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封…フウ、ホウ 切…セツ、き(る) はさみ・のび太の繪から 映画を初めて上映するのが「封切り」ですが、何の封を切るのでしょう?フィルムを入れる箱の封? 実は、「封切り」は新刊本の入った袋の封を切るのが語源です。新刊本を袋に入れて封をする習慣がない現代では、ちょっと想像が及びませんね。 また、事を始める「皮切り」は、初めてお灸をすえることが、元だそうです。「皮切りの一灸(やいと)」と言いました。 「切り口上」は改まった調子の言葉つき、ですが語源は歌舞伎にあります。一日の芝居が終わると、「まずは今日かぎり」と改まって口上を述べたのが元になりました。 歌舞伎からは「花道」「檜舞台」「鳴り物入りなど様々な言い方が生まれています。 「切る」も様々。まずはここかぎり…。 参照元:杉本つとむ『語源の文化誌』創拓社
March 31, 2018
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表…ヒョウ、おもて 裏…リ、うら 裏?表?メビウスの輪 英語には「表・裏」に当たる言葉がないそうです。日本語で野球の「1回の表・裏」というところを、英語では「トップ&ボトム」、洋服の「表・裏」は「バックサイド&インサイド」、コインの「表・裏」は「ヘッド&テイル」というのだそうです。 なるほど、と思いました。 よくコイントスなんてしますが、どっちが表か迷いませんか。 日本の硬貨は、年号が入っている方が「裏」という決まりだそうです。写真上が裏、下が表になります。「裏」の中に「表」があります裏を見れば表もわかるのが世の常吉野弘の詩「表裏」から。 確かに「裏」という漢字の中に「表」の漢字の骨格が入っています。 生きる上で、裏も見なければわからないこともたくさんあります。官僚さんの国会証人尋問など、表のことしか言わないから全くわかりませんね。 参照元:金田一秀穂『オツな日本語』日本文芸社 詩の引用元:『続・続 吉野弘詩集』思潮社
March 30, 2018
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左:某化粧品メーカー 右:某100円ショップ のもの 某化粧品の、化粧パフ・スポンジクリーナーを愛用しています。よく落ちるだけでなくて、乾いた後、パフがちゃんとふわふわに戻って新品のようになります。 石けんとか化粧落としのオイルを使うと、後でパフがごわごわになってしまうので、クリーナーを使用しています。 しかし、某100円ショップで、同じようなクリーナー発見。ん?100円で同じ落ちなら得、得。買ってきました。 落ちるかどうか実験することにしました。 まず、新品のスポンジにサンプルでもらったBBクリームを1包ずつ、それぞれすりこんで3時間放置。クリーナーを使ってぬるま湯で洗います。結果はこれ。両者とも、しっかり落ちました。次はパフ。BBクリーム半包ずつとパウダーをすりこんで 洗った結果はこれ。実は1回目は両者とも汚れが残ったので、2回洗いしました。100円ショップ、どうしたー? 汚れが残ったパフを某化粧品メーカーのクリーナーで洗ったら、ちゃんと落ちました。 ついでにスポンジの汚れが、化粧落としのオイルと石けんでW洗いして、落ちるかどうか実験。うーん、完全には落ちない。それを100円ショップのクリーナーで洗ったところがこれ。 落ちました。 わたしの結論…100円ショップのクリーナーは、石けんなどで洗うより、スポンジをきれいにできる。しかし、メーカーものにはかなわないかも。 普段使用するのがスポンジなら100円ショップのクリーナーで充分。でも、高価な筆やパフを長く使いたければそれなりのお値段のものが必要かも。 コスメ解析サイトとかではないので、あくまでも1つの実験です。 成分については100円ショップのクリーナーは本体に記載あり、某化粧品メーカーのクリーナーはHPで確認できます。 主成分はどちらも界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル。100円ショップのクリーナーはほかに脂肪酸アルカドールアミノ、化粧品メーカーのクリーナーはポリオキシアルキレンアルキルエーテルが含まれます。 100円ショップのクリーナーが34%、化粧品メーカーのクリーナー40%。 100円ショップのクリーナーのほうに、水酸化剤が含まれます。 価格は化粧品メーカーのクリーナーが600円+税です。容量はどちらも80mlで同じでした。
March 29, 2018
