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今日は、ハロウィンですね。日本人にとっては、名前は知っていても、なじみのない風習ですが、アメリカではクリスマスと並んで一台イベントになっているようです。アメリカは若い国で長い歴史がないので、古き良き文化を感じさせる風習が少ないので、こういうお祭りは大切にしているようで、子供も大人もノリの良さは日本人にはまねできませんね。あの陽気さはうらやましいです。日本人は民族的に照れ屋なのか、奥ゆかしいのか、生真面目なのか、勇壮だったり華やかだったりするお祭りはあっても、どこかストイックで厳粛な香りがします。大人も子供もあっけらかんと楽しんでいるのとは違う感じがします。ハロウィンは、もともとは2000年ほど前の北欧アイルランドのケルト人による宗教儀式で、万聖節の前夜祭のようなものだったようです。日本でいえばお盆のようなものですね。日本のお盆は盆踊りとかはにぎやかですが、基本的にはしめやかな宗教行事です。それぞれの民族性ですから、どちらがいいとか悪いとかはないですが、たまにはぱっと陽気に楽しみたい気もしますね。
2005年10月31日
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みなさんはタバスコはお好きですか。私は、けっこう好きな方で周囲の人からあきれられるくらいたくさん使います。パスタやピザに使うことが多いので、イタリアのものだろうと思われがちですが、アメリカで作られている調味料なんですよね。普通の赤い「タバスコ・ペッパーソース」のほかに緑色の「タバスコ・ハラペーニョソース」があるのは知っていたのですが、今日、何気なくタバスコの箱を見ていたら今は5種類もあるそうな。え?そんなのお店で見た事ないぞ?と思いつつ調べてみると、「タバスコ・ハバネロソース」、「タバスコ・ガーリックペッパーソース」、「タバスコ・チポートレイペッパーソース」の3種類が増えていると判明。最後の「チポートレイ」は、スモーク風味のバーベキューソースらしい。うーむ、どれもぜひ試してみなければなるまい。 「タバスコ」は、米国マキルヘニー社の登録商標ですが、ブレアーズやアスキッチンというブランドも存在していて、それぞれ個性のあるペッパーソースを作っているようです。こちらは、日本では見た事がないので入手困難と思いますが、機会があれば試してみたいものです。
2005年10月30日
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今、天皇制について女系、男系に関する議論が続いているようです。しかし、女系、男系の定義がよく解りません。女性の天皇は、有名な推古天皇や持統天皇など、遥か古の時代からたくさんいます。とある歴史研究者は、「日本の天皇はそもそもが幼子であり、女性であった。それが本来のスメラミコトの姿と思う。」とすら言っています。それをいまなぜ、女系、男系の議論がなされなければならないのかよく解らないのです。 でも、実は、私はもっと過激な考えを持っています。それは、今の日本の天皇制は、本当に必要なものなのかという疑問です。戦国時代に突入し、天皇を始めとする貴族が実質上の力を失い、その後江戸末期の大政奉還までの間は、言ってみれば没落貴族のようなもので、家系も血筋もけっこういいかげんなような気がしますし、太平洋戦争の終戦時に、当然終わるはずだった天皇制が、なぜか残ってしまったのも、本来の日本民族の精神的な象徴よりも、なにか特定の人たちの利権を守るためのことだったように思っています。なにより、万人が生まれたときから平等であるという基本的な民主主義の考え方になじまないような気がします。 宮内庁の予算も国民の税金で賄われているわけですから、ここで思い切ったロスカットも必要な気がします。皇居や御所などは国民の公園にすれば有効活用できますしね。大変不遜な意見ではありますが、あくまで私個人の考えですので、他人に押し付けるつもりはありませんのでお許しください。
2005年10月29日
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リンゴは、地方によっては単なる農作物ではかたずけられない、生活の糧となっています。日本で栽培されるようになったのは、意外と新しい、江戸時代だそうですが、みかんと並んで果物の代表選手と言ってよいでしょう。世界的には4000年前にはすでに栽培されていて、聖書にも特別な果実として登場します。蛇にそそのかされて、アダムとイブが口にしてしまった禁断の智恵の果実、ということになっていますね。りんごは生でたべるほかに、ジャム、お酒、ビネガーなど利用方法が広く、料理にもよく使われ、ヨーロッパで特別な果実とされるのも納得できます。私はアップルパイが大好きなのですが、この料理は、よくスーパーの店頭に並んでいる、生で食べて美味しい甘いリンゴではうまくできません。紅玉という酸っぱい種類のリンゴがアップルパイには最適です。紅玉はあまりお店では見かけなくなってしまいましたが、アップルパイのほかにもアップルソースなど加熱調理する料理では、酸味をしっかりいかして美味しく仕上がりますので、見かけた時はぜひお試しを。
2005年10月28日
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先日、久しぶりにカメラのレンズでも買おうかなと思ってカメラ屋さんにいきました。私はニコン党で、ニコンの一眼レフカメラを4台も所有しています。お金持ちではないので、中古で程度の良い物を買ったり、何年もかけてお小遣いをためたりして買ったものです。ところが、カメラ屋さんに行ってびっくり。な、なんと、フィルムカメラなんか1台も置いてない。もちろんレンズも。そう、すべてデジタルカメラになってしまっていたのです。コンパクトカメラがデジタルカメラに取って変わられるのは時間の問題と思っていましたが、一眼レフがこの状況とは…。いまだにCCDのサイズ統一もできてない、まだ3、4社から1、2機種づつしか発売されていないデジタル一眼レフは、まだ買いではないと思うのですが、どうやら日本のアマチュア写真家たちは、なんの迷いもなくデジタルを選択したようです。まだまだフィルムカメラでないと表現できない描写がたくさんあると思うのですが。私の愛機たちも骨董品の部類になってしまうのにたいした時間はかからなそうです。一期一会、瞬間の切り取りに全神経を集中してシャッターを切るフィルムカメラの緊張感が好きだったのですが、もはや、そういう時代ではなくなってしまったようです。かなりさびしいです。
2005年10月27日
