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「ホットペッパー」というクーポンマガジンをもらってきた。新宿エリアのものである。私はお酒をほとんど飲まない(ビールは飲めない、苦くて)ので、これを見ると自分がよく歩いている場所に「こんなお店があったんだ!」ととても驚く。新宿でご飯を食べるところといえば、いつも決まっているのだが、こうしてみるといっぱいあるんだね。飲み屋さんもこんなにあるんだ!というぐらいたくさん掲載されている。これほどあっても商売として成り立つのは、やはり人が多いせいか。ケーキ屋さんや喫茶店は歩いていても自然と目に入り、かならずそこに入店するのであるが、飲み屋さんにいたっては興味がないから全く目に入らず、気がつかない。なんでもそうだけど、「意識する」「興味をもつ」という姿勢がないと、情報って目の前にあっても素通りするものなのね。となると、やはり生徒さんに教えるときに大切なのは、「興味を持たせる」ということをうまくやらないとダメだね。P.S.「ほとんど飲まない」私のオススメのお店(お酒飲めます)■茶茶花さん初めて行ったときは、間違いなくお店を発見できません。(笑)看板を出していないことと、外からみるとただのボロい一軒家だからです。でも中に入るとすごいです。私はいつも内装チェックをかかしません(笑)なお、このお店は人気があるので「予約」をしないと入れないです。■SOL(ソル)新宿駅すぐ近くにあるこのお店は、ビルとビルとの隙間によく作ったなぁと感じるお店です。ビアテラスらしいのですが、ビールは飲んだことがありません。(笑)ここはカクテル(カクテルなら飲める!)がとても種類が多く、「抹茶ミルクなんとか」とか、「バナナなんとか」系の甘いカクテルがお好きな方にはオススメですね!
2004/09/30
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今日TVで、小学生の子が、仕事で忙しいお父さんと「交換日記」をやってコミュニケーションを取っているのを見かけた。あっつ!「交換日記」は良いかもしれない!その番組は、コミュニケーションをとる方法として紹介していたが、私には「交換日記」は、「コミュニケーションも取れて、国語の勉強にもなる」と感じた。国語は全ての科目の基本となる科目であるが、「さぁ、国語の勉強をしましょう!」ではなかなか伸びない科目でもある。点数を取るためには、「問題に対する解き方」を知っていることが大変有利にはなるが、全ての科目の土台としてやるのには、日々の読書だったり、対話だったりがとても大切である。しかしながら、これらの行動には「書く」という動作が抜けているため、「国語」の勉強方法でご相談をされる方には、「日記を書かせたらどうか」と提案していた。ところが、「日記を書かせようにも嫌がるので・・・」と言われてなかなか効果的な提案が見出せないでいた。う~む、と悩んでいたところに、この「交換日記」である。そうか!日記だけなら「自分が自分のために」となるから、継続性という点で動機が「やらされている」になっている子には厳しいけれど、「交換日記」なら「双方向」であるから、続けられるかもしれない!そして、確実に「お父さん」とのコミュニケーションが取れる。「書く」という行為は、非常に勉強となる行動であるので、よし、次回から「交換日記」を提案してみよう!
2004/09/29
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(怪しい写真ですが、土星みたいなのが「中秋の名月」です。携帯カメラの限界(涙))今日、「お月見団子」を頂いた。「お月見団子」を頂くまで、今日が「中秋の名月」だとは気づかなかった。いかんなぁ、日本の風習を忘れてしまうなんて。小さい頃は、縁側に月見団子とススキをかざって、「月見」をした記憶があるが、それをやらなくなってはや何(十?)年になるんだろう。よし、お月見をしよう!団子はあるので、ススキを探すが、お花屋さんでしか発見できず。お花屋さんのは、ススキとお花のセットで600円。彼にメールで「ススキをゲットしてくるよ~に!」との指令(笑)を出す。今日は一日曇りだったのだが、夜になって、雲がとぎれてきた。23時ごろ帰宅した彼が、ススキを持って帰ってこないことに、ぶーぶー文句を言う。こんなことなら、お花屋さんで買えばよかった(まぁ、ススキを手にして電車に乗るのも勇気ある行動なのであるが)。さっさと夕ご飯を食べて、さぁ、お月見だ!残念ながら、「千恵子抄」の我が家の窓からは「月」を眺めることはできず。外に出る。ビルばかりが目につく空を見上げ、月を探す。「あっつ!あった!あった!」道路で歓声を上げる私たち。夕方、多少雨が降ったため空気が澄んだのか、想像以上に見事な「中秋の名月」。月ってこんなに綺麗だったっけ。道路で二人して空を見上げていると、通行人の方々が、一体何があるのかと私たちがみている方向を見る。「おっ!」と声をあげるおじさん。「キャー!すごい綺麗!」と、OLのお姉さん達が口々に言う。見も知らずの人たちと一緒になっての「お月見」である。あまりにも綺麗なので、写真を撮ろうと携帯カメラで撮ってみたのだが、撮れた写真は全て「土星ですか?」みたいなものになり、がっかり(この写真が上の写真です)。記録じゃなく、記憶にとどめておこう。しばらく眺めて、家に戻り、お月見団子を食べて、今日の一日が終わる。風情にひたった一日だった。
2004/09/28
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ふと、講師の子が左手の薬指に指輪をしていることに気づいた。あれ~!!! A君、結婚してたのぉ!!!驚きの声をあげると、A君は私以上に「してませんよ!!!」と驚いて答える。え~? だって、左手の薬指に指輪してんじゃん。「これは意味ないです。」どうやら最近は、ファッションで左手の薬指に指輪をするらしい。ちなみに他の講師の子も注意深く観察すると、同じように指輪している子が何名もいた。うぅむ、いつからファッションでするようになってたんだろー。全然気づかなかったよ。それにしても、ファッションで左手の薬指に指輪していたら、「結婚」したときとの変化がないじゃん。「左手の薬指の指輪」というのは、「結婚しました」の証なんだけどな。と、私が言うと、「そんなもんなんですか。」と何も感じていない返答が講師の子からかえってくる。あぁ、こういうのがジェネレーションギャップなのね。(T.T)
2004/09/27
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今日は妹と甥っ子と一緒に、港北ニュータウンにお買い物に行く。前日、甥っ子と遊んでいたら、音を鳴らして遊ぶのが好きそうなので、太鼓を買ってくるのが目的である。100円ショップに売っているんじゃないかと、巨大100円ショップ売り場に向かう。ここにある100円ショップは大きい!予定していないものまで色々と買い込む。おもちゃコーナーでタンバリンを発見! 叩く場所がプラスティックであるが(布が良かった)、まぁいいや、とりあえず買っておこう。小さいお手玉も見かけたので、これでも遊ぶかも、と買ってみる。ぐるぐる見てまわったら、絵本を発見!へぇー、絵本まで100円で売っているんだ。「さるかに合戦」とか「舌切りすずめ」とか、昔話がかなりある。久しぶりにみる昔話。どれどれ、と中身を見てみるが、あれ? なんだか話がショートストーリーになっているような気が。中身のボリュームが少し気になるが、そろそろ読み聞かせの時期であるので、これも買う。なんだかんだと色々と買い込み、家に戻ってさっそく買ったグッズで一緒に遊ぶ。タンバリンも気に入ったようだが、予想以上に気に入ったのが、お手玉だった。妹が物入れ用に買ったかごに、お手玉を入れたり出したりしてとても楽しそうに遊ぶ。前日まで家にあった高そうなおもちゃには、こんなに反応しなかった(遊んで飽きたから、という感じではなさそう)。ん~、やっぱり昔からあるものは良いのね。まさかこんなに喜ぶとは思ってもみず、お手玉は3個しか買ってこなかった(一袋3個入りであった)。もっと買ってくれば良かったね、と妹と話をしていたら、「私が作ればいいんですよね。」という話になり、中身に入れる豆の話で盛り上がる。だけど、おもちゃって高ければいい、てもんじゃないんだなぁ、ととても勉強になった。
2004/09/26