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見事に満開を迎えた桜・桜・桜です 地下鉄半蔵門駅から。 東京で人気の桜スポットの1つ、千鳥ヶ淵に行ってきました。ソメイヨシノは全木満開でした。 ボートも大変な賑わい。60分待ちだそうです。 水上からの眺めもよさそうですね。 もう桜吹雪も始まっていました。田安門まで歩いて、北の丸公園をぬけます。 田安門に至る橋から。桜の枝の曲がり具合が、木の歴史を感じさせてくれます。 桜だけでなく、春は花の季節です。シャガも咲いていました。 紫木蓮も満開です。 さすがに名の通った桜の名所、一度は見たい場所でした。
March 28, 2018
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森…シン、もり 林…リン、はやし 盛…セイ、も(る) 東高根森林公園 「森(もり)」の語源は「盛る」かとされます。「盛る」には ①器に食物をこんもりと盛り上げる②草木がこんもりと盛り上がる の意味があります。②の意味から、木がこんもりと「盛り」あがった場所が「もり」になったといわれます。 木が生い茂った場所が「もり」であり、それは神が宿る神聖な場所でした。「もり」の漢字は平安時代後期から鎌倉時代まで「杜」が使われました。「杜」は「さかき」とも読まれました。「社」の字が連想されて「さかき」と読まれたり、神聖なる神の場所とされたのではないかといわれます。 諏訪大社 フクロウの杜 参照元:久保田淳『ことばの森ー歌ことばおぼえ書』明治書院
March 28, 2018
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詐…サ、欺…ギ、あざむ(く) この季節の花と言えば桜ですが、人間の「サクラ」と言えば、客のふりをしたおとりのこと。ほかの客が、我も我もと買ってくれるように、最初の一声をかける役です。やり過ぎると詐欺になります。 偽客(サクラ)の語源にはいろんな説があります。大阪の禅寺の和尚が、一切経の版木を作る桜の木が不足したとき、生木を古木として伐採するのを見て見ぬふりをしたことから、という説もあります。 また、芝居小屋には一般に売らない桟敷席が1つあり、そこには小屋側の声がけ役が座って「成駒屋!」など、いいところで声を出しました。この席が「サクラ」だからとも言います。 桜の花見は「タダ見」で、ぱっと咲いてぱっと散ることにもかけたとか。 いずれにしても、「サクラ」にのせられないようにご用心。 参照元:柚木利博『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書
March 27, 2018
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ファミマのシューパフェカスタード イースターバージョンのデコ・シュークリームというところでしょうか。 シューの中は、カスタードムースにチョコクリーム。ひよこの足下、シューの下にもカスタードクリームが敷かれています。カスタード好きにはたまらないかも。 カラメルビスケットのトッピングで、プリンの風格。砕いたビスケットのサクサク感が、アクセントになっています。 ごちそうさまでした。
March 27, 2018
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うまくできてる!食品サンプル グランツリーの催し物広場(アクアドロップ)に、食品サンプルが並んでいました。 さすが、日本が世界に誇る職人技。おいしそう。それだけでなく、盛り付けが面白いんです。 お子さんたちも楽しそうでした。写真を撮ってインスタに投稿して~という看板も。 3月31日と4月1日にはレタスと天ぷらを作る(サンプルの、です)ワークショップもあります。先着16名、10:00受付、費用1000円だそうです。 ネーミングも絶妙で笑わせてくれます。では、スイーツでも。 残念。おいしそうですが、歯が折れますね。4月1日までのイベントです。
March 26, 2018
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故…コ、郷…キョウ、ゴウ、古…コ、ふる(い)ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふもの余りに有名な室生犀星の『叙情小曲集』の中の一編「小景異情ーその二」から。3月26日は、その詩人・小説家の室生犀星の命日です。 犀星は金沢の士族の父と女中だった母の間に生まれます。実の親には育ててもらえず、寺の私生児として育ちます。大変貧しく、独学で文学の道に進みました。みやこに住めど心に繁る田舎の夏ぞ東京に住んでも旅にゐる気がして仕方がなかったと「第二の故郷」の一連では言いますが、5年10年と時を重ね、家庭を持ち、今住んでいる土地に愛着がわいてきます。東京がだんだん私をそのころから抱きしめてくれた旅をしている気分はなくなり、庭の植物とともに犀星も根を張ってきたのです。 この「第二の故郷」の詩を読むとほっとします。遠くで思う故郷は、金沢の地というより母なるもの、心の拠り所でしょう。とすると、いくら思っても帰ることはできない領域です。 帰ることのできない故郷の代わりに、犀星は自分の家庭を持ち、都に根を下ろしました。故郷は、その中にあって作るもの。 家庭を持った後も、長男を1歳で亡くす、と逆境は続きます。自分は愛のあるところを目ざして行くだらう (『愛の詩集』序詩)犀星は、金沢郊外の野田山墓地に眠っています。 引用・参照元:福永武彦・編『室生犀星詩集』新潮文庫 写真は金沢市
