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SL北びわこ1号をどこで撮るか。長浜の手前で1回撮影し、追いかけて2度目という回数重視にするか、午前は1回だけにして、午後で回数を稼ぐのか。朝一の送り込み回送でそれなりに満足できているため、協議の結果、午前中はゆったり構えることにしました。 天気も良いことから、久しぶりに虎御前山へ上がってみることにしました。北びわこ号の撮影では大きく2ヵ所、山から俯瞰できるポイントがあります。一つは田村山。もう一つが虎御前山です。いずれも琵琶湖を取り入れて撮影することができます。 久々の虎御前山は、頂上の様子が一変していました。以前あった青少年野外活動施設はすべてなくなり、更地に小谷城跡の記念碑が建つだけでした。戦国の武将・浅井氏の城ということで歴史的な文化遺産ですから顕彰するのは当然ですが、以前の様子を知っている者としては少し寂しい気がしました。 景観が大きく変わったのに加え、周辺の木々が成長し、見通しが効かなくなっているのも驚きでした。近い将来、この俯瞰ポイントはテツの名所から姿を消してしまうと思われます。以前は機関車と12系客車5輌を横位置できれいに収められたのですが、木の隙間から縦位置で機関車と次位の客車を収めるのが精一杯。竹生島をバックにできたのが、せめてもの救いでした。 撮影地:北陸本線虎姫~河毛 今日9月30日は、世界翻訳の日、交通事故死ゼロを目指す日、クレーンの日、くるみの日、京都市の路面電車が全廃された日(1978年)だそうです。 遥かなりC56 ポニーの詩情と宿命の行路/塚本和也【2500円以上送料無料】
2017/09/30
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この前の日曜(9/24)、秋晴れのもと、北びわこ号が走りました。その前の週は台風絡みの天気でしたので、自宅で静観したのですが、久々に出かけることにしました。 お約束どおり、送り込み回送からのスタートです。しばらくご無沙汰していたクラフトケーさんとの道行き。篠原の築堤は行ったことがないとのことでしたので、原色のPFに手を引かれたC56を定番のアングルで押さえていただくことにしました。 わたくしは、築堤を駆け上がるコンビをサイドから狙うアングルを選択しました。シチサンアングルはこれまでに経験済みですし、サイドアングルはどのような感じなのかと気になっていたからです。 坂の前半は木々を配した林バック、後半は青空バックと、背景が全く異なり、一粒で二度楽しめることが分かりました。林バックではC56が少し沈んでしまいますが、吐息のように噴出した蒸気がワンポイントのアクセントになりました。 撮影地:東海道本線野洲~篠原 今日9月29日は、日中国交正常化の日、クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)、招き猫の日、洋菓子の日だそうです。 [鉄道模型]モリヤスタジオ (N) S7186 C57・C56 機関車用トレインマーク(SL) 完成品 [モリヤスタジオ S7186]【返品種別B】
2017/09/29
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8年前に石北本線を訪れたとき、特急「大雪」は走っていませんでした。今年(2017年)3月のダイヤ改正で、それまで札幌~網走間を結んで走っていた特急「オホーツク」4往復のうち、2往復を旭川~網走間の運転に変え、特急「大雪」として運転するようになったのです。 「大雪」という名称は、平成4年まで札幌~網走間を結ぶ急行列車の名称として使用されていたという経緯から、今回のダイヤ改正にあわせ列車名として選定されたようです。いずれにせよ、わたくしにとっては初物。「オホーツク」より気合いが入ったのは言うまでもありません。 夕刻には女満別空港から関西空港行きの飛行機に乗らなくてはなりません。網走から旭川へ向けて走る特急「大雪」がこの旅行で最後の撮影になります。 8年前に来た時、撮影したことのある安国駅近くのオーバークロスへ向けて車を走らせましたが、時間的にビミョ~です。どうしようと思っていると、遠軽寄りにもオーバークロスがありました。急遽車を停め、カメラを構えることにしました。森の中を一直線に近づいてくるアングルです。いかにも北海道らしいカットが旅の締めくくりになりました。 撮影地:石北本線安国~遠軽 今日9月28日は、世界狂犬病デー、パソコン記念日、プライバシーデー、京浜線で自動ドアの電車が登場(1926年)、上越線の新清水トンネルが開通した日(1967年)だそうです。 キハ183系特急ディーゼルカー(サロベツ)セットA(3両) 【TOMIX・98244】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」
