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大学受験を希望している生徒さんの、模試の結果がFAXで送られてきた。私が先日から、「模試を受けていたならその結果を教えて欲しい」と言っていたからだ。生徒さんは、「全て『E』判定なので・・・」と言っていたが、現役生だし、この時期はそんなもんです。偏差値や全国順位がのっているリストではあるが、各科目の点数と、何番の答えが○だったかしかのっていないので、これではさっぱり分からない(マーク模試であった)。業者によっては、系統別に出してくれるところもあるのだが、この業者はそこまでは載せてくれていなかった。入会時にお問い合わせを頂く方も、よく「点数」だけおっしゃって、「すごい苦手で」とお話なさるのだが、「点数」だけではさっぱり分からない。例えは悪いが、「おなかが痛い」と言われて、「はい、じゃぁ、この薬を飲んでください。」とやっている限り、その場は一時症状が軽くなっても、根本原因を突き止めなければ、また「おなかが痛い」状態が出てくる。「冷たいものを食べすぎなのか。」「夜クーラーをつけっぱなしにしたため、おなかが冷えたのか」「何か変なものを食べてしまったのか」などによって、全て取りうるべき対応が変わる。そして、原因に応じた対応をしないと、全く何も解決しない。上記の生徒さんには、早速連絡を取り、問題と答案を送ってくるように伝える。「FAXだと量が多いので、郵送で送ります」はい、そうしてください。内容をみないと対策もたてられないからね。でも、ざっと「点数」だけみても、マークのテストになれていないような印象を受ける。マークは慣れが必要だからね。これは12月に特訓だなぁ。
2004/08/31
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今日は、スタッフの人と「頭がいいハズなのに、学校の成績がかんばしくない生徒さん」について、色々と話をする。日々、色々な生徒さんに接するが、明らかに能力が高いなぁ、と感じる生徒さんがいる。受け答えもはっきりしているし、機転もきく。言ったこともすぐ理解し、基礎をよく教えれば、応用まですぐ解けるようになる。と、ここまで書けば、成績上位者に見られる傾向そのままであるが、残念ながら、成績はかんばしくない。能力はあるのに、なぜ、学校での成績に生かせないのか。彼らに共通して言えるのは、「努力が足りない」という点である。いかんせん、他の生徒さんより、「ぱっと」理解するのが早い。きっと学校でも、授業を聞いているだけで大体理解してしまうのだろう。本人にも多少、そのあたりの自覚があるようで、「自分はやる気さえあれば、いつでも出来るようになる」と思っているふしがある。そして、他の生徒さんが2時間かかる内容のことを、1時間程度でさっさと終わらせて、自分の好きなこと(TVゲームであったり)をやりはじめる。お家の人も、普段の話している内容や言葉から、「この子はバカじゃない」とは感じているのだが、成績からするとちょっとどうなの、といったスコアであるため、「この子はやれば出来るのに」と思いつつ、ズルズルときてしまっている。勉強は長期戦である。何かのきっかけで「努力しなくても、自分はそこそこ出来る」と過信してしまったが最後、坂道を転げ落ちるように成績は急降下。能力が高いので、浮上することはできるのだが、このタイプの生徒さんがよく口にする「勉強だけ出来てもしょうがない。」「東大でても、これからは安泰じゃないんだから。」を逃げにして、そのときだけ「楽しい」と感じることに日々を費やしている。「ウサギとカメ」ではないが、大学入学程度の勉強内容は、「努力」で必ず出来るようになる範囲である。こうして、日々、コツコツと努力を積み重ねてきた生徒さんに、あっという間に成績を抜かれ、益々、「勉強だけ出来ても・・・」という状況を自分で作っていく。成績上位者は、「努力」を惜しまない。宿題を出しても、出した以上を自主的に解いてくる。上記の生徒さんが、宿題すらやらない、というのとは雲泥の差である。なぜ、こうなるのだろう、とずっと考えていたのだが、彼らは学校から帰ってきて、家で勉強する習慣がほとんどないことが、一つ原因としてあるようだ。これは小学校の時に、短い時間でもいいから、学校から帰ってきて、まずは机に座って勉強する、ということをしていないことが要因のようである。小学校のときに「勉強習慣」がついていない生徒さんは、中学校でさらに部活で忙しくなれば、ますます「勉強習慣」を定着するのが、困難になってくる。「やりさえすれば出来るのに」だと、ずっとそのまま「やらないから出来ない」で学校生活が終わる。是非、小学校の時に「勉強する習慣」をきちんとつけるように気をつけてください。
2004/08/30
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今日は、せっかくの日曜日だというのに、ものすごく寒い一日だった。お天気だったら、としまえんのプールに行く予定だったのに、こんなに寒くては行けない。朝からのんびり過ごすが、このところの暑さの影響で、薄着だったため、夜、体が冷える。私は冷え性なので、この兆候は危険、危険。慌てて、ソックスをはいたりするが、時既に遅し。手も足も冷たくなって、体全体が冷たくなっている。足が痛くなってきた。こうなってくると、もうどんなに厚着しても効果がないので、この前からはまっている「そば茶」を試してみることにする。早速、そば茶をガブガブ(ガブガブ飲まないと私には効かないみたい)飲むと、だんだん体がぽかぽかしてきた。あんなに冷たくなっていた手や足も、もう冷たくない。私にとって「そば茶」は便秘にとても効果があるのだが、「冷え性」にも効果があるとは思わなかった。250gで500円はお買い得だった。もっと買っておけば良かったなぁ。
2004/08/29
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母が「TVでやってたんだけど、東大の構内においしいフレンチレストランがお店を出しているみたいだから、食べに行こう!」と言うので、母と彼と私の3人でディナーを食べに、東大の駒場に行く。坂下門から入っていき、ここが都内だとは思えない道をテクテク歩いて構内へ入る。行けば分かるだろう~、と思ったのだが、予想に反してどこだか分からず。当然、構内の案内図にも書いてない。レストランが最近入るぐらいだから、新しい建物に違いない!という予測で動いたら、あった、あった!ありました~!構内に突如として現れるレストラン。周りは完全に学校の雰囲気なのに、ここだけ、一種不思議な感じを覚える。さすがに土曜日の夜だから、ほとんどお客さんがいない。レストランで土曜日にお客さんがいないのはどうなのか、と思いつつ、窓側の席を案内され良い気分(と言っても、外は真っ暗で何も見えず)。2,500円のコース料理を注文。パンが焼きたてでおいしい!料理も想像以上においしくて(スミマセン、お店の方)、舌鼓を打つ。「ワインは如何ですか?」とすすめられるが、お酒があまり飲めない私たちは遠慮する。最後に出てきたデザートは、4つぐらいある中から選べたので、みんなバラバラに選んでみたが、チョコレートケーキが一番おいしかった。プリンはまぁまぁ。質・量ともに、あの値段ではとても安いと感じた。「テナント料が安いから、この値段でできるそうよ。」と母がTVで仕入れた情報を語る。そうだね、バイトの学生も周りにいっぱいいるしね。みんなで笑う。満足してレストランを後にする。帰りはさすがに正門から帰ることに。なかなか良かったです。ランチもやっているので、東大の駒場校に行かれた際にはぜひどうぞ!(学食も悪くないんですけどね)「ルヴェソンヴェール駒場」