March 26, 2018
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桜の季節に③ 新宿御苑に行ったとき、お土産に桜葉煎餅を買ってきました。御苑の解説付きでしたが、普通バージョンは、東急スクエアでも売っていました。海老煎餅に桜の葉が入っています。パイナップルウーロン茶と。 新宿御苑 3月7日
March 25, 2018
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絵…カイ、え 画…ガ 画餅(絵に描いた餅)という言葉があります。食べられない→役に立たない→計画だけ立派で実現不可能という意味で使います。「画餅に帰す」=計画や考えが失敗に終わること、という使い方もあります。 中国では「画餅充飢」=地面や壁に丸い餅の絵を描いて飢えをしのぐ→イメージで自分を慰める、という言葉があるそうです。こちらは、役に立つ「絵に描いた餅」です。 参照元:陳力衛『日本の諺・中国の諺』明治書院
March 25, 2018
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もう少しで満開・二か領用水沿いから渋川のソメイヨシノ 晴れて暖かくなりました。二か領用水沿いに歩いて渋川に出てみました。 大分満開に近づいてきました。華やかです。 ここが渋川との合流点です。渋川に入って桜橋から小杉方面を見たところ。 川のほとりに降りて、遊歩道を歩けるようになっています。シートを敷いて、お花見を楽しむ家族の姿も見られます。今井南町あたりまでが桜の散歩道です。 雪柳と椿もみごとでした。 次の日曜日が、花見市です。お天気になりますように!
March 24, 2018
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大麦工房ロアさんのバースデイ限定お菓子⑧ 桜のダクワーズとバターは抹茶生地です。そのためもあるのか、そんなに「桜!」という感じはしないです。言われてみれば桜風味か、くらい。控えめな里桜のような…。 お茶はルピシアの「トキオ」ベリーの香りの緑茶です。 去年の桜
March 24, 2018
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江…コウ、え 戸…コ、と 何気なく「おじゃんになる」と言いますが、元は半鐘の音。火災が鎮火すると、半鐘を「極めて緩く2打鳴らす決まりでした。 それが「じゃんじゃん」で、「終了」を「おじゃんになる」と言うようになりました。 「器量よし」といえば「美人」ですが、器量は、才能・能力から外見の容姿に意味が変わってきた言葉です。 その反対は「ブス」「附子(ぶす)」はトリカブトの根からとれる毒ですが、「附子顔」と使われるようになりました。江戸時代は男性にも使われた例があります。 「ろく」は「正常・完全な状態」で「ろくに寝る」はきちんと布団に寝ること。働きもせず、かといって布団にきちんと寝る訳でもなくゴロゴロしているのが「ろくでなし」です。 これらは江戸語から、広く使われるようになった言葉です。 参照元:杉本つとむ『語源の文化誌』創拓社
March 24, 2018
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中目黒から川沿いに800本の桜が咲きます 東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅から徒歩すぐの目黒川には両岸に800本の桜が並びます。 今日で5分咲きくらいですか。大変な賑わいでした。 中目黒駅からすぐ。 ずっとソメイヨシノが続く壮観な景色です。池尻大橋駅付近までと、反対は目黒駅付近まで川沿いを歩けます。華やかですが単調なので、折り返して中目黒駅に戻りました。 途中、橋の上から眺める桜がいい感じです。 川沿いのお店ではおしゃれな桜のワインを販売していたり、抹茶桜ラテやカクテルを飲めるお店もあります。 中目黒の高架下も、バラエティー豊かな飲食店街が続きます。 明日24日の夜からライトアップが始まり、4月7~8日は桜祭りがあるようです。
