2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全5件 (5件中 1-5件目)
1

ちょっと前に朝のテレビのニュースで、フランスはナント市に3ヶ月ほど前にできたジュール・ベルヌ遊園地「Machines of the Isle of Nantes」を紹介していました。19世紀に「十五少年漂流記(二年間の休暇)」や「八十日間世界一周」「月世界探検」「地底探検」「海底二万里」などのSF小説を書いていたジュール・ベルヌの想像力には驚くべきものがありますが、その世界を再現した遊園地を作るというのもすごいですね。ジュール・ベルヌの作品にちなんだ、いかにも世紀末っぽいデザインの、木と鉄でできた乗り物たちであふれています。映像に出ていた象は、「八十日間世界一周」の象に乗って旅をする場面からのモチーフだそうで、なんと木造で、鼻から蒸気を出しながら人間たちを乗せて園内を歩き回ります。他にも足がウネウネ動く巨大イカのついた乗り物や、奇妙な生き物の並ぶメリーゴーランドなど、ジュール・ベルヌの描いた不思議な世界が広がります。こどもだけでなく、大人が見てもアートとして楽しめる造形です。さすが芸術の国フランスという感じでおしゃれですね。6月末にオープンして以来、予想を上回る来場者とか。期間限定じゃなければ、いつか行けるでしょうか?
September 30, 2007
コメント(4)

23日に瀬戸市で開かれた招き猫まつりに行ってきました。2年ぐらい前に息子と私が訪れた時は、瀬戸の街は人影も少なく、陶器の町も中国へ移ってしまったのねという感じでしたが、招き猫まつりは盛況でした。街中、子供だけでなく大人も猫メイクをした人があふれていました。メイン会場の瀬戸蔵、招き猫ミュージアム、商店街など、どこもかしこも猫だらけ、人だらけです。 まずは瀬戸蔵で、お目当ての中に招き猫の入ったおせんべいを買いました。(最後の4個でした!)去年友人にもらって、おもしろかったのです。山形の方にあるおせんべいの中におもちゃが入っているような感じですね。(でもここのはドラ焼きみたいにサンドしてあるだけでしたが。)それから招き猫の絵付けをしました。息子は自分はやらないといっておきながら、ずっと横で「三毛猫がいい」とか「家のフー(我が家の猫です)みたいな色がいい」とか言っていて、結局最後に顔を描いていました。描いた人に似るってほんとうですよね。そこでいろいろお世話をしている方は、一見婦人会のおばさまのように見えたのですが、他のお客さんとの会話を漏れ聞くに、普段は絵付けをしていらっしゃるとか。「あんまり細い線を描いちゃうと、印刷かと思われちゃうから、なるべく筆跡がわかるようにしているんですよ。」というお話はおもしろかったです。 それから4階の招き猫展へ。素材もいろいろ、表現もいろいろの猫がずらっと100匹。心ひかれる表情のものや、アイディアが光るものなどなど。さきにここを見ておけば招き猫の絵付けに生かすことができたかな?4階の他の部屋では作家さんの展示即売がありました。佐山泰弘さんという方のお部屋にあった、猫のからくりがおもしろかったです!ネコじゃらしに反応して首を振る猫や、指をつき出すと口をつけてくる猫など、猫のしぐさを熟知した動きが最高でした。招き猫ミュージアムの前では、プカプカ浮く招き猫すくいや、的あてなどのゲームがあり、息子もやったのですが、そこいらの小学生より下手で、あまり成果がありませんでした。招き猫ミュージアムの方は入るのも大変なぐらいの混雑振りでした。この辺でほとんどアッシー君状態でついてきた主人がくたびれてしまったので、銀座商店街で食事をし、かわらばんやなどをのぞいて帰りました。なんか街中で盛り上がっていて、いい感じのイベントでした。
September 25, 2007
コメント(2)
