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「今日一日生きて」・7、29、月これは恐ろしいことがまた生じたようだ。北茨城の工業団地というのが何をするところで、放射線を使った非破壊検査というのが何か分からないが、そこから年間61ミリシーベルトという途方もない量の放射線が漏れていたことが先日発表された。しかしもう遅い。皆被曝したし、赤ちゃんあかちゃんや子供たちは大きく影響を受けている。その場所によって、被曝量としては福島事故を上回る量となるらしい。発表が15日も遅れたため、皆逃げることも出来なかった。もし今でも漏れているのなら、すぐ住民は逃げなくてはならない。しかし継続した報告はない。さて、このような事故はおそらく至る所で今までもずっと隠されていたのだろう。福島事故があったからこそ皆敏感になったし、武田氏にしても疑うことを心がけるようになった。現代の日本人の癌発症率が二人に一人と言われるのも無理はない。福島原発から海に漏れていた汚染水のことも、選挙が終わるまで発表を控え、選挙の次の日に発表というあからさまな報道は、もちろん自民党からの圧力である。しかし不思議なものだ。事故を隠蔽している原子力関係者にしても、政府にしても子供や孫がいるはずだし、秘密裏に事故を重ねれば重ねるほど自分たちや家族も危険に晒されるのに、それでもなお危ない原子力をいじることを止めようとは思わない。これが人間の自滅行為である。恨みから人を傷つけ傷害事件を起こせば、そこで目を覚ますのではなく、どんどん拍車がかかり、何時の日か殺人へと自ら自分を貶めて行く。それが集団ともなると余計に拍車は大きくかかり、誰も止められなくなる。まるで太平洋戦争の時の日本のように。この眠りながら夢のうちに車を暴走させている者たちの目を誰かが覚まさせねばならない。ーーーーーーー【緊急】北茨城市で7マイクロシーベルト・・・どうするべきかも判らない!!「tdyno.301-(4:42).mp3」をダウンロード北茨城市の工業団地で7月12日毎時7マイクロシーベルト(年間61ミリシーベルト相当)の放射線量が観測されていたことが7月25日に原子力規制庁から発表された。規制庁に報告したのは原子力機構、測定は北茨城市。規制庁の説明では「周辺の工場で放射線を使った非破壊検査が行われていて、その放射線」ということだ。とんでもない事が起こった。1)1年61ミリシーベルトという高い放射線が観測されたら、即刻発表しなければ逃げるに逃げられない。それを14日後に発表した。2)非破壊検査の線源はコバルト60を使っているが、直ちに使用を止めないといけない。その後、線源がどうなっているか発表されていない。3)どこでどのような線源を誰が使っているか国は把握しているのに発表しない。もう、原子力を止めた方がよい。原発以外でも完全に犯罪となるこのような高い線量を放置するということになると、いつどこで高い線量が漏れて被曝しているかわからない。1)放射性ヨウ素が継続的に漏れている、2)福島原発から継続的に放射性物質が漏れているがベクレルが公表されない、2号機、3号機の異常がなかなか明らかではない、3)海に放射性物質が流れていたのに選挙が終わるまで発表されない。自民党の圧力だろう、これまで原子力に携わってきた人、今でも推進派の人、原子力に携わる人はこのような杜撰で基準のない原子力にはほとんどの人が反対のはずだ。声を上げて欲しい。今の所、北茨城市が最も危険で、至急、市に説明を求め、逃げるべき所は逃げる必要がある。(平成25年7月26日)武田邦彦
2013.07.30
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・7、25、木この僕の日記は、何時の間にか「この日本を見直す」という大それたテーマが根底に根付いて来たようだ。そのためには様々なところに目を向け、様々な人の話を聞いて、いろんな方面から日本人の本質を探らなければならない。150年前、100年前のヨーロッパ人の常識として「世界はすべてヨーロッパ人のものだ」というのがあったようだ。130年前にはベルリン会議というのが開催され、そこではヨーロッパ諸国が集まり、アフリカに断りもなしに皆でアフリカ大陸をどう分割するかを話し合った。400年前にはスペインとポルトガルによる「トルデシリャス条約」なるものがあり、世界の真ん中にざーっと線を引いて、ここから右はスペインさん、ここから左はポルトガルさんという風に、侵略してもいい国を分けた。このように彼らはそこにずっと住んでいる人々を無視して、暴力で屈服させ土地を乗っ取るということに何の罪悪感もなかった訳だ。ヨーロッパ人(イギリスからの移民であるアメリカ人も含む)が行った戦争はすべて侵略ということになる。ここで注目すべきは、彼らは皆敬虔なキリスト信者であるということだ。そして侵略さえキリスト教をバッグボーンにして、キリスト教を利用して利害を貪るという行動を何百年行って来ている訳だ。僕は今の日本を立て直すには正しい意味の宗教が必要ではと想っているが、これを見ると、信仰さえ欲の前には歯が立たないということを示している。そして欲とは集団性動物における、結わば当然の弱肉強食である。そこには絆もなければ友情も助け合いも思いやりもない。それが元々我々集団性動物の姿だと思えば差し支えない。となると、集団と集団の間で殺し合いが行われることは至極当然なことになる。しかし我々は殺し合うことに辟易している。友情を育み、思いやり深い絆を確実なものにして暖かい気持ちになりたい。これもまた人間という動物の偽らざる欲望である。