2017/09/28
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旅行中の1日はテツに時間を割くというのが妻との約束でした。そのため、最終日は石北本線を転進することにしました。赤熊さん貨物を名ポイントで押さえたいというのが目標でした。 そこで、めざしたのが遠軽。8年前にも一度訪ねていますが、やはり遠い。途中、貨物がやってくる時刻が近づいてきましたので、ここなら、という場所で待ち構えましたが、いつまで経ってもやってきません。今日は平日なのにウヤなのかしらん。仕方がないので先へ進み、遠軽駅で確認することにしました。 結果、ダイヤ上は数本存在しても、実際に貨物列車は朝夜の一往復しか運転されていないとのこと。あらら。この日の貨物はすでに北見へ到着しており(貨物ターミナルに赤熊さんが停まっているのを視認しています)、この日の運用は夜の返しまでないのです。残念。 さあ、どうしようと思っていると、13時に北見方面へ向かうキハ40が発車するのに気づきました。ただでさえ運転本数の少ない線区です。普通気動車とはいえ貴重な被写体。撮り逃すわけにはいきません。すぐ移動することにしました。 やってきたのは町のすぐそばにそびえる奇岩・瞰望岩(がんぼういわ)をバックにした鉄橋ポイント。縦位置にするか、横位置にするか、しばし迷ったのですが、単行のキハ40なので縦位置にし、バックの瞰望岩を引き寄せて撮ることにしました。 撮影地:石北本線遠軽~安国 今日9月27日は、世界観光の日、女性ドライバーの日、初の地下鉄(銀座線)起工式(1925年)、日独伊三国同盟調印日(1940年)だそうです。 【米俵】出生体重米 福俵 29年産新米【送料無料】【ブライダル】【両親贈呈用】【赤ちゃん米】【ウェイトライス】※沖縄・一部離島は追加送料が必要です
2017/09/27
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早朝、「オホーツク」と「大雪」、2本の特急が2時間ほどの時間差をおいて網走から出発していきます。「オホーツク」を撮ったあと、一旦ホテルにもどって朝ごはんを済ませ、「大雪」にあわせてもう一度ホテルを出ました。 チェックアウトをしていないため、あまりゆっくりはできません。そこで、8年前の早朝に訪ねたもうひとつのポイントへ行きました。ここもオーバークロスの上から下を見下ろすアングルです。こちらは線路がカーブしているため、縦位置で撮影しました。 8年前、このポイントでは、朝一番の「オホーツク」を撮っていました。現在は「大雪」「オホーツク」ともに4輌編成ですが、あのころは5輌編成で、しかもスラントノーズ車。このあたりにも今と昔の違いを感じます。 撮影地:石北本線呼人~女満別 今日9月26日は、台風襲来の日、ワープロ記念日、台風15号で青函連絡船洞爺丸が転覆し、死者・行方不明者1151人(1954年)、伊勢湾台風が上陸し、死者行方不明5200人余りが出た日(1959年)だそうです。 キハ183系特急ディーゼルカー(オホーツク) 6両セットA【TOMIX・92812】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」
2017/09/26
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一夜明けても天気は好転しません。初日の知床観光で天気運を使い果たしたのかも(笑)。 さて、前日同様、朝練からスタートです。網走に宿泊しましたので、女満別近くのオーバークロスを訪ねることにしました。そこは8年前にも訪れています。 現地に到着したときは何ともなかったのですが、しばらくすると霧のような雨が降ってきました。そのなかで待つことしばし。女満別に停車し、再び走り出した朝一番の特急「オホーツク」が小雨の中を近づいてきました。8年前の曖昧な記憶に基づいて標準系のレンズをつけて待ち構えたのですが、望遠系レンズの方が良かったかもしれません。少しワイドになりました。 ちなみに、こちらが8年前に撮影したカットです。このころはスラントノーズのキハ183系が当たり前でした。時の移ろいを感じます。
2017/09/25
