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唐突ですがギターをリペアに出しました。唐突と書かれても何(・・?…と思われると思いますが、管理人としても本当に唐突にリペアに出したんです。実はもう10年来いつリペアに出そうかとずーっと思い続けていたのですが、大事なギターなので宅急便ではなくてショップさんに直に持ち込めるように県内や隣県に良いリペア屋さんはないかと探していたもののこれまで管理人的に「!」と来るところが見つかりませんでした。そりゃよくよく探せば良いリペアショップもあるようですが、どうやら個人でやられている所も多く、そのようなショップさんはネットで公開していないところが多いようなんです。そんな中で宮城県さんにここならいいかな…と思えるショップさんを見つけていたのですが、でも宮城県。高速で3時間程度で行けるとはいえ往復で6時間となれば1日仕事になり、また、有名なショップさんでは自分の番が来るまで半年や1年かかることはザラだとも聞いていたのでそれもありなかなか腰が上がりませんでした。そんなところに先日何気にネットで検索していたら、これまで検索で出てきたことが無かった(多分)リペアショップさんが1つヒットしたんです、それも隣の隣町に。どうやら春にイベントをしていたチラシをインスタか何かに上げていたようで、それがヒットしたようでした。前述のようにそのショップさんも個人でやられているようでホームページは無し。細かく検索をしても2つ3つくらいの書き込みがある程度でしたが、それによるとギター好きが高じてご自身でギターを作るようになったらしく、その一環としてリペアもされているようでした。現在のようなネット社会ではとにかく評価や評判を見て少しでも良い所を選ぶ傾向があると思うのですが、何故かその少ない書き込みを見て管理人としてこのショップさんがすげぇ気になったんです。そしてこの気になったということはリペアに出す機会が来たからと、思い立ったように電話を掛けたという次第です。電話ではとにかくギターを見せてほしいとのこと(いわば当たり前?^^;)。先週の週末に早速時間を作ってお店へ向かいました。お店はご自宅の一角が作業場の形態。中に入れば作りかけのギターやリペアで預かっているギターが何本か置かれていました。さっそくギターを出してみてもらいましたが、正直なところ管理人としてはフレット(←後述します)の打ち直しはお願いしたかったのですが、それ以外はどこが悪いのかわからず、専門家に確認してもらって悪い所があったら直してもらう…という感じでお店に伺っておりました。前に聞いた話では、リペアショップとしてはこの「どこが悪いのかわからない」ギターを持ち込まれることが一番嫌と聞いたことがあり、それもありこれまでリペアショップの扉を開かなかったところもあるのですが、ショップの方はそれを察してくれて、でも丁寧にギターを見てくれて特に悪い所はなくて管理人の言うようにフレット交換と、それに起因するサドルとナットの作り直しで充分良くなると仰ってくれました。管理人的にその人柄は好感が持てるもので、さらにご自身もギターが好きなのでギター談義でも盛り上がり、これまで旅行の時以外は長い期間手元に無いということが無かったくらい過保護に(^^ゞ大事にしてきたギターを安心して預けてくることができました。そしてこの週末に電話が鳴りました(・・?。出るとギターリペアが終わったとのこと(早く電話が来てびっくりしました(゜o゜))。先週にショップさんに行ったときの話では1か月時間をくれと言われていましたが、管理人もそれを覚悟していましたが、あまりの管理人のこのギターに対する気持ちを汲み取って頂けたのか1週間で仕上げてくれたようです。当然時間が出来たらすっ飛んで引き取りに行きましたが、その道中の気分は飼っていた犬が病気になって動物病院さんへ入院させていて、1週間経って退院の連絡が来て犬を迎えに行くときのような感覚でした^^;。そしてきれいに生まれ変わったギターと面会しました♪。↑家に戻ってきて写したものですが、まるで新品のギターを買って来たばかりのようにきれいです♪。↑これは偶然リペアに出す前日に写していたものですが(この時点ではまだショップさんの存在は判らず)、矢印の先の部分が谷状に削れていて、この横についている金属製のバーをフレットと呼び、これを交換したかったんです。↑今回交換してもらったフレットの内の1本。フレットは金属製ですが弦も金属製なので永く弾いてくると写真のように削れてきます。こうなると削れている分弦をより強く押さえなくてはなりませんし、強く押さえることにより弦が長く伸びてしまい音程が微妙にずれてしまいます。本当はここまで深く削れる前に交換しなくてはならないのですが、前述のようにリペアショップさんを探していてこれまで交換する機会がありませんでした。↑フレットを交換するにあたりナットという部材も象牙を使って交換(ショップさんの削りだし)してもらいました。これも永く使うことにより溝が削れて弦の振動をしっかりと出せなくなります。※写真は買ってから一度も換えてこなかったオリジナルの物です(貴重品)。↑弦の振動をボディに伝える、いわば一番重要な部品のサドルというも。写真のものは数年前に仲間に象牙で作ってもらっていたもので、仲間の手作りということもありお気に入りのmonoだったのですが、ナットに合わせて作ればさらに音が良くなるとのことでしたのでこれも改めて象牙で作ってもらいました。管理人がギターの部品を象牙で作ってもらう理由は、ギターが開発されたときはこれらの部材は象牙で作られていたから(多分)。それが後年になって象さんの保護で象牙も取れなくなり、今では特殊なプラスチックや牛骨で作られるようになっているのですがそれらはいわば代替品であり、最初に象牙が使われていたということはそれなりの理由があるはずなのでそれにこだわっているという次第です。ちなみにリペアショップさんに因っては動物保護の観点から象牙を使った楽器は直さないと謳っている所もあるようです。ん~悩む話ですね(今でも楽器用に正規ルートで象牙は流通しています、お高いですけどね)。新しく生まれ変わったMYギター♪ですが、音はこれまで(長く弾いてきた時の音)よりも音の粒がはっきりと聞こえるようになりました。また、音の伸び(サスティーン)もこれまでよりも長く響くようになりました。これらはリペアにより予想していたところであり期待していたところでもあるのですが、ネットなどで読み聞きしていたリペア後の違いの通りにここまで変わるのかという感じがしていますっていうかギターを買ったときの音に戻ったのでしょうけどね。リペアに掛かった費用ですが、他店さんの価格を調べていてある程度の出費は覚悟していましたが、直してくれた方のご厚意もあり想定していた価格よりもずいぶんと安く上げてもらえました。管理人のみの価格だったカモ知れないので特に金額は㊙としますが、一応良いギターが1本買えるくらいの価格でした(←これでも充分ありがたい価格です)。これまでン十年弾いてきたギターが復活して、これからまたン十年気持ちの良い状態で弾いてゆくことが出来そうです♪。
2025/08/31
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2回目の月を写した後の話になります。引き続き物干し場より星雲を写してみることにしました。今回試してみたかったことは部屋からS30を操作して天体を写してみること。屋根から撮影すれば障害物も無く広く空が写せますが、でも管理人もずーっと近くに居なくてはなりません(タブレットを置いて来ればその場は離れられますが)。そんなところに窓の外にS30を置いて部屋の椅子に座ってリモートで操作して天体を写すことが出来れば、これこそ管理人がS30に求めているお手軽(手拭き?^^;)撮影になるのではないかな…と。物干し場は建物などで視界は狭いですが南向き。現在南側には夏の面白い星雲が出ているので、写せる範囲内でそれらを狙ってみました。まずは夏の空の星雲としては大代表のいて座のM8というものがこれから沈むところだったので、一番先に写してみることにしました。物干し場から部屋に入って窓を閉めて(オートロックが掛かりました^^;)、椅子に座ってタブレットを操作すると…↑モノノミゴトにリモートで写せました♪。…なんだけど下に黒い横線が(・・?。おそらく電線が写ってしまったものと思います。天体はこれから下に沈む=電線が被る状態でしたので、M8の撮影はやめてもう少し高度が高いM17という星雲を写すことにしました。↑はい電線(-_-;)。