2013.07.25
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・7、24、水福島の子供たちに甲状腺癌発症が増えているらしい。普通その男女差は1対3で女の子の方が多い。しかし今1対1と男の子の発症が急激に増えている。女の子の発症も乳頭癌がほとんどになっているとか。これは明らかに被曝が原因と言えるらしい。市や国は「検査を大掛かりにやったから普段出ない結果が出たのだ」「被曝が原因と言うには、まだ数が少なすぎる」「被曝が原因とすれば発祥が早すぎる、ウクライナの時は5年後だった」などと言って、何とかして被曝が原因ではないという理由をこじつけている。数が少ないうちにこれ以上の発症を食い止める手立てを取るのが普通の人間だろう。連中は悪魔だから、どんな正当な理論を持ってしても通じる相手ではない。しかし僕が更に憤りを感じるのが、今僕の周りで生活している知人の中にも同じようなことを言う人間が居るということだ。事故後しばらく「セシウムは体に悪影響は及ぼしませんよ」とか「広島の原爆で被曝しても、皆元気に生きているじゃないですか」と発言していた人が居た。僕は今更それを思いだし、新たに深い憤りを感じる。どうして皆恐怖を消し去ろう、忘れ去ろうとする方向に向かうのか。例えばそれがどんなに危険の少ないものとしても、子供たちに影響がある限り危惧して掛かることこそが大人の役目ではないのか。今でも、爆発によって吹き飛ばされたと思われる恐ろしく高い放射線量を発する建物の一部が原発から15キロのところで見付かったり、汚染水がこっそり海に垂れ流されたりしているのだから、今からでも子供たちを避難させるべきなのだ。若い人でそのように意味もなく放射能を肯定するような発言をする者は余り見ない。大概が60代以上の年配者の口から聞くことなのだ。彼らは数十年前に乳飲み子を腕に抱いて、その小さな命を何よりも愛おしく感じたその自らの心を忘れてしまっているのだ。福島の病院に出向き、幼い子供たちが治療を受けなければならない現実を目の当たりにして、20歳を迎える前に乳頭を切除され、乳房を切除され、子宮を摘出され、したくても結婚できず、産みたくとも子供が産めない女性たちの身代わりになるがいい!昨日僕の住む住宅街のある奥様が無くなった。享年42歳で、30代の時に癌を発症し、その時身ごもっていたので抗癌剤を投与できず、それでも数年子供の世話をして昨日他界された。このような若い者が発癌した場合、周りは運命・体質・ストレス・遺伝などと言う訳だが、それだけだろうかと僕はいつも首を捻る
2013.07.24
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・7、22、月日本は資本主義的共産主義の国と言われることがある。クールビズ、分別リサイクル、エコ・ヒステリー、外来種排斥、総務省の電波の過度な管理。これらは国がこうしなさい、ああしなさいと国民に向けて指示を出し、それに随って予算が下りてプロジェクトが動く。実際には国民は耳半分にしか聞いていないというか、ただの流行り言葉として冗談にして笑っているだけではあるのだが、大量の予算がそのことで官僚の懐に流れていることを知らない。こういう政府からの号令によって国家予算が大量に使用されることが、共産主義的であると武田氏は言うのだ。「地獄への道は善意で舗装される」とはこれまた武田氏の名言である。「政府は我々の健康や仕事上の苦しみのことまで気にしてくれているんだ」という政策こそが罠である。さて、共産主義とは元々何だったのだろう。乏しい僕の知識で理解しているには、例えば日本における共産党の立ち上げの切っ掛けは、もちろんロシア革命の影響を受けている。当時、明治の貧乏のどん底にいた農民、でっち上げで選民と呼ばれた人たち、その他日本国への統合で渡って来た朝鮮半島の人たちが、貧困に耐えかねて立ち上がった姿でもある。彼らの論理から言うと「王のあるところ貧民あり。王を維持するためには庶民の下に選民を作らざるを得なくなり、王の下にずらっと控える役人や商人たちが結託して貧民から養分を吸い取り、奴隷をより過酷な貧困へと押し下げている訳で、同じ人間が同じだけ働き、同じだけの施しを受ける正しい世界を作る」ということだと思う。この理論は至極まともであり、人間社会の構築されてしまった身分階級、生まれながらにしてすでに決定されてしまった住む世界の違いを、同じ人間として生まれて来て供え持った平等性から言って、誰かが崩さねばななないという論理である。