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日本語で言えば、直立手漕ぎ式波乗り板、とでも言うのか。最近、冬になってやっとこれの正しい名称を知った。去年の夏には近くの海岸で、ウインドサーフィンに混じってこの手のスポーツを時々見かけた。カイトサーフィンは風の強い日が向いているが、立って漕ぐボードでは波が荒いと無理だろう。この日は何のボードかわからないが、伏せて漕いでいる者もいた。このボードにも別の名称があるのだろうか。 検見川の海(東京湾)
2014年01月29日
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もうすぐ老人会が企画した弦楽四重奏の演奏会がある。私はいつものようにポスター制作係だ。昨年の趣味の作品展示会で少し勉強したので、今回もイラストレーターでポスターを作ってみた。デザインはみなさんに褒められたが、間違いが何カ所かあった。実はデザインはテンプレートを活用して少し手直ししただけなのだが。日本語では、間違いでなく一般に通用している名称でもあるのだが、やはり正式な通用名がいいとして修正した。モーツァルト、のアを大文字で書いていた。愛の讃歌、の讃を賛としていた。ザッツ・エンターティンメント、はティンのンが抜けていた。音楽用語とは限らず、不慣れな語句の場合は要注意と弁えているつもりだったが、それでもポカが出るものだし、年を追う毎にますます増えてきている。ポスターをアップしようと思ったが、まだオーソライズされてないので止めた。 大人の遊び
2014年01月26日
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当初は鐘楼なども復活させる計画があったようだが、景気に影響される市の財政として今のところ具体化されてない。今後アベノミクスの効果次第で石油化学コンビナートが活気を取り戻せば、市の財政も潤い管轄するふるさと文化課や教育委員会にも予算が回ってくることだろう。建築は天平時代の材料、工具などに拘ったとあった。蛇紋岩の礎石、木曽檜の柱、ベンガラなどの顔料塗料(再塗装は保存上化学塗料になった)など、近年は入手が難しい(高価な)材料が使われたようだ。 回廊に漏れる斜陽
2014年01月24日
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国分尼寺の名前は法花寺と書いてあったが、それは略称で、正式な名前は「法華減罪之寺」であり、女性の悟りを説く妙法蓮華経(法華教)にちなんで付けられたとのこと。法花寺をどのように発音するのか聞き忘れた。 上:東側の回廊 下:法灯の灯り
2014年01月22日
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回廊は、本瓦葺・単廊632平方m・桁行延長137.7m×梁間3.75m×高さ5m、とパンフレットに記されていた。回廊の正面にあった金堂は復元されず、礎石と須弥壇が堂跡として残っている。国分尼寺の広大な敷地は、自給自足の生活を営むための場でもあり、寺院のために働く多くの人が住んでいた。ヨーロッパの修道院と似たような、祈りと労働の日々を送っていたのだろうか。天平時代の寺域は今は大半を住宅に侵食され、限られた土地しか残されてない。 上:今も残る広大な寺域 下:金堂の礎石と須弥壇
2014年01月21日
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聖武天皇によって全国に建造された国分寺は、国分僧寺と国分尼寺が対になって建造されていた。千葉県の市原に立派な国分尼寺が復元されている、と友人から聞き見学と撮影に行ってきた。我が家から一時間弱で行けるところだ。上総国分寺は全国でも大きいほうだったが、特に国分尼寺(法花寺)の寺域は全国一の広さであった。この国分尼寺の回廊が17年前に復元され、昨年は再塗装した。と以上のことを解説され、映像を見せてもらい、回転する模型でその規模の大きさを実感した。回廊の朱塗りの柱や梁は夕日に映えた姿が美しい映像になるのではと、夕方近くまで粘って撮ってきた。元の姿はかくあったかも知れないが、艶やか過ぎて時代を感じさせない。塗装の色が付くから触れないように、と張り紙がしてある。史跡を展示する展示館にはぼつぼつと人が来るが、離れた屋外にある復元回廊には訪れる人もなく、一人静かに撮影に専念できた。 天平の建築
