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いよいよ今日は大晦日。昔風の表現をすると、大つごもりです。「数は力なり」シリーズも第5弾となり、ひとまず本日のカットで2017年の幕引きといたしましょう。 このカットを撮影したのは5月28日です。クラフトケーさんと一緒にSL北びわこ号を追いかけ、1日の締めくくりに米原駅外れのヤードにやってきたときのことです。これ以前にも何度かC56と新幹線のコラボカットは押さえていましたので、この日はいつもと違うアングルで、と思い、C56を真横から捉える場所に位置取りしました。そして無事、新幹線とのコラボも収めることができましたので、もう1本新幹線が来たら移動しましょう、ということになりました。 大阪方からN700系が近づいてくるのが見えました。反対方向、つまり、米原駅の方を見ると700系が発車して加速し始めているところでした。お、これはっ! C56と新幹線2本をうまく画面の中に収めることができたら最高だけれど、目の前で揃うなどということは、まず不可能だと思いました。当然ですよね。 しかし、N700系と700系の動きを見ていると、何となく目の前ですれ違いそうな雰囲気になってきたのです。もしかして、もしかして……。 やったああああ。 蒸気機関車と新幹線のコラボ。加えて新幹線同士のすれ違い。何と、これを1カットの中に収めることができたのです。もちろんシャッターは連続して切っているのですが、このカットの次は700系しか写っていません。まさに奇跡の三重奏が立ち現れたと言えます。この1年間、いろいろな場所で、さまざまな鉄道シーンを撮影してきましたが、このカットは2017年の思い出に残る1枚となりました(ちなみに、このカットは、今年の『レイルマガジン』8月号の「今日の1枚」に掲載されました)。 それではみなさん、よいお年をお迎えください。 今日12月31日は、大晦日、除夜、シンデレラデー、ニューイヤーズ・イブだそうです。 ■▽ カトーラウンドハウス [29-842] (HO)C56 サウンド搭載済 KATO鉄道模型HOゲージ
2017/12/31
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昨日も記したように、すれ違いシーンを目撃しやすい駅はいくつかありますが、駅間で見ることができるとなると、かなり限られてきます。そうした中で、通称「名神クロス」と呼ばれる有名ポイントは、並走やすれ違いシーンをかなりの高確率で目にすることができます。列車頻度の高さゆえでしょう。このときは、桃太郎貨物と207系普通電車のすれ違いを撮影することができました。 遠くからカーブをゆっくりと回りながら近づいてくる桃太郎貨物。背後から接近してくる列車のモーター音。姿を現したのは207系の普通電車。高速で向こうへと走り去っていきます。はたして運転席同士が揃うのか。ファインダーを覗きながらドキドキしてその瞬間を待ちます。 207系の最後の車輌が見えた瞬間からシャッターを連写します。ズームリングも微妙に調整しながら左右のバランスを整えます。文字で書くとそれぞれが別の動きのようですが、ほとんど感覚的な動作です。すれ違いシーンが決まると、ごく当たり前に見ることができる207系と桃太郎電機も何やら宝物のように見えてくるのですから不思議なものです。 撮影地:東海道本線長岡京~山崎 今日12月30日は、地下鉄記念日、取引所大納会だそうです。 [鉄道模型]カトー KATO (Nゲージ) 3034-4 EF210 100番台シングルアームパンタグラフ [カトー 3034-4 EF210-100シングルアーム]【返品種別B】【送料無料】
2017/12/30
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今年の総決算、シリーズ3日目は阪神電車のすれ違いシーンです。 鉄道の場合、ダイヤの設定や線路の敷設構造上、列車交換ができる駅は限られてきます。さらに、比較的離合シーンを見ることができやすい駅であっても、ほんのわずかなタイミングの違いにより、見えてはいるけれども、射程距離の外ですれ違ったり、ギリギリすぐ目の前ですれ違ったりと、ドンピシャのタイミングというのは、なかなかないものです。それだけに、画面の中へきれいに収まると、オッシャ~! 思わず快哉を叫んでしまいます。 阪神電車は駅間で撮影できる場所が少ないため、どうしても駅撮りの割り合いが増えるのですが、そんなときでも離合シーンを目にすると、その日は1日とてもハッピーな気分で過ごすことができます。この日もよく似たカラーリングでパッと見は同じ電車と思ってしまう8000系と9300系がきれいにすれ違ってくれ、とても良い気分になりました。 今日12月29日は、清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日だそうです。 【新品】【本】阪神国道電車 1975年廃止その昭和浪漫を求めて 神戸鉄道大好き会/編著
2017/12/29