物干し場は2階にあるのですが、やはり電線などの高所の構築物には気をつけないとですね。ちなみに天体界では街明かりなどの星空をかき消す明かりを光害(こうがい・ひかりがい)と呼びますが、建物や電線などの星空に映り込んでしまうものも高害(こうがい)と呼ぶ場合があります、当て字ですけどね。↑M17もこれから電線と被る所でしたのでもうひとつ高い所に出ているM16に向けてみると、こちらはきれいに写せました♪。↑高度的に低い所に出ていたM22球状星団というもの。こちらも上に電線が写っていますが、電線を通り過ぎてきた後でしたのでこのまま写しました。さすがに高度が低く雲の影響もあるためか暗く写りましたが、でもこれだけ写せて満足。↑そして他の天体を写していた間に電線を潜り抜けていたM8に再度向けてみました。今回は椅子に座っていたし撮影しながらご飯を食べていたので30分写してあります。ご飯を食べながら(魚沼コシヒカリ♪)チラチラとタブレットの画面を見ていると、撮影した度にアプリがその写真を重ねてくれてだんだん明るく浮かび上がってくる画像を見ているのは面白かったです。これですよコレ。この"ながら撮影"こそ管理人がS30に求めているものになります。↑ちなみに先日8分で写していたM8を今一度載せてみます。今回30分で写した方が星雲が濃く、周りのざらざらとしたノイズも少なくなっています。↑最後に、電線ゾーンを通り過ぎていたM17を改めて写してみました。こちらも15分露出しています。ネットで検索すると一眼カメラで写したようなS30できれいに写された写真が出てきますが、総じて1時間以上露出を掛けているようです。前述のように管理人はS30ではお手軽に撮影したいと思っているので、長時間露出での撮影は気が向いたら試そうと思います、多分。撮影範囲は限られますが、でも部屋の中からリモートで写せるのであれば冬の星空も暖かい部屋から写せることになり、この冬の楽しみとなりそうです。でもS30を屋根に置いてもリモートで繋ぐことが出来れば屋根天文台になるのですけどね。何か良い方法はないかな?。
2025/08/30
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夕方雲の中から月が出てきましたので、SeestarのS30にて月を写してみました。今回も物干し場から写してみることにしました、オートロックには細心の注意をしながら(-_-;ゞ。今回写し始めた時間は空は暗かったですがまだ薄明の残る19時半頃。物干し場に机を置いてその上にS30を載せて、タブレットと繋ぐと前回月を写したときや太陽を写した時みたいにS30本体を回転させる指示は出なくて、星雲を撮る時のように「月を探します」みたいにしゃべってレンズをザックリ月の方向へ向けました。がっ、月が導入できませんでしたと表示されました。おそらくS30は空が明るくて星が見えない時は本体を回転させることにより方角を確認して、そのデータから撮影時間に月や太陽が出ているであろう辺りにレンズを向けて、明るい対象をさがしてそれが月なり太陽なり判断しているものと思われるのですが、そんなところに今回のように空が暗い時はまずはレンズを向けた方向で光っている星々を確認して、それと紐づけされている(多分)天体アプリの星図の位置とを照らし合わせて現在どこを見ているのか認識して、そこから目的の天体へレンズを向ける制御なのではと思います。その為にまだ薄明るくて星が判らずS30が迷ったものと想像しましたが、本体を三脚ごと月に向けて改めて月を導入し直したらモノノミゴトに月が入ってきました。↑今回は撮影時に+1.0明るくしてまずは1倍でパシャリ。↑次に2倍でパシャリ。↑そして4倍でパシャリ。↑ちなみに1倍で写していたものを拡大してみました。S30は倍率を上げて写しても1倍の像を拡大しているだけらしいのですが、これらを見ても2倍や4倍の像はなるほど拡大された像に思いますので、S30で月や太陽を写す場合は1倍か2倍程度で止めておいた方がよさそうです。本体を机の上に置いてから1枚目の月を写すまでに10分近く掛かりますし(一度設定出来ればこのまま星雲に持っていってもすぐ写してくれます)、この写りであれば管理人なら月を写すのなら望遠レンズで写したいところです。でも望遠鏡は持ってなくて初めての望遠鏡がS30という方であれば、これだけ月が写せれば面白いのではないでしょうか。実はこの後星雲撮影も試してみましたがそれはまたのブログにて。
2025/08/30
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月を写したあとのネタになります。オートロックが掛かって大変だったことは家族にはナイショにしていて^^;、暗くなってからS30を持って屋根に上がってみました。天気予報ではこれから晴れると出ていましたが屋根に上がった当初は思いっきり曇りっ。地平線のすぐ上は雲も出ていないように見えていたのでこれから晴れて来るのかと、そこをG7Xで写して確認しても星は写っていませんでした。今日はダメかな…と思いましたがS30を試したかったので30分くらい粘っていると、星が1つ2つ見えてきました♪。早速S30とタブレットを繋いで頭の真上に出ていたおり姫を写そうと操作を始めたら、レンズは空の上を向くもののなかなかおり姫が導入できない。管理人の邪推ですが、ひょっとするとS30は空に出ている星々を確認して、それと星図アプリの星との位置関係を照らし合わせて天体を導入するのではないかな…と。なので明るいおり姫が1つだけ出ていてもそれをおり姫と認識できないのでしょうね、多分。意地になってさらに晴れを待っていると真上付近の晴れ間が広がってきました。はくちょう座も薄く見えていたので、まずははくちょう座の右の羽根付近にある、望遠鏡でも良く見えずに写真に写してやっと判る難物の網状星雲というものを写してみました。↑まずは5分くらい掛けてレンズがどこを向いているか確認して、次に2~3分掛けて撮影対象を写野の真ん中に持ってきて、次にピントを合わせて最後に空の状態に合わせた撮影条件を出してから(2~3分)撮影が始まりました。撮影をして1枚目を画像処理をしてから初めて画面上に天体が映し出されますが、1枚目は像も薄く周辺もダークノイズ(暗い所で目立つザラザラしたノイズ)でザラザラしていますが、それも撮影を続けて写真をアプリが自動で重ねて行くごとにノイズもへって星雲も濃くなってゆくところは見ていて面白いです。↑網状星雲の1枚のみ管理人が一眼カメラで写していたものを載せてみますが、こちらは良く晴れた時に写していたもの。対して今回も街中の家の屋根から写したということもあり、とてもここで一眼カメラを出して星を写したいとは思わないくらいの悪い条件の中であの写りですので、やっぱりS30はすげぇです。↑雲も徐々に取れて行きましたので、雲が開いているところに何か天体は無いかな…と、晴れ間を探してはその辺にある天体を狙って写してみました。これは北斗七星の近くっちゃあ近くにあるM81(真ん中)と、その上に写っているものはM82と呼ばれているもの。↑星が15万個くらい固まっているM13球状星団と呼ばれているもの。↑まだ高度は低かったですが、写せるかな…と試しに狙ってみたNGC7293というもの。ちゃんとど真ん中に入れて写してくれました。↑今時ならカシオペア座の下辺りに出ているh-x(エイチ・カイ)ペルセウス二重星団というもの。ここは2つの星団が並んでいるのですが、S30に任せて写すと2つの内のどちらかを真ん中にして写すことになるので、S30の制御アプリと紐づけされている星図アプリにて、2つの星団の真ん中を中心にするように指定して写してあります。↑もう山の上に出ているかな…と、その姿を確認もしないで向けてみたすばる星団。視力の良くない管理人には見えませんでしたが、しっかりと写してくれました。↑これも星図アプリで指定して写したもの。↑こんな感じで星を繋げるとハンガーのように見れる星団(多分)になります。↑もう高度も低くなっていて、さらにその下には20万人都市の街明かりがあるところで写したM8干潟星雲というもの。S30に内装されている光害カットフィルターをONにして写してあります。これはもともとが明るい星雲のせいでしょうかね、1枚写すごとに星雲がどんどん明るく浮かび上がってきて見ていて面白かったです。ちなみに光害カットフィルターは、ONにしておくと星雲を指定した場合はONて写して、星団を写す場合は自動でOFFにしてくれるようです(多分)。↑最後に頭の真上付近まで昇ってきていたアンドロメダ星雲を写してみました。これにて部屋に戻るつもりだったので長い時間写してみる予定でしたが、ちょうど狙ったように小さな雲がアンドロメダ星雲に近づいてきたので、雲がかかるギリギリまで写して…ったって4分でしたが、これで屋根から下りてきました。当初は5つも天体を写したら下りてくるつもりでしたが後半は空も晴れたので思わず長居をしてしまって、その間はずーっと立ちっぱなしでしたので屋根から下りてくるときは足がガクガクしていて危うくはしごを踏み外すところでした(-_-;ゞ。今回長くS30と遊んでいましたが、管理人としてはこれは屋根の上とか山の上とかにテーブルを置いてそこにS30を載せて、椅子に座ってコーヒーでも飲みながらぼけぇ~っと星空を眺めている傍らでS30に天体を写させる…みたいな使い方が面白いかな…と感じました。S30は街明かりのあるところからでも星雲が写せるところが長所と思いますが、いつか条件の良い所でも試してみたいところです。
