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昨年の12月に、かって裏社会から俳優まで、世間の注目を浴びていた安藤昇が亡くなっていた。わが散歩道の川縁にあった、安藤昇の表札がかかっていたホームレスの小屋はまだあるだろうか。このブログを見て、東京のファンがそこを訪ねたこともあった。最近は散歩であまり遠出しなくなっていたが、気になったので探索に出かけた。もう2年ぐらい過ぎているが、ここの川縁は散歩道が整備され、萱の群生も刈り取られ、既に小屋もなく住む人もいない。しかし、個人の所有物はやたらに処分できないのか、ゴミの山としてまだ放置されている。 安藤家の廃墟
2016年01月31日
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NHK大河ドラマ「真田丸」第3回目にて、わが故郷室賀の殿様が出てきた。長野県小県郡室賀村、現上田市室賀を故郷とする者にとって気になるところだ。室賀の領主室賀正武の役は、性格俳優としてテレビによく出ている西村雅彦を当て、物語の重要な筋となっている。なぜ重要かと言うと、当時真田と室賀の勢力は拮抗し、お互いににらみ合っていた。そんな時、真田昌幸(幸村の父)が室賀正武を謀にかけて殺してしまい、室賀家は領地を奪われ、真田が小県の支配者となる。事実は、対立していた真田と室賀を仲介する人物がおり、その誘いに乗って会見の場所なるお寺に出向いた室賀正武が、真田の配下によって同行していた少数の部下と共に殺されたとなっている。室賀の民にとって、真田親子は英雄ではなく卑怯な領主となるが、戦国時代はいかに生き延びるかと、戦いの前に権謀術策を操ることは当たり前のことだったのだろう。三谷幸喜はこの顛末をどのように表すか、たぶんいささか歪曲し、三谷幸喜らしく読者受けするように作っているのではと今後のストリーが気になっている。室賀はGoogle画像でわかるように、「ウナギの寝床」とも称された山間の村で、この奥の方に室賀城があった。 上田市Google画像
2016年01月28日
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自分史用の資料とするために朝日新聞の資料ノートを入手した。昭和元年から平成26年までの日本と世界の主な出来事が写真付きで年表となっている。拾い読みでページをめくっていたら、太平洋戦争が始まる3年前の昭和13年に「国家総動員法」が発布され、「国民精神総動員本部」なるものができている。何やら現内閣の「一億総活躍国民会議」を連想させる。2年後、太平洋戦争が始まる前の年、一国一党を謳う大政翼賛会が発足し国民動員体制の中核組織となり、着々と戦争への挙国体制が整えられていき、ついに翌年の昭和16年、米英に宣戦布告して開戦へと踏み出した。政治家と軍部が一体となって突き進んでいく体制は、ある柵を越えたらもう止められなくなっており、メディアでさえ追従せざるを得なくなる。過去の戦争が遠いものになった今、当時の歴史を振り返り、繰り返さない判断を国民が持つことは大切だ。今の政治家に求められるのも、このことだとひしひしと感じる。 東京湾対岸の風景(コンデジ720ミリ)
2016年01月25日
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私が知っている著名人、芸能人が多いが、のリスト。平均寿命は79.8歳だった安藤 昇 12月16日 没 / 享年89歳野坂 昭如 12月 9日 没 / 享年85歳平良 とみ 12月 6日 没 / 享年87歳水木しげる 11月30日 没 / 享年93歳北の海 理事長 11月20日 没 / 享年62歳阿藤 快 11月14日 没 / 享年69歳加藤 治子 11月 2日 没 / 享年92歳佐木 隆三 10月31日 没 / 享年78歳熊倉 一雄 10月12日 没 / 享年88歳宝井 馬琴 9月25日 没 / 享年80歳川島 なお美 9月19日 没 / 享年93歳原 節子 8月 3日 没 / 享年94歳加藤 武 7月31日 没 / 享年86歳町村 信孝 6月 1日 没 / 享年70歳小泉 博 5月31日 没 / 享年88歳今 いくよ 5月28日 没 / 享年67歳今井 雅之 5月28日 没 / 享年54歳車谷 長吉 5月17日 没 / 享年69歳滝田 裕介 5月 3日 没 / 享年84歳船戸 与一 4月22日 没 / 享年71歳萩原 流行 4月22日 没 / 享年62歳愛川 欽也 4月14日 没 / 享年87歳桂 米朝 3月19日 没 / 享年89歳塩月 弥栄子 3月 8日 没 / 享年96歳宮崎 総子 2月24日 没 / 享年71歳坂東 三津五郎 2月21日 没 / 享年59歳河上 和雄 2月 7日 没 / 享年81歳河野 多恵子 1月29日 没 / 享年88歳園田 天光光 1月29日 没 / 享年96歳赤瀬川 隼 1月26日 没 / 享年83歳陳 舜臣 1月21日 没 / 享年90歳斉藤仁さん 1月20日 没 / 享年54歳 MTGビルへの道