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「数は力なり」シリーズ第2弾は、京阪電鉄浜大津駅そばの交差点ですれ違う色違いの700系です。 画面左側の若草色と青緑色のツートンカラーは、石山坂本線のオーソドックスな塗装ですが、右側は、80型登場から55年を記念したリバイバルカラーです。そのため、運転席の下にも「80型誕生55年」のマークが掲出されています。 この場所ではかなり高い確率で列車がすれ違うため、この写真を撮影した4月2日には、交差点の近くでカメラを構えるファンの姿を何人か見かけました。 浜大津駅は京津線との結節点でもあります。併用軌道を京津線の大型列車がゆっくりと走るさまは見応えがあるのですが、そちらから石山坂本線のすれ違いを見るとこんなふうに見えます(こちら)。 石山坂本線、京津線で使用されている列車は今2017年4月から塗装変更が行われることが発表され、すでに着手されています。そして2021年3月には全車両でお色直しが完了する計画です。「なくなる」「変わる」はテツを走らせる要因の一つですから、今のうちに新旧が混ざっている様子を記録しておかなくては、と思ったりしています。 撮影地:京阪電鉄浜大津~三井寺 今日12月28日は、官公庁御用納め、ディスクジョッキーの日、身体検査の日、シネマトグラフの日だそうです。 MODEMO Nゲージ NT140 京阪電鉄 60型「びわこ号」晩年塗装
2017/12/28
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さあ、今年も残すところ5日となり、カウントダウンが始まりました。残りの5日は2017年の総決算として、今年記録することができた並びシーンをご覧いただきたいと思います。 1つより2つ、2つより3つと、被写体の数が増えれば増えるほどインパクトが増す。つまり、「数は力なり」というのがわたくしの持論の1つです。そのため、並びや、すれ違いシーンには日ごろから目を光らせており、その可能性のある瞬間はワクワク、ドキドキしながらカメラを構えます。タイミングが一歩ずれれば裏カブリということになりますので、両者の差は天と地、タイミングは紙一重と言えます。 第1弾は、5月3日に撮影したとさでん交通の金魚電車198号車とスカーレット色592号車とのすれ違いシーンです。金魚電車は、もとオスロ市電で、当時まだ珍しかったアルミ車体の車両として製造され、注目を集めたようです。一方の592号車は、名古屋鉄道が岐阜市内線、美濃町線で運用した路面電車で、岐阜の路面電車全廃に伴い、最後まで活躍していた3両のうち2両が、とさでん交通へ移籍されたのです。名鉄時代と変わらず、スカーレット色のまま運行されています。 このカットを撮影したのは、とさでん交通が毎年開催している「電車の日」当日で、金魚電車は恒例の貸切電車として運転されていました。最近、オリジナル塗装へもどされましたので、その姿を記録できたのも幸運でした。 撮影地:とさでん交通桟橋通四丁目~桟橋車庫前 今日12月27日は、ピーターパンの日、浅草仲見世記念日だそうです。 土佐電鉄が走る街今昔 現役最古の路面電車定点対比50年 (JTBキャンブックス) [ 土佐電鉄の電車とまちを愛する会 ]
2017/12/27
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「トワイライト瑞風」が京都に向けて走る山陰コース復路2日目と周遊コースの最終日は、船岡駅でゆっくりと停車します。それを利用して前に出ることが可能です。京都縦貫道が延伸してから、このワープも楽になりました。この日三度目の撮影は馬堀駅から程近いカーブで狙うことにしました。 現場には比較的余裕をもって着くことができました。列車を待っていると、近くに住んでいると思われる地元マダムから「何が来るのですか」という問いかけ。「トワイライト瑞風という豪華列車が間もなく来ます」と答えると、「ありがとうございます」と言って立ち去りました。そして、しばらくすると、もう一度やってきました。一旦家へ帰り、荷物を置いてきたようです。そのあと、わたくしの近くで列車見物です。 初冬の夕暮れはつるべ落とし。刻一刻と光の量が落ちていきます。きれいに輝いていた夕陽も、今まさに雲の中に姿を沈めようとしていた瞬間、「瑞風」がやってきました。遠くのカーブを回り込み、直線コースから手前のカーブに至り、大きく頭を振っていきます。残照のひとかけらが瑞風グリーンの車体を輝かせます。茜色に染まった、まさしく「トワイライト」タイムの「瑞風」です。 撮影地:山陰本線亀岡~馬堀 今日12月26日は、プロ野球誕生の日だそうです。 鳥取鉄道物語 「瑞風」を待ち受けるおもてなしの鉄路【電子書籍】[ 朝日新聞 ]
2017/12/26
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1日に複数回の撮影ができるよう、高速道路を使ってワープするのは、わたくしの常套手段ですが、この日も2回目の瑞風を狙いました。はい、わたくし、欲張りですから。 山陰コースの復路2日目の午後は、多くのポイントで逆光となります。線路が東西に伸びており、それを西に向いて撮る場所が多いのですから仕方ありません。せめて曇ってくれたら、などと虫のよいことを思いますが、自他共に認める晴れ男。なぜか晴れてしまうことが多いのです。この日もしっかり晴れました。 高速でワープし、2回目の撮影地に選んだのは綾部駅と山家駅の間にある直線コース。太陽は画面の左斜め上にある感じです。そのため、逆にススキの穂や枯れ草が銀色や金色に輝いてビュリフォ~。順光もよいですが、こういった逆光気味の斜光線、わたくし、きらいじゃありません。秋色の「トワイライト瑞風」となりました。 撮影地:山陰本線綾部~山家 今日12月25日は、クリスマス、スケートの日、昭和改元の日、終い天神だそうです。 「ななつ星」「四季島」「瑞風」ぜんぶ乗ってきた! 豪華クルーズトレイン完全乗り比べ [ 中嶋 茂夫 ]
