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管理人はギターを弾いた後は毎回弦を緩めるようにしています。理由はその方がギターには良い"らしい"から。昔は弦を緩める暇も無いくらい毎日弾いていたのですが、最近は一身上の都合で1週間に1回か、良くて2~3日に1回弾ければいい程度になっています、毎日弾かないと指が鈍ることは実感しているのですけどね(-.-)。弦はペグ(弦を巻くつまみ)を1回転半から2回転半くらい緩めているのですが、モノの本によると弦がダラダラになるまで緩めた方がいいと書かれていることもあります。この、弦を緩める、緩めないも調べるとどちらも正しいと出てくるので答えは永遠の謎ですが、とりあえず現在は緩める派の方が半数を越えているようですので(多分)管理人もそれに従っているという次第です。ホントはギターを弾く前に毎回毎回調弦(弦の音程を合わせる事)するのも面倒くせぇのですがギターの事を思えば仕方ないですね。↑その緩めていた弦を調弦する時ですが、管理人は毎回写真のように右指をギターと弦の間に入れて弦を巻きあげています。理由はちゃんと弦が張られていることを確認するためなのですが、こうしておくと弦を張ってゆくと弦の張力によりネックが曲がるために弦が指に強く当たってくることが判るんです。それを確認するために指を入れてはいるものの、実際に弦が張られてギターと弦の間隔が狭まってくるところを実感すると、このまま弦がバシっと切れないか、はたまた弦の張力に負けてネックが折れないか^^;とすげぇ恐怖を感じるんです。調弦は年に何十回も行っていますし、これまでも調弦で弦を張ってゆく時に弦が切れたことはありませんし(弦を緩めている時に切れたことはあります)、ギターの工場では弦を一気に張ってゆきますが、それでネックが折れたなんて話も聞いたことはないので弦を合わせていてネックが折れることなんてまず起こらないのですが、この恐怖感にはなかなか慣れないものですね。この恐怖に耐えながら今日も弦を張ってギターを弾いております♪。
2025/09/29
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先週末に星空を写してきたブログの続きになります。土星や星空を写していた間にスマート望遠鏡のS30を傍らに放置して写真を撮らせていましたが、一眼カメラにて一通り星空を写した後で望遠レンズでも星雲を写してみました。S30で写していた天体と同じものを一眼カメラでも写していましたので、まずはそれらを載せてみます。↑一眼カメラのD780では70-200mmFLを着けて、その200mmで露出1分・絞りf2.8→3.5・ISO2500で写したものを4枚重ねて、このサイズで写していたものをS30の画角に合わせてトリミング拡大しています。↑まずはS30にて11分写した画像の無補正のもの。↑こちらはD780にて上記の条件で写したものをトリミングのみしたもの。↑S30ですばる星団を16分写した無補正のもの。↑D780で写したものをトリミングのみしたもの。これらを見比べると、一眼カメラよりもスマート望遠鏡で写した方が長く露光していることもあり細部まで写っているようですが、ザラザラしたノイズは一眼カメラの方が全然少ないように感じます。同一夜に写してはありますが露出時間を合わせていないのでひとつの例として見て頂きたいところですが、個人的には一眼カメラで星雲を写せる用意があるのであれば、画質を考えれば一眼カメラを使った方が時間も短く写せるので効率がいいと思います。でもS30を足元に放置してスマホで指示を出せば、あとは勝手に天体を導入して勝手に写してさらにきれいに写してくれるので、星空の写真は一眼カメラで写して星雲の写真は同時進行でスマート望遠鏡に任せることもありかな…と思いました。スマート望遠鏡では他にも天体を写していましたので以下に載せてみます。写していた場所は天の川は探すまでもなく見れる所ですので、良い条件の星空でのS30の写りの参考にして頂ければと思います。↑まずは失敗写真^^;。スマート望遠鏡で最初の1枚目にM24と言うところを写そうとしたら、横で土星を写していた望遠鏡の鏡筒が写ってしまいました(-_-;)。S30が写している範囲は手を伸ばして持った5円玉の穴のサイズよりも狭い所を写しているのですが、そんな狭いところでも写そうと思ったところに障害物が写ってしまうことは天体アルアルの一つでもあります。※露出時間の表記は1分ですが、20秒だけ写したものにアプリの自動補正を掛けてさらに明るく補正しています。↑先に無補正のまま載せていたS30で写したアンドロメダ星雲にアプリの自動補正を掛けたもの。↑同じくすばる星団にも自動補正を掛けたもの。暗い空と16分露出のお陰ですばるの星々を包んでいるガス星雲も写りました。↑はくちょう座の羽根の近くにある網状星雲と呼ばれているもの。街中にある家の屋根から写していたものと比べると、長く露光していることもありますが全然きれいに写せています。↑ペルセウス座にある星団が2つ並んでいるペルセウスh-x(エイチ・カイ)というところこちらも街中で写していてたもの(下の方)よりも星がいっぱい写っています。S30は街中からとか悪い条件の中でも天体が写せるとはいえ(都会からでも写せるらしいです)、やっぱり条件の良い所で使うとそれなりの結果が出ますね。管理人の星雲や星団の写し方としてはこれまではD500と望遠レンズを使っていましたが、その役割りも変わってきそうです。
2025/09/29
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天気予報では昨日(土曜)の夜は晴れる模様♪。半日で終わった仕事の後でバッテリーなどを充電しといて、夕方に山に上がってきました。今回はきれいに晴れる公算があったので時間をかけて山奥まで行くか、それとも近場なら月が山に沈む時間にまだ間に合うので月や今年は輪が細くなっている土星も写してみるか…と出かけるまで考えていて、結局土星を写すことをまずの目的として近くの山に上がることにしました。山奥でも土星は写せるわけですが、山奥のもっときれいな星空の下に行くとそれを写したくなって土星を写さない可能性が考えられるんです。ぜいたくな悩みですよね^^;。出かける前に写真の先輩に連絡をすると、管理人君が行くのなら自分も行こうかな…とのありがたい返事を頂き、現場にて合流することにしました。↑一足先に現場に向かって空を見ると思った通りの超晴れっ♪。月はあと30分くらいで沈んでしまうので、とにかく望遠鏡の準備をしました。まだ明るい中で北極星を探して赤道儀をセットして、望遠鏡を載せてカメラを着けて、さて月に向けると…↑はい雲っ(-_-#)。ついさっきまで雲もなかったと思うのですが、望遠鏡を組み立てていた10分の間に「月のところにだけ」雲が沸いていたようです。この、写したいところをめがけて雲がやってくることって本当に多いんですよ(-_-;)。↑せっかく月を写す準備をしたのでせめて1枚写すべく意地になって雲の切れ間を待って、1枚だけ写せたのがこれ。これだったら山奥まで行った方がよかったかな(-.-)。そして先輩もやってきて、先輩は星空を写し始めて管理人は土星に望遠鏡を向けました。しかし大気が安定していなくて土星が常にユラユラしていました。これではとても写すことは出来ないので、それでも土星の揺れが収まる瞬間を狙ってシャッターを切るようにして、結局1時間ずーっと土星を見ていて100枚くらい写した中で一番マシに写せたのがこれ↓。↑倍率的には220倍で写してあります。↑上の写真をトリミングで大きくして画像補正を加えてみました。糸のように細い輪が分かるでしょうかね。こんな写真でも2025年の土星を写せたので良かったところです。↑長めに露出をかけて土星の衛星のタイタンを写してみました。タイタンが丸く写っていますが、表面が写っているのではなくて不安定な大気により太った姿になります。↑現在土星のすぐ左側にある海王星も写してみました(220倍+トリミング)。これも丸く面積を持って写っていますが、海王星が丸く写ったというよりは大気の揺れでゆがんだ姿になります。ちなみに大気が安定していれば220倍では海王星は面積を持って写すことができます。↑土星を写した後は望遠鏡で星や星雲などを見て自分の時間で天体観測を楽しもうと思いましたが、コンデジのG7Xの星空夜景モードで写してみると結構星が写せましたので、望遠鏡は下ろして一眼カメラのレンズで星空を写してみることにしました。↑まずは星空を写すレンズとしてはメインで使っている15-30mmの15mmで写した夏から秋の天の川付近。↑対角魚眼レンズでの空の端から端までの天の川。↑全周魚眼レンズでの星空。ちなみに左側の明るい所は直線で20km離れている、花火で有名な長岡という所の街明かり。この明かりが無ければこの場所の星空ももう少しきれいなんですけどね。↑24-70mmの24mmに星をホワっと太らせて写せるソフトンフィルターを着けて写した秋の星空。↑下方通過中の北斗七星。↑上の写真の北斗七星に線を入れてみました。新潟では地平線の上に横たわる姿で北斗七星を見ることができますが、日本の西に行けば行くほど北斗七星の位置が低くなり、ビルや山に隠れてこのような形で見ることは難しくなります。↑24-70の70mmにソフトンフィルターを着けてカシオペア座を写してみました。カシオペア座は秋の天の川の中にありますので、写真で写すと周りにも星がいっぱい写ります。家から近いこの場所でもこれくらい写せればわざわざ山奥まで行くことも無いかな、とは言っても山奥まで行けばさらに暗い星空があるので機会があれば山奥にも行ってみたいところです。