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赤熊さん貨物と特急「大雪」を見送ったあとは雨の中、北見から網走にかけて観光でめぐりました。北見は戦前、世界第一位のハッカ産地であったこと(へ~え)を示す記念館や、建築家ヴォ―リスが残した日本最北の建物などを見学したのち、午後、サロマ湖や能取湖をまわって網走をめざしました。 能取湖のそばにあるサンゴ草の群生地では、真っ赤に色づいたサンゴ草に加え、丹頂鶴のペアが餌をついばんでいるシーンも見ることができました。偶然来合わせた観光バスのガイドさんに確認すると、とても珍しいとのこと。ラッキーでした。 網走に向けて走っていると、道路のそばの空き地にキューロクが保存されているのを見つけました。保存車輌には関心があるのですが、現役車輌の撮影に重点を置いていますので、よほどのことがない限り、事前に調べてまで行くことがないため、このように偶然の出会いは感激ひとしおです。 北海道型のデフをつけた49643号機とオハ47が卯原内交通公園のなかに静態保存されています。思わず車を停め、雨の中、しばしの撮影タイムとなりました。オハ47の中には入ることができるため、客車内を含め、ぐるっと一回りしました。 能取湖をバックにしたキューロクのサイドカットは、何となく現役ぽくって、個人的にはお気に入りの1枚です。また、客車から機関車のテンダーを見たアングルでは、これまた現役時代、九州・肥薩線でD51につながれた客貨混合編成に乗り、機関車のすぐうしろの客車デッキに陣取ってカセットテープを回し、録音した思い出がよみがえりました。トンネルに入ると同時に猛烈な煙がデッキに流れ込み、窒息しそうになったのが昨日のことのようです。 今日9月23日は、不動産の日(全国宅地建物取引業協会連合会)、海王星の日、万年筆の日だそうです。
2017/09/23
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実は、下りの赤熊さん貨物と、上りの特急「大雪」が撮影ポイント近くの駅ですれ違う可能性が高いことに気づきました。どちらを優先するかと一瞬迷ったのですが、やはり赤熊さんでしょう、ということで、先に貨物が来ることに賭けました。 結果的に、この読みは予想どおりになってよかったのですが、よくよく考えると、赤熊さん貨物もプッシュプルなので、後追いでも撮影は可能なのでした。しかし、同じ場所で、同じアングルというのは、やはりもったいない。 赤熊さん貨物が通過したあと、道路を横切って反対側の歩道へ。そこから見下ろすと、黄色く色づいた稲田が広がっていました。雨降りという最悪の天気ですが、やはり、稔りの季節の黄色は美しい。これが青空バックだったら、などと思うことはやめ、キハ183系の「大雪」が撮れたことを素直に喜びたいと思います。 撮影地:石北本線東相内~相内 今日9月22日は、国際ビーチクリーンアップデー、カーフリーデー、リンカーンが奴隷解放宣言(1862年)だそうです。 【中古】Nゲージ/TOMIX 98244 JR キハ183系特急ディーゼルカー(サロベツ) 3両 セットA【A】
2017/09/22
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一旦ホテルにもどり、朝食を済ませたあと、観光に出発です。しかし、その前にちょっとだけテツ。午前中に1本貨物のスジがあるのです。今の時期ならではのタマネギ列車。これをどこで撮るか。8年前に一度訪れた北見周辺のポイントを思い浮かべます。1箇所、ここはどうかと思い出した場所がありましたので、とりあえずそちらへ向かって車を走らせました。 秋のタマネギ貨物。憧れでした。残念ながら、8年前はそうした情報に疎く、記録に残すことができませんでした。その間にDD51は重連からプッシュプル、さらにはDF200に置き換わってしまいました。DD51が牽く姿を撮影したかったなあ。しかし、これは言っても仕方のないこと。赤熊さん貨物は、これまでに何度も撮影していますが、PP貨物は初めてです。これを撮ることができれば、良しとしようではありませんか。 雨の中、車を走らせていると大きなオーバークロスに差しかかりました。少しスピードを落とし、クロス周辺の様子を見てみると、何となくよさそう。雨が降り、そのあとの観光も控えていることから、北見からあまり離れていないこの場所で赤熊さんたちの貨物を待つことにしましょうか。 撮影地:石北本線相内~東相内 今日9月21日は、国際平和デー、世界アルツハイマーデー、室戸台風、関西に来襲。死者・行方不明者3036人(1934年)、プロ野球でフリーエージェント制導入だそうです。 トレインワッペン2(DF200 レッドベア) アイロン接着タイプ【男の子におすすめ♪電車のアップリケ】
2017/09/21
