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新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫) [ 真山 仁 ]楽天で購入アマゾンへ行く第二章 プレパッケージ□ 大切なのは真実ではなく、最初に伝えられる事実だからと。□ 相愛を手に入れたことで、銀座や赤坂のクラブ、そして料亭のたぐいのコレクションができましたよ。□ 販売なくして再生なし!□ 自分たちが主人公になって何かを変えることができるという実感が持てれば、大きな変革の原動力が生まれる。□ あなたは、聞き難い革新的な質問を躊躇なくやれる。我々のような銀行員上がりにはできないことです。その勇気に応えさせていただきますよ□ まず問題は、その引導をどう渡すかです。□ 欧米では、企業を持つ者と、オーナーのために企業を経営する者とで、はっきりした選別があります。□ 彼らが欲しているものは、企業を経営し続けることではなく、そのポストにいることで得られる金だった。□ ああいう連中らしくボロ儲けできる話に弱いことはわかりました。□ かつて、この国の人間達にも、見えないものを見通す洞察力や眼力があったのだ。そんな力をいつからかかなぐり捨ててしまったのか。□ 敵対的買収はしない□ 成長産業のように、多額の設備投資をしなければ収益が見込めないのではなく、毎月決まったキャッシュフローが見込める成熟産業だからだ。第三章 サドンデス□ 人は易きに流れるものです。□ 地方を制するものは、日本を制する□ 法整備の何たるかを理解できす、そしてルールは破るものだと言う文化を持ったこの国では、何が起きても不思議ではなかった。□ 今のこのご時世に、乱脈経営の末、潰れるとわかっている会社に繋ぎ融資をするバカはいない。□ なぜ、フェアなフィールドで闘った後に、こうした泥試合を繰り返すんだ。第三部 バイアウト 2003年第一章 メイン破綻□ リテールを制するものが国を制する。□ 人の数ほど情報は漏洩する□ 地銀は地方の優良企業のメインである場合が多い。第二章 選択□ 潰れてからの方が、安く変えるだけではなく買い手の思い通りの再生も可能なのです。□ 企業が再生する上で、一番大切なのは、経営トップが持っているオーラなのです。第三章 決戦□ 完成の瞬間から崩壊が始まるという東洋思想から、東照宮の中には、こんな未完成や敢えて間違った彫刻がいたるところにさりげなく埋め込まれているそうよ。彼の恐怖心のなせる業でしょうね。□ 大切なのは、あるかどうかもわからない「将来」ではなく、「今」ではないのかと□ 考えれば、答えは必ず出てくる。□ 地方での企業買収というのは、何よりも地元の感情が大事だ。□ 再生に必要なのは、不屈の精神とリーダーシップを持った経営者だ。□ 今の日本には、リスクをとって資金を貸してくれるところは、ほとんどない。エピローグ 破滅(おわり)の終わり 2004年□ 人は正義のため死ねるんや□ このど阿呆な国、全部買うてしもたるわ⭐️ こちらもどうぞハゲタカ(上)/真山仁真山仁さんの本 個人的な本一覧『真山仁』「ハゲタカ」シリーズ
2026/08/30
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新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫) [ 真山 仁 ]楽天で購入アマゾンへ行くプロローグ 破滅(おわり)のはじまり 1989年□ 今の株高、地価高騰にうかれてはいけない。あれはもしかしたら膨らみすぎたあぶくかもしれない。そして、実態のないものは必ず弾け、その後とんでもないことが起きる・・□ 不動産担保の有無でしか融資の決定を判断しないなんていうつまらない時代が終わって、本物のバンカーだけが正しく評価される時代が・・。第一部 バルクセール 1997年-98年第一章 福袋□ バルクセールの一番の目的は、不良債権の迅速な一括処理だった。