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東京に出たついでに、有楽町のソニービルに立ち寄り、3Dテレビを見てきた。3Dテレビと方式は同じと思うのだが、映画館に近い大画面で、沖縄の水族館や旭山動物園での映像を30分ほど見せてくれる。前に座っていた子どもが手を延ばして、眼前を泳ぐ魚を捕らえようとしていた。それぐらい画面から飛び出してくる映像は迫真的だ。メーカーは次世代のテレビと謳っているが、この3Dテレビが一般家庭に普及していくだろうか。専用眼鏡を掛けるというのはけっこううっとうしいので、3Dシネマのテレビ放映のときぐらいしか見ないのではないかと思うのだが。映画の方も「アバター」が遂に興行収入で「タイタニック」を抜いたとあった。この映画、3Dシステムの上映館でしかも日本語吹き替え版で見るべきだという。そこで、千葉の我が家の近くでこの条件に合う映画館を探しだし見てきた。今日見たのがどれなのかはわからないが、3Dシステム通に言わせると幾つかの種類があり、見え方が異なるようだ。テレビとシネマでどう違うのか、同じシステムなのかどうか知らないが、3D感は似たようなものだ。だが、「アバター」はストリィ性とSFXに加え3D効果が観客を引き込む。しかし、この映画が「タイタニック」より面白いとは私には思えなかった。それはSFXと大音響と3D効果で度肝を抜かせるような映画は私の性に合ってないからだろう。 パソコン見る人ケータイ見る人
2010年01月29日
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梅園ではなぜか白梅が1本だけ、蕾を綻ばせ数個の花を開かせていた。近くのベンチに座り、缶コーヒーを飲む。誰もいない静かな日溜まり。ここの池には何種類かの留鳥がいるが、その中でも川蝉を目当てにカメラマンが何時間も粘っている。池の畔を歩いていたら、ほらあそこに川蝉がいますよ、と親切なカメラマンが教えてくれた。見えた。あわててカメラを向け一枚撮ったら、さっと飛び立ってしまった。私のレンズはズーム最大で200ミリ(35ミリ換算で320ミリ)なのだが、カメラのモニターで見たところちゃんと撮れているように見えた。が、家に帰り、パソコンで見たところ、ピントずれ、カメラぶれと失敗だった。 早咲き
2010年01月27日
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歳を取ったことを感じる。寒いと早起きして撮影に行く意欲が湧かない。家に籠もっていたり、近くを散歩しているだけでは、ブログのネタも切れてくる。これではいかん、と町外れの自然公園まで、通勤渋滞と重なりながら行ってきた。我が家から車ですいすい行けば30分ちょっとだが、この日は50分を要した。毎年この公園には蝋梅を撮りに来る。もう遅いかなと案じながらの今日だった。この公園の入り口近くに、農家の蝋梅畑があり、数十本の蝋梅が整然と並び一斉に咲き誇るのだが、やはりこちらはもう見頃を終えていた。公園内にも蝋梅が10本ぐらいあるので、そちらに向かったが、こちらはちょうど見頃だった。蝋梅は開いた花よりぷりっとした蕾や開きかけたあたりの方が見映えがいい。 二花連枝
2010年01月26日
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私の場合、更新の前に高齢者講習会を受講しなければならない。今回の講習では、前にはなかった認知機能の検査が組み込まれていた。高速道路での逆走や、駐車場での飛び出しなどが老人に多いので、認知能力を確認するようになったのだそうだ。16点の絵を見せ、少し時間が経ってからそのうちの何点を覚えているか答えさせるものもあった。記憶力の衰えは自覚しているつもりだったが、この検査で愕然とさせられる。視野検査もある。眼科医院とは異なるが、これも自覚させられることになる。講師は、このように老人になると視野が狭くなるので、首や目を振ってよく確認してくださいと言う。3時間の検査と実地運転を無事に終えて、講師から帰りに事故を起こさないようにと締め括られて教習所を出た。これで、何年か前に駐車違反でブルーになった免許証がやっとゴールドに変わる。 坂のあるプロムナード
2010年01月23日
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次の写真展へ行くために、恵比寿から銀座へと移る。今日も銀座は人が多い。普段だととても入ることのできないシャネル銀座だが、今日は堂々と扉を開ける。店員がさっと寄ってきて案内する。店内はえもいわれぬ香りが漂っている。店内を横切って奥のエレベーターで4階のシャネル・ネクサス・ホールへ上る。現在の展示は「イントゥー・ザ・ワイルド」。フランス人写真家フィリップ・マリニグがアフリカで撮影した動物や自然の写真が、素晴らしい迫力で迫ってくる。小説「イントゥー・ザ・ワイルド」をショーン・ペン監督が映画化したのと同じ題名だが、映画の方はアラスカが舞台だった。広くはないがいい展示で、見て回るのに心地よい。室内には、係員が一人、観客は私ともう一人の贅沢な空間だ。シャネルで写真展をやっているなんて知らない人が多いだろう。また次回の展示にはぜひ来たいものだ、と思いながら通りに出ると、夕方ということもあってぶらつく人の波はさらに増えていた。 エレベーター室内
