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ということで、やっとバイト決定。期間限定が出来て(まず長期やれるっていう自信が欲しいのと、彼女の元に実はやっぱり行きたかったりもするので)それでいて自分の能力を活かせるもの。結局自分の持てるものがいかに少ないか、よく解ってしまいます。普通のバイトは長期でないとやっぱり採用はむずかしいし、技術系は憧れるけれども、まだC言語とか勉強始めたばかりでとても仕事にはなりません。かと言って、細身好きの女の子には好評ながら(でも実は着痩せだけど:笑)、筋肉無い上、不健康バリバリで腰痛持ち(ヘルニア経験アリなくらい:苦笑)の私には力仕事、立ち仕事もちょっと避けたいところで。そんなこんなで、自分の使えるモノは一体何があるのかと考えた末、普段は毛嫌いしてる、学歴しかなかろうと、家庭教師を始めることにしたのです。こんな言い方は本当は嫌ですが、結構地元に帰ると、関西の国立大学の名の信用は使えたりするのです。色々疑問を持ったり、やることはやり切ってしまった感が大きくて、気力を失って、すっと卒業しないままに引きずってるこの学生という身分。ものすごい足枷だったりするのですが、いくらそれなりに有名な大学とはいえ”中退”という学歴が、世間にどう受け止められるのかが恐くて、そして両親にも申し訳なくて、辞めることも出来ずに在籍だけし続けたこの身分。大学とは今や私の中では自分の弱さ、醜さとイコールでさえあるのですが、それが役に立ってしまって、でも、それを強く意識もしてしまってなんだかとても微妙な気分。しかも、学校の名前なんて自分の能力ではないですからね。でも、手段はどうあれ、前に踏み出す一歩になれた。微妙だけど、まぁそこは今は深く考えまいと思います。友達のお嫁さん、美容師さんと、歯科衛生士さんなんですよね。彼女も、大学中退だけれども、それを補って余りある程、沢山の資格を持ってて。そんなみんなを見てると、資格とか能力って、やっぱり強いと最近実感するのです。今は自分の空虚な過去の遺産を使っているけれど、ゆくゆくは、もっと根本的な自分の力でもっとしっかりと立てるようになりたいです。そうしてこそ、本当の意味で彼女を守れる自分になれると思うし。
2004年01月31日
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Girl it’s been a long long time comin’ねぇ、長い、長い時間が巡ったよねBut I, I know that it’s been worth the waitでも僕はね、僕はそれはとっても大切な時間だったって思う。It feels like springtime in winterまるで、それは冬の中に現れた春の日。It feels like Christmas in Juneまるで、それは六月のクリスマス。It feels like heaven has opened upまるで、それは天国が僕と君のためにits gates for me and youその扉を開け放ったよう。And every time I close my eyesだからね、僕はこの目を閉じるたびにI thank the lord that I’ve got you僕に君という女性を与えてくれてAnd you’ve got me too君に僕を引き合わせてくれた神様に感謝するのさ。And every time I think of itそして、そんなことを考えるたびにI pinch myself ’cause僕は自分の頬をつねってみるんだI don’t believe it’s trueだって、君みたいな女性がThat someone like you僕のことを愛してくれるなんてLoves me too信じられないじゃない?Girl I think you’re truly somethin’ねぇ、僕は本当に君は素敵だと思うんだ。And you’re, you’re every bit ofそして、君が・・・君そのものがa dream come true僕の夢が叶ったってことに等しいのさ。With you baby , it never rains君と一緒ならさ、雨が降ることなんてあり得ないしand it’s no wonderそれさえ、何の不思議なことでもないのさ。The sun always shines when I’m near you君の傍に居れば、太陽はいつでも輝いているもの。It just a blessing that I found 君みたいな女性と出会うことが出来たなんてsomebody like you幸せ以外の何ものでもないよ。To think of all the nights眠るまでずっと泣き続けたI’ve cried myself to sleepたくさんの夜のことを考えるとYou really oughta know君には本当に、僕にとって君がどんなに大きな意味をhow much you mean to me持っているか知っても良いんじゃないかって思うよ。It’s only right that you be君が僕の人生の中に、僕の傍に居てくれてin my life right here with me本当に嬉しいんだ。Oh baby, babyねぇ。(by Babyface from the album "The Day")主観入り過ぎな訳(爆)(←やっぱニックネームとはいえヤバイか、ということで一応名前は消しておきました。:苦笑)よって深く原文と読み比べないでください(苦笑)でも元の意味は損なってないと思います。輸入盤しか持ってないと自分の訳がどんなもんなのか比較対象がないので、ちょっと大変。でも勉強にはなりますね。結構自分の気持ちを代弁してくれてると思う詩ですけど歌詞の最初のところ Girl it’s been a long long time comin’ But I, I know that it’s been worth the wait It feels like springtime in winter It feels like Christmas in June It feels like heaven has opened up its gates for me and youこの辺は彼女ともっともっと時間を積み重ねて、こんなこと思えるようになりたいな、っていう願望でもありますね。
2004年01月30日