2025/08/28
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当日は朝から雨がちな日でしたが、夕方になると晴れてきて月が出ていました。なので先日買っていたSeestarの30にて月を写してみました。まだ薄明るい時間だったので、今回は月だけ写すつもりで屋根ではなくて手軽に部屋の外の物干し場へGoっ。まずは物干し場に椅子を持ち出してS30を載せて、タブレットと繋ぐと「S30を回転させてください」と、太陽を写した時と同じ画面が出てきました。そしてまたS30を360度回転させる儀式をすると「月を探します」みたいな事をしゃべってS30が動き出しました。S30を置いてから月を探し始めるまでは5分くらいでしたが、その間に月に雲が迫ってきていました。それもレンズが向くか向かないかのタイミングで月が隠れそう。はらはらしながらタブレットの画面に月が入るのを待って、よしっ入った~…っとシャッターを切ったものがコレ↓。↑はい失敗(-_-)。ホントに笑っちゃうくらいS30が月を入れたと同時に月に雲がかかりました。さっきまではきれいに見れていたというのに…(-.-)。その後しばらく様子を見ていましたが雲が流れてゆく様子もなかったので、部屋に戻ろうとしたらサッシが開かない(・・?。…あっ(゜o゜)、オートロックだった(-_-;)。物干し場に出た時に雲が迫ってきていたところは見えていたので準備を急いでやったことは確かですが、それで焦っていたのか部屋に虫が入らないようにと何も考えずにサッシを閉めてしまっていました。こんな時に限って携帯などの外部との通信手段は持たずに出ていたのでさすがに焦りましたよ、いやホント。結局は自力で脱出しましたが(防犯上その手口は㊙とします)、あのままサッシが開けられなかったとしたら、ひょっとすると朝まで誰にも見つけてもらえなかった可能性があります。本気でビビった一夜になりました。
2025/08/28
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先日使ってみて、前評判のように本当に機械を置いただけで天体を導入して撮影までしてくれてたまげている(゜o゜)SeestarのS30ですが、月を撮ったら見せて欲しいとブロ友さんの放浪の達人さんよりリクエストを頂き、調べてみたら^^;月や太陽や惑星も写せるモードがありましたので、まずは手始めに太陽を写してみました。今回はちょっと早めに家を出て、タイムカードを押す前に会社が契約している駐車場にて試してみましたが、その姿を見ていた他社の社員さんは一体何をしているんだと思われたことでしょうね(^^ゞ。いつものように…ったってこれで2回目ですが、地面にS30を置いてタブレットと繋いで、太陽を指定するとまずは画面に丸い円が出てきて、この円が消えるまでS30を回せと出てきました。なのでその指示通りに手でS30を三脚ごと360度回転させると、その円が時計が進むように徐々に緑色に染まっていって、全周が緑になったら「アライメントが出来ました」だったかな、みたいな言葉をしゃべって太陽を探し始めました。夜であれば夜空に出ている星の位置から天体を探しているようですが(多分)、昼は星は見れない訳ですのでS30を回転させることによりGPSで方角を認識してレンズを向ける方向を探るのでしょうね、多分。S30の動きを見てるとちゃんとレンズを太陽の方へ向けているようでした。↑本体には太陽撮影用のフィルターも付属されているのでそれをレンズに着けて写すことになります。ちなみにフィルターは磁石でレンズの前に着けられるようになっており、これがまた使い易くてひょっとするとS30は天体ファンが設計に携わっているのかもしれませんね。↑導入が止まると画面に「太陽は真ん中に入っていますか」みたいな文字が出ていました。夜に写す星雲や星団の場合は導入が終わると「天体が中央に来ました」としゃべるのですが、太陽は明るすぎるので真ん中にあるかどうか判断できないのかもしれません。今回は多少真ん中からズレていたので補正しましたが、それでも自動で写野の中に太陽も収まっていました。↑上の写真の黒い部分をトリミングして太陽を大きくしてみました。管理人の場合は望遠レンズで太陽を写す方法も知っていて、その方がさらに簡単に(自動導入を待たなくても良いから)高画質で写すことが出来るので、S30で太陽もバンバン写すかと言えば疑問ですが、でも機械任せでこれだけ写してくれるところはやっぱりすげぇと思います。↑×2倍モードがあったのでパシャリ。↑さらに×4倍モードまであるのでパシャリ。すげぇデカく写してくれているようですが、ネットで調べたらどうやら×1倍の太陽のデータを引き延ばしているだけらしいです。これなら×モードは使わなくてもいいかな、リアルタイムで観測する分には使うと面白そうですが。尚、画質的には管理人なら少し明るく補正したいところですが、今回もS30で写したままで載せてみます。でもこれも撮影時に補正できるようですので、いつかその辺りも試してみようと思います。ここでひとつ試してみたいことが湧きました。それは昼の金星は写せるかな…というもの。太陽を写した後で太陽系モードの中の金星(Venus表記)をタップしてみたら30秒くらい動いて停まりました。ただし画面には金星を導入できませんでしたと出ていました。おそらく空が暗ければ明るい星を金星と認識して中央へ導入してくれるのでしょうが、さすがに青空の中の金星までは検出できないのでしょうね、多分。でもレンズの向きを見た感じでは現在金星が出ている付近を向いていたので、シャッターを切るだけ切ってみたところモノノミゴトに写っていました。↑しっかりと金星が写っているところが判るでしょうか。↑判らなかった場合の為に念のため位置を書き込んでみました。タブレットの画面に出ていたように金星を真ん中に導入することは失敗していたようですが、でもこちらも写野内にはちゃんと入っていました。おそらく太陽を写したことによりS30が太陽の位置を勉強していて、そこから本日の金星の位置はこの辺りだろう…と計算した方向へレンズを向けたのでしょうね。まだ深く検証はしていませんが、例えば太陽から近い対象であれば導入に失敗したと出ても写野内には入っているものと思われます。管理人が使っているSXP赤道儀の自動導入を使えば青空の中に明るい星(おり姫とかひこ星とか)を写せることは判っているのですが、昼間の星を写すために望遠鏡を組むのも面倒くせぇのでもしもS30でも昼の星が写せればそれも面白いと思います。こちらも気が向いたら試してみたいところです。この後さらに青空の中の月を写してみようと試しましたが、月を導入してS30が止まった方向を見ると月は建物の陰のようでした。あと1時間くらいすれば屋根の上に出てきそうでしたがさすがにこれから仕事なのでこれにて撤収してきました。月の撮影も後日試してみたいと思います。
2025/08/25