そこで僕が不思議に想うのは、当時の社会主義と言われた人たちと、共産党の人たちは、どこかで相容れないところがあったようだ。彼らの理論や望むものは同じであるように僕には思えるのだが。そこには何か外向きとは違う、利害もあったのかもしれない。兎に角結果共産主義は失敗と言われる。かと言って資本主義社会が正解とは思わないが、これは集団性の動物である人間からして、最初から間違いだった訳だ。我々は弱肉強食の世界で生きるものであり、集団には必ずリーダーを必要とし、常にピラミッド社会の順位の下の者はリーダーが少しでも弱った隙を見て、上にのし上がろうとする性質が遺伝子に組み込まれている。「リーダーを置かずに、皆で同じ働き、同じ報酬を分けよう」などという高度なことができるほど、我々は知能の発達した動物ではないのだ。「王、リーダーを置くから一部の者が不正に富を蓄え、そこに自然に階級が生まれて貧民が苦しむことになるのだ」という考えが、蓋を開ければどこよりも恐ろしい独裁主義が出来上がっていたという皮肉なこととなってしまった訳だ。今の日本も収容所と拷問器がないだけで、もちろん独裁主義の最たるものである。今の独裁者は公衆の面前には姿を見せない。共産主義であろうと資本主義であろうと、社会主義であろうとすべて独裁主義へと帰参する。もし今共産党が政権を握っても、結局自民党と何も変わらないことになるだろう。その上でチューチュー養分を吸い上げている独裁者が居る限り変わらないのだ。集団性の動物の、何と悲しい運命であろうか。ーーーーーーー「節電」は国を滅ぼす・・・共産国より共産主義スーパーには豊富なトマト、トイレットペーパーがおいてある。トマトを何個買おうが、トイレットペーパーを抱えてレジに出しても文句を言われることはない。自動車の販売店に行って自動車を買おうとすると「節約しなさい.買ってはいけません」と言われることはない。ところが電気だけは電力会社が「電気を使うな」という。こんな奇妙な事があるだろうか? 総括原価方式という「売り上げが減っても儲けられる」という特殊な会計と、経産省との癒着がこの奇妙な現象をもたらしている。生産品を国民に割り当てるのは共産主義の思想だが、今の電力会社やそれを支援している自民党は共産主義政党になってしまった。その結果、日本人一人あたりに「割り当てられている電気」はアメリカ人一人あたりの2分の1だ。アメリカ人は奇妙な節電なる制限を受けていない。だから日本人も2倍の電気を使ってもっと活動を盛んにしないと、子どもの時代の日本は衰退してします。エネルギーを節約することほど子孫に打撃を与えることはないのだが、今の日本の親は自分のお金だけに関心があり、かつての日本文化(自分より子ども)を失ってしまった。そういえば、クールビズと言い、分別リサイクルと言い、エコ・ヒステリー、外来種排斥、総務省の電波の過度な管理、県の過度な廃棄物管理など、すでに日本は共産主義以上の共産主義で、自民党と共産党は同じ政策になるはずだ。(平成25年7月17日)「tdyno.298-(12:00).mp3」をダウンロード(注)選挙運動期間中ですが、日本共産党は共産主義国家を目指していないとのことです。ハッキリしませんが。武田邦彦
2013.07.22
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・7、17、水先日ある筋から聞いた話だが、音楽界にも広く宗教の派閥のようなものが出来つつあるとか。例えばあるオペラ団体では~教の会員が多く居て、信者は信者同士で繋がりとコネを持ってうまく泳いでいるとか。全国的に以前は一つの大きな宗教団体が占めていたが、今や複数の団体がその派閥を争うようなことが起こっていると。もちろんそこには信仰心よりも「それを利用してうまくやる」というニュアンスが強くなるのは当然だろう。団体側にしてみれば何でもいいから信者が増えて、選挙にでもよい結果が出れば御の字である。ようするにこれはすでに宗教ではなく、まさしくヴィジネスである。この共産主義的資本主義の日本では、これを批判すること自体がヤボなことなのだ。近代日本小説ばかり読んでいる僕の感覚からいうと、これらの現象は恐ろしい未来を想像しない訳にいかない。昔の日本では仏教と神道だけで、その輩もヴィジネスに勢を盛んにしていたようだが、それはたわいのないものだった。しかし今の日本に蔓延るヴィジネス宗教は規模が違う。もしもそれらが日本全体をすっぽりと飲み込んだらどうなるのだろう。そして大事なことは、それらの大きな宗教団体のほとんどが共産主義国の外国人によって運営されているということだ。誰であろうと、この国をより良くしてくれるのなら文句は言わない。しかし実際は信者、同郷というような繋がりでこの国を食い物にすることだけを目標としているのならば、どうしてもそこに危惧を感じない訳にはいかなくなる。信者に言わせれば「教えの素晴らしさを知らずして、偏見でもって排除しようとする心こそが盲目の心である」ということになるのだろう。