□ 企業再生ファンドの場合、金を投資するためには該当する企業を徹底的に調べて、投資に見合うリターンが得られるかどうか判断してから投資をする□ 鷲津は、私どもは単に融資が返済されているかどうかだけではなく、お金の流れ自体を注視するように致しております。□ 回収できないとわかった債券はバルクにでもどんどん出して、早く身軽になるべきです。□ 今回私達が驚いたのは、貴行の場合、不良債権に対する貸倒引当金のが気が少なすぎます。これではバルクセールの度に、多額の売却損が出てしまいます。□ 三葉銀行は、帳簿上のバランスオフ以外に、行員が何度足を運んでも回収できなかった不良債権から解放されることにもなる。第二章 釣果□ フライフィッシングは、テクニックで釣るんじゃない。アングラー(釣り人)の心だ。□ パイプラインとは、外資系の中でエリートコースを約束された「キャリア組」のことを指す。□ アラン、何度も言うが、我々のビジネスで勝利できるかどうかは、情報とネットワークが全てだ。□ 弱肉強食があってこそ、その世界は健全なのだ。□ 中禅寺帝ホテルは、アッパー層の団体旅行客を狙って造られた、「無駄な贅沢を尽くしたバブルホテル」だった。□ 自分達大人は、若い世代に胸を張って自分の生き様を誇れるだろうか□ 日本の企業に見られる創業者一族の企業の私物化が蔓延していマスカラ、この決算書は当てになりません。それに、彼らは一族で大半の株を持っていますから、落としやすい□ 地銀を一つ飲み込めば、もれなくその地域の優良企業も飲み込める可能性が高い□ 眠れる獅子を起こしても何のメリットもない。下手に尻尾でも踏んだ日には、目も当てられない。第三章 ラストウオッチ□ 本来、こう言う危機こそ、国として企業として、そして一個人としての進化を発揮するチャンスだった。□ 幸せは誰かに叶えてもらうものじゃないと私は思っているわ。あなた自身が掴み取らなければ、あなたは何度でも同じ繰り返しをするだけよ。□ チェリーピッキング方式□ 感傷にしたっていても金儲けはできない。□ 銀行の本文とは、企業とともに成長し、時にはリスクを承知で企業の将来に投資する姿勢です。□ ゴルフ場の経営の鍵を握るのは、回転率です。そしてスケールメリット□ まあ、こう言う話はあんまり深読みは品はんな。それこそ無粋で野暮な話でっせ。□ 日本が抱えている混沌を「外資」のせいにするのは、おかしいかも知れない。連中はただそこにビジネスチャンスがあるから、群がってくるにすぎない。□ 世の中には目に見えているもの以上に重要な、見えていないものがあると言うことです。□ お前は正し過ぎるから危険なんだ。□ この期に及んで、その、「愛社精神を試さなければ、使えるかどうかわからない人間だった」と言うことだ。第二部 プレパッケージ 2001年第一章 岐路□ アラン、言ったはずだ。ヤバイ銀行ほどおいしいんだ。□ いいか、アラン。これだけは肝に銘じておけ。ビジネスで失敗する最大の原因は、人だ。□ 結果を焦るな。それに馴れ合うな、いいな。□ アラン、目に見えない部分を見抜く力をつけることね。□ 会社は、オーナーのおもちゃじゃない。⭐️ こちらもどうぞ真山仁さんの本 個人的な本一覧『真山仁』「ハゲタカ」シリーズ
2026/08/25
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シャドーゲーム [ 真山 仁 ]楽天で購入アマゾンへ行くプロローグ□ アジアから中南米各国の未来統治候補者を、親米派、もっと率直に言えば自国の現地協力者としてスカウトする場であった。□ 生活道すら未舗装のところがいっぱいあるのに、戦闘機だの戦車だのに回せるカネがあると思うかね?□ 今や世界最強の国だと保持しても、誰にも非難されない国になったとはいえ、スーザンから見ると、乱暴でチープだった。第一章 激震□ 元々は、SM的な成功位を示す「ディープスロート」という言葉は、「ワシントンポスト」の若き記者たちによって、新たな意味を持った。政権内部の重要な情報源だ。□ CIAはアメリカの多国籍企業を隠れ蓑にして、海外で様々な工作を展開してきた。第二章 標的□ 世論は気まぐれ--。まったくその通りだ。そして、その世論を時に煽り、時に利用するのが、マスコミだった。