2025/09/28
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昨日は前もってSeestarS30のプラン撮影のプログラムを作っといて、夜の7時に屋根に上がりました。今回試してみたかったことは、北斗七星の周辺に点在している銀河星雲をプランを使って写してみること。実は北斗七星の付近にはS30で写しても面白く写せる、俗にいうM星雲が10コくらいあるんです。それを端から順番に写してみようと思った次第です。↑空には雲も出ていましたがちょうど北斗七星の方向は良く晴れていました♪(タイミングよくISS国際宇宙ステーションが通りすぎました)。M星雲を写すと言っても現在の夕方では既に北斗七星は西の空に低く、時間と共にどんどん低くなってゆきますので天体をきれいに写すというよりは一気に10コ写すために露出時間は各10分としてプラン撮影を準備しました。そして19時10分より1つ目の天体の撮影が始まったことを確認して一度部屋に戻りました。↑すべての撮影も終わった頃の21時に屋根上がって写した画像を確認すると、思っていたよりもきれいに写っていませんでした。この写真の右上には雲も写っているので、管理人が屋根から下りてきた直後から雲が被ってきたのかも知れません。↑他の天体もこんな感じ。ひょっとしとて高度も低くなっていた為にモヤの影響もあったのカモ知れません。今回は10枚程度写しましたが良~く見ないと星雲が判らないカットもありましたし、露出時間が3分なんてものもあったのでやっぱり雲が通っていたようです。原則として天体写真はその天体の高度が高い時に写した方がきれいに写せるので、北斗七星の周辺の銀河星雲一気撮りは来春以降にまた試してみようと思います。これにて寝たのですが、23時過ぎに目が覚めました。念のため窓の外を見てみると…晴れっ^^。遅い時間に晴れていればひとつ写したいものがあったので、再度プラン撮影を使って写してみることにしました。それはM42オリオン座大星雲を写してみること。ガス星雲(散光星雲)の中でも明るいM8という星雲は、S30が10秒で1枚写したものをアプリでリアルタイムで重ねているところを見ていると、どんどん明るく浮かび上がってきて写り映えもしていましたので、散光星雲の中では一番明るい(多分)オリオン大星雲を写すことを楽しみにしていたんです。と言ってもオリオン座は冬の星座となり、今ころにM42を写そうとすると高度を考えれば夜中の2時以降に写したいところです。そこでプラン撮影を使ってまずは空の高い所に出ている天体から写していって、何枚か写している間に時間も過ぎてM42の高度も高くなってきたところで写せばいいかな…と。部屋でプランを作って再び屋根に上がり0時頃より撮影を始めました。プラン撮影で使える露出時間は10分単位(多分)ですので、今回は星団は10分で写して他の星雲は20分で写して、メインのオリオン大星雲とその近くにある暗い馬頭星雲というものは30分で写すようにしてみました。そしてまた部屋に下りてきて撮影の終わる2時に目覚ましをセットして寝ました。ちなみにこの時に夢を見たのですが、それはS30を屋根に置いて撮影をしていたら、雨が降ってきてたまげて屋根に駆け上がるというものでした^^;。そして2時に目覚ましで起きて屋根に向かいました。↑オリオン座が高くなる前に先に天高く昇っていたぎょしゃ座にあるM37という散開星団(写したままの写真です)。10分露出のところに右下の表示が7分になっていますが、雲が無かったとすれば停止状態から自動導入でこの天体を入れて撮影を始めるまでに2分くらいかかり、秒単位を切り捨てて7分露出と表示されているものと思われます。尚、この前にM36とM37という近くにある星団も写すようにしていたのですが、撮影開始時間の設定を間違えたようで(-_-;ゞそれらは写せていませんでした。↑おうし座にあるM天体では1番目のかに星雲。これは20分で写すはずが5分しか露出が掛かっていませんでした。星雲ももっと良く写ってもいいはずなのでひょっとすると露光中に雲が通過していたのかもしれません。↑そして高度も上がってきたころにプランにて自動で写したM42。おぉっ写ってる^^♪。…なのですが30分写す設定のところに3分しか露光されていなかったようです(・・?。やっぱり雲が出ていたのかもしれませんね。※雲が出ていて星が良く写らないとアプリが自動でそのカットを削除するようです。↑M42の近くにある、その形が馬の頭のように見れるところから馬頭(ばとう)星雲と呼ばれているもの。こちらも30分露出の設定でしたが13分となっています。※アプリの自動補正にさらに補正を加えています。↑あの正義の大きな宇宙人が住んでいると言われているM78星雲。実際は銀河系内にあるガス星雲なので宇宙人が住んでいる可能性は非常に低いもの(ない)と思われますが、管理人としては子供のころに学校の図書館で星の図鑑を見ていて、オリオン座にM78が実在しているという事を知った時には妙にうれしくなったことを覚えています。子供って夢があっていいですね(^^ゞ。↑2度目のプラン撮影の最後に写したふたご座にあるM35という散開星団。ふたご座の足元にあるのですが、冬の天の川の中にあるので周りにも星がいっぱい写っています。これらを見るとS30では空の状態にもよりますが比較的暗い所からであれば星団は10分、星雲は20分~30分くらい露出を掛けてアプリの自動補正を使うと効率よく写せるように感じました。↑2時に屋根に上がった時には良く晴れていましたので、3分しか露出できていなかったM42を改めて4Kモードで写してみることにしました。↑これがその時に写したもの。S30の隣で空を見上げながら写していましたが、こちらもM42に雲が迫ってきましたのでギリギリ雲が被る前まで写していて撮影をやめたものになります。撮影時間は7分と表示されていますが、実際は20分くらい写していたはずです。M42はこの写真では右側にも羽衣のような星雲が続いているのですが、やはりS30の自動導入はその星雲の中心部を真ん中に持ってくるようですので、日を改めて位置を補正して写し直したいところです。↑オリオン座に雲が掛かった時にコンデジのG7Xで写してみたもの。笑っちゃうくらい右側から川のような雲がオリオン座をめがけて流れてきて、それはずーっと西の空(風上)に続いていました。これではオリオン大星雲の撮影は当分無理そうでしたし、雲が掛かっていないところは晴れていたので他の天体を写しても良かったのですが、翌朝(今日の事ね)は朝イチの仕事が入っていたのでこれにてS30は仕舞って屋根から下りてきました。もしも快晴が続いていたら朝日を見るまで写していたカモ知れないのでここは狙ったようにオリオン座を隠し続けた雲に助けられたといったところでしょうか^^;。スマート望遠鏡はこれからも当分大人のおもちゃとして楽しめそうです。
2025/09/27
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最近は星が見えるとスマート望遠鏡のS30での撮影を楽しんでいます。正直なところ管理人は普通の望遠鏡も持っているのでS30をどこまで使うか疑問もあったのですが、フタを開けてみれば現在良いオトナのオモチャになっています♪、せっかくきれいに晴れていても山奥まで行って写真を撮らなくなっているという悩みもありますが(-.-)。そんなところに前から気になっていたSeestarアプリに付いている「プラン」というものを使ってみました。管理人は取扱説明書を読むのも面倒くさいのでmonoは使いながら操作法を覚えてゆくところがあり(-_-;ゞ、今回も屋根にて行き当たりばったりで試してみましたが何とか使うことが出来たようです。プランとはSeestarアプリに前もって撮影する順番を設定できるもの。設定できる時間は時計と同期しているようで、10分単位で〇〇時から〇〇時〇〇分まで天体Aを写して、〇〇時〇分になったら天体Bを〇〇時〇〇分まで写して…と、全自動で写してくれるものらしい。先日も屋根からS30で星を写してみましたが、その時は屋根にて1つの天体を写し始めたら一旦部屋に戻り、時間がきたら屋根に上がって別の天体を写し始めてまた部屋に戻り…と、屋根と部屋とを何度も行き来していたのですが、このプランを使えばS30とタブレットを屋根に放置して下りてくれば、複数の天体を自動で写してくれるという事になります。今回は3等星がギリギリ見れるくらいの街明かり(←"町"ではなくて)のある住宅街の屋根にて試してみました。まずは夜の7時に屋根に上がってS30とアプリを繋いでからプランの準備を始めました。プランを作るにも時間が掛かるだろうからと1つ目の天体は7時10分から7時30分まで撮影するようにセット。続いて次の天体を7時30分から7時50分まで撮影するようにして…と、今回は4つの天体を20分ずつ写すようにプランを作ってみました。設定が終わって時計を見ると7時6分。