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「鯉のように泳ぐサケ」を止別川で見たあとは、「天に続く道」として有名な28km一直線の道を堪能し(端から端まで28km走破しました)、さらには世界遺産の知床半島で遊覧船からヒグマ3頭やイシイルカの群れなど、サプライズ動物の出現にワクワクしながら初日の行程を終えました。どれも楽しかったなあ。 明けて3日目。前日とはうって変わり、朝から雨です。晴れ男の運は前の日に使い果たしたのかしらん。それでも北の大地へ来たからには、普段目にすることのできない列車を記録しないでは帰れません。関西と比べ、体感的には1時間くらい早く夜が明ける気がする道東では、午前6時くらいから十分撮影が可能です。そのため、連日朝食前の朝練に出かけてしまいます。でも、めったにないことなので、それもまた楽しからずや。 小雨が降っているため、ホテルから歩いて行けるところでカメラを構えることにしました。北見駅の外れに歩道橋があり、そこから朝一番の特急「オホーツク」を捉えることができました。さあ、ホテルに帰り温かいコーヒーで朝食にしましょうか。 撮影地:石北本線北見~西北見 今日9月20日は、バスの日(日本バス協会)、空の日、お手玉の日だそうです。これ(↓)、欲しいかも。全部で6種類のバージョンがあるそうな。 【受注商品】北斗星【キーホルダー:hm1001kx】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ キーホルダーミスターダイマー Mr.DIMER
2017/09/20
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今回の北海道旅行のメインイベントである知床観光は、午後から遊覧船を予約していましたので、午前中は自由になります。朝食を済ませたあと、もう1回だけテツができそうなので、事前に調べていたポイントへと向かいました。 知床五山の1つである海別岳(うなべつだけ、標高1419m)をバックにしたアングルです。海別岳は裾野を長く引く美しい容貌の山です。大阪に住んでいると高い山を見ることはほとんどないため、たまに姿の美しい山を見ると素直に感動してしまいます。 狙いとした列車は運行の都合上、残念ながら後追いでの撮影になりましたが、キハ54とキハ40の混合編成に加え、キハ54がいずれもラッピング車(「流氷物語」と「ルパン三世」)という、ある意味、スペシャルな編成でした。真ん中のキハ54はなぜ、ルパン三世なのだろうと思いながらシャッターを切り、機材撤収後、とりあえずは妻に「鯉のように泳いでいるサケ」を見せるため、止別川へと車を向けました。 撮影地:釧網本線南斜里~中斜里 今日9月19日は、苗字の日だそうです。
2017/09/19
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釧網本線の網走寄りでは、朝の通勤時間帯に数本の上り下り列車が走れば、お昼前まで列車の運行がないという典型的なローカル線です。そのため、普通列車も貴重な被写体となります。1本でも撮り逃がしたくないと思ってしまうのは当然のことでしょう。 止別川で2回撮影したあとは、急ぎホテルのある知床斜里方向へ車を走らせます。知床斜里駅から程近いところにある鉄橋を次の立ち位置に想定しているからです。 時間的にはかなり厳しく、もしかすると間に合わないかも、と思ったのですが、さすがは北海道、早朝ということもあり、車がほとんど走っておらず、渋滞知らずで何とか間に合いました。 サイドから撮るアングルで待つことしばし。知床斜里駅を発車する音が聞こえて程なく、列車が姿を現しました。キハ54形か、キハ40系か。キハ54形はすでに撮影済みなので、できればキハ40系の方がうれしいな、などと思っていると、願いは通じました。2輌編成のキハ40系が、これまたサケが遊よくする川に架かった鉄橋を渡っていきました。 撮影地:釧網本線知床斜里~止別 [鉄道模型]トミックス TOMIX (Nゲージ) 9411 キハ40 1700(M) [トミックス 9411 キハ40 1700M]【返品種別B】【送料無料】
2017/09/18
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上り列車通過後、隣の浜小清水駅で交換した下り列車がやってくるため、立ち位置を少しだけ変え、鉄橋のそばへ移動しました。 列車がやってくるまでの間、川を見ていると、50㎝以上はある魚がいっぱい泳いでいます。サケです! 河口付近なので、このあと上流へ遡上していくのでしょう。それにしても、本州で言えば、池やお城の堀などで群れをなしている鯉のようです。「北海道では、鯉のようにサケが見られる」。ホテルで待っている妻に報告しなくては。 撮影地:釧網本線浜小清水~止別 今日9月17日は、モノレール開業記念日(東京モノレール株式会社)、キュートな日だそうです。 [DVD] 【前面展望】JR四国 キハ54形 愛ある伊予灘線 松山 → 伊予大洲
2017/09/17