2017/12/25
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11月下旬には、今年下半期の重点課題の1つである「トワイライト瑞風」の撮影に行っていました。山陰コースの復路2日目のこの日、まずは国府の踏切そばに立ち位置を決めました。通過時間の関係から逆サイドの光線になること、奥のススキの群れが目立つことなど、マイナス要素はあるのですが、致し方ありません。 これまでに何度もこの場所には足を運んでいますが、記憶に残るのはDD51が牽引した「サロンカーなにわ」(こちら)。順光のもと、編成がきれいに収まることから、まあ集まった、集まった。ざっと数えてもギャラリーは200人を超えており、それがピンポイントで集中したものですから、肩を寄せ合い、ひしめきあって撮影するという感じでした。複数の草刈正雄君が手前からかなり奥の方まで汗を流してくれたこともあり、足回りがすっきりしました。 しかし、それも今から1年半ほど前のことですので、その間に草は伸び放題。おかげで立派なススキの群れができたというわけです。それと、「瑞風」の撮影で苦労するのは、ボディ側面への写り込みが多いことです。豪華クルージング列車なので、車体はいつもピカピカ。鏡のような状態ですから、周囲の諸々をくっきりと写し出してしまうのです。このときもカーブの奥にあるマンションが見事に写ってしまいました。まあ、仕方ないか。 撮影地:山陰本線国府~江原 今日12月24日は、クリスマスイブ、納めの地蔵、終い愛宕だそうです。 九州新幹線新800系プレミアムボトル焼酎 彩葉(360ml)【深野酒造】【米焼酎】【25度】【鉄道グッズ】【父の日】【ギフト】 熊本県 J00Z01【常温】
2017/12/24
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九州新幹線800系「つばめ」を撮影したあとは移動し、山陽新幹線のエリアで500系「こだま」を狙いました。「つばめ」の流し撮りに味をしめ、「こだま」も駅進入時に流し撮りでちょっと遊んでみました。そして列車停車後、前方に移動し、次に起こるシーンを期待して待ち構えました。500系の発車予定時刻からすると、おそらくこの駅で何かに追い抜かされるはず。そう予想したのです。 案の定、しばらくすると遠くから列車の接近音が響いてきました。N700系Aです。並んだ瞬間を写し止められたらと思い、流し撮りのスローシャッターを一気に高速側へシフトさせて待ちます。駅の通過なので最高速度は出ていないにしても、世界トップレベルの高速鉄道を止めるには最低でも1000分の1秒以上のハイスピードが求められます。しかも、時刻は夜。ただでさえ暗いのに高速シャッターを、となると感度を上げて対応するしかありません。 昔のフィルムなら想定外の感度、少し前のデジタル機でも対応不可能な高感度が、今やそれほど無理することなく得られます。もちろん細部をアップで見るとノイズが出ているのは分かるのですが、何とか鑑賞に堪えられるレベルです。昼間の追い抜きや離合シーンは撮影したことがありますが(こちら)、夜の並びは初めて。これ、ちょっとうれしかったかも。 今日12月23日は、天皇誕生日、テレホンカードの日、東京タワー完成の日だそうです。 【新幹線飲みくらべカップ】新潟の地酒/老舗/酒蔵/吉乃川/よしのがわ/180ml/3本セット/お試し/のみくらべ/カップ酒/花火/祭
2017/12/23
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11月に撮影したアーカイブカットのアップにもどります。 実は、11月に九州へ行っておりました。このとき、移動の新幹線に乗る前、少しだけ駅撮りをしました。予定していた列車まで1時間ほどありましたので、早めにホームへ上がったのです。 日ごろはJR西日本の新幹線を撮影することが多いため(東海も関心がないわけではありませんが、ほとんどがN700系という現状に、わざわざ遠出しようという意欲があまりわきません)、九州新幹線にカメラを向けるのは新鮮でした。 特に、800系「つばめ」。大阪では見ることができないため、これまで撮影したのも数えるほど。駅間の走行写真にいたっては未経験という状態です。そのため、夜の撮影ということもあり、駅撮りでも、せめて動いているところを、というわけで、流し撮りで遊んでみました。ボディ側面に描かれた赤いラインの先端に描かれたつばめのマーク。小粋ですね。 今日12月22日は、労働組合法制定記念日、改正民法公布記念日だそうです。 九州新幹線 新800系つばめUSBメモリ[新幹線 鉄道 パソコン 4GB プレゼント Windows Mac キーホルダー]
2017/12/22