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ご存じの方も多いだろう。大阪、岸和田で15歳の男の子がトラック運転手の父(離婚して母は別居)とその内縁の妻、その女の子供に暴行を受け、食事も与えられず、身長155cmの体が24kgにまで痩せ細って体の一部は床ずれの為壊死したような状態で去年の11月、保護されたそうだ。その男と女、殺人未遂(未必の故意だとか)で逮捕されたらしい。その父親と呼ぶにもおぞましい男は”様子がおかしい”と119番通報したらしい。とんでもない。食事を与えなければ衰弱するのは”おかしい”ことでもなんでもない。”様子がおかしい”のは息子に食事も与えず暴行を与え放置するこの男と内縁の妻に違いない。今でもその男の子は意識不明だという。15歳でよい年をして何故逃げなかったのか?という風に言う人間もいるだろう。(実際次男は実母の元に逃げたらしい。その後実母はこの15歳の長男の引き渡しを求めるが、拒否されてこの事態に至る。)けれど、相手は親なのだ。鬼畜であろうと非人(差別語で言うつもりではない”人に非ず”という意味で)であろうと我が親は我が親なのだ。子供にとって親は神に等しい。いくら酷い仕打ちをうけようと親は親だ。出来れば愛して欲しいのだ。それにこんな絶望的な恐怖を植え付けられて、逃げられるはずがあろうか。********”しつけ”というものがどうあるべきか、色々あるだろう。昨今言われるように、暴力が是か非かなどというものではないと思う。平手を打つにしたって、親に愛されているか否か、そこに子供が自信を持てるかどうかでその意味は大きく違う。”子に手を上げる”ということ。自分と自分の愛する人間もしくは、愛した人間の血を分けた分身である子供に手を上げるということの”痛み”というものを認識して手を上げるならば(限度はあれ)それは”しつけ”と言われても良いだろうと思う。子供に平手を一つ打つ。それは親にとっては肉を切られるように痛みを伴うことなのだと、子に伝わらなければどうしようもない。そのとき親が憎くても、いつかそれが子供に伝わらないと、それはただの暴力でしかないと思う。********なんにしたって感じるのは学校と、児童相談所の無力である。誰かが、どこかの機関が虐待される、されている(可能性がある、だけでも良い)子供を親から引き離す強制力を持たねばならない。日本人は、家庭、家族というものに、神聖視された幻想を抱き過ぎである。血の繋がりなんて呪縛になっても、証明にはならないことだってあるのに。家族、血のつながりそんな絆を断ち切ってでも、子供を保護しなきゃいけないことだってあるはずだ。学校にしろ、児童福祉所にしろ、その権限がない。親にレイプされ、親に殺される様をただただ眺めるしかない。子供が深く傷つき、将来に大きな陰を落とし、もしくは将来を断ち切られるまで誰も手出しが出来ない。このままでは神であり保護者であるべき、親が邪神でも独裁者でも子供はそれにすがって生きるしか法はない。間違っていたなら子供を親の元にもどせば済む話だろう。子供が傷ついているなら助けてやる道を何故もっと広く持てないのか。”親権”を振りかざし、体を傷つけ、心を傷つけ、体を犯し、心を犯し尽くす、それでも親権は尊重されるべきなのか?とにかく日本では”人権”とか”権利”というものが履き違えられている。”人権”も”権利”も資格のあるものに与えられるものだ。義務を果たさぬものに権利も自由もないのが当たり前のはずだ。親の義務の果たさぬものに親権など無くて然るべきだ。人の”人権”を犯したものに人権など必要はない。こういったニュースを聞く毎に下らない人権団体や人権意識の功罪を思うこと頻りである。選民意識など説くつもりはないが、それにしても、人にもとる行為をする人間に権利などを主張させる社会構造はどこから生まれたものか知らないが明らかに”歪み”である。********またもや余談だが日本にはフランス革命やアメリカの独立のように”権利”を自分の手で勝ち取ってきたような歴史がない。その上それらは、まるで”市民”が”圧政”を倒して権利を獲得した英雄的革命のように受け止められるばかりでその陰を知らなさすぎる。こんな国の国民に戦後、タナボタ式に”権利”などというものを与えてしまって、今でぇあ、一部の弁護士やら人権団体、マスコミなどの”おもちゃ”として、大衆を愚弄し、人間に悖る鬼畜共を守る道具にしか使われていないのではないかと思う。********極論かもしれないが、ハムラビ法典というのは一種爽快であると思う。頬を叩いた者は、自分も頬を叩かれてしかるべきものだ。そんな覚悟もない人間は最初から人の頬など叩くべきではないのだ。アメリカで一度、レイプ事件などを起こした性犯罪者を去勢してしまえ、という法が立案されたことがある。これまた下らない人権団体の圧力で潰れてしまったがこれほど正しい措置はないだろう。人を犯した人間が去勢されてなんの文句があろうか。それが嫌なら、自分も誰かに無理矢理そのass hole(失礼!)でも犯されてみれば良い。自分の犯した人間の痛みも、屈辱感も分かるだろう。個人的に、思うのは、その15歳の子供の父親も内縁の妻も、中途半端な裁きを受けさせるくらいなら、24キロにやせ細るまで、食事を与えなければ良いのだ。そうでないならそれに匹敵するほどの罰を与えねば意味がない。18歳だったか19歳だったかの少年に自分の妻を犯され、幼い子供と共に殺された若い男性が言っていたではないか”極刑があり得ないなら、少年をすぐに釈放してくれ自分が殺すから”と。その通りだ。人権を声高に主張する人間達にしても、立法に関わる人間にしても、一度でも考えてみると良い、自分の愛する人間を誰かに犯されて殺されてみたら、自分はどうするか。やっぱりそいつを犯して殺してやろうと思うだろう。それが許されぬならば、法の裁きにそれに準ずるものを求める。目の前で、自分の知らない子供であろうと、親に傷つけられて、犯されていたって同じことだ。その子を救う力を欲するだろうし、親を罰する力を欲するだろう。それを個人が持てないならば、社会に、立法、行政、司法にその力を求めて当然だ。少しでもそれを考えれば、家庭の問題には介入できないとか、親権が云々とか、親子関係だからなどという、悠長なことを言っていられないと思うのだが。自分が高みに上って何様かと思う部分も無いではない。自分の考えはあくまで自分の考えではあるけれども。それにしたって、精神構造にしても、社会構造にしても、どこからこの国はここまで歪んでしまったのだろうかと考えて気分が悪くなる。正直言うと、自分の彼女が父親に犯されるのを守れなかった自分への怒りを、そっちに転嫁してる部分もあるかもしれない。自分が守れなかったのは悔しいが、私が出会う前だって誰かが守れたのではないかと思ったりするのだ。もちろん守れなかった私は無力で。私は自分の非力を呪うし、そこからまだ彼女を救えない自分の無力を呪う。それは自分の弱さでもある。けれど家庭は他人の滅多に踏み込めない密室なのだ。治外法権になり易いし、修羅場も容易に展開される得る。だからこそ、少しでも漏れてきたサインは大きな歪みの一端かもしれない。守れる社会を皆で作らないと。(まずは私が守らないと、ではある。)社会も世論も子供を踏み潰すために在るわけじゃないだろう。虚構の権利などに踏み潰される子供がこれ以上、出て欲しくないと思う。