プラン撮影の開始スイッチをタップしてもS30が動く様子はありませんでした(・・?。S30は電源を入れてから1つ目の天体を写そうとすると、1.その天体を導入する2.本体が水平に置かれているか確認する3.空の明るさを確認してそれに合わせて写せるように調整する(多分)4.フォーカスを合わせる※足りない項目があったらゴメンナサイとの手順を踏むはずで、それには5分くらい掛かるはず。プランを作れば撮影時間に合わせて前準備もしてくれるのかな…と思っていましたがそうではないようで(多分)、不安になって一旦プラン撮影は停めて最初の初期設定をアプリを操作して済ませました。そして全体的に撮影時間を10分ずらして改めてプラン撮影を始めると、最初の撮影開始時間の7時20分になるとS30がその天体に向って動き出しました。そしてレンズがその天体の方向へ動いていること確認したところで、一旦部屋に下がりした。結果としてプラン撮影は4つの天体を2セットで計8つ試してみましたが、ちゃんと8枚撮影が出来ていました。これなら雨が降らないことが担保できれば、屋根にS30を放置してきて秋の夜長にご飯を食べて風呂に入っている間に5~6枚は写してくれるので、天体写真のコレクションが増えそうです♪。以下の写真はプランに任せて写した中の一部を載せてみますが、例えば8時に撮影を始めて8時20分まで写し、8時20分から次の天体を各20分ずつ写すように設定しましたが、露出時間が15分とか12分とか表示されています。S30の隣で動作を見ていた訳ではありませんのでなんとも言えませんが、プランの設定どおり8時20分に1枚目の撮影を終えて、次の天体は同8時20分から撮影させるように設定していて、でもそこに次の天体を自動で導入する時間がかかる訳ですので差異が出ているものと思われます。でも10何分で写して補正をしたとしてもこれだけ写せるのでやっぱりS30は凄いですね。↑南の空に低くてさらに20万人都市の街明かりが届いている空の中で写したいて座の三裂星雲。※今回の写真の4枚ともアプリの自動補正を掛けています。↑雲が迫っていたので雲の切れ間に赤い星雲は無いかな…と、アプリに表示される星雲の写真の中から選んでいたカシオペア座とケフェウス座の間にあるNGC7635というもの。アプリの星図にてすぐ隣にM52という散開星団があると出ていたので、その両方が写せるように位置を修正して写しています(2つとも管理人としては初撮影)。↑S30ではもう何回も写していますが、ちょうど雲もやって来なそうなところに出ていたのでアンドロメダ銀河もプランの中で写してみました。設定を間違って30分で写すようになっていたので、21分で手動で撮影を停めていますが、これまでS30で写してきた中で一番立派に写ってくれました。↑すばるもプランの中で撮影してみましたが、雲がかかってきて撮影が進まなくなったので2分で撮影をやめました。2分露出では自動補正を使ってもザラザラしたノイズが取り切れないようです。プランを使った感想ですが、現在はアプリの時計と紐づけられていて10分単位でしか設定できないようですが(他の方法があったらゴメンナサイ※取説読んでません)、個人的な感想としては、今写している天体を〇分写したら次の天体を導入して〇分写して…と、時計と切り離してさらに撮影中にもプランを追加できればもっと使い良くなるような気がしました。でもしばらくは部屋からS30が操作できる物干し場天文台も活用しながら、プランを使っての色んな天体写真の収集も試してみたいと思います。
2025/09/25
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スマート望遠鏡のSeestarのS30ですが、注目されているmonoらしくありがたいことにこんなブログでも検索で訪れて頂けている方がいらっしゃるようで、そのような方々の為にも少し情報を載せてみます。それはバッテリーの話し。昨夜はきれいに晴れていたので、天の川は厳しいですが3等星くらいまでなら良く見れる空の暗さの、町中にある家の屋根よりS30で天体を写してみました。満充電していたS30を屋根に置いて初期設定から始めて、各1時間露出で写してみました(フィルターON・レンズヒーターはOFF)。写し方は1つ写したら次の天体を指定して撮影しています。また、アプリにて4Kモードで写しています。屋根で撮影を始めてから部屋に下りてきてタイマーを1時間に設定して、時間が来たらまた屋根に上がっていますので厳密に言えば撮影時間は1時間+5~10分くらいになります。各写真の露出時間表示は1時間よりも少ないですが、スタックが出来なかったカットもあったようですし、4Kモードで写すと撮影していた時間よりも短く表示されるようです。推測ですが、4Kモードでは同じところを2枚位ずつ写して1枚とカウントするのでそれで時間表示もズレるのではと思います(多分)。今回は目標の天体に向けたものの隣の家の屋根に隠れていて写せなかったことも2~3回ありましたので余計な動作に電力も使っていますが、ザックリ1時間ずつ、4カット写してバッテリーの残が19%(赤く表示されました)でした。バッテリーの消費も撮影条件によって大きく左右されると思いますが、1つの事例としてご参考にして頂ければと思います。以下にその時に写していた写真を無補正のカットとアプリの自動補正を掛けたものの2枚ずつを載せてみます。↑まずは北アメリカ星雲の無補正のもの。↑自動補正を掛けたもの。SeestarをNGC7000北アメリカ星雲に向けると、星雲の中心部を中央に持ってくるようで特徴的なメキシコ湾の形がうまく写りません。その為に自動導入後にアプリの星図にてメキシコ湾付近が写せるように位置をズラして撮影しています。↑網状星雲の片側を写してみました。端が切れていますが、こちらは自動で導入したままに写してあります。↑自動補正を掛けたもの。↑らせん状星雲。↑補正したもの。こちらの空には少しモヤが掛かっていたかもしれません。↑カリフォルニア星雲。↑補正をしたもの。写真上側でガイドエラーが出ていますが、傾斜のある屋根に置いて経緯台モードで1時間撮影してこの程度のズレですので、S30のガイド能力は凄いと思います。↑はくちょう座にある網状星雲はカラフルですので、その写真にのみ管理人流の画像補正を掛けてみました。まずはアプリでの補正はしていないカットを補正したもの。↑アプリの自動補正を掛けたものにさらに補正をしてみたもの。SeestarS30も長時間露出した方がきれいに写せるようですが、でも一眼カメラで写した場合のようにノイズがグンっと減る訳でもないようですので、ノーマルモードにて短時間で写したカットに自動画像補正を掛けた方がS30の使い方としては合っているかなと思うところが個人的な感想です。他にSeestarを使われいる方もどんどん写真をアップしているようですので、管理人もそれらの写真も参考にして、これからもスマート望遠鏡のS30の可能性を試してみようと思います。
2025/09/24
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忘備録です。ギターの弦を替えました。このギターは8月の末にリペアに出していたもの。その時に新品の弦が張られて帰ってきて、それは今でも良い音で鳴っているしすげぇ弾き易くて交換するにはもったいなかったのですが、でも管理人がずーっと使ってきていた弦とは違うようで、やっぱりいつも使っていた弦で弾いてみたくなったんです。リペア時にギターの整備もして頂けていたはずですので今回は弦のみ交換することにしました。↑これが最近管理人が使っている弦で、martinのフォスファーブロンズライトゲージのライフスパンというものの3セットバック。↑封を切ると紙袋に入った弦が1セットずつ揃えられて3セット入っています。ちょっとお高い代わりに良い音が長く続くとのことで、実際に普通の弦は3か月程度で交換してきたところにこの弦を使い始めてからは(弦が切れない限り)5か月くらい交換しないこともあり、そうすると3セット目を使うのは1年後以降と言うことになり紙袋では錆も心配なので1セットずつ買うようにしていたのですが、1セットでは2200円くらいするところにちょうど特売でポイントが15%♪くらいついて大変お買い得だったので3パックで買ってしまいました、管理人はカメラの防湿庫も持っているのでその中に仕舞っておけば(多分)錆の心配も無くなりますしね。↑いつどこでも交換できるようにと、スーパーでバラのキュウリとかを買った時に入れていたポリ袋の中におせんべいに付いていた乾燥材と一緒に1セットいれてさらに2重にして持ち歩くことにして、もう1セットは防湿庫に仕舞うことにしました。↑管理人は最近はマーチン巻きをしていたのでそれに合わせてリペア屋さんもマーチン巻きで渡してくれました。この辺はありがたい心遣いですね。↑弦を1本外しては新しい弦を1本張ってゆきました。ちなみに管理人はもう20年+α年ギターの弦を交換してきていますが、弦を緩めるときは今でもその弦を鳴らしてちゃんと音が下がるか確認するようにしています。弦を緩めているつもりが逆に張っていて、張力に負けて弦がバシっと切れて危ないとは聞く話です。↑リペア屋さんが張ってくれた弦はボールエンドの所がちゃんと折り曲げられていました。