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先日、妻と一緒に知床へ行ってきました。道東は、わたくしたち夫婦にとって思い出の土地ですが、一緒に訪れるのは34年ぶりです。記憶に残っているところ、すっかり忘却の彼方に沈んでしまい、初めて見るような感覚になっているところ、それらを訪ねる、いわばセンチメンタルジャーニーでもありました。 基本は観光なのですが、やはり少しはおテツもしたいもの。大阪から女満別へ移動した翌朝、朝日が昇ると同時にわたくし一人だけ朝練に出かけました。 最初にめざしたのは止別川に架かる鉄橋です。釧網本線では2009年8月に一度撮影しています。鉄道写真の撮影はそれ以来ですから、8年ぶりですが、景色はほとんど変わっていません。どこで撮ろうかと付近を散歩した結果、遠くに優美な姿を見せる斜里岳をバックにした情景カットで1日の撮影をスタートさせることにしました。 撮影地:釧網本線止別~浜小清水 今日9月16日は、ハイビジョンの日(通産省制定)、マッチの日、競馬の日だそうです。 トミーテック 鉄道コレクション キハ54 500番代 流氷物語号 1/150(Nゲージスケール) 鉄道模型(ZN27297)
2017/09/16
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京都行きの「瑞風」が通過したあと、場所を移動しました。 次々とやってくる列車を撮影していると、ごく稀に普通と新快速が一緒に進入してくることがありました。おお、「数は力なり」。そう、画面の中に、1つよりは2つ、さらにもっとたくさんの被写体が入れば入るほど、インパクトが増すというのが、わたくしの持論です。それがたとえ関西圏ではごく当たり前に見ることのできる223系であったとしても、2編成が並んでやってくると、それだけでドキドキしてしまいます。 ただ、このときは微妙な位置関係で、カーブの向こうに2列車が姿を現したときから、どのタイミングでシャッターを切るか、と思いながらファインダーを覗いていました。外側の新快速がカーブを曲がり、これ以上進むと内側の普通を隠してしまうというタイミングがこのカットです。もちろん、このあとは想定どおり新快速が普通に完全にかぶり、大カーブを回る新快速電車の構図になったのは言うまでもありません。 撮影地:東海道本線長岡京~山崎 今日9月15日は、新橋~横浜間で国内初の貨物列車運転(1873年)、老人の日、ひじきの日、大阪寿司の日、スカウトの日、シルバーシートの日だそうです。 ビコム 鉄道車両シリーズ::ザッツ新快速 JR西日本 223系・225系 [ (鉄道) ]
2017/09/15
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先週末(9/9)、妻と出かけることがあり、そのついでに立ち寄りテツをしました(このところ、このパターンが多いです)。ターゲットは「トワイライト瑞風」。これも最近のマイブームです。 この日は山陽コースの往路初日にあたっていたため、「瑞風」は大阪から京都までは回送列車として走り、京都駅でお客を乗せ、再度大阪へ引き返し、西下するというルートを取ります。 カメラを構えてスタンバイするうちにS字カーブの向こうに「瑞風」が登場しました。いつ見てもピカピカに輝いてビュリフォ~。往復4日間の旅の安全を祈りました。 今日9月13日は、世界の法の日(法務省)、司法保護記念日(司法保護事業団)だそうです。【ふるさと納税】洋梨(マルゲリット・マリーラ3kg×2箱)
2017/09/13
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10日前(9/2)、仕事で東京へ出張していました。まずは関係先の人たちと打合せの会議を持ったのですが、場所が東京駅のすぐそば。窓からは東京駅構内がきれいに見渡せます。新装なった丸の内駅舎をバックに手前は東西の新幹線、さらには東海道本線から中央線まで、ひっきりなしに往来する電車を見ていると見飽きることがありません。これはもう、撮影するっきゃないでしょう。 出張ですから大型の一眼レフを持っていくわけにもいかず、記録用にカバンに入れているコンデジを取り出して、しばし、撮影タイム。いやあ、完全にお上りさんの心境です。こういう出張テツもおもしろい。 今日9月12日は、水路記念日、宇宙の日、マラソンの日だそうです。
2017/09/12