2016年01月22日
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胃癌検診にて、十二指腸にポリープが見付かったので精密検査を、と年末に案内が来た。早期処置をと、さっそく胃カメラの検査予約を取りに行った。胃カメラと呼ばれているものは、正式には「胃・十二指腸ファイバースコピー」と言われる内視鏡による検査のことだ。最近は経鼻内視鏡が多くなっているようだが、ここでは経口だった。十二指腸は、上腹部の胃と小腸との間にある長さ約30センチの臓器。十二指腸がんは、消化器系の中ではもっともがんの発症率が低く、約0.3~2.9%の発症率とあったので、少し安心しながら検査日を待つ。20年以上前に、初めて胃カメラ検査を受けたとき、咽喉がカメラを通させぜ、結局検査ができなかったことがあった。10年以上前の2回目のときは、器具や麻酔が進化し胃カメラを何とか胃まで送ることができた。今回は3回目となる。最初に胃内の泡を消す飲み薬、次いで凍らせた麻酔液を口中で溶かし呑み込む、その間に胃の動きを止める注射を肩に打つ。ちょっと違和感のある喉元過ぎれば、後は簡単で約10分で検査完了。結果は、十二指腸に丘状の膨らみがあるが、良性のもので問題なし、と検査画像を見せながらの医者の告知だった。十二指腸がんになり易いのは、喫煙、深酒、熱過ぎる冷た過ぎる飲食、とあった。 突堤の二人(720mm望遠)
2016年01月19日
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最近は老人による自動車事故が多いので、老人の免許返納について世間は喧しい。免許取得可能年齢があるのだから、免許返納年齢を設けるべきだ、と言う人もいる。また、個人によって能力差があるので、一律に決めるべきではない、と言う人もいる。そんなことを言えば、取得時も個人差があるので取得可能年齢を一律に決めるべきではない、となってしまう。確かに老人の運転は問題があることは確かだが、講習所にも問題がある。講習会では、こんな運転で、こんな理解力で、というような人でも通してもらっている。厳しくすると、商売に影響する場合もあるし、交通機関に不便な地域あるし、また受講者が減少している教習所の運営にも影響するし、それは警察関係の天下り先の確保にもつながることだろう。講習では、反射神経の衰え、夜間視認能力の衰えがあるが、運転能力は問題なかった。かくして自分は大丈夫だと今年も更改に行く。後何年乗れるかわからないが、最後にまた新車に乗ってみたいと思うだけでも、そんな向上心が大切だ。 ヨットもいいな
2016年01月16日
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超望遠コンデジで東京湾の海上や対岸を撮影して楽しんでいる。そして撮影した場所や構築物は何かと、Google Mapで確認すると、思わぬものを発見したりする。これもそうだ。東京湾の中に巨大な構築物があり、巨大な船が係留している。上から俯瞰した様子は、さながらスターウォーズの宇宙基地を思わせる。これは京葉シーバースと呼ばれるタンカー用のバース。千葉県市原市袖ヶ浦沖合8キロの東京湾に浮かぶ細長い桟橋で、積載重量トン20万トン級タンカーを、西バースと東バースの両バースに2隻同時着桟させる事が可能なドルフィン式で、規模は全長470m、幅50m、水深20.5mであり、毎秒70mの風速に耐える構造の世界最大のバースであり、パイプラインで袖ヶ浦の4製油所に送っている。完成は昭和43年とずいぶん前から存在していたものを今回初めて知った。 Keiyo Sea Berth(カメラ高度1000m)
2016年01月12日
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以前から欲しかったクリス・ボッティのBlu-rayディスク「In Boston」を、私にとっては少々痛かったが、自分へのお年玉としてAmazonから購入した。半年ぐらい前に、このBDから一曲だけダウンロードで購入したことがあったが、その時からこのBDが欲しかったものだ。トランペット奏者であるクリス・ボッティの、ボストン・シンフォニーホールでの演奏だが、著名なゲストたちと共演するのが見応えのあるものになっている。そもそもこのボストン・シンフォニーホールは、20年前に小澤征爾指揮のオーケストラを聴いたホールで、あまり大きくないが歴史を感じる由緒あるホールが懐かしかった。「夜、シングルモルト片手にソファで寛ぎながらこのBDを鑑賞する時間、こんな贅沢が毎晩味わえることが今ではとにかく至福です」とこのBDを見て感激している人もいる。とにかく大勢の音楽マニアがベタ褒めしているBDなのだ。大スクリーンで見るとライヴ感が、本格的なステレオ装置で聴けば臨場感が盛り上がるだろうが、狭い部屋で普通のテレビでも私にとっては十分であった、と諦めるしかない。小沢指揮のときも感じたものだが、解説や歌手の語り掛けなどに反応する聴衆のざわめきなどがわかればもっと楽しめるだろうにと思ってしまう。しかし、ボストン・ポップス・オーケストラをバックに、歌手や演奏家たちによる18曲の音楽と映像の2時間は十分に楽しめるものだった。 CHRIS BOTTI IN BOSTON