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大阪へ向けて「やまひこ」ヘッドが駆け抜けたあとは、「うみひこ」ヘッドを押さえるべく少しだけ西進します。 駅撮りでは有名地の一つである大物駅のホーム端には先客が一人いらっしゃいました。お昼前の時間帯なので下り列車に対しては逆光気味となるのですが、幸か不幸か太陽は雲の中へ。 きれいにカーブしているところを外側から狙うアングルです。何とか収めることができました。山陽電鉄のHPには、この「やまひこ・うみひこ」の運転時刻がアップされていますが、12月21日(木)、つまり今日が最後の運転日になるようです。わたくしとしては夏に1回、冬に1回の撮影でしたが、記念列車の撮影を通じて山陽電鉄の110周年を寿ぐことができてよかったと思います。 今日12月21日は、クロスワードパズルの日、遠距離恋愛の日、回文の日、納めの大師だそうです。 山陽電鉄・神戸電鉄・神戸市営地下鉄街と駅の1世紀 懐かしい沿線写真で訪ねる [ 辻良樹 ]
2017/12/21
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山陽電鉄は今年、創立110周年を迎えたため、それを記念して、12月いっぱいの予定で特別ラッピング電車「やまひこ・うみひこ」を運転しています。夏にも一度撮影しているのですが、そろそろ終了が近づいてきましたので、今一度記録しておこうと、阪急今津線でGIヘッドマークを撮影する前に阪神電車で駅撮りを試みました。 「やまひこ・うみひこ」は前後で色が反転します。大阪寄りの「やまひこ」はボディが赤地で、連結ドアの中央に白丸が描かれています。反対側の姫路寄り「うみひこ」は白地に赤丸です。「おかげさまで110周年」と「須磨浦ロープウェイ祝60周年」、2枚のヘッドマークが掲出されているのは同じです。この日は「神戸ルミナリエ」の副票もついていました。いかにも、今の時期ならではのセットだなあ、と思いながらトラス橋の中を抜けてくる編成を正面勝ちに狙いました。 今日12月20日は、人間の連帯国際デー、デパート開業の日、霧笛記念日、道路交通法施行記念日、シーラカンスの日、鰤(ぶり)の日だそうです。 阪神電鉄・山陽電鉄昭和の記憶 大阪・兵庫のシーサイドを走る鉄道の想い出 [ 辻良樹 ]
2017/12/20
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おとといの日曜(12/17)、阪神競馬場でGIの「朝日杯フューチュリティステークス」が開催されました。最寄り駅の仁川駅がある阪急今津線では、GI恒例のヘッドマーク付き列車が運転されました。前週にもGIレースが開催されており、2週連続2種類のヘッドマーク掲載です。前の週のマークは残念ながら記録できませんでしたので、おとといは張り切って出かけてきました。 西宮北口駅から宝塚駅の間にある撮影ポイントで今年、わたくしのお気に入りになったのは宝塚南口駅と逆瀬川駅の間にある上り勾配です。これを望遠レンズでギュッと圧縮する。上りきったところの線路に沿って列車がモッコリ盛り上がる構図がわたくし的には好きなアングルなのです。 以前訪れたのは日の長い季節だったので気づきませんでしたが、太陽の位置が低いこの季節には、正午過ぎの時間帯であっても線路際の建物の影が伸びています。その影が列車の正面にかかるのを避けようとすると、その直前でシャッターを切らなくてはならず、今ひとつモッコリ感に欠けるカットになったのは残念です。 撮影地:阪急宝塚南口~逆瀬川 今日12月19日は、国際南南協力デー、日本人初飛行の日、熟カレーの日だそうです。
2017/12/19
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瑞風が通過したので下山しようとすると、「次の貨物は撮っていかないのかい」と声がかかりました。無動を従えた桃太郎貨物が来るとのこと。ああ、そうだった。ムドーがあるのを忘れていました。お昼ご飯がさらに遅くなりますが、もう少し我慢しましょう。 この日の次位にはロクヨンがついているそうです。伯備線向けシェルパの回送か、なるほど。 瑞風が通過して30分ほど経過してようやくムドー重連が見えました。線路面が晴れているということは、山の斜面の立ち位置は当然、日かげです。いくら天気が良いといっても長時間、日かげで立っているのは正直、つらい。ベテラン大先達のアドバイスに従い、これまでずっと辿っていた上り道とは別のルートで下山しました。楽でした。このルートを知ることができたのも今回の熊山俯瞰の成果でした。 撮影地:山陽本線和気~熊山 今日12月18日は、国際移民デー、国連加盟記念日、東京駅完成記念日、納めの観音だそうです。 Bトレインショーティー EF200形+EF210形電気機関車[バンダイ]《発売済・在庫品》
2017/12/18
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返しのエヴァを撮ったあと、わたくし的には本日のメインイベントであるトワイライト瑞風を撮影するため、熊山の斜面へ上がりました。イベント列車が走るときには斜面を埋め尽くすほどの人出になるのですが、先客は、またしてもお一人だけ。日常的にこの場所へ来られている地元のベテランとお見受けしました。事前に通過する普通電車や桃太郎貨物を撮って本番に備えます。 エヴァが通過したころはクルクモル、クルハレルが頻繁に繰り返されたのですが、天気は安定してきたようで、太陽を覆い隠す雲もほとんど流れてきません。「この場所が雲一つなく晴れるのはあまりないけんね」と先客の談。ラッキー。 定刻。和気を通過した瑞風のライトが見えました。それから数刻のち、奥のS字カーブをゆっくりと回ってきます。列車の動きにあわせてロングショットから、吉井川を広く入れたワイド気味のショットへと画角を変えてシャッターを切ります。ああ、瑞風グリーンが美しい。 撮影地:山陽本線和気~熊山 今日12月17日は、飛行機の日だそうです。 JR九州鉄道カレンダー 2018年版 列車 鉄道 H08Z99