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オトナのオモチャ^^;的なものを1つ買いました。↑それはこんな箱で届きました。うわっ、思っていたよりデカっ(-_-;)。↑箱を開けたら緩衝材に包まれてコレが出てきました。あっ、やっぱり小さくて良かった♪。↑ソレはコレでした。seeStar S30というものになります。↑箱の中にはこじんまりとしたケースが。↑その中はこんなものになります。これなら持ち運びも楽に出来そうです♪。↑組み立てると…ったって本体を三脚に着けただけですがこんな形になり(これで完成形)、一応スマート天体望遠鏡というものになります。天体望遠鏡とは言っても使い方を考えると天体写真機と言ったところでしょうか。何でも地面に置くだけで望遠鏡が自動で天体を探してくれて、自動で写野の中に導入して自動で周りの明るさとかのデータを考慮して、自動で写して自動で画像処理までしてくれるものらしい。タブレットにアプリをインストールして、説明書は読むのも面倒くせぇので見るもどこまでで本日の薄明(夕焼けの明るさの影響がなくなる時間)が終わる時間を待って屋根に上がりました。本当にただ屋根に置いただけで水平とかも取らず、アプリからファーストショットとして北アメリカ星雲(今ころの20時ならほぼ頭の真上)に向けて導入を始めたら、まずは日本語で「天体を導入しています」とか言って(開封時は英語でしたが使用前のアップデートで日本語になった♪)5分くらい動き、「天体が中央に入りました」とか言って次に「画像補正あーたらこーたら…」とさらに2~3分経ってから撮影が始まりました。え゛っ、これでホントに大丈夫なの(・・?。…そして出てきた画像が↓↑ホントに写ってる(゜o゜)。星雲が大きすぎて写野からはみ出していますが、間違いなく北アメリカ星雲が浮かび上がりました。尚、写真右下に10minとデータが出ていますが、20秒露出で1枚写しそれをリアルタイムでアプリが30枚重ねてくれるようで、最初は薄くて荒かった画像が時間と共に徐々に浮かび上がってきました。↑そりゃきれいに晴れた日に一眼カメラで写せばこんな感じに写せますが、この写真は管理人が赤道儀を組み立ててカメラを着けてピントも手動で合わせていたもの。それがS30では本当にノータッチでピントとかも合わせてくれるので、画質は薄いとはいえ機械の力だけでこれだけ写せたというところが正直な感想です。↑さらにたまげたことは、本日の空は晴れてはいたもののとても天体写真を写したいとは思わないほどの薄曇が張り出していた空。これはG7Xの星空夜景モードで写したままのものですが、ご覧のように天の川は雲の為に写らず、さらに周りの星も非常に少ない状態でした。実はファーストショットで北アメリカ星雲を選んだのは、まさかこの空では写らないだろうと思って意地悪をして写させてみたもの。それを逆の意味で裏切られました。↑続いてM27あれい星雲に向けてみました。これもアプリで操作したら「天体を探しています」…「天体が中心に来ました」とか言って撮影を始めました。尚、北アメリカ星雲の位置を認識した為かこのM27は操作後1~2分で天体を導入して直ぐ撮影が始まりました。↑これも一眼カメラで写せばこんな感じで写せますが、でも色合いはS30で写した方が良く出ているような気がします。↑これもまさか写せるか…と思って試してみたM51子持ち星雲というもの。↑M51に至っては高度も低く街明かりの影響も受ける中での撮影でした。尚、街明かりの影響を減らすことが出来る光害カットフィルターもアプリでONOFF操作が出来るらしいです。↑東の空に昇っているはずだ…と向けてみたM31アンドロメダ星雲。この星雲はきれいな星空の中では肉眼でもボワっと見ることが出来ますが、周りの星も雲で見えないところにこれだけ写してくれました。↑屋根の上でアプリを操作していたら有名な恒星というものもあったので、こと座のベガ(おり姫)に向けてみたもの。星が明るい為に右上にゴーストが出ていますが、これも赤い星などを面白く写せそうです。これらを見て頂いてお判りと思いますが、S30の自動での導入精度は対象の天体をど真ん中に入れてくれるようです。聞いた話では周りの星の配置を認識して暗い星雲を真ん中に持ってきているらしいです、多分。大陸製のmonoになりますが、あの国は本当にすごいものを作りますね。管理人がこれを買った理由は、せっかく晴れていても出かけるのが面倒で星空を写しに出かけないことが多々あるから。そんな時に屋根なら手軽に上がれるし、さらに道具のセッティングも不要で画像処理も勝手にやってくれるとあれば撮影する機会も増えるのではないかな…と。そりゃ画質的には一眼カメラには劣りますが、街明かりの中としてもスイッチポンでこれだけ写せることがS30のメリットと思っています。もちろんこれからもきれいな星空の下では一眼カメラで星雲も写すでしょうしそんな空の下ではS30でも写すかと言えば疑問ですが、しばらくは空の状態によってどの程度写せるのか、可能性を試してみたいと思います。しかし大人のおもちゃ的な物を買ったつもりが思いっきりオトナのオモチャになりそうです^^;。
2025/08/25
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今朝6時に会社に向かって車で走っていたら太陽がまぶしく感じました。んっ?、太陽が低くなったのかな(・・?。つい先日までは6時でも太陽が高くて窓の上に見えていたのですが(←実際には見えていませんが^^;)、それが窓の枠内に見えるようになったようです。…ではと、天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターにてその高さを調べてみました。↑単純に太陽の位置だけを表現するよりは何か比べられる対象があった方が判り易いと思い、富士山の麓の田貫湖から見た場合で計算してみました。すると結構差があるようですね。一応説明しますと、富士山のすぐ右上にある太陽が8月25日の6時20分の位置で(6時で計算すると富士山に隠れてしまいました)、左上の下側の太陽が1か月前の7月25日の太陽の位置(同6時20分)で、そして一番高い太陽は夏至の6月21日の6時20分の太陽の位置になります。同じ時間でこれだけ高さに差があるのであれば、先日までは目に入らなかった太陽の光も低くなって目に届くようになっても不思議ではないですね。管理人は背が高いのですが(=座高も高い^^;)それでも今朝の太陽の光が目に入ってきたのでサンバイザーを使いました。冬時期は毎朝サンバイザーを使わなくては太陽が眩しいのですが(新潟は曇りのことが多いですが(-_-;))、暑い時の早朝に使うのはこの夏初めてになります。今日も当地では37度になっていましたが、太陽は季節なりにしっかりと低くなってきているようですね。
2025/08/25
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ギターの弦が切れました(-_-;)。いえね、別に弦は消耗品なので切れても不思議ではないのですが、今回使っていた弦は7月の下旬に張り替えていたものなんです(-.-)。管理人が現在使っている弦は良い音が長く続くというもの。長く…とは言っても管理人の中では普通の弦を3か月で張り替えるとすればそれが4~5か月くらいとちょっと長くなる程度なのですが(価格は倍します)、弦交換は良い気分転換になるとはいえ面倒なのは事実なので、最近はこのロングライフ弦を使っています。それが週末をいいことに今日は弾くぞ~…と気合を入れて調弦(音合わせ)していたら、バシっと3弦が切れました(-_-)。↑ギターの弦は細い方(左側)から1弦→2弦…なので、3弦が切れてます。昔(←と書くとえらい昔のようですね^^;)は毎日ギターを弾いていたので弦は常に張りっぱなしにしていたのですが、近年では週に1~2回程度しか弾けないこともあり、さらに動画サイトなどでは弦は毎日弾くとしても弾いた後は毎回緩めたほうがギターのためには良いと出ているので、それを実践して弾かない時は緩めるようにしております。この、弦を張ったり緩めたりする事が弦に負担をかけることは判っているのですが、弦は張り替えることができますがギターは替えられませんからね。前回はザックリ1か月前に弦を交換していたとはいえその1か月間でギターを弾いた日数は10回は無かったと思います。それが切れてしまっては今回はコストパフォーマンスは悪かったことになりますね(-.-)。それこそギターをガンガン弾いていたころは1か月で弦が切れたことはありましたが、もうこの10+α年の間に1か月で弦が切れたことなどなかったので、ちょっとショックでした。前回書いていた忘備録によると前回はギターのリペアもしていたので今回は何もせずに弦のみ全部交換しました。また、前回はちょっと変則的な弦の巻き方をしていたので(←おそらくコレが早く切れた原因と思われる)今回は普通のマーチン巻きにしておきました。尚、本来であれば1か月くらいでは弦が切れることはそうないので弦の在庫の用意が無かったのですが、何故か昨日は思い立ったように帰りの途中で予備を買っていたんです。もしも弦の買い置きが無いまま弦が切れたのであれば、管理人の事だから高速を使って(田舎なので近所で弦を売ってません(-_-;))隣の隣の隣町^^;の楽器屋さんにすっ飛んで買いに行っていたと思います。これも不思議なタイミングでした。
