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「ナイトミュージアム」 こないだ、面白いDVDをみたよ。 タイトルは『ナイト・ミュージアム』。 博物館を舞台にした、SFファンタジーだよ。 あらすじは、こんなの。 主人公・ラリー(ベン・ステイラー)は、バツイチ。 ニッキ―っつう息子がひとり、いるんだどもな。 仕事がなくて引っ越しば~りしてるもんだから、元・奥さんに「定職につくまで、息子にあわないで」 って言われちゃうんだ。 そこで、死にもの狂いでめっけた仕事が、 博物館の夜警。 だども、ニューヨークにある自然史博物館は、普通の博物館じゃなかった。 エジプトの石版の魔法によって、命を吹き込まれた展示物が、 夜ごとに動きまわって、騒動を起こすんだ。 自然史博物館に展示されているのは、 ライオンやオマキザルなど、動物の剥製。 そして、恐竜・ティラノサウルスの全身骨格。 ミニチュアの人形が再現する、歴史の一場面のジオラマや、 歴史上の人物を模った、等身大のマネキンなど。 いろんなものがある。 そいつらが好き勝手に動きだすんだから、 ご機嫌取りも、大変。 なんとかうまく収まった、と思ったら、 こんどは石版泥棒が! 石版がなくなれば、展示物は動かなくなる。 さらに、『展示物が動く』と、ニッキ―に言ってしまった ラリーの信用は、がた落ち。 親子の信頼関係も、崩壊寸前! さ~、どうすんべ! ってな話だな。 内容は、ちょっと子供向けなのかな? 目を背けたくなるような惨いシーンはないし、 赤面しちゃうようなエッチなシーンもない。 なので、人によっちゃ~、退屈な映画かもしんないな。 だども、博物館の展示物が動きまわるシーンは、迫力あるし、 歴史上の人物たちとおしゃべりできるなんて、 ラリーがちょっとうらやましいど。 そういえば、ちょっと忘れられない台詞があったな~。 ラリーがピンチにおちいったとき。 助けにかけつけた、ルーズベルト大統領(ロウ人形、馬つき)の言葉。『私は蝋で出来ている。きみは、何で出来ている?』 これが、なんだか、気になるんだ。 なんだろう? 勇気かな? 歴史かな? 信頼、かな? 自分の場合は、なんだろう? う~ん。考えちゃうな。 ま、この映画はあんまし考え込まないで、 気楽に楽しんじゃっていいんじゃないかな。 そんでもって、博物館が好きになっちゃったら、もっといいな。 あ、最後に一番好きなシーンを紹介しとこ。 ラリーとレキシ―(ティラノサウルスの全身骨格)が じゃれ合うシーン。 おしりふりふりしちゃって、かわいい~んだな~。 あんな恐竜、ほしい。 ただし、等身大じゃなくて、ミニチュアでw お正月番組に飽きちゃったら、ちょっと探してみとこれね。ナイト ミュージアム [ ベン・スティラー ]価格:1000円(税込、送料無料) (2016/12/29時点)^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 最後まで読んでくれてあんがと~♪ にほんブログ村^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
2016.12.29
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「まとめ」『平沢官衙遺跡』のらくがき地図さ、描いてみた。 こんな感じに、め~たな。 実際は、こんな感じ。 山に囲まれた、緑の多いとこだね。 こっちは、発掘調査をしてたころの写真。 台地の形がよくわかるね。 常陸国風土記じゃ~この辺りを、 筑波の県または紀の国と呼んでな。 筑波国造の治める場所、だったらしいど。 だもんで、この辺りに群家があったんじゃないか、 って言われてるみたい。『平沢官衙遺跡』は、この群家の一部分と見られてるみたいだど。 他にも、『平沢台地』と浅い谷を挟んで『中台台地』って場所がある。 その南側の平野には、『条里制遺構』があってな。 台地の周辺からは、奈良時代や平安時代の瓦や土器がめっかってるもんだから、『平沢官衙遺跡』=群家 って説が、強くなってるみたいだな。 あ、『条里制遺構』っつうのはな。 古代から中世のころの、土地を管理する制度でな。 約109メートル間隔で 正方形に区分してあったんだと。 場所や地形によって、長方形になったりすることも あったらしいけど。 きれいに形が整ってるものらしいど。 太閤検地以降は、無くなったらしいんだけど。 わざわざ、畑の形を変える必要もないな~、ってな感じでな。 そのまんま使われる場合も、あったんだと。 だもんで、現在もきれいな形を保ったまま、残ってることが多いんだって。 そういえば、『小田城』の周辺の畑は、きれいな長方形をしてたな~。 あんな感じなんかな? 周辺の様子を想像して、らくがきしてみた。 こんな感じなんかな? 情報があんまし手元にないもんで、あくまでも想像地図なんだけど。 あれこれ考えながら書いてると、この辺の地形がますます面白く思えてきたよ。 筑波山の周辺って『ジオパーク』にも、指定されてんだよね。 もちろん『平沢官衙遺跡』の周辺も、はいってる。 ますます、おもしろい地域になりそうだな。 っということで。今回の『平沢官衙遺跡』散歩は、ここまで。 