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イソップ物語よりさらに後味の苦い物が多いですが、人間というものはそういう苦い経験をして学んでいくものなのでしょう。何気に女性が主導権を握っているようではあります。とても読みやすい文章で、古い時代が舞台なのになぜだか近しく感じもします。随分と昔に買って読んでのですが、当時、面白いのでまだまだ読もうと思ったのでしょう、本棚の一番手前に何年も置いてあったんですよ。ぬるめのお風呂で一話ずつ読むのにちょうど良い長さです。あ、私は2話ずついきますが。古本屋さんに眠っている物を買って読むも良しですが、日本ペンクラブ電子文芸館の小説の項に掲載されていますので、こちらでちょこっと読んでみてください。http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/
2007年12月31日
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ほっとする内容のものを読みたくて児童書のイメージ強いあさのあつこさんの、しかもタイトルからこれならば、というものを選んでみたのですが、イメージした内容とは全然違う闇の部分を描いた内容でした。読み終えてもこのタイトルの意味が良く分からないままなのです。多くの死者を出したアパート火災の重たく暗い未来を地塗りの下に置きながら、それでも半ば過ぎまでは淡く青い年頃の気配を載せていて、3分の2までは事件の核心から遠く離れているようで、いったいどう大きな悲劇と繋がるのか疑問に感じながらも惹きこまれて行きました。最後の最後にあっけなく真相を明かすせりふに不満をおぼえつつも、闇は一瞬の輝きにも似た清らかにさえ思える美しさをも合わせ持つのだなぁ、と怖い気持ちで読み終えました。藍子と明帆と陽、3人がそれぞれ抱える部分を理解しながら大人になれたなら、陰と陽、どちらの世界に場所をおくのだろうか。
2007年12月30日
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ロッキーさんのメッセージにお返事した通り私が今年一番よく聞いた曲は陳慧嫻(プリシラ・チャン)の『夜了點』なんですぜーんぜん新しい曲でもなんでもなく、だいぶ前に手に入れたCDなのに、今更です^^;http://www.mtvtop.net/music/79/79549.htm?wma ↑聞けばすぐわかるあの曲です、ちょっと時間が掛かるけど聞いてみてねソン・シギョンの新曲『ハンボン ト イビョル』はhttp://www.youtube.com/watch?v=A4hcgWrOfGkソン・シギョンについて語れるお友達が出来て、嬉しいこの頃ですCeline Dionの『Taking Chances』はhttp://www.youtube.com/watch?v=RhtdXu1rc_0この人の声を聞くと、気合が入ります!
2007年12月29日
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プリンとは、このお話に出てくる悩めるお嬢さんの苗字ですので念のため。人間の本質は善なのか悪なのか。平穏とはこういう場所を言うのだという典型のような山間の静かな田舎町を訪れた旅人は、我が身に起きた大いなる悲しみのあまり心の大部分を悪霊に囚われてしまっていました。そして人間は本来悪である、という確信を得るために町の人々の欲心を誘う計画を実行に移すのです。人間が悪であるのならば、神に罰せられるのは道理にかなったことだという安心感を得られるとでも思っているのでしょうか、あるいは、私はこちらのほうだと思うのですが、やっぱり人間は善の心を持ち続ける事ができるという確信を得たいのでしょうか。善であると再び信じる事ができたなら、悪霊の支配を断ち切って、旅人は復讐心に満ちた思いを振り切る勇気を得る事ができるのだとそう思います。しかし、誘惑を振り切るのはとてもとても難しい、よほどの信念が無ければなびいてしまうのも仕方ないとも思います。それで夢が夢のままでなく本当になる可能性を得られるのですから。読みながら思うことは多かったのですが、結局のところ、私にはよく分からないのでありました。『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』『ベロニカは死ぬことにした』とこの作品『悪魔とプリン嬢』は、内容に関連はありませんが、それぞれ「愛」「死」「悪」により「一週間で人は変わることが出来るか」というテーマの3部作とのこです。
2007年12月28日