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彼が出張に行っているので、今日は弟の新居にお泊まりすることにした。行きがけに、TVでみた「ヤギのミルクを使ったお菓子」が、近くのデパートに出店しているのに気づき、お土産に買い求める。チーズケーキを購入しようと並んでいると、ご年配の方がお店の人に「昔はよく飲みましたよ。とても懐かしいですねぇ。」と話をしていて、なんだかヤギミルクも美味しそうに思え、チーズケーキだけでなく、ヤギミルクも購入することにした。夜、弟も仕事から帰ってきたので、さぁ、みんなでヤギミルクを飲みましょう!と、冷蔵庫から取り出す。妹の「私のおじが小さいとき、母乳の代わりにヤギミルクを飲んだって、言ってましたよ!」の発言で、期待が高まるヤギミルク!でも、何で今、ヤギから牛乳にとって替わったんだろうね。コストパフォーマンスが牛の方がすぐれているからなのかなぁ。との疑問も出るが、まずは飲んでみて、ということで、弟からヤギミルクを飲む。「ゴクゴク」どう?「ん~、こんなもんじゃん。」次に、あまり牛乳が好きでない妹が、チャレンジ。「牛乳はあまり飲めないけど、これなら飲めるかも。 ゴクッ。。。。ブーッ!!!」妹がふき出す。「ちょっとお姉さん、すみません、飲めません。。。」牛乳が飲めないから、ヤギでもやっぱりダメなんだと勝手に解釈し、最後に私がゴクッ。と飲んだところで、ブーッ!!!と、妹と同様にふきだしてしまった(ちなみに私は大の牛乳好き)!え~、何これぇ?!私のイメージでは、ヤギミルクは、牛乳より濃厚でコクのあるミルクだと思っていたのだが、実際はその対極にあり、草っぽい味がする。想像とのギャップがありすぎて、妹と同様、これ以上飲むのが厳しくなった。どうしよう、ミルク残っちゃったよ(後で考えれば弟にわたせば良かったんだが)。ちょうどそのとき、チーズケーキも食べようとコーヒーを入れていたので、カフェオーレにしてしまおうと、残りのミルクをコーヒーに入れる。ヤギミルクは牛乳より栄養が高いそうなので、健康のために飲まねば。コーヒーを一口、ゴクッ。ブッ!しまったぁ~!ミルクの温度が上がったせいで、「草感」が、よりパワーアップされてる!!もうだめ、ヤギさんすみません、ちょっと私には厳しかったです。と誤り、コーヒーを入れなおしてしまった。妹と私にとってはかなり厳しい飲み物だったのに、弟は「ゴクゴク」と飲み続けている。あれ?平気なの?「うん、飲めるよ。確かに草原の感じがするけど、まずくはないよ。」そうなんだ、私達にはダメだったよ。気を取り直して、チーズケーキを食べる。これはおいしい!と、私と弟はパクパクと食べるのだが、妹は「ヤギミルクの味がして・・・(私にはあまり気にならないのだが)」と、こちらも断念。でもさぁ、お店の人は、その年配の方に「当社のはとても飲みやすくしてありますので」って言ってたから、昔はもっと、「草感」が高かったんじゃん。すごいね、昔の人は。と、みんなでワイワイと「ヤギミルク」談で盛り上がる。「ミルク」といっても、いろんな味がするものなんだね。
2004/09/25
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講師の子と「数学」の指導方法について話をする。「生徒さんが、すぐ『頭の中』だけで考えて、図や式を全く書こうとしないんですよ。」あぁ、数学が苦手な子はみんなそうなんだよね。そういうタイプの子って、途中式も書かないでしょ。「そうです、そうです!」『答え』が出ればいいじゃん、ってやっていると、そうなっちゃうんだよね。『答えが出ればいい』ではなく、『答えを出すまでの過程』が大切なんだけどね。小学校であまり「途中式」を書かなかったり、問題を考えるときに図をかいて考える、ということをしなかった生徒さんは、中学まではなんとかなっても、高校で点が取れない場合が多い。高校は答えを出すまでの過程が中学の時と比較してかなり長く、今までそれらを全て「頭の中」でやっていた生徒さんは、途中で計算ミスを多発したり、教えてもらった問題以外は応用がきかず解けない状態になっている。「図をかいて考える」や「途中式を省略しない」というのは、今までの習慣でそれらを省いていた生徒さんにとって、かなり時間がかかることである。「問題の解き方」が「答えさえ出せば」的なやり方でやっていると、後でとても苦労するので、小学校のときから「きちんと書いて考える」でやるといいんだけどね。講師の子には、生徒さんに『書いて考える』ことをよくやるように言っても、最初は嫌がる可能性が高いので、根気をもってやるようにと、アドバイスする。「書いて考える」は、一見遠回りのようだけど、答えを出すのに一番の近道です。
2004/09/24
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「テスト勉強がんばっているのに、点数が取れないんです。」という高校生の英語について相談を受け、対策を考える。かといって、現象だけを抽象的に伝えられても何も対策を立てられないので(でもこれだけ言えばどうにかしてもらえる、と思う生徒さん多し)、教科書、ノート、前回のテストの答案を見せてもらい、具体的に考える。テストを見ると、本人の自己申告通り、テスト勉強の努力の後がうかがえる。新出単語もがんばって覚えたし、文法問題も取り組んでいる。と、同時に今までの勉強を続けていても、これ以上は点数が上がらない症状が見て取れる。君さぁ、これ以上「英語」の勉強をしても点数は上がらないと思うよ。だって、「英語力」じゃなくて「国語力」に問題があるんだもん。「えっつ!そうなんですか!」英語の文法に問題があるんだとばかり思っていた生徒さんは、驚く。まぁ、確かに英文法にも問題があるにはあるんだけど、それより「国語力」の方の影響が強いね。かといって、高校生にもなって「本を読んで国語力をつけなさい」とやっていると時間がかかりすぎるので、「英語を勉強しながら『国語力』を鍛える方法」を取るしかないね。「えっつ?」と言っている生徒さんに、具体的な勉強方法を伝える。今までそうやって勉強していないので(やっていればこんな事態にはなっていないのだが)、実際にちょっと勉強してもらうとこの方法ではかなり時間がかかっているのだが、「量より質」でやることをよく理解してもらい、普段から教えた方法で勉強するようによく説明をする。時間がかかるから最初は厳しいと思うけど、たくさんやらなくていいから、よく考えながらやるようにね。これでやっていくと、次回のテストのときに結果がちゃんと出てくるから。「英語の勉強をやれば成績があがるもんでもないんですね。」と、納得した様子の生徒さん。そうだね、人によるけど、君の場合は間違いなく、「国語力」だね。中学まではどうにかなったかもしれないけど、高校はさすがにそうはいかないからね。と、高校は甘くない、ということを生徒さんに言いつつ、今の中3生にも、「国語力」でひっかかっている子が数名いることを思い出した。前は「文法」がきちんと理解できていなくて点数を落とす子が多かったのに、最近は「文法理解」の前に「国語力」でひっかかって点数が取れない子が増えている気がする。う~む。。。これは、英語の指導方針をよく見直さないといけないなぁ。
2004/09/23
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今年に入って、私が今までの人生の中で、あまり手を出してこなかった知識を必要とする範囲の仕事があり、今、これにとても苦労している。私は今まで、直結しない勉強であっても取り組んでいた方ではあるのだが、今苦労していることに関しては、「いいか、どうせ必要ないし」とか「もし必要となっても誰かにやってもらえばいいや」的な発想で、何度もチャンスはあったにもかかわらず、学ぼうとしてこなかった。そして、先送りにしてきた結果、知らぬ間に本番となり、基礎からではなく応用からのスタートとなってしまった。学生時代には、「勉強する」時間なんて、たくさんあったし、今日やらなくても明日やれる日々ではあったが、年齢が進むにつれて、学生時代にはごく当たり前であった「勉強時間」というものが、「確保することすら難しい」となるとは全く気づかなかった。特に結婚すると、炊事、家事が一人暮らしのときより何倍も労力を使うとは思ってもみなかった。そして、これは同時に今まで以上に時間も必要とすることでもあった。仕事も常に新しいことが発生し、進化するために日々努力ししているのだが、それプラス、思った以上に「家のこと」にも時間が取られる。そして、目の前のことをこなしているうちに、一日が終わり、疲れ果てて寝る、という日々になる。今、苦労している知識を、あんなにたくさんあった「勉強時間」のときにやっておけば、大変じゃなかったのになぁ、ととてもくやまれる。思い返せば、何度か知識を学ぶチャンスが目の前に来ていた。今、過去を振り返ると、それがはっきりと分かる。それを、「めんどうだから」とか「必要ないし」と目先のことだけ考えて、避けてきてしまった。今、そのつけがきている。タイムマシーンがあれば、そのチャンスを前にして何もしていない自分自身に、「今それをやると、何年後に必ず役にたつときがくるからやった方がいいよ」とアドバイスできるのに。今までやらなかった分、今とてもしんどいが、これでまた、「きついからやらない」としていると今までと同じで、何年か後の自分が後悔することが目に見えている。今厳しくても、ある程度までいけば楽になるとは思うので、がんばるしかない。きつい日々であるが、がんばれ、自分!
