全4件 (4件中 1-4件目)
1
トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるかトレード...著者:ケヴィン・メーニ楽天ブックスで詳細を見る序文 □ 成長や目先の成功をむやみに追い求めたりはしない。風見鶏のようにころころと方針を変えるのではなく、核となる信念を執拗なまでに貫き通す。何をすべきかだけでなく、何をすべきでないかにも、最新の注意を払う。 □ 心を鬼にして上質さと手軽さのどちらかひとつに賭けようとする者は、煮え切らないものよりも大きな成果を手にする。 □ 採用候補者のリストに載せてもらうのでけではなく、それ以上の存在になるための方法を見つけ出さなければならない。 □ 1)情熱 2)資質 3)価値ある貢献第2章 取捨選択 □ 上質さという切り口で見た場合、仮想の書棚は現実の書棚に遠く及ばないのだ。 □ 手軽=入手しやすさ+安さ □ 上質さと手軽さの追及に終わりはない。 □ 愛されるか、必要とされるか。このどちらかの基準を満たさない限りビジネスは反映しない。第3章 不毛地帯と幻影 □ 手軽さが増すにつれて、つまり、入手や購入が容易になるにつれて、オーラは損なわれていく。第4章 カメラ付携帯の衝撃 □ モバイルで大切なのは上質ではなく、つながりを生む力なのです。 □ 社交面の価値を持つ商品やサービスにお金が流れる傾向は、加速していきます。 第5章 上質の頂点 □ 大切なのはカジノではなくそれ以外です。スロットマシンになびく人はいません。余暇ができたら異郷の地を訪れていつもの心はずむ豊かな経験ができる。おそらくは甘美な、あるいは楽し経験ができる-そんな思いによって人々は行動するのです。第6章 手軽の頂点 □ 手軽さで勝負するには、長い期間にわたって骨を折る覚悟をした方が良い。 第7章 奈落 □ 元々の発案者は最後まで実益をもたらさない場合もある。 □ ジョブズは商品企画やマーケティングにかけても超一流である。上質への回帰を果たしたことこそが、アップルへの最大の貢献だろう。第8章 最悪の選択 □ 上質さを強みとする事業を担う経営者は、「成長率をアップさせなくては」という焦りから。手軽になろうとする。第9章 イノベーション □ 上質と手軽を天秤にかける際に、イノベーションの役割をどう評価するか □ ビジネスの世界では以前から、「ドリルを買う人は、ドリルそのものを求めているのではなく、穴を開ける必要に迫られているのだ」という金言が伝わっている。第10章 破局 □ 「上質と手軽」の選択を見誤らないための5カ条 1)テクノロジーの進歩を見落としてはならない 2)商品やサービスの成否は、目新しいかどうか、時流に乗っているかどうかよりも、上質と手軽さのさじ加減で決まる。 3)上質と手軽のどちらをどれだけ重視するかは顧客層ごとに異なる。 4)商品やサービスを小さく生むと、小回りが利くため、テクノロジーの進歩や競合他社の動きに対応しやすい。 5)新しいテクノロジーは必ずと言ってよいほど不毛地帯で産声をあげる。 □ たとえ大失敗しても挽回は可能であるし、逆に、船出が順調だったとしてもいつまでも順風満帆とは限らないのだ。第11章 光明 □ 上質あるいは手軽のどちらか一方だけが重視され、その反対の位置がぽっかり空いている状況は、おそらく数多くの市場で見られるはずである。つまり大きなチャンスが転がっているわけだ。 第12章 あなた自身の強み □ 依存の領域で一番になれないのなら、絶対に他人に負けない自分の強みを考えて、それにふさわしい領域を切り開けばよい。 □ 上質と手軽の天秤は個人にも当てはまる。 □ 上質あるいは手軽のどちらかひとつを目指すのが、最も望ましい戦略なのである。 □ 輝かしい成功を収める人というのは、たいてい、何かの分野を極めている。 □ ほかの人々にはない自分ならではの持ち味や強みをはっきり自覚したなら、静かな絶望は消えていくはずだ。解説 □ 上質と手軽はセグメントごとに考えなくてはならない。 □ 同じモノやサービスに接しても、それを上質と感じ取る人もいれば、手軽と感じる人もいる。どちらのセグメントの人々を相手にするのか。あくまでの消費者起点で考えなければ判断を誤ります。
2011/01/29
コメント(0)
亜玖夢博士のマインドサイエンス入門亜玖夢博士のマインドサイエンス入門□ 世の中には、サルとサル回ししかいない。□ たとえば、牛はどのようにして牛肉をつくるのか考えてみたまえ その材料はただの草で、それ以外は何も使われておらん。だとすれば、草を分子レベルで組み替えれば牛がいなくても新鮮な牛肉ができるはずじゃ。
2011/01/15
コメント(0)