現代の日本で、多くの人々が宗教に心を寄せる理由は分からなくもない。高度成長を遂げると、その後にやって来るのが精神的な脆さ、それに伴なう様々な依存であると想われる。そこで人々は、自分の選ぶべき道を他人に決めてもらわなければ前に進めなくなる。進むべき進路、結婚すべき相手、今日食べるべきものまで、他人に決めてもらわないと不安で不安でどこにも出て行けない。信じることは心を開くことであり、恐れなく心を開き、分かれ道で右に行くか左に行くかを信じる人に決めてもらう。そこまで皆が弱くなってしまっているのだ。だからこれからの最も有効な一大ヴィジネスこそが宗教なのだ。依存は、弱さが形になって出て来た生きる方向性だろう。とはいえ、基本的に僕は其々が宗教を取り入れることは個人の自由だと思う。「仏教やキリスト教に帰依している」と言えば誰も批判する人はいないだろう。ところが今の新興宗教の信者であるといえばとたんに顔を顰められる。おそらく皆の胸の内に、ヴィジネスの餌食となっている個人を痛ましく思うからだろう。しかし本人がそのことで以前よりも生き生きと元気に暮らすことができるようになったとすれば、これは病院で金を使うよりもずっといいかもしれない。その人のためになるのならば、それはその人にとって信仰である。他人がとやかく口を挟むことでもない。僕のような障害を持つものは、よく様々な宗教団体からお誘いを受ける。「障害を持っているということは本人、家族もきっと苦しい人生を送っているにちがいない。だから我々のヴィジネスとしては格好のターゲットだ」という空気が伝わって来て、辟易するのだ。信仰としてそれを取り入れるのか、または経営者も信者も互いにヴィジネスとして利用し利益を得るためのものとするのか。この違いが日本のこれからを大きく左右する分水嶺となるはずである。
2013.07.17
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・7、14、日僕が学生だったころ、桂 枝雀さんの寄せで「今日みたいに37度を超えると、これは体温より高い訳ですからな、金魚がお湯の中で泳いでるみたいなもんです。一人でいるより、誰かと抱き合っている方が涼しいという理論になりますな」と枕で話されていたのを憶えている。ということは、もうかなり前から夏は37度から40度ぐらいまで上がっていたことになる。我々の子供のころはこんなことはなかった。温度もさることながら、湿気がかなり増えているように思える。温暖化は都会だけに起こる現象で、草木がなく、コンクリートとアスファルトに覆われた町に生じるものだと武田氏は語っていたが、ここに来て「それだけではないように思える」と言い出した。武田氏がブログでこう発言する以上、おおよその原因についての予想がすでにあるものと読まねばならない。さてそれは?ここからまた僕の妄想が始まる。温度が上がっているのが日本だけと武田氏は説明する。しかし今日テレビで「温度が上昇しているのは日本だけではありません。アメリカの~州などでは何と50度を超え、皆道路にフライパンを持ち出して卵焼きを作るのが流行しています」と報道していた。どちらの言うことが本当やら。しかしもし日本だけで温度の上昇が見られるとすれば、自然の影響ではなく、人の行う何かが局地温暖化に反映しているというのが自然だろう。まさかとは思うが、日本全国にある54機の原発が毎日海に流し続ける熱湯が、少しずつ日本近海の温度を上昇させ、結果国内の気温を上昇させている?原発を運転すれば、どうしても熱湯を捨て続けることになるらしい。この熱湯が汚染されていないという保証はないと思うが。どれだけの量になるのかは分からないが、54機が一斉にやれば近海の温度も変わるのではと以前から訝しく思っていたのだが。もちろんこれは運転を停止しても同じことだろう。他には人の手による温暖化の原因をそうそう思いつけない。ーーーーーーーーーーなぜ、日本だけ猛暑なの?「tdyno.300-(4:54).mp3」をダウンロードテレビの天気予報を見ていると、「太平洋高気圧、インド高気圧の勢力が強く太平洋の海の水温が高いから」という。そして、名古屋37℃、熊谷40℃などと予想している。(すべて1日の最高気温、以下同じ)でも、これほど暑い日本なのに、同じような海洋性の気候で太平洋に面し、日本より赤道に近いフィリピン(マニラ29℃、ダバオ28℃)、台北(29℃)、台中(29℃)で、シンガポールまで行っても31℃だ。(いずれも2013年7月10日の予想最高気温)気象予報もいい加減だなと思う。というのは「科学」というのは因果関係を大切にするけれど、もし「この日本の猛暑は、太平洋高気圧」というなら、なぜ台湾やフィリピンが30℃以下で、日本が軒並み35℃を超えるかというのを説明しなければならない。まして、最近ではさすがのNHKも言わなくなったが「地球温暖化」なら、日本、台湾、フィリピンという類似したところは緯度に応じて、気温は「フィリピン>台湾>日本」となるはずだからだ。なにか別の要因がある。世界で日本だけが気温が高いということがここ10年ぐらい続いている。それを温暖化のせいにしなくなっただけ少しは良いが、不思議なことだ。(平成25年7月10日)武田邦彦