相変わらず纏まりのない文章ですみません(苦笑)P.S.私は個人的に、”親も、24kgに痩せ細れば”と書きましたが、子供っていうのは必ずしもそれを望むとは限らないと思います。そんな親でも血の繋がった親で、自分を産み、育てたというのやはり親で、それはかけがえのない存在ではあるからです。彼女を見てるとそう思いますし、自分の親だって完璧ではありませんけれど唯一の親です。それは揺るぎない事実なので。だからこそ、親という存在にはそうやって子供を不条理に傷つけるものであってほしくないと思うのです。子は親が何者であろうともその人間を親と思うのですから。内縁の妻の暴力なんてあり得るもの、女にかまける余り、何があっても、何からであろうとも守るべき自分の子を生け贄にしてしまった父親なぞ論外であるのは言うでもありません。P.S.その2児童相談所に立ち入る権限自体はあるらしい。ならば何故それを行使できなかったのだろう・・・連絡が密でなかったのもあるだろう。立ち入って万一、間違えであったとき、プライバシーを破っただの人権を踏みにじっただの、騒ぎ立てる連中もいるのだろう。けれど、やっぱりまず第一は子供の幸せだと思う。脳萎縮・・・男の子が意識を取り戻すことはあるのだろうか・・・
2004年01月25日
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i can fly to the stars in the sky僕は夜空の星にだって飛んで行けるall i really need is your hand in mine必要なのは僕の手の中の君の手satisfied just to be by your side君の傍に居るだけで満足さthat’s the way i’d like to spend all my timeそうやって時間を過ごしたいbut life is full of dreams that don’t come trueでも人生はうまく行くことばかりではなくてright now it’s keeping me apart from you今もこうやって君と僕は離れているけれどもi’m lost without you,i need help to pull me through君無しで過ごすことなんて出来るもんか、君が必要だよlove can go the distance僕たちの気持ちは距離を超えてoh darling,when we’re not togetherそう、一緒に居なくたってi’m missing you so much,こんなに君を欲していてlonging for you touch君の感触を求めているんだwaiting by the phone tonight今夜は電話の傍で待っているよlove can go the distance愛は距離を超えるからoh darling, we can keep the feeling僕たちはこの気持を失うことはないんだwhen you tell me you love me too,君が”私も愛してる”って言ってくれたらi know it’s gonna be alright大丈夫なのさphotogragh,you and me, makes me laugh僕と君の写真。見てたら笑ってしまってgazing at your face and i feel the glow君の顔を見つめて、君への暖かい気持を感じるechos of sommer night, making love夏の夜のこだま、愛し合った思い出try get some sleep but my heart says noそんなことを考えていると、眠れなくてdon’t think that i can last another dayこんな気持じゃ、もう一日だって僕はもたないi have to call you when i feel this wayこんな気持になったら君に電話しなきゃit’s like i’m near you,it comforts me to hear you say君の近くにいるみたいに、君がこう言うのを聞くと落ち着くんだlove can go the distance私たちの想いは距離を超えるのoh darling,when can talk about itそう、僕らはそうやって話せるんだyou don’t have to cry,time is on your side,泣く必要なんてないよ、時間は君の味方soon i gonna hold you tightすぐに、君を抱きしめてあげるlove makes all the difference僕らの愛はどんなのより特別でyou know that love lights up the darkness暗闇を明るく照らすんだdarling,you will be next to meねぇ、君が僕の傍にいて and everything will be alrightそうすれば何だって大丈夫さlove can go the distance僕らの気持ちは距離を超えてoh darling,when we’re not togetherね、一緒に居なくったってi’m missing you so much,君が恋しくてlonging for you touch君に触れて欲しくてwaiting by the phone tonight君の電話を待ってるんだlove can go the distance愛は距離をこえてoh darling we can keep the feelingこの気持はずっっと続くんだwhen you tell me you love me too,君も、愛してる、って言ってくれたらi know it’s gonna be alrightなんだって平気さwhen you tell me you love me too,君の、愛してる、って言葉を聞けばi know it’s gonna be alright恐いものなんてないんだ(山下達郎、ALAN O’DAY)P.S.例によって、誤訳御免(爆)→growとglowを間違えてました(自爆)
2004年01月24日