これは弦の先を折り曲げることにより弦がギターの板に密着するようになり音が良くなる効果が期待できるのだとかなんとか。これも細かな所ですが職人さんらしさを感じます。↑管理人も弦を張る時は先を折るようにしております。2枚の写真を見比べて頂くと、リペア屋さんのものはリングが見えていますが管理人はリングの穴が見えないように折り曲げています。これはギターを弾かない時は弦を緩めるか緩めないかの論争と一緒で、リングが見えるように折るか見えないように折るかは、調べれば調べるほどどちらも正しいと出てきてどれを信じればいいのか迷ってしまいます。リペア屋さんもリングが見えるように折ると説明してくれましたが、管理人はもうずーーーっとリングが見えない側で折っていて、それで不具合も出ていないのでこれまでと同じ折り方を選ばせて頂きました。↑写真が暗くてわかりづらいですが、弦を押さえるエンドピンの穴は今までよりもきつく感じました。気のせいかもしれませんがリペア屋さんがナイショで手直ししてくれていたのかもしれません。↑今回もマーチン巻きでペグに巻いておきました。↑そして30分程度で張り替えました。してその音は…、やっぱり弦が違っていたためか管理人のギターの元の音が戻ってきたように感じました。リペア屋さんが張ってくれた弦が悪いという訳ではありませんが、やっぱり使い慣れた弦でないと良し悪しは比べづらいですね。ちなみに弦を替えたら弾きづらくなりました。ひょっとすると1つ細めの弾き易いカスタムライトケージで納品されていたからかもしれませんが、それでもリペアに出す前よりは弾き易く感じました。また、弦を使い慣れてきたものに替えたことにより見えてきたところも出てきました。しぱらく様子を見ようと思います。↑これがリペア屋さんが張ってくれていた弦。ボールエンド(リングの部分)が色分けされているので、ダダリオという世の中で一番売れている(多分)間違いのない弦が張られていたようです。この弦は弾き易かったですし音も良かったのでこれからの弦としてもいいのですが、やっぱり管理人は意地でもマーチンのmonoを使いたいところです^^;。
2025/09/23
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先日、山の上でスマート望遠鏡のS30を使おうとスイッチを入れると電源が入りませんでした(・・?。まだ使い慣れていないのでひょっとして起動方法を間違ったのかな…と、再度1から試してもパイロットランプは点灯せず(-_-;)。当日は朝のうちに充電を済ませておいてケースに仕舞っていたのですが、ケースに仕舞うときに誤ってスイッチを入れて仕舞っていたのカモ知れません。家に戻ってきてさっそく充電を始めましたが、今度は普段なら点くはずの充電ランプが点かない。バッテリーは完全放電するとしばらく電源コードを差しておかないと充電が始まらないと聞いたことがあるので(多分)コードを差したままその日は寝ました。して翌日、充電も終わったかな…とS30を見ると電源コードが刺さっていれば点いているはずのパイロットランプが点いてない(-_-;)。ということはバッテリーの問題ではないようで、では何が問題かとS30を触り倒しているとスイッチがカタカタいっている「ような」気がしました。S30を買ってからは朝でも夜でも結構使っていたので、さっそくスイッチをダメにしたのカモ知れません、もちろんスイッチを強く押してなんて使っていませんでしたが。でも今ならまだ買ってギリギリ1か月以内なので初期不良で直せないかな…と思いましたが、実は今週はS30を人様の前で使わなくてはならないシチュエーションがあり、そんなところに当地は田舎につき悲しいかな修理に出すと最低1週間は掛かるので何とかならないものかと無い頭で考えると、ひょっとしてリセットすれば直らないかな…と取説をひっくり返してもその操作は出来なさそう。でもバッテリーの交換のやり方は出ていて、バッテリーを外せばそれがリセットになることもあるので試してみるとモノノミゴトに直りました、ホっ(-。-)。結果はちゃんちゃんで終わりましたが、つまらない原因でメーカーまで出さなくて良かったですよ、何故電源が入らなくなったのかその原因は不明のままですが。さて、そのS30でまた1つ写してみました。今回試したかったことは実家の屋根から写してみる事。フクザツな家庭環境の中にある管理人は家を2~3軒ウロウロしているのですが、その中で実家からの空が一番暗く…とは言っても昔は見れていた天の川も今では見れなくなっていますが、その屋根から写してみる事。さらに実家なら屋根の端で写せばそのすぐ下に部屋があるので、ひょっとして屋根天文台が構築できるのではないかな…と。まずはS30の電源を入れて屋根に置いてきて、オートシャットダウンになる前に急いで部屋に戻って(戻り際に出入り口に頭をぶつけて流血しました(-_-;))部屋からタブレットで繋いでみると、モノノミゴトに接続が出来ました\(-o-)/。まずは試しにおり姫を導入するとちゃんと画面の中央に入りました。では今回の撮影目標のM33というものに向けて撮影を始めると、撮影が始まったには始まりましたがそのデータがタブレットに届くまで時間がかかるようでした(普段はスーッと伸びる受信状況のバーがえらいゆっくりでした)。そして5分くらいすると「通信が遮断されました」みたいな文字が出てきました(-.-)。屋根のS30から部屋のタブレットまでの距離は5mくらいなのですが、やはりWi-Fiの電波は屋根と窓を通ると衰弱するのでしょうかね。今回も屋根天文台は無理そうでしたので、改めて屋根に上がって出入り口の近くにS30を置き直して(出入口には細心の注意っ)、窓を閉めた家の中にタブレットを置いて写し始めました。今回は実家でもあるので撮影中はギターを弾いていて♪、撮影時間もどーでもよかったので1時間写してみました。↑その写したままの写真がこれ。山の上とまではいきませんが都会から見れば充分暗い空の為か結構な写りだと思います。↑アプリの自動補正を掛けてみました。ザラザラしたノイズ感は減っていますが、この2枚を比べれば管理人としては上の無補正の方が好みです。↑山の上で一眼カメラで写していた画像も載せてみます(画像補正しています)。詳しいデータが消えていましたが、周りが真っ暗な山の中で300mmにて1分で写していたものを2枚くらい重ねたものと思われます(サイズ調整の関係で小さく写っています)。この写真と1番上の写真を比べると、1時間かけて写しただけあってS30で写した方が細かなところまで写せているようですが、でも1時間。S30も長時間写せばきれいに写せるようですが、アプリの自動補正を使えば短時間で写したものでも結構きれいに変換してくれるので、撮影時間はそこそこにアプリで補正して多くの天体を写す方が楽しいように思いました。↑空には所々雲が出ていて、空いているところの天体としてカシオペア座にあるNGC281というものを写してみました。アプリのアップデートでこのようなガス星雲のみ4K相当で写せるようですので使ってみました。これもギターを弾きながら携帯のタイマーを使って1時間写してみましたが4K撮影の為でしょうか、露出時間が36分になっています。また、写りが薄かったのでアプリの自動補正に加えて少し補正を追加しています。管理人としてはこの星雲を写したことは初めてになります。普段一眼カメラで写す時は撮り高を考えて写り映えのする天体を選びがちなのですが、そんなことも考えずにいろんな天体を写せるのも自動で手間もかけずに写してくれるS30のお陰だと思います。もしも管理人がネット販売をしていたら、S30は思いっきりお勧めしたいところです^^;。
2025/09/23
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先日仲間からメールがあり、開いてみると「〇〇でマーチンフェアがあるみたいだよ」と書かれていました(・・?。早速ネットで確認してみると、県内ではギターを置いてある楽器屋さんとしてはおそらく一番大きなところでマーチンフェアをやると書いてありました。なんでも東京の某ショップさんの協力のもとにマーチンギターを何本か並べるのだとか。いくら片田舎の新潟とは言ってもさすがに楽器屋さんは何件かあるのですが、でもギターが並べられていても初心者用からせいぜい20万円程度のギターまでで、マーチンやギブソンや、テイラーなど俗にいう南蛮渡来のお高い系のギターは置いてあったとしても1~2本くらいなんです(-.-)。管理人はさすがにもうギターを買い増しする財力は無いとはいえ、でもギター好きとして今でもギターをいっぱい眺めてみたいと思っていて、実際にギターを見るためだけに東京遠征も考えていたところに、それが県内で見れるとはまさに願ったりかなったりのイベント情報でした。まずはそれを教えてくれた仲間に大感謝ですっ。そして本日その日がやってきましたので、車を1時間走らせてそのショップさんまで行ってきました。↑お゛ぉぉぉ~並んでる♪(※店員さんに許可を頂いて撮らせて頂きました)。ショップさんに入って店内を見回していると、店員さんも察したのか「マーチンフェアにいらしたのですか」と聞いてきました。そして案内されたところへ行くと30本くらいのマーチンが並べられていました。ネットの前情報では特製のD45(ギター界の最高級品)を筆頭に限定品のギターや、もちろん定番のシリーズも用意してあるとのこと。