2013.07.14
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・7、14、日先日東電の吉田所長が死去した。享年58歳。皆彼のことを憶えているだろうか。福島原発の電気機能がすべてストップし、格納容器の水がどんどん減少し、核燃料がむき出しになろうとする時、吉田所長の命により海水をヘリコプターにて上から放水した。そこに東電役員から電話があり「今すぐ海水の放水をやめろ!」と命令があった。その電話を受けた吉田所長は「そんなことをすれば爆発は目に見えています、放水を続けるしかありません」と談判した。しかし役員は頭ごなしに停止を強要し、吉田所長は「分かりました」と電話を切った。縦社会では上からの命令に逆らうことは許されない。会社はとにかくことを隠蔽して「大したことはありません」の一点張りで、これからも何食わぬ顔で営業を続けたいと目論んでいたのだろう。はでな放水で、メルトダウンの危険を世界に公表することになるし、海水など掛けられては機械は使い物にならなくなる。電話を切った後吉田所長は現場の部下たちの前に立って「今からモニターに聞こえるように放水中止の指示を出す。しかし実際は止めるな。全責任は自分が持つ、いいか!」と述べたという。そして彼は体調を崩すまで現場の超危険ブイで指示を出し継ぐけた。事故から7ヶ月で癌発症。おそらく吉田所長と同様に発癌し病院に居るもの、すでに死去しているものはかなり居るのではないだろうか。役員はと言えば、事故後すぐに何処か遠くに逃げて、モニターで現場をチェックしながら指示を出していたという。しかし現場で戦った侍たちの健康状態は、一切報道を止められていると想像される。吉田所長のこの判断がなければ、今日本はいくつかに分断され、それこそ日本という国が存在さえしなかった可能性もあると言われる。今までの日本の歴史の中で、日本の危機を救った人物が何人かいる。朝鮮の経済的、政治的侵略を防いだ者たち。蒙古襲来を防いだ者たち。ロシアの襲来を防いだ者たち。その他我々がはっきりとは認識していない救世師があったはずである。そこにはおそらく先頭に立って民衆をリードした人物が居たはずだ。この吉田所長もその一人に数えられるのではないだろうか。ところがマスコミは彼の死去についてはほとんど報道しない。ただ僕が彼の死去を知ったのは、4チャンネルの朝の有名報道番組である。この番組は事故直後「大丈夫大丈夫」と言い続け、瓦礫受け入れを強要し「助け合わない国民は非常識である」と言い続け、国民を危険に晒した張本人とも言え、もあくどい政府の誤用報道機関だと認識していた。ところが今は掌を返したように東電を批判している。吉田所長の死を痛み「彼が日本を救った」と言う。一体そこにはどのような駆引きがあり、何処からの強い圧力があり、目に見えぬクライアントが存在するのだろう。ここに来て気になるのが、武田氏が吉田所長の死について一言もコメントしていないことである。昔武田氏も中部電力の所長を務めていたはずだから、いわば同業者としての見方、同感の念があるはずである。ひょっとすれば武田氏が吉田所長の立場に立った可能性だってあるのだ。にも関わらず、武田氏は事故後から今まで吉田所長の名前をおくびにも出さない。これはどうしてなのだろう。あの時吉田所長の取った行動は正しいとは言えなかったのか。しかし彼が会社を裏切り、我が命を捨ててまで日本を救おうとしたことには間違いはない。吉田所長が病院で日に日に弱っていく中、東電は裏切り者として彼の解雇を検討していたという。会社とは一体なんだろう。古来からの日本人はもうどこにも居ないと想われていた中、最後の侍がここに残っていた。僕はそう解釈したいのだが、何か我々が知らない事実でもあるのか。
2013.07.14
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・7、7、日下記の記事は、随分前に僕が見つけて保管していたものの一部である。誰かが見つけて掲載したもので、この記事に信憑性があるかどうかは分からない。現在から遡った手の込んだフィクションである可能性もある。もしくは映画の一部でもあるのかも。だがもし事実なら背筋が凍る。ブログ掲載をずっとためらっていたが、ここに来て思い切って紹介してみる。松本治一郎という人物の告白を誰かが聞いて、それを後に公開しているものらしい。松本氏は明治に生まれ、昭和の初めに衆議院議員を勤めていた。若い時から社会主義に系統し、何度か獄中生活も経験している。この記事が示す時代は丸の内にまだマッカーサーが居るころであり、戦後から今までの日本を見事予想した形になっている。予想というか、記事が事実とすれば、計画的にスターリンの方針によって日本を乗っ取ったことになる。この記事がいつも僕の頭にこびりついているから、武田氏の疑問を裏付ける秘密として僕の背筋をぞっとさせるのである。●スターリンの命令1.