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たまりにたまったカセットテープを何とかしなくてはとは思うものの録りっぱなしでメモも何も記してないいい加減な性格を自ら恨むとりあえず、聴くことにしたんだけど今日聴いてみたのは4~5年前の某コミュニティ局の番組を延々と録音した物らしいお~、懐かしい声♪しかし、如何せん、雑音が酷い。。もともとマニアックな話題の多いその番組よほど神経集中しないと何を言ってるのか分からないお掃除の手を止めて聴き入っていたら、急に自分の名前が呼ばれてビックリしたどうやらその時メッセージを送っていたらしいそんなメッセージを送った記憶はぜーんぜん無いけどその内容が。。。面白い!面白すぎるっ!!(^m^)リクエストをかけてもらう事よりもどんだけ面白いネタを見つけるかを生きがいに、アンテナ張りまくっていた頃流石に気合が入ってる数年後の自分を笑わすために、私はあの日々を生きていたのかその気合の入った日々を思い出して、妙に背筋がのびる思いがしたのでしたよ~し、未来のために今日の自分を頑張ろう~!とか思っている単純な私が今居ます
2007年12月26日
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デビュー作とは思えません。読み終えて思わず他の作品がないかとさがしてみたのですが・・・講談師の方だそうで、なるほど引き込む話術の巧みさは当然のことなんですね。そして、だから‘小説デビュー’という表現なんですね。「奥様」「結婚指輪」「依頼人」「ペンダント」「マリオン」と、いずれも女性が中心のお話が5作品。別々の、足掻くことも諦めた冴えない女性達の日々の連続かと思いきや、最後であっと見事に集結します。なかなか気持ち良い終り方です。私も好きなんです、ジュード・ロウが。頷いてしまうところや、笑ってしまうところがいっぱいあって楽しく一気に読みました。私が女性だから共感できるのかなぁ、男性の方たちはどう思われたのかしら?そこんとこが気になります。そしてもしジュード・ロウがこの作品を読んだとしたら・・・ぜひ感想聞きたいものです。
2007年12月22日
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愛されて、幸せのさなかに居たにちがいない小間物問屋の若女将。でも、自ら川に飛び込んだとしか思えない。なぜなのか?その真実を突き詰めていく同心の執拗な人間への執着ぶり、その歪み具合が面白いです。闇を抱える小間物問屋の若主人との駆け引きや、間にはさまれて葛藤する岡っ引きの思いの動きがとても良いバランスです。思わぬ所に原因があって、意外な人が仕掛け人で、思わぬ所に犯人が居て・・・平常でない者の思いは、いびつな心をもつ者だからこそ気付くことも出来るのでしょうね。もちろんこちらを先に読んだ方が良いのですが、続編を先に読んでしまった私でもかなりと楽しめました。乱世をとうに過ぎて平穏な江戸の時代、生まれた世界の範囲の中で生きていかなければならないもどかしさ、ってもの辛いといえば辛い人も居るのですね。
2007年12月21日
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翔太は小学5年生の男の子。夏休みのある日、初めてひとりでアイドルのコンサートに出かけた帰途、駅で事故が起きたらしい。らしいというのは、たまたま側にいた人が見ないようにといったので事故は確認していないからなんです。初めて異変に気付いたのは、電車のトラブルで遅れて駅に着いた翔太を迎えに来てくれた母のいつもと違う臭い。そして掛けたはずの電話、家族のややいびつな笑顔。驚くことに、みんなにはしっぽが生えている!翔太はいつの間にかパラレルワールドに迷い込んでしまったようなんです。その世界の家族達は肉親なのかそれとも赤の他人なのか、大人の私が考えてもどう思えばいいのか分かりません。小学5年生がどれほど子供でどれほど大人なのか私には想像できませんが、作品中での翔太の思考は小学5年生にしては難しい言葉や漢字が多いようでそこの所に違和感は覚えますが、大変な目にあっている少年の衝撃に思いを及ぼせばそれどころじゃないようなどうでも良いような気さえしてきます。一緒にこっちの世界に来てしまったらしい売れない俳優のおじさんが、えらく優しいのにほっとします。翔太は帰れるのかなぁ・・・良く分からないまま、物語を読み終わりました。
2007年12月20日
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今思うと先週から変だった気もするんだけど、昨日から胃が痛くてね、ほとんど食べられない。気力も湧かないし。私にしてはとても珍しい事。今週は比較的ゆとりのある週なのでなるべく休んでいようと思います。
2007年12月18日
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スーパーの中にある個人店ってあるよねお気に入りの薬局があってね急に調子が悪くなった時は頼りにしてたしこれはここで買う、と思ってる物もたくさんあって取り寄せも気安く応じてくれてたしポイントも沢山たまってたのになんで今日はカーテンがかかってるんだろ?と思ったら、閉店してたわりとよく顔出してるのに、結構なお得意さんだと思うのにひとことも言ってくれなかった・・・えらく急にお店を閉めたもんだと寂しくなっちゃったしかし困ったな、取り寄せしてたもの、注文しづらいじゃん「ねぇ、いつもこのあたりにあった○○は?」「○○がCMしてるやつちょうだい」みたいな大ざっぱな感じで頼んでたんだもんちかごろ親身になって応じてくれる店員さん、少ないのよねぇ
2007年12月14日