□ 検察庁は、警察の捜査に原則、介入しない。□ 捜査機関の行動原理には、真相究明より、好き嫌いが優先するようだ。□ 権力者は繋がっている□ アメリカはアメリカ、日本は日本だと言って切り抜けてくれ、源ちゃん!□ 新聞社は軍隊のような組織だ。編集局長が参謀総長で、以下、上位下達の絶対順守がルールだ。したがって、部長命令に「否」はない。□ 記者は本来、手段を選ばず「聞きたいことを聞く」職業だ。□ 戦争のない国、飢えない国、地方に生まれても成功できる国、そして、アメリカ依存からの脱却ーー。そんな国を作るために「足袋を履いたナポレオン」は、遮二無二闘い、結果を出してきた。第三章 暴露□ この無責任体質こそが、コンドル社なのだろう。第四章 飛火□ テンプル委員会は、国民の人気取りが目的だ。つまり奴らの敵は、金持ちだ。多国籍企業はその象徴だろう。だが、一番悪い奴は、多国籍企業を利用している権力者だ。第五章 騒擾□ CIAとは、すなわち、アメリカであり、彼らの行動は、常にアメリカの正義と国益に由来している--□ 妄想ちゃうぞ。そもそも気に入らん奴らは、みな口を封じ、隠蔽する--。これはシャノン機関の常套手段やろ。第六章 不審□ 自分の党の幹部の名前が、ゾロゾロ出てくるんだぞ。国民からの信用を失い、日本は革新政権になる。□ 私が恐れているのは、一に、日米関係の悪化。第二に、日本の共産化。そして、日中関係の強化だ。□ 結局、エージェントなんて都合よく使われ捨てられていく運命だ。エピローグ□ 我々はいつになったら独立できるんでしょうか⭐️ こちらもどうぞロッキード/真山仁真山仁さんの本 個人的な本一覧
2026/08/19
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オレたち花のバブル組 (文春文庫) [ 池井戸 潤 ]楽天で購入アマゾンへ行く第一章 銀行入れ子構造□ なんとでも言える、一度手が離れてしまえば。第二章 精神のコールタールな部分□ オレに今必要なのは、勇気と希望。それ以外に」何がある?□ 計画はあくまでも計画--そう思っているうちは、会社経営はうまくいかない。□ 一度やると、元に戻すのが難しいからな、粉飾は。第三章 金融庁検査対策□ 第東京ホテルは、経営に問題がありました。だが、その問題は何なのか、どうすれば解決するのかということを新たな経営者たちは理解していた。あとは具体的なオペレーションをどうするかtぴうもんだいだけだった。だから支援したんです。□ この計画は、あえて言えば伊勢島ホテルという格式と伝統の解放、ですね。□ 証拠がなけりゃそいつを探し出すまでだ。□ 基本は性善説。しかし、やられたら、倍返し--。それが半沢直樹の流儀だ。第四章 金融庁の嫌な奴□ 黒崎はゆっくりと体を起こした。「私は利益にも損失にも、特別なものはないと思っている。黒字は黒字だし、赤字は赤字。第五章 カレンダーと柱の釘□ オレはこの企業会計の話をしているんだ。返してもらえるかどうかわからない貸付金を、平然と資産として計上しておくような鈍感んあ決算書は許せないんだよ。第六章 モアイの見た花□ 渡真利はきっぱりといった。「オレたちがもし銀行からいなくなったら、結局仕返しできないじゃないか」□ オレたちバブル時代に入行組は、ずっと経済のトンネルの中を走行してきた地下鉄組なんだ。□ バブル入行組は団塊の尻拭き世代じゃない。□ 抜き打ちが前提の検査情報が漏れてくるのは、本当にまずいことがあってはお上も困るからだ。□ あなたのような人はね、役人として通用しても世の中では通用しませんからね!役人が威張る社会は滅びるのよ。なんとかいってごらんなさい。□ あんたはいつも客に背を向けて組織のお偉いさんばかり見ている。そして、それに取り入り、気に入られることばかり考えている。第七章 検査官と秘密の部屋□ 赤字であってもカネが回っているうちは会社は潰れない□ あいにく、損得勘定でやっているわけじゃないんでね。□ 融資する資金が何に使われるのかは、銀行融資の根幹だ。第八章 ディープスロートの憂鬱□ お前は銀行員として当然の選択をしたに過ぎない。人間っていうのは生きていかなきゃならない。だがそのためには金も夢も必要だ。それを手に入れようとするのは当然なことだと思う。□ 銀行に時効はない□ 銀行から離れたとしても、全く問題なく人は生きていける。□ 銀行だけが全てではない。□ 行動しなければ変化は望めない□ たとえどんな理由で組織に振り回されようと、人生は一度しかない。ふて腐れているだけ、時間の無駄だ。前を見よう。歩き出せ。どこかに解決策はあるはずだ。それを信じて進め。それが、人生だ。⭐️ こちらもどうぞ個人的な池井戸潤さんの書籍一覧