2014年01月20日
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ローマ帝国の一片を物語る映画、2011年公開「第九軍団のワシ」を見た。「ワシ」とは何かと思ったら、軍団の象徴「鷲」のことだった。映画としての面白さはあまりなかったが、ローマ帝国が領土拡大を測っていた当時の歴史や文化を知る上で興味のある映画だった。ブリタニア(イギリス本土のイングランド一帯)を制圧したローマ帝国は更に北上して辺境の地スコットランドを攻め入ったが、原住民族連合の抵抗により敗北した。そこで北上は諦めてその境界に118kmに及ぶ長城を築き、ローマ皇帝の名を採りハドリアヌスの長城と名付けられた。現在のイングランドとスコットランドの境界近で、この城壁は今も残り世界遺産に登録されている。ローマ帝国によってカレドニアと呼ばれたスコットランドには、ピクト人、ゲール人、ブリトン人、などの複数民族が割拠していた。これらの人種はケルト人とも呼ばれるもので、その起源は中央アジアの騎馬民族が紀元前2000年ごろに移ってきたものと推定されている。映画では、当時のスコットランド原住民を未開で野蛮な民族として描いていた。ローマ帝国については、塩野七生の「ローマ人の物語」を一度読みたいと思っていたが、単行本で17冊、文庫本で43冊の長さに辟易していた。それが新潮社から「ローマ人の物語ガイドブック」なるものが昨年発行されたので、まずそれを見てみることにした。 建築の形(サッポロビール本社)
2014年01月18日
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まさか蜃気楼などこの海であるはずはないと思ってよく見たら、沖合の海面の色合いが白く変わっていたのだった。対岸のコンビナートまで10km強。天気のいい日は、対岸の工場群がよく見えるのだが。今日も、姉崎、袖ヶ浦、五井の火力発電所は白煙を上げてフル活動している。この記事を下書きした日の翌日、新聞の「読者の新聞写真」に似たような写真があり、説明があった。「秋一番の冷え込みがあった日の夕方、冷気と海水温度の温度差が大きい時に現れる蜃気楼の一種「浮島現象」とあった。冷えた日の夕方だったので、この浮船現象も蜃気楼の一種と言えるのだろうか。蜃気楼の蜃は蛤だそうだ。 対岸はコンビナート
2014年01月17日
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神場をネットで検索したら、最初に飲み屋の名前で出てきた。更に下って行くと、御殿場市の神場と言う地名が出てきた。わが団地には神場公園があり、散歩によく行く場所だ。公園となる前のの地名が神場であり、その由来は神が住まわす土地からではないかと推測する。つい最近、この神場公園の林の中に踏み入り小さな祠を見つけた。移設してきたと思しく、斜面に石でバランスをとり、ちょこんと鎮座している。神場公園に由来する祠かと思ったが、中の石碑を写真に撮って、パソコンで見易くして見たが、どうも違うようだ。石碑の刻字は素人が彫ったような、見にくいもので字がよく読めない。「千才一」のように読めるがその下がわからない。「千歳一隅」なんて碑にしてはおかしい。ネットで調べたがそれらしきものは出てこない。ひょっとしたら千才は千歳のことか、「千歳一念」とでも千歳さんが念じながら彫ったものか、なんて想像する。元日にこの公園でモデル撮影をした後、この祠まで行ってみた。小さい鏡餅が供えられており、祠の屋根にタオルの忘れ物があった。 忘れ物があるよ
2014年01月15日