教育に潜り込み、先生たちをだめにする(N団体の仕事)。2.組合を国鉄から始めて、日本人をいがみ合わせる(ロシア共産主義の同士の仕事)。3.朝日新聞を乗っ取って、思い通りに日本を操作し、共産思想を浸透させる(スターリン直属の命令)。4.松本氏の同士であるプロレタリアートを政治家に押し上げ、政界を少しずつ手中に収める。「陛下の行動に反応する国民を見て、共産主義をひっこめ、社会主義に切り替えるとのスターリンの方針」とあるので、戦後を迎えるまでもすでに共産主義で日本を乗っ取る計画は進んでいたと想われる。「日本という国は、うまく資本主義を取り入れることに成功した共産主義国の唯一の例である」とだれかが評したこともあった。国鉄についての謀略は中曽根総理によって破壊され組合は骨抜きとなったが、その他は今すべて継続され、形を変えて遂行されたとも見える。多くの当時の若者は、その流行のような思想にまんまと踊らされ、歌声運動・ロシア民謡・旧フォークソングというような集合体へと形を成して行った。●彼らの成し得た仕事1.N団体によって若者に三無が浸透し、国力が著しく落ちた。2.松本氏の働きによって、政界は多くのプロレタリアート派によって占められた。3.朝日新聞は政府の誤用報道機関となった。4.政府・マスコミ・教育・裁判所が一つの目的で繋がったので、組合は必要がなくなった。5.当時若者の間で流行したプロレタリアートが、今反日派として定着した。このように他国を乗っ取る壮大な運動は、個人の野望だけでは果たせるものではない。そこには民衆学を知り切った想像を絶する頭脳の存在がある。だから何十年の計画で日本を骨抜きにして乗っ取ったのは、ロシアでもスターリンでも、共産主義や社会主義でもなく、結局ロスチャイルド・ロックフェラーというようなユダヤの企業を表向きとした巨大な世界権力なのである。そして現在連中の触手として日本の政界に配置させられたのが小沢一郎。だから政治家は皆あの男に右倣えしていた訳だが、ここに来て誰かの力で小沢は抑え込まれた。おそらくユダヤは誰かに乗り換えたと見える。となると小沢の身の危険も想像できる。うまく消されたノムヒョン大統領のように。日本だけではなく、すでにアメリカさえ彼らに乗っ取られている。日本人がアメリカと想っているのは、実はユダヤなのである。例えばディーマンフラザーズもドイツ系のユダヤ企業だ。この記事が事実とすれば、今日本が利益のために分裂し互いの信頼を崩壊に進めている理由がすんなり理解できる。これらは僕のかなり昔からの妄想であるから、証拠がある訳ではない。ただの妄想である。ーーーーーーーーースターリン命令と松本治一郎(2) より(前部分略)「お前、いいところに来た。俺はスターリンに呼ばれて、夕べ帰った、えらい話だ。スターリンから俺は命令を受けてきた、まぁ聞け」と。 そのとき松本治一郎は『命令』と言ったんです。 それで私は黙って聞いてたんです。時参議院の副議長だっ た彼は、スターリンから再三の要請があったので、数名の者を 連れて、気軽な気持ちでモスクワ空港に着いた。 ところが、空港に降りて、びっくりしたらしい。スターリン を除く以下全閣僚が空港に出迎えている。これはすごいことで すよ、全閣僚が出迎えるとは・・・。 そして車に乗って、クレムリン宮殿に直行したそうなんです。その時ソ連兵が二メートル間隔に道の両側にバァーッと並び、 国賓中の国賓で俺は迎えられたと。 「へぇー」「へぇー」と私は聞いていました。 クレムリン宮殿のニコライ二世の部屋、これは日本人で彼が 初めて入ったということですが、ちょうど丸5日、一歩も外に 出ない缶詰状態だった。 このニコライ二世の部屋に、朝飯、昼飯、晩飯、間のお茶の 時間に、全閣僚と共産党のいろいろな首脳部が入れ替わり、立 ち代わりやって来て、共産主義の話を吹き込まれた。 そして最終的に、ソ連は日本の共産党を引っ込めて、社会党 をバックアップする。だから日本に革命を起こせ、そういう命 令をもらって、俺は夕べ帰ってきたと、こう言うんです。 革命を起こせと。共産党でなくて、社会党だと、スターリンは明白に言ったわけです。 スターリン命令の驚くべき内容ところが、その時点から、陛下はまず平塚の雪印乳業にお出 まして、それから、全国のあっちこっちを巡られ、国民の中に 入ってこられた。その陛下の清々しい人間性に、国民が接して、 敗戦のショックがやわらいだんです。 これが5年続いた。九州の、三池炭鉱、北海道ずーっと隈な くお回りになって、国民の活力が増し、復興が急に盛り上がっ た。 これを見て、スターリンは、共産主義を力で押しつけていく のは、これはちょっと具合が悪いということを感じた。これは いかんと。方針変えないといかんということで、社会党の左派 の松本治一郎、参院副議長を、よく調査し、彼に白羽の矢を立 てた。 大使を通じてソ連に来てくれないかという再三の要請、それ で彼は腰を上げたと云うことでした。そして、革命を起こすと、 スターリンに誓ってきたと云うわけです。 その時に、私は初めて質問しましたよ。革命ということをあ まり知らんもの。