2017/12/17
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新大阪へ向けて走り去った500系エヴァが岡山付近へもどってくるのに2時間半ほどかかります。お昼ご飯を食べるのには早すぎるので、その間に赤穂線の普通電車を撮影し、さらに、この日の下りエヴァの撮影地としてセレクトした吉井川橋梁で「さくら」や「みずほ」、700系レールスターといった新幹線をターゲットに時間をつぶしました。 吉井川橋梁の河岸に先客は1人だけ。季節限定ですが、平日の昼下がりとあっては、ギャラリーはこれぐらいのものでしょう。風が強く、晴れたり曇ったりを繰り返す空模様です。少し前まではきれいに晴れていたのに、エヴァがやってくるほんの少し前から薄い雲が太陽を覆ってしまいました。残念。 撮影地:山陽新幹線相生~岡山 今日12月16日は、電話創業の日、紙の記念日、念仏の口止め日だそうです。 トレインシールワッペン(500系新幹線)【男の子におすすめ♪人気の電車&新幹線アップリケ・ワッペン アイロン接着もOK】
2017/12/16
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鉄道写真を撮影する名ポイントはいくつもあるようですが、意外と限られています。だからこそ「お立ち台」なる撮影地が生まれるわけです。大久保の高架で早朝の500系を撮ったあとは岡山方向へ移動し、上ってくる500系エヴァを狙うことにしました。 トンネルそばの斜面から撮影するアングルで、これまでにも何度か足を運んでいます。その意味では定点観測になるのですが、久しぶりに訪れてみると、線路を見下ろす斜面の木々の成長を実感しました。晩秋にも関わらず、常緑樹の枝葉が画面の中に入り込んできます。 この日はわたくし以外にギャラリーの姿を見かけませんでしたが、足元の地面には踏み固めた跡が見て取れます。立ち位置のスィートスポットは意外に狭いなと思いながらエヴァの到来を待ちました。 撮影地:山陽新幹線岡山~相生 今日12月15日は、観光バス記念日だそうです。 [鉄道模型]カトー KATO 【再生産】(Nゲージ) 10-003 KATOスターターセットスペシャル 500系新幹線のぞみ4両セット [カトー 10-003 スターターセット500ケイ ノゾミ]【返品種別B】【送料無料】【B2】【M】【送料無料】【ダイワトーイ】ハシ鉄 500系新幹線 F-05 【楽ギフ_包装】
2017/12/15
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最近のマイブームの一つに「トワイライト瑞風」の撮影があり、11月中にも出かけていました。周遊コースの初日が晴れ予想なので、そのまま天気がもつのであれば岡山の熊山で俯瞰撮影することなどを念頭に置いて家を出ました。 ただ、「瑞風」だけを撮るのではあまりにも勿体ない。そこで、そう遠くない将来、姿を消してしまうであろう500系新幹線も合わせ技で記録することにしました。10月にも同じパターンで出かけており、そのとき早朝の下り500系は揖保川橋梁で撮影しましたから(こちら)、今回は別の場所、大久保の高架で狙うことにしました。 この場所は正午前後が良好な光線状態となるため、どちらかというと大阪をお昼過ぎに出発して下っていくエヴァに最適のポイントです。早朝の500系に対しては逆光になるだろうな、と思ったのですが、予想どおり、まともに太陽と正対してしまいます。 しかし、この朝は晴天の予感はするものの若干雲が残っており、それが薄いフィルターの役目を果たして太陽が赤く染まってくれました。「暁の超特急」。列車を待つ間にそのようなタイトルも浮かんできました。 撮影地:山陽新幹線西明石~姫路 今日12月13日は、正月行事始め、美容室の日、ビタミンの日、双子の日だそうです。 【新品】【本】阪堺電車177号の追憶 山本巧次/著
2017/12/13
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賞味期限切れになるのが早いネタものを優先してアップした関係上、時系列で見るとかなり大きく順番が異なりますが、アーカイブの意味から1ヵ月ほど前のカットを掲載することをご理解ください。 秋晴れの一日、妻と奈良へ観光に出かけました。2ヵ所ほどお寺参りを済ませたあと、ちょっとだけおテツということで、以前から一度訪ねてみたかった吉野川に架かる鉄橋のたもとへ車を走らせました。 バックは雲ひとつない青空です。それに雄大なアンダートラス橋。ネットで見ていた景色が目の前に広がっています。 列車は普通と特急が入れ替わりにやってきます。特急は従来塗装と更新塗装の両方を記録することができました。夕方が近づいているという時間的なこともあり、1本前の更新色特急は2輌編成でしたが、従来塗装のこの編成は4輌でした。やはり、長い方が絵になります。 このあと、家に帰り、NHKの大河ドラマを見ていると「変電所の故障により運転を見合わせていた近鉄吉野線は先ほど運転を再開しました」というテロップが流れたので驚きました。わたくしが撮影していた少しあと、列車が運休したようなのです。こんなこともあるんだ。あのあと、大変なことになったんやね、と妻と話したものです。 撮影地:近畿日本鉄道大和上市~吉野神宮 今日12月12日は、バッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、児童福祉法公布記念日だそうです。 【前面展望】近鉄南大阪線 吉野線 急行 【DVD】