2004/09/22
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本屋さんの前を通ったときに、目についた雑誌。それは「オカメインコ」が表紙になっている雑誌だった。犬とか猫とかが表紙になっているものはよく目にするが、「オカメインコ」を表紙にする雑誌はほとんどみかけない。さっそく手に取り、新しく出た「小鳥雑誌」かとワクワクしながらよく見ると、全く違う内容だった。「クウネル」というその雑誌は、「ストーリーのあるモノと暮らし」というテーマの雑誌のようで、ただ単に「オカメインコ」の写真が表紙を飾っていただけであった。この「オカメインコ」は、うちの「ちゅったん」と同じ種類のものである。でも、う~ん、ちゅったんはこの写真よりもっと「でぶ」だなぁ。 (ピントがぼけていますが、今年の9月11日にとった最近のちゅったんです。水滴フォルムなのはなぜ?!)一時住んでいた鳥小屋が気に入らず、数ヶ月前は「激ヤセ」していたのだが、今の鳥小屋は快適らしく、また一段と「ぶっくら」としてしまった。見慣れていると、その「おでぶ」さん加減をあまり意識しないのだが、こうして同じ種類の小鳥の写真をみると、太さがよく分かる。太りすぎかなぁ、という気もしないでもないが、外に出すと元気いっぱいに飛び回るので、大丈夫でしょう。いつまでも元気でね、ちゅったん!
2004/09/21
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このところずーっと気になっていた、水周りの汚れ。私はアロマオイルをよく使うので、ちょっと汚れが目立っていた。何かしら綺麗にしようとちょこちょこやってみたのだが、なかなか綺麗にならず、これは本腰入れてやらないと無理だな、と思い、今日、実行に移すことに。東急ハンズに行き、汚れ落としの洗剤やら道具を色々と買い込む。本当はこんなに買い込まなくても良いとは思うのだが、どれが一番効果的かは使ってみないと分からないため、とりあえず、良さそうだな、と思うものを買って検討することにした。グッズが揃ったところで、作業開始!まずは天板のところに買ってきた洗剤をつけてこすってみる。使用説明書の通りにやってみるのだが、思った以上に綺麗にならない。しかも、「洗剤をつけてから10分置く」とかは、思った以上に面倒である。10分置いてこすってみても、綺麗にならないとがっかりもするし。これもダメ、あれも効かない、とやっていき、結局一番綺麗になったのは、洗剤ではなく、「おそうじ消しゴム」であった。■「おそうじ消しゴム」(税込:714円) 広い面積に、消しゴムでゴシゴシするのは一見面倒だ、と思ったのだが、汚れ部分を水で濡らし、この消しゴムでこすっていくと、その部分がどんどん綺麗になっていく。やったらすぐに効果が出る、というのは、やる気を継続するので、思ったより苦ではない。よほど、「○分置いてその後こする」洗剤の方が大変。こうして作業もやる気に比例し、どんどんはかどり、あっという間に天板が綺麗になった。よし、次は洗面台の陶器の部分だ!ということで、またグッズを色々試してみるが、やはり「おそうじ消しゴム」が一番であった。次に、蛇口の金属部分へと移る。金属といえば、「ピカール」が一番じゃないのか、との読みがあり、色々試して、最後に「ピカール」でこすると、読み通り「ピカール」が一番であった!■ピカール(180g 税込:315円) ピカールで磨くと、名前の通り蛇口がピカピカ☆新品を取り付けたかのような輝きになる。しかも、この「ピカール」は、今回購入したグッズの中の最安値であった。こうして、まるで新品のようによみがえった水周りに大変満足して、今日の掃除が終わる。結局のところ、私にとって水周りの掃除に必要なグッズは、「おそうじ消しゴム」と「ピカール」の2つであり、1,029円でピカピカになることが判明した。色々買ったが、この2つだけで良かったのね。夜、休日出勤をしていた彼が帰ってきたときに、早速、この成果を自慢する。洗面台をみて「おぉ!新品みたいじゃん!」と歓声をあげる彼。でしょ、でしょ! この2つのグッズで綺麗になったよ。と、今日、大活躍した2品を見せて、掃除の一部始終を報告する。一度、綺麗にする方法が分かってしまえば、今後も掃除がしやすい。よし、これで、洗面台の掃除方法はクリアーだね。では、次回は「ガス台周り」に挑戦しよう!
2004/09/20
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昨日購入した「炊飯器」(結構重い)を持って、弟の新築祝いに出かける。両家の親類の方々勢ぞろいで「新居」のお祝いをする。この人数の料理を準備していた妹のがんばりを思うと、もう少し早く来て手伝ってあげればよかった、と後悔する。皆で楽しく会談しながら、料理を頂く。そうこうしているうちに、近所で新しく建てている家を見に行こう!という話になり、若者だけで(一人を除いてみんな所帯持ち)、出かける。弟の家は、新興住宅地にあるので、周りも建設中のお家が多い。「この辺りの家は、それぞれに『コンセプト』をもってつくってあって、『車好きな人には家のどこからでも車が見える家』みたいな感じで作っているんだよ。」と、弟が説明する。「へぇ~、そういうコンセプトの建売ってあるんだ」と業界人の彼が答える。7軒ぐらいあるのだが、「趣味の家」とか「ホームパーティーを楽しむ家」とか、それぞれ全く違うコンセプトで作られていた。中を見せてもらおうと、ノボリが出ている家に行き、営業マンに伝えると、「すみません、そちらの家はもう売れてしまいまして(中は見れない)」と言われた。7軒中、2軒だけ見れるとのことなので、その2軒を順番に見ていく。「このキッチンはいいなぁ」とか「この間取りは使いづらい」だとかワイワイ話しをしながら見て回る。オシャレな感じに作られているので、建具や床は値段が高いものを使っているが、クロスは一番安いタイプのものを使っている。でも、全体のトーンがあっているので、違和感はない。予算のかけ方がウマイね!女性人には後から見た家の評判がよく、男性人には最初に見た家の評判が良かった。(今後の参考のために)パンフレットをもらい、近所の家並みを見てまわる。私が高校生のときは、この辺りには何もなかったんだけどなぁ、と感慨にふける。いまや、家がいっぱいだ。楽しく家を見て回っていると、彼が、ポツリと「家見るの好きなんじゃん」と私に言う。うん、そうだよ。楽しいよね、お家見て回るのって。「だったら、会社やめなきゃ良かったじゃん」は?何を今更。そもそもそういうのが好きじゃなかったら、建築なんかいかないっしょ。でも、家も好きだけど、今やっている仕事も好きだから私には良いんだよ。「ふ~ん」あれ?私ってそんなに辛そうに仕事してるかなぁ。あれ?あれ???そんなことを話しながら新居に戻り、お土産をもらって家路につく。プレゼントした「炊飯器」は大変喜ばれた。良かった、良かった、がんばって検討したかいがあった。だけど、「会社やめなきゃ良かったじゃん」発言が気になる。おかしいなぁ、なんでそんなことを言うのかなぁ。う~ん、なぞだ。
2004/09/19