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今日は原子力の日です。原子力という言葉にはあまり良い印象を持たない人が多いようです。 原爆の被爆によって人生の大半を後遺症と戦ったある芸術家は、自らが運営する美術館において、原子力によって発電された分の電気料金の支払いを拒否しました。これに対して電力会社は電力供給を停止、芸術家は、後援者から送られた自家発電機で細々と美術館の運営を続けながら、核廃絶のメッセージを発信し続けています。確かに、原子力は現在の人類の力では完全には制御しかねる危険なものかもしれません。特に廃棄物の処理が当面、先送りにするしか方法がないのが決定的な問題です。しかし、私は、原子力エネルギーに頼らざるを得ないのは仕方がないと思っています。遅かれ早かれ石油を初めとする化石燃料は底をつきます。水力や風力など、より自然に近い発電方法で必要な電力がまかなえればいいのですが、とうてい必要な発電量に足りません。期待の核融合は、太陽の表面温度である6000度の約2000倍の温度、約1億度でないと反応が持続しないという恐ろしいシロモノですから、とうてい近いうちに人類が使いこなせるとは思えません。当分の間は、人類は、原子力に頼らざるをえないのです。人類史上最悪の毒物といえるプルトニウムを核燃料とするプルサーマル計画も、人類が今の豊かな生活を望む限り、避けて通れない選択の一つと思います。私は、別に東京電力の関係者ではありませんが、核兵器と原子力は混同するべきでないと思っています。核と原子力は物理的原理はアインシュタインの質量=エネルギーの理論を用いてはいますが、技術としてはまったく別のものです。仮に同じだとしても、今の我々の生活は、全て戦争中の技術開発によってもたらされたといっても過言ではないわけで、例えば、コンピューター、電子レンジ、無線機、カーナビ、あげればきりがありません。大切なのは、過去の過ちを反面教師として、前向きに人類全体のために真摯に取り組むことだと思うのです。 個人的な考えでは有りますが、エネルギー問題に関しては、地球上であれこれ努力しても、消費すれば減り、廃棄物が残る図式は変えることはできないと思います。やはり、太陽から宇宙空間に無駄に放出されているエネルギーを利用する、宇宙太陽光発電こそが人類究極のエネルギーだと思います。核融合よりはよほど現実的と思うのですが、実用化の気配もないのは、原子力の方が、まだまだコスト的に有利なのでしょうね。しかし、設備費用は別としても、無尽蔵に得られ、無駄に放出されているエネルギーを有効利用するというのは悪くないと思うのですがねえ。
2005年10月26日
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今日は世界パスタデーだそうです。みなさんはパスタは好きですか。私は目が無い部類です。もうだいぶ前になりましたが、国産米が超不作で、スーパーの店頭から消えてしまった時、我が家の主食はパスタでした。パスタと一言で言っても種類がたくさんあります。スパゲッティのような細長いもの、マカロニのようなショートパスタの類、生パスタ、ラザニアのような平たいもの、米粒のようなものや、可愛い星型の粒状のものなど、イタリア人の創造力の豊かさに感心します。ソースも融通無碍にして変幻自在、ほとんど無限にあるのではないかと思うほどです。短い間ではありましたが、立派に飽きさせることなく、主食の大役を果たしてくれました。 私が高校生位の時、パスタなんてしゃれた言葉は無く、スパゲッティは、喫茶店で出されるミートソースとナポリタンが普通でした。特にナポリタンは日本人の発明したもので、ちゃんとしたイタリア料理ではないので、イタリア料理店には置いてなく、喫茶店というものが絶滅しかかっている現代では、なかなか食べられない物になってしまいました。もちろん自分で作ればいいのですが、いきつけの喫茶店のナポリタンの味は、自分にとっては特別のものでした。 私の得意なパスタはカルボナーラです。卵は黄身だけを使い、半熟気味に火を通すのがコツです。このブログでも自分のお気に入りのレシピ集でも発表してみようかと企んでいます。 ところで、マカロニの穴って、機械で生産する大手メーカー製の場合、どうやって明けているか不思議に思いませんか?多分、小麦粉を練った生地を機械の穴から押し出して整形すると思うのですが、あの穴の部分をどうやって抜くのか?穴の中心をさえぎるような部品を押し出し口に付けようにも、それを支える部分が、押し出し口の外周に付かなくてはなりませんから、筒状のマカロニにはならないように思うのですが。こんなくだらない事を考えるのは自分だけでしょうかね。(笑)
2005年10月25日
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だんだん寒くなってくると、燗をした日本酒が美味しくなりますね。普段、気にする事もなく飲んでいる日本酒ですが、おそらく、世界で一番高い醸造技術が必要な酒です。ワインなどは、極端に言えば、果物の絞り汁を容器にいれて放っておけば、天然の酵母菌でアルコール発酵し、ワインができてしまいます。アルコール発酵はブドウ糖を酵母が分解し、アルコールと二酸化炭素とエネルギーに分解することです。ところが、日本酒は米を主原料としてつくるため、決定的にブドウ糖が不足しているため、米だけではアルコール発酵が起こらないのです。そこで、麹菌を使います。麹菌は米のデンプンを分解し、ブドウ糖に変えます。また、雑菌の繁殖を抑えるため、乳酸菌を使います。すべてを微生物の力を巧みに利用した、緻密なバイオテクノロジーで作られているのです。はるか数千年の昔から、日本酒は作られていたそうですから、当時としては驚異的なテクノロジーと言わざるをえません。いったいだれがどうやってこんな巧妙なやり方を考えたのか…謎です。ビールは麦が原材料ですが、麦にもブドウ糖は含まれていませんから、麦芽の中に含まれている糖化酵素を使います。ですので、芽の生えかかった麦をつぶして、水を足して容器に入れておけば、偶然ビールができることもありえます。さらに大雑把な言い方をすれば、それを蒸留すればモルトウイスキーになります。しかし日本酒は、まず発酵のさまたげになる、タンパク質の多い米の外側を削らなければならなかったり、仕込む前に蒸さなければならなかったり、良質の麹菌を育てる技術、酵母や乳酸菌を加えるタイミングなど、とうてい偶然に生まれるような代物ではありません。現在でも杜氏と呼ばれる専門家集団が慎重に取り組んでようやく可能となる難しい仕事なのです。大昔の日本人の智恵と業には脱帽です。 今の日本酒のような透明なお酒が飲まれるようになったのは、江戸時代以降のことで、それ以前はいわゆる濁り酒とかドブロクが普通だったようです。ちょっと意外ですね。一昔前は、酒屋さんに並んでいる酒は、三倍増醸の美味しくないお酒ばかりでしたが、今は地方の良心的な酒蔵で作られたお酒が手に入るので、ありがたいことです。お酒は民族の文化のなかでも、そうとう大きい位置を占めるものと思いますので、大切にしていきたいものです。