March 23, 2018
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桜の季節に② さくらベリーはこの季節だけのお茶です。これも季節限定の、福祉施設のいちごのパウンドケーキと。
March 23, 2018
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媒…バイ、酌…シャク、くむ 仲…チュウ、なか 「月下氷人」といえば「媒酌人」「仲人」、結婚の仲立ちをする人のことです。中国では四字熟語としては存在せず、「月下」と「氷人」という別々のエピソードを日本でつなげてできた言葉です。 氷人…令狐策という人が氷の上に立って、氷の下の人と話をする夢を見ました。 夢占い師に尋ねたところ、「氷の上(=陽)から下(=陰)に話すことは 結婚の仲立ちを意味するので、あなたはそうすべきだ」と教えられました。 →「氷人」が男女の仲を取り持つ人の意味になりました。 月下…唐代の韋固という人が、月明かりの下で読書する老人に会い、何の本を 読んでいるのか尋ねました。 老人は、この世の結婚を取り決める本だと答えます。 また、足元の縄で男女の足をつなげば、夫婦の縁は一生変えられないと 言います。→中国で「月下老」または「赤縄」が媒酌を意味することに なりました。 日本の「月下氷人」はこの二者をつなげたものです。 参照元:陳力衛『日本の諺・中国の諺』明治書院
March 23, 2018
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灰…カイ、はい 汁…ジュウ、しる「垢抜ける(あかぬける)」は、お風呂に入ってさっぱり、きれいになるから…ではなくて「灰汁(あく)抜ける」が元です。 灰汁は灰を水に浸して取った上澄みの液。洗剤や漂白剤、食品のあく抜きなどに使われます。また、日本古来の藍染め・紅染めの触媒になります。 わらびなどのえぐみも「あく」と呼ばれます。 参照元:柚木利博『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書 垢抜ける…素人っぽくない、いきである、洒脱(しゃだつ) 素人からスタートする、○KB48その他のグループメンバーを見ていると、「あかぬけ」ていく様子がわかる。 その一部は医学的な処置によるという噂も聞かれるが。 灰汁が強い…性格や言動に独特のくせがあること。
March 22, 2018
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桜の季節に ソメイヨシノも開花して…ティータイムも桜気分。 桜かりんとう。甘さ控えめで塩味がきいています。 お茶はルピシアのお試しティーで「奈良 月ヶ瀬」。「月夜のような静けさを感じさせる、さわやかな印象の煎茶です。」の説明通りでした。
March 22, 2018
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春分の日の雪 せっかく桜が咲いたのに、雪になってしまいました。 梅に雪はよくありますが、桜に雪は似合いませんね。 寒そう。 けっこう、ざんざん降って積もってきました。 桜の幹にも雪が…。 やんでくれるといいな。
March 21, 2018
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イースターのお菓子② イースター用のクッキーです。ルピシアのいちごの紅茶と。
March 21, 2018
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卵…ラン、たまご エッグアートのカリフォルニア・ファンシー・エッグが春分の日を「卵の日」としました。全ての生命が芽生える春の中心の日が今日だからです。 キリスト教のイースターでも、卵は復活の命の象徴です。きれいに色づけたゆで卵を用意したりそれを屋内や庭にかくして探すエッグハントを楽しみます。 参照元:加藤迪男・編『衣・食・住の記念日事典』日本地域研究所 イースターバージョンの卵
March 21, 2018
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雨の中の桜 二か領用水沿いの桜が、けっこう開いてきました。今日はあいにくの雨。 木によっては、満開近い枝も見られました。全体には、まだ3分咲きくらいかな。 鳩もお花見…ですかね。 ウンナン蝋梅が見事です。 雨の雫が。 明日も残念ながら寒い雨の予報です。今週末が花見時でしょうか。 4月1日が桜祭りの予定ですが、ソメイヨシノの満開は過ぎてしまいそうです。
March 20, 2018