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********************胸が 痛くて 痛くて 壊れそうだからかなわぬ想いなら せめて枯れたい!(flower by l’arc en ciel)********************rewriting the soulっていう本がる。誤訳なんじゃないかと思うが”記憶を書きかえる”という邦題をつけ、翻訳出版されている。多重人格に関するごく真面目な、しかし物理学者、哲学者の目から見た、ごく冷静な書であって、結構お勧めです。でもちょっと真面目な興味が無いと、興味本位での読破は難しい分量ですが。私とうちの親父の見たところ、このrewirting the soulというのは”魂”、”精神”、”記憶”(=soul)というものに関して、研究者、治療者、患者の持つ、定義、認識、などの変遷、それらは常に変わってくるものであるし、また恣意的に変えられることさえある(rewrite,rewritable,)という内容のことを指しているのではないかと思うのです。そもそも、多重人格、解離性人格障害というのは記憶の”書きかえ”ではなくて”断絶”なのであって、別に書き換えられた記憶があるわけじゃないので、そもそもオカシイ題名なのです。で、なんの話かと言うと、記憶。女王様、たまに彼女の記憶を飛ばし(消し)ます。意図的に。特に、以前の彼氏の内の一人で、彼女に大きな影響を与えた人を思い出したり、会いたいと思ったりしたときに。その原因となるような出来事、感情の動きから根こそぎ記憶から飛ばします。今回も別れてから初めて、彼と、彼と彼女の間に生まれた子供とに女王様が会いに行った。秘密にしていたのですけれど、彼女はその記憶を覗いてしまって、彼に対する想い、罪悪感などいろんなものを思い出してしまったのです。しかし、また思い出すという作業が私たちと違って、彼女の記憶はごく鮮やかで、まるで昨日のことのように全てが追体験されるようなところがあるらしいのです。(これに関しては体験として判らないのでなんとも言えないのですが)普段は、その前の彼のことは箱の中に封印している。けれど、その女王様が会って来た記憶を覗いたことでその箱の蓋が開いてしまった。普段は”その事自体”を覚えていても、感情は忘れてしまう彼女だけれど、彼への想いは強くて、未だに昨日のことのように忘れずに存在して。彼への想いが彼女の中にまた満ちてくる。その彼は今でも彼女のことを想っている。今回も一緒に親子三人で暮らさないかと言ってくれたそうだ。しかし、女王様は帰ってきてくれた。女王様の中でも彼に対する気持は少なからずあるだろうけれど、あの人は帰ってきてくれた。彼女だったら帰ってはこなかっただろう。例え帰ってきても心は私のもとには返ってこない。それほどに、彼との記憶は大きく、彼への想いも大きい。それらは普段封じ込められても、子供という存在はまた常に彼女の中にはあるだろう。私と彼女の間には、二人の血を継ぐものもない。彼と積み重ねた程の記憶もなければ、悔しいが、今のところ、彼に対しての気持を超える程の私への想いも彼女にはない。だけれども、私の気持ちは絶対に彼には負けないものであるし、私は、彼女の中で彼のいた所に到達したいのではなくて、そのもっと向こうに行きたい。もっと彼女の近くへ。離れられない存在に。しかし、色んな壁にぶつかって、私の気持ちはまっすぐは届かない。彼の存在もその色々な壁の一つで。思い出を、時間をもっと彼女と積み重ねたいという焦燥感は彼の存在に所以する。そういった、私の気持ちを知ってか、女王様は彼女の気持が彼の元へと走りそうになり、私の存在を忘れてしまいそうになると記憶を飛ばしてくれる。彼の元に行きたいという気持を止めるということ自体、不自然かもしれないし、それは結果として彼女の”子供の元へ行きたい”という気持も止めることになる。彼女を子から引き離すということは褒められたことではないだろう。けれども、私は彼女を手に入れる為なら汚くもなろう。彼女自身の中で彼のことが過去のこととして認識され、処理され、私と居る今との別が何らかの形がついて、それでも、私が彼女の気持ちを手に入れる、それまでは何があろうと、子供であろうと彼に繋がるものとは私は関わって欲しくないし、それを望む。利己と言われても構わないし、そんなことは重々考えもしたから。私は何をしてでも彼女を離しはしない。なんの罪悪感もないわけでもないし、女王様は”やり方汚いけどごまかしながら前に進むしかないだろう”と言う。私も汚いということは認識している。女王様は自分たちが迷惑を掛けているんだから仕方がないというが、そんなとはない。何より彼女が親子3人で暮らすことが無いように、他の男の元に戻ることがないように望んでいるのは私であろうし、女王様を”共犯者”にしてるのは私だろうと思う。しかし、女王様が記憶を飛ばしてくれたことに純粋に感謝しています。私は彼女と居る為ならば汚かろうと姑息であろうと、構わない。それでも彼女の中から溢れてくる彼への想いを感じながらも、その辛さにとて耐えられる。しかし、女王様がいつのまにか共犯になってくれていて、本当に申し訳ないけれど、貴方無しでは私はやっていけないでしょう。本当にありがとう、と思うのです。なんだか、ですます調と、である調が混在してるな(苦笑)精神量が持てば後で書き直します(爆)
2004年01月22日
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いつか私は全てを乗り越えて貴方が無意識に私の想いを頑なに拒んでいるその心の深い深い奥底の暗い闇を怒りも憎しみも己も消せぬこの醜い一人間である私のしかし、決して絶えることのないこの熱が溶かすことが出来るように貴方が全てを受け入れてくれると私は信じて想い続ける。誰を、己をももしかしたら貴方さえも傷つけてもだ。貴方が好きそれなしには私はもはや私では在り得ないから。
2004年01月21日
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独占欲もない。そんな子が私の彼女なわけです。だから、私が彼女を独占したいと欲して嫉妬してもそれは彼女には全くわからないし、ましてや私を束縛することなど全く無いのです。苛める対象としての私には”私のもんや””私のおもちゃや、誰にも渡さん”という言葉をかけることがあっても、では私が他の女性と何をしたら嫌、などということはもうほとんどないようなモノだと思う。こう書くと、私が束縛する男みたいかもしれないけれど、別にそんなことはなくて、彼女は自分の部屋を母親が占領してしまったので、今男友達の家ににずっと世話になってるし、男友達と二人で遊びに行ったり、泊まったりなんてざらにあるし、そんなこと自体何も私はどうこう思っていないのです。 しかし、彼女が男の子と接するときの言動っていうのには少し冷や冷やするものがあったりもある。友人として、どれだけの距離感を取るべきかっていうのが分からない子で、平気で男友達の前でも着替えようとしたりする・・・逆に言うと、彼女の中でその男の子が男として認識されていないが為に恥ずかしいとも思わないのかもしれないけれども、その辺まで彼女を知り尽くしている友人以外と一緒のときにそのような行動に出ると一歩間違えると襲われる可能性だってある。すくなくとも、一般的な感覚を持ち合わせた男には”自分に気があるのでは”と思わせてしまうような行動が多いのです。が、本人はそんな意識は全くないし、私がそんな話を聞くたびに肝を冷やしたり、妙な嫉妬に駆られることなど気がつくこともないのです。実際、彼女が他の男の前で着替えようと、彼女自身のすること自体に嫉妬はなくて。本当に。