2004/08/28
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今日は、私が事務局をしている勉強会に出かけた。自由参加型であるので、行ってみてはじめて今日の参加者の人数が分かる。おぉ、今日は新しい方がとても多いぞ!人数が多いと講師の先生の力も入る。今日のテーマは、「健康」について。生徒さんから色々な質問が講師の先生に飛ぶ。「いつものどが痛くて辛いのですが・・・」「肩こりがひどくて、夜も眠れないのです。」などなど。質問された生徒さんの状況を見ながら、先生がお話をなさる。今日の参加者の方は、「肩こり」で悩んでいる人がとても多かった。先生は一言「視力が両目で合っていないのと、目にあっていない眼鏡をかけていることが原因です!」と、ばっさり。それだけじゃない人もいるのだろうが、実は多くの場合、「視力」に問題がある人が多いのだそうだ。「視力をきちんとあわせていないと、高さの違う靴で歩き回っているようなもんです。なんとか歩こうとするから、体にムリが来て具合が悪くなるんです。」もっと違う答えを明らかに期待していた生徒さんには、ホントかなぁ、という表情をありありと浮かべている人もいる。こういわれても、その場ですぐに症状が改善することではないから、疑う気持ちも分からないでもない。でも、身近に、かけている眼鏡を治したら、肩こりが治った人がいるので、「信じるものは救われる」じゃないけど、疑う前に実際にやってみたらいいんだよね。だって、「そういう方のために、この目に効くサプリを・・・」って売られているわけじゃないんだから。その後も、「悩みすぎるのが原因です。」といわれている人に、私を引き合いに出し、「毎日何も考えないで暮らしていることが健康の秘訣ですよ。」と先生はおっしゃる。え~~!こう見えても、色々と悩んでいるんですけど!「でも、次の日には持ち越さないでしょ。」先生は何でもお見通し。えぇ、次の日にはリセットされてます。まぁ、悩んでも解決しないから、『笑う門には福来る』という精神で、毎日笑って楽しく過ごすようにしてますね。「それが健康の秘訣ですよ。だって、どこも悪くないでしょ。」えぇ、どこも痛くないです。「ほらね。彼女みたいに能天気で過ごすのが良いんですよ。」あの~、、、それじゃぁ、私が「バカ」みたいなんですけど。一同、アハハハ、と笑う。深刻な顔をしていた人も笑うと明るい表情になるので、これをしたくて先生は私に話しを振ったのか?!あっという間に時間が過ぎて、さて、お楽しみの2次会に行こうとしたところ、今日は先生の都合が悪くて、中止となってしまった。う~ん、残念!楽しみは来月までのお預けだね。
2004/08/27
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私書箱へのリクエストの多かった「国語力をどうすれば良いのか」について、小学校低学年時でのことに絞って、私の考えを書いてみたいと思います。その前に、「国語力」とは何なのか?私は、「学校のテストで点数を取るための『国語力』」と、「書いてある内容を理解するための『国語力』」は別、だと思っています。点数を取るためには、「解答を書くルール」に従わないとならず、それを知っているか知らないかは、練習しないとなりません。しかしながら、例えば「社会のテストの問題文が読み取れない」などの国語力は、「国語」という学校の科目で勉強したから出来るようになるものでもないとも思います。必要だけど、十分じゃないんですよね。「書いてある内容を理解するための『国語力』」は、学年が上がるにつれて、背景となる知識の量が決め手になってきます。このあたりのことは、過去の日記「国語の成績が上がらないもう一つの理由」を参照していただくことにして、では、知識量を増やすにはどうすれば良いのか。一つには、王道ですが、「本をよく読む」ことです。ただし、これをお家の方が「本を読みなさい!」と強制していては、全く効果はありません。学校での課題図書の本を無理やりよんでも、何も興味がわかないのと同じことです。では、どうするか。「本を読む環境を作る」ことが、小学校低学年時には特に大切だと思います。図書館に連れて行く、家に本がたくさんある、読み聞かせをする、などなど、環境作りには色々方法があると思います。お家の方が本好きだと、お子さんも「本を読むのが当たり前」という感覚を持ちます。中学以降になると、部活で忙しくなることとあわせて、反抗期に入ってきますので、お家の人の言うことなど、ほとんど聞かなくなる可能性が出てきます(特に男の子)。是非、「本を読みたくなる環境作り」をやってみてください。次に、「興味を持つ姿勢を大事にする」ことも大切だと思います。過去の日記(「甘エビが分からないのはおかしい」)に、「これだけやったらあなたはいいのよ。」と枠を決めた行動ばかりを取っていたであろう生徒さんの話が出てくるのですが、「やっても出来ない」という生徒さんの多くは、自分で「なんでこうなるんだろう」と物事に対して興味をあまり持ちません。全てが、「ふ~ん。」で完結しています(生徒さんが「ふ~ん」と言ったときは、ほとんど頭にその内容が入っていません)。小さい頃は、世の中全てのことがおもしろくて、「なんで?なんで?」と興味を沸くものであったハズなのに、いつからそうなってしまうのか。私は小さい時に、「ねぇねぇ、これ何?」と聞いていた姿勢を尊重していたら、もっと違ったと思います。「ねぇ、何で空は青いの?」「どうして、雲は白いの?」きっと普段の何気ない会話で、こういった質問をしていると思います。そういうときに、「今忙しいから今度ね。」「えっつ、いいのよ、そんなこと知らなくても(さすがにこういうお母様はいないと思いますが)」とばかり言われていると、「いいっか」となって、そのうち、全てのことに興味がなくなっていっているのではないか。そんな気がしてなりません。「問題集はどれをやったらいいんでしょうか?」だけでは、「背景となる知識の量」は増えていきません。「解き方」は身につきますが、それは小学校低学年時にやらなくてもいいことです。「興味を持って、調べる」ことをやっていれば、そういった姿勢は大人になってもとても有効ですし、知識量が増えていけばいくほど、加速度的に物事の理解が深まります。ただし、低学年時には、「自分で調べる」のは難しすぎるという話もあるようなので、「一緒に調べる」という共同作業でやってみたらどうでしょう?なかなかお母様だけでは、家のこととかで時間が取れないなら、お父様を巻き込んじゃうのも手です。(笑)「昨日まで分からなかったことが、今日は分かるようになる」というのは、とても楽しいことです。「問題集、問題集」と聞かれることがとても多いのですが、ここは落ち着いて、今一体、どちらの力を伸ばす必要があるのかを考え、低学年時には、とくに「知識量を増やす」方向でやってみてくださいね!追伸:5月、6月中に、「国語力」について多数の問い合わせを下さった方々、遅くなりましたが、やっと返答することができました。お待たせしてすみません。
2004/08/26