2025/08/24
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夕方駐車場に車を停めて空を見上げたらきれいな夕焼けになっていました。ので屋根に上がって写してみました。↑コンデジのG7Xを持っていってパシャリ。赤が濃い夕焼けではなくてオレンジ色に広く染まった夕焼けでしたが、これを見て何故か懐かしく感じました。おそらく東京に出稼ぎに行っていた時にデパートの屋上から見ていた夕焼けを思い出したんだろうと思われます、多分。↑頭の上には雲もほぼ0のきれいな空。今日は早番でホントはもっと早く上がっても良かったので、こんな夕焼けになるのが判っていたら海にでも行きたかったところです。↑反対側(太平洋方向)を見たら入道雲が出ていて、雷でも見れないかな…と眺めていると、案の定2~3カ所でピカピカしていました。それも結構頻繁に光っていて(音は聞こえず)、コンデジのシャッターをパシャパシャと切ってはみたものの全然写せない(-.-)。ので一度下に下りてD750を持ってきて再度写してみることにしました。↑久しぶりにD750に触るものだから設定の出し方を忘れていました(-_-;ゞ。あれやこれやメニュー画面を見ていると思い出してきましたが、やっと設定を決めて、では写そうと思ったら全然光らない(・・?。さっきまでは10秒に1度くらい光っていたところに部屋に下りていた5分の間で雷も落ち着いてきたようです(-.-)。それでもたまに光っていましたが、でも2分に1回くらい。いくらデジタルなので何枚写してもタダとはいえ、2~3分に1回しか光らないのであればその間ずーっと待っているのも面倒くせぇなぁと思っていたら、メニュー画面の中にインターバル撮影なる項目を発見しました(・・?。そういえばそんな操作も出来たっけとは思ったものの、実はD750を買ってこれまでインターバル撮影は1度も使ったことが無かったんです。理由は普段はレリーズの設定でインターバル撮影をしていたのでカメラ本体の機能では操作してこなかったのですが、まさか雷が光っているとは思わなかったのでレリーズは持っていなかったので、ここでインターバル撮影を使ってみることにしました。設定は30秒間インターバルを置いて100枚写すというやり方。その中で偶然光ったところが写せばいいや♪と、撮影を始めたらあとはカメラに任せて一度部屋に戻りました。↑結局は途中でバッテリーが少なくなったようでカメラが自動でインターバル撮影を停めていましたが、ザックリ60枚写していた中で6枚位光ったところが写せていました。歩留まり1割ならまぁ良い方かな。本当は長く伸びた「稲妻」を写したかったのですが、それはまたの機会に取っておくことにします。
2025/08/18
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現在管理人がメインのコンデジとして使っているキヤノンのG7Xの2型(←ローマ字の「2」が機種依存の文字で文字化けするらしい)ですが、その機能の1つに星空を写せるモードがあり、その写りはこれまでも何度か載せてきていた通りすげぇと思います。普段一眼カメラで星空を写す時は、絞りはどのくらいでISOはいくつにして何秒で写そうかな…と結構悩むのですが、G7Xのいい所は周りが明るければ明るいなりに、暗ければ暗いように星空がきれいに写るようにカメラが自動で設定を変えてくれるんです。先日も町明かりがある方向を写す時にも何も考えずにシャッターを押しただけできれいに写してくれていました。↑まだ雲が多い時に空がどの程度開いているのか確認するためにG7Xで写していたものですが、麓の町明かりにより雲が明るく見えているところに、星もきれいに写してくれました(今回の写真は注釈が無い限り全てカメラが写したままで載せてあります)。ちなみに画面真ん中の線状の物は人工衛星です。↑南の空の雲が晴れていることに気が付いてシャッターを切っていたもの。現場からではこの方向の町明かりが一番強いのですが、それでも明るくなり過ぎずに天の川を写してくれました。そりゃ細部を拡大して見たり大きくプリントする場合は一眼カメラで写した方がきれいに写せますが、チャチャっと写す場合は簡単にきれいに星空を写してくれるG7Xがカワイくてしょうがありません^^;。今回はG7Xでこんなものも写してみました↓。↑東の空に月明かりが見えてきたので星空を写すことはやめて赤道儀に望遠鏡を載せたのですが、載せてすぐに山の上に月が昇ってきて、いつか山の縁から昇ってくる月を写してみたくて、でも一眼カメラをセットする時間も無かったのでG7Xを手持ちでアイピースに向けて写したもの。急いで写したので構図とかはアレですが^^;、山の木の陰から昇ってくる月が写せました♪。↑保険的に1枚写した後でちゃんとアイピースの中に月を入れ直して改めて写したもの(赤っぽい色も写したまま)。写した直後にモニターで確認して、管理人をしておぉっ(゜o゜)っと思ってしまいました。一応露出だけはマニュアルで設定をしていましたが、時間も無かったのでピントとかはカメラ任せ。それでもこれだけ写してくれました。これならいつかちゃんとG7Xを望遠鏡に着けて試してみたいところ。↑そしてたまげたものがこれ。球状星団のM13を望遠鏡に導入して試しにG7Xで写したもの。↑上の写真を補正してみました。ISOこそ6400に上げていますが、手持ちで1秒でこれだけ写せるとは思ってもいませんでした。↑モニターでM13が写っていたことが分かったのでM57リング星雲も試しに写してみました。こちらは補正したものを載せていますが、これも手持ちでも星雲がちゃんと写っています。実は遠い昔に当時使っていたコンデジで同様に星雲を写したことがあるのですが、でも当時のカメラでは高感度ノイズにも弱くうまく写せなかったところに、イマドキのカメラってすげぇですね。さすがにこれからも星雲を写すのであれば一眼カメラを使うでしょうが、機会があればコンデジでの星雲の写りも検証してみたいところです。↑これは機材を片付けて車に乗ろうとしたときに空を見上げたら面白い雲が出ていたので写していたもの。3本の雲の向こうは北海道を過ぎてカムチャッカ方面に続いています。まさかねぇ…^^;。
2025/08/15
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お陰様で今年も無事お盆休みを頂くことができ、家の片付けをしながらもそれが終わればゆとりもありジックリと考える時間も取れたので、改めて耳コピにてギター用の楽譜を起こしてみました。今回挑戦したのはウィッシュという女性2人組フォークデュオの「ご案内」という曲。この曲やウィッシュは知っているよ~♪…という方がいらっしゃったらうれしいのですが、管理人自身このフォークデュオさんが歌っていた「6月の子守歌」という曲をギターで弾いていたら、年上の先輩からよく管理人クンはその曲を知っているな…と、たまげられたことがあります。その時代では知っている人には有名でしたが、いい曲ではあるのですがあまりメジャーなグループではなかったのでしょうかね。そんな昔の曲でもありがたいことに今では動画サイトで聞くことができるので、それでメロディを確認してギターを持つと、「んっ、この曲はCから始まっているな」と、感覚でわかるんですね、何故か。そこでCをジャラ~ン~♪…と鳴らすとキーの高さがズレていましたが、カポを3フレットに着けるとバッチリ音程が合いました。歌詞にはイマイチ不安がありましたが、メロディは昔~しに聞いていたにもかかわらずちゃんと覚えていて、最初のコードのCが判明すれば、頭の中でメロディが先走って次はGだな、その次はAmだな…と、どんどんコードが浮かんで行ったんです(゜o゜)。そして前奏や間奏まで引っかかることなくコードがスムーズに頭の中に浮かんできて、10分くらいでコードを全て読み取ることができました。↑著作権とかがあるとアレですのでこちらにもボカしを入れさせていただきましたがプリントも終了。歌詞は動画を反復して聞いて書き上げました(←2/3くらい覚えていました♪)。管理人は音楽を勉強した訳ではなく絶対音感を持っている訳でもなくただ単純に永くギターを弾いてきただけですが、その経験からか多分体がコード進行の理屈を覚えていたのでしょうね、多分。前回耳コピした楽譜の時は次のコードなんだろう…とえらい苦労したところに今回はスムーズに拾うことが出来て、まるで前回はメロディを絞り出して作曲していたベートーベン(多分)の気分で、今回は頭にひらめいたままに曲を作っていたモーツァルト(多分)のような気分でした^^;。一つ感じたことはこの曲を作った方がフォークデュオと言うことはおそらくギターを使って作曲したのではないかな…ということ。ギターで作られた曲って弾いているとそれが分かるような気がすることがあるんです。これも理屈ではなくて体でそう感じているのでしょうね。ちなみらに管理人がこれまで耳コピで覚えた曲は風さんの「22歳の別れ」(←これが耳コピの始まりでした)鈴木一平さんの「水鏡」堀江淳さんの「ルージュ」ウィッシュさんの「6月の子守歌」伊藤敏博さんの「景子」 松田聖子さんの「ボン・ボヤージュ」…などがあります。これらの中では松田聖子さんのボン・ボヤージュ以外はギターで作られた曲ではと妄想しております。