自分が他の女性とベッドで一緒に寝たとて、やましい気持もやましいこともは特に無いと自信があるくらいに、彼女が何をしていようとも、自分のことを思ってくれている自信はあるし一線を自分から(ここがポイントですが)踏み外すことはないのです。 が、他の男に”この子は自分のことが好きなんだ”と思われるのは私も正直嫌です。(笑)ましてや、(一回あるのですが)そう思われることによって勘違いした男が自信を持ってしまって暴走して立ち回り、妙な騒動に私はもちろん彼女が巻き込まれるのも嫌だし。ということで、ちょっと今日、地味に私の嫉妬心が爆発。(って何を弁解しようとそれ以外の何ものでもないのですが:苦笑)お願いだから、自分以外の男の前でこんな言動やあんな言動は止めておくれ、と。気付いているのか居ないのか、聞く毎に自分は傷ついてるんだぞ、と。ぶっちゃけて言えば、嫌なんだ、と。(苦笑)彼女は私の”嫌がることはしない”と決めているのです。だから、それを言ってしまうことは反則だったのかも知れないのですが、もう限界だったので・・・でもきっと彼女はまだ分かっていないと思うし、またなんかやるんだろうなと思います。AとかBとか(男に誤解されるし、友人という距離感として普通はすべきことではないと思われてるから、相手が貴方と同じような認識を持ってるかどうか分からないから)男友達の前ではしないで。と言ったところで、AとBはしないのですが、根本的に()内に書いたことがどういうことか分からないので、CとかDとかはしてしまう。だからこんどはまたCとかDとか、相手の男が絶対誤解するから云々という問答の繰り替えしがまた訪れる・・・。(苦笑)なんだか、○○するな、とか一番言いたくないことなのですけどね・・・これで○○はしなくなるという安心もありつつ、なんだかすごい自己嫌悪に似た割り切れ無さも自分の中にあったりして。伝わりきっていないからには彼女にとっては私の言うことは理不尽な要求にしか過ぎないのです。女王様は”同じもの(嫉妬心とか独占欲)を持っていれば分かり合えるだろうけれども、無い人間に伝えるのは難しい”と言います。女王様がたまに”好き”とか”私のものよ”とかちょっとガラにもない(失礼)ことを私に言ってくれるのは、そんな中で悪戦苦闘している私に気を遣ってくれているというか、女王様なりの私への優しさなのかもしれないなと思います。なんにしても、縛られない、独占しようとされない、というのは逆に言えば私の自主性に任されているわけでして、私がどれだけ、相手に自分を捧げられるというこの気持を伝えられるか、ということでもあると思うのです。束縛しあうというのはとても簡単な感情の確認手段だったのかもしれないと思う今日このごろです。しかし、私が彼女を縛ったところで、彼女の心は手に入らないし(自分が安心するだけ)、彼女が私を縛らなくても、私の心は彼女のものであったり。(そこに彼女はどのくらいの確信を持っているんだろう?もってくれているんだろうか?)でも何かもっと身近に確認できる手段が欲しいなどと思う私はやっぱり女の子っぽいのでしょうか・・・・(汗)
2004年01月19日
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私は劇場にいた。小な劇場。どこかの古い大学の講堂のような雰囲気だけれど大きさは1/3くらいしかない。今から劇が始まる。私はそれを見に来ている。見に来ているのにどんな劇団なのかどんな話が始まるのか知らない。ただ、ちょっとマイナーなどちらかというとアングラ演劇系なことだけ分かっていた。席の近くにはいつもはお調子者だけれど実は結構真面目でうぶな高校時代の同級生、○○君もいた。”なんだ、お前も見に来たのか”とかそんな言葉を交わした。そんなに暗いわけではないのだが開演前の舞台の向こう側の壁には映画版リングの呪いのビデオにあったような川が流れる様をモノクロで写した映像が延々と流れている。なんだか、不気味ではあるがこれから始まる劇のシュールさを予感させた。開演のブザーが鳴る。なんだかサイレンのようにさえ聞こえる。しかし皆気にする様子もない。どうやらブザーが鳴ってもすぐには始まらないことを知っているらしかった。先程の友人とまた一言二言言葉を交わす。そうこうするうちに遂に劇も始まるらしい。着席して舞台を見つめる。団員は全て若い女性らしい。皆で何かしている。その中でも団長なのかそれとも一番先輩なのか一人の女性が観客に向かって呼びかける誰か”この劇に”参加するものはいないか?と。私は前から2番目くらいの席にいた。ステージに上がってなにか出来るらしい。手品みたいだなと思ったが観客参加というのがまたちょっとマニアックでシュールな劇を展開させそうで面白いなと思った。前の方の人間はこぞって手を挙げている。私も”いいな”と思って手を挙げそうになったところで、劇団員の女性が一人の客をステージに呼び寄せた。さぁ、何が始まるのかと思ったそうすると、劇団員の女性達は数人でその客を持ち上げるとまるでお寺の鐘突のようその客の体を横に構えて頭の方からセットの左側にある扉に打ち付け始めた。鈍い音がする。扉とはいえ、ほとんど壁に打ち付けられるのと同じなのではないか?痛そうだなと思ったが劇団員も客も誰も動揺する様子もない。きっと痛くないようになっているのだろうそう思った。しかし、何度その客の頭を扉に打ち付けても終わる様子がない。大丈夫か?少し恐くなってきた。すると頭が扉のノブに当たってしまった。それでも劇団員の女の子達は客の頭を扉に打ち付けることを止めない。金属の固そうなノブに頭が何度も当たる。出血しているように見えた。誰も騒ぎはしない。ものすごく痛いはずのその打ち付けられている本人さえ何も言わない。さすがに恐くなってきたし気分も良くない。おもむろにその舞台上での謎の行為は終わった。劇団員の女の子達がその散々頭を打ち付けられたその客をやっと降ろして立たせた。そのときその客が女性だったことにはじめて気がついた。当然と言えば当然だが激しく何度も扉に頭を打ち付けられノブにまで容赦なく頭を当てられたその女性は白目を剥いていた。そして、恐ろしく出血している。私も小学生の時に頭の上にモノが落ちてきて怪我をしたことがあるが頭からの出血というのはかなり激しい。血しぶきが2列目にいた私の所にまで飛んでくる。とても尋常ではない状態だ。それでも白目を剥きながらその女性は立っていた。気分の悪さも限界を超えてきた。自分の顔に飛んできた血をぬぐったがまだ血は飛んでくる。他の客ももさすがにヤバイとおもったのかパラパラと帰り始めていた。気が付いたら、劇場には私の友人も含めて数人しかいない。私は飛んでくる血しぶきと白目を剥いて立ちながら出血し続ける女性を見ながら失神した。
2004年01月18日