研究してないから。初めて聞く言葉やもの、 革命ということは。だから、 「先生、革命って、マッカーサーが丸の内にいまして、革命 というのはどういうことをやりますか」 と、こう尋ねた。そしたら、まず日本の教育を我々が、オルグを先生の中にもぐり込ませ、 先生達をダメにすると。それからストを繰り返しやって、国鉄 をズタズタにする。 さらに地方自治体を基盤にして、選挙に勝つために、官公労 を握ると。そして、国民の目を誤魔化すために、朝日に同志を導入させ、 我々に有利な報道をさせ朝日新聞を占領すると。すると、他の 新聞は右へ倣えと、彼は言うわけなんです。 それ、みんなソ連の指示で。 私は「はぁ、はぁ」と聞いていた。 つまり、スターリンの指示によると、同志が日教組を創り、 各学校に同志が入り込んで日本の教育を根本から変え、日本の 歴史を引っ繰り返す。 そして国鉄をね。国鉄には一番よけい共産主義の同志がいる わけだ、線路工夫だとか油差しとか労働組合が多いんですよ。 だから国鉄をメロメロにして日本人同士をいがみ合わせて、日 本人同士で争いをさせると。 それからストライキやって、あっちで貨車停め、こっちで貨 車停めて国民の足を奪うと。 そして他方で、われわれの同志は肥汲みやってる、これを大 学出と同じように昇格させて、そして自治体を完全に牛耳ると。 この中から村会議員、市会議員、県会議員をどんどん出して、 さらに中央へどんどんと国会議員を出していくと。そうすると あとの所管官庁や団体は右へならへと。 そして国民の目を誤魔化すために朝日新聞を味方にする。これはもうスターリンがとくにそうせいって言ったんですな。 朝日を、朝日を完全にわれわれの味方にして利用し、われわれ の言う通りにもっていくと。 これで日本のあらゆる分野にわれわれの同志が浸透して、 日本人に共産思想を浸透させ、その時期を見て国政を変え、 国体を変えると。 (掲載者の後略)なんとまあ・・・この情報がどの程度信頼できるのか、私にはわからない。しかし、戦後、日本が歩いてきた道のり、そして解放同盟の糾弾という方法が中国の文化大革命とそっくりである、というということ等を考え併せるとこれはなくはない話だと思う。極左と極右は一周回って結局同じというか・・・(-_-;)今、映画、そしてポーランド大統領の死で話題になっている「カチンの森」をはじめ多くの虐殺、粛清、を行ったスターリン、彼が日本に食指を伸ばしていたことも想像できる。ちなみにスターリンはかののロスチャイルドの子であるらしい。ヒトラーもそうであるから従兄弟ということになる。http://satehate.exblog.jp/14212190/毛沢東、金日成もスターリンと関わりがある。結局、共産主義を育てたのも資本主義を育てたのもロスチャイルドやロックフェラーということで、戦争してもらって儲け、世界人口が減って喜び、ありとあらゆる企業を操り、人間の最後の血の一滴までさらに金に換えて儲け続けるっていう輩がこの世界を操ってきたというわけだ。そのためには凝った仕掛けもするし、味方も裏切り蹴落としていく。そんなことをつづけていては救われません・・・
2013.07.07
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・7、6、土我々は、特に僕は教科書で昔の日本を批判したものや、NHKの番組などでかつての日本の行いを批判した番組を見て、それを疑うことなく、日本人は兎に角残酷でな鬼であると思っていた。もちろん戦争だから殺し合う訳だが、そこに不必要な残酷さを内に秘めているのが我々日本人であると考えていた。しかしもしNHKの番組で報道されてきた内容に、何かの理由で歪められたものがあったとしたら。誰だって教科書とNHKが同じ内容で何かを伝えれば、それを疑うことはしない。例えば南京大虐殺や上海事変の事実が伝えられていることと異なるとすれば、我々は誰かの策略にまんまと乗せられ、日本人である我々が日本人を卑下することになっている訳だ。「いや、今世間で言われている日本の歴史は、大きく作り変えられたものだ!」などと発言すると、今までは「右」の一言で一蹴された。しかしここに来て、常識として伝えられている日本の近歴史に疑問を訴える者がポツポツ出て来た。これは何故なのだろう。今までは自分の研究結果を公に論ずると何かやばいことでもあり、ここに来てその危険がなくなったということだろうか?誰かの死去が関係ある?ここまでの妄想はこのくらいにして、また新たな妄想の話をしよう。じゃあそのような嘘を誰が何のために持ち出したのか。これはアメリカ辺りが中国と韓国に言わせて来たという説がある。アメリカは日本を何処かで怖がっている。だから中国、韓国が日本と仲良くしては困る。そしてそのアメリカのでっち上げに口裏を合わせて、日本を批判し続ける者が日本国内に居る。彼らは一体何者で、何を目的とし反日の活動に従事するのか。この根本の原因については、武田氏も曖昧にして「日本の暗い過去に原因がある」と述べている。