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弟の新築祝いに何がいいかと聞いたところ、「炊飯器!」と言われたので、炊飯器を買いにビックカメラへ行く。数種類の中から良さそうなのを選べばいいや、と思っていたら、「炊飯器コーナー」に行ってみてビックリ!予想を上回るものすごい種類の炊飯器が並んでいた。しかも値段の幅が広い。安いのは5,000円代からで、高いのだと8万を超える。なぜ炊飯器にこんなに値段の幅があるのかも疑問なのだが、炊飯器ごとの「炊き方」の特徴にもクラクラする。「おどり炊き」とか「本釜炊き」とか「超音波で炊く」とか。。。「炊き方」よりも「お米の質」で「おいしさ」は影響するのではないかと思うのだが、店員さんの話によると、「炊き方で全然違いますよ」とのことらしい。じゃぁ、あのそれぞれの「○○炊き」にそんなに違いがあるのかと聞いてみると、「ある」と言う。「ある」と言われても、実際に同じお米で食べ比べてみないとわかんないよね。う~ん。。。パンフレットをもらい、ちょっと作戦タイム。どうしようか「どうしようか」せっかくあげるなら、「良いもの」をあげたい。でも、「良い炊飯器」ってどんな炊飯器だ?「値段の違いがなんであんなにあるのか、それを聞いてみようよ。」また、売り場に戻り、店員に色々と話を聞いたところ、マイコン炊飯器<圧力IH炊飯器(外がプラスチック)<圧力IH炊飯器(外がメタル)<圧力IH炊飯器(多機能)の順番で、値段に差があることが判明した。「炊飯器でパンとか作られる予定でしたら、これがいいですよ。」「シチューとか煮込みとか作られるんでしたら、あの炊飯器ですね。」ん~、使ったことの無い機能を「使いますか」と聞かれても、なんとも言えないねぇ。そもそも、シチューとか炊飯器で作ったら、ご飯はどれで炊くんだろう?「シチューを先にこの炊飯器で作り、出来上がったらおなべに移して、その後でご飯を炊くんです。」え~、いちいち鍋に移さないといけないんだ。面倒じゃん。と、心の中で思い、そのような使い方をするなら、1台じゃなくて2台あった方が便利だ、という結論に達したため、多機能炊飯器はやめにした。そうなると「圧力IH炊飯器」からの選択となった。外見が「プラスティック」のものは、「一昔前」という印象があるので、「メタル」を選ぶ。そしてここからが問題。各メーカーの「○○炊き」の中で、どの炊き方をするものを選ぶか、パンフレットで比較検討しながら考える。これを読むとさぁ、どれもそれぞれにおいしそうに炊けるんじゃん。「オレもそんな気がする」あ~、来る前に価格.comで調べてくればよかったねぇ。ん~、どうしようか。何か一つ優先機能で決めて、その中で一番いいやつにした方がいいかも。「じゃぁどの機能にする?」え~っと、、、あっつ!仕事しながら子育てしているから、「一番早く炊ける炊飯器」というのはどう?「それいいね!よし、それにしよう!」方針が決まったので、意気揚々と売り場の店員さんに「一番早く炊ける炊飯器」はどれかを聞く。「一番早く・・・ですか。圧力タイプはどれも同じですねぇ。」えぇ!そうなの? でも「早炊き機能」欄を見るとメーカーごとにちょっとずつ値が違うみたいなんですけど。「パンフレットに載っている『炊き上がり時間』は、メーカーごとに基準が違うので、一概に比較は出来ないんですよ。室温などの条件でも変わりますし。」「あるメーカは数値が一番良い値をのせるだろうし、あるメーカーは一般的な使い方の基準での数値をのせたりするだろうから、店員さんの言っていることはその通りだと思うよ。」と、彼は言う。そんなこと言っていたら、決められないじゃん。いいや、パンフレットに載っている数値は「自信ある数値」だろうから、それで決めようよ。ということで、「おどり炊き」という炊き方をする炊飯器に決定した。支払いをすませ、最近の家電の難しさについて彼と話をする。いや~、ホント難しいねぇ、最近の家電は。でも、これで炊飯器についてはだいぶ勉強したね。「でも、あとまだまだいっぱいあるよ。電子レンジだろ、洗濯機だろ、食洗機だろ。。。。」あぁ、確かにそうだね。洗濯機なんか、かなり難しそうだ。今後の参考のために、洗濯機売り場に行ってみたが、「滝のように洗う」だとか「スチームで」だとか色々あって、炊飯器以上に難しい。いやぁ、これは厳しい。家電を甘く見ていた。これからは買いに行く前に、きちんと機能を調べていかなくちゃだね。
2004/09/18
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生徒さんがふと、「給食っておいしいんですか?」と聞いてきた。は? 給食?生徒さんは、小学校からずっと私立校のため、「給食」というものを食べたことがない。公立中学から私立校に来た生徒さんから「給食」の話を聞いたそうで、とても興味を持ったようだった。ん~、おいしいときもあるし、おいしくないときもあるねぇ。公立出身の私は答える。「どんなのが出るんですか?」パンと、牛乳と、、、あと何があったっけ?日替わりだから細かく覚えていないんだよね。パンダの写真がついたプロセスチーズとか、牛乳に入れるミルメークとかは覚えているなぁ。あっつ、そうそう。ひな祭りのときとか、「ひな祭りケーキ」が出てきた。でも、お弁当と違って自分の嫌いなものが出ても、ちゃんと食べないといけないから、健康にはいいけど、嫌いなものが多いと辛いかもよ。「そんなの残せばいいじゃないですか」担任の先生が厳しいと、「残しちゃいけません!」とか言われて、残されて食べないといけなかったりするからねぇ。まぁ、成長期なんだから、(嫌いなものがあっても)がんばって食べた方がいいんだけどね。生徒さんの頭の中で、未知なる食べ物「給食」に対し、夢が膨らんでいるようで、「どこに行けば食べれるか」を聞いてくる。いや、もうムリでしょう。君が公立に転向しない限り。でも、高校は公立でももう「給食」じゃないから、残念だねぇ。と、言ったとき思い出した!あっつ、そういえばTVで「給食」が食べれるお店をやっていた気がする!ネットで調べれば出てくるかもよ。私も家に帰ってから、ネットで検索すると、やっぱりありました、「給食」が食べれるお店。その名も「給食当番」。なつかしのソフト麺とかありました(笑)でも、給食は地域によってメニューが違うようで、今や100円ショップで手に入る「ミルメーク」は、関東圏内の公立出身の講師は、「知らない」と言っていた(私は中国地方の中学校)。日本全国同じだと思っていたら、そうじゃなくてかなりショック!そういえば、この間、ミルメークを入れて牛乳を飲んでみたのだが、小学生の頃は「おいしい!」と思っていた飲んでいたのに、あんまりおいしくなくてショックだった。思い出って美化されるのかなぁ。
2004/09/17
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9月3日の日記、「じっくり考えるお子さんの場合」のsakusakuchanさんのコメントに、「高校でぐっと伸びますよ」と理由を書かず書いてしまったので、今日はそのフォローです。中学校で習う学習内容は、小学校のときより高度にはなりますが、「なぜそうなるのか」を理解していなくても、「丸ごと暗記」で解けてしまう問題も多いため、「勉強が出来る・出来ない」は、「勉強時間」の方が影響します。ところが、高校になると、中学のときのように「暗記でどうにかなる」量ではなくなります。例えば、高1の数学で習う「余弦定理」は、式が3つあるのですが、「a^2=b^2+c^2-2bc・cosA」(『^2』は『2乗』の意味)の一つだけ理解しておけば、あとの2つは覚えていなくても分かります。また、もしテスト中にこの「余弦定理」を忘れてしまったとしても、「どうやって式を導き出すか」を理解していれば、なんら慌てることはありません。「じっくり考えるお子さん」の場合は、「公式を丸ごと暗記しよう」というより、「なんでこうなるんだっけ?」と考えていることが多く、「覚えちゃえばいいや」というやり方で勉強しているお子さんに比べ、勉強のやり方が、量が多い高校の学習内容にあっているのです。中学のように「公式丸ごと暗記」では、高校の数学は乗り切れません(暗記力がかなりあるのならそれも可能ですが、問題がちょっとひねられると解けなくなります)。高校では中学のときと比べて、平均がぐっと下がります。そのときに、「どうしてこうなるんだろう」と考えながら勉強している生徒さんは、「あまり勉強時間をかけていなかったけどテストで点が取れた」となります(演習をそんなにやっていなくても理解できているため)。なので、傍からみると「高校でぐっと伸びたなぁ」と感じられるわけです。中学のときは「要領の良い子」が有利な点が多いのですが、高校では逆転するので、「じっくり考える」姿勢を大切にしてあげてください。なお、注意点として、中学生のときに「勉強を続ける姿勢」を大切にすることです。お友達の中には、「要領の良さ」で楽々テストをこなす子もいます。それらの子より、明らかに時間がかかる自分をみて、悲観しないこと。テストが終わればリセットされる勉強の仕方は、なに一つ良いことはありません。テストが終わっても勉強をしたことを覚えている取り組み方は、中学のときに習ったことをどんどん使っていかなくてはならない高校の時に、必ず役に立ちます。勉強は「長期戦」です。目の前の結果ではなく、長い目でみてどうなのか、あせらずやっていきましょう!