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女王様嫌いや、と少し思ってしまった。酷いことされたと思って切なくて泣いてしまいそうになった。電話口でほとんど泣いていたかもしれない。大好きな分、嫌いになんてなりたくないからどうしてそんなことするのか分からないのが余計に切なかった。”貴方があんまり可愛いから。苛めすぎた?””私のこと嫌いになった?”と言われた。そんなこと言われると弱いの知ってるくせに。”我慢しなさい”って一言命令してほしかった。それは女王様の私への言葉だから。それさえないのが悲しかったのに。それでも嫌いになるはずなんてないじゃないか・・・でも女王様の真意が分からなくて一人で自信を無くして”嫌われちゃったかしら?”なんて言わせてしまった。ちょっと他のみんなもあの後、女王様、酷すぎると思ったようで、力のある他の人格さんに”捕まえ”られて、説教されてしまったらしい。ちょっと本当に私に悪く思っているような女王様を見てると申し訳なくなってきた。”私のこと好き?”好きに決まってます。”可愛い子ね。そんなだから苛めたくなるの”文句ばかりでごめんなさい。”聞いて””私も好きよ”ものすごく嬉しかった。さっきとは正反対に涙が溢れてきた。信じてるから”貴方は私のものよ”はい。好きです。”いい子”ありがとう・・・やっぱり女王様大好きです。彼女に後で言われた。”女王様いつもdravenが(自分に)甘いっていうけど””dravenは本当に女王様に弱いよね”そうだね・・・でも良いのさ嬉しいし。やっぱりこの人について行こうと(女の子か!?ww)と思ったから。
2004年01月16日
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Once again I try to make things workfacing all the power of societySearching all the answers of the lifeI’ll never make it on my ownWas I meant to fail everytimeSeems to me thats my destinyIs this all that’s left to meConfusion and bad memoriesBut now my time has comeNo more running in the darkI want much more than thisI really want it allAgainst the wind we runto every place under the sunWe’ve got so much power insideWe will never give upAgainst the wind we gotowards the new shoretogether we’ll forget the sorrowit’s forever goneもう一度、色々な社会の力に向き合いながらなんとか自分で物事を動かそうとした人生の全ての答えを探しながら自分の中ではそれを確立出来なかった俺はいつも失敗してしまうことになってるのか?それが自分の運命のような気がしていた混乱と、苦い思い出それが俺に残された全てなのか?しかし、時は来たんだもうこれ以上暗闇の中を彷徨わない今よりもっとマシになりたいんだ本当に全てを欲しているんだ俺たちは風に向かって走るんだ太陽の下ならどこへでも俺たちは強い力を内に秘めている俺たちは決して諦めない俺たちは風に向かって進むんだ新たな地に向かって一緒に悲しいことは忘れよう永遠が廻り始めるby stratovariusなんだか色々あるのですが文章に出来る余裕がないのでちょっと心境と重なる歌詞をば。訳の間違いなんて気にするな!都合の良いように解釈するが勝ちさ(爆)
2004年01月14日
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行って参りました。以前、2次会からの参加はあったのですが、通して出席したのははじめてでした。”白のシャツに白のタイなんて意味ね~よな”とか思いつつ、さすがにお気に入りの細身の黒タイは駄目だろうと思い、白で行ったのですが、友人達は皆、割と普通のスーツ姿だったので、拍子抜け、そんなことはともかく、親友の妹君の振り袖姿は眩しかった。(笑)そいつも、美形なんで妹君も当然の様に美人さん。高校生の頃は結構ぽっちゃりさんだったのですが、その面影を残しつつもすこしスリムになってた。それ以上にやっぱり新郎新婦は眩しいですよね。兄妹そろって真っ白な肌なんで袴にしても、振り袖にしても似合う。新婦さんはドレスの方が似合う方だったかな。なんだか、元々中学時代の同級生(女の子)の紹介で知り合った二人なので、互いの友人もなんだか結構共通の人が多くて、地元人ばかりなこともあって、ほとんど同窓会状態でした。それにしても、そんなに沢山の人を呼んだ訳ではないのですが、親戚よりも、勤め先の人よりも、双方の友人の数が多いのは人徳ってヤツなんだろうなと思いました。あまり、私はああいう儀式的なことは好きではないし、自分は結婚したところで披露宴なんてものそもそもするのかどうか不明な人ですけれど、こういうのも悪くないなと思いました。何にしたって友達は良いものです。それを実感した一日でした。それにしても、新郎新婦からしてそうなのですが、何故にあんなに美男美女が多いのか(苦笑)地元の友人達が集まると、(そもそもそんなに持ち合わせていない)自信がなくなってしまうdravenなのでした。(笑)
2004年01月11日
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というテストです。(笑)(※注+追記:全く結論も考えず一文をあげつらって赴くママに書いてますんで、あまり真剣に読まないで下さい、主題も主題だし;苦笑←なら書くなよって話もあるんですけどね)いつか書こうとした、ゆゆさんの書いておられる”支配と従属”というテーマと近いくもあり、また遠いかもしれません。ネットでちょっと色々見ていたときの事なのですが”サディストというのは単独で存在出来る”という事が少し書いてあったのです。、SMというのはサディストとマゾヒストというのが遂になった構造という事が出来るかもしれません。言うてしまえば、サディズムとは詰まるところ、”加害の悦び”、マゾヒズムとは”被害の悦び”であります。対として存在してお互いを補完する関係であるかもしれません。補完しあうのに、何故、サディストは単独で存在出来るかと言いますと、マゾヒストというのは害を加えてくれるサディストという存在なしには望むものを手に入れることは出来ません。しかし、反面サディストというのはマゾヒストに手を下す以外に、それを望まない者に手を下して満足することも出来るわけです。その場合、対象はマゾヒストではなく”被害者”、”犠牲者”と呼ばれるわけですが。つまり、形としてサディストの存在形態として(あくまでもサディストの側から見ると)サディスト+マゾヒストサディスト+被害者という形があり得るのです。