2025/08/15
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ペルセウス流星群を写しに行ってきました。ったって本来は12日の夜に出かけたかったのですが、残念ながら当地は思いっきり雨っ(-_-)。でも流星群はピークの前後2~3日は流れ星が見易くなるものですので、1つくらいは写せるかな…と、翌13日に夕焼けの中を明るいうちに山へ上がってみました。↑山に来てみれば雲もあれど一部はきれいに晴れていました。現場は家から近い山の上。眼下に町(街ではなくて)もありその町明かりが届いていて空の条件としてはイマイチなのですが、当日は空に太陽の光の影響が無くなる薄明の終わる時間は20時15分頃。そこにきて21時頃には月が山の上に昇ってくるので、ということは月が出てくる前の月明かりの影響も考慮すると30~40分程度しか良い条件で写せる時間がないので、わざわざ山奥まで行かなくても良いかな…と、ここを選んだという次第です。↑明るい中でカメラを2台セットして、20時になってそろそろシャッターを切ろうかな…と空を見上げると雲っ(-_-;)。でもこれも想定内。雲の切れ間に流れ星が写せればソレもオツなので^^;、写ればらっきぃ~…の精神でシャッターを切り続けました。今回はD780には15-30mmの15mmで星空を広くねらって、D500には11-16mmの11mm(16mm相当)に星が太って目立つように写せるソフトンフィルターを着けて、雲の切れ間を見つけては2台別々の方向を写していました。しかし20時30分頃には空全体が雲に覆われてしまいました(-.-)。さすがにこれでは流れ星も写せないので撮影をやめて、涼しい風の中を椅子に座り熊避けで流していた聖子ちゃんの曲を聴いていたら危うく眠りそうになり、ハっと目を開けると晴れっ。5分くらいだと思うのですが雲が流れて行ったというよりも消えていったようです、多分。↑現場は条件はイマイチとはいえ探すまでもなく天の川は見れる所。都会の方がこの空を見れば感激するカモ知れませんが、管理人はもっと良い条件の所を知っていますからね。この空をイマイチと感じるのはある意味ぜいたくな悩みでしょうかね。↑D500でも雲の切れ間を追いかけていましたが…↓↑それも後半では雲一つない南の空が写せました♪。ここまで晴れてくれるのならやっぱり山奥へ行っていた方が良かったかな、まぁその山奥の方向を見るとその空には雲が掛かっているようでしたが。↑結果としては総数で100枚くらい写した中で、ザックリと確認した中では写っていた流れ星はモノノミゴトに0(-.-)。肉眼で確認できた流れ星も0ではありましたが、流れ星とはなかなか写ってくれないものです。対して人工衛星はすげぇ写りました。100枚の中で4割くらいに人工衛星が写っていました(同じ機体含む)。流れ星はピュっ…と速く流れるので明るい流れ星でないとなかなか写ってくれないものですが、人工衛星は暗くてもゆっくりと動いてゆきますので簡単に写ってしまいます。SNSとかでも星空を写して線状の物が写ると流れ星が写せました~と書かれているものを多々拝見しますが、そのままそっとしておいた方がいいのか、実際を教えて夢をぶち壊してやった方がいいのか悩んでしまいます^^;。↑東の空に月明かりの影響が出てきたので、これにて星空の撮影はやめて赤道儀に望遠鏡を載せました。ちなみに山の上の明るい所(これから月が昇ってくる所)が赤っぽくなっていますが、これは月の光が太陽の光を反射していることにより起きる朝焼けと同じ現象になります、多分。↑今年になって21時を過ぎてやっと山の上に出てくるようになった土星を写してみました。↑がっ、大気が安定していなくて拡大してみると土星が常にフワフワと揺れていてとても写せたものじゃない(-_-;)。管理人にはコレが精一杯でした。ちなみに現在土星の輪は写真のようにえらい細くなっています。↑土星の撮影はあきらめてそのまま月を写してみました。ザックリ220倍の月になります。ちなみにこれもゆらゆらと月の前で水が流れているように見えていました。↑大気が不安定な時は天体を拡大して写すことは得策ではないので低倍率で写すことにしました。望遠鏡を望遠レンズのようにして写しています(ザックリ40倍)。↑月が雲に覆われてしまったのでこれにて撤収してきました。目的の流れ星は写せませんでしたが、今年お初で(一応)土星が写せたし最近は手抜き(^^ゞで望遠レンズで写すことが多くなっている月を望遠鏡で写すことも出来て、これだけでも山に上がって良かったところです。
2025/08/14
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今朝このブログの管理ページを開くととんでもないことになっていました。↑皆さんのところでもアクセスレポートが見れると思いますが、普段はアクセスがあっても100からせいぜい200~300が精いっぱいの当ブログに、11日には3000近くのアクセスがあったようです(゜o゜)。実はお陰様で特別な天体イベント(彗星とか)があると当ページへのアクセスが増えることは気付いていたんです。ありがたいことにこんなブログでも見に来てくれる方がいらっしゃるようですね。今回はおそらく現在来ているペルセウス流星群の件で検索などでヒットしたのではと妄想していますが、それにしても3000とは管理人もビックリしております、まぁせっかくやってきていただいても昨日は雨降りで写真も写せなかったんですけどね。こんなんだったらブロ活とかアフィリエイトとかやれば少しはお小遣いになるのかな?^^;。
2025/08/13
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久しぶりに耳コピ(耳コピー=音楽を聴いて楽譜を起こすこと)をしてみました。いえね、きっかけは最近テレビで流れている某ウィスキーのCMにて、夕方の都会の景色が見渡せるお店でカウンターの片隅でギターを弾き語りしているシーンが妙に印象深くて、管理人もいつかそんなシチュエーションに出会えたら…との妄想が発端でした。そのCM内で弾き語られている曲は前に管理人の大好きな某演歌歌手さんが名前を伏せてやはりこのウィスキーのCMソングとして歌っていて、その後その歌に人気が出てきてレコード化(CD化?)されていた曲(多分)で管理人も知ってはいましたが楽譜は作っていなくて、現在連休中♪(お盆休みとは別です)につき気持ちにゆとりも持てるので、これを機会にその歌のギター用の楽譜を作りました。その曲自体は有名なのでネットで楽譜のヒントは得られるのですぐ作ることはできましたが、そんなところにもうひとつ、前から楽譜を作りたいと思いながらもそのメロディが複雑でなかなか楽譜に起こせない曲があったことを思い出しました。その曲は峠恵子さんの「君だけの指定席」というもの。BSでの電車で旅行するみたいな某番組の挿入歌なのですが、そのテレビで流れる旅行の映像とこの曲の歌詞や曲調がすげぇ合っていて、曲だけを聞いても好きな1曲なんです。今ではいろんな曲の楽譜はネット上で販売もされているのですが、この曲は検索しても売られていないようでした。こうなると自力で楽譜を作る(←これが耳コピね)しかないのですが、でもそのメロディはきれいすぎて管理人には難解で(-_-;)、大まかなコード(ギター用の楽譜のようなもの)は解明できてはいたものの細部の、その曲を弾くには外すことの出来ない大事なメロディの部分が判らずじまいでいたんです。でもこのままではいつになってもこの曲が弾けないので、ウィスキーの曲を起こしたことをタイミングとして改めてこの曲も楽譜に起こすことに挑戦してみました。