管理人の目的は冷やかしではありますがその特製のD45と一般的に売られているごく当たり前の定番のギターを目当てに覗かせて頂きました。店内は入れ代わり立ち代わり常に4~5人の客が店員さんと話をしていました。そんな中で1本気になるギターが目に留まり「試演はできるのですか」と伺うともちろんどうぞとのことでギターを1本渡してくれました。それは管理人がマーチンを買ったときには無かったシリーズで、最近発売されたお安い…とは言っても定価で17万円するのですが、お手軽なシリーズの物。昔はマーチンは安くても32万円からというイメージだったところに、現代の技術で安く作られたギターが前から気になっていたのですが、それをここにきて初めて弾くことができました。安いにはそれなりの理由はあるのですが、でも弾いてみると音がいい♪。管理人は県内の楽器屋さんにてギターを試演することもありましたが、前述のように商品的に10万から20万程度のギターを弾かせてもらっても、確かに音は良いのですがでもこれで20万なら…と、特にほしいとも思わなかったのですが、いくら安いとはいえそこはマーチン。これなら持ち歩き用のギターとしてリアルに欲しいと思ってしまいました、とても買うことは出来ませんが(-.-)。店員さんとはギターの話をしながら試演していたのですが、管理人のギター好きを察してくれたのか来店中の客の中では一番いっぱい試演用にギターを持ってきてくれました。そんな中であまり試演には出さないで奥にしまっていた限定品(ショップさんの特注による世界で1本物)も持ってきてくれました(゜o゜)。それはD28で、使っている木が現在入手できる材としては最高級品のマダガスカル口ーズウッドを使っているもの(わかる方にはこれで全て伝わる書き方をしています)。管理人の知る限りマダガスカル口ーズウッドを使っているギターは安くても100万円以上するはず。おそるおそる価格を聞くと「216まんえんです♪」とのこと^^;。…買える訳がない(-_-;)。でもせっかくなので傷をつけないように弾かせて頂きましたが、やっぱり違うんですね、目隠しをして弾くと違いはわからないかもしれませんが。管理人のD35と比べても良く鳴っていて正直に欲しいと思いました。でもこれ以上弾いて自分のギターが見劣りするのも悔しいので30秒だけ弾かせて頂いて返却しましたが。でもお高いギターの理由が良くわかったような気がしました。今回お店を訪れるにあたり一番弾きたかったギターは管理人と同じギターの新品物。店内を見渡しても他のシリーズは2~3本ずつ置かれていましたが、管理人と同じギターは1本も無し。店員さんに聞くとさっきまで1本あったけど売れてしまったとのこと。実はマーチンのギターは世の中の人が車=トヨ夕というイメージ(多分)があるように、マーチン=D28ということが一般的で、管理人のD35はどちらかというと人気は薄いんです、イルカさんは今でもずーっとD35ですし昔は長渕さんもタクローさんもD35を使っていたので悪いギターではないのですけどねその為に今回のマーチンフェアでも1本程度しか持ってこなくて、でもその1本が売れてしまったようです。もう20年+α使ってきているギターと新品のギターの音の違いを試してみたかったのですが、それは次の機会の楽しみにとっておこうと思います。結局4~5本弾かせて頂きましたがどれを買っても間違いがない良い音で、やっぱりマーチンはマーチンと再認識したと同時に久しぶり(〇十年ぶり)にマーチンギターをいっぱい見ることが出来て、気分良くお店を後にしてきました。ちなみに、例えば風景写真のメジャーポイントでは使っているレンズの品評会みたいになる事があるのですが、ギターの試演会でも如何に難しい曲を弾いて周りの人に自分の演奏を聴かせるみたいな雰囲気を感じることがあります。今回もポールサイモンさんのアンジーという曲をすげぇうまく弾いている方がいらっしゃいました、管理人は向こうを張って神田川で対抗してきましたが^^;。↑お店を出るときに簡単なアンケートがあり、それに答えたらお礼にマーチンのピックを頂きました。管理人は50枚くらいピックを持っていますが、でもピックは何枚あってもありがたいもの。店員さんの対応も好感の持てるものでご本人からもギターが好きという雰囲気が感じられ、正直なところお店の立地条件からこれまであまり使うことがなかったのですが(繁華街にあり車を停めづらい)、これからはこちらのお店をメインにお邪魔させてもらおうと思います。↑帰ってきてさっそく、お店での音を忘れないうちにMYギターを弾いてみましたが、先日にリペアを受けていたお陰で管理人のギターも捨てたもんじゃない♪と認識できましたが、もしもリペアする前であったらさらにリペアに出したくなって帰ってきたと思います。このギターがあれば他のギターは欲しくないと思われることってひょっとすると幸せなことなのでしょうね♪。
2025/09/21
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昨日の昼休みに駐車場にてSeestarS30を使って太陽を写してみました。↑黒点の並びがちょうどすばる星団のようになっていました。↑これがすばる(M45プレアデス星団)ね。黒点の並び方なんて全くの偶然でしかありませんがそれが他の天体と似ているところを写せたことは、これから天体の説明をする時のネタとして使えそうです♪^^;。スマート望遠鏡のS30の動きですが、いつものように地面に置いて太陽を導入させるとザックリ太陽の方にレンズは向きましたが(太陽フィルターの装着は忘れないようにっ)、「太陽が見つかりませんでした」みたいな表示が出ていました。GPSである程度の緯度経度とそこから導き出したその時間の太陽の高度などを計算してその方向へレンズを向けているものと思われますが(多分)、いくら太陽は見た目でも大きいとはいえ(裸視では太陽は絶対に見てはいけません)広い空の中からその1点にレンズを向けることは難しいのでしょうね。でも太陽の方向へ向くだけでもすげぇ制御だと思います。その後アプリの手動操作で太陽を導入させるのですが、ザックリ画面に導入した後は対象を真ん中に持ってくるボタンをタップすると自動で太陽を真ん中に持ってきてくれます。望遠鏡を使って手動で太陽を導入する面倒くささを知っている者からすれば、使えば使うほどS30の操作は楽でありがたいです。太陽が画面に入ってからはリアルタイムの像が見れるのですが、見ていたら太陽の表面を頻繁に"何か"が通り過ぎているところが見れました。管理人はこれまでも望遠鏡に太陽用のフィルターを着けて太陽を観測したことは何度もありますが、表面を何かが通り過ぎているところを見たことはありませんでした。おそらくスマート望遠鏡の太陽フィルターが画面を通して見ることを前提としているので濃度が薄く作られていて、それでその"何か"が見れたものと思われます。それを動画で写してみましたのでご笑覧いただければと思います。クリック → 太陽の動画 ← クリック1分少々写していた物をザックリ30秒に切り取り、さらに"何か"は結構速く動いていたので25%程遅くしてあります。動画が始まって早速上の方に大きめの黒い物体が2つ通り過ぎます。また、13秒くらいのところで小さいものが1つと、最後の方で真横に1つとあと2つ通り過ぎて行っているようです。これって鳥なのでしょうかね?。見た目の太陽の大きさは手を伸ばして持った5円玉の穴の中に入るくらいの"小ささ"なのですが(再度書きますが肉眼では絶対に太陽は見ないように)、そんな狭い範囲内を短時間に鳥が何羽も飛んで行くという事もすげぇことだと思いますし、6コではありますがそれらが全て左から右へ飛んで行っていることも偶然と言っても不思議に感じます。これらってひょっとして人工衛星ってことはないのでしょうかね?。天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターではある程度の人工衛星の軌道も表示させられるのですが、それを使ってみましたが当日の同時間に太陽の真上を通る人工衛星は出てきませんでした。ですが現在ではス夕-りンクとか言う人工衛星が新たに何千機も打ち上げられているようで、まさかそれが通って行ったという事は無いでしょうかね。どちらにしてもこれだけ多くの何かが太陽と地球の間を通っていることを初めて知ったのはS30のお陰ですね。
2025/09/20