あっという間に24日、すごいため日記と化しています。3連休が2回も続くなんて、今年はすごいカレンダーです。9月に入り、子供のピアノの発表会やら学校祭やらイベントが続いていましたが、その合間を縫って展覧会に行ってきました。古川美術館(為三郎記念館)で開かれている、内田邦太郎さんという方の、パート・ド・ベールガラスの作品展です。古川美術館は日本ヘラルド映画の創業者の古川 為三郎氏が長年にわたり集めたコレクションを公開している美術館です。近代日本画の教科書を見るような有名な画家のすてきな作品が並んでいます。為三郎記念館の方は、古川 為三郎氏が103歳で亡くなるまで過ごした日本庭園に囲まれた数寄屋造りの家を公開しているものです。この風情ある建物を使って、おもに工芸品などの展覧会が開かれています。思ったより人が多く、友達と「敬老の日で、何か割引にでもなっているんだろうか」と話したことです。期間限定のお菓子「百福百寿」というのも受付の横で売っていたりして。今回のパート・ド・ベールガラスというのは、粉にしたガラス材料を型に入れて高温で焼き、形にしたものです。溶かした吹きガラスとちがい、パステルっぽいマットな仕上がりで暖かい感じがします。ランプや抹茶茶碗などが多く、特に茶碗は、館内でお茶を頂く際、好きな茶碗が選べるように10客ぐらいが並べてあり、自分で手にとって、横のライトで透かしてみたりできるようになっていました。見た目は黒っぽくても、明かりに透かしてみると、夕暮れの風景画が広がったりして発見がありました。ランプは、ほんとうに建物の照明として使ってあったりして、レトロな雰囲気の建物にぴったりでした。作品の展示ってロケーションも大事なんだなと思います。お茶を飲もうと思っていたのですが、どんどん混んできたのであきらめて、お庭を見て帰りました。古川美術館は爲三郎氏が、百歳を超えてから作った美術館だそうです。やはり高齢で有名な日野原さんも80歳からが自分らしい人生と語っていらっしゃるとか。まだまだ若輩者の私たち、健康に気をつけて人生楽しまなくてはと、友人と話したことです。
September 24, 2007
コメント(0)

さて、間の空きすぎた東京行きの話ですが、part2を書きます。会場の東京都現代美術館、初めて行ったのですがなかなか広いし、面白いところでした。男鹿和雄さんの展覧会と同時に、越後妻有のトリエンナーレ参加の磯辺行久展もやっていましたし、常設展では岡本太郎がありました。磯辺行久という名前は知らなかったのですが、越後妻有のトリエンナーレ参加作家ということで興味を持ったので見てみました。年表を見たらかなりなお年の人でびっくり。(72歳?)四角い箱や和箪笥に銭湯のロッカーみたいな蓋をつけた作品がありました。外に日本の障壁画のような和風の画が描かれていて、開けた中には、百人一首の札が入っていたりした作品でした。なんか見たような気がすると思っていたら、岐阜県立美術館所蔵のものがあったので思い出しました。確か岐阜県立美術館で、子供たちとワークショップをするような展覧会で見た覚えがあります。中に何が入っているだろうと、なんだかわくわくしますね。手袋を貸してくれて、実際に触って開けられる作品もあります。印象的だったのは、1970年の第1回アース・デーのために制作したエア・ドームを再現したもの。一口でいえば、よく子供のイベントなどにある、中に入って遊ぶ、ふわふわ何とかみたいに、外から空気をいれてふくらんだドームの中に入るものです。人が出入りするたびに空気がすごい勢いで抜けて行き、またポンプが動いてエアーをいれます。中には風変わりなスピーカーが置いてあって、いろんな音が聞こえてきます。1970年にこんなことを考えるなんて、画期的ですよね。間に昼食を取りながら、さらにがんばって常設展も見ました。本当はたぶん時間が余るだろうから、庭園美術館まで足を伸ばして帰ろうと思っていたのですが、ここだけで十分でした。入り口にまずスゥ・ドーホーの「Reflection」という作品。