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1.小亜鈴星雲:M76星雲 M76 は、ペルセウス座にある惑星状星雲で、小亜鈴状星雲(Little Dumbbell Nebula)とも呼ばれています。あれ~、確かM27が亜鈴星雲なので、M27の小型版なのか (^^ゞ 撮影前にM76を調べてみると結構淡く小さい惑星状星雲と書かれていたので、詳細な構造は写らないかなと思っていました。撮影2日目はシーイングが良かったので、星雲内部の構造も写っていたのだろう。大満足の年末撮影日となりました。 撮影の様子や画像処理などを下の動画にもまとめています。 小亜鈴星雲:M76の撮影と画像処理(写真をクリックすると動画へ飛びます) 2.M76星雲の撮影 撮影は、2023/12/26. 12/27の2日間に行った。 M76のカラー画像 撮影日:2023/12/26, 12/27。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (Bin1, Gain: 250、冷却:-15℃)。フィルター:2" サイトロンジャパン QBP III。ガイド:AstroStreet オフアキシスガイダーによるオフアキシスガイド。オートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi220MM Mini。360秒露光で合計38コマ撮影(総露光時間:3時間48分)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:38コマのライトフレームをPixInsightで処理(FBPP, ABE, HT, BXT(Correct Only), NXT)。 3.あとがき 1)昨日2025/1/28、尊敬している森永卓郎さんが逝去された。不屈の精神でガンと戦いながら日本の権力構造の内部に切り込んで発信する姿はまさにジャーナリストの王様であった。2)石破首相の「楽しい日本」のキャッチフレーズが議論を巻き起こしている。かつての「美しい日本」も、そうであったように「違和感」を感じるフレーズである。と、思い込んでいた。ところが、森永卓郎氏が最後に語ったことは、「楽しい日本こそ、大事なことではないか」ともらしていたとか。病状が悪化していた自分の身と対比させての発言だったのかも知れないが、少し考えさせられる話しである。
January 29, 2025
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1.にぎやかな1月の夜空 オリオン座が輝く1月の夜空、1年で一番にぎやかしい星空。加えて木星、赤い火星、そしてベテルギウス・プロキオン・オリオン座を支えるシリウスから成る冬の大三角。カペラも青く輝いています。忘れていました、まん丸のお月様も光々と輝いています。 そんな中で1年2か月ぶりの木星と月の撮影、そして火星を初めての撮影してみました。 撮影の様子を下の動画にまとめています。 木星、火星、月の撮影(写真をクリックすると動画へ飛びます) 2.木星 撮影機材は次のものを使用しました。 鏡筒は18cmマクストフのSkyMAX180(f=2,700mm) カメラは、1/1.2インチセンサーのASi585MC 今回の木星撮影では、幸運にも終始赤色大斑点が見えていて、楽しい撮影になりました。 木星の画像 撮影日:2025/1/11。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 大斑点は約2時間にわたって観測されました。その間の斑点の動きを撮影してみました。 赤色大斑点の動き 撮影日:2025/1/11。 撮影時間:18:00~20:00にかけて。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 前回の撮影は、2023/11/23でした。その画像が下の写真。木星そのものが、今回よりも大きく、模様も詳細に写っていました。 1年2か月前の木星 撮影日:2023/11/23。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 3.火星 夜空の火星は赤く光り、よくよく観察すると気味が悪くなります。そう言えば、ホルスト作曲の惑星組曲の中の火星も不吉な雰囲気の曲になっています。 火星の赤い光 今回、初めての火星撮影を行いましたが、予想通り模様は何も映りませんでした。白い極冠があるような、無いような。 火星の失敗画像 撮影日:2025/1/11。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 4.月 初めて、高倍率での撮影を行いました。3か所を撮影。 月面1 撮影日:2025/1/11。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 月面2 撮影日:2025/1/11。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 月面3 撮影日:2025/1/11。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi585MC。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。画像処理:AutoStakkert3でスタック、RegiStax 6でWavelet処理。 月面の撮影を始めてASiairの動画モードで撮影してみましたが、解像度がMAX 1,080Pなので、物足りない画像となってしまいました。月面撮影は、やはりPCで実行しなければだめであることを再認識しました。
January 16, 2025
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1.幻の銀河と呼ばれたM74銀河 フランスの天文学者ピエール・メシャンにより発見された天体であり、メシエ天体の中では当時かなり淡かったようで「幻の銀河」ファントム銀河とも称されている。現在の機材ではそんなに淡い方ではないと思われます。 凡そ1年前、このM74をカラーカメラで撮影していました。10分露光で小さな銀河を撮影できたが、いまいち迫力のない銀河だったのでお蔵に入れていました。画像処理を勉強していると、モノクロ画像とカラー画像とをコンポジットすることが可能であることを知りました。このコンポジットがLRGB合成と同じ処理になると考え、モノクロカメラでのM74撮影を実行に移しました。 撮影の様子や画像処理などを下の動画にもまとめています。 ファントム銀河:M74の撮影と画像処理(写真をクリックすると動画へ飛びます) 2.M74銀河のカラー撮影 カラー撮影は、2023/12/2. 12/4の2日間に行っていた。 M74のカラー画像 撮影日:2023/12/2, 12/4。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (Bin1, Gain: 200、冷却:-10℃)。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。ガイド:AstroStreet オフアキシスガイダーによるオートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi220MM Mini。600秒露光で合計17コマ撮影(総露光時間:2時間50分)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:17コマのライトフレームをPixInsightで処理(FBPP, ABE, DBE, SPCC, HT, NXT)。 3.M74銀河のモノクロ撮影 今回、銀河を盛るためにモノクロ画像を撮りました。露光時間はカラー撮影の半分の5分で行った。 M74のモノクロ画像 撮影日:2024/11/29。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MM Pro (Bin2, Gain: 200、冷却:-15℃)。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。ガイド:AstroStreet オフアキシスガイダーによるオートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi220MM Mini。300秒露光で合計36コマ撮影。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:36コマのライトフレームをPixInsightで処理(FBPP, ABE, DBE, HT, BXT, NXT)。 4.カラーとモノクロ画像のコンポジット カラーとモノクロ画像とのコンポジットは、PixInsight の LRGB Combination を使って実行しました。 モノクロとカラー画像をコンポジットしたM74の最終画像 撮影日:モノクロ 2024/11/29、カラー 2023/11。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher SkyMAX180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。フィルター:2" Kenko ASTRO LPR Type2。ガイド:AstroStreet オフアキシスガイダーによるオートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi220MM Mini。画像処理:PixInsightで処理(StarAlignment, LRGB Combinationにてカラーとモノクロ画像をコンポジット)。 無事、貧弱なカラー銀河が盛られた銀河に変貌しました。
January 8, 2025
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