話題の中枢に触れれば、もちろん差別問題として激しい批難を受ける可能性があるからではないか。やはり昔から日本にも階級による貧困、蔑み、職業差別などが根強くあった。明治時代ここに他国から逃げて来た人々が混じり、行く行くは彼らが中心になって政党を構えるようにもなった。彼らの迫害を受けた傷は、そう簡単には消えはしない。子や孫にその痛みは受け継がれ、この国への恨みだけが楔のように心に存在し続けた。苛めた方はすぐそのことを忘れ、また再びすべての人々と仲良くできるとうぬぼれているが、苛められた方は死ぬまでその痛みを忘れることはできない。その彼らの恨みが、今の反日の基礎ではないかと僕は妄想を抱いている。それが武田氏の言う「暗い過去」であり、今日本が右、左に大きく分裂し、どこまで行っても交わることができず、国が自ら崩壊に向かう要因を成していると僕は思えて仕方ない。何故なら政界・教育界・マスコミにさえ彼らの多くが力を有しているからだ。もしこの国をもう一度立て直すとすれば、表面的な綺麗ごとではなく、ベルリンの壁よりも高いこの壁をぶち壊し、この島に住む様々な人種が互いに食い合うことを止めなければならない。そう言ってしまうのは簡単である。しかしそこに報道と教育で染め抜かれた僕のような日本人が加わり、日本国の根本を批判する。実際今回の原発事故に対しての政府の夥しい嘘を見ていると、国の正体が明らかになってしまったではないか。日本国を憎む者たちが、日本国での利益だけを貪るこの状態。これを崩すためには、20年前のネオナチスのように人種のぶつかる不幸を免れることはできないのか。
2013.07.06
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・7、1、月帰りの電車の中で、時々顔を合わす同い年の男性と吊革にぶら下がって話をした。彼は生協に納品する小物を生産する会社のセールスを担当している。話はいろんな方面に広がり、農協の話になった。僕は農協を悪と心得るという旨のことを語り、その後「でも生協はある意味信じている。僕がお世話になっている自然派コープは、検査に検査を重ねて、安心なものを提供してくれていると信じている」「自然派コープは利用者が1万にも満たない小さなところです。だからきっちりした商品を安定した状態で提供できる。~コープのように利用者が20万を超えるような大所帯になってしまうと、例えばその年野菜の出来が良くなく、注文通りの物を納入出来ないとなると、農家が生協に賠償せねばならない決まりだから、農家は他のところから調達せざるを得なくなる。すると品質は著しく低下し、偽って販売することになってしまう。しかし商品は安く、人々はどうしてもこちらの方に飛びつく。するともっと利用者は増え、商品の納入は不安定になり、品質は落ちる。悪循環が嵩み、必ず近い将来コープは潰れる」と彼は明言する。「潰れる?品質がどうであれ、人々が利用し続ければ潰れることはないとおもうのだけれど」と僕が言うと「外見はそう見えるでしょう。でも自然派コープのようにあくまで小さな商いを崩さず営業していれば、安さに飛びつく人は集まらず、そこの商品のファンが利用する。これが長い目で見れば硬い利益に繋がる。ちょっとでも会社を拡大してもっと利益を上げようと思うやいなや、皆躓くことになる」儲けを求めず、信念を持って心のこもった仕事を続ければ潰れることはない。しかし実際には自然派はとても高い。だから皆利用したくてもできないのが現状でしょう」「いや、生活の中でどこにお金を掛けるかが大事なのでは。皆食事で費用を削って旅行に行ったり、車を買ったりしているんじゃないですか?でも家に小さな子供が居たりすると、やっぱり食材には拘りたいものです。福島の事故以来は特に神経質にならなければならないはずだ」「いや茶木さん、皆本当にお金がないんですよ。僕たちの歳でどんどん給料を減らされて、年収300万無い者だって居ます。若い人たちはもっと悲惨ですよ。だから僕の家内もケーキを焼いて何処かで売る算段をしている訳です」「そうですか、僕は何しろ勤めたことがないから、世間の会社員がどのくらい不況の波を食っているか知りません。じゃあアベノミクスで経企が上がって来たというのは、一般の会社員には影響が見られないんですね」「むしろまだまだ下がっていますよ。私の会社でもリストラを始めています。そろそろ私も危ないかもしれない」「やれやれ、こんな国ではどうしようもない。お金がないと嘆いて庶民を苦しめる一方で、予算を食い物にしてぶくぶく太っている輩がいると思うと我慢できませんね」散々二人でぼやいた後、彼が昨日の日曜日に大台ケ原の少し下の川に子供を連れて出掛け、一日遊んだ話を聞いて「それじゃまた会いましょう」と僕より二つ前の駅で降りていった。汗水たらして一年中働いて、どうして生活に困窮しないだけの施しが受けられないのか。もしその原因が誰かの過失で起こっているとすれば、すでにこんな国は国としての価値を失っている。
2013.07.01
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