2004/09/16
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9月15日は私の中で、ずっと「敬老の日」だったのだが、「ハッピーマンデー制度」により、今年から9月の第3月曜日が、「敬老の日」になっていた。日付で「祭日」と認識していたため、今日が祭日じゃないことに今ひとつなじめない。なんかわざわざ「3連休」にしなくても、週の途中に「お休み」日があっても、それはそれでいいんじゃないか、と思うんだけどなぁ。学生時代は、週の途中に「祭日」があると、得した気分になって、うれしかった記憶がある。前の日に夜更かしできるなぁ、とか、今ひとつ乗り気でない授業がなくなる!とか。「3連休」だからといって、生徒さんの授業日があまり変更になっていないのをみると、「3連休」=「余暇を過ごそう」という政府の思惑通りになっていないような気がする。祭日であろうがなかろうが、今日が9月15日であることには変わりはないので、実家の母に電話をする。お誕生日おめでとうございます(母の誕生日だから、数ある祭日の中でもしっかり覚えているのである)「今日は祭日じゃないから、他の人から電話がこない」と、母は言う。あぁ、やっぱりみんなそうやって認識してるんだね。ところで、誕生日プレゼントは今、考え中なので、待っててください。と言い、クタクタと話をして電話を切る。私の中では、「日付」で誕生日を認識しているのだが、他の皆は、「9月の最初の祭日」を誕生日と認識しているのね。人それぞれなんだなぁ。
2004/09/15
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少子化の影響を受けて、大学入試の合格が早まっている。生徒さんのお友達にも、もう既に来年4月から行く大学が決まった生徒さんがいるようである。私のときは、「指定校」と言えども、合格が決まるのは10月ぐらいだったような気がするのだが、8月で決まってしまうのは、いくらなんでも早いような気がする。そういう子は今一体何をしているのかと聞くと、「毎日何もしてなくて、バイトとか免許取りに行ったりしています。」とのこと。ん~、学校の勉強は何処へ?「大学入試」という重たいものがあるからこそ、「勉強しなくちゃ!」という気合も生まれるというものであるが、それがなくなったら「勉強する」という気持ちは薄らいでしまう。国立大学受験希望者は、この時期からものすごくスパートをかけ始めるのだが(現役生は特に)、その一方で何もないまま大学へストッと入る生徒さんもいて、「学習した量」はかなりの差が出てしまうのでは、と感じる。受験勉強全てが大切、というわけではないが、勉強できるときに勉強しておくことは、決して損ではない。学生時代なんて、「勉強だけしていれば良い」という環境なのだから、もったいないんだよね、やらないのは。会社に入っても、「勉強」は続けなくてはいけない時代なのだから、「勉強」だけのときに「勉強」しなかったら、「仕事」+「勉強」なんて、すごくキツイと思う。今の生徒さんは、目先の「損」か「得」かで動く傾向があるのだが、「勉強」って実は、「積み立て貯金」をしているようなもんなんだよね。ちょっとずつ、ちょっとずつ、やっていると、何年か後に通帳をみて「おぉ!こんなに貯まっているんだ!」と思うんだけどなぁ。年齢を重ねると、「勉強したくてもしづらい」環境になっていくんだから、やるときにやっておいた方がいいんです。と、いうことで、合格決まっても、手は抜かないからね(笑)
2004/09/14
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今日は朝から大学受験のための、学習進度作成を行う。生徒さんが、「教科書は捨てた(?!)」と言うので、新たに問題集の購入を促し、その問題集のどこを勉強しなければいけないのか、を作成する。中学の問題集と違い、高校のものは、ものすごく問題数があり、ありとあらゆる問題の種類が載っている。これを一からやる、というのは、かなり骨が折れることであるが、受験大学を絞り、その大学の傾向に沿った範囲をやれば、実はそんなに勉強しなくてもどうにかなる量であったりする。ざっと計算したところ、週一で2ヶ月ちょっとやれば出題される範囲が終わる量であった。超難関校でなければ、こんなもんだったりするのだが、これが塾に行くと、「出る確率がとても低い」範囲まで全て網羅しようとするため(それはそれで大切なことではあるんだが)、「毎日来てください。」と言われちゃうんだろうな。まぁ、今までやっていなかった生徒さんを、まずは「無理やりでも」取り組ませるには、「毎日やらせる」というのは効果的ではあるのだが、もう高3なんだから、いつまでも他人にお膳立てされてどうするのだ、と私なんかは思う。本当は、大学入学後のことを考えたら、こんな「小手先」のやり方ではなく、きちんとやっていった方がいいのだけれど(だから学校の授業もきちんと受ける!)、もう時期が時期だけに、「合格すること」を最優先にせざるを得ない。こうして、テクニックで乗り切ることと、その後のむなしさとの葛藤が始まるのだが、数学に限れば、「範囲を限定する」というだけであるので、限定した範囲は、「受験後も覚えている」ような指導をしていきたい。
2004/09/13
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夜中の「銭金」というTV番組で、山形出身の人が、ペットボトルにお米を保存しているのをみて、これはいいかもしれない!と早速我が家でもやってみることにした。我が家では、米びつがなく、インターネットで直接農家の方から玄米を5kgぐらい買ってきたものを、送られてきた袋のまま「お米ゾーン」においている。ちょうど、どうにかしたいなぁ、と思っていたところだった。家にあるペットボトルをかき集め、中を綺麗に洗い、乾かしてからサラサラとお米を詰めていく。2Lのペットボトルにだいたい11合ぐらい入るようだ。全部入れ替えて、お米ゾーンにならべていく。おぉ!これはいいかも!袋に入っているときには、今ひとつ残量の把握がしづらかったのだが、今回の方法はとてもよく分かる。しかも、袋はどんなに口をしばっても、虫の心配があったのだが、ペットボトルだと進入経路が断たれる気がして(あのペットボトルのプラスチックはそう食い破れないだろう)、その点でも安心だ。ペットボトルだから収納もしやすいし、我ながら良い方法にとても満足。名前は存じ上げませんが、あのTVに出ていた方、よい方法を教えていただき、ありがとうございます。m(_ _)m
2004/09/12
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昨日に引き続き、「新・0歳からの教育」を読む。「スポック博士はもういらない」という記事に、次のようなことが書いてあった。「育児書に教わったのは、せんじつめれば『本に教わることはほとんどない』ということだ。子育てという試験は最初は二者択一で、やがて多項選択式になる。その後かなりの時間が過ぎてから、実は終わりのない論述問題だったとわかるのだ。」「答えは一つではない。褒めるだけで伸びる子もいれば、厳しくしからないとだめな子もいる。」「今も私にはよくわからない。何がうまくいき、何がうまくいかなかったのか。何が私の子育ての結果で、何が単なる成り行きなのか。」「子供が小さいころは、私のすることが彼らの人格を決めると思っていた。でも今は、子供たちは自分本来の姿に育っただけなのだと思う。」「最大の過ちは、子育て中の親ならたいていはそうなのだが、その時々を十分に生きなかったということだ。子育ての時期が写真の中にしか残っていない今、それがはっきりわかる。」「ごはんの後は、おふろ、本を読んだら、寝る時間-と、急ぐべきではなかったとも思う。やることをもっと絞り、その瞬間を大切にすればよかった。」「赤ん坊のうちに、ささやきたかった言葉もあるし、与えたかった刺激もある。・・・クラッシックを聞かせれば絶対音感が身につく可能性が高まるなら、私はそのチャンスをつぶした。」「なのに、結果はどうだろう。三人の子供たちは、私がこの世でいちばん好きな人間だ。そして彼らは誰よりも、私という人間の本質を引き出してくれた。育児書はそんなことを教えてくれなかった。」「私は子育ての専門家に教えを請いたいと思っていた。ただ、本当の『専門家』が自分のすぐそばにいると気づくまで、少しばかり時間がかかったようだ。」著者は、アナ・クインドレンさんというNewsweekのコラムニストであり、三人のお子さんを育てたお母様である。これを読んで、その子にとって何が良いかは、「本」より「自分の中」にあるんだな、と感じた。とは言っても、書いてあることはその通りだと思う一方、お友達の子供が何か早期教育を始めた、と聞けば、「ウチもやったらいいかしら」と思うだろうし、かといって何もやらせずにはおれない、という気持ちもあるだろう。早期教育用の教材のパンフレットを読めば、「いいかもしれない。」と感じるように作られている(商売だからね)。私は、お母様が悩んでいらいらされるのが、一番お子さんにとってよくないと思っている。そのときに、私が書いていることが、お母様の悩みを解消する手立てとなり、かつあまりお金がかからないことであれば、有益な情報となるのではないだろうか。かと言って、お母様が書き込みを読んで、余計悩まれたら見も蓋もないのであるが(そうならない用、注意して書いてはいるんだけれど)。情報はお子さんに合うよう、うまくアレンジしてみてくださいね!