お金のことでくよくよするな!―心配しないと、うまくいく (サンマーク文庫)お金のことでくよくよするな!□ 彼らのほとんどが人生と自分の時間の過ごし方を心から楽しんでいた。□ 心配しなければしないほど成功する。□ 人の潜在能力を強く信じている。□ 怖くてもとにかくやっちゃおう。□ 心を空っぽにして気持ちを落ちつけ、反省の時をもって、自分の内なる声に耳を傾けてみよう。□ いい機会が訪れたたときに、くよくよしない人の方が見過ごす可能性が少ないのは確かだ。□ 自分より優れた人材を雇う。□ いい事業家とは、自分だけでなく他人の努力を活用して、目標を達成できる人をさす。□ いまの瞬間のエネルギーさえあればいい。それだけで充分パワフル。□ いまこの瞬間、あるいは今日自分にできることに焦点をおこう。□ ずばぬけたアドバイスが欲しい、大きな間違えを犯したくないというときには、助けを求めるべきだ。□ 結果を心配しないという単純な行為は、多くの場合、自分を助ける結果となる。□ 感謝の気持ちを表す□ いい印象ではなく、強烈な印象□ 心配のない人生は、豊かな人生であり、有意義な人生である。□ まず、豊かさの自覚が必要□ インスピレーションのわくのを待つ□ ただ心を落ち着けて立ち止まってみるだけで、ほとんどの問題がいとも簡単に解決できるのには驚くかもしれない。□ こんどなにかをミスをしでかしたら、いつものやり方で処理せず、クスクスと笑ってみよう。□ ほしいものは頼んでみる。□ 言い訳やグチが浮かんだら、そっと遠ざけてみよう。□ あなたとあなたの新しいパートナーがそれぞれ自分のもっと得意とする分野で全力を尽くすというのはどうだろう。□ 自分の人生を変えられる何かをためしてみよう。□ ビッグに考える□ 事実を冷静に見つめのに充分なだけ、心を静めるということ。□ 「やめる時」を知ること□ 自分にとって必要になる人たちとは、できるカぎり前もって知り合いになり、人間関係を楽しんでおこう。□ 自分自身を「成功者」だと自覚している点だ。□ 沈黙は心を閉ざしてしまうのではなく、むしろ深い知恵を活性化する。□ 二年分の生活費を蓄える□ 「何かを始める前にすべての難点を乗り超えなければならないとしたら、何ひとつ達成されない。□ 人の成功を祈ると、心が晴れやかになり、その祈りが誠実であれば、与えることと受けることは表裏一体であると思い出す。□ 「この決断がどんな結果を招くだろう?」とつねに自問するのは、とてもいいアイディアだ。そうすることで、数多くの混乱や失敗が避けられる。□ 自分が人にしてほしいことを、人にもすること。□ 勇気を出して頼んでみる□ 「チャンスは一度きり」は大うそだ□ 自分のパワーを明け渡なさいこと。自分の知恵にはすごい力がひそんでいる。□ 自分のサービスに本当に値する値段を提供しよう□ ユーモアのセンスと笑顔は、巨額の利益をはるかに超える威力がある。□ 人は夢を見るのが大好きだ。□ とにかくやってしまう□ アドバイスは受けるに限る□ 都合が悪いことが起きたとき、見て見ないふりをしてはいけない。□ 知恵を最大限に活用するには、自分の心を可能な限り透明にしておき、自分には知恵が備わっていると信じれば良い。□ どんな注目でも受けないよりまし。□ 待つ人よりも「いま」スタートする方が成功する事が多い□ ただ、始めればいい。□ 成功への近道のひとつは、他人の成功を助けることだという事実□ 自分が間違っていたと素直に認めさえすれば、たいていの人は許す気持ちがある□ 人生は緊急事態ではない。□ 安い方を選んだ場合、その節約分の使い道を正直に考えること。適当に使ってしまうのか。投資に回すのか。これらの決断は見かけよりはるかに大切だ。□ よちよち歩きでも前進する□ とにかくやってみるほうが、計画を前もって立てるよりずっと効果的だ□ いつも心に計画を□ 努力なしでは始まらない□ 自分の幸運は自分でつくる□ おそらく人生の終わりには、もっと人にやさしく接すること、もっと成長して他人に還元することを目標にすればよかったと思うのではないだろうか。
2011/01/09
コメント(0)
iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくりiPhoneショック□ iPhoneをキャリアに売らせてあげる□ 指紋が付いたら拭けばいいい。□ 顧客の声を直接集めることが非常に重要なのに、多くの企業はサポートを他社に委託して情報を吸い上げていない。□ iPhoneは、それまでの「作って終わり」だったケータイメーカーのビジネスモデルを改革し、「売った後でも儲かる」ケータイ端末ビジネスの新しいあり方を提示したことになる。□ 品質管理の仕事には、「ことなかれ」とは逆の発想で、満足どを高める必要もあるはずだ。 製品が描こうとしている世界観や、目指している目標や価値、そして強みを理解して、そうした特徴が製品にきちんと反映されているかを監督する役割である。□ 製品開発で「無理」だと思える問題の多くは、努力や工夫、発想の転換などで解決できることも多い。
2011/01/03
コメント(1)
全4件 (4件中 1-4件目)
1