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エクアドルの事件でボリビアのことを思い出し、またまた地図を見たり旅行記を読み返したりしてしまった。南米の太平洋側、エクアドルの南側がペルー、更にペルーの南側がボリビアだ。産業的に未開発の国、言うなれば秘境とか辺境とか言える地域に仕事でよく行ったので、変わった経験を多くした。ボリビアも記憶に残る国だった。特に、首都ラパスから空路でアンデス山脈を越え、大平原の町サンタクルスから列車で荒野を渡り、ブラジル国境を越えた時の旅は忘れられない。この途中ジーゼル車が脱線して、小さな村の小さな女将が守る小さ宿に、3泊もお世話になった。この村の名前がサン・ホセ・デ・チキートス。聖ヨセフ(サン・ホセ)を名乗るスペイン系の町は世界中に、特に南米に多いようだ。そしてこの村はチキートス地方の、と頭に付けられたのだろう。スペインの宣教師が来たとき、この地域の住民が小さかったのでチキートス地方と名付けられたという謂れがある。ウエブを見ると、最近この町に(町になっていた)警察署ができたと報じられている。更に、この町にある1698年建造のカトリック教会が世界遺産に指定されていた。ピサロがインカ帝国に侵攻したのは1531年だから、その160年後にやっとカトリックの拠点ができたことになる。田舎にしては大きい教会だなとぐらいにしか思わなかったのだが、私が訪れたのは1976年、世界遺産に登録されたのが1990年だった。 世界遺産イエズス会伝道所
2014年01月13日
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「海外での事件」と題した前回のブログで、書き込みに関して問題が起きた。全文をアップしたら、「わいせつ、または公序良俗に反する文があるから・・・。」と出てアップができなかった。どこが該当するのかと、二回も三回も読み返したが不明だ。ひょっとすると言葉に対する過剰反応かと考えて、文中のある一語を削ったらすんなり通った。なぜこの言葉が、猥褻または公序良俗に反する、のかわからない。外務省の統計に出ていた語だし、新聞やテレビにも出てくる社会的にも通用している日本語だと思う。その語は、犯罪被害の中にあった「ごうかん」という語だった。犯罪被害の中の10%の中にこの漢字を付け加えて欲しい。今回も、この語が入ったために書き込めなくなったので、平仮名にしたら通してくれた。 葛西臨海水族園より見える東京ゲートブリッジ
2014年01月10日
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外務省関係で扱った海外邦人援護統計の2012年資料によると。事件件数 : 18219件事件当事者: 20378人事件内訳交通事故等: 242件犯罪被害 :5457件犯罪加害 : 361件死亡 : 537人負傷 : 477人件数の多い地域 上海 : 1369件 タイ国 : 1257 フランス: 967 英国 : 787 ロサンゼルス:703この資料を見ると、旅行者の多い所が事件件数が多いのは当然と思うが、あながちそうでもないこともわかった。特に韓国での件数が少ないことが目立つ。事故災害は交通機関による事故が最も多い。犯罪被害は窃盗が82%と最も多いが、強盗、暴行、殺人などが10%ある。また、犯罪被害は全渡航者の割合がアジアの一割にも満たないヨーロッパの方が多く、窃盗被害がアジアよりもヨーロッパの方が圧倒的に多いことが目に付く。特に目を引いたのが、女性の欧州での犯罪被害が格段に多いことで、全女性被害の62%にも達している。窃盗が多いが、ヨーロッパに憧れる女性がいかに気を許しているかを示している。実は私もローマで掏摸に遭っているので威張ってはいられないが。また、主な殺人事件発生地を見ると、パラオ、フィリピン、ドバイ、ロシア、チリ、中国、ルーマニア、ジャマイカ、とあったが、中でもフィリピンで3件も発生していたのが際立っていた。 農村の夜明け(Bangladesh 1973)
2014年01月09日