2005年10月24日
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今日は電信電話記念日です。136年前の今日、東京・横浜間で電話線の敷設工事が始まったのだとか。電話はテレビと並んで家庭の重要な情報アイテムなわけですが、最近、正直、進歩の速さについていけません。10数年前、ダイヤル回線で契約した電話回線は3年もたたないうちにプッシュ回線に変わったのですが、いまだにプッシュ回線ならではの機能など使ったことは無し。その後、パソコンの購入により、インターネットの通信速度を上げるため、プッシュ回線をISDN回線に切替、でも1年くらいでADSLが登場し、ISDNは過去の遺物になり、わざわざISDNのデジタル回線をアナログ回線に戻し、ADSLを導入(ADSLってデジタル回線では利用できないんです)。そのADSLも、あっという間に光ファイバーの時代になり、マンション住まいで周囲の大勢に逆らう事もできず、Bフレッツマンションタイプ50Mに加入することに。もう、これ以上のスピードは必要ないのだけれど、新しい電話サービスを開始するために100Mに切り替える工事をさせてほしいとNTTの方が来訪。便利になるのも、通信速度があがるのも結構なのですが、あんまり頻繁すぎてついていけない。そのたびにアダプターやら、モデムやら必要になって、パソコンの設定もやり直さねばならず、このへんで一段落して欲しい。携帯電話のサービスもまだまだ変わりそうだし、テレビも地上波のデジタル化がすぐそこまで来てるし、枚挙にいとまが無い。パソコンも電話もテレビもいまさら手放すわけにはいかないけれども、もうちょっと、最良な物を長い間使えるようなやり方で、技術を普及させて欲しいと思う今日この頃です。
2005年10月23日
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東京モーターショウが、始まりましたね。今回は世界中のメーカーからエコカーがそろいぶみするようです。今、このジャンルで世界のトップをいくのは日本のトヨタです。もう7、8年は前になるでしょうか、トヨタがハイブリッドカー、プリウスを発売した時には、世界の自動車産業界が震撼しました。ハイブリッドの考え方自体は、30年ほど前に、すでに一部の研究者が提唱していましたから、各メーカーも、研究くらいはしていたと思いますが、なにより驚くべきはその価格でした。確か300万円以下だったと思いますが、まったく新しいタイプのものを発売する場合、普通は非現実的な価格がついているものです。実際、燃料電池車は今、億の単位の価格になっています。世界初のハイブリッド市販車を普通の乗用車価格で発売してしまうところに、世界の他のメーカーにはとてもまねできないことです。当時は、プリウスは原価割れしていて、売れば売るほどトヨタは損をすると言われていました。それでも、世界初の実用ハイブリット乗用車を発売したメーカーになることが大事だったのでしょう。 ハイブリッドも問題がないわけではありません。大量に搭載されているバッテリーは消耗品ですから、10年程度で交換する必要があります。トヨタのことですから、リサイクルの手はずは完璧だろうと思いますが、新品バッテリーの価格が高いのが難点です。プリウス発売当時は、トヨタは、バッテリーの交換費用は、恒久的に全額トヨタが負担すると豪語していました。しかし、いつまでもそんなことをやっていられるはずもないので、やはりユーザーの負担となってしまうでしょう。 そんなこともあってか、今までヨーロッパではハイブリッドは売れていませんでした。ヨーロッパでは、ディーゼルがエコカーとして主流となっています。あの煙モクモク騒音ガラガラのディーゼルのどこがエコなの?と思うかもしれませんが、ヨーロッパで売られているディーゼル車は、煙モクモクでも騒音ガラガラでもありません。「コモンレール方式」という技術で従来のディーゼルの欠点は、払拭されています。ところが価格が少し高くなってしまうので、ディーゼルに人気がない日本とアメリカでは売られていないのです。アメリカは、永いこと水よりガソリンが安い国でしたから、燃費が良くてもパワーのないディーゼルは売れませんでした。アメリカ市場で売れないものは日本のメーカーも開発費を投じることはなく、日本とアメリカ市場のディーゼルは取り残されてしまったのです。こうして、アメリカ・日本はハイブリッド、ヨーロッパはディーゼルという図式になっていたのですが、燃料電池車への移行もにらんでか、ヨーロッパもハイブリッドを真剣に開発し始めたようです。近未来的には、燃料電池車までのつなぎとして、ハイブリッドとディーゼルのいいとこ取り、ディーゼルハイブリッドが有望なようです。究極の低燃費車となりそうで、買う買わないでなく、単純に技術的な興味で楽しみです。
2005年10月22日
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山間の里では蕎麦の白い花が咲いています。もうすぐ新蕎麦の季節です。蕎麦には熱烈なファンが多いですね。私も大好きです。あの香りはなぜか人の心を引きつけます。日本では弥生時代には栽培が始まったとされていますが、今の麺類としての蕎麦が生まれたのは江戸時代です。ですから意外にも平安の貴族の時代にも、鎌倉、室町の戦国時代にも、ざる蕎麦やかけ蕎麦はなかったのです。江戸時代以前には、蕎麦は蕎麦粥や蕎麦がきとして食べられていました。それでも、栄養に富み、痩せた土地でもよく育つ蕎麦は、飢饉の時などには大切な食料となったことでしょう。 蕎麦は日本的なイメージが強いですが、けっこう世界中で食べられているようです。イタリアではピザやパスタにしたり、蕎麦粉のクレープなんていうのもありますよね。現在、蕎麦の主たる産出国はロシアとポーランドだそうで、スープやパンの材料によく使われているそうです。 蕎麦好きな人が、一度はやってみるのが、粉から自分で蕎麦を打つことです。私も挑戦したことがありますが、つながらない、ブツブツ切れる、すぐに乾燥してボロボロになる、で散々でした。水廻しという最初の水と粉の合わせ方にコツがあるらしいのと、蕎麦粉も良いものを使わないとなかなかうまくいかないようです。ちゃんと小麦粉も合わせて二八の蕎麦を狙ったのですが、全然だめ。修行が必要ですね。また気が向いたら挑戦してみようと思っています。
2005年10月21日