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ホームページで公開されている和歌山電鐵の運用状況を見てみると、和歌山電鐵には「たま電車」「いちご電車」「うめ星電車」「おもちゃ電車」といった特別電車のほかに1編成だけ「普通電車」というのがあります。5編成のうちの4編成までが特別車輌となると、むしろ「普通電車」の方が貴重やないの、と思ってしまいます。 この日は「普通電車」も運転されていました。「おもちゃ電車」を撮った場所から少し移動して、反対側で待ち構えます。 しばらくすると、伊太祁曾駅で交換した電車がやってきました。南海電車と同じカラーリングですが、もともとは南海電鉄貴志川線ですから、その伝統を受け継ぐ「貴重な」普通電車をゲットできてよかった、よかった。 撮影地:和歌山電鐵山東~大池遊園 今日9月11日は、公衆電話の日、警察相談の日だそうです。 小さな轍、見つけた! ミニ鉄道の小さな旅(関西編) 和歌山電鐵<愛、そこに根ざして> / 鉄道
2017/09/11
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用事を1つ済ませ、次の場所へ移動する途中、和歌山電鐵の近くを通るため、またしても立ち寄りテツです。 和歌山電鐵のホームページを確認すると、このあと「おもちゃ電車」がやってくることが分かりました。「たま電車」や「いちご電車」「うめ星電車」、さらには、たま駅長、ニタマ駅長と、次々に話題を提供している和歌山電鐵。たま駅長のあとを継いだニタマ駅長の人気も上々で、がんばるローカル私鉄の1つと言えるでしょう。 撮影ポイントは、以前、桜の季節に大池遊園を訪ねたときから気になっていた場所です。そのときは、ここも良いかもしれないと思いながら帰宅したため、改めて訪れてみました。オーバークロスのそばから俯瞰するアングルで、みかんの産地、和歌山県らしいみかん畑の中を真っ赤な「おも電」が駆け抜けていきました。 撮影地:和歌山電鐵大池遊園~山東 今日9月10日は、全国下水道促進デー(建設省、1961年)、車点検の日、国際自殺予防デー、屋外広告の日(全日本屋外広告業団体連合会、1974年)、カラーテレビ放送記念日だそうです。 トミーテック 鉄道コレクション 和歌山電鐵2270系 おもちゃ電車 2両セット 1/150(Nゲージスケール) 鉄道模型 (N5268)
2017/09/10
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少し前、妻と一緒に和歌山へ行ってきました。用事を済ます合間にちょっとだけテツ。まずは紀勢本線でオーシャンアローを狙いました。 283系オーシャンアローの車体は、南国へのリゾートムードを盛り上げる鮮やかなブルーで彩られ、先頭車のスマートな鼻先と輝くライトは、太平洋のイルカをイメージしてデザインされています。美しい海岸線ぎりぎりを走るため、急カーブにも強い「制御付き振り子式」が採用されています。製造開始は1996年ですから、走り始めて20年が過ぎていますが、年代を感じさせないデザインです。 ポイントに到着したときは先客が一人いらっしゃいました。ここは、ネタテツが走るときは結構劇パになり、記憶に残るところでは、「ありがとう103系」で阪和線の青い103系が走ったとき(こちら)も混み合いました。しかし、普段着姿の撮影ですから、先客がいるとは思っておらず、逆に「何か来るのですか?」と尋ねたほどです。「パンダくろしおです」との答えに、「なるほど」。一瞬わたくしも、と思ったのですが、通過時刻が正午過ぎということで諦めました。この好天の中、まだ3時間ほど待たなければならず、この熱意に敬意を払うとともに、予定の入っているわたくしは列車通過後、機材を撤収して次へと移動しました。 撮影地:紀勢本線紀三井寺~黒江 今日9月9日は、救急の日(厚生省、消防庁)、チョロQの日、重陽の節句、栗きんとんの日、カーネルズデーだそうです。 トレインシールワッペン(283系オーシャンアロー)【男の子におすすめ♪人気の電車&新幹線アップリケ・ワッペン アイロン接着もOK】
2017/09/09
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松尾大社付近で上り下りの列車を撮影したあとは桂駅にもどってきました。折角ですからホーム端で駅進入の様子もとらえましょう。 嵐山線は高架部分から大きくカーブを曲がったあと、坂を下ってきます。桂駅には車輌基地があるので、駅進入の時には検査のために留置されている僚友のそばを通り過ぎます。そうした様子を眺めながらシャッターを切るのも一興です。 それにしても阪急マルーンの車体はピカピカ。まだまだ若いものには負けんぞ。6300系の声が聞こえてきそうです。 さて、元気な6300系の姿もひととおり撮影できましたので、次は駅スタンプのご集印に回りましょうか。 今日9月8日は、サンフランシスコ平和条約調印記念日、国際識字デー(ユネスコ)、ニューヨークの日だそうです。 【中古】阪急電車 昭和49年三福まいり回遊券開運記念カード 乗車券
2017/09/08