しかし、マゾヒストにとってはマゾヒスト+サディストということしかあり得ない。パートナーからの偶発的な加害、なんらかの傾向、性癖を持たない(言うてみれば嫌々の)加害行為、というものはあり得るかもしれませんが、決してマゾヒストの興奮を呼ぶものではあり得ないでしょうし、コンスタントな行為を期待することも無理でしょう。眠っていた趣向が呼び覚まされたりでもしない限り、(まともな人間であれば)意外と人を傷つけるという行為は簡単なものではありません。しかし、このサディスト+被害者という形は純粋に欲望として存在出来る形であって、これをしてしまってはただの犯罪ですし、そういった、望みもしない人間に手を下すような人間を病理学的にはともかく、社会的に”サディスト”と言ってしまってはいけないのではないかと思うのです。私の女王様を含めて望まない人間を罵り、むち打つ様なことはありません。世に沢山いらっしゃる、”ご主人様”、”女王様”という方達というのは決して”被害者”に対して手を下す方々ではないのです。自分で言ってしまっては微妙かもしれませんし、誤解を招く招くかもしれませんが、SMという行為は虚構であるし、そうあるべきであると思うのです。これは別に何か自分が女王様に辛い仕打ちを受けた時の逃げにしようとかそういう意味ではありません。SMというのは”死のイメージ”が底辺にあるとも言われます。サディストはマゾヒストの生を握り、マゾヒストはサディストに自分の生を預ける、というファンタジーであるのです。私が何故、虚構、ファンタジーである、と言うかと言うと、”本当に殺してしまうことはあり得ない”からです。あり得ませんし有ってはならないと思うのです。SにもMにも色んなタイプがあるでしょうそれは承知ですから反論もあるでしょう。しかし、女王様などが”○○なの?””○○であると言ってごらんなさい?”などと言ったりするのは確実にファンタジーである証拠なのです。答えは分かっていますし”そうあるべき”ものがあるのです。プロレスと同じような構造ではないかと思うのです。しかし、そういった問答、行為は必ず行われます。また、そのような行為こそが健全なサディズム/マゾヒズムであるとも思うです。またそれは、”死のイメージ”が”死”に至らない為の防波堤であるとも思います。その防波堤の中で相手を傷つけ、また相手に傷つけられる悦びを味わうのです。正直、SM行為というのはサディスト+マゾヒストであろうとも、”犯罪的”であるのではないかと思うのです。言葉などはともかく、肉体的に相手を傷つけることはマゾヒズムという相手の承諾があろうとも社会的には犯罪でしょう。私とて、女王様であるから血が出るほどに痛めつけらることを歓んでいるわけでして、見ず知らずの人間に出血するほどに痛めつけられれば犯罪として訴えたくもなることでしょう。逆に(実際そういう人間も少なからず居るのですが)マゾヒストとして、過剰に自らの人間性を捨て、過剰に自らを傷つけて欲しいと願うのも結局”犯罪”になってしまうのです。自らの”死のイメージ”を”死”にしてしまうならば例えば殺して欲しいと願えばその実現は無論、サディストを犯罪者に仕立て上げることになります。しかも、過激なサディストであれば少なからずマゾヒストに対して”相手の死”を見ながら、先ほどの”虚構”によって、辛うじて自制し、保っている部分もあるわけです。そういった強烈な死のイメージをマゾヒストの側から(人によりますが)サディストに対して表現することもマゾヒストとしては無責任な行為かもしれません。サディストはマゾヒストが人間であり、社会的に生きる、最低ラインを見極めて行為をするし、マゾヒストはサディストに対して”やりすぎず”かといって”甘すぎない”信頼がないときっと行為を行わないでしょう。世に存在するサディスト、マゾヒストという人達の多くははその辺心得ている人たちだと思うのです。また、そうであって欲しい。別に我々は、望まない人間にそういったことを押しつけはしないわけで、私のこういった与太話とて、不愉快なれば読まずにいて頂ければ良いと思うのです。そうであれば、SMも社会的にもっと平和に存在出来るのではないかなぁと思うわけです。最初の話に戻るならば、分別のあるサディストであればサディスト+被害者という構造はあり得ないわけです。また分別のあるマゾヒストが、社会的に”被害者”であると認められてしまうようなところまでサディストに求めることもあり得ない。そうでないと、私たちのような人間はやっぱり社会に存在出来ないし、また受け入れられることも無いのではないかなどと思うのです。サディストと犯罪者は大きく違うのだと、まぁ詰まるところそう言いたかった訳なのですが。実際、その赴くものの究極的に行き着く先というのを犯罪っていうのはまた非常に危ういところだと思いますし、またマゾヒストの側としてもそれをよくよく認識しないと自分のパートナーを思いもしない窮地に追いやることもあり得るのではないか、と。そんなことを思ったのです。って、ごく短文で済んだ話のような気がしてきた(苦笑)まぁ思考の赴くままに書いたものなので許してください、起承転結もないし(爆)
2004年01月09日
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最近日記が進みませんなぁ・・・なんだかねぇ・・・こういう時期もあるのか・・・自信喪失気味です。つげ義春の作品で、もびっとのおじさまが映画化したヤツに”無為の人”っていうのがあるんですが、それ以上に”無為の人”です、今、私。今週末、親友の結婚式。こんな茶髪ロン毛の精神異常者が行ってもええのかしらんとか要らんことを考えつつ。彼女に対してにまた自信がちょっと揺らいでいると言いますか・・・。基本人格の彼女を傷つけたこと、17才の彼女の心は私に無いこと、主人格の彼女の中での以前の彼氏の存在の大きさを度々感じて凹みそうになること。女王様は(きっと女王様なりの方法で)優しくしてくれてはると思うけれど、でも私、迷惑掛けてるんじゃないかと不安になってしまう。私がここにいるのは何故なんだろう。私はここに居たいけれど、居ても良いのか?逃げ出したところで私の求めるものがここ以外の何処にも無いのは分かっているのです。勇気を下さい、とか言いたくなる。けれど、女王様にこうやって吐き出して、甘えたくなるけれど今はいけないような気がして。自分でなんとかしなきゃ。彼女に対して私は求めすぎているのではないかと感じて。自分の考えを表明することと、相手に求める、ということの境界は何処にあるのかが自分で恐いのです。しかし、思うことを吐き出して、二人の間で相対化しなければ分かり合えないとも思う。しかし、それも所詮は”私の”考えであって。自己嫌悪と、分かり合えなかったろどうしよう、という恐怖から、心の奥では逃げたいと思うような感情が無くはないのでしょう。問題は自分にもあるのですが。一つ一つ解決してゆくしかないのですが。しかし、そこから目を背けて、夢の中で他の女を抱いて逃避し安らいで居た自分が居て。また相手が知ってる人間だったからさらにショックで(苦笑)自分の中で色々再構築して整理するのに時間がかかりそうです。色々毎日起きてることをここに書きたいけれど、書けないのは最近自分の中で処理しきれていないからなのですよ・・・・