2017/12/12
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長門峡での待ち時間で拾ったもう一つのエピソードは、オート三輪でした。線路際定番のお立ち台で待っていると、1台のトラックがやってきました。荷台に軽のトラックを載せています。おっ、ミゼット! 懐かしい。 荷台から下ろされた軽トラックは刈り取りの済んだ田んぼの中に置かれました。テツは基本的に動く物が好きな人種ですから、このオート三輪の周りにはあっという間に人垣ができました。よく見ると、ダイハツのミゼットではなく、マツダのK360です。この手の車はダイハツのミゼットしかないと思っていましたので、マツダが軽のオート三輪を作っていたのは初めて知りました。K360から「けさぶろう」という愛称で呼ばれていたことも初耳です。 田んぼは、「けさぶろう」のオーナーの土地で、そこにオート三輪を置き、重連と一緒に撮影しようと思って運んできたとのことです。ちょうど普通列車が通過しましたので、わたくしはそれとのコラボカットを撮らせていただきました。C57とD51の重連初日にまつわる貴重な記録、まさに「昭和な写真」になりました。 撮影地:山口線長門峡~渡川 今日12月11日は、国際山岳デー、百円玉記念日、ユニセフ(UNICEF)創立記念日、胃腸の日、タンゴの日だそうです。 [鉄道模型]カトー KATO (Nゲージ) 2017-5 C62 山陽形 (呉線) [カトー 2017-5 C62 サンヨウガタ クレセン]【返品種別B】【送料無料】
2017/12/11
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山口線の落穂ひろいをしておきましょう。 SLやまぐち号が正午に長門峡駅を発車するまで、5時間ほどのウエイティングを余儀なくさせられ、それまでに行き交う普通や特急列車にレンズを向けて時間つぶしをしたことはすでに書き記したとおりです。 その中の一つに、長門峡の鉄橋をサイドから狙うアングルがありました。もちろん、この場所も本番に備えて三脚が置かれているのですが、持ち主は不在。並びの位置にセットしている方も、普通列車の撮影にはさして興味がないようで、「普通を撮影したら移動しますから」と断ると快く了解してくれました。 この場所では当然、水鏡狙いなのですが、流れる水の量や勢いにより水鏡の像の結び方が変わります。この日は流れに勢いがあったようで、きれいな静止画にはなりませんでした。まあ、待ち時間の落穂ひろいですから。 撮影地:山口線渡川~長門峡 今日12月10日は、世界人権デー、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、三億円事件の日、アロエヨーグルトの日だそうです。 【エントリーでポイント最大10倍!12/12 9:59迄】【予約安心発送】[RWM](再販)92188 JR キハ47-0形ディーゼルカー(JR西日本更新車・首都圏色)セット(2両) Nゲージ 鉄道模型 TOMIX(トミックス)(2018年4月)
2017/12/10
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さて、重連の返しをどうするか。ある意味、この2日間のメインイベントです。ただ、天気が今いちなので、復路で複数回撮影することは露出的にもかなり厳しいため、一回限りという前提で厳選する必要があります。結局、いくつかの候補地の中から「本門前踏切」をセレクトしました。かなり以前、C57とC56重連のときに訪れたことがありますが、この場所での撮影は久しぶりです。 徳佐の撮影を終えて駆けつけましたが、予想どおり、すでにかなりの数の三脚が設置されていました。車に関しては近くの児童公園が臨時の駐車場として解放されており、地元の配慮に感謝です。 前日は晴れ間が覗きましたが、この日は刻一刻と露出が落ち、そのたびに感度を上げざるを得ませんでした。現役蒸機時代、高感度フィルムを増感して撮影しましたが、ISO400のトライXを4倍くらいに上げると粒子がざらついて目も当てられない状態になりました。現代では、当時の増感度に0を1つ加えた状態でセットしてもほとんど問題がないのですから、撮影機材の進歩には隔世の感を覚えます。 いつ泣き出しても不思議でないほどの空模様の中、津和野を発車する機関車の汽笛が響き、それから3分ほどでカーブの向こうに列車が姿を現しました。煙に関しては申し分ありません。45年ほど前、北海道で見たC62重連ニセコを思い起こさせる爆煙です。このシーンを見ることができただけでも劇パの中、待ち続けた甲斐があったというものです。 撮影地:山口線津和野~船平山 今日12月9日は、障害者の日、国際腐敗防止デー、漱石忌だそうです。 【新幹線 キッズ リュックサック D51 K-617】リュック 新幹線 かばん こども カバン おもしろ雑貨 プレゼント おでかけ 鉄道 電車グッズ ハヤブサ 小学生 鉄道グッズ キッズリュック のりもの キッズ トレインリュック ポップ SL 機関車
