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久々に衝撃的な本を読みました。「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」これを読むと、これまで環境によいことと思ってやってきたリサイクルが、一部の人(企業)の利益のためにだけなっていて、実際の環境問題の解決にはなっていないという話にとても驚きます。ペットボトルは24万トン回収したうちの3万トンほどがリサイクルされるだけで、後は焼却されてしまっているとか。おまけにそのリサイクルのためにも、移動や焼却のためにさらに石油を使い、膨大な量の石油が消費される。さらに生ゴミばかりになった可燃ごみは燃えにくいので、石油を加えて燃やすのだとか。だったらペットボトルをいっしょに燃やせばよいのにということです。所沢市のほうれん草で大騒ぎをしたダイオキシンは?と思うのですが、実際のところ集めたプラスチックゴミを焼却しているというなら、いまさらな気もします。著者は、ダイオキシンは実は猛毒ではなく(猛毒なのは便宜上ダイオキシンに分類されているごく一部の物質だけ)、焚き火やゴミの焼却に目くじらを立てる必要はないとも言っています。こうなってくると何が真実かわからなくなってきます。最近のマスコミの報道は何かにつけて大騒ぎしすぎる感じがするのでなおさらです。他にもスーパーの袋は石油精製の廃油から作られているので、石油の節約には影響ないとか、割り箸だって間伐材を利用すれば、かえって日本の林業のためにはいいなど、目からウロコの話が続きます。行政も環境保護とかリサイクルとかいうとイメージがいいので、意味のないリサイクルのために多額の税金が、一部の業者に流れているのだそうです。(そんなお金があったら、太陽光発電とかがもっと安くなるように開発してくれればいいのに。でもそういう方向に進まないのは、儲からなくなる企業がいっぱい出てくるからなのでしょうね。)本当に、正しい情報を私たちはどうやって知ったらいいのでしょうか。
July 25, 2007
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夏ですね。こう暑くなると、こってりしたものよりもさっぱりしたものが食べたくなります。スイートの類もそうで、くずきり、ところてん(心太って書くんですよね)、わらびもち、水羊羹、水まんじゅうなどなど。見た目も口当たりも涼しそうです。水まんじゅうは、水がおいしいと言われる大垣の街に行くと、和菓子屋の店先に水を張った桶などが出ていて、水まんじゅうを容器ごと沈めて冷やしています。その冷やした水まんじゅうをすくってもらって、店頭で食べるのがおいしいですね。4月に通ったときはまだやってなくて、5月からですよって言われました。先日、友人宅に集まったとき、一人が夏らしいお菓子を見つけたからと持ってきました。みんなで箱を開けてみると、和菓子のかわいらしいスイカです。外見だけでなく、切ってみると中もちゃんとらしくできていて、種まで入っていました。 和菓子というのは素材だけでなく、見た目も季節感が豊かで楽しめますね。それに芸が細かいし、おもしろいです。特に上生菓子は、あるところはリアルに、でも対象そのままでもなく、洗練されたデザインで季節感を出す。消えてしまうものとはいえ、伝統工芸と同じようにアートのセンスを問われる仕事だと思います。またそういったことに情熱を注いできた日本人の感性ってすてきですね。さて、このスイカはみんなで分けておいしくいただきました。話題を盛り上げたスイカを持ってきてくれた友人もすてきです。さてほとんど蛇足ですが、ウルウルした目に引かれてつい買ってきてしまったカメのパンです。これがいくつもお盆に並んでいて、買い物のお客さんをいっせいに見つめていたので、視線を感じたのです。動物パンとかアンパンマンとか、顔のあるパンはよく見かけますが、こんなに訴えられたのは初めてです。目のあるものの「目」って大事ですよね。
July 24, 2007
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このところ、「工場萌え」という写真集がしばしば取り上げられています。私自身も写真集ではありますが、地下、廃墟、九龍城とはまっていたので、今は「工場萌え」と聞いて、なるほどと思いました。確かに名古屋でも、あおなみ線に乗って終点の金城ふ頭まで行くと、手前のあたりから見えるコンビナート群の存在感にハッとしますよね。なんででしょうか。パイプや煙突がくねくねと走る金属の造形に目を引かれるのは。前に見た近未来小説のイメージが重なるからでしょうか。リメイクされて有名になった「メトロポリス」とか、アシモフのSF小説のイメージです。でもそれらの作品では、その工場の中で、たくさんの人、もしくは人型のロボットが働いていたりするのですが、今の工場は、中で働く人はとても少ないのですよね。それにロボットも人型ではなくて、それぞれの作業に特化した形態の作業ロボットのようですし。実際の工場の中は、イメージよりもっと無機質で寂しい空間かもしれません。でも私たちの暮らしを支えるためにあるわけですし、またそこで働く人たちもいるという、人間の営みと直接に結びついた生活臭のする造形が心ひかれるところなのでしょうか。それと白い煙を吐き出して活動している姿は、工場全体が巨大ロボットのようにも見えておもしろいです。「工場萌え」の写真集は、もともと「工場萌えな日々」というブログで、工場鑑賞を紹介していたものだそうです。今では愛好家も増えて、鑑賞会など、なかなか活発に活動をしていらっしゃるようです。
July 22, 2007