2004年01月08日
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言われそうですがこんなものを作ってみました。target="_blank">http://plaza.rakuten.co.jp/img/user/60/40/4706040/4.jpg " width="132" height="132" alt="slave"> わかりにくいかもしれませんが、”†slave†”と刻印入れたリングです。東急ハンズとかで最近よく売ってる、銀粘土ってヤツで作ってみました。3日掛けました一日一時間ちょっとしかいじってないのでそんなに時間は掛かってないかもです。これで作ってみたのは3つ目です。上手く出来てるように見えますが、良く見ると実は・・・良く言えば”手作り感”に溢れてますので、このくらいの小さい画像で勘弁してください(苦笑)自分で”slave”って作るなよ、寂しいよ、って感じですが、まぁ、一応女王様いるから良しとしましょう(爆)女王様なんて言うかしらん(苦笑)P.S. 画像の表示しかた解らないです、すいません(爆)
2004年01月07日
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調子が悪くなりました。彼女とチャットをしていたのですが、途中でものすごい不安感が襲ってきて、このメッセージに返事がもらえるんだろうか?返事がちょっと返ってこないと見捨てられるんじゃないかって気になって。別に返信に時間かかるのもよくあることですしいつもは気にしないのですけど・・・17才の子のこと、基本人格の子のこと、ちょっと自信がなくなりそうなところとかもあって・・・そして寂しくて。そんなのももう頭をぐるぐる回りながらもなんだか、自分が実は石ころ何ではないかって思ってしまうのです。ドラえもんの道具で石ころ帽子ってご存じないですか?被ってしまうとそこに貴方が居ても、石ころのようにしか見られない、気にされないんです。なんだか石ころになってしまってこの世界に顧みてくれる人がいないんじゃないかっていう異様な寂しさと恐怖でいっぱいでした。誰も気付いてくれないんじゃないかって。ここに自分が居るって行ってほしくて、そこに彼女が居るって言って欲しくて、すがりついてしまいました。”何処にも行かないよ”と言ってもらって。”薬飲んできなさい、もしどうしても駄目だったら電話してくれたらよいし、それでも駄目ならそっちに行って抱っこしてあげるから”と言われて。有り難かったです。色々話してすこし落ち着きもしました。まだちょっと本調子じゃないんですけどもさっき、西宮の友人が電話くれてた履歴が残っていたのでおそるおそる恐かったんですけど電話したら、色々普通に話してくれて。また、こうやって話したい、って。また関西でゆっくり話そう、広島行っても良いぞ、とか行ってくれて。そこまで久しぶりってわけじゃないですけど懐かしい声で。また少し救われました。またオチもなんも無さそげな日記ですが・・・薬飲んできますww
2004年01月06日
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こういうことが起きてしまった。人格のうちの一人、17才の子が他の男の子を好きになった。もうショックでショックで。”私の勝手じゃない”って言われるとその通りではあるのだけど・・・前から”私だけの男が欲しい”って言っていたしね。もちろん、主人格での彼女が悲しむようなことはしない、と言う。けれども、心は他の男にある。そのこと自体がきっと17才のその彼女が思う以上に私は悲しくて。みんな私のものにしたいというのはやっぱりものすごい傲慢だったのでしょうか?思い上がりだったのでしょうか?女王様に幾らか愛しいと思われたことで浮かれていた自分が情けない。貴女が欲しい。だから、貴女も欲しいんだ。無茶言ってるのはきっと私なのだろうけど、でも振られてショック。彼女も女王様も居るけれど・・・でもやっぱり17才の彼女だって私の彼女の一人であり一つであり部分だもから。ちょっとショックで悲しい。
2004年01月05日
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バタバタしていた割に書くことがあまりないような気が・・・親戚云々とかいうものの類は私の最も苦手とするものでして、正月などになると顔を合わせる羽目になるというのは実際苦痛であったりすることもあったりします。いや、その一人一人とか嫌いじゃなくてもなんか建前とかさ、地域なんかの人の噂とか世間体的なものが交差する世界は正直駄目なのです。そうだ、一昨日。東京から帰郷してきた親友に会うことが出来ました。彼女とは大阪で知り合ったのですが、同郷なので盆や正月には会う機会があるのです。大阪にいた頃は家が近かったのですが、今は大きく離れていて、ずっと”会いたいね”、”東京においでよ~”とか言いあってたくらいなので、久しぶりに会えて互いにとても嬉しかったです。なんか野郎の親友達も良いですけど、やっぱり女性の親友って良いなって思いました。なんか(特に男女関係なんか)話を互いにしても、異性だから馴れ合いにならないし、妙に理屈っぽい説教とか議論みたいにもならないし。互いに恋人とかいると、その相手によっては”異性の友人”っていうのを(特に二人で会ったりすると)とやかく言われたりすることもあるのですが、それでも一生付き合って行きたいヤツですわ。(幸い今の彼女は自分も男友達沢山居ますし、私が女友達居ても何も言いませんし疑いもしません。前の彼女はかなり色々言われた。)今回は10ヶ月振りくらいになってしまったのですが、今度は絶対半年以内には会おうば、って約束して別れました。楽しいひとときでしたわ。が・・・が、3が日も過ぎて、弟や、前述の親友なども広島を離れてしまって、ちょっと寂しくて鬱入りそうなdravenなのでした。
2004年01月04日
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おめでとうございます。今年という年が、皆さんにとって素敵なものになりますように!!******************************新年の誓い、とか願い、とか書こうと色々考えていたらこんな言葉を思い出してしまいました。 願いよかなえ いつの日か そうなるように生きてゆけ(by B’z)って、ことなんで。誓ったり、願ったりするのも良いけど、そうなるように、自分が動こう。動けるようになる一年に出来たら最高かな。
2004年01月01日
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