2010年01月21日
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アンリ・カルティエ・ブレッソンのモノクロ写真を見て、どのように感じた、と私は説明できるだろうか。今日は暖かくなるという日、恵比寿まで写真展を見に行ってきた。木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン「東洋と西洋のまなざし」。見慣れた写真も多かったが、両巨匠のたくさんの写真を見終わって出てきたときは、疲れてフロアーのベンチに座り込んでしまった。両者とも撮っているのは人だ。風景の中にも人がいる。現実の社会の一面を切り取っていく、その手法は似通ったものがある。カメラも両方ともライカだ。一瞬のうちに構図を決めピントを合わせるスナップであり、モノクロだからこそ映し出せる光と陰にはカラーとは異なる味わいがある。写真を読み解く詩情性と語彙力は、経験を重ねて得られた知識によることが大きいのではないだろうか、とベンチに座って考えていた。 ブレッソンに惹かれて
2010年01月20日
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死者20万人、被災者300万人に及ぶと言われるハイチ地震。Sacrament Bee では次々と被災関連の写真が掲載されている。最新の上空からの撮影画像を見て思った。トタン屋根の貧困層のバラック家屋が割と健在なのに、煉瓦やブロック積みの、言うなれば貧困階級から抜け出した中流階級が住んでいそうな家屋の崩壊が多いように見受けられる。通常的な手抜き工事、手抜き検査などが原因とも言われている。アメリカでは近隣国ということもあるだろうが、政府の対応も早いし、有名人が続々と寄付をおこなっているようだ。それに較べ、地震国日本でのメディアの扱いは少なく(小沢問題ばかり)、政府の対応も一呼吸も二つも遅いように感じたのだが。 狙う女性カメラマン
2010年01月17日
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現在、緑内障対症として3本の目薬を差しているが、今年に入って目薬が変わった。そのうちの1本の効果が、緑内障にもまつ毛にもお墨付きのものだ。この目薬、最初しばらくは目が充血したり瞼に掻痒感があるのだが、すごい効果はまつ毛を太く濃くすることだ。この効果を利用して、まつ毛育毛剤としても売り出されたとのこと。年寄りの男が、今ごろまつ毛が濃く長くなってきたりしたら変だし、お笑いもんだ。そこで、点眼後には懸命にまつ毛を拭っているが、そのせいか特に目元がぱっちりしてきた様子は今のところ見受けられない。まつ毛に効果があれば頭髪にもと思うがそんな話は出てこない。が、もしかしたらリーブ21の秘薬はこれかも。 苔庭のナルシスト
2010年01月16日
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手術を実施してから一年半が経過した。(昨年の11月記)なぜだか右目のレンズが汚れたからと、数日前レーザーでクリーニングした。本人は見難くなった気はしなかったし、クリーニング後も視覚は変わらなかった。一年半前、手術した後、眼帯が外れたときのよく見える感じにすごく感激した。テレビ画面がくっきりかつ色鮮やかなこと、新聞が眼鏡無しで読めること、そして屋外に出て、青葉の緑や青空の青が、草花の紫や赤が色濃いことに感動したものだ。(春だった)それはパソコンのモニターでも、プリントした写真でも同様だった。特にプリントではくっきり過ぎる感じで、今までがコントラストやシャープが強過ぎたのではと感じたものだ。ところが何日か過ぎて、目が慣れてくると、自然も映像も画像も感動したときの鮮明さが薄れてきた。新聞や本などの活字が以前よりはっきり見えることは変わりないが、色彩については、だんだんその鮮やかさ明るさが感じられなくなってきた。当たり前の話かも知れないが、慣れてきたらそれが普通になってしまう。画像が発している原情報は同じなのだが、人の視覚力はみんな異なるから、見る人によって色彩、濃淡、鮮明さなど見えるものはみな異なるはずだ。さらに見る環境によっても見え方が異なるので、場合によってはずいぶん異なったものを見ていることになる。 先ずカイトの操作法を
2010年01月14日