観光設備なんか、なんもないけんど、 その分、のびのびと自由に散策できるど。 ストレス解消に、いいんじゃないかな? ぜひ一度、いってみとこれね。 《参考》 平沢官衙遺跡の案内パンフレット (小田城の案内所で、もらってきた) 現地の案内板::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+++++++++++++++++++++++++++++++++ 最後まで読んでくれてあんがと~♪ にほんブログ村 +++++++++++++++++++++++++++++++++::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2016.12.20
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「板倉」 『平沢官衙遺跡』、最後の復元建物は、『板倉』。 高いとこに、あんね~。 もちっと頑張って、登ろ。 もぐらの穴を避けつつ、登って行くと、『板倉』の裏側にでたよ。 おや、ここはまた、違った雰囲気をしてるな。 壁が板だ。だから『板倉』っていうんかな? 調べてみました。『板倉』とは、木造の柱に溝を掘ってな。 溝に合わせて板状にした木を落としこんで、 壁にする建築方法でな。 壁は壁塗りをせずに、板のままにしとく。 だもんで、左官を必要とせず、大工だけでこしゃれるんだって。 伊勢神宮など、古い建築物にも、 たくさん使われている技法なんだと。 最近ちょっと見直されてな。 現代にあうように開発された『板倉』で、 家を建てる方法があるんだって。『落とし込み板壁』っつう方式でな。 柱と柱の間に落とす板を、細長い板のまま一枚づつ落とすんじゃなくて、 最初から寸法を合わせた一枚板のようにしてから、落とし込むらしい。『板倉工法』または『板倉構法』っつってな。『筑波大学の安藤邦廣』っつう教授が、提唱してな。 あちこちで、施工されてんだって。 へ~。そんな方法があるんだ。 正面さ、回ってみた。『平沢官衙遺跡の板倉』は、扉が二つ、くっついてる形だな。 ここは倉庫として使われてたらしいど。 だども、どうして、ここの建物が『板倉』だってわかったんだべ? 建物はとうの昔に、なくなっちまってんのにな。 想像でこしゃったのかな? 園内の案内版によると、どうやら穴ぼこが、ヒントになってるみたいだど。 穴ぼこ、っつってもな。普通の穴じゃなくって。 建物の柱が埋まってた、穴のことだど。『板倉』があった場所には『掘立柱建物』の跡が、めっかってた。『掘立柱建物』は、文字のとおり、 穴を掘って、穴の中に柱を立てて支える建物なんだ。 だから、大きくて深い穴ぼこが、残る。 その穴の大きさや位置、掘られた間隔なんかを調べていくと、 建物の大きさが、わかるんだな。 んじゃなんで『板倉』かってわかったか、っつうとな。 普通は一つの穴にゃ、柱は一本、なんだけど、『板倉』の場合は、一つの穴に二つの柱の跡がめっかったんだと。 床を支える添束っつう柱と、 床の上まで伸びて桁や梁を支える通し柱の 二本があった跡じゃないか、って考えてな。『板倉』の形で、復元したんだと。 どうやら『板倉工法』で建物をこしゃると、 柱の数がちょっと多くなるみたいだな。 いろんな技術があるんだね。 遠くから眺めてみる。 う~む。柱の様子までは、わからないな。 高さがやたらと高い、ってことは覚えてるんだどもな~。 こったら建物は、どこを注意して観察すればいいのかな? よくわからないな。 まだまだ、勉強がたりないな。《参考》 平沢官衙遺跡の案内パンフレット (小田城の案内所で、もらってきた) 現地の案内板::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+++++++++++++++++++++++++++++++++ 最後まで読んでくれてあんがと~♪ にほんブログ村 +++++++++++++++++++++++++++++++++::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2016.12.15
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「坂道」『平沢官衙遺跡』の西側。『溝』の終着点にゃ、『石碑』があった。 ここから見上げる『溝跡』も、 なんだかおもしろい。 溝の下のほうは、どうなってたんだろね? 気になるな。 残念ながら、下のほうは畑とか道路になっててな。 遺構はみえない。 もしかしたら、地面の下に埋もれてんのかな? それとももう、なくなっちまったのかな。 上をみると、復元された建物群が、あったら遠くにめ~る。 遠いだけじゃないな。 高さも結構あんど。 ちょこっとネットで、調べてみたんだどもな。 どうやら『平沢官衙遺跡』がある場所は、『平沢台地』っていわれててな。 比高が5~10メートルぐらい、あるらしいど。 どうやら溝っこ、追いかけて、『平沢台地』の下のほうまで、降りてきちゃったみたいだな。 ということは、こっから建物のあるとこまで、 5~10メートルもある傾斜を、登らなくっちゃなんないのけ? え~! なんで、そったら高いとこに、倉庫さつくったんだよ! しゃ~ないな。 