透明な建築物が上下対照に浮かんでいる様子は湖に映った風景のようできれいでした。その下には、去年名古屋市立美術館で感動した藤本由紀夫さんの作品。岡本太郎の大作は迫力でした。日本のピカソですね。そしてその岡本太郎へのオマージュ的な作品として、やのべけんじが太陽の塔に登るパフォーマンスのビデオと、アトムのような宇宙服(放射線を防ぐ服らしい)の展示。「ああ、『とらやん』だー」と、これまた懐かしい思いがしました。やのべけんじは豊田市美術館で「ジャイアントトラヤン」を見て以来のファンです。もう一度見たいなあ。東京都現代美術館、なかなか趣味です。ここでもう5時近くなり、8時半の新幹線までどうしようかと娘と考え、いきなり東京タワーへ行くことにしました。ふたりともまだ一度も登ったことがないんです。けっこう漫画や小説の舞台になっているのに。美術館で行き方を聞いて行ってみました。うーん意外とレトロというかキッチュでびっくり!例の蝋人形館というものも見てきました。ちょっと埃っぽい感じが悲しいです。変に表情がつけてあるばかりに、不自然な感じがして普通の人形より不気味でした。人形の顔って実際の顔の表情をそのまま映したら変なんですね。あとみやげ物コーナーが、いかにも一昔前の観光地のみやげ物屋さんで、日本的といえば日本的なものがあふれていました。さすがに景色は、有名なビルなどがよく見えて、なかなかよかったです。平日なのにけっこう人も来ていました。キッチュでも、そこが東京タワーのよさなのでしょう。
September 11, 2007
コメント(4)

男鹿和雄さんの展覧会があると知って、いてもたってもいられず、東京都現代美術館まで新幹線で行ってきました。男鹿さんは、宮崎駿さんのアニメの背景美術で有名(ちょっとマニアックな話ですが)な人です。 「となりのトトロ」で、時間とともに変化する光の中の風景を描いていて感動しました。夏の昼間のさんさんと日がふりそそぐ風景、家の中のちょっと青みがかった光、夕暮れではないけれど、午後になって太陽が少し低くなってきた頃の黄みがかった光。ああ、そうそう、こういう色してるよねと、とても共感するととに、描きわける感性がすごいなあと思いました。この背景を描いたのは誰だろうと思っていたら男鹿さんだったのです。その後も「おもひでぽろぽろ」とか、「平成狸合戦ぽんぽこ」などで、やはり季節の風やその土地の空気が伝わってくるような背景を描いています。そういった背景画はそれ自体は作品でないため、なかなか単独で見ることができないのですが、今回初めて大々的に公開されたのです。展覧会では、宮崎さんといっしょに仕事をする前の作品から、トトロ(このコーナーに入ったとたん、みんな懐かしさのあまり動かなくなってしまい、かなり混みました)などジブリでの作品や、現在ジブリから独立してからの絵本や、吉永小百合さんによる原爆詩朗読会「第二楽章」シリーズの為に描いた作品など、かなりの点数が展示してあり、見ごたえがありました。展覧会の最後の方では、トトロを折り紙で作ったり、アニメの背景の前で写真を撮ったりできるコーナーや、アニメーションの仕組みを解説したり、男鹿さんが背景を描く手順を説明したコーナーになっていて、子供も楽しんでいました。男鹿さんが背景のために山の風景を描く様子の説明を読んだら、以前行ったことのある山の風景を思い出して、その印象を描いているというのです。描きなれていることもあるでしょうが、その観察眼にはほんとうに驚きました。平日の午前中に行ったのにけっこう混んでいて、全部見るのにかなり時間がかかりました。それでも午後はもっと人が出ていたので、まだましだったと思います。休日はきっとすごいことでしょう。(入場まで○○分の看板が用意してあったぐらいです。)
September 4, 2007
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1