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短編集です。「夏光」「夜鷹の朝」「百焔」「は」「Out of This World」「風、檸檬、冬の終わり」タイトルがちょっと・・・な気がします。いちおうホラーの部類に入るのでしょうか。ファンタジー要素もありますが、ゆっくりと汚染されていくような怖さがあります。少々グロいです。「夏光」以外は無理やりな感じがしました。あえて文字にしていない部分を酌めない、あるいは知ろうとしないタイプの方にはおすすめしません。後味、良くないです。それでも何となし、癖になるようなところがあります。
2007年12月11日
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どう面白がっていいのか分からないまま読み終えてしまったけど、これはもしかしたら映像化したら面白いのかもしれない。と思っていたら、年明け早々からのフジテレビのドラマとして放送されるらしい。どういうドラマになるのか全然知らないけれど、鹿と狐と鼠は実際の動物やCGよりもわざとらしいハリボテや個性的な俳優さんを使うのが良いかな、と思うのですがいかがでしょう。喋る鹿ってのはどうもしっくり来ないけど、いいかげんそうに感じても卑弥呼の時代から日本を守っていたのなら誠実だからなんだろうし、いいかげんそうな部分はユーモアなんだろう。だったらなかなか良いキャラではある。どうでもいい部分で話を引っ張りすぎてるようで途中で飽きてしまったんだけど、とにかくどう解決に至るのかを確かめない事にはずっと気になって仕方がないんだろうからと斜め読みしてしまいました。‘おれ’さんの研究室でのその後が気になります。
2007年12月10日
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「まんまこと」というのは、真真事、ほんとうのこと、という意味なのだそうです。奉行所に持ち込むほどではないちょっとした揉め事を収める町名主というのがありますが、その跡取り息子・麻之助、同じく町名主の跡取り息子・清十郎、そして同心見習いの吉五郎。幼馴染の3人が、身近で起きた事件の真実への糸をほぐし、手繰るお話です。「まんまこと」のほかに「柿の実を半分」「万年、青いやつ」「吾が子か、他の子か、誰の子か」「こけ未練」「静心なく」の計6件。事件といっても、わりあい時間がゆっくりと流れているようなのんびりしたムードのなかで捜査は進んでいきます。とくに名主の跡取り息子ふたり、麻之助と清十郎は随分といい加減な性格のようで、でも結果をよく見ると良い具合に納まっている所がさすが人望のある名主の家に育って来ただけのことはあります。全体として、あまり好奇心をそそる感じではありませんでした。途中で若干飽きてきたりもして。けれど、最後の最後・・・ただ側にいる。このひとこと、胸に響きました。結局のところ、麻之助の成長記のようでもあります。
2007年12月09日
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私が今欲しいと思っている本は、思っている使い方をするためには2冊対で用意しないと意味を成さないのです。そのうち1冊は簡単に手に入るので、ちょうど欲しい本があるという娘を連れてブッブオフへ行ってきたのですが・・・本で4千円以上使ったのは久しぶりです。月曜日に講座の受講費を払わなくちゃいけないことを思うと、食費の方を切り詰めないといけないなぁ。。
2007年12月08日
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欲しい本があってね何処にでも売ってるってのじゃないんだけどあてがないこともなくてでもそこだと若干お高いのもしかしてマナハウスならあったりして。。とネットでアクセスしてみたら先月末で閉店してたのねーー;最後にお店に行ったのはいつだろう?うーーーーん、、覚えてないくらい前だ
2007年12月04日
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いまいちばん気を入れて観ているドラマは『大旗英雄伝』。韓流ではなく華流ドラマです。チャンネルNECOでの放送もいよいよ佳境、全41話のところ36話まで来たわけですが、ちゃんと収拾つくのか心配になってきました。登場人物が多く名前は難しく呼び方も多くてしょっちゅうこんがらかってしまうので、ときどき人物相関図で確かめたりするのですが、驚くべき事実!(もしかして周知のあたりまえ?)食毒教に弟子入りしてますます毒々しくなってきた冷一楓を演じている杜志国と、強くてカッコいい主役の鉄中棠を演じている杜淳が・・・なんと父子だったと、そう『「武侠ドラマ23」お知らせBlog』に書かれているではないですか!!うーん。。似てない。。時代劇用のメーキャップと衣装と役柄のイメージのせいなんだろうけど、やっぱり似てない。21日の最終回のあとには、出演陣が普段着で登場する特番も放送されるそうで、これはぜひぜひお二人の素顔を確かめなくてはいけません。
2007年12月01日
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