まだ見てない建物あっし、登ろう。 公園内に敷かれた石畳にそって、登ってく。 あ、ちっこい花が咲いてるよ。 かわいいなw。 クローバーも、咲いてる。 5月だからね。 落ち着いてみると、坂道もたのしいな。 傾斜も思ったほど、きつくないし。 ゆっくり登れば、問題ないし。 だども、昔の人はこったら傾斜のある場所で、 毎日働いてたんだな。 大変だな。 おや? こりゃなんだ? 土盛? そういえば、入口の近くにも、同じような土盛があったな。 これ、なんだ? ん~? あ、そうか、これだ! 公園の入口にあった看板。 もぐらの穴に注意、ってあったけんど、 この、土盛のことだったのか~! そういや、公園内のあちことで、見かけたど。 ここって、もぐらがいっぱいいるんかな? 餌が一杯あんだべな。 ということは、土も肥えてるのかな? お米もたくさん、とれるんだべな。 だからここに、倉が出来たのかな? お米がとれるのはいいけんど、 もぐらは、どうかな? 昔の人はどう、もぐらに対応してたんだろう? な~んてことさ考えてたら、 お! 頂上さついた。 たのしい坂道だったなw。《参考》 文化遺産オンライン 平沢官衙遺跡 http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/204873::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+++++++++++++++++++++++++++++++++ 最後まで読んでくれてあんがと~♪ にほんブログ村 +++++++++++++++++++++++++++++++++::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2016.12.10
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「溝跡」『平沢官衙遺跡』の北のほうにある溝。 復元された建物群の後ろを、まっつぐに 東から西さ向かって、伸びてるど。 いったいどこまで、続いてんのかな? たどってみんべ。 おや? 田圃だ。 今時はまだ。田植え前だったんだな。 そして、田圃の向こうに住宅地がめ~るど。 そういえば。最近知ったんだどもな。『平沢官衙遺跡』の北のほうに、『出土文化財管理センター』っつうのがあってな。 そこで『平沢官衙遺跡』の出土物を展示してんだって。 パンフレットの地図と見比べてみっと、 ちょうど写真の真ん中あたり、山の麓んとこみたいだよ。『平沢官衙遺跡』の前を通る車道に沿って、北へ進む。 そうすっと、あの住宅地を西から周り込む感じに続いてんだ。 すると、『出土文化財管理センター』の真ん前に、出られるみたいだど。 ここも合わせて、見ときたかったな~。 あ、『出土文化センター』は、土曜・日曜・祝日が休みなんだって。 覚えとこっと。 そったらこといってる間に、角っこまでたどり着いた。 おお。綺麗に整えられてんね。『溝』の深さは、平均1.2メートル。 底の幅は、1.8メートル。 上の幅は、4メートルの台形になってんだって。 長さは 北の溝が、150メートル 西の溝が、110メートル あるらしい。 だども、これは確認された部分だけだから、 実際はもっと長かった、って話だど。 南のほうを見てみると なが~い溝になってるど~。 それも、斜面に沿って、ず~っと下ってる。 これが『西側の溝』だな。 下からみると、こんな感じ。 地面が傾斜してるのが、はっきりわかるね。 実際、ここさ降りてくるときはな。 山歩きしてるみたいに、下に引っ張られてな。 転げそうで、歩きにくかったよ。 この『溝』は、いったい何の為にこしゃったんだろね? 防御用、ってのが、一般的かな? 雨水除け? 斜面の一番低いとこに、池でもこしゃっとけば、 貯水池にもなるな。 なんせ、こったらきつい斜面だもんな。 勢いよく水は流れていくはずだど。 そういえば。『平沢官衙遺跡』に来る途中。大きな池のある公園を通ったな。『大池公園』っつうらしいんだけど・・・ まさか、関係ないよね? まあ、妄想話はこのくらいにしておいて。 実際はやっぱり、防御用なんだべな。 山も近いから、猪とか狸とか、いそうだもんな。『堀』の内側に塀を立てとけば、防御出来るんじゃないかな。 やっぱり戦国時代の掘にくらべっと、 ちっと浅いし、頼りなさそうだけんど。 計画して掘ったものだろうから、 うんまい利用方法が、あったんだべな。 《参考》 平沢官衙遺跡の案内パンフレット (小田城の案内所で、もらってきた)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+++++++++++++++++++++++++++++++++ 最後まで読んでくれてあんがと~♪ にほんブログ村 +++++++++++++++++++++++++++++++++::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2016.12.03
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