますますグローバル化する。日本経済はまだまだ強い。農業も、国内で保護しているだけでは弱くなっていくだけだ。農業に国民誰でも自由参入できるようにすれば、日本の農業は活性化するだろう。競争力も十分につくだろう。現に、輸出で強みを発揮している産品もあるのだ。負の側面だけを取り出して言うと、負の側面ばかりあるように思うが、ものごとはトータルで観なければいけない。TPPも日本がリードし、アジアの活性化のつながる方向に持っていくべきだろう。日本もいろいろな意味での鎖国と解き開国すべきだと思う。にほんブログ村
2011.11.08
コメント(0)

豊かさを心に描くことは大事ですね。人のせいや環境のせいにしようと思えば、いくらでもできますが、それをすると、自分の努力が止まってしまう。努力を止めないためには、環境がどうであれ、そこで何をしていくか、未来にはどうしたいのかを自分に問うていくことが大切ですね。しっかりとした豊かなビジョンを描くことが大切でしょう。首相は、増税のビジョンはあっても、日本を豊かにする具体的なビジョンはないように見えます。そこが最大の問題点なのでしょうね。首相はさておき、自分はどういうビジョンを描くのか。そこから問うてみたいと思います。にほんブログ村
2011.11.07
コメント(0)

このところ、少し暖かい日が続いている。そのせいか、バラが咲いていた。久しぶりにバラの写真。もう一枚。心が和みますね。にほんブログ村
2011.11.06
コメント(0)

G20で、野田首相が行った増税の国債公約。日本ではマスコミ各社が取り上げているが、海外のメディアではほんとんど報じられていないようだ。海外メディアの見方は、増税は日本国内の問題であって、国際貢献とは関係ないということだろう。要は、日本は国内、特に財務省しかみてないと思われているということ。為替介入に投じた3兆円を復興予算に回していれば、復興も進み景気の回復の一助となり、増税もしなくてすむだろう。為替介入していても、この世界情勢下では「円に価値あり」と世界の人が思っていれば、また円高が進むのだ。世界情勢を見れば、投入した金は無駄になってしまうことが分からないのだろうか。あるいは、ドルを買うことでアメリカを助けているのだろうか。日本経済を向上させ、世界の危機解決に貢献する、くらいのことが言えなくてはいけないだろう。日本は現時点ではそれだけの底力を持っている。民間の力を活かせるもころすも政治にかかっているとは情けないというべきか。力を引き出せる人が、国のトップに立つべきだろう。にほんブログ村
2011.11.06
コメント(0)

野田佳彦首相は、20カ国・地域(G20)首脳会議で、2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%に引き上げると表明した。政府・民主党は社会保障と税の一体改革に伴う消費税増税を決めており、これを国際公約としたことを意味する。復興増税だけでも愚かな選択だが、消費税増税は、さらに追い打ちをかける。不景気のおりに増税して、どうするつもりか。ますます消費は減退し、ますます景気は悪化する。それに伴い、税収も減ることだろう。給与も減り、失業者も増えれば、ますます、税収は減り、逆に福祉にますますの税金が必要となることだろう。増税で景気を悪化させ、その狙いだった税収も減らす。愚かな選択だ。国民生活も厳しい事態となろう。不景気のおりには、まずは景気対策だ。市場に金を投入しなければいけない。有効にお金を循環させれば、景気はよくなり、人々の収入も増えれば、税収も自然に増えるのだ。一時的に、財政赤字が増えるように見えても、回収できる投資を行えばいいのだ。日本にはそのための底力もあるし、公共投資の対象は、まだまだいくらでもある状況だ。経営センスのない人には、そういう発想もできなければ、実行もできないのだろう。首相の増税論は、財務省からの受け売りと言われている。財務省は、目先の収入が増えれば権限が増えるため、増税が大好きなのだ。国民は、賢くならなければいけない。政府の借金は1000兆円といっても、資産も650兆円ある。また、"貸し手"である国民の資産は1500兆円とも言われている。国民の借金ではない。政府の借金だ。その政府にお金を貸しているのが国民だ。国民の借金ではない。国民は子孫に資産を残しているのであって、借金を残しているわけではない。首相の"子孫につけをまわさない"話は、この前提が間違っている。逆にここで増税すれば、経済は厳しくなり、子孫につけを回すことになるだろう。全く逆の結論が導かれる。政治家は選挙運動ばかりしていて勉強が足りないのではないか。今の政治制度そのものに潜む欠陥なのかもしれない。もう少し、日本と世界を見渡せる人が上に立ってほしいものだ。日本は、民主党三代目でまだ危機が続いている。にほんブログ村
2011.11.05
コメント(0)