2026/08/08
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カラ売り屋 (幻冬舎文庫) [ 黒木亮 ]楽天で購入アマゾンへ行くカラ売り屋□ バンアゲの三人は、行動を起こす前に対象企業を徹底的に調べる。そのため、手がけるのは年に数社しかない。□ カラ売り屋に必要な脂質は、まず第一に高い知性、次に偏執狂的な集中力、粘着質な性格、旺盛な独立心、そして反骨精神である。□ 米国資本市場で運用されている資金の総額は四十兆ドル。そのうち、空売り屋が占める額は、四十二億ドル(全体の0.01%)に過ぎない。□ 日本だと仕事のできない奴をみんなでいじめて辞めさせたりするけど、この国の人たちはそういうことをしないなあ。□ 空売り屋にとって、会社の資料に何が書かれているかより、何が書かれていないかが重要なのだ。□ 株価レポートのデッドラインまでにはまだ時間がある。念には念を入れ、可能な限りの情報を集めるのが空売り屋の流儀だ。□ 投資家を欺こうとする企業を探し出し、市場の審判を受けさせる仕事は、空売り屋の誇りである。村おこし屋□ わたしが驚いたのは、事業費の実に85パーセントが国から出ることだった。□ 通常、プロジェクトは国内外を問わず、エクイティが二割、デッド(借入金)が8割くらいの比率である。□ 小さい村ん中で波風立てるんを恐ろしがって、臭いもんにはとにかく蓋をするんが、田舎のやり方なんじゃわ。□ 根本的な問題は、ああいう人物を村長に選ぶ馬鹿な村民と、税金で食っていくしかない村にじゃぶじゃぶ金をつける国の姿勢ですね。□ あと先考えないのが、地方の人間の特徴かね。□ 二つの村は合併し、人口は約八千三百人の自治体になった。過疎債と合併特例債という、金を出す日本の杖を持った、新たな過疎の町の誕生である。エマージング屋□ データをこつこつ集めたり、稟議を書いたり、くだらない雑用をやったりすることで、意外な真実や問題解決の糸口が見えてくるというのが西の信条だった。□ 複数銀行が引き受けていれば「今のプライスはそんなもんか」と参加銀行は納得しがちだ。□ 融資団の組成は、まず融資の概要を記した数ページののインビテーション(参加招聘状)を参加見込銀行にファックスで送る。これをローンチ(進水)と呼ぶ。そして、案件に興味を持った銀行がブックランナー(販売幹事)を務める西に対してインフォ・メモを要請し、内容を検討した上で参加の諾否を連絡してくる。□ 黒人たちは経営を知らないから、白人を追い出したあと、細々と自分たちが食べるくらいの野菜だけを作っているだけだ。農業システムは完全に崩壊したね。再生屋□ 別徐権とは、担保がついた債権のこと。□ 地図で見たけど、ロケーションがいいね。いくら金を注ぎ込んでも、ロケーションだけはどうしようもないから。□ 渚ホテルはじゃぶじゃぶのタオルだね。□ 部屋に置いている歯ブラシのセット。二百六十円で仕入れているそうだけど、うちのグループは六十円でやってる。お客様が年間二十万人とすれば、歯ブラシの仕入れ先を変えるだけで、四千万円違ってくる。□ 民事や刑事の訴訟では下手に謝ると不利になるが、民事再生ではそういうこともない。わたしは思い切り謝罪の安売りをした。□ 社員たちに食材を試食させ、美味しさを決めるのは食材の値段ではなく、プレゼンテーションであると教えた。⭐️ こちらもどうぞ個人的な、黒木 亮さんの本リスト
2026/08/02
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