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エクアドルでは、2年前には半年で811件の誘拐事件が発生し、そのうちの3割が今回事件となったグアヤキル市でのタクシーを使った通称「特急誘拐」と呼ばれるものだった。今回新婚夫婦が遭遇した事件はまさにその地での特急誘拐だった。過去にも日本人が被害に遭った事件が数回起きていたという。外務省の国別情報においても、この地域への渡航は注意するよう危険情報が出されている。今の日本は海外渡航ブームで、世界の珍しい所や僻地への観光を旅行会社が手配しており、危険情報は一応告知しているものと思う。しかし、日本の安全な社会に慣れて、危険に無防備となっている多くの日本人が、日本にいるときと同じ感覚で旅行している人が多いようだ。危険に注意するようにと言われても、何をどのように注意すればいいのか、それがわからないのではないだろうか。私も仕事で海外の辺境へはよく行ったが、私の場合は仕事柄、日本商社や現地会社の案内や同行があったが、そのような地で、一人の日本人旅行者に、また女性一人旅に遭ったりして危惧したものだ。この正月は恒例の我が家での新年会に千葉に住む親類が集まったが、その席で若者が海外へ行ってみたいと言うので、行くなら団体ツアーなんかじゃなくバックパックを背負ってインド辺りを一人で旅して来い、と酒の勢いで言ったが、危険についての認識を充分に確かめておくことを言い忘れた。 神殿の前の群像
2014年01月08日
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新婚の若いおにいさんにサッカーを教えてもらうKasumi。走り回るのが好きで、将来はなでしこジャパンの選手か。もっと小さい時は、そのうちモデルか女優に、と私は言っていたのだが。 いいフォームだ
2014年01月06日
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今年の初撮りは、約半数がピンボケとなってしまった。RX100M2での動く被写体の撮影は、オートフォーカスに追尾フォーカスという設定があるのを後で知った。まだ機能を使い切れてない。それはそれとして、今回は基本的な設定は変えずに、露出補正とシャッタースピードの変更ぐらいで撮っていたのだが、ある時点からピンボケの連続となり、ある時点からまたピントが合い始めていた。この原因がまだ掴めていない。 2014年元日のKasumi
2014年01月05日
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正月の徒然なるままに、8年前に800万画素のコンデジで撮った写真と、今所有している一眼レフ1500万画素やコンデジ1400万画素、2020万画素のRX100M2などと較べて見ていた。当時、7~8年前の写真には今見てもイイネと点数を上げたくなるものがある。それに比べて、最近の写真にはこれはイイと思えるものが少なくなっている気がする。カメラの性能も撮影技術も上がっているはずだが、どういうことだろう。「良い写真とは、訴える力を持っている写真のことだと思います。良い写真にとって、ノイズがなく画質がよく、色がよく出ているなどはあまり重要ではないのは、今までの写真史の訴える力を持った写真を見れば確認できると思います。写真の原点であるモノクロ写真を見ても、ノイズがあるかないかと訴える力がある写真かどうかは、関係がありません。」とある写真評論家が言っていた。要するにカメラではなく現像技術でもない。要するに見る人に訴えるものがあること。訴えるまでいかなくても、見てみたい気持ちを持たせるような作品を創り出す努力が必要だと自分では思っている。しかし、最近撮影に対する意欲が昔と比べて弱くなっている。昔の意欲と言っても威張って言える程のものではなく、自分なりの尺度で言えばだが。それはそうだろう、若い頃に比べて体力も感覚も衰えてくる。よって根気も続かない。老練なる技法でもって体力や感覚を補うなんて能力もないんだし。 語らい
2014年01月03日
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平成26年はどんな一年となるのだろう。幸せな人生を送れるかもという期待と、いつかやって来るであろう病に対する不安が糾われる。昨年は社友や学友の訃報が多かったように思えたが、人生の有り様と思いつつも気になる。そんなことはさておき、スナップで捉える楽しみを与えてくれる新しいカメラを探すことにしょう。賀状に記したごとく、ゆるりと残りの人生を楽しむためには、くよくよと思い煩うことを避けるに越したことはない。今年もよろしくお願いいたします。
2014年01月01日
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