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イースターのお菓子① イースターバージョンで、キョロちゃんの絵がついたミニサイズのエンゼルパイです。子どもたちに配るのにも便利ですが、いただいちゃいます。 春らしい桜の紅茶をいれて。 「エンゼルパイ」はマシュマロが「エンジェルフード」と言われていたことからの命名だそうです。
March 20, 2018
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染…セン、そ(める)、そ(まる) 豊島区にある染井吉野記念公園です。豊島区駒込町は元「染井村」と呼ばれていました。植木職人が多く集まり住んだ地でした。 「ソメイヨシノ」は江戸時代の終わりに、桜のブランド吉野の桜に因んで「吉野桜」として江戸の染井村から広まったと言います。 それまで、花見といえばヤマザクラでしたが、木が早く大きく育ち、一斉に多くの花が咲く「ソメイヨシノ」が登場すると、あっという間に全国に広がっていきました。 ソメイヨシノ 2017年 小石川植物園 ソメイヨシノは、エドヒガン(母)とオオシマザクラ(父)の間に生まれた栽培品種です。 接ぎ木によって増やされるので、遺伝子は皆同じ、いわゆるクローンです。自家不和合性(自分の花粉では受粉しても実がならない性質)を持っているので、ソメイヨシノしか植えられていない地では子孫を残すことができません。 他の種類の桜との混血?は可能ですが、ソメイヨシノの性格がそのまま受け継がれることはありません。 上野公園の「小松乙女」染井吉野の子どもといわれます。(2017年) ソメイヨシノが一斉に咲き、一斉に散るのはクローンならではのことです。 参照元:勝木俊雄『桜』岩波新書
March 20, 2018
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春ぜんざい 桜の花が運んできてくれた春、そんな和菓子です。スーパーでの購入。 塩漬けの桜がちょっと酸味と塩味を加えてくれますが、さっぱりした善哉。ルピシアの鹿児島新茶を濃いめにいれて、抹茶入りでいただきました。
March 19, 2018
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閲…エツ 閥…バツ 「閲」は図書館の閲覧室くらいしか普段はお目にかかりません。「閥」は「学閥」とか、ドラマで見る会社や大病院の「派閥争い」とか。 この二字は中国では、「役人が自分の功績を書いて門の左(閥)門の右(閲)に立てた柱」で、対になる字だったんんですね。門構えである訳が納得できました。
March 19, 2018
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点…テン 3月18日は点字ブロックの日です。1967年のこの日、世界初の点字ブロックが、岡山県立岡山盲学校(当時の名称で)に近い交差点に敷設されました。 点字ブロックの上に物を置かないなど、当たり前のマナーをしっかり守りたいものです。
March 18, 2018
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作り手さんが見えるお菓子 溝の口駅広場で、福祉施設の販売会がありました。顔見知りの方を見つけてお菓子を購入。お値段もリーズナブルでいいのですが、安全な材料だけを使っているのがわかるので、安心して食べられます。 紅茶のパウンドケーキを、レモンティーといただきました。
March 18, 2018
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シトラスヴァーベナ便りが届きました ここ2~3日、日中は汗ばむような暖かさの日が続きました。ロクシタンから、シトラスヴァーベナのDMが届きました。 今回はシトラスヴァーベナノート(小さなメモノート)付きでした。 去年買ったヴァーベナがまだあるのと、福袋にも入っていたので、今回はパスかな。でも、ヴァーベナは大好きなシリーズです。シトラスヴァーベナもヴァーベナもあきない香りです。 オードトワレは、香りがすぐ飛びますが、その分きにせず、じゃばじゃばつけられます。 ポイントの付き方が変わるという予告。一般会員は3000円購入で150Pから100Pに下がってしまいます。レーヌ会員は現行通りです。ロクシタンのシトラスヴァーベナ手に入れて始まる夏の空気吸い込む俵万智の短歌から。夏の始まりはヴァーベナと…
March 17, 2018