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ある人がある若者を写真展に連れて行って、見終わった後感想を聞くと、「何がいいのかわかりませんでした」と返ってきた。ある言語学者にその話をしたら「それは当然かもしれません、写真を読むという行為は、語彙力と関係しているからです」「アンリ・カルチェ=ブレッソンのモノクロ写真は、白と黒という抽象表現です。その微妙さを感じとって言語化するというのは、語彙力そのものが試されますよね。それに、写真というのは絵画などと違って明確なタッチはないですし、見る人の感性が試されますから」多くの人にとって「写真は撮るものであり、見るものではない」のです。ましてや「読む」ものでもないのです。「写真を読む」という行為をしないのは、非常にもったいないことです。なぜなら、本を読むこととはまた違った能力が鍛えられるからです。それをうまく伝えようとするとなかなか難しいので、「詩情性」が必要になるのです。つまり、自分の中にある詩を表現せざるを得なくなるのです。以上はある人の文の抜き書きで、写真家と言語学者と言う前提はあるが、そういうものかと思わせられる。今、図書館から「20世紀最大の写真家、アンリ・カルチェ=ブレッソン」を借り、読みかつ観ている。 子どもたち
2010年01月11日
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前回述べたごとく、我が家のテレビ機はソニー最後のブラウン管テレビ(デジタルハイビジョンテレビ)なのだ。前のテレビがついに故障した時点で、やむを得ず購入したものだ。その頃から液晶テレビが盛んに宣伝され、店頭では液晶の方が多く並んでいた。しかしブラウン管と較べると、まだずいぶん高価なものであった。更に調べたところ、ブラウン管の方が液晶よりも画面の色調などに深味があるということを聞いたし、店頭で見較べたら確かにそんな気がした。NHKは、デジタルハイビジョン放送の視聴に最も適したテレビの1つに「ブラウン管テレビ」を挙げている。コントラスト、色再現性、応答速度など、画質面におけるスペックで薄型テレビをはるかに上回るとともに、映像の奥行きと高い表現力を誇る。更に、ブラウン管の方が映像に深みや温かみがあり黒や白を正確に表示することができる、とあった。これらは購入後に知ったことで、購入時はとにかく値段で決めたようなものだが。昔、写真のレタッチは液晶ではだめで、ブラウン管に限るなんて言われたこともあった。もちろん、そんな昔と較べると液晶の品質は格段に進化しているはずだ。今そんなことを言う人はいないし、もうブラウン管なんて売ってないだろう、と思ったらソニーは生産中止したが生産している会社はまだあるらしい。最近のニュースで、中国やロシアではブラウン管テレビの方が安いので人気があり、生産が追いつかないなんて面白い記事も出ていた。と言うわけで、我が家のテレビはブラウン管なのだが、地デジもハイヴィジョンもアナログもBSも見られるし、2画面機能もあるし、画質も液晶とは違い階調も優れているし色調に深味もあると信じて?満足して毎日見ている。今でも銀塩フィルムじゃないとダメだ、と信じている人たちのように。 子安地蔵寒かろう
2010年01月08日
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昨年末の話だが、佐川急便がひかりTVのチューナーを引き取りに来た。その一ヶ月前に、NTTからの電話勧誘があり、三ヶ月無料で、その後の解約もOKとあったので、ひかりTVの契約をしてみた。正月に試してみるつもりだった。すぐにチューナーと付属品が送られてきた。接続する前のその時点で、ひかりTVのメリットを検討してみた。すると。我が家のテレビ機はソニー最後のブラウン管テレビ(デジタルハイビジョンテレビ)なのだが、ひかりTVではハイヴィジョンが見られないことがわかった。どうしてだかはわからない。NTTの、ではなくNTTぷららの勧誘員は、そんなこと何も言わなかったので、その勧誘員を電話で何度も呼び出したが、なんだかんだ言って本人を出さない。そのうち、その上司だと言う男が電話口に出てきたので、苦情を言ったら、直ちに申し訳ありませんと謝り、一ヶ月後にチューナーの引き取りに参ります、と言われた。その一ヶ月後が、冒頭に述べた佐川急便による引き取りのことだったわけだ。 新勝寺の急な石段
2010年01月07日
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年末のブログで、近い親類に寅年が2人いた、と書いたが、この書き込みを見た親類からうちの息子もうちの娘もあの子も、と続々と寅年が現れて、結局総勢6人に達した。近い親類一族の歳など気にかけていなかった、と言うか忘れていたのだ。そのうちの2人が2日に我が家に来た。五黄の寅とかで母親も娘も気にしていた。 駅長さん
2010年01月03日
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あけましておめでとうございますことしもよろしくおねがいします
2010年01月01日
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