2016年01月09日
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マツダは老人が乗る車を研究しているとあった。老人は車に乗るなではなく、運転することによって心身を活性化させようということらしい。そのためには自動運転ではなく、老人が自ら運転するものであるが、老化による心身の衰えは裏で補助しようというわけだ。中でも難しいのは、精神的なものを捉え、それを補うシステム作りだ。感情の起伏は肉体的に症状が現れるので、それを定量的に把握し、車を制御する。一例として、音声の変化で精神状態を把握しようとする研究が進められている。それは、東京大学大学院の医学系研究科音声病態分析学講座で研究されている。言葉で言うのは易しいが、実に難しい制御であることは間違いない。老化した肉体と精神が、バックアップシステムの助けを借りながら、クルマを上手に動かすという成功体験に刺激され、その結果高齢者が活性化されて老いの速度を緩和できる日が来るのだとしたら、それは素晴らしいことだ、と言っている。しかし私にはとうてい間に合わない。もう一つ考えられることは、これからの社会は若手の減少と老人の増加で、車メーカーにとって一番の購入層の減少は社運にかかっているわけで、止むを得ず増える老人をターゲットにせざるを得ないというわけだ。今年の1月は老人講習会に行き、2月には免許更新が控えている。老人は免許証を返納せよと言われるが、車がないとCaféにも行かれず、退化する一方だ。 Caféの窓
2016年01月06日
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2011年8月5日から使用開始したNECのデスクトップパソコンの基本ソフトWindows7を、先の12月にパソコンに詳しい人に助けてもらいWindows10に更改した。Windows10はマイクロソフト社の最新ソフトで、Windows7以降のパソコンには無料でダウンロードできるようになったもので、わがNECパソコンにもダウンロード可能の通知が届いていた。しかしこのバージョンアップには迷いがあった。NECは、3年以上前のパソコンには、Windows10への無料バージョンアップは機能を保証しない、言うなれば止めておいた方が無難だと案内していた。それで私も諦めていたのだが、そのパソコンに詳しい人から大丈夫だからやってみろ、不具合になったらそっくり以前の状態に戻せる措置も講じられていると言われ、ついにやる気になったものだ。結果は言われた通り、すべて順調にバージョンアップされ、順調に稼働している。一部ソフトの不具合もあったが、何とか回復し利用できるようになった。もちろん噂には、Windows10への変更で不具合が生じたという話もけっこうあるようで、それらにメーカーがいちいち対応するのは大変だろうが、あの言い草はどうしても買い替え作戦のように思え、NECの対応には不満が残った。NECは5年前に、パソコン事業を中国Lenovoとの合弁事業に切り替えている。その影響とは思いたくないが。パソコンを新しく買い替えると、いろいろな設定がたいへんだし、もちろん出費も大きいし、今のパソコンは去年メモリーを大きくして使い勝手をよくしたばかりだし、特に不満はなかったので使い続けてもよかった。しかし、最新OSになったら更に性能がよくなり、新機能に慣れてくると使っていて気分もいいものだ。 二人のモデル
2016年01月04日
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年賀状に「珍しく病のない一年が終え」と記して出した。すると年末に、健康診断での胃癌検診の結果の知らせで、胃にポリープあり精密検査を受けよ、と言われた。例年のごとく元日には、我が家に千葉在住の親類が15人ほど集まった。そこで、来年はここに出られないかもしれないと言い、秋田から取り寄せた純米酒をしみじみと味わった。大腸癌のときも、前立腺癌のときも、早期発見早期施術で命拾いしているので、今回も早目に胃カメラでポリープを取ってもらい、良性であることを願おう。そして今年も例年と変わらずお互いによい一年でありますように。 2016年
2016年01月02日
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