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来年の小学校の教科書について、各教科書ごとにページ数を比較しているサイトを見つけた(隠しページにしてあるようなので、内容をご紹介)。来年度の教科書ごとのページ数は下記の通りであるが、これを見ると、一番ページ数が多いのが、学図の1174ページで、一番少ないのが教出の972ページである。その差202ページ。なんと教科書1冊分の開きである。このページ数の差は、「基礎基本部分をどれだけ入れ、発展部分をどれだけ入れたということ」によるようである。■教科書ページ数比較 東書 大書 啓林 教出 学図 大日1年 115 108 113 112 124 1122年上 85 74 101 94 94 862年下 74 74 95 68 92 783年上 91 92 101 100 106 823年下 84 84 101 76 104 864年上 102 90 107 106 115 824年下 87 98 89 85 106 935年上 113 100 111 97 122 905年下 90 92 93 77 98 1046年上 101 96 107 89 107 906年下 104 96 109 68 106 104合計 1046 1004 1127 972 1174 1007(教科書は出版されるまで何度か手直しが加わるので、上記のページ数がそのまま来年度の教科書のページ数ではないかもしれないが、そんなに変わらないと思われる)ページ数だけでどの教科書が一番良いとはいえないが、「教科書をベースにきちんと理解しよう」というなら、詳しく書いてある方がよく、そうなると必然的にページ数は増えるだろうと類推されるので、前回の「教科書5段階評価」に続いて、学図が良いことになりそうだ。教書は「教科書が薄い」ということを特徴にあげているようであるが、「薄い」=「良い」にはならないと私は思う。最近の生徒さんは、分厚い本を敬遠するのだが、厚い本の方が詳しく書いてあるために、「基本の理解」にはとても良い。そもそも、算数ごときで、「文がいっぱい書いてあるから嫌だ」となるようでは、中学以降の社会が思いやられる。詳しく書いてある教科書を読みながら、算数を勉強することで、「しっかり読む」という姿勢も養えるのではないだろうか。このサイトでも、「学図はまぁ、良くできているんではないでしょうか」(ちなみにこのサイトは小学校の先生が作っているサイト)と書いてあるので、来年度の教科書もやはり「学図」が一番よく出来ているんだと思う。
2004/08/25
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今日は、結婚記念日である。ん~、無事に1年過ぎましたよ! ということで、お祝いのケーキを買って、夕食のちらし寿司を作って、彼の帰りを待つ。私も彼も、仕事が終わるのが遅いのだが、さすがに今日は早いだろう、と早めに仕事を終わらせて、帰宅を待ちわびているのだが、一向に帰ってこない。これじゃぁ、あのお酒のCM(黄桜だったかな)みたいじゃないかぁ!(結婚記念のお祝いの料理を作って待っているのに帰ってこないという内容)と思いつつ、連絡を取るのを必死に我慢する。さすがに23時を過ぎても連絡がないので、ムカツキながら携帯に電話を入れる。今どこ?(怒)「あぁ、今ちょうど帰る準備していたところだったんだ。」と、悪びれずに受話器の向こうで答える。この分じゃぁ、今日が結婚記念日だとういことを忘れているな、と感じつつ、じゃぁ、ご飯食べないで待っているから。と言って電話を切る。去年の今日は、「一生大切にします!」とか皆の前で宣言していた気がするのだが、一年経つと男の人ってこんなもんなのか?!結婚記念日を忘れないように、わざわざ結婚指輪の裏面に日にちを彫っておいたハズだったのだが、やはり裏面では意味がなかったかもしれない。日付が変わった時間になって、やっと彼は帰ってきた。彼の持って帰ってきた荷物をちら見するが、「お花」は持っていないことが判明。「お花」の一つでも買って帰ってくれば、まだ可愛げがあったのに、とおもいつつ、用意しておいた料理を並べ、夕飯を食べる。「あっつ、ちらし寿司だ!」と、彼は言ったが、それが何を意味しているか、理解していない模様。1年で結婚記念日を忘れてしまう人をダンナさんにしたつもりはなかったんだが、と思いつつ、いつ気づくか、いつ気づくかそればかりが気になる。あっという間に夕食を食べ終わり、用意しておいたケーキを持ってくる。あぁ、こんな時間に食べたら太るなぁ。はい、箱を開けてください!という私の掛け声のもと、彼がパカっとケーキの箱の蓋を取り、そこでやっと「結婚記念だ!」と言った。遅いよ~、ケーキに「祝!結婚1周年!」のプレートをつけておいたから良かったものの、ホントに忘れていた訳?と問いただすと、「帰ってきたときに、『ケーキもあるからね』といわれたので、思い出したけど、びっくりさせようと(何を?)思って言わなかったんだ。」とよく分からない言い訳をする。どちらにしても、帰ってきたときに分かったということは、やっぱり自分からは気づかなかったんじゃん!とぶちぶち彼に文句を言いながら、ケーキを食べた。お花の一つでも買ってくるぐらいの甲斐性があればなぁ。「あ~あ」の結婚1周年でした。
2004/08/24
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AO入試を受ける生徒さんの自己申告書が、FAXで送られてきた。どれどれ、と、早速読んでみる。ウチでは、作文や自己申告書、レポートなどの代筆は行わない方針である。他社さんでは、これらを生徒さんの変わりにやっているところもあるようなので、平気で(?!)これらのことを「家庭教師がやるもの」と考えていらっしゃるお家の方も見受けられるのだが、ウチでは絶対にやりません。苦労して書く、というのも立派な勉強です(結果ではなく過程が大切)。規定文字数にきちんと入れて書いてくるのは、第一段階としてはO.K.である。一回目の内容にしてはよく書けているのだが、一番肝心なことが書かれていない。それは、「だから何なのか」という点である。多くの生徒さんは、この点がすっぽりと抜け落ちている。う~ん、でもまぁ、仕方がない面もあるんだよね。小・中・高を通じてあまり「自分の意見」を書く練習をしていない。学校では、「自分の意見を書きなさい」といわれていても、例えば本を読んだ感想を「とてもおもしろかったです。」と書いたとしても、これも「自分の意見」である。「何がどう面白かったのか」これがすっぽり抜け落ちている。今回の自己申告書も、学校での自分の体験を書かないといけないのだが、「中学は○○という部活をして、大会で優勝し、高校では△△という部活を通じて、ベスト8に入りました。」だけだと、「だから何なの?」ということになる。体験は分かるんだけど、そこから一体何が得られたのかが書いていない。早速、生徒さんに電話をして、「体験から自分は何を得られたのか」を書くことを具体的にアドバイスする。「具体的に」アドバイスしたためか、最初は「何が抜けているのか分からない」と言っていた生徒さんも、よく実感できたようだ。これであと2、3回直しを入れれば、とても内容が良いものが出来上がるなぁ、と思う。ちなみに、ウチでこの手の文章を書くと、学校で表彰されるものをスラスラ書いてくる生徒さんがいるのだが、この生徒さんは帰国子女である。小学校のときに、カナダに2年ほどいて、そこで、「文章の書き方」を徹底して教わったとのこと。どこかで一度、徹底して「書き方」を習うといいんだろうけど、今の制度上だと学校でやるのは難しいんだろうね。会社に入ると、とても必要な能力なんだけどなぁ、う~ん。。。
2004/08/23
