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天体画像をノイズの無い滑らかな写真にするためには長時間露光が必須となるそうですが、ライブスタックを主体とする者にとっては、とても我慢の出来る手法ではありません。同じ操作を延々と持続させるなら、いっそのことAI技術で無限露光時間のコマを撮る手法はないものかとネットで検索もしたりしています。 今回は、2分露光でせめて100回連続の撮影を実行した顛末です。対象は、皆んな大好きのアンドロメダ銀河。ASiair Plusのライブスタックで実行してみました。使用した機材は下のとおりです。 使用した機材 100回ライブスタックの結果は、下の動画のとおりです。 Askar FRA400による2分露光100回連続ライブスタック【写真クリックで動画へ】 何と、99回目のスタック時に大きな飛行機が映り込んでライブスタック画像を台無しにしてしまいました。それにしても、多くの人工衛星、飛行機のランプなど、写り込んでしまうものです。100回ライブスタックした画像が下の写真です。 自動保存された100回ライブスタックしたM31画像 人工衛星や飛行機、そして雲の映り込みのフレームを11枚取り除き、89フレームをDeepSkyStacker(DSS)でスタックし、適当に画像処理したものが下の写真です。 良好な89枚のシングルフレームをスタックして得られたM31画像 撮影日:2022/10/21。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:Askar FRA400 (f=400mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (0℃、Gain: 200)。カイド鏡:Evoguide 50ED II (f=240mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチ Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ASiairにて100回ライブスタック。画像処理:自動保存されたシングルフレーム89枚のFitsファイルをDSSでスタック。FlatAideProにてフラット処理、Photoshop Elementsにて色調調整。
November 26, 2022
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急に晴れてきたので、急遽MAK127で花火銀河:NGC6946を観てみました。結果は、TSA-120にまさるとも劣らない良い結果でした。もっとスタック数を重ねたかったのですが、急に結露しはじめたので残念ながら24回スタックでスタックを終了しました。 今回のように急遽撮影を強行しようとする場合は、AM5は強い味方になります。本体が軽い、カウンターウェイトが要らない、バランスと取る必要が無い、この3点のアドバンテージはフットワークを非常に軽くしてくれます。撤収も楽です。 使用した機材は下のとおりです。 使用した機材 いつもの通り、ライブスタックの一部始終は下の動画にまとめています。 MAK127によるNGC6946のライブスタック【写真クリックで動画へ】 120秒露光のライブスタックの様子を下の写真にまとめてみました。シーイングが良かったのか、MAK127が優れているのか、TSA-120でのライブスタック時よりも鮮明であった。 ライブスタック時のNGC6946の見え方 露光120秒で24回ライブスタックを実行。最初は、過去のダークファイルを使ってライブスタックを開始しましたが、色調に異変が見られたので、ダーク無しでライブスタックしました。ダークなしのライブスタックなので、アンプグローが派手に出ています。自動保存されたライブスタックFitsファイルの画像は下のとおりです。 自動保存されたNGC6946のライブスタック像 撮影日:2022/11/15。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:MAK127 (f=1,500mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (0℃、Gain: 280)。カイド鏡:Evoguide ED50 II (f=240mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチ Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ダーク無し、ASiairにて24回ライブスタック。画像処理:自動保存されたスタックFitsファイルをASiFitsViewにてヒストグラム調整のみ。 ホットピクセルを除去する目的で、自動保存された24枚のシングルフレームをDSSにてスタックした画像を下に示します。尚、ダークは撮影後に取り直しました。DSSでのスタック時にはそのダークを使っています。 DSSにて24枚のシングルフレームをスタックしたNGC6946 次に、FlatAide Proを使ってフラット補正をしたのが下の画像。 FlatAide Proにてフラット補正したNGC6946画像 さらに、Topaz Denoise AIにてノイズ除去処理をした画像が下の写真です。 Denoise AIでノイズ除去後のNGC6946画像 まとめ 1.シーイングがTSA-120での撮影日の時よりも良かったためか、MAK127の像はTSA-120のそれよりも勝っていた。2.ライブスタックでの見え方もTSA-120よりもかなり鮮明に見えていた。3.周辺の星像の歪みなど専門的なことが気にならない者にとって、MAK127はTSA-120やEdgeHD800よりも解像度も良く、使い勝手も遥かに勝っている。恐るべしMAK127!
November 17, 2022
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TSA-120を購入して3ヵ月も経ち、はじめて星に向けてみました。重量が7㎏、長さも1m近くあり、決して取り回しが良い鏡筒とは言えませんが、AM5赤道儀のお蔭で据え付けが比較的楽でした。折しも、15年間で生長し過ぎたヤマボウシ、ポポー、モクレンの3つの大木を伐採して開けた北西へ鏡筒を向けることが出来ました。ASiairも10月下旬に正式にVer.2にアップデートされて、評価版でライブスタック時にヒストグラムがリセットされる問題も修正されていました。 2022/11/12、空のシーイングは余り良くありませんでしたが、2分露光で65回のスタックが雲や飛行機などに邪魔されることなく完遂できました。ターゲットは、最近ハマっている渦巻銀河の一種である花火銀河:NGC6946。焦点距離900mmのTSA-120にエクステンダーED1.5Xを付けて焦点距離1400mmでライブスタックおよび画像処理を行ってみました。 ライブスタックの一部始終は下の動画にまとめています。 TSA-120によるNGC6946のライブスタック【写真クリックで動画へ】 今回使用した機材は下のとおりです。 今回の機材 120秒露光のライブスタックの様子を下の写真にまとめてみました。 ライブスタック時のNGC6946の見え方 露光120秒で65回ライブスタックを実行。自動保存されたライブスタックFitsファイルの画像は下のとおりです。 自動保存されたNGC6946のライブスタック像 撮影日:2022/11/12。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:TSA-120 (f=900mm)、エクステンダーED 1.5Xを装着、ファイナル焦点距離=1,400mm。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (0℃、Gain: 280)。カイド鏡:Evoguide ED50 II (f=240mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチ Kenko ASTRO LPR Type2。120秒露光、ダーク有り、ASiairにて65回ライブスタック。画像処理:自動保存されたスタックFitsファイルをASiFitsViewにてヒストグラム調整のみ。 ホットピクセルを除去する目的で、自動保存された65枚のシングルフレームをDSSにてスタックした画像を下に示します。 DSSにて65枚のシングルフレームをスタックしたNGC6946 次に、FlatAide Proを使ってフラット補正をしたのが下の画像。 FlatAide Proにてフラット補正したNGC6946画像 さらに、Topaz Denoise AIにてノイズ除去処理をした画像が下の写真です。 Denoise AIでノイズ除去後のNGC6946画像
November 14, 2022
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