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今日はリサイクルの日です。10月20日の1020を一回り二回りと読んでリサイクルにつなげてのことだそうです。最近はPETボトルや鉄・アルミ缶、ガラス瓶などはリサイクルが定着してきました。特にPETボトルやアルミ缶などは、分別や再生処理の技術が向上してきたこともあって、企業が収益をあげられる事業として成り立つくらいに世の中に浸透してきました。大変良いことです。 今、世界で一番リサイクルについて先進的なのはドイツです。この国はリサイクルというより、環境保護の先進国と言ったほうが良いかもしれません。工業立国であるのに、日本やアメリカと違って、政治以前に環境保護に関する国民の意識が真摯であるようです。環境を守るためなら、多少の不便やコストなど全然問題にしない強い目的意識が感じられます。国民がそうですから、物を作るメーカーも、政治も自然に同じ方向を向くようになっていくのでしょう。ドイツではビンのリサイクル、というよりリターナブルという方が正しいのかも知れませんが、再利用が盛んです。飲料はもちろん、ヨーグルトなどのビンまで再利用されています。日本でもビンのリターナブル制度はありますし、昔は牛乳ビン、ジュースのビン、日本酒のビン、ビールのビンなど、流通量の多いビンはあたりまえのように再利用されていましたが、現在では、牛乳びんはあまり見かけませんし、ビールもコンビニにあるのは缶ビールばかりです。リターナブルのビンは、砕いて材料に戻すのと違い、洗浄殺菌だけで再利用できるのですから資源の面でも、環境の面でも一番良いわけで、もっと利用する工夫が必要と感じます。 日本も江戸時代は、世界一のリサイクル都市だったと言われています。衣類、紙くず、破れた傘、融けたろうそくのろうまで回収する業者がいたというのですから驚きです。生ゴミや人間の排泄物さえ肥料として買い取る業者がいて、リサイクルビジネスは大変盛んだったことがわかっています。 経済大国として認められるよりは、環境大国として世界中から認められるほうが、はるかに名誉なことであるような気がします。
2005年10月20日
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今日からまんが日本昔話のリバイバルが始まりましたね。しかも単純な再放送でもリメイクでもなく、デジタルリマスターという方法だそうです。昔のアニメフィルムをデジタル化してコンピューターに取り込み、補正して画質を向上させたもののようです。できばえはすばらしく、日本アニメ屈指の名作の復活に拍手です。今日は「かぐや姫」と「ちょうふく山のやまんば」でした。はたして今の子供たちには受けるのでしょうか?どうしても田舎の電気もガスもない村や町が舞台になりますから、ぴんとこないかもしれませんね。なにせ、ゲゲゲの鬼太郎ですら、高層ビルの谷間を歩かないと受け入れられない時代ですからねえ。
2005年10月19日
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今日は冷凍食品の日だそうです。10月の「10」を「れいとう」の「とう」にあて、18日を冷凍食品貯蔵温度の-18にあてての事だとか。ちょっと無理やりですね。みなさんは冷凍食品はよく使いますか?私は、本当は全部自分で、素材から作ってこその料理だと思うのですが、やはり便利さには勝てません、餃子やシュウマイなどはどうしても冷凍やチルドを買ってしまいます。正直、自分で素材から作ったことはありません。自分で作れるけれど忙しいので冷凍食品を使うのと、作れないから冷凍食品に頼らざるを得ないのとではだいぶ違いますから、少しは努力しないといけないと感じます。家庭の味が全部冷凍食品に取って変わられたら困りますからね。 とはいえ、冷凍食品会社の努力にも感謝しなければなりません。以前「プロジェクトX」でも取り上げられていましたが、冷凍食品は単に食品を凍らせれば良いというものではなく、温度管理など大変な技術的課題をクリアして出来た物ですから。業務用に使われている物なども考えれば、今の日本の食文化は冷凍食品なしでは語れないくらいだと思います。 ヨーロッパなどでは、料理別の冷凍素材の詰め合わせが一般的なようです。例えば、カレーだったら、皮をむいて切ったジャガイモとニンジンとタマネギと肉が詰め合わせられていて、炒めたり、煮たりは自分でするというものです。これだと無駄がなく、調理に自分なりの工夫をする余地も有りで、便利ですよね。日本でも早く売り出して欲しいです。 あまり、冷凍食品に頼りすぎることなくバランスよく利用していくことが大切ですね。
2005年10月18日
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イチョウの葉が黄色く色ずくと、いよいよ秋も本番です。街路樹や、学校や、お寺の境内などでよく見かけるイチョウですが、なかなか興味深い特徴を持っています。 イチョウは、恐竜が地上を闊歩していたころから生息しており、現在までほとんど姿を変えずに生き延びてきている生きた化石です。植物分類上の似た種類が全然ない、他の植物と一線を画す特殊な植物です。雄の木と雌の木があり、近傍に両方の木がないと繁殖しません。雄の木の生殖細胞は、一般の木の花粉と違っていて、ベン毛を持ち、動物の精子のように運動します。また、その葉はフラボノイドなどの薬効成分を含んでおり、アルツハイマー症や、高血圧症の治療薬に利用されています。夏の木の勢いが良いときに葉を収穫し、海外へも輸出されています。木材としても、材質が均一で、油分を含んでいるので水はけがよく、フラボノイドの作用で匂いが付きにくいため、特に高級まな板の材料として利用されています。生命力は旺盛で、成長が早く、巨木も珍しくありません。イチョウの実は銀杏として食用にされていますが、あの種の周りの強烈な匂いの果肉を取り除くのが大変です。あれを初めて食べてみようと思い立った人はたいしたものです。 見た目では、秋の風情を見せてくれ、葉は薬になり、木は木材になり、実は美味しく食べられる。イチョウは、なんともありがたい木だったのですね。
2005年10月17日
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だんだん寒くなるにつれ、おでんが美味しくなってきます。大根やがんもやごぼ天など定番の具ももちろん美味しいですが、工夫しだいでいろいろなネタが考えられて楽しいですよね。おでんの語源は田楽らしいです。確かに、熱々のこんにゃくに甘辛い味噌ダレをつけて、串にさしたものを味噌田楽とも味噌おでんとも言いますし、赤塚フジ夫の漫画に出てくる、チビ太が持っているおでんは、どう見てもおでんというより田楽です。 最近、秋葉原ブームということで、秋葉原名物のおでんの缶詰を食べてみたいのですが、インターネット上のお店は、のきなみ売り切れで、手に入りません。なんでも3種類くらいあるらしいですね。常備しておけば、非常用食料にもなりそうですよね。私は、おでんの具では、こんにゃくにたっぷり辛子を付けて、おでこにつーんとくるくらいにして食べるのが好きです。みなさんはどんな具がお好みですか?