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昨日、引越しの手伝いに行ったとき、妹から「お姉さんもヨシケイ取ったらどうですか? すごい便利ですよ。」と、ヨシケイを勧められた。ヨシケイとは、夕飯の献立セットを家に配達してくれる宅配会社のことであり、どこまで手をかけるのかによって、半調理やら電子レンジだけでオッケーのものやら、ラインナップが揃っている。ヨシケイは、実は去年も友達から勧められた。私は夜のお仕事(笑)をしているので、夕ご飯の準備が大変だろうから、と、オススメされたのである。その子も子育てしながら仕事をしているので、とても便利だと言っていた。妹はレシピ集を私にくれたので、早速そのレシピ集を見てみる。おいしそうなものから、う~ん、というものまで色々と載っいて、おいしそうなものは、家で作ってみることにした(材料の記載もあるのでその材料を買い揃えれば家でも作れる)。確かに夕飯の献立を考えなくて済むのは、便利だ。だけど、私からみるとおいしそうなメニューという印象を受けない日もあるので、「今ひとつ」と思いながら作るのは少々辛い。私は常に「食」を追及するタイプなので、我が家はほぼ毎日新メニューである。レシピ本をみておいしそうだな、と感じるものを片っ端から作っていって、その感想をレシピ本に○つけしている。生きている間に、どれだけおいしいものを食べられるかは、私のテーマである。今日はじめて作ってみたんだけど、どう?と毎日感想を聞かれる彼も、なかなか大変だ。まぁ、今はまだいいけど、確かに子育てしながらだったら、こういうものを利用した方がいいかもしれないね。それまでは、おいしいもの採点をしながら新メニューにチャレンジしていよう!
2004/08/22
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今日は、またまた引越しの手伝いをしに実家に行く。実家においてある弟の荷物を、新居に移すお手伝いである。部屋にある様々なものを、持っていくものと捨てるものとに分けて、次々に片付けていく。CDやらマンガやらは、ほとんどがいらないというので、私が未読のものはもらうことにして、残りは BOOK OFF に持って行こうよ!と提案する。が、しかし「いーよ。めんどくさいから。それに古いからもう売れないと思うよ。」との一言。確かにまだ、片付けは半分も終わっていないし、持って行く気力はこの片付け後はうまれそうにない。そうだね。めんどくさいから全部捨てちゃおう。燃えないゴミとしてポイポイ捨てていく。予定より3時間ほどオーバーして、なんとか仕分けはできたので、新居へ運び、無事、引越しは終了した。だけど、引越しをする段階になると、いらないものって結構あるなぁ。普段から片付けておけば、こんなに大変じゃないよね。しかも「売りに行く」気力もあるから、「いらないもの」もちょっとはお金になるし。やっぱり、普段から「いらない」と思うものは、とっとと捨てていかなくちゃなぁ。どうせ取っておいたって、「使わない」もんね。スペースの無駄だ。引越しから学んだ教訓をもとに、家に帰ってから、洋服とかいらないものをちょっと整理する。ちょっとずつ整理して、いらないものは捨てていこう!
2004/08/21
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今日は本屋さんで「実力で見た日本の大学最新格付け・理系」を見つけた。さっそく中身をチェックする。一覧表に理系の大学がAとかBとかの評価をされていて、後半部分に、特徴のある大学を挙げて説明している。後輩や先輩が赴任している大学をチェックすると、好評価であった。仲良しの先生が、大教授の鶴の一声で着任した大学も、このランキングでは評価が高い。みんな「授業に工夫をこらしてやっている」って言っているもんなぁ、と、感慨にふける。首都圏の大学評価は、私の感覚と近いので、当たっているのではないかと思う。これをみると、会津大学が授業が全て英語で行われていることもちゃんと載っているので、なかなかよく調べている(会津大学は公立だし、卒業後のことを考えたらいい大学ではと注目している大学である)。偏差値だけでは、実際のところ授業はどうなのか、というこが今ひとつ分からないが、こういった本があると、大学卒業後のイメージもつかめてよいのではないかと思う。夜、アマゾンのレビューを調べてみると、やはりあの点が指摘されている。「偏差値が低くて頑張っている大学名は載せているが、高くてもダメな大学をあげることについては「差し控えさせてもらう」などといった具合で参考にもならない」そうなんだよね、あそこまで調べているなら、名前だしちゃえば良かったのに。でも私もこれはあの大学だな、と分かるけど、さすがにここには書けない。大学が悪いというのではなく、大学が目標としていることが、会社の採用時に不利に働いていることが原因だからだ(私の知っている大学の場合)。アマゾンのレビューの評価は低いのだが、偏差値からだと分からない大学の様子がつかめる点では、私は★4つだな、と思う。
2004/08/20
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例の体育大学受験希望の生徒さんのため、赤本を購入しに行きつけの新宿紀伊国屋南口店へ行く。この時期はさすがに「赤本コーナー」がある。端からチェックしてみるのだが、おかしいなぁ、見当たらない。秋以降に発売される大学もあるため、今後発売予定の紙を見てみると、やっぱりない。ここに載っていないということは。。。作ってないんだ!私は「赤本」は日本の全ての大学を網羅していると思っていたのだが、作っていない大学があるとは知らなかった。購入者が少なそうな大学は、作らないのか。う~ん、赤本といえども商売だからそうなちゃうのかな。その大学の赤本の入手はあきらめ、別の大学の本だけ購入することに。あれ?この本も、過去問2年分しか載っていない!東大の英語なんてそれこそ、25年分のが載っていたりするのに、2年分しかないなんて。2年分ではさすがに少ないので、苦労して探し出した「秘密の赤本売り場(笑)」で残り2年分のものを購入した。4年分あれば傾向把握には大丈夫でしょう。去年は美大受験希望者がいたけど、今年は体育大学受験希望者かぁ。こうやって色んな大学の受験のノウハウがたまっていくんだね。
2004/08/19
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どうしても探している資料が本屋さんで見つからないため、近くの区立図書館へ探しにいく。私は中学以来、公立図書館へは行ったことがなかったので(大学の図書館には行くのだが)、なんだかワクワクする。念のため、ネットで区立図書館の図書検索をし、あると分かった上での探し物である(今はネットで検索が出来るのね)。行ってみると、想像以上に公立図書館が充実していて、人もいっぱいいる。階段に貼ってある「皆様のご意見」を読むと、「昼寝にくる浮浪者をどうにかして欲しい」という意見に、「図書館として、外見だけで利用をお断りすることは出来ない」と返答してあり、公サービスの難しさを感じる。目当ての本を探し当て、一人10冊まで借りられるらしいので、個人的に読みたい本も追加し、規定数の10冊を持ってカウンターへ。「利用者カードをお願いします」あっつ、すみません、初めてなので。「では、こちらの紙に必要事項を記入ください。あと、身分を証明するものをお持ちですか?」は?「初めての方には身分証明書をお見せ頂くことになっているんですが。」しまった!今日は何も持っていない。10冊の本を前に呆然とする私。ここから自転車で家まで10分弱。え~い!しょうがない、家に取りに帰るか!必ず戻ってきますので、とカウンターの人に伝え、家に身分証明書を取りに帰る。そうだよ、区民の証明がないとこういったところは貸してもらえないじゃん。トホホ。全速力で取りに帰り、なんとか図書館の閉館時間までに借りることができた。すごい疲れた。でも、ビジネス書とかもそろっているので、買ってすぐブックオフに売りに行く私にしてみれば、図書館の方がとても経済的だ。本棚の本も増えていかないし。よし!これからはもっと図書館を利用しよう!