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緊…キン、張…チョウ、は(る) 弛…シ、緩…カン、ゆる(む) 皇居東御苑のシャチホコ 「しゃちこばる」は厳めしいかっこう、緊張してかしこまった姿勢の意味ですが、「鯱(しゃちほこ)」の姿勢からできました。「しゃちほこばる」→「しゃちこばる」です。 鯱は空想上の海の生物で、頭は虎、体は魚、背にトゲがあり、火を避ける能力があるとされます。 そこで、鯱の飾り瓦が、お城や屋敷の両端に火除けとして飾られました。 参照元:柚木利博『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書 皇居大手門の鯱
March 17, 2018
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舞…ブ、ま(う) 二の舞は舞楽の1つ。「安摩」という舞で、貴人が華麗な舞を見せますが、終わりに近づくと、笑い面の翁と、膨れた顔の面の老婆が登場します。 ふたりは貴人の舞をまねて同じように舞うのですが、似ても似つかない滑稽な舞になってしまいます。これが「二の舞」です。 平安時代終わりごろから「二の舞」は、他人のまねをして失敗することを「二の舞を演じる」と、言うようになりました。 参照元:柚木利博『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書
March 16, 2018
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エンゼルパイベリーチーズ 春らしい暖かい日も多くなってきました。きれいなピンクのマシュマロが入ったエンゼルパイが売っていました。 お茶はリプトンのミックスベリーの紅茶です。ラズベリーとカシスの香りがします。
March 16, 2018
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久しぶりに東高根森林公園へ行ってきました 昨日今日と、日中は暑いくらいの日。東高根森林公園の白木蓮がきれいでした。 黄色はトサミズキの花。ちょっと面白い形の花ですね。 こちらの黄色はサンシュユです。 姫立金花(ひめりゅうきんか)も元気です。 椿も花盛りでした。 馬酔木にすみれ。東高根森林公園は、すっかり春の色でした。
March 15, 2018
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靴…カ、くつ 3月15日は靴の記念日です。江戸時代末期に、徳川幕府が兵卒用にフランスから大量の靴を輸入しました。戊辰戦争に間に合わず、その靴は横浜の倉庫に眠ったままでした。 明治になって倉庫から出されたものの日本人の足には合わず廃棄処分になりました。 日本人の足に合う靴を目指して、大村益次郎がこの日に築地入舟町に初めて製靴工場を作りました。 参照元:加藤迪男・編『衣・食・住の記念日事典』日本地域研究所
March 15, 2018
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糖…トウ 3月14日といえばホワイトデー。バレンタインのお返しは白いマシュマロが主流だったころ、キャンディーも贈ってほしいという趣旨で、飴菓子の協同組合が「キャンディーの日」を提唱したそうです。 今では特設売り場に、キャンディーもしっかり並びます。 参照元:加藤迪男・編『衣・食・住の記念日事典』日本地域研究所 藤子不二雄ミュージアムに行ったとき、「雨の中ご来館ありがとうございます」と飴をもらいました。
March 14, 2018
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フランボアーズのチョコとウーロン茶 ロッテのショコラシリーズ、おしゃれですね。フランボアーズ・チョコを買ってみました。 お茶はルピシアのパイナップルウーロン茶。ウーロン茶のさわやかな渋みに、甘いショコラが合います。
March 14, 2018
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二か領用水沿いぶらっと歩き 晴れた日は、買い物ついでに二か領用水沿いを歩いてみます。 先日満開だった、河津桜は散りかけで、葉が出ていました。 代わって、満開に向かう花桃の「矢口」 白は「寒白」かな…? 花壇のクリスマスローズ 桜はこれから 鳩も休憩中 これから、楽しみな桜と桃の季節です。 ★写真は3月12日撮影
March 13, 2018
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髙…コウ、たか(い) 括…カツ 「髙を括る(たかをくくる)」は物事を甘く見る意味の慣用句です。「髙」は「取れ高」の「髙」で、収穫や収入の量、「くくる」はあらかじめ見当をつけることです。予測には狂いがつきもの。収穫量の見当をつけたのに、至らなかったということもあります。 そこで、「高をくくる」が、物事を甘く見る、という意味になりました。「髙が知れる」の「髙」も同じで、「量がわかってしまう」→「たいしたことがない」の意味です。 参照元:柚木利博『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書