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昨日は久しぶりに晴れました。…ひとえに晴れと言ってもご説明させて頂きますが、モノの本によれば新潟は曇っていても雨や雪が降っていなければ「晴れている」と言うと書かれており、それは実際に管理人も仲間に「そっちは晴れている?」と聞かれると、前述のように雨が降っていなければ「晴れているよ」と返事をすることがあります。特に冬の新潟はお日様が出る日が少なく(-.-)、どうやらその為に曇っていても雪が降っていなければ「晴れ」と言うようなんです、多分。新潟ってホントに切ない地域ですね、住めば良い所ですが。今回ここで言う「晴れ」とは星が見れそうな天気のことを差しています。先月にスマート望遠鏡のSeestarS30を買った直後は晴れ(星が見える天気)が続き連日その描写性能を試していましたが、それも9月に入ると雨が降る日が多く、ここまでSeestarを使う機会がありませんでした。そんなところに昨日は昼から青空が♪。久しぶりに屋根から写してみようと暗くなる時間を待ちました。しかし夜が暗くなる時間も早くなりましたね。それこそSeestarが届いた8月の下旬は空が暗くなる薄明という時間が終わるには20時まで待たなくてはなりませんでしたが、昨日は19時20分には薄明も終わる時間になってました。早い時間に空が暗くなればそれだけ早くお星様を写し始められるのでありがたいのですが、でも冬が近づいてきていることも実感するので悲しいところもあります。季節の移り変わりだけは必ずやってきますね。ではと、まだ薄明るい19時10分に屋根に上がって準備を始めました(Seestarは前準備に5分~10分程度かかります)。…と、空を見上げていると西の方から雲が(゜o゜)。天気予報では"快晴"ではなかったのである程度の雲は想定していましたが、さっきまで晴れ渡っていた空が所々に雲の切れ間があるくらいまで曇ってきました。でも久しぶりに屋根に上がりましたし、今回も1つ試してみたいことがあったのでしばらく待っていると、少しずつですが切れ間も広がってきました。↑切れ間の中に何か天体は無いかな…と、まずは北斗七星の近くにあるM101という銀河星雲を写してみました。北斗七星も現在夕方には北西の空に低くなっていて、その為に写真の右下には電柱も写ってしまいましたが何とか写すことが出来ました。※今回の写真には全てアプリの自動補正+管理人流の画像補正を"どぎつく"ならない程度に施してあります。今回試してみたかったことは、見晴らしのいい屋根にS30を放置してきて部屋からリモートで撮影出来ないかな…ということ。部屋の隣の物干し場からなら写せることは判りましたが、でも物干し場からでは見れる範囲も狭いのでやっぱり屋根から写したいところ。そこでS30を屋根に置いてタブレットを持ってはしごを下りて、窓をくぐって家の中に入ると壁を1つ通ったところでS30とタブレットの通信が切れました。障害物が無ければ20mくらい離れていてもリモート操作が出来るようですが、Wi-Fiの電波はやっぱり壁には弱いようです。まずは屋根にS30を置いて部屋の椅子に座ってリモート操作をするという究極のながら撮影の目論見は音を立てて崩れてしまいましたが、屋根から下ってきた窓の中からではリモート操作が出来たので、冬に屋根に雪が積もっていなければ(-_-;)これまでは写してこれなかった真冬の星々(とてもじゃないが冬に山の中までなんて行ってられませんっ)も写せる公算が出てきました♪。ちなみに上の写真は窓際にタブレットを置いて部屋に戻り、夕ご飯を食べてきてまた屋根に向かった時間が40分後でしたので都合40分露出してあります。↑ご飯を食べてきた後もまだ雲は出ていましたが、星団なら星雲よりは雲の影響も少ないのではくちょう座にあるM39というものを写してみました。望遠鏡で見ると明るめの星がまばらに広がっていてきれいに見ることが出来ます。↑雲の切れ間と雲が流れて来る方向を読んで、10分程度は写せそうだったのではくちょう座にある北アメリカ星雲(NGC7000)というものを写してみました。星雲の形がメキシコ湾付近の北アメリカに似ているのでこの名前が付いていますが、S30の自動導入でレンズを向けると星雲の中心(この写真では左上)付近を中央に持ってきて写すようで、それでは特徴的なメキシコ湾の形が写せないのでアプリで位置をズラして写しています。これも撮影を始めた後で1度部屋に戻って20分後くらい(←適当)に屋根に向ったら16分の撮影となっていました。空を見るとまた雲が広がっていて北アメリカ星雲の所にも雲がかかっていたので、10秒で写した写真を重ねてくれるアプリが雲で良く写せなかったカットは自動で削除してくれるようです。↑雲の切れ間にあるNGC457という星団を写してみました。↑トリミングして線を書き込んでみましたが、この星団は宇宙人がバンザイをしているように見れるので、通称宇宙人星団とかトンボ星団とか、ふくろう星団とか呼ばれていて天体観測会の時に子供に見せると結構ウケのいい天体になります。↑雲も広がってきて星雲系は写せそうもなかったので、星を写してみました。3等星だったかな、の暗めな星ではありますが望遠鏡で見ると金色(と管理人は言い張っていますっ)に見れるエタニンとかエルタニンと呼ばれている星になります。Seestarのアプリには明るい星(恒星)も自動で導入してくれる機能も付いているのですがそれが少し使い辛く感じます。↑恒星を選ぶページからは100コくらい選ぶことが出来るのですが、その名前が英語表記なんです。ちなみに写真のエルタニンは一番上に出ていますが、日本人の管理人にはパッと見ただけではどれがエルタニンかさすがにわかりません(-_-;ゞ。また、その並びもローマ字順ではなくてさらにページを開く度に並びの順番も変わるようです。ちゃんと明るい星…とか現在の星の高さは日本語で書かれているので(地平線下の星は観測出来ないと出てます)、どうせなら星の名前はカタカナで、さらにその星が何座にあるのかまでニホンゴで表記してもらえるとありがたいところです。これを写したらもう天体が写せそうな隙間が無かったのでこれにて部屋に戻りました。↑部屋に戻って30分くらいして窓から空を見上げるとまた空が開いていました。再び屋根に上がるのが面倒くさかったので物干し場よりNGC7293というものを写してみました(また初期設定に10分くらい掛かりました)。椅子に座って仕事(リアル事務仕事(-_-))をしていたので30分でも1時間でも、写せる限り露出してみるつもりでしたが、計算をしながらも傍らに置いていたタブレットの画面を見ていると10分くらいしたらそこからなかなか撮影が進まない。ひょっとして…と外を見ると空全体が雲で覆われていました。結局は20分くらい写していて賞味10分しか画像は残せませんでしたが、それは次に晴れていたらまた試せばいいので、S30を仕舞ったことを良いことに仕事も途中で止めました(^^ゞ。そして10分したら屋根がうるさい(・・?。急に大雨が降ってきました。もしも屋根にS30を放置して撮影を続けていたら、タブレットの画面は見れない訳ですので雲が張り出してきたことにも気づかずに大変なことになるところでした。屋根天文台を構築するには何かと考えなくてはならないところがありそうです。
2025/09/17
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週末に写真の先輩よりメールが来ました。開くと「近くの町の花火を写しに〇〇に行くんだけど管理人クンも来ませんか」と書かれてありました。(・・?…あぁ^^、あの町の花火は今日上がるんだった。先輩に教えてもらわなかったらすっかり忘れているところでした。もちろん二つ返事でご一緒させていただくことにして、その○○(←特に名を秘します)にて落ち合うことにしました。↑せまい山道を上がって行くとこんなところがあります。現地に着いたときはちょうど夕焼けになっていました。おそらく先輩は夜景と一緒に花火を写す為にこの場を選んだものと思います。こんな所があったとは初めて知りました。先輩の撮影場所の選定にはいつも感心させられます。↑無事先輩と合流して三脚を立てて、しばらくすると花火が始まりました。↑管理人が花火を写すと花火のカタログ写真みたくなってしまうのですが、なるほどここからなら夜景と一緒に花火が写せそうです。↑花火までは2~3km離れているので音は小さかったですが、でも周りに山々があるためか音が響いてタイムラグの後に聞こえてくる炸裂音は低音が強く聞いていて気持ちの良い音でした。↑…と、目的の花火の右奥でも1つ花火が上がっていました。んっ(・・?、あぁ、ひょっとして片貝かな。片貝の花火は世界一大きい四尺玉(゜o゜)の花火が上がるところ。前は9月の9日と10日に上げていたのですが、近年はオトナの事情なのか金曜と、その次の日に上げるようになったらしいんです、多分。…ということもすっかり忘れていました。でも片貝花火も当然大渋滞しますので、今日はこの場所に来て大正解です♪。↑調べると21時に片貝でまずは三尺玉が上がるとのことでしたので、それを待っているとその前に左の所で二尺玉が上がりました。尺玉など一般的な大きさの花火が打ちあがる時の火柱は一直線に上がってゆきますが、二尺玉以上の大玉はその火柱の中にも花が開くので区別ができます。左の花火は小さな町なのですが、今年は二尺玉が2つ上がり、このご時世にすげぇと思いました。↑…と二尺玉の1分後に大玉の本場の片貝で三尺玉が上がりました。調べたら撮影現場から直線でも30km離れていたのでさすがの三尺玉も小さかったですが、でも尺玉は山の上に半分くらいやっと見えていたところに、火柱が見えて開いた花も丸く見ることができました。それだけ高く上っているのでしょうね。↑1つ目の三尺玉が写せたあとは夜景と花火を写しながら次の三尺玉(21時30分)を待ちました。↑そして21時になったところで300mmにて三尺玉を写してみました。さすがに小さいですが、花火の中に小さな花火も開いているので三尺玉で間違いは無いようです。↑目的の町の花火は終わってしまいましたが、片貝花火の大トリの四尺玉が22時に上がるとのことでしたので、先輩とそれを写したら帰ることにして夜風の中を待っていました。↑タイマーをセットしておいて21時59分に鳴らして、これも300mmで写してみました。四尺玉が開いた音も待ってみましたが、1分くらいしてボン…と音がしたかしないかくらいの音に感じました。三尺玉や四尺玉の破裂音を現場で聞くと体に振動は来るし車の窓はビシっと鳴るくらいスゲぇ音なのですが、さすがに30km離れていては音が届くもどこまででした。でも今年はあきらめていた四尺玉も思いがけず見ることが出来て、今回も誘ってくれた先輩に感謝です。現場では南風の生暖かい風が吹いていましたが、暖かいとは言っても秋の風らしく途中で用意していっていた防寒着を1枚羽織りました。片貝やこの町の花火が終わるといよいよ新潟での花火も終わりとなります(多分)。と同時に気持ち的に秋がやってきます。新潟平野では稲刈りも始まりました。撮影現場ではススキも開いていました。これからは秋に向かってどんどん季節も進みます。来週は36度なんて予測も出ていますが、個人的にはどうせなら暖かいまま冬を越えて春になってもらいたいところなのですが…。