2004/08/18
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今日は、新居に引っ越す弟夫妻の、引越しのお手伝いにでかける。「お手伝い」と言っても、私はあまり手際がよくないので、戦力になるのか甚だ疑問。テキパキとこなしていく妹(弟の奥さん)の指示で動けば、ちょっとはお役に立てるかな。お昼ぐらいに新居につくと、弟夫妻の雰囲気が怪しい。あれ~?どうしたんだろー?状況から察するに、どうやらウチの弟の働きぶりが良くないようだ。妹がプリプリしている。弟はずっと実家住まいだっため、引越しをしたことがない。どうやら勝手がわからず、どうしようかな、と、うろうろしている様子は、テキパキ屋さんの妹から見ると「さぼってる」ように見えてしまう。私の働きはここであったか!と思い、弟に自分の荷物でいるものといらないものとを分ける作業をすることを提案する。「使わない食器があるのに、なんでオレの荷物はいらないものになるんだ~!」と、ある側面からみた場合ことを弟が意見する。あのさぁ、「使わない食器」と言っても、それはお客様用のものでしょう。私だって、彼のお母様が家にいらっしゃった時に、普段使っている食器なんて出せないよ。そんなことしたら、「気が利かない嫁」になっちゃうんだから。と、「例」を挙げて説明する。すると、また別の意見を次々に出してくる。勉強しないと駄目じゃん、と言ったときのやりたくない生徒の言い訳のようなもんかな、なんて思いつつ、それらについて全部返答し(実際の仕事のときも『全部返答』がコツ)、なんとか弟が片付けに向かう。今度は、一部始終を見守っていた妹が、「私だって引っ越すときに洋服とかいっぱい捨てたんです!」と話をはじめ、引越しまでの苦労話を聞く。弟がもう少し引越しを手伝っていればよかったのに、と思いつつ、引越しの手順を知らなかったから、先に教えればよかったな、と回想する。ウチの彼もそうだが、なんで「仕事」のときは「知らないこと」はきちんと聞いてやろうとするのに、家のことになると、やることを聞きもしないのか。う~む、疑問だ(「やること」が分からないんだろうか)。色々と二人の仲裁をしつつ、なんとか今日の引越し作業が終わる。よし、これで今回の分が終わった。次回は、実家にある残りの弟の荷物の引き揚げか。これが一番の最難関だなぁ。ふぅぅぅ。
2004/08/17
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今日からまたお仕事です。明日は、引越しの手伝いがあるので、今日で明日の分の仕事をやっておかなくてはならない。小学校での勉強内容を調べていたら、「算数教科書(6社)を5段階評価する」というHPを見つけた。非常に詳しく分析してあるHPで、各教科書の表記が実際にどうなっているのか写真をのせて説明してあり、とても分かりやすい。これをみると、子供に「教科書をよく読みなさい!」と言っても、かなり厳しい様子が分かる。今年までの教科書の問題点から、来年度はまた新しい教科書に変わるのだが、このHPには、来年度の教科書の問題点も載っていて、教科書が新しくなったからと言っても、まだまだ厳しい状態が続きそうである。それにしても、まさか算数で教科書ごとにこんなに差があるとは思わなかった。私はよく社会で、今ひとつと思われる教科書を学校で使用している生徒さんに、発行されている中で一番良いと思われる教科書を別にわたし、「こっちで勉強するように」ということをやるのだが、小学校の算数もその方が良いのだろうか。このHPをみる限り、一番内容が良い印象を受けるのは、「学校図書(学図)」のものである。評価が悪い教科書と比較すると、学習内容の説明にかなり開きがある。早速ネットで各県で採用している教科書をぱらぱら見てみるが、鹿児島県のように全ての小学校でこの教科書を採用しているところもあれば、全く採用していない県もある(色々な基準によって決めているのだろう)。全体的にこの教科書は採用が少ない印象を受ける。残念。是非、お子さんが使用している教科書の評価を見てみてください。きっと参考になりますよ。TOPページからだと分かりづらい方のために、教科書ごとの評価ページは「こちら」です。
2004/08/16
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なんだかあっという間に帰る日になった。帰る前に、小淵沢にある「リゾナーレ」に行く。とてもおしゃれな町並みで、どういった設計になっているのかばかりに興味がいってしまう。設計者は誰なんだろ~?ウィンドーショッピングを楽しみ、喫茶店でくつろいでいたところ、彼の弟さんの2歳になるお子さん(女の子)が、いきなり泣き出す。今日は彼女は機嫌があまりよくないらしい。ちょっとしたことでも、「うぁ~ん!!!」と大きな声で泣いてしまう。ママが一生懸命あやすのだが、なかなか泣き止まない。その様子を注意深く見つめる彼と私。あの姿は将来の私たちである。彼女がなんとか機嫌を直したところで、ウィンドーショッピングの続きを楽しむ。彼女は、ママの手を引いて、「あっちへ行きたい、こっちへ行きたい」をやっている。やっぱり子供は元気だなぁ。私はあの元気についていけるのだろうか。いや~な不安が脳裏を横切る。パン屋さんがあったので、帰りに車の中で食べようと、皆で好きなパンを購入する。ママにだっこされてみんなの様子を見ていた彼女は、ママにおろしてと頼み、みんなと同じように自分もパンを選びたがる。パンをトレーにのせる行為は、さすがに2歳の子には厳しい。当然ママにやらせてもらえない。するとまた、「うぁ~~~ん!!!」と、それこそ通り中の人に聞こえるぐらいの大音量で泣き出した。慌てて店の外に連れ出すママとパパ。一向に泣き止む様子のない彼女。その様子をみて暗い気持ちになっている彼と私。ねぇ。やっぱり想像以上に大変なんだけど、がんばれそう?「・・・」黙りこくる彼。しばらくして、「DINKSでもいいか。」いや~。。。う~ん。。。今度は私が言葉少なになる。「ちょっと!子育ての様子をみて、うんざりしている二人がいるわよ。」彼のお母様が声が遠くで聞こえる。想像以上の子育ての大変さを知って、「生半可な覚悟だったら、子供なんて育てられないわよ」と言っていた友達の言葉が思い出される。たった1日みただけで「大変だ!」と思ったのに、あれが毎日続くんだ。仕事しながら私はやっていけるのか。うなだれながら、帰路についた。仕事や日記でお話する機会のある皆さんは、すごいなぁ、と改めて思った一日だった。
2004/08/15
