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では、予告どおり、盗作問題について。こちらは、どれだけ大きな話題になったか分からないけど、大学教授が英国で出版された専門書を翻訳したものを自分の著書として発表した疑惑をかけられている、という話。こちらの記事を参考記事を見ると、教授本人は盗作疑惑を否定。理由は「(英語の書籍は)あくまで参考にしただけで、本の内容は自分の言葉で表現しているから」(問題の書籍は参考図書としてちゃんと掲載している)こういわれてしまうと、彼の書いた日本語が「翻訳=パクリ」なのか、「参考書籍に基づいた自論」なのか、白黒をつけるのが難しい。英語を日本語にしているのだから、「自分の言葉で表現」しているのは、まあ、当たり前だ。ネットが普及して、Plagiarism(パクリ)の問題は、かなり深刻になってきている。大学側も、生徒がネットから文献をパクって来るのに対しては、かなり厳重に注意と対策をしていて、plagiarism探知ソフト、なんていうのも出回ってる。でも、引っかかりにくいのが、「他言語記事の翻訳パクリ」。いま、日本で個人がビジネスノウハウなんかを電子書籍にして販売するのがはやってるけど、個人ベースでこれだけ出てると、ちょっと英語できる人がどこかの英語サイトの無料ノウハウを丸ごと翻訳して商品化している、なんていうのだって、十分あると自分は睨む。本人にしてみれば、翻訳、って作業をやっているからお金もらう資格はある、って思ってるかもしれないけど、お金の問題じゃなくて、元の英文を書いた人に対する敬意が欠けた、人間として疑問を持たれる行為じゃないかと思う。でも、「ある人の本や講義からインスピレーションを受けて、そこから独自のアイディアを発展させていった」といえば、話は別で、そこにはその人自身の創作、工夫が入ってくるから、やっぱりその人の作、ということになる。著作権の対象になるのは、あくまで「文章」であって、「アイディア」そのものではない。「アイディア」を別の言葉で説明することについては、対象外、ということだ。(ま、そのアイディアが商品とかだと、また事情は違ってくるのだろうけど)。junquitoのサイトで紹介しているスタディスキルだって、言ってみればいろんなところから持ってきたパクリの集大成である。でもそれを、自分なりに試して、経験、結果を加えてみんなに「自分の言葉で」説明しているとこが、「この世に一つしかない(=junquitoにしか書けない)」教材であるが所以だと思ってる。これを読んだ人が、「これは役に立つ」と思って試して、さらにアイディアを発展させたものを発表/販売することについては、junquitoは敬意を表することはあれ、文句は言えない訳だ。そうくると、インプット(英語の文献を読む)→アウトプット(日本語で自分の説として発表する)の間に、どれだけのプロセシング(解釈)が入ってくるか、がパクリかどうかを分ける境目になってくるのかな。これはもう、個人の良心に頼ることが大きくなる。自分は、人のアイディア使って褒められるのは真っ平だけど、まあ、お金儲けのためにそういう手段をとる人にとっては、おいしい市場だし、そういう人は後を絶たないだろう。ちなみに、英語サイトでいい情報を見つけて、日本語で紹介したい!と思った場合、サイトの管理人に連絡すればよいだけの話。自分も何回かやったけど、管理人さんにその記事に対するコメントをして、「日本語で紹介してもいいですか?」って聞くだけで、ほぼ全員OKの返事をくれました。その時の条件が、「自分の名前とサイトリンクを一緒に載せること」だけだから、めんどくさがってる理由はない。(返事が来ない場合でも、リンク先を載せとくのは礼儀)もう一つ、今度は逆ケースで、「日本人留学生が、海外の学校でレポートを書く際に、他の人が書いた日本語の論文やエッセイを英訳して提出する」なんてことも、結構ありえるんじゃないだろうか??こっちは、チェックする人が英訳パクリのケースより激減するので、ばれなさそう。まあ、日本語の論文を英文に直訳していい評価がもらえるとも思えないけど。これも微妙で、レポートで何を書いていいかわからなくて、たまたま日本語でネタになる記事があったからそれを借用して、引用の仕方が分からなかったからそのままにしちゃった、なんて、悪気のないものは、もしかしたら許容範囲かもしれない。でもやっぱり、問題なのはばれるかばれないか、じゃなくて、他人が一生懸命調べて考えて書いたものを、その人に敬意を払うことなく自分のアイディアであるかのごとくペーパーに入れ込んじゃう、という、倫理的なことじゃないだろうか。それで、良心の呵責を感じず、ばれない自信があるのだったら、使えばいい。ただ、自分はやっぱりそういうのは許せません。そもそも、それでいい評価を取ったとして、何になるのか。引用の仕方をしっかり学ぶとか、plagiarismに反しないエッセイを書くっていうのは、反則がどうの退学がどうのより、学者