2005年10月16日
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ザクロは、柘榴とも書き、アジア原産の果物で、特にペルシア(現在のイラン)のものが特に大粒で品質がよく、世界中で愛されています。ユーミンの歌で、「水平線にグレナデン」というのがありますが、このグレナデンというのは、カクテルに使うグレナデンシロップで、ザクロのシロップのことです。日本で普通に見られるザクロは観賞用の庭木として普及したもので、残念ながら食用にはあまり向いていないようです。食用のザクロは、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。驚くべき事にエストロゲンという女性ホルモンとまったく同じ成分を含んでおり、更年期障害に対する効能が近年注目を集めています。この事については、まだ未解明の部分も多く、果肉や果汁でなく、種子をすり潰して採らないと効果がないとか、ペルシア産黒ザクロでないとエストロゲンの含有量が少ないとか、諸説あるようです。 熟すと厚い表皮が自然に割れ、鮮やかな赤い粒が現われます。まるで傷口から血肉が覗いているような妖しい見た目からでしょうか、ザクロにはちょっと怖い伝説があります。有名な鬼子母神伝説ですね。 鬼子母神は美しい女神で、500人もの子供がいました。ところが、この子供たちを育てるための生命力を得るため、鬼子母神は人間の赤ん坊を捕らえては食べていました。子供を失った多くの母親は、お釈迦様に何とかしてくれるようお願いしました。心を傷めたお釈迦様は、鬼子母神の末の子供をその神通力で隠してしまいました。鬼子母神は半狂乱になって子供を捜しますが、見つかりません。鬼子母神は、お釈迦様に子供がいなくなったことを告げ、救いを懇願します。お釈迦様はそんな鬼子母神に「あなたは500人もいる子供が一人いなくなっただけでも気の狂うばかりに悲しんでいる。たった一人しかいない子供を食べられてしまった人間の母親はどんな思いをしたのか、考えたことがありますか。これからは殺生はやめて、これを食べなさい。」とザクロを与え、隠した子供を返しました。鬼子母神は深く反省し、以後、釈迦の教えを忠実に守り、人間と子供と仏教を守護する女神になりました。 鬼子母神は、法華経という経典の中に書かれている神様なのですが、日本でも、鬼子母神信仰は広く伝わっていて、鬼子母神の名のつく神事や、縁日は日本全国にあるようです。こういう鬼神が改心して守り神に変わるあたりは、インド仏教の人間的でもあり、懐の深さでもあるような気がします。
2005年10月15日
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アメリカ、イギリス、バリ島など世界のあちこちで、テロが絶えません。イスラム教原理主義者によるものとされていますが、イスラム教とは凶悪な宗教なのでしょうか。いいえ、そんな事はありません。むしろ、イスラム教徒の大部分は、きびしい戒律で自らの欲望を規制し、毎日の神への祈りをけっして欠かさない、大変信心深い人たちです。いや、もしかしたら、信心深いからこそ、よからぬ思想を持つ者のマインドコントロールによって、自らの命すら省みず、テロ行為に走るのかもしれません。日本人は仏教徒が一番多いですが、今の日本で、まじめに仏様が極楽浄土にいて、心正しい人間を救済してくれるなどと考えている人は皆無だと思います。お葬式や法事なども、社会の一員が守るべきルールとしてやっているだけでしょう。私自身も、文化としての宗教は大切と思っていますが、神も仏も人の心の中に存在するもので、実在するものだとは考えたことすらありません。ですから、日本人は、だれにどう言いくるめられても、宗教のために自爆テロなんかやらないと思います。他人を殺す事はできることは、すでに証明されていますが。 そもそも宗教とはいったい何なのでしょうか。本来は、人に生き方を説き、苦しみを慰め、自発的な道徳的概念を与えるものであったはずです。なのに、いつからか、人間は宗教のために戦争をするようになってしまいました。今までにいったい何人の人が、宗教が異なっているという理由で殺されてきたのでしょう。こんな宗教なら、ない方が良いと思うのは私だけではないはずです。 日本人は早くから宗教に見切りをつけ、宗教的な行為を日常行事へと変えてきたのかもしれません。宗教に変わって日本人の支えになってきたものは科学技術でしたが、それもいまや、使い方を誤れば、人類の存続を危ぶませかねない諸刃の剣となっています。今後、人類の心のよりどころになってくれるものは、陳腐ではありますが、結局、人類愛であるとか、地球レベルでの協力や平等といったところに落ち着くしかないと思っています。人間がけだものでなく人間であり続けるために…。
2005年10月14日
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今日は、サツマイモの日です。この季節に石焼芋って、本当に美味しいですよね。こんがり焼けたのを二つに折れば、黄金色に輝くアツアツの身がホロリと崩れて、甘い香りが立ち上る…。 サツマイモは今のメキシコの辺り、中央アンデス地方で紀元前1000年くらいにはもう作られ始めていました。ヨーロッパへは15世紀にコロンブスが持ち帰ったのですが、気候の寒いヨーロッパではあまり広まらなかったようです。日本には、その後中央アジアを経て、17世紀には今の沖縄、九州で栽培され始めたそうです。今では全世界の生産量の9割くらいがアジアで生産されています。 サツマイモは、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維など栄養豊富で、江戸時代の飢饉の時や、戦中戦後の食料難の時には、日本人の命を支えてきました。今では、お酒や菓子の材料になったり、自動車の燃料用アルコールの原料や、生分解性プラスチックの原料としても注目されていおり、実に幅広く利用されています。 サツマイモは、やせた土壌や乾燥した気候でも栽培でき、米やジャガイモより収穫量の多いため、近未来にやってくるであろう、全世界的食料不足の救世主となる可能性があります。また、宇宙ステーションで栽培する作物の候補として、研究されているそうです。美味しいだけでなく、人類にとってとても頼りになるやつですね。
2005年10月13日
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恐れていた事が、静かに、しかし着実に進んでいるようです。インドと北アメリカの太古の時代から蓄えられてきた地下の大水脈が枯れようとしています。先日の教育テレビの「サイエンズゼロ」で放送していました。回復させるのには、現在の降水量では、いっさい地下水の汲み上げを中止しても千年以上かかるそうです。枯渇の原因は、農業用水として井戸水をたくさん汲み上げ過ぎたためです。乾燥した土地で農業をするために、タダで使える地下水を汲み上げる、乾燥した土地だから水を撒いてもすぐに蒸発してしまう、またどんどん汲み上げる。これらの水は太古の雨の多かった時代に蓄えられた物なので、現代の乾燥化が進んでいる大陸では、使い切ってしまったらお終いの、限られた資源なのです。 日本は、水が豊かだから関係ないやと思ったら大きな間違いです。むしろ、国際社会の中で、日本は非常に厳しい状態に追い込まれることが危惧されます。なぜなら、日本は、食糧のほとんどを輸入に頼っています。地下水を大量に消費して作られた農作物を輸入しなければ、日本は生きていけないのです。例えば、小麦1kgを収穫するためには、約2tonの水が必要になります。小麦1キロなんて、うどんを打ったら5人前程度です。それに2tonもの水が必要とは…。さらに牛肉となると、肉1kgに対して20tonもの水が必要です。自国は水が豊かなくせに、他国の水を大量に使って作った農作物を大量に消費している。そんな日本を他の国の人々はどう見るでしょうか。やがて世界的な水不足が深刻化してくれば、もはや日本に食糧を売ってくれる国はなくなってしまうかもしれません。 自衛隊なんか海外へ送り出してる場合じゃありません。低コストで海水を真水化する技術や、大地の保水力を高める技術、人工降雨の技術、そういったものに本腰を入れて取り組み、採算度外視してでも、日本の食糧を生産してくれる各国に貢献できなければ、日本に未来はないのではと、私は心配しています。