ギリシャで国民投票を行うという。しかし、EUの救済策にノーが出れば、国家そのものがダウンする。野党も含めて、国民投票を避ける動きがあるという。どうなることだろうか。ギリシャでは、外貨にもひとしい(通貨発行権のない)ユーロ建ての国債を発行し、おもに外国が買ってきた。(注:日本の構図とは大きく違う。日本は破綻しないのだ)しかも、将来への投資ではなく、公務員給与や福祉にばらまいてきた。国民もそれをよしとしてきた。投資ではないため、返済見込みが立たない。そのつけが回ってきている。日本のどこかの党も似ているところもあるかもしれないが、日本は、経済の底力がギリシャとは比べ物にならず、財政構造も違うため、まだまだ、運営をうまく出来さえすれば、上昇は可能だ。単に、"政府"の借金の額だけ比べて、大きいとかいう議論をしてもしかたがない。ギリシャがユーロ圏から離れるか。残るならば救済を受け入れるしかないだろう。世界中に迷惑をかけることと、政権運営を天秤にかける人が首相では、やはりうまくいかなかったこともやむをえなかったのだろう。国家破綻を目の前にし出して、野党側も、受け入れに回り始めたという情報もある。世界に影響を及ぼすこの問題、先行きが注目される。にほんブログ村
2011.11.04
コメント(0)

政府が国民に節電を要請し、関電に10%や九電に5%の節電を求めた。資源エネルギー庁も、厚手のカーテンや温度など節電対策を発表している。まるで、統制経済下にある国であるかのようだ。しかし、何のことはない安全の確認された原発を再稼働すれば済むだけのこと。福島原発の問題も、津波による循環水をまわす電源供給ができなくなったことが問題だった。循環水がまわらず、温度が上がりすぎたために問題が発生した。地震そのものでは被害は受けていない。また、他の原発事故とは異なり、住民での死傷者は出ていない。放射線量も、かつての中国で核実験が盛んにされていた60年代の方が、よほど高かったという見解もあるくらいだ。あの頃は、よく雨にうたれると、放射能の影響で禿げると言われたものだが、あのときでさえ、それで禿げた人はいないように思う。また、健康被害で死んだ子どもや大人がいたとは聞かない。日本の原発では、3.11後、電源を高台など高い所に移すなど、今回の教訓に学んだ対策を、電力各社は行ってきた。安全が確認されたなら、再稼働しても問題はないだろう。思い込みで議論をするのではなく、きちんと科学的にも検証をかさねるべきだろう。放射能による健康問題を専門に扱っている研究者も、もっと安心してよいレベルを、大騒ぎしすぎていると指摘している。原子力専門家(工学系)のなかには、放射能には詳しくても、その健康被害はどの程度かよくつかんでいないのに、おおげさに言っている人もいると指摘する人もいる。騒ぎになると儲かるマスコミも、国民の不安をあおることに一役買っているのだろう。風評被害、マスコミ被害と言われるゆえんである。節電も大事かもしれないが、安全と国民生活がもっと大事である。安全の確認がとれた原発は再稼働し、日本を活性化し、豊かにして、ギリシャやヨーロッパ、アメリカも牽引するくらいになっていきたいものだ。にほんブログ村
2011.11.03
コメント(0)
毎晩遅くなっているうえに、明日は早朝から出張。6時代の新幹線に乗る。新幹線である程度眠れると回復するが。。。少しは息抜きをしつつ頑張ろう。
2011.11.01
コメント(0)

安住財務相は、為替介入を納得いくまでやるという。今回3兆円を投じたともいわれている。それで3円上昇した。政府は介入用に15兆円用意しているという。安住財務相は、投機的動きによる円高とみているが本当にそうだろうか。世界的に見れば、ドルもユーロも揺れているのが分かる。円が安定感があると見られているからこそ、円が買われているのだろう。為替介入しても、安いドルを買い込むことになるだけだ。そして、それを原資に米国債を買うというのは、米国が得をするだけのことだ。介入効果もいつまでも続かない結果に終わってしまえば、結局何のための投入かといわれることになるだろう。15兆円あれば、増税なくして、復興財源が賄えるのである。本当にこの人は経済が分かっているのだろうか。普段の発言を聞いていれば、決してYESとは言えないだろう。そして、日本の国益を考えているのだろうか。円高になったから介入するものだ、という思い込みだけで動いているのではないだろうか。日本は変わるべき時がきている。政権は早く交代すべきだろう。そして、本当に日本をよくできる人が立つべきだろう。にほんブログ村
2011.11.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1


![]()