2025/09/14
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ひとつお買い物をしてしまいました。それはギターに使う小物(ハーモニカとかピックアップとか)入れ専用として使う為のmono。この春に参加させて頂いていたコンサート以来ギターを持ち歩く機会が増えていたのですが、カポタストやチューナーなどの小さめのグッズはギターケースの中に付いている小物入れに入れて一緒に持ち歩けるところに、ピックアップやハーモニカなどの大きめのグッズはさすがに入らないので、とりあえず使う"かもしれない"グッズを1式入れてギターと共に持ち歩く為にこれまではコレ↓を使っておりました。↑景品で貰ったトートバッグです。これは某滋養強壮飲料のナントカDというものが2箱20本このトートバッグに入っていて、バッグが付いている分お買い得♪というmonoで、このサイズ感がちょうど良くてこれまでもこのバッグ欲しさに何回も"滋養強壮飲料"を買ってきて^^;、望遠鏡の道具入れ用としても便利に使ってきていました、100均で買えそうですけどね。今まではギターを持ち歩くこともそう無かったのでこの景品のバッグで充分用事も足りていたのですが、ちょくちょく持ち歩くようになるとギター大好きニンゲンとしてはギターに使うものに妥協はしたくないので、小物入れ専用のバッグを買うことにしました。管理人はギター用の楽譜を入れる専用のバッグも質の良い物を使っているところに、今度もギターに使うmonoですので少しはいい物を使いたくて、でもショーウィンドウの中にオシャレに少なくバッグを飾っているお店には怖くてとても入れないので、ショッピングモールを歩いて店頭の売り台にバッグが積み上げられていたお店に入ってみました。ギター用のグッズとなれば清水の舞台から飛び降りて骨折するくらいの気持ちで丈夫で質が良い物に1万円くらいなら出してもいいとは思っていたのですが、お店に入ったらどうして、VUITTONとかGUCCIとかPRADAとかの、俗にいうお高いバッグも置いてあったんです。いくら良い物を…とは言ってもさすがに小物入れにVUITTONとか使える訳もありません。そしてしばらく管理人の性に合っているバッグは無いかとノーブランドの良さげなバッグを物色していて、お店を出る時には右手にコレ↓がぶら下がっていました。↑一応これもブランド品のCOACHのバッグです(^^ゞ。実は管理人はCOACH好き♪。結構前の話になりますが、先輩が新婚旅行で行ってきたハワイの土産としてCOACHのバッグを買ってきてくれていたんです。当時はまだCOACHは国内で普及していなかったんじゃないかな?。バッグをもらってタグを見たらCOACHと書いてあり、現在のようなモノグラムもデザインされていないまっさらな皮のバッグでCOACHって何だ(・・?…と思っていたんです。でも皮はすげぇ厚くて質が良く、製法も丁寧でまさに質実剛健でこれはただ物ではないと、それ以来COACHの名前がずーっと頭の中に貼り付いているんです。店内にはノーブランドで質が良さそうなものもいっぱい並んでいたのですが、目の前にCOACHの文字があっては気になって仕方がない^^;。思っていた物よりもサイズが大きいとか、良い物を買うつもりでもさすがにお高すぎるとか、色々と自分にCOACHを否定する理由をぶつけてもどーしても気になり、ガラスケースの中に飾られていた物を「ちょっと見せて下さい…」と言った瞬間には多分管理人は負けていたのだと思います。1万円くらい出せばこのバッグにも負けないような上質なノーブランドのバッグもありましたが、ギター用に使うmonoなので妥協をせずに買いたいというよりも欲しい物を手にしたという次第です。尚、丁寧に梱包してくれている店員さんにすぐ使うからと言って裸のまま貰ってきて、この後に買いに行ったスーパーで翌日の朝食の買い物バッグとして早速重宝しました♪。↑内部はファスナー付きの小さな小物入れがあるだけで間仕切りは無く、こんな物が欲しかったんです。布製ではありますがブランド物らしく製法は良さげ(←良くわかっていませんが)。材質も布製ですが上質でこれなら長く使ってゆけそうです。↑バッグにはこんな物などを入れといて、ギターとこのバッグだけ持てば事足りるようにしておく予定です、たまには買い物バッグとしても使うとは思いますが。当初に買いたいと思っていたものよりもサイズが大きく、ギターと一緒に持つと邪魔にならないかな…と思ったのですが、イザ部屋でギターとバッグを持ってシミュレーション^^;してみると楽譜を折らずに入れられることが発覚。前述のように楽譜入れとしても専用のバッグを使っているのですが、これなら必要な楽譜だけ入れれば持ち歩くカバンが1つ減りますので、好きなブランド品ですし実用としても思っていた以上に使えそうでwinwinな買い物となりました♪。早速仲間に小物入れを買ってきたと見せびらかしましたが、案の上アホだと言われました^^;。でも管理人がギターを大事にしていることも知っているのでお前らしいとも言ってもらえました。仲間って本当にありがたい存在ですね。
2025/09/10
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皆さんもニュースなどで見聞きしていたと思いますが、今週月曜の早朝に皆既月食がありました。おそらくこの皆既月食が今年1番の天体イベントになると思うので管理人も楽しみにしていましたが、先週に発表されていた天気予報を見ると土曜の夜は晴れで皆既月食の見れる日曜の夜中は雨で、さらに月曜の夜は晴れという笑ってしまうくらい皆既月食だけ見れない予報となっていました(-.-)。とはいうものの天気予報は予報なので良い方向へ外れることを期待して準備はしていたのですが、フタを開けて見れば土曜の夜は台風一過の大気が掃除をされた超いい天気で、日曜の夜は雨は降らなかったものの曇りでした。今回は天気予報の通りになってしまったようです。当日は昼に星の先輩より、「群馬に行けば晴れそうなんだけど管理人クンはどうする?」と連絡を頂いておりました。普段ならありがたいお誘いですので2つ返事で一緒に群馬へ行っていたところですが、翌日は当然仕事であり、皆既月食を3時半くらいまで写して帰ってきたとしても群馬からでは5時くらいになり、それから寝るにも中途半端だし起きていても寝不足になるので今回はお断りさせて頂きました、先輩も管理人に合わせてくれて出かけなかったようですが。そしてその夜。22時くらいに一抹の期待を持って外に出て空を見上げてみましたが濃い雲が出ていました。ここで最新の天気予報を確認して期待が持てなそうだったら今回は諦めようと思って最後の最後に雲の動きを調べるとどうやら県内の1時間走った所でワンチャンス晴れる可能性がありそう。県内での1時間なら移動しても良かったのですが、同時に県内に線状降雨帯発生の予報も出ていて、晴れる可能性があったとしてもその影響も心配だったのでこれにて今回の皆既月食の撮影は全て諦めて寝ることにしました。…なのですが、今回は2時31分に皆既の状態になるところに2時20分に勝手に目が覚めました。管理人には起きるつもりが無くても初日の出の前に勝手に目が覚めるというありがた迷惑な体内時計があるようで、今回もそれを発揮してしまったようです。せっかく起きたことを良いことにもしも晴れていたら家から望遠鏡で写そう…と外に出るも曇り。やっぱり…ということで再び布団に入りましたが、ここで皆既月食の動画配信をやっているのではと気付いてしまい、横になりながらタブレットで確認するとモノノミゴトに動画を配信していました。それもちょうどこれから皆既になるところで、まだ白く輝いている所から皆既の赤銅色に変わってゆくところを見ることができ、20分程度見ていて妙に安心することが出来て寝ることが出来ました。今回は県内が晴れていれば山で写した後でそのまま会社に向かうつもりでいましたが、自分で写した写真が残せなかったことは残念ではあるけれど、バタバタも楽しんだ一夜となりました。
2025/09/10