2005年10月12日
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柿は果物としては珍しく、日本が本場とされる果物です。世界中で「kaki」という呼び名で通用します。原産地は中国らしいですが、氷河期が終わったころ日本に伝わり、日本の方が、より品種改良が進んで、美味しい柿が作られるようになりました。 柿の特徴として「渋」があります。甘柿にも渋柿にも渋は含まれています。なぜ、甘柿が渋くないのかというと、熟す過程で水溶性から不溶性に変化するからです。不溶性になると、口の中で溶け出してこないので渋くなくなります。不溶性に変わった渋が黒い「ゴマ」です。科学的成分としてはタンニンの仲間のシブオールという物質です。おもしろい名前ですね。日本人は渋柿すら、渋を上手に抜いて食べていました。干し柿や樽柿などですね。渋くなくなるだけでなく、保存性を高める巧妙な智恵です。食べる意外でも、昔は柿の渋を紙の防水に使ったりしていました。また、木材としても、建築材料や建築工事用の足場などに利用されていたようです。柿の木は木目が緻密で硬く、熱にも比較的強いので茶室の炉縁には持って来いだったようです。劇場で初めてお芝居などが上演される事を「こけらおとし」と言いますが、漢字で書くと「柿落とし」です。ほんとは旧字体で書くのでちょっと違いますが。「こけら」とは工事用の仮設足場などのことで、足場を外して初めての上演を行うことから、「こけらおとし」と言われるそうです。 芭蕉の句でこんなのがあります。 里古りて 柿の木持たぬ 家もなし古い里なので、柿の木のない家はひとつもない という意味なのですが、昔の農家では、たいてい柿の木が庭に植えてありました。地方によってはお嫁さんが嫁ぐ時に柿の苗を持ち込み、植えるのが慣わしだったところもあるようです。そして、そのお嫁さんが年を取って姑になり、やがて死んでいくと、その柿の木は、火葬の薪やお骨を拾うはしにされたそうです。また、新婚初夜にあたって、新郎新婦が「柿の木問答」をする慣わしもあったそうです。新郎が「おまえの家に柿の木はあるか」。新婦「あります」。新郎「おれが取ってよいか」。新婦「どうぞ取って下さい」と問答します。この問答のあとで夫婦ははじめて結ばれたとか。今ではちょっとぴんときませんが、柿は女性の象徴のように考えられていたようです。 昔、おばあちゃんが、自家製の干し柿を軒下にたくさん吊るしたのを、早く甘くならないかなーと楽しみに眺めていた事を思い出して懐かしいです。
2005年10月11日
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清少納言は、枕草紙で、秋は夕暮れが趣深いと書いています。秋のちょっと肌寒くなった頃の夕焼けは、私は、切なく物悲しいものと思うのですが、人によって明日への気力が湧いてくるとか、一日を無事に終える事ができた充実感を感じるとか、いろいろな感じ方があるようです。夕陽評論家を名乗っていらっしゃるアウトドアライフの第一任者、油井昌由樹さんの場合は連帯感だそうです。夕焼けの美しさを自分の身近な人と一緒に楽しんだり、少しづつ時刻をずらしながら、地球上のどこかで、別の国の誰かがこの夕焼けを見ているのだろうと思うと、不思議な連帯感を覚えるのだそうです。なるほど、たしかに、子供のころ、ガキ大将を中心とした遊び仲間で夕焼けを眺めたころは、連帯感を感じていたような気もします。 ところで、「夕焼け小焼け」の「小焼け」ってなんでしょう。諸説あるのですが、概ね童謡の中にしかでてきませんので、「仲良しこよし」の「こよし」と同じで、歌の調子を整えるためのもの、というのが本当のようですね。おまけのウンチクでした。
2005年10月10日
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秋の恵み、きのこは、煮物、炒め物、揚げ物など、どんな調理法にも対応できる使いやすい食材です。世界中できのこは料理に使われていますが、国を問わず、きのこ料理には、先人たちの苦労の歴史が隠されています。そう、きのこには、毒きのこも多いからです。昔は、実際に食べてみるしか食用に適するかどうか判断する方法はなかったので、命がけだったでしょう。昔の人たちの苦労があったからこそ、私たちは、美味しいきのこ料理をたべられるわけです。 きのこは複雑な香り成分と独特の旨み成分を持っています。普通、肉や魚など動物系の旨みはイノシン酸、昆布や野菜など植物系の旨みはグルタミン酸なのですが、きのこはの旨み成分は、グアニル酸というものです。野菜の美味しさは、芋類、豆類を除けば、主に香りを中心とする風味と食感だと思うのですが、きのこは、むしろ肉類に近いような濃厚な旨みを持っています。グアニル酸の旨みは、イノシン酸ともグルタミン酸とも相性が良いので、冷蔵庫に干しシイタケの戻し汁を常備しておくと、料理に一味加えたい時に便利ですよ。 シイタケを代表とする木材腐朽菌のきのこは、人口栽培が比較的容易なため、割安で市場に出回っていますが、マツタケのような、菌根菌という植物の生きた根に寄生するタイプのきのこは、なかなか人工栽培ができません。月までロケットが飛ぶ時代になぜできないのか、子供のころから不思議に思っていましたが、研究室レベルでは成功しても、まだまだ商業ベースに乗らないようですね。マツタケやホンシメジなどが、安くスーパーで売られるようになればうれしいですね。ただ、天然物を高級品として残していくことも大切ですが。
2005年10月09日
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混迷していた次世代DVD、HD-DVDとブルーレイの規格争いですが、ブルーレイ陣営が、問題点だった製造コストをHD-DVD並に引き下げる技術を開発し、一気に勝負がつきそうな雰囲気になってきました。これでベータからVHSに買い換えた時の二の舞は避けられるのか? でも、先日、HD-DVD側についたインテルとマイクロソフトの動きはどうなるのか、東芝は、このままHD-DVDドライブ内蔵パソコンを発売するのか。HD-DVD側も正念場ですから、もう一展開あるかもしれない。でも、ここらへんで、ブルーレイに決定して、業界一致団結して、低価格の家庭用レコーダーの開発に集中してもらいたい。ブルーレイ側は元HD-DVD側だった会社に対しても最大限の協力をして、ユーザーの立場にたった業界標準規格を作っていっていただきたいです。ソニーさんも東芝さんもよろしくお願いしますよ!