March 13, 2018
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おやつにさくら豆 頂き物のさくら豆です。 ルピシアの工芸茶をいれました。お湯を注ぐと花咲くお茶は、まず目で味わってから。ほんのりジャスミンの香りです。 適度な塩味もついた桜豆です。中の豆はピーナッツ。 お花見を楽しみに…いただきました。
March 12, 2018
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呼…コ、よ(ぶ) 吸…キュウ、す(う) 奥澤神社の狛犬。阿形と吽形 「あうんの呼吸」といえば、二人またはそれ以上の人が何かをするときの、微妙な気持ちやタイミングがぴったり合うこと。「あうん」はサンスクリット語に漢字を当てて読んだもの。「阿」(あ=はじまりの字)と「吽」(うん=終わりの字)からきています。「あうん」で全ての始まりから終わりまでを表します。 神社の狛犬や寺院の山門の仁王像を見ると片方は口を閉じ、片方が口を開けています。この開いた口が「阿形」閉じた口が「吽形」で、対になっています。「阿」と「吽」で宇宙の全てを網羅するのです。 九品仏浄真寺の仁王像 上:阿形 下:吽形 参照元:柚木利博・編『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書
March 12, 2018
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アンデルセンのパン買ってきました 今の季節のパン。上:ホワイトチョコ&レモンマフィン 下:ハーブソーセージロール マフィンはレモンがさわやか。ホワイトチョコは上に載っていますが、言われなければチョコと解らない程度。レモンがひきたっていい感じです。 ソーセージロールも、嫌みのないハーブ。 定番の味。上:ミルクフランス 下:アップルクリームパイ ミルクフランスは、歯ごたえがあって好きです。アップルクリームパイは、りんごの味がしません。アップルパイにすればよかった。 下はバレンタイン前に販売していたハートのいちごペイストリー。今はホワイトデーバージョンが売っています。 お値段も150~270円とお手頃。ついつい買いすぎてしまうのが難ですがおいしくいただきました。
March 11, 2018
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壇…ダン、タン 擅…セン 「独壇場(どくだんじょう)」は今普通に使われる熟語ですが、元は「独擅場(どくせんじょう)」と書きました。「専横をきわめる」の「専横」も「擅横」でした。「擅」は自分の思い通りにすること、という意味です。 が、「擅」という漢字がそんなに使われないため、より身近な漢字に置き換えられてしまいました。 「擅横」は、「~だけ」という意味を持ち、音も同じ「専」に置き換えられて「専横」が浸透しました。 「独擅場」は初めは書き間違いだった「独壇場」に取って代わられました。「壇」には舞台や演壇の意味もあるので、「その人だけが我が物顔で振る舞う場面」と言う意味の「独壇場」に使われても違和感がなかったのです。 漢字の入れ替わりに伴って音も「どくせんじょう」から「どくだんじょう」になりました。 漢字自体が難しく日常使われないと、だんだん誰でもわかる漢字へと入れ替わっていくのです。 花壇 「壇」の熟語で「土壇場(どたんば)」という語もあります。「土壇」は刑場のこと。江戸時代、打ち首にする場所が「土壇場」でした。 刑場に引き出されるくらいの切羽詰まった状態が「土壇場」というわけです。 参照元:加藤重広『日本人も悩む日本語』朝日新聞出版 柚木利博・編『日本人なら知っておきたい言葉の由来』双葉新書
March 11, 2018
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薄…ハク、うす(い)、うす(める)、うす(まる) うす(らぐ)、うす(れる) スペアミント(オランダハッカ) 3月10日は、3(ミン)10(ト)の語呂合わせから、ミントの日です。ミントはしそ科の多年草の薄荷。茎・葉ともハッカ油の原料となり、香料にもなります。 ペパーミント(セイヨウハッカ)・スペアミント(オランダハッカ)も同属の植物です。 上:オーデコロンミント 下:カーリーミント 参照元:加藤迪男・編『衣・食・住の記念日事典』日本地域研究所 写真はいずれも昭和記念公園にて2017年撮影