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山梨の彼のご親戚のお家に遊びに来た私。彼のお母様もいらっしゃるので、「お嫁さん」の役割をがんばる。朝から朝食の準備を手伝い、お母様が何かされようとしていたら、すかさず、お母様、それ、私やります!を連呼。私は、はじめて彼のお家に行ったときに、お手伝いを失敗して怒られてしまったので、同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。夕食はお外でバーベキューだったのだが、ひたすら「焼き」に徹する。結婚すると、こういったことが全く違ってくるよなぁ。私は小さい時、親に「手伝いなさい!」と怒られる度に、勉強も男の子と同じようにしないと駄目で、それプラスなんで手伝いまでしないといけないんだぁ~!!と、よく文句を言っていたのだが、あれはこういう日のための練習だったのかもしれない、と、ふと考える。礼儀作法とかも、厳しくしつけられたのだが、こういったご親戚の中に一人ぽつんといると、小さい頃、泣きながら練習したお箸の持ち方とか、やっておいて良かったな、ととても思う。緊張の連続の一日が、あっという間に終わる。もう明日は帰る日かぁ。
2004/08/14
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今日の夜から、彼のご親戚の方のお家(山梨)へ涼みに行く。彼のお母様や、彼の弟さんファミリーなどなど、皆さん勢ぞろいで行くのだが、その前に彼の親戚の方のお家に集合した。そこには今年、大学受験を控えた高校3年生の男の子がいるのだが、私が「子供に勉強を教えている」ということが分かると、「体育大学を受験したいんですが。」とたずねられた。体育大学!いやぁ、ウチから今まで受験した人がいないので、詳しいことは分からないんだけど。すると、高校生の彼が資料や過去問を持ってきて、入試のことを説明してくれた。「実技と筆記があるんですが、その前にAOで受けようと思っていまして。」AOは論文と面接試験だけなので、それで受かってしまえばよいのだが、不合格になってから一般試験の準備をはじめては遅いので、今から対策を考えておかないとね。試験科目を聞いて、現在の高校の成績および中学の時の成績を聞く(中学の時の成績はとても参考になる)。そして、各大学の過去問をみて、出題レベル、難易度をチェックし、ざっと現役合格できるのかどうかを判定する。ん~、微妙なところだ。国語が得意だということを前提にすると、どこまで数学で得点を取れるかだな(試験は2科目)。数学の問題を見ながら、「数列は大丈夫なの?」など色々とたずねていくのだが、なんと学校でやっていない範囲があることが発覚!!そうなんだよ~、高校で怖いのは、「履修していても落とした学習項目がある」ことなんだよね。これが中学との大きな違い。中学はどれもきちんと全て勉強するからね(義務教育だから当たり前か)。今まだ8月。どこまでこの「やっていない」学習項目を埋められるかだなぁ。いや、でもちょっと待てよ。これはあくまで「国語で点数が取れる」という前提なので、ここを把握しなければ。出発まで少し時間があるようなので、過去問を一問解いてみて、様子を探ることに(もう完全に「お仕事モード」の私。おかしい、今日は休日のはずなのに)。予定時間より早く解けるので、その点は見込みがあるかな、と思いつつ、採点をする。ん! これはかなり危ないかも!ちょっと私の想像より出来ていない。はっきりと本人に、このままでは現役では受かりません!と宣告する。そしてさらに追い討ちをかけるように、きつい言葉を投げる。下の学年から、「新課程」になっているから、今年で受かんないと大変だよ。数学なんて習っていること違うから!「一年浪人すれば受かる」なんて、甘いこと考えていたら、来年も受かんないからね!ちょっと甘い考えだった様子の高校生の彼も、さすがに自分の現状を理解したようで、顔つきが変わる。「どうすればいいんでしょうか。」8月末に、体育大学受験専門の塾の夏期講習(なんとこれが10万ぐらいするらしい)に通うとのことなので、とりあえず、そこで試験の様子をよく聞いてきて、それまでは過去問を解いて自分の実力をもう一度把握するよう伝えた。「間に合いますか?」今8月だからギリギリかな。「間に合う」かどうかより、「間に合わせる」じゃないと駄目でしょ!本人を叱咤激励する。そうこうしているうちに、出発となったので、旅行から帰ってきてからまた対策を練りましょう、ということになった。去年、美大を受けた子がいるから、美大なら雰囲気も分かるんだけど、体育大学かぁ。どうなんだろう、やはり筆記より実技で決まっちゃうのかなぁ。これは帰ってから調べなくては。息抜きに来たハズなのに、何故か「宿題」をもらってしまう初日の出来事であった。
2004/08/13
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いつもバイクの件で、何かとお世話になる「KYモータース」さん。こちらのHPで、「扇風機」の懸賞をやっていたので、確率低いだろなぁ(KYモータースさんごめん!)と、応募してみたところ、なんと見事に大当たり! やったぁ!机の上に置くには良いサイズ☆しかも、レトロな雰囲気が良い感じ。とてもうれしいです!近々取りに伺います。KYモータースさん、かわいいリボンかけて、置いといてくださいね!
2004/08/12
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今日は生まれてはじめて、「八景島シーパラダイス」へ行く。もちろん目当ては、「ドルフィンファンタジー」。CMをみて、すごいなぁ、と気になっていたのだが、実際に行ってみると、CMよりすごかった!もう、一日中あそこだけでもいい!と思うほど、海の中にいるみたいにイルカを見ることができ、かなり混んでいたのだが、とても楽しかった!そのほかにも、前日に、しっかり「予習」をして出かけた甲斐があって(私はどこかへ行くときは下調べをするタイプ)、ペリカンにえさやりをしたり、花火を見ながらディナーを頂いたり、想像以上に満喫した一日だった。しかも、彼の会社の福利厚生の本についていた割引券をしっかり有効活用したので、お得感もあり、とてもよかった。正直なところ、そんなにたいしたことないだろう、なんてずっと思っていたので、シーパラの方には申し訳なく思う。また行こうっと!(でももう少し横浜駅から近かったらなぁ)
2004/08/11
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6月に一度送られてきた「架空請求ハガキ」。なんとまたしても、彼の実家宛てに別の(?)業者のものが送られてきた。彼はこれで2通目である。ご近所の同年代の人には届いているそうなので、中学の時の名簿流出が原因か?!それにしても、今度の「架空請求ハガキ」には、しっかりとバーコードが印刷されている。こういった会社も進化しているのね。そして、ご丁寧に、「弊社は最近多発している悪質な架空請求の会社ではございません。」と文末に赤字で記載がある。いや~、どこからどうみても、「怪しい」でしょ。早速ネットで探ってみると、架空請求のハガキを画像で表示して注意を呼びかけているサイトがあった。おぉ!彼に届いたはがきもしっかり載ってるよぉ!文面から何からすべて一緒だ!こんなに「架空請求」に関して注意を呼びかける情報が出回っているのに、この手の会社が性懲りもなく送ってくるところをみると、きっと払っちゃう人がいるんだろうな。ネットで調べればすぐ分かるのにね。これもある種の「情報格差」?!