2005年10月08日
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この季節になると、炊き込みご飯が食べたくなります。特に栗ご飯は、美味しい物ですね。栗は、縄文時代から日本人に親しまれてきました。三内丸山の縄文時代の遺跡からは、炭化した栗の実が、多数出土しており、建物の柱などにも栗の木が、使われていました。なんと、縄文人は栗を大量に栽培していたらしいのです。出土した複数の栗の木からDNAを取り出してみると、遺伝子情報が非常にそろっていることが解りました。普通の野生の栗の場合、遺伝子情報はばらばらなのですが、実の大きいものや味の良いものを選択して育てることを続けていくと、遺伝子情報がそろってくるのだそうです。ナッツ類としては身が大きく、デンプンやタンパク質に富み、さらにビタミンCの含有量は22%とブドウやりんごの3~4%よりも多い栗は、長期保存が可能なことも相まって、稲作をしていなかった縄文時代においては、主食に近い食料だったのでしょう。私たちが食べている栗も、実は縄文人が栽培していた栗の子孫なのかもしれませんね。
2005年10月07日
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秋が深まって、なんとなく物悲しい季節になってきました。コスモスは秋桜とも呼ばれ、秋を代表する花です。どこにでも生えているなじみの深い花ですから、万葉集や古今和歌集にもさぞやたくさん歌に詠まれているだろうと思いきや、まったくありません。コスモスは、明治時代に入ってきた帰化植物だったのです。セイタカアワダチソウのように、ほとんど雑草として日本中に広がっていったのですね。どおりで可憐な花の見た目に似合わず、どこでも繁殖できる生命力を持っているのも当然ですね。
2005年10月06日
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往年の名連続ドラマ「赤シリーズ」のリバイバル3連作が放送されていますね。第一弾の赤い疑惑は、今ひとつの視聴率だったようですが、残り2作はどうでしょうね。 私は悩んだ挙句、赤い疑惑を見るのはやめておきました。なぜなら、山口百恵さんの大ファンなので、昔の赤い疑惑のイメージを壊したくなかったからです。あれほどの存在感を持つ女優はもう現れないかもしれないと思うほどのファンです。過去形でなく、現在も引き続いてファンです。ナツメロ番組などで昔の山口百恵さんの映像が映ると速攻でビデオの録画ボタンを押してしまいます。歌手としての百恵さんももちろん好きで、特に宇崎竜童、阿木曜子夫妻との出会いによって、彼女は大きく成長したように思います。さだまさしさん作曲の「コスモス」や、谷村新司さん作曲の「いい日旅立ち」も良い曲です。作曲者本人が歌っているのより、百恵さんの歌っているほうがずっと好きです。 さて、ところで赤いシリーズって何作くらいあったんだっけ、と思い調べてみました。 赤い迷路 赤い疑惑 赤い運命 赤い衝撃 赤い激流 赤い絆 赤い嵐 赤い魂 赤い死線 このうち、激流、嵐、魂には百恵さんは出ていません。死線は連続ドラマではなく、特別番組だったようです。私は迷路から衝撃までの4作と絆しか見た記憶はありません。百恵さんの出ていないのは当然見なかったわけですが、最後の赤い死線を見逃していたのは、百恵さんのファンとしては、とても残念です。この機会に再放送してくれるといいんですが。
2005年10月05日
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今日はイワシの日です。イワシは古来から日本人にとって大切な魚でした。料理のダシをとる煮干もイワシですし、シラス干しや、たたみいわし、おせち料理にかかせないゴマメ(田作り)もイワシです。イワシを使った料理も実にたくさんあり、イワシ料理の専門店があるくらいです。昔は畑の肥料にするほど取れたイワシは、値段が安いのに、カルシウム、EPA、DHA、その他豊富な栄養を含んでおり、庶民の味方でした。最近は、漁獲量が激減し、もはや高級魚といってもいいくらい高価になってしまいました。イワシは自然の海では、大型魚の餌として重要です。イワシが取れないということは、大型魚も減っていくことになり、ダブルパンチで人間の食生活に響いてきます。原因が取りすぎなのか、環境変化なのか、専門家でない私には解りません。いろいろな人がイワシを増やす努力はしてくれているのでしょうが、もはや漁業も、取る量と増える量のバランスを厳密に管理していかなければならない時代のようです。 私の一番好きなイワシ料理は、なんといっても刺身です。それも冷凍物じゃないもの。イワシは弱しが語源といわれるくらい傷みやすい魚なので、なかなか食べることのできない料理です。イワシはもともと手開きでおろすことができるくらい柔らかい魚ですから、鮮度がちょっとでも落ちると身がグズグズになるので鮮度が命です。つみれ汁もいいですね。あのダシの味といったら、たまりません。変化球でイワシハンバーグなんてのもあるし、オイルサーディンやアンチョビを使ってお手軽な酒の肴もつくれます。こんなすばらしい魚が、絶滅することなく、また庶民の味方になってくれることを切望します。
2005年10月04日