2004/09/11
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先日、本屋さんで見つけた「新・0歳からの教育」をパラパラと読む。もうすぐ1歳になる甥っ子の「教育」について、考えなくてはならない。「モーツァルトでわが子を秀才に?」の内容に目がひかれる。折りしも、1ヶ月ほど前に、「モーツァルトを聞くと良いみたいだよ。」とオススメしたばかりだった。これは、成績上位の生徒さんのお家の方が、「子供が赤ちゃんのときに、モーツァルトを聞かせていた」と答えた方が多かったからである。「モーツァルト」だけが影響しているとは思はないが、聞いていてもソンはないだろうとオススメした。記事を読んでいく。「赤ん坊は音楽を好み、大人と同じ情緒的な反応を示す」ふんふん。「・・・陰鬱な曲を聴いた新生児は泣きだすが、ワルツを聞くと静かに神経を集中させることを発見した。」まぁ、これは新生児じゃなくても、「陰鬱な曲」をきかされたら大人だって嫌だと思うんだけど。「だが、モーツァルトを聞けば学習能力が向上するかどうかは、まだはっきりと証明されていない。」あっつ!そうなんだ!科学的には証明されてないのね。でも、「証明」されていないだけで、「良い」という傾向は出てないのかなぁ。「わかっているのは、音楽を自分で奏でることが、脳にいい影響を与えるということ」ん!「聞く」より、「弾く」方が良い?「・・・三~五歳の子供を対象に、六ヶ月間にわたってピアノのレッスンを受けさせる実験を行った。」「空間や時間を把握する能力が著しく向上していた。」ふ~む、「空間や時間を把握する能力が向上」と言っても、大きくなれば、その差はなくなるんじゃないのかなぁ。やっていない子に比べれば「早めに認識する」というだけなのでは?「年長の子供では、さらに効果が明らかだ。・・・貧困地区の小学校二年生に週二回のピアノのレッスンを1年間受けさせたところ、算数の成績が裕福な地区の四年生のレベルまで上がったという。」なに~!算数で効果がある~!うむむ。指先を使い、右手と左手がそれぞれ違った動きをする「ピアノ」は、右脳と左脳を鍛えるのね。生徒さんでも、お稽古事をしている人は多いのだが、この「ピアノ」に関しては、過去の日記「お稽古事」でも書いたが、「やっていたが、やめた」生徒さんは、成績が落ちる傾向が見受けられる。「子供の知力の向上に音楽が永続的な影響を及ぼすことを証明するには、さらに多くの研究が必要だろう。」「いま言えるのは、モーツァルトを赤ん坊に聞かせても損はない、ということぐらいだ。」損がないなら、聞かせた方がいいでしょ。赤ん坊のときは「聞く」で、ちょっと大きくなったら「弾く」をすると良いということか。よし!では、ちょっと提案してみよう。効果のほどは、経過測定していきます。(甥っ子君ゴメン!なんか実験をしているみたいになってます)
2004/09/10
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9月から大学受験を目指す生徒さんの、現状把握を行う。過去問を生徒さんに実際に解いてもらい、到達目標と現状がどのくらい離れているのか計測する。国語はまぁまぁ、数学は学校でやっていない(!?)から別途教えて、英語は・・・ん~、これは大変厳しい。さすがに英語は基礎からやっても、到底センターレベルには時間的においつかない。センター利用する学校はあきらめた方がいいかもしれない。「一般入試で英語が必須のところがあるんです。」えっつ!ちょっとそれはマズイ。慌ててその大学の英語の出題内容をチェックする。センターよりは簡単で、マル秘テクを使えば、なんとか射程距離に入りそうだ。センターに限らず、マーク試験というのは、実は問題を読まなくても解答の選択肢だけ見て、正答をみつける、というテクニックが使える(さすがにセンターは、基本ができていないとテクニックだけでは乗り切れないが)。落とすための試験であるところの、盲点をついたやり方である。この大学の問題だったら、テクニックで点数を取ることが可能なので、この時期だったらテクで乗り切るしかないね。「英語が必修だったので、受験するのをどうしようかと思っていたのですが。」いや、まだあきらめるのは早い。12月にその解き方をマスターすれば、英語は乗り切れると思うよ。「あっつ!そうですか!じゃ、がんばります!」可能性があるんだったら、がんばった方がいいからね。あっつ!でも、このテク使えるのが、私しかいないから、私が直接教えないと駄目なんだ。う~む。誰かにこのテクを伝承していかないといけないなぁ。
2004/09/09
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昔の日記をカテゴリーわけしていた関係で、過去に書いた内容にコメントを頂いたりしている。そこで、ちょっと気になることがあるので、今日はそれについて。今年の夏は、この日記を読んでお問い合わせ頂いた方の学習アドバイスを、仕事で行ったのだが、そのときに、地方の学校のテストの傾向が、都内の私立とかなり違うことが判明した。今の中学生が使用している教科書は、「会話文」が主体であり、文法はあまり詳しく載っていない。このため、学校でもあまり文法に時間を割いていないのだが、県によっては、全くテストに文法問題が出題されていないところがあった。出題されても配点の割合も低い。その分、ヒアリングの配点と、自由英作の配点が高い。これは都内とは明らかに違う傾向である。ウチは私立の生徒さんが多いのだが、私立では、ヒアリングは出ても配点は低く、自由英作はほとんど出題がない(あっても配点はわずか)。文法は、文法用の問題集があり、それでみっちり教えていたりする。私立は高校受験がないから、そういった指導方針ができるのかもしれないし、地方の公立が文法の出題があまりないのは、高校入試がそういった出題傾向のためかもしれない。自由英作やヒアリングの配点割合が高ければ、小学校のときに英会話をやっていると確かに有利である。ただし、文法を理解しないままフィーリングで解いていれば、もし一度どこかでよく分からなくなり、フィーリングでもどうしようもない範囲に入ると、途端に出来なくなってしまう。まして、高校は「グラマー」の授業が別にあるのである。問題が発覚した時点では遅い。高校に「グラマー」があり、大学入試がペーパーテストで「落とすための」試験である限り、「文法の理解」は避けては通れない。私立は中学から文法を教えているが、公立ではあまりやっていないとなると、高校入試は良いにせよ、大学は全国区で行われるので、このままでは公立は不利ではないか。結局、学習アドバイスを行った方には、都内の私立で採用されている文法の問題集をお送りし、その問題集でフォローするようお伝えした。高校入試の関係上、文法の理解に時間を割くことができない場合、高校入学前の春休みに、総チェックをオススメする。高校でも、文法事項は一から教えてくれる場合もあるが、高校は科目が一挙に増えるため、思ったよりもフォローに時間が取れなかったりする。がんばって合格して、羽を伸ばしたい気持ちは分かるが、大学入試は全国区の試験であり、都内はもう勉強している内容であるので、今後のことを考えて英語の文法のチェックとフォローだけは最低限やっておくことを、強くオススメする。
2004/09/08