2004/08/10
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ちょっとこのところ、落ち込むことがあり、通常なら1日寝ると元気が回復するのだが、それでも駄目そうな今日。彼に、落ち込んでいるんだけど、何か元気になるものないかなぁ。と言ったところ、「『ハッピーファミリー』でも読めば」とアドバイスをもらう。そうか!その手があった。早速、本棚からひっぱりだし、全3巻+エクストラを読む。「ハッピーファミリー」とは、三原ミツカズ氏作のマンガである(ストーリーは読んでのお楽しみ!)。このマンガ、ストーリーもさることながら、絵も抜群にうまく、特に洋服がおしゃれでその洋服だけ見ていても楽しい。3巻を読んでかなり元気になったが、「エクストラ」での「まゆら(登場人物です)」の言葉、「人に幸せにしてもらおうなんて考えてない。 自分の足でしっかり歩かなきゃ、幸せな家庭なんてつくれるわけないじゃない。」に、肝心なことがすっかり抜け落ちていた自分にハッとする。そうだよ!自分の足でしっかり歩いていかなきゃじゃん!色々と細かいことにうじうじしていた自分は、もういない。よし!また明日からがんばるぞぉ!
2004/08/09
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家を新築中のお知り合いの方から、すごい勢いで電話がかかってきた。「外壁がむらになっているんだけど、大丈夫なの?!」その方のお家の外壁は、モルタルだったので、会社勤めをしていた頃を思い出し、アドバイスする。モルタルは、現場仕事なので、多少むらがあっても大丈夫ですよ。と、いうか、大丈夫かどうかは、一番上の仕上げの状況より、下塗りがきちんとされているかどうかの方が影響しますよ。下塗りの写真あります?「外壁までくればもう外からみて分かるだろうと思って、下塗りは写真をとっていないんですよ。」そうですか。下塗りや胴縁が何ミリ厚かとか気になりますね。法律で一応基準が決まっているのだが、会社にいたころ、実際何ミリが良いのか実験したなぁ、とふと思い出す。とりあえず下塗りはおいといて、「むら」の様子をよく聞くことにした。「うろこのような仕上げ方になっているんだけど、厚みが全然違うんですよ。」あぁ、今はやりの仕上げ方なんだな。と思いつつ、さらに様子を聞く。「なんだか、東西南北で全然仕上げ方が違っていて・・・」よくよく話を聞くと、各方位面で別々の職人が担当したため、統一感がないようだった。それでも、施主としては気になるところだと思うので、ちなみにどこのメーカーの商品か聞いてみる。「○○のだと聞きました。」○○! あっつ、それは実験したことがある商品だ。当時と今とでは多少違うかもしれないが、そのメーカー品のだったら、大丈夫だったハズ。昔の記憶をひっぱりだし、色々とお話をする。興奮気味だった施主も、だいぶ落ち着かれたようだった。「とりあえず、仕上げ方が違うのは納得ができないので、会社の方に言います。」美観的なことはやはり気になる点ではある。もし外壁をはがしてやり直し(費用の点からめったにこういうことはしないが)することになったら、今度は躯体に影響がありすぎるから、対応策としては上塗りなんだろうな、と思いつつ、電話を切る。こういうことって、もう少し現場監督が注意していれば防げることなんだけどなぁ。
2004/08/08
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今日、録画していた韓国の英語学習の番組を見た。番組のメインは、冬ソナネタだったが、私はその内容より、韓国の中・高生の英語教育に目を奪われた。日本と同様、韓国も「受験」が厳しいそうなのだが、あの高校受験の英語の試験はすごい!もともと、「話す」英語を主体として中学校で教えているようではあるが、日本の「話す」英語学習とはかなり開きがあった。それは、高校受験の英語が、社会状況に関するテーマを与えて、受験生同士で英語で討論する、という試験だったからだ。その討論の内容で一次試験の合否が決まり、二次試験に進めるやり方だった(記憶によると)。番組に出てきた受験生は、その試験を突破するために、家でも常に「英語」を話していて、やり方も徹底している。そして、無事、進学できたその学校は、朝から夕方まで韓国語の使用を禁止し、すべて「英語」で話すことが義務付けられている。もちろん、大学はアメリカの一流校への進学である。その学校の校長先生が番組に出てきたのだが、「当校からノーベル賞を受賞する生徒のためのものです」と、学校の門のところ(だと思われる)に、ずらっと銅像をたてる台を指差して言っていた。すごい!あの番組をみて、韓国と日本の「英語教育」の違いをまざまざと感じ、日本の未来について、暗い気持ちになった。(追伸)この番組が、9月11日(土)の15:05~、再放送されます。興味のある方どうぞ。(NHKの総合です)
2004/08/07
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昨日の英語の件もあり、英語で何かよい問題集はないかと、色々内容を吟味する。中学の問題集は、基本的には「塾用教材」を使っている。「塾用教材」と言っても、最近はものすごい数のありとあらゆる問題集が出ているので、チェックもかなり大変だ。パラパラめくって内容を見ていくのだが、ん~、どれもこれも今ひとつ。理由は、「脳を使わないでも解ける問題が載っている」からだ。多くの教材は、新しく習った文法を理解するのに、「書きかえ」問題を最初に載せているのだが、この問題が一番マズイ。気を使っている問題集は、書きかえの問題に新出単語を使っていたりして、理解を深めるようにはなっているのだが、これがまったく意図したようにはならない。だって例文の通りに「be動詞」と「動詞」をちょこっと替えればいいだけでしょ。要領の良い生徒さんは、この法則性を見つけた途端、そこからゲームをクリアするかのごとく、「be動詞」と「動詞」にのみ着目し、文全体の内容や意味などには注意を一切払わない。「文型に慣れる」という意味では、無駄ではないかもしれないが、こんなやり方では、頭の中には学習したことは全く残らない。考えないで解いた問題など、明日になればすぐ忘れる。こんなことをいくらやっても時間の無駄である。そんなことを考えながら、なんとか「考えて解く」問題集を見つけた。ん~、これでもまだ「考える」にはちょっと弱いなぁ。やっぱり自分で作るしかないのか。。。そうは言っても、問題作成には時間がかかるので、とりあえず、その問題集を生徒さんに使用することを決め、講師には、「考えさせる問題」の作り方を伝授し、なるべく授業中に作成した問題を解くように指導するよう、アドバイスをする。あ~、これでまた作成すべき問題が増えてしまった。自分ではかなり作ってきたつもりだったが、まだまだだね。がんばらなくては。
2004/08/06
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中学生の英語を担当している講師と、今後の指導について打ち合わせ。期末の結果から、この辺りの文法が弱いのではないか、と文法チェックをするようにしたのだが、事態は思ったよりも深刻だった。「なんだか、感覚で問題解いているようで、感覚で分かるところはあっているけど、感覚では分からない問題はことごとく間違えています。」「進行形にする動詞も、『run』が何で『n』を重ねて『running』になるのか分からないで、『フレーズとして知っている』だけで『running』にするので、応用がききません。」ただ普通に問題を解いていると、表面的には「○」になるので、今までそれで来てしまったようだった。感覚として分かっているのは悪いことではないのだが、中学でそれに理窟をつけて覚えていないと、中学まではなんとかなっても高校で伸び悩む原因となる。このままでは危ない。早速講師と対策を練り、抜けている学習項目を埋める方法を検討する。最近は、「分かっていないのに出来る」という生徒さんが増えている気がする。「分かっていないから出来ない」方がまだいい。「分かっていないのに出来る」となると、テストでは表面的には「○」になるので、「実は分かっていなかった」が発覚したときにはかなり手遅れな状態になる。簡単な学習内容ほど、この「分かっていないのに出来る」状態なのかの判別がつきにくいため、見過ごしてしまう。本当に理解できているかのチェックが必要だ。今回は講師が実は分かっていないということに気づくタイプだったから、良かったが、講師皆がそうとは限らないので、チェック問題を見直さなくては。目先の結果だけ追っていると、「分かっていないのに出来る」状態であることに気づかないので、本質をよく見極めなくては。
2004/08/05
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昨日、一昨日と、日記を書こうと思って何度もアクセスしているのに、全く繋がらない。なんとか繋がって、ログインしても、これまた今度は読み込みできないなど、「あらら、一体どうなっちゃったの?」という状態。ということで、すみません、日記の更新をさぼっているわけではないのですが、書き込めないんです。(T.T)デザイン変更のあおりをうけて、ページの文字もなんだか読みにくくなっているし、あ~、どうにかしたいよぉ。(デザイン変更のページにも飛べないからどうにもならず)
2004/08/04
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昨日は会議だったが、今日は講師を交えての反省会である。反省会の仕方も、昨日の会議のやり方を見直して、「ブレンストーミング」で行う。「生徒さんが、宿題をあまり積極的にやってこないタイプであり、お家の方の話をあまり聞かない状態で、お家の方もあまり協力的でなかったという、現状を踏まえた上で、どうやって指導していけば良かったのか、各自、意見を出してください。」色々な意見が出る。その中で、ウチとしてもっとやれたであろうことを羅列し、今後の指導に役立てる。昨日の会議とはうって変わって、講師の意見を聞けるので、非常に参考になる。なるほど、そう考えていたから上手くいっていなかったのね。研修方法の見直しもせねば、と改めて感じる。「家庭教師だと限界」と思う前に、まだまだやれそうなことはある。改善していかなくては。
2004/08/03
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今日の会議で、先日から思い悩んでいる「家庭教師はもう限界では」について、話し合い。色々と意見を出し、検討していくのだが、「講師に判断させているのが間違い」という意見に、皆が納得した。「そもそも、生徒さんがその教えた学習項目を理解している、していないが、判断できない講師が多いのだから、講師にそれを判断させているのが、間違いなのではないか。」私一人意見する。家庭教師というのは、生徒さんの能力をきちんと個別に見てくれることが良い点であって、それをすべて『講師にやらせない』となると、塾のように画一的になって、家庭教師としてのよさがなくなるのではないか。「ただ、現状、このような状態になっているなら、それも仕方ないんじゃないですか。」家庭教師としての良さを生かしつつ、講師の指導能力不足をどう補うのか、考えてみるが結論は出ない。「学生にやらせているのが間違いではないか。プロを養成して仕事をしてもらうしかないのではないか。」プロ養成の件は考えてみたが、そうなると指導料をかなり高額にせざるを得ないので、悪い意見ではないが、難しい面もある。お金をかけたから成績が上がるものでもない。「学生の採用基準を上げるしかないですね。」今でも採用基準はかなり他社と比較して厳しいと思うのだが、これ以上上げるとなると、100人応募してきて1人か2人の採用となってしまう。どうしたものか。。。「どう考えても、講師に判断させているのが間違いだと思うので、それをどうにかするしかないですよ。」講師に判断させないで、生徒さんにとって効果的な方法。やはり、あれしかないか。思っていても誰も口に出さなかった方法を、私が言うと、一同、「それしかないかもしれません。」とうなずく。やはり正攻法しかない。いきなり切り替えは非常に困難であるので、手をつけられるところから徐々に手をつけることにした。これで果たして上手くいくのか。ただ、去年と今年とで同じことをしていても仕方がない。世の中がどんどん変わるので、やり方もどんどん変えて良くしていかなくては。前進あるのみである。
2004/08/02
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今日もまた「家庭教師」の件で思い悩む。講師側の問題点については、昨日色々と考えてみたのだが、会社側でも、改善すべき点があるのではないだろうか。生徒さんの成績の把握から、どうやって指導を行っていくか、また、実際の授業の流れ等、一連の動作をつらつら考えていく。講師側の指導能力が下がっているのだから、その下がっている指導能力をカバーする仕組みを入れなくては駄目だな。しかし、あまりこちらがやりすぎると、最近の学生は、「言われたとおりにやったのに、何が悪いんですか!」とすぐ言ってくるから、あまりやりすぎても結果的に生徒さんのためにならない。どうすれば良いのか。色々考えて、ある重要な点を見落としていることに気づいた!そうか、それが抜けていた!ただその確認を、どうやって普段の授業の流れに組み込めば良いのか。一連の流れから、継続できる方法で組み込まないと、せっかくの確認も長くは続かない。またまた思い悩む。私の心の中で、もう一人の私が、「家庭教師だともう限界だって!」とささやく。「家で生徒さんが一人で勉強する」ということが難しくなっている現状が最近、多々見受けられるので、そのたびに、「もう家庭教師というスタイルでは無理かも」と思うのだが、物理的に「家庭教師じゃないと出来ない」という生徒さんもいるので、なんとかしたい。画期的な方法を見つけ出さないと、現状は打破できないんだろうな。となると、先ほど考えたことだけでは、駄目だということか。もっと考えなくては。
2004/08/01
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