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今回の連休は台風やら地震やらあって、たいへんでしたね。うちは15日の日曜、台風の中、飛騨市神岡町の神岡鉱山跡にある、ニュートリノの研究施設、カミオカンデの見学会に行ってきました。年に1回公開されるということで、葉書きで申し込んだのですが、落選。それがキャンセルが出たということで敗者復活、なんとか行けることになったのです。トンネル愛好家の私としては、子供をそっちのけでルンルン。ところが喜んだのもつかの間、なにやらあやしいお天気に・・・息子の友達も誘っていたので、行くか止めるか、本当に思案のしどころでした。なにせ大事なよそ様の子供さんも一緒なのですから。特に木曜日に大雨が降ったので、土砂崩れが心配で。向こうの事務局に電話すると、けっこう明るい感じで「やりますよ」と言われる。どうも北の方は、それほど降っていないらしいのです。15日の朝3時半に出発予定だったので、ぎりぎりまで様子を見て、それほど風も強くないので出発しました。結局、意外と普通の雨程度ですんで、6時半に現地に着いたら雨は上がっていました。道も国道41号沿いだったのでよかったです。それでも遠方から来る人はキャンセルが相次いで、私たちは第3組目だったのですが、最初の組に入れてもらえました。いろいろな点で今回はラッキーでした。 トンネルの中へ、マイクロバスで入っていきます。 まずカミオカンデについてお話を聞きました。ニュートリノとは何か、少しわかった気がしました。 カミオカンデのところから、歩いて進み、鉱山で使われた重機を見せてもらいました。トンネルが一部わざと真っ暗にしてあり、各自持った懐中電灯で照らしながら歩いたりしました。他に、鉱石の展示や、カムランドという施設の紹介があり、最後に中の広くなったところの売店で休憩しました。暖かいおうどんや、カレーなどの店もあり、坑内の気温に冷え切った体が温まりました。トンネルの中は一年中13~14度だそうで、上着を持っていっても、とても寒かったのですが、外に出たら晴れていてムッと暑く、中が恋しくなりました。GSAの見学を終え、元の集合場所、奥飛騨温泉駅に戻った後、廃線になった神岡鉄道のレールを利用した、自転車でこいで進む乗り物に子供たちがチャレンジしました。次の駅まで往復15分ほど。気持ちよさそうでした。神岡からの帰り道、清見村のオークヴィレッジのショールームに寄ってお茶をしました。 ずいぶん遠く感じていたのですが、東海北陸自動車道ができて、名古屋方面から飛騨へ、ずいぶん早く行けるようになったことに驚きました。「昔はスキーに行くのに大変だったのにね。」と主人と話したことです。
July 17, 2007
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季節ごとにぽつぽつと作っているTシャツの新作紹介です。春からさくら柄、こいのぼり柄、暑くなってきて気分が爬虫類になったのでヤモリ柄、そして和柄ということで松の柄を作って見ました。最近はちょっとパソコンのソフトににも慣れて、前ほど悪戦苦闘はしなくなりましたが、それでも「こうしたい」と思ったことが全然できなくて、方向を変えたりもしました。でも今回はちょっと自分でもお気に入りの出来です。ヤモリの形を確認するために、サイトで探してみたら、ヤモリって愛されているんですね。いろいろとコメントや写真がありました。(我が家でも玄関の明かりの所に毎晩出てくるので、「ヤモちゃん」と呼んで可愛がって?います。)沖縄の方のサイト「ゆんたく!島暮らし」で、「沖縄にはクーラーに、ヤモリガードがついている」という話が面白かったです。ぜひ一読を。 さ・く・らTシャツ 老松Tシャツ こいのぼりTシャツ やもりTシャツ
July 7, 2007
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このブログを書き始めた頃、ちょうど映画館でやっていた「明日の記憶」が、もうテレビで放送されました。早いものです。見たい見たいと言いつつ、見逃したので、うれしかったです。監督が「池袋ウエストゲートパーク」や「TRICK」の堤幸彦というので、よけい楽しみだったのです。さすがにこういう映画では、独特の不思議な映像はないだろうと思っていたのですが、やっぱり堤さんだーという雰囲気が出ていました。主人公が病院で若年性アルツハイマーの診断を聞く場面では、及川光博演ずる医者が逆光に立っていて、妙に不気味な感じだったし、会社で、主人公が混乱したときの幻覚が、けっこう怖かったです。ストーリーとしては、原作が、記憶がこぼれていくように消えていく不安な感じを表しているのに対し、映画はより夫婦や家族の絆に重点が置かれているようでした。うちではこの映画を、試験勉強中の息子を除き、主人と私と娘の3人で見ていました。主人公が頭痛とめまいで病院にかかり、簡単な検査をするところで、始めは「今日は何日ですか?」「ここはどこですか?」などという質問に、「何でこんなことを」と憮然と答えているのですが、そのうち、「今から言う言葉を覚えてください。サクラ、ネコ、電車」「今の言葉を言ってください」「後からもう一度聞きます」そして他に質問を少しして、「さっきの3つの言葉を言ってください」。すると主人公は答えられなくて動揺します。しかし、テレビを見ていた私たちも、2つは出てくるのですが、あと1つが出てこなかったのです。「サクラ、ネコ、あと1つなんだっけ」。40代、50代の主人や私はいざしらず、娘までが「わからなーい」と笑い転げています。「もう、だめじゃん」と、みなで大笑いでした。ちなみに映画ではそのあとで、5つの物を見せて、すぐ紙を置いて隠し、何があったか聞くのですが、これも1つ出てきませんでした。(たぶん1つぐらいは普通だとは思います。)その話を息子にしたら、「えーっ」とあきれていたので、5つの物を見せるテストをしたら、やっぱり1つ言えなかったので、「ほらごらん、出てこないものでしょう?」と、変な自慢をしてしまいました。冗談ではなく、最近、固有名詞が出てこなくて、「ほら、あれ、あれ」みたいな会話で、子供たちに笑われている主人と私。本当にこの映画は恐ろしかったです。
July 2, 2007
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