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SeestarS30のアプリの説明書を読んでいたらノイズを減らす処理も出来るようで、さらにこれまで写していた画像も処理できるようでしたので試してみました。↑まずは住宅街にある家でご飯を食べながら椅子に座ってリモートで写していたこの画像に処理をすると…↓↑おぉっ(゜o゜)、こりゃスゲぇ♪。↑山の中で写していたアンドロメダ星雲を処理すると…↓↑やっぱりスゲぇ。↑では街中から写していたM27は…↓↑ノイズはきれいに取れているけどちょっと星雲がボテっとしちゃうかな?。↑これも街明かりのある中から写していた網状星雲は…↓↑これも違和感があるけどでもきれいにノイズが取れています。↑ではすばるなら…↓↑重箱の隅をつつけば違和感がない訳ではありませんが、でも星団の場合はノイズ除去も効果的に効くようです。今回はアプリによる自動のノイズ除去をしているだけで画像補正は一切やっておりません。一般的なノイズ除去は多少ボカして処理する部分もあり(多分)、その為かノイズ除去処理をした画像では特に星がボテっとするようですが、でも一番上のM8と2枚目のアンドロメダ星雲ではとてもうまく処理で来ていると思います。原則としてノイズ除去は撮影時に実行させるものらしい(多分)。でも後処理でも同じ効果に期待できるのであれば、管理人なら撮影時は素で写したいところです。管理人が使っていたパソコン用の古いの画像処理ソフトでは、ノイズ除去を実行すると小さな星もノイズとして消してしまったところがありましたが、今ではタブレットやスマホ用のアプリでも良く出来ていますね。
2025/09/02
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まだまだ残暑が続きますが、朝晩とめっきり涼しくなってきた9月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月は何と言っても8日の早朝に起きる皆既月食が話題でしょうか。まずは月食の説明は後に回して他のイベントから載せてみます。↑8日の夜には月と土星が接近します(23時の図)。特に近い接近ではありませんが、当日に月の近くに明るい星を見つけたら、それがあの輪のある土星という事になります。↑20日の早朝の東の空には、細い月と明るい金星と、さらに1等星のしし座のレグルスが接近して昇ってきます(4時の図)。月は月齢1(正確には月齢29)と非常に細く、そこに俗にいうお星様の中では一番明るい金星との接近はそれだけでも面白く見れるところに、今回は金星の近くに1等星のレグルスもやってきます。前述のように金星は星(金星自体は惑星ですが)の中では一番明るく輝いている星で、レグルスは空で21個輝いている1等星の中では"1番暗い"1等星になります。その、1番明るい星と1等星の中では1番暗い星のコラボも面白く見れそうです。月の大きさですが、8日が満月、14日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)、22日が新月(夜空に月が出ない日)で、30日が上弦(これから満月に向かう半月)になります。最後に、8日に起きる皆既月食ですが、今回は8日の1時20分ころ(7日の夕ご飯を食べた後の夜中)から月が欠けてくる様子が見れるようになります。↑8日の1時20分の図ですが、今回は月の左上から欠け始めるようです。↑2時頃には半分くらいまで欠けます。↑そして2時31分に皆既月食が始まります。↑今回は3時12分が一番深い月食になるようです。↑皆既月食は3時53分まで続き、この後はまた左上から明るくなってゆきます。↑そして空も明るくなった5時ころに月食は終わります。今回は1時間以上皆既の状態が続くようですので、その時間辺りに起きて月を見上げてみてはいかがでしょうか。昼は暑いとはいえ夜は冷えるようになってきました。念のため羽織るものを用意して、9月も安全に星空を楽しまれてください。
2025/09/01
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近頃一気にその可能性を試しているSeestarのS30スマート望遠鏡ですが、これまではあえて街明かりなどがあり天体写真を写す所としては条件が良くない環境で試していたところに、では天の川も見れる暗い所から写した場合ではどうなるか試してみました。今回行ったところは星の先輩に誘われた山の中。これから山に行くけど管理人君もどうですかと電話をもらったのですが、最近の世の中は熊の心配もあるので先輩と同席すれば心強いところです、先輩も熊を心配して管理人を誘ったのカモ知れませんが^^;。現場は民家が近くにありますが空も広く暗い所。このようなところに車で10分も走れば来れるところは、まだ当地は田舎なのでしょうね。先輩が望遠鏡を組んでいる隣で管理人はS30に三脚を着けて準備完了♪。この手軽さは良いですな。今回も1つ試してみたい事がありました。それはわざと傾いた状態で写したらどうなるかというもの。赤道儀で星を写す場合は水平を出すことは大事な前準備なのですが、果たしてS30はどこまで水平を補正できるのか試してみました。わざと傾くようにS30を置いてタブレットと繋いで、まずはM8星雲を指定すると自動でM8を探して対象が真ん中に入るとそれを写すためのキャリブレーションが始まったのはいつも通りでしたが、普段であればその後に撮影が始まるところに今回は「水平を検知しています」みたいな表示が出てきました。やっぱり本体が傾いていると認識してちゃんと水平を出すようですね。↑そしていつもよりも前準備に時間がかかってM8の撮影が始まりました。…なんだけど、最初の3~4枚はいつも通りにアプリが写真を重ねてゆきましたが、そこからなかなか星雲が浮かび上がってきませんでした(・・?。画面を見てみるとどうやら撮影はしているのですが何かの理由でうまく写せないようで、それらのカットは自動で削除して写し直しているようでした。このアプリはホント頭が良いですね。この写真は4分くらい写していて、でも結局1分のデータしか残りませんでした。この後も別の対象に向けてみるもののやはり途中で撮影(画像を重ねる処理)が止まっていました。おそらく水平を上手く検知できなくてそれにより天体の追尾が出来ていない為と思われ、それなら水平の所に置き直せばいいだけですが、そうするとまた前準備に時間がかかりそれも面倒くせぇので強引に撮影を続けてみました。↑そんな中でNGC7293という星雲に向けたら、こちらはうまく追尾できたようで3分写せました。ひょっとして天体の追尾が上手く出来なかった中でも水平の修正も同時進行でしていたのかもしれません。↑これは秋の星雲の大代表のM31アンドロメダ星雲。こちらも3分の撮影になります。↑ちなみに屋根から同じく3分で写していたアンドロメダ星雲も載せてみます。これを写した時は薄雲も確認できたので同じ3分露出としても比べることはできませんが、少なくとも暗い所で写した場合は天体の周りも黒く写るようですし、被写体も少しは良く写せるようですが、3~4分の撮影ではその差もあまり出ないような気がしました。10分とかもう少し長く写していれば差が出て来るのカモ知れません。↑惑星モードに土星の撮影がありましたので写してみました。らっ、惑星としてではなくて星として写す訳ね^^;。土星の右上にゴーストが出ていますが、S30は惑星モードや恒星モードで明るい星を写すとゴーストが出易いようです。暗い所でのS30の使い勝手は、明るい所からの撮影と比べて少しは良く写せるようですが、短時間の露出ではその差も少ない"ような"気がします。今回は最初の水平出しが上手く出来ず、1時間くらい失敗写真ばかりでしたので後半は嫌になって適当に写していたのですが、でも長時間写していればその差も広がってくる可能性もあるので、いつかまた試してみたいところです。↑今回は写してみたいものも1つあったので写してきました。秋の星雲でNGC891というもので、実際は望遠鏡で見るような小さな天体です。↑星雲の部分をトリミングして画像処理もしてみました。写真のように銀河を真横から見た星雲になります。なぜこれを写したかったかというと、この星雲がきっかけで自動導入の望遠鏡を使うようになったから。前はこのような望遠鏡でもやっと見れるような小さく暗い天体でも星の繋がりを頼りに手動で導入するようにしていたのですが、ある日星雲の図鑑にてNGC891というエッジオン(真横から見れる銀河)があると知り、ぜひそれを見てみたいと手動で探していたのですが、頭の真上付近に出ているところに天体が暗い為かなかなか見つからず、30分くらい望遠鏡を中腰になって真上を探し続けていて秋の夜風の中を汗だくになっていたもののついに見つからず諦めたという過去があります。そして1週間後に東京まで出向いて自動導入機(スカイセンサーS2000)を買ってきました。まだネットが無い時代の話しです。赤道儀に自動導入装置を付けて、最初に導入したのはもちろんこのNGC891。自動導入なら簡単に正確に望遠鏡の中に入れてくれて、あの苦労は何だったんだと思えるくらい衝撃的で良い世の中が来たものだと思った次第です。それが今では自動で導入した後に撮影までしてくれる時代になってますからね。ひょっとして10年後の望遠鏡ってどうなっているのでしょうね。
2025/09/01
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