するとネットにやはりこの曲のコードが知りたいという投稿があり、それに対して耳コピをされた方のコードが載っていました♪。さっそくそれと答え合わせをすると大体管理人が思っていたコードと合っていた模様♪。さらに管理人如きでは書き起こせなかった部分(転調の部分)もモノノミゴトにコード化されていて、それをヒントに無事書き上げることができました\(-o-)/。↑著作権とかがあるとアレですので楽譜にはボカしを入れさせて頂いておりますが、一部にまだ足りないコードもあるような気がするものの一応楽譜として書き起こすことができました♪。楽譜が上下になっているのは、飲み屋さんとかで仲間とギターを弾くときに向かい合って弾けるようにするためです、相手がジョセイの場合は向きを同じにして並んでゲホゲホっ(>。<)。この曲は知っている方も少ないのではとお察ししますが(良い曲ですが)、ギターで弾く楽譜ではよくそんな曲を知っているな…と思われるような曲も作るようにしているので、これも良いコレクションの一つになりそうです♪。ちなみに冒頭の某ウィスキーのCMですが、そのバックでチラっと映っている夕焼けの街の景色が何故か懐かしく感じてその不思議な店にすげぇ行きたくなるんです。でも某動画サイトにはそのメイキング動画も出ていて、それによると窓から見える街の景色はモニターに映し出された景色のようです。それを実際に見れるような景色に仕上げているとは、イマドキの映像技術はすげぇですね。
2025/08/11
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管理人は家での晩酌は滅多にやりません。別にお酒が飲めない訳ではなくて、若い頃は大ジョッキで生3杯が普通でしたし、今でも仲間との飲み会に行けば普通にビールやお酒を頂いております(と言っても急性アルコール中毒で搬送されたことはありますが(^^ゞ)。ではなぜ晩酌をしないかと言うと車が理由かな。昔の話ですが、家にいると仲間から「〇〇にいるけど迎えに来てくれ~」とか、「車が壊れたけど助けてくれ」…とかの電話を結構受けていたんです。多分仲間は管理人なら晩酌をしないことをわかっていたので車で来てくれると思って電話を掛けてくれていたと思うのですが、その名残からか今でも晩酌をしないことが「癖」になっているようなんです。そんなところに昨日は無性にビールが飲みたくなりました。たぶんテレビを見ていてその中で登場人物さんがうまそうにビールを飲んいでいたからだと思いますが、前述のように晩酌はしないので果たして冷蔵庫にビールはあるのかいな(-.-)…と思ってドアを開けると、モノノミゴトに缶ビールが入っていました♪。↑晩酌をしている仲間に聞けば最近は発泡酒などを飲んでいるとのことですが、ビールなど滅多に買わないので買うとしてもコレ↑とかモルツとか「ビールを」買っているんです。そのスー八゜ードライジョッキ缶が冷えていました。賞味期限を見てみると切れていたので(^^ゞおそらく正月くらいはビールでも…と買っていたものの残りだと思われましたが管理人には関係なしっ。亀田の柿の種をつまみに1缶飲ませて頂きましたが、管理人にとっては自分で買っていたものとはいえ無いものと思っていたのでまさに贈り物となりました。贈り物と言えばもう1つ、先日玄関の隅に紙袋が置かれていました。(・・?んっ、宅急便の置き配にしては包装が簡素だし…と中を見てみると、ちょっとお高そうなアイスコーヒーが入っいました。らっきぃ~(^^)~♪…とは思いましたが、はて、果たして何で…と思ってパソコンを開くと、写真の先輩より「先日のお礼です」とメールが入っていました。実は先輩には先日にあった長岡花火の時に駐車場をお世話していたんです。でもそれはいつも管理人がお世話になっている側なのでそれに少しでもお応えするべく駐車場を探したもので、でもそれだけではまだまだこれまでの恩にお応えしきれないのでお礼も恐れ多く思ったのですが、今回は花火会場に近くてさらに渋滞もそんなにしないという特別な所を紹介していて、大そう感激してくれたらしく、それでお礼をしてくれたようです。その駐車場も普段から付き合いのある長岡の知り合いを頼っただけで、今では花火会場に近いスーパーの駐車場でも車1台で駐車料金が8000円かかるようになっているところに、管理人はお金も使っていないし日ごろの付き合いがあるのでタダで駐車場を借りられていたのでので、コーヒーを頂ければ丸儲け(^^ゞなんですけどね。駐車場を貸してくれた家の方は何もいらないと仰ってくれていますが、コーヒーもいっぱい頂きましたのでその家の方と半分コにしようと思います。多分自分なら買わないようなお高いコーヒーを頂けて、こちらも思いがけない贈り物となりました。
2025/08/11
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今年は夕立というものも無かった当地にやっと雨が降りました。それも朝から結構な雨。他人事ながらも田んぼの水を心配していたところに稲も水をやった後の芝生のように青々としておりました。↑実は管理人は雨の日の運転も好き。理由はバイクでは原則として雨の中では走らないのですが、車では雨も関係ないのでバイクでは体験しない雨の中のドライブが出来るし、さらに車には窓という窓に雨弾き対策もしているから。コレを塗っておくと60kmくらいから窓の雨粒が走行風で飛ばされてワイパーがいらなくなるんです(ただしワイパーは併用)。※アフリェイトをするつもりもないので品名にボカシを入れさせてもらっています。↑雨も手伝ってか外気温は23度。久しぶりに涼しく感じましたが、窓が曇って来たのでエアコンを27度設定で使っていると、気が付けば風の吹き出し口より何となくぬくい風が(・・?。写真には撮りませんでしたが、標高が上がったら外気温も20度になっていました。外の温度が20度のところに27度に設定していれば暖かい風が出てきてもおかしくないですな、今季初めて暖房を使いました^^;。ながら聞きで点けていたナビのテレビより臨時ニュースのチャイムが鳴りました。ちょうど交差点で停まっていたので画面をのぞき込むと隣の地域で大雨警報が出たそうな(゜o゜)。そういえば今走っているところもワイパーを高速にしないと雨を払いきれないほどの大雨になっていて、そんなところにカーブの手前で路駐していた車を追い越してカーブを曲がったら、車がスーっと横に滑りました(^^;)。雨水が川のように道路を横切っていましたが、まっすぐ走る分にはおそらく普通に走り抜けられたところに、路駐の車を抜いたために大きくハンドルを切っていて、それでハイドロプレーニング現象が起きたのでしょうね、多分。管理人は前にもハイドロプレーニング現象を経験していて、自分なりのその対処法も判っていたので事なきを得ましたが、でも対向車がスリップを怖がってセンターラインを跨いで走ってきていたらぶつかっていたカモ知れません。県内のとあるダムは4日には貯水量が0%になっていたところに、この雨で一気に80%まで回復したそうです。渇水を心配していた地域では恵みの雨となりましたが、雨の時も晴れであっても、運転は慎重にしなくては…と改めてわが身に聞かせつけて出勤しました。
2025/08/08
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子供たちも夏休みに入り、夜でも寒く無く星も見易くなる8月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月のメインは何と言ってもペルセウス流星群でしょうが、それ以外でも明るい星の接近が楽しめそうです。↑まずは12日の早朝に、東の空より惑星の中では1番明るい金星と2番目に明るい木星が接近して昇ってきます(11日の夕ご飯を食べた後の日を跨いだ12日の2時30分の図)。金星と木星は星空の中でも月の次に明るく輝いている2つの惑星で、その間隔も満月の2つ程度と結構な接近ですので、明るい2つの星が並んで昇ってくるシーンは面白く見れるものと思います。↑12日には月と土星が接近します(22時の図)。接近としては特に近くはありませんが、当日に月の近くに明るい星を見つけたら、それがあの輪のある土星と思って見上げて頂ければと思います。後述しますが当日はペルセウス流星群の流れ星が見れるチャンスでもありますので、ぜひ一緒に見てもらえればと思います。↑16日から17日にかけて、月がすばる(プレアデス星団・M45)を覆い隠す現象があります。この図は16日の23時の図で↓↑17日の0時には月がすっぽりとすばるを隠し↓↑17日の1時にはまたすばるが出てきます。