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「傘、また盗まれちゃった」あるご家庭にお伺いしているとき、生徒さんが、ポツリと言った。「えっつ!またぁ!もうこれで何本目よ!」生徒さんは急に雨が降ったときのために、「置き傘」を学校にしてあったのだが、これが綺麗さっぱり無くなってしまったそうだ。「いい傘を買っても、すぐに誰かに盗られてしまうので、安い傘にしてたんですけど。」と、お母様。「もう仕方ないよ。皆、人の傘持って行っても平気だもん。それが当たり前になっちゃってんだよね。」と、生徒さん。この学校ではそうなのか、と思い、ためしに他の学校の生徒さんにも色々と聞いてみるが、「えっつ、傘ですか。あ~、みんな普通に持っていきますね。」と、どの学校の生徒さんも答える。「だって、ビニ傘だったら、自分のと他人のが区別できないじゃないですか。そもそも、そんな盗まれる傘を学校に持ってくる方がおかしいですよ。盗まれるのが嫌なら自分できちんと管理すればいいんです。」なぜか、生徒さんたちは、「自己責任」を強調する。おいおい、ちょっと待てよ。「自己責任」の前に、「人のものを盗んで使う」という姿勢が一番問題じゃないの。「そんなこと言ったって、皆、やってるんですよ。」皆がやるならそれでいいのか。聞くところによると、金目の物を持っていくと、それも盗られてしまうそうだ。体育のときに、限定モデルの時計をはずしてしまっておいたある生徒さんは、授業が終わって戻ってきたら、時計が無くなり、友達に聞いてまわっていたら、「そんなの、もうとっくに質屋行きだよ!」と平然と言われたらしい(中学生がなぜ質屋に出入りしている?!出来たっけ?そんなこと)。数年前は、女の子の体操服が一斉になくなり、大問題となっていた(どうやら『ブルセラ』ショップに売りにいった者がいるらしい)。私が学生のときは、「人のものは取ってはいけない」という暗黙のルールがあり、ロッカーに置いておいても無くなるということはめったになかった(それが当たり前だと思う)。ところが、最近は、学校のロッカーは盗難が多いせいか、「鍵付」のロッカーが増え、もし盗られてしまっても、「自己責任」を問われるそうだ。「自己責任」という前に、「人のものは盗ってはいけない」という教育が必要じゃないのか。家に見慣れない傘があっても、お家の方は、「これ?どうしたの?」とか聞かないのだろうか?いつから、こんな状態になってしまっているのか。拝金主義の影響なのだろうか。個人情報の流出も、根っこはこういう「みんなが傘持って行く」から始まっているのではないだろうか。それとも、これは都内に限った話なのかなぁ(出来れば、そうあって欲しいが)。
2004/09/07
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今日もまた、いきつけ(?!)の新宿紀伊国屋書店南口店へ行く。小学生用の参考書を見てまわる。最近は100マス計算ブームで、この手の問題集がいっぱい売っている。すごい!また増えてるよ・・・高校生用のは、さすがに9月という時期的なものもあって、入試関係の問題集が多い。私がセンター試験を受けていた当時と比較して、ものすごく色々な種類の問題集がある。中身の出来も、私が使用していたときのものより良くなっている。参考書類の質が上がっているので、生徒さんの質も比例してもよさそうなものであるが、感覚として反比例している印象を受ける。私のときより、学校で習っている学習内容も少ないのだから、勉強するのも楽だと思うのだが、なんでこうなるのか。一つには、「合格最低点が下がっている」ことがあるのだろう。少子化なので、今までだと受からなかったレベルの学生が受かっている(よく合格体験記にのるのはこのタイプだと思われる)。もう一つには、最近の生徒さんの勉強時間が少ないことが、要因と思われる。入試も多様化していて、面接だけでサクッと受かってしまう大学も多い。そうなると、そんなに勉強していなくてもどうにかなったりするので、「必死に勉強する」雰囲気もあまりない。参考書の質も良くて、合格最低点も下がっているなら、しっかり勉強すれば、すぐ上位に食い込めそうなんだけどなぁ。高校生の生徒さんを見て、よくそう感じる。塾に行ってても、そのときだけ勉強して終わりで、家であまりやっていない。やはり、小学校のときに「家で勉強する」習慣がついていないと厳しいんだろうね。小学校の時期は大切だなぁ。
2004/09/06
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今日はお知り合いの方の家の「最終チェック」に、一緒に立ち会って欲しいと頼まれて、朝早くから車にのって出かける。外壁の施工方法に問題があって、やり直したと聞いていたので、その箇所を見せてもらう(外壁は色モルタル)。やり直しただけあって綺麗であるが、出隅、入隅の仕上げが気になる。ちょっとこれはないでしょう!と私なんかは思ってしまうのだが、「感性」の問題でもあるし、だから雨漏りが発生するとかではないので、他の箇所をチェックする。基礎周りをチェックしていたら、施工不良(うっかり忘れ?)を発見してしまった。基礎には、工事中の水を抜くための「水抜き穴」がついているのだが、なんとこれを塞いでいなかった!東西南北の4面あるうち、1面だけ塞いであり、他の3面は塞いでいない。■塞いでいない水抜き穴■ホントはこのように塞ぐ 水抜き穴を塞いでおかないと、そこから虫やねずみが入りこんだり、雨がふったときに、基礎内に水が入りこむ要因となるため、この穴はきちんと塞がないといけない。さっそく施主さんにお伝えする。更に外壁をチェックしていると、どうやら「通気層工法」ではなさそうな施工をしている。2×4は、もともと北米の施工方法であるため、日本のように湿気が少ないから、「通気層工法」ではないのだが、高温多湿の日本において、「通気層工法」は「結露」の面から必要であると思う。私が会社にいたときは、この胴縁が何ミリ厚だと最適なのか、実験までして決めていたのになぁ。■通気層工法をしてある外壁の断面図 もし、外壁が「通気層工法」をしているなら、サッシとモルタルの壁面との間に「隙間」がないとおかしい。今チェックしている外壁は、モルタルが完全にサッシの上まで塗ってあるので、これは「通気層工法」ではない。施主さんにお話すると、施主さんは業者の人に「通気層工法ではないんですか!」と聞く。すると業者の人は「通気層工法って何でしょうか?」と聞き返してきた。えっつ!「通気層工法」知らないんだ!業者で知らない人がいることにショックを受ける私(ちなみにこのとき立ち会ったのは営業マンではない)。通気層以外にも、外壁に関しては、開口部周りにシーリングを打ってなさそうなので、雨漏りとか大丈夫なのかも気になる。業者の人に、外壁の施工図面とかありますか?と聞いたら、どうやら外壁はすべて業者さんまかせでそういったものは一切なさそうな返事をする。う~ん、マズイなぁ。保障の面を強化してもらった方がいい、と施主さんにアドバイスする。外壁をチェックし終えたところで、内装のチェックを行う。クロスや建具、設備は良いものを使っている。「おぉ、カラリ床だ!」と彼とお風呂をみて感激する。高いんだよね、カラリ床。クロスは、1、2階は綺麗に貼れているのだが、3階は下手だな、と感じる。施主さんのチェックはもうそのあたりのことは入っていたようで、「やり直し」のシールが貼られてあった。全体的に中はとてもよいのであるが、外がどうなの、といった印象を受ける。彼は、「きっと外壁の施工方法を知らないんだよ。」というが、中の様子から想像する会社の姿勢から考えると、確かに「知らないからやっていない」んだろうな、と思える。「知らない人」に、「ちゃんとやってないじゃないか!」というのはなかなか難しい。色々と気になることを伝え、再度、業者さんと施主さんは今後のことを打ち合わせすることになった。彼に通気層工法をやっていない会社があるとは驚きだよ~。というと、「2×4はやっていないところが多いかもね。」と答える。「でも、最悪、あの使用している色モルタルの透湿抵抗が分かれば、もしやっていなくても大丈夫かもしれない。外壁が吹き付けだと厳しいけどね。」なるほど。湿気が外に逃げればいいからねぇ。だけどあの製品はそんな高機能はついていなかったような気がする。あまり施主さんを不安がらせても仕方がないので、とりあえず、保障の面をきちんと強化してもらうことをアドバイスして、今日の最終チェック同行は終了とする。だけど、なぜ、現場監督が立ち会わないのか。日曜日だから立ち会わないらしいのであるが、どうなんでしょうね。会社にいたことが役にたったなぁ、と思った一日だった。人生で無駄なことはないんだね。
2004/09/05