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最初の撮影ポイントへ行く途中、嵐山行きを撮るのに適した場所を見つけました。線路と並行した道路から僅かに見下ろすアングル。バックには植え込みが並んでいますので、背景もすっきりしています。 嵐山線は阪急の路線としては珍しく単線なので、日中の時間帯、多くの列車が松尾大社駅で交換するダイヤが組まれています。上り下りを効率よく撮影するため、大急ぎで移動しました。 それにしても、かつては本線で特急として疾駆していた名車が、短編成に姿を変え、支線で最後のお勤めに励む。人の世の定めに似たものを感じます。 撮影地:阪急電鉄松尾大社~嵐山 今日9月7日は、クリーナーの日、CMソングの日だそうです。 [DVD] 35年間ありがとう阪急電鉄 京都線 6300系
2017/09/07
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嵐山線の沿線には松尾大社があります。京都市の西部、四条通西端に位置し、東端の八坂神社(祇園社)と対峙して鎮座、東の賀茂神社(賀茂別雷神社・賀茂御祖神社)とともに「東の厳神、西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社として位置づけられているそうです。また、中世以降は酒の神としても崇められ、現在も醸造家から篤い信仰を受けています。 松尾大社駅のそばから赤い大鳥居が見えますので、それと組み合わせたアングルで列車の到着を待つことにしました。ただ、この場所、撮影するのが結構難しいことに気づきました。道路と信号の関係から、踏切近くまで渋滞の車列が続き、遮断機の向こうに見える車は仕方ないとしても、手前にも停車中の車が入ってしまい、その時間帯が長いのです。う~む、どうしようと思案しているうちに、嵐山からの列車接近を告げる警報が鳴り出しました。 踏切を越えた車列が遮断機のそばまで伸びていますので、とっさに立ち位置を変え、少なくとも手前側に停まっている車が画面に入らないようにした瞬間、パラソルをさした京都マダムが2人、遮断機に沿って反対側の歩道からこちら側へと渡ってきました。あらら。 写真は引き算で、不要なものをできるだけ省くというのが1つの原則ですが、マダムたちが入ったことで踏切の向こう側の猥雑物が隠れましたし、夏の情景ということで季節感も表すことができました。まあ、結果オーライとしましょう。 撮影地:阪急電鉄嵐山~松尾大社 今日9月6日は、黒の日(京都黒染工業協同組合、1989年)、妹の日(妹の日実行委員会、1991年)、墨の日、クロスワードパズルの日だそうです。 KATO 10-941 阪急6300系 京とれいんタイプ 6両セット Nゲージ 動力車入り
2017/09/06
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阪急電鉄では現在、駅スタンプを設置し、旅の思い出作りに一役かっています。実はスタンプ好きのわたくし。まずは生活路線である京都線のスタンプでも集めてみるか、と思いたったのが6月末のこと。それ以来、折に触れ各駅停車で集印、残りあと少しのところまできました。 少し前の休みの日、スタンプ集めを兼ねて京都嵐山方面へ足を運びました。ただし、スタンプを集めるだけではもったいないので、ついでに撮影することにしました。嵐山線といえば、往年の名車6300系が輌数とインテリアを変えながらも現役で活躍中です。京都本線隠退直前にはお名残テツで撮影回数を重ねましたが(こちら)、その後は嵐山へ遊びに行く途中、撮影したことがあったぐらい。完全隠退はまだ先のことでしょうが、普段着姿を撮っておくのがわたくしのポリシーですから、まずは嵐山線の定番の場所でカメラを構えることにしました。 撮影地:阪急電鉄嵐山~松尾大社 今日9月5日は、石炭の日(クリーンコール・デー・資源エネルギー庁、1992年)、国民栄誉賞の日だそうです。 私鉄沿線 阪急電車にのって 2
2017/09/05
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高知県東部の安芸郡にある馬路村周辺には、かつて敷設距離では日本でもトップクラスの魚梁瀬森林鉄道が走っていました。当然のことながら現在は廃止されているのですが、今も数多く残っている鉄道遺構が一括して国の重要文化財に指定されています(周辺の文化財を含めて「日本遺産」にも認定)。 そして馬路村の中にはかつての森林鉄道を今に伝えるべく、馬路温泉の前に周囲200mほどのオーバル軌道が敷かれ、観光スポットになっています。機関車の外見はミニSLですが、ご時勢柄、中身はディーゼル機関車です。 観光客の多い夏休み期間中は稼動することも多く(お客があれば随時運転するというのが、いかにもです)、シュッシュッシュッシュッというブラスト音を響かせながら山あいのミニ渓谷を駆けていきます。 今日9月4日は、くしの日(美容週間実行委員会)、串の日、クラシック音楽の日、関西国際空港開港記念日だそうです。 【ふるさと納税】【R29−12ーR】29年産新米「笠岡ふるさと米」20kg(12月発送)