これらの図は天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターで描写しているためにすばるの星々の周りに星雲が描かれていますが、実際には星雲は見えません。なお、双眼鏡があればさらに面白く見ることが出来ます。すばるの星々が次々と月に隠されてゆくシーンは面白く見れると思います。↑21日の早朝には細い月と明るい金星が並んで昇ってきます(2時50分の図)。月は月齢2と細く、そこに明るい星と並ぶシーンはきれいに見れるものと思います。↑22日の早朝には、さらに細い月と水星が並んで昇ってきます(3時50分の図)。月は月齢1となかなか見ることが出来ない細い月ですし、水星もいつも太陽の近くに居る為になかなか見ることが出来ない惑星ですので、2つのなかなか見れない天体を一緒に見れるチャンスでもあるので、ぜひご覧になって頂ければと思います。月の大きさですが、9日が満月、16日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)、23日が新月(夜空に月が出ない日)で、31日が上弦の月(これから満月になる半月)になります。最後に、毎年の8月のメインたる天体イベントのペルセウス流星群が12日にやってきます。ペルセウス流星群は1時間で最大50個くらい(ただし空全体で)流れ星が流れることもある流星群で、今年のピークは13日の午前5時と予想されているので、12日の夜から13日にかけて星空を見上げて頂けると効率よく流れ星が見れるかも知れません。ただし今年は12日の20時20分くらいに明るい月が昇ってきますので、月が出てからは見れる流れ星の数も減るかもしれません。とはいえ明るい流れ星が流れるのもペルセウス流星群の特徴ですので、月の明かりが目に入らない方向を見ていれば流れ星を見れる可能性も高くなります。流星群はピーク日の前後3日程度は流れ星が見易くなるものですので、12日だけと言わずその前後の日でも星空を見上げる機会があれば、ぜひ流れ星もご覧になって頂ければと思います。カレンダー的には8月の次の9月は秋という事になり、冬が近づいてくると実感するようになるのですが、まずは夏の星空を存分に楽しまれてください。
2025/08/05
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今年も長岡花火に行ってきました♪。毎年この日に合わせて遠くから親戚がやってきてくれて、今年も一緒に見に行かせて頂きました。実は長岡花火は全国から鑑賞者さんがいっぱいやってきて大変混むので(人口が倍になります(゜o゜))、地元の人は花火会場には近付かないんです。実際に前もって長岡市民に花火会場近くの混雑状況を聞いても行ったことが無いからわからないと言われたほど。去年は長岡市民より自分たちはここで見ていると紹介された花火会場からは少し離れた所から花火を見ていて、お陰様で帰りの渋滞もなく戻ってこれたのですが、でもせっかく遠くから親戚がやってきてくれる訳ですので、もっと花火が大きく見れる所から見せてあげたいと、今年は帰りの渋滞を覚悟で思いっきり花火会場の近くまで行くことにしました↑行ったところはこんな所。現在では打ち上げ現場近くの花火が良く見れる所は有料席となっていてチケットが無い人は近づくことが出来ないので、少し離れた所を陣取りました。↑その有料席を写してみました。手前には仕切りも立てられています。指定席でもあるせいかぎっちりと人が入っていました。…いつか管理人もあそこで見れるようにブルジョワになってやるっ(-.-)。↑現場へは場所取りも含めて早めに来ていて、時間までは川沿いの涼しい風の中を寝転んでぼけぇ~っとしていました(←気持ちよかったです♪)。そんな中で写してみた入道雲。一応ゴジラに見えたのですが…。↑空はこんな感じ。今日は雨の心配は無さそうです。↑そして定刻になって花火が打ちあがりました。長岡の花火は戦争での鎮魂の花火。特に重要な軍事設備も無い田舎の町でしたが、連合艦隊司令長官であった山本五十六の出身地で、それで空襲の対象になったようです。その為に長岡花火は毎回必ず慰霊の白菊花火から始まります。↑今回は駐車場から離れていた為に…ったって現場まで1kmくらいのところに知り合いを通じて駐車場をgetっ出来ていたのですが、歩く時の荷物を減らすためにD780に28-300mmレンズ1本と、幅広く花火が上がるフェニックス用に魚眼レンズの2本だけ持って向かったのですがこれが大失敗(-_-;)。28-300の28mmでは狭すぎて花火の頭が切れるし、魚眼レンズでは広すぎて花火が小さくしか写らずどっちつかずになってしまいましたので、今回はトリミングありきで写してきました。↑ほとんどの写真はこの大きさで写したものをトリミングして…↓↑こんな感じに捏造しております^^;のであしからず(ちなみに上の写真とは別のカットです)。↑長岡花火は基本的には企業がスポンサーのスターマインの、それも他所での花火大会では間違いなく大トリで上げられるような凄いスターマインが続きます。↑次のスターマインへの合間に単発の花火が上げられるのですが、これが頭の真上で開くような近さで花が開ききる前にドーンっと音が聞こえるほどで、これもこれで面白く見ることが出来ました♪。↑そしていよいよ長岡花火でもメインの一つのフェニックスの時間になりました。早速魚眼レンズに換えてどんな風に写せるかなとシミュレーション撮影。↑そして恒例のひらはらあやかさんの「えぇぶりで~ぃ…」の歌と共にフェニックスは打ち上がります。今回は9箇所から打ち上げられていたようですが、それでも写していた所からでは魚眼レンズでは花火が小さく写さってしまいました。有料席ならこのレンズできれいに写せたものを…多分。↑フェニックスは5分くらい続くのかな、こんな花火が歌のイメージと同調して上がり続きます(トリミングしています)。↑終わりに向ってどんどん豪華になっていって…↑最後はこれでもかという尺玉が上がり、しまいには目の前を頭の上まで花火で埋め尽くされました。この写真ではその1/100も伝えられないので、フェニックスだけは皆さんにも現地にて直に見て頂きたいところです。↑フェニックスの撮影の失敗で吹っ切れたのか^^;後半はトリミングをしなくてもこの程度には写せるようになりました。↑長岡花火ではフェニックスと並んで目玉の一つの三尺玉が上がりました。尺玉やスターマインなどは花火会場の近くから上げられますので大きな花火として見ることが出来ますが、三尺玉などの大玉は万が一打ち上げに失敗して地上で花火が開いたとしても事故が起きないように離れた所から打ち上げられます。その為に尺玉の直径300mの花に比べて500m以上の大きさで開いても小さく、さらにせっかくの尺玉など比べ物にならないくらいの大きな破裂音(体が揺れます(゜o゜))も小さく、そこは勿体なかったと思います。まぁ花火を見る場所を三尺玉が上がる方へズラせばいいだけの話ですけどね。↑その後も何処で上げても大トリとなり得るようなスターマインが続いて長岡花火も終わりました。↑メインプログラムが終わると20分くらい花火師さんのスペシャル花火が上がります。皆さん最後の花火が終われば帰り始めて一気に渋滞になるので、どうせ渋滞にハマるのなら…と最後の花火まで見ていました。ちなみにこの花火は花の中に五重の花が開いています(スゲェ(゜o゜))。↑全てが終わり、では帰ろうと空を見上げるとこんな文字が浮かび上がっていました。どうやらドローンを使っていたようですが、「長岡を日本一マナーの良い花火大会にしよう」とか「花火師さんに感謝を伝えよう」とか文字も変わっていって、イマドキの技術ではありますがこれはこれでいいイベントに感じました。シートを片付けて忘れ物が無いかライトで周りを見回しましたが、あれだけ人がいっぱいいたにもかかわらず管理人が見た範囲では落ちていたゴミは0でした。花火会場で〇力騒ぎをする者も居なくてみんな行儀よく見ていて、長岡市が掲げる長岡花火を日本一マナーの良いイベントにするという事は早速広がってきているのかもしれません。花火鑑賞が有料化になったこともあり、長岡の為に上げている花火を長岡市民が見ることが出来ないイベントになったという話も伝え聞いていますが、日本一の花火大会に人は来るなという事は無理な話ですが、その中でも市民の為の花火大会としてこれからも続けて行ってもらいたいところです。…なんていう管理人は長岡市民ではないんですけどね(^^ゞ。
2025/08/04
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