March 10, 2018
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謝…シャ、あやま(る) 3月9日は語呂合わせで39(サンキュー)デイです。お互いに感謝を伝え合う日。普段言えない人にもメールやラインを活用したら、一言えそうかな。 また、1914年のこの日に東京・日本橋三越デパートで、日本初のエスカレーターが運転開始されたことから今日は「エスカレーターの日」です。 エスカレーター 小杉 日本橋三越(2017年) 参照元:加藤迪男・編『衣・食・住の記念日事典』日本地域研究所
March 9, 2018
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新宿御苑へ行ってきました 曇って寒い日でしたが、新宿御苑へ出かけました。修善寺寒桜がきれいに咲いていました。 葉桜になりかけの寒桜もありましたが、梅もまだきれいに咲いていました。 茶室と梅の組み合わせが絵になります。 地味な黄色はマンサク 遠目にも鮮やかな黄色はサンシュユです。 咲きかけの寒ぼけ。水仙 クリスマスローズも花盛り。 新宿御苑の桜は種類が多く八重桜のシーズンまで楽しめます。
March 8, 2018
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門…モン、かど 豪徳寺山門 「門」は形から意味がすぐわかる象形文字です。 部首の「門」には「聞」「問」は入りません。それぞれ、聞→耳 問→口が漢字の意味をより表す部分であり、その漢字の意味を一番よく表す部分が部首になるのが原則だからです。 上野の国立西洋美術館にある、ロダンの「地獄の門」。パリの装飾美術館の扉用の製作です。ダンテの「神曲」に取材し、フィレンツェ洗礼堂の「天国の門」に倣って製作したものだそうです。 西洋美術館のこの門はオリジナルの1つで、石膏原型はパリのオルセー美術館にあります。「地獄の門」は世界で7つあるそうです。 我を過ぐれば憂ひの都あり、…汝等ここに入るもの一切の望みを棄てよ銘文より(山川丙三郎・訳) 余り入りたくない門です。 桜田門 歴史に名を残した門の1つ
March 8, 2018
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好…コウ、す(き)、この(む) 「好き」は平安時代からある言葉です。男が女に夢中になる、女が男に恋する、一途な愛着を言います。 光源氏を代表とする「すきもの」は、次々と女性へ夢中になる者。同時に、文芸や歌に熱中する人のことも指しました。「数寄屋(すきや)造り」は、茶の湯に凝る「数奇(すき)」からできた言葉です。 数寄屋風書院造りの諏訪の茶屋 皇居東御苑 「好き」に対して「好む」は、客観的、また静観的な言葉でした。自分から相手に近づくより、相手を自分の側に引きつける感じです。「好む」には「好き」ほどの一途さはありませんでしたが、現代では、より多く使われる「好き」に引きつけられて、両者の差は感じられなくなっています。 好むと好まざるとに関わらず…本人の意思に関係なく 参照元:大野晋『日本語の水脈』新潮文庫
March 7, 2018
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ちょっと前までつぼみだった沈丁花が咲いていました。花粉症で鼻がきかないわたしでも、近づくと匂います。 2月2日 咲き始め 3月5日 いつつ葉の星がたの中の沈丁花赤きつぼみより白く咲きいづ 湯川秀樹『深山木』ノーベル賞を受賞した、かの科学者、湯川秀樹の歌です。和歌については「明快過ぎて面白くないと自分でも思う。」と述べていますが、科学者らしいまっすぐな観察眼が光る一首だと思います。 沈丁花が星から生まれてくるような、きらっとしたイメージがあって好きになりました。 与謝野晶子は、この紅色を「臙脂」と言っていました。母の和服にあったような、なつかしい色合いです。 沈丁花は、香りを「沈香」と「丁字」にたとえてつけた名前だそうです。香りの好き嫌いは、はっきり分かれそうです。室町時代に中国から渡来しました。
March 6, 2018
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桜羽二重餅 成城石井で購入した、遠州屋の桜羽二重餅をいただくことにしました。お茶はルピシアの緑茶、鹿児島新茶です。 甘みあっさりの、かすかにやさしい桜の香りがする羽二重餅です。塩漬けの桜葉が入っていますが、本当にほんのりです。 桜の羽二重餅はこの時期だけ。苦み・渋みの少ない緑茶に合う味です。
March 6, 2018
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