2017/09/04
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観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、大歩危駅で1時間半ほど停車したのち引き返してきます。JR四国から大まかな運行時刻は発表されていますが、土讃線は単線という事情から、既存の列車と交換する必要があるため、公表されていない駅での運転停車があるはずで、必ずしも発表どおりのスジではないだろうと思っていました。 しかし、往路のダイヤはそれほど大きな誤差もなくやってきましたので、復路もダイヤを信用していたのですが、結果的に随分長く待たされました。吉野川橋梁をバックにしたアングルを思い描いており、そのためには田んぼを横切る道路の歩道で構えなければならず、日陰がないため、結果として、しっかり日焼けをしてしまいました。 真夏のぎらぎらとした太陽が少し西に傾き始めたころ、ようやくトラス橋の向こうに「四国まんなか千年ものがたり」が現れました。先頭の3号車は、色づく山々や熟れた果実をイメージした「秋彩(あきみのり)の章」で、この色彩が周囲の景色とマッチするのは、もう少し先のことですが、その情景を撮りにくるのも悪くないと思いながら撤収しました。 撮影地:土讃線佃~箸蔵 今日9月3日は、ホームラン記念日、草野球の日、盲聾唖者児童保護デー、ベッドの日だそうです。
2017/09/03
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往路の「四国まんなか千年ものがたり」を見送ったあと、もう一度、阿波池田の方へもどりました。徳島からやってくるキハ185系特急「剣山」を撮るためです。 夏休み期間中ということから、普段は2輌編成の「剣山」ですが、このスジには「ゆうゆうアンパンマンカー」が増結されています。3輌ならば、この前、サロンカーなにわ「土佐路」を撮影したオーバークロスで狙いましょう。大サロほどの長さはありませんが、2輌よりはマシです。 定刻。S字カーブの向こうに姿を現した「剣山」は、お約束どおりアンパンマンの図柄が入ったヘッドマークをつけています。ヘッドマークがつかない特急が当たり前になっている現在、JR四国ではきちんとヘッドマークを残しているのはうれしいところ。この伝統は今後も守ってもらいたいものです。 撮影地:土讃線佃~阿波池田 今日9月2日は、宝くじの日(第一勧業銀行宝くじ部、1967年)、靴の日だそうです。 ビコム ブルーレイ展望::キハ185系 特急剣山&特急むろと 徳島線・阿波池田〜徳島/牟岐線・徳島〜牟岐〜海部【Blu-ray】 [ (鉄道) ]
2017/09/02
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この夏、お盆で帰省したときは、新しく走り出した観光列車「四国まんなか千年ものがたり」を撮るぞ、というのが夏休みの課題の1つでした。 この列車は、各地で続々と誕生している旅を楽しむための列車です。その昔、徳島の子どもたちは桃の節句になると、近くの野や山にお弁当を持って遊びに出かけ1日を過ごす遊山(ゆさん)を楽しんでいました。「四国まんなか千年ものがたり」は、そのような遊山を「おとなの遊山」として気軽に楽しめる列車旅にアレンジしたものです。土讃線の多度津駅と大歩危駅とを結んで1日1往復運行しています。列車は3輌編成で、下り列車には「そらの郷紀行」、上り列車には「しあわせの郷紀行」という愛称がつけられています。 さて、初めての「四国まんなか千年ものがたり」をどこで撮りましょうか。いくつか考えられる候補地の中から、やはり天下の景勝地である大歩危小歩危に近い川沿いのポイントをセレクトしました。夏真っ盛り、緑の渓谷の中をゆったりと流れるエメラルドグリーンの川とともに、若葉の芽吹きをイメージした1号車「春萌(はるあかり)の章」を先頭にした「四国まんなか千年ものがたり」が軽快に走ってきました。 撮影地:土讃線三縄~祖谷口 今日9月1日は、上野~青森間(現・東北本線)全通(1891年)、防災の日、関東大震災記念日、国際青年デー、宝塚歌劇団レビュー記念日、羊毛年度始め、霞ヶ浦の日だそうです。 【お宝発掘!】MICROACEマイクロエースA0365キハ185系 I LOVEしまんと号・あい号4両セット
2017/09/01
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