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先ほどNHKで「タガメ」の番組をやっていました。昔は水田や用水路などにいくらでもいた、ありふれた昆虫だったのですが、最近はほとんど絶滅寸前のようで、人工的に繁殖されたものなどはペットショップで高値で取引されているようです。タガメは水棲昆虫としてはかなり大きめの体をもっており、カマキリのような前脚を使って、フナやドジョウなどの魚まで襲って餌にすることもある獰猛な昆虫です。タガメのほかにも、ゲンゴロウやトンボの幼虫のヤゴといったさまざまな昆虫が、水田の回りの水場には住んでいました。流れの速い川には住めない生き物たちが、人間が作った水田や貯水池に住み着き、一つの生態系を作り上げているわけで、これが「里山」ですね。この人間の手が加わった自然とでもいうべき里山も、農薬の多用によって、多くの生き物が消えていきました。特にミミズや水中のプランクトンなど、生態系の底辺にいる生物が死んでしまえば、生態系は根底から破壊されてしまうわけですから事態は深刻です。効率的な農業を行うために、農薬が必要なのは仕方ないのかもしれません。農家の人たちも生活がかかっているのですから、一部の作物にブランドが付くような地域を除けば、無農薬栽培など手がかかり過ぎてやっていられないでしょう。でも、ちょっと気になる事を知り合いの農家の人に聞いた事があります。それは、「決められた量と時期を守って農薬と化学肥料を与えないと、農作物を農協に買い取ってもらえない。でも、あんなに農薬漬けの作物は怖くて食べられない。仕方がないので、自家用の作物だけは無農薬で作っている。」というものです。これが本当のことなのか私には解りませんが、農協と農薬メーカーの癒着などが一時噂されたこともあり、万が一、本当だったら恐ろしいことだと思うのです。アメリカの牛肉について狂牛病の検査の方法についてとりさたされていますが、野菜でも魚でも、本当はすべての食物が危険な状況にあるのではと思うと怖いです。 最近、スーパーでSPF豚の肉が手にはいるようになりました。これは無菌室で育てられた豚です。豚肉はある種のバクテリアが、肉の中に寄生しているので、完全に火を通さなければ食べられないのですが、SPF豚はバクテリアがいないので、牛肉のように半生で食べられるらしいです。農作物も将来的には、自然の生物を農薬で駆除するのではなく、無菌室のように管理された工場のような空間で生産されるようにならざるを得ないのでしょうか。
2005年10月03日
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秋の七草は、春の七草に比べ、マイナーな存在です。七草粥で食べたりもできませんし、特別年中行事に取り入れられたりもしていません。秋の七草の起源は、万葉集の山上憶良の2首の歌と言われています。 『秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花』 『萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花』 萩の花は、ご存知だと思いますが、実は「萩」と言う植物は実際にはなく、○○萩といった萩の仲間の植物の総称だと言われています。 尾花はススキのことで、住宅屋根のカヤぶきの材料に使われていました。カヤぶきの屋根は夏涼しく、冬暖かく、優れたものなのですが、定期的にふき替える必要があり、今となっては贅沢な工法となってしまいました。 葛花は、葛餅などに使われる葛粉を取る植物ですね。でも、今は、葛粉はほとんどジャガイモを原料とした澱粉に換えられていて、本物の葛粉は高級品になっているようです。 なでしこは、撫子(ナデシコ)で、愛児を失った親が、その子の愛した花を形見として撫でたことに由来し、別名「片身花」。ご存知のとおり日本女性の代名詞「大和撫子」はこの花からきています。 女郎花は、黄色い小さな可憐な花をつけるおなじみの植物です。根から化膿症や腫れ物の薬が採れたそうです。花が黄色のものはオミナエシ、白い物は、オトコエシ、淡い黄色のものはオトコオミナエシと呼ぶのだそうです。 藤袴は、もともとは薬用・香草として中国から渡来しました。葉や茎に独特の香りの成分があるので衣服に付けたり、入浴剤のように使われたようです。 あさがおは、よく知られる、夏休みの観察日記でおなじみの朝顔ではなく、桔梗のことだというのが定説になっています。紙風船がはじけるように開花するのが特徴で、ヨーロッパではバルーンフラワーと呼ばれているそうです。 秋の七草は、派手さはありませんが、秋の訪れを感じさせる草花として、日本人に親しまれてきましたし、調べてみればけっこう役に立つ植物でもあったのですね。
2005年10月02日
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今日、道路公団が解体され、民営化がスタートしました。45年後には、高速道路の現在の債務と新規建設費用を完済し、無料化するとの事ですが、無料化してどうやって採算を取るのかよく解りません。国の補助金で運営するなら民営化する意味ありませんし、サービスエリアの店舗の賃貸料で収入を得ようとするのなら、食事代などの値上がりが心配です。道路って頻繁に使う交通量の多いものは当然必要なのですが、かといって、交通量があまりないものは必要ないかといえばけっしてそうではないわけで、民営化した結果、交通量の見込めない(採算の取れない)地方の道路は整備されないということになってしまうのではないかと心配です。 45年後に通行料金無料化といっても、そのころに自分が車を運転できるとは到底思えないので、有料の期間限定のお話をすれば、比較論ですが、交通量の少ない道路なら、高額でも仕方ないと思いますが、渋滞で低速道路と化した首都高速などでの通行料金は割高に感じます。民間企業になれば、一定時間に何台の車を通過させるかが収益に大きく影響すると思いますので、ガラガラでも渋滞でも通過車両数は減るわけですから、その辺の改善に期待したいですね。個人的にはインターから本線への合流をもっと安全にできるようにしてもらいたいと思います。すいているときはいいのですが、混雑しているときは、タイミングを計るのにとてもハラハラします。現状の合流部分の構造は、物理的に必ず合流できるといえない構造だと思うのですが、単に私の要領が悪いだけでかねえ。
2005年10月01日
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