2017/12/09
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長門峡のあとは大定番の徳佐発車を狙いました。前日は線路の南側で撮影しましたので、この日はS字カーブの北側をめざしました。時間的には何とか間に合うと思うのですが、車を停める場所が心配です。夏のC57+C56重連のときは、かなり手前に停めざるを得ず、カメラを持ってダッシュしたものの間に合わず、サイドから機関車だけを切り取る結果になりました(こちら)。 初めての重連とあって、徳佐1本狙いのギャラリーも多かったようで、夏の時よりさらに遠い場所へ車を置かざるを得ず、悪夢が脳裏を掠めました。しかし、時間的には少し早く到着できたため、ダッシュした結果、編成を収められる位置へ何とかたどり着くことができました。そして、ほかの3人もギリギリ間に合ったようです。でも、車へ帰ってきたときには全員、息が上がっていました。 撮影地:山口線徳佐~船平山 今日12月8日は、レノンズデー、太平洋戦争開戦の日、針供養だそうです。
2017/12/08
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予想したとおり、長門峡での渋滞に阻まれ、篠目付近での往路3度目の撮影は夢と消えました。しかし、この劇パのなか、往復で4回撮影できたことはヨシとしましょう。そして、その夜の新山口駅周辺の飲み屋ではいずこもテツの大宴会が繰り広げられました。わたくしたちも、別行動を取った友人たちと合流し、大いに盛り上がりました。 さて、2日目。まだまだ秋の大祭は続きます。D51とC57が初めて共演するとあっては、前日以上の人出と混乱が予想されます。長時間待機は承知の上で、早めに出かけて場所を確保し、撮りたいカットを確実にゲットする計画でまとまりました。その結果、前日は大山路のあと長門峡をパスしましたので、この日は長門峡の発車から狙うことにしました。 朝6時にホテルをチェックアウトし、長門峡の定番アングルをめざします。到着時点では、あたりはまだ真っ暗。当然のことです。しかし、すでにかなりの数の三脚が立っています。とりあえず立ち位置を確保したあとウエイティングの体制に入りましたが、これが、やはり、かなり長く、5時間近くあります。その間に通過する特急や普通列車の撮影で時間をつぶし、ようやく正午になって待望の重連が到着しました。 これでもか、と言わんばかりの長音2吹が長門峡の山に反響します。うん、良い声だ。そしてゆっくりとしたブラスト音が軽快なステップへと変わったころ、轟音をたてながら鉄橋を渡り始めました。煙と言えば、お約束の真っ黒が2条。いいぞ、いいぞ。機関車の動きに合わせてズームレンズとカメラを動かし連写します。長い時間待った甲斐がありました。さあ、次のシーンを求めて追尾しましょう。 撮影地:山口線長門峡~渡川 今日12月7日は、国際民間航空デー、神戸港開港記念日(神戸市)、クリスマスツリーの日だそうです。 【バーゲン本】C57近代蒸気機関車の華ー鉄道画報EX (鉄道画報EX) [ 齋藤 晃 他 ]
2017/12/07
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往路に比べて復路は停車駅が少なく、運転停車の時間も短いため、追いかけて再度の撮影というのはハードルが上がります。しかし、D51のあの雄姿を見たら挑戦する価値は十分あります。旧道で俯瞰したあと、わたくしたちはすぐに撤収、D51を追尾しました。 予想どおり国道を走る車の量はいつもより増えています。そのため、裏道を通ることにしました。鍋倉付近でやまぐち号に追いついたことを確認しましたので、先を急ぎます。めざすのは篠目。発車か、その先の沿道俯瞰を撮ることができたら、と思いました。 ただ、いつものことですが長門峡付近での渋滞が予想されることから、アドバンテージがある今、確実に1回撮影しておき、間に合えば篠目付近でさらにもう1回という欲張りプランに切り替えました。車内会議でそういう結論を得たあと走行していると、前方にテツのギャラリーが集まっている場所を発見。どういうアングルか分からないのですが、とりあえず混ぜてもらうことにしました。 ロケハンしてみると、奥のカーブを立ち上がり、直線コースをこちらへ接近してくる構図で、地形的におそらく煙は出ないでしょうが、オーソドックスに編成をまとめられそうです。 そう思いながら待っているうち、そばの踏切が鳴り始めました。そして数刻後、D51が姿を現しました。予想どおり煙は出ていません。スピードも速いっ。その直後、わたくしたちギャラリーの集まりに気づいたのか、D51が咆哮しました。結果的に、その蒸気が煙の代わりの良いアクセントになってくれました。 撮影地:山口線三谷~渡川 今日12月6日は、姉の日、音の日、シンフォニー記念日、ラジオアイソトープの日、大学令・改正高等学校令公布(1918年)だそうです。 造形作家日野譲デザイン【 男女兼用アートウォッチ 】 AT-L01 レイルマニアTYPE-D51(デゴイチ) 【RCP】 /送料無料 想いを繋ぐ百貨店【TSUNAGU】
2017/12/06
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午後の返しをどこで撮るかというのは朝から話題になっていました。本門前は劇パだろうから見合わせた方がよいだろう。以前に比べて発車時刻が30分以上遅くなったため、白井は山かげに入り、かなり暗くなるだろう。いずれにせよ、徳佐の発車を撮ったら早めに移動し、車を停められる場所を確保しなければ。それを見越して朝、大阪からやってきたクラフトケーさんとTさんをピックアップしたあと、大山路へ向かう途中でお昼ご飯も調達しての追っかけ、津和野入りでした。 結局、衆議一決したのは旧道俯瞰でした。ここなら津和野駅を発車したやまぐち号を長時間眺めることができますし、縦横いずれのアングルでも切り取りはお好み次第です。 定刻の15時45分、津和野の町にD51の咆哮が鳴り響きました。山肌を彩る紅葉、黄葉とのコラボは今の時期ならではですし、煙の上がり具合も申し分ありません。駅発車から俯瞰ポイントの真下へ列車が到達するまで5分近くにわたってしっかりとD51の働きぶりを拝見させていただきました。通過後、沿線の至るところに展開しているギャラリーから絶賛の声が出されたことは想像に難くありません。 撮影地:山口線津和野~船平山 今日12月3日は、国際障害者デー、カレンダーの日(全国団扇扇子カレンダー協議会青年部会、1987年)、個人タクシーの日、奇術の日(日本奇術協会)、妻の日、みかんの日だそうです。 蒔絵シール 鉄道 D511
2017/12/03
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通常のパターンなら大山路を皮切りに長門峡、地福、徳佐と4回撮影できるのですが、途中の道がテツ車で大渋滞することが予想されたため、長門峡と地福をパスし、往路2回目の撮影地は徳佐としました。 急がば回れ、と瞬時の判断で進むべき方向を選択したことが功を奏し、徳佐のカーブには比較的早く到着し、立ち位置もあまり苦労せずに確保できました。 山へ登り、俯瞰撮影をしてきたAさんやSさんも少し遅れて到着。カメラの砲列に加わりました。D51のやまぐち号が徳佐駅に到着し、さあ、イッツ、ショータイム! と心弾ませながら待ったのですが、いつまで経っても発車しません。何が原因なのか、10分近く遅れてようやく発車の汽笛が鳴り響きました。 待機中、上の方から音が聞こえましたので見上げてみるとドローンがホバリングしています。なるほど、上空からビデオ撮影をする人がいるのね。どんな画面が撮れるのだろう、と思っていましたが、発車が遅れたせいか、気がつけばドローンの姿が消えていました。バッテリーがもたなかったのかもしれません。ほとんど無風に近く、ドローンにとっては絶好の飛行条件だっただけに、操縦していた人の無念が想像できます。 わたくしはと言えば、風がないため、まっすぐに立ち上った白煙がきれいにカーブを描く様を記録でき、撮影回数を減らして駆けつけた苦労が報われた気がしました。 撮影地:山口線徳佐~船平山 今日12月2日は、奴隷制度廃止国際デー、日本アルゼンチン修好記念日、日本人宇宙飛行記念日、原子炉の日だそうです。 [鉄道模型]カトー KATO (Nゲージ) 2016-6 D51標準形(長野式集煙装置付) [カトー 2016-6 D51ヒョウジュン ナガノシキ]【返品種別B】【送料無料】
2017/12/02
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先週の11月25日(土)、ついにD51 200号によるSLやまぐち号の営業運転が始まりました。現役当時の山口線で使用されたのはD51やD60でしたから、本来の姿がもどったわけです。 25日(土)はD51の初営業運転、翌26日(日)はC57とD51の重連運転とあって、山口に押し寄せたテツの数はものすごいものがありました。新山口周辺のホテルが取れず、防府や徳山あたりに宿泊した人もいたとか。撮影ポイント周辺を走り回るテツ車の多くは「わ」ナンバーで、レンタカーの取り合いも熾烈を極めたことが想像されます。 24日夜に山口入りしたわたくしは翌朝、まだ夜があける前から友人のKさんとともに大山路へ場所取りに出かけました。同じことを考える人は他にもいて、暗闇の中で懐中電灯をともしながら三脚や脚立を設置するファンの姿を何人も見ました。 かつてない山口線フィーバーでしたが、それに応えるD51の雄姿は想像以上でした。大山路の坂を上ってきたD51の煙は斜めから差し込む冬の光線により、立体的な凹凸ができて、とってもビュリフォ~。これが見られただけでも来た甲斐があったというものです。しかし、欲張りなわたくしは、さらにもっと、というわけで、追いかける車列に加わりました。 撮影地:山口線宮野~仁保 今日12月1日は、映画の日(映画産業団体連合会、1956年)、鉄の記念日(日本鉄鋼連盟、1958年)、世界エイズデー(WHO[世界保健機構]、1988年)、家庭塗料の日、冬の省エネ総点検の日(資源エネルギー庁など、1980年)、デジタル放送の日、いのちの日、カイロの日、手帳の日だそうです。 キットカット ミニ オトナの甘さ SL-D51号【鉄道 グッズ】【鉄道模型】
2017/12/01
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