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今日は、実家に行くついでに、ひつじさんに前に教えて頂いた、和菓子屋さん「里の木」へ、麩まんじゅうを買いにいく。あいにくの雨の中、道に迷いながらもなんとか東小金井駅に到着。着いたのが夕方だったため、目的の「麩まんじゅう」が売り切れていたらどうしよう、とドキドキしながらお店に行ったら、「麩まんじゅう」が1つもなかった。あ~!失敗した!電話で予約しておけばよかったと思いつつ、「麩まんじゅう」は売り切れですか?と聞くと、「奥にいっぱいあります。」といわれて、ほっと一安心。8個買って、更にみたらし団子や、水まんじゅうも購入する。早速、実家へ向かう車の中で、みたらし団子をパクつく。タレがおいしい!でも、団子はちょっと想像していたよりも「モチモチ」感が足りない気はする。ん~、団子はやはり、ふるや団子店が今のところTOPであるなぁ。彼は水まんじゅうを食べて、「おいしい!」と言っている(私はあまり水まんじゅうは好きではない)。実家に着いて、皆に「麩まんじゅう」をふるまう。皆、口々においしい!と言って食べている。私も食べてみたが、「おいしい」と感じた。でも、「釜なり屋」さんの「麩まんじゅう」のように、びよ~と、伸びない。あれ~?「麩まんじゅう」って伸びないもんなの?以前、釜なり屋さんの麩まんじゅうを紹介したとき、「伸びるとはどういうことですか?」との質問を頂いたのだが、あの麩まんじゅうしか知らない私にとって、「伸びない」のが今ひとつ分からなかったのだが、確かに、今たべている麩まんじゅうは伸びない。なるほど。こう考えると、のびる麩まんじゅうは、不思議だ。そんなことを考えていたら、あっという間に「麩まんじゅう」は売り切れてしまった。だけど、ひつじさんのあの地図がなかったら、私はきっと「里の木」さんにはたどりつけなかった。車が入れない、しかも、「えっつ!こんなところに!」と思う場所にお店があった。ひつじさん、ありがとうございます。でも、でも、ちょっと全体的に「里の木」さんは、お値段が一割ほど高めなんですよね。もうちょっと安いと、もっといっぱい買うんだけどなぁ。<里の木>住所:小金井市東町4-43-2TEL:0423-81-8844
2004/09/04
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「分かっていないのに出来る」の日記のコメントに、「勘が良い子はどんどん問題を解いてしまう」と書いたところ、「そうじゃないタイプの子供は?」とのご質問を頂いたので、それについて。じっくり考えるタイプのお子さんの場合、基本の理解が「勘が良い」お子さんよりもとても時間がかかります。お家の方から見ると、「なんでこんなに!」と思われると思いますが、この場合、「あせらないで見守る」ことが大切だと思います。じっくり考えるタイプのお子さんは、他の人が、「理窟は分からないけど、覚えちゃえばいいや。」とやっていることができません。「なんでこうなるんだろう。どうしてここはそう考えるんだろう。」と、自分でしっかり理解しようとしてじっくり考えています。このタイプのお子さんの場合、「基本の理解」にとても時間がかかりますが、一度理解してしまえば、他の問題も「基本で覚えたこと」を応用して解けるようになります。なので、あせらないでじっくり解かせることが大切です。ただし、この時のポイントとして、一番最初に取り掛かる内容は、「基本」をきちんとやること。いきなり応用問題や難しい問題に手を出してはいけません。あとは、「言葉でつまずいていないか気をつける」ことです。例を挙げると、「二等辺三角形」も、この言葉の意味が今ひとつ理解できないから先に進まないこともあるので、「二つの等しい辺の三角形なんだよ」と「二」、「等」、「辺」からじっくり取り組んだ方が良い場合があります(ひょっとしたら、「辺」からかもしれません)。そして、「数多くの問題を解かせすぎないこと」です。小学生は思った以上に忙しくて、「じっくり考えている」と、どんどん勉強時間がそれに費やされます。それこそ、時間あたりのこなした問題数でいえば、1時間に1問かもしれません。なので、「数多くの問題」をこなそうとすると、必然的に勉強時間が足りなくなるので、「量より質」でやってみてください。ただし、中学受験の場合はスピードが大切なので、あまりじっくり考えすぎても危なくなるのですが、小6までは、じっくり考えることに力を入れた方が良いです。なお、もし、「じっくり考えた」ハズなのに、問題が解けていないならば、最初にやった問題が適切ではないことが多いので、それを見直してください(「基本問題」ではない問題からやり始めていたなど)。中学生になればスピードは徐々についてきます。小学生の場合は、あせらずじっくりいきましょう!
2004/09/03
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我が家では、ご飯は彼がいつも帰ってくるおおよその時間にあわせて、炊き上がるようにしている。今日は、夕食の下ごしらえも終わらせてあったので、彼の帰宅時間ぎりぎりまで仕事に励む。今日は帰宅時に慌てなくていいじゃ~ん!と我ながら悦に入っていたのだが、彼の帰宅20分前に、ふと炊飯器を見ると・・・スイッチが入ってなーい!!もう今からでは間に合わない(早炊き機能のついていない旧型を使用)。すっかり夕飯作りの気力がうせる。呆然としたまま、彼の帰宅を待ち、炊飯器のスイッチ入れ忘れたから、ご飯が炊けていないです。夕ご飯の下ごしらえはしてあったんだけど、作る気力がうせてしまったので、今日の夕ご飯はお弁当を希望します。と言い、そのまま彼をコンビニへ連れて行く。彼は私のミスにケタケタ笑っていたが、やってしまったもんは仕方がない。体のことを考えて、ampmの「とれたて弁当」にした。あ~ぁ、今日はばっちりだと思っていたのになぁ。早炊き機能つきの炊飯器が欲しいなぁ、と思った今日だった。
2004/09/02
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最近、自分の分からないことを的確に表現できる生徒さんと、ほとんど出来ない生徒さんの2極化に分かれている気がする。もっとも「自分の分からないことを的確に表現」できれば、家庭教師なんていらないハズ、ということもあるかもしれないが、「自分が分からないことを表現する」というのは、現在の学力には関係ないことではないのだろうか。どちらかといえば、「点数」で評価される力ではなく、「国語力」だと感じる。こういうタイプの生徒さんは、系統立てて自分の意見が言えない。一対一の言葉のやり取りとなっている。「あの、分かりません」どこが?「この問題。」どう分からないの?「全部」ちょっとは解いてみたんでしょ?「解いたけど。。。」じゃぁ、問題文を読んでみましょう。「ADの・・・あの、これはなんて読むんですか?」『えんちょう』です。線を伸ばしたって意味だね。(数学で使われる「漢字」が読めない生徒さんは、実は結構いたりする)「ADの延長に点E、BCの延長に点Fを取る。・・・」この生徒さんの場合は、問題文の漢字が読めないことが原因で、先に進まなかったのであるが、どうして最初から、「この問題の漢字が読めないので、分かりません」と言えないのだろうか。こういったタイプの生徒さんの会話をよく観察していると、普段から「単語」で話をしている場合が多い気がする。「ご飯」→「ご飯が食べたい」「飲み物」→「飲み物がのみたい」「プリント」→「学校からプリントをもらってきた」すべて名詞で終わっている。多分、これで周りの人が彼の言わんとすることを理解してくれるから、ますます「名詞のみ」の会話となるのだろう。「話言葉」がこの調子では、「書き言葉」にも影響がでる。授業中に、「質問の仕方」から教えてはいるが、こんなことに時間が割かれると(大事なことではあるのだが)、肝心の授業になかなか入れない。反対に、「○○までやってみたんですけど、どうしても分かりません」と言える生徒さんは、成績の伸びも速い。普段から気をつけないと、なかなか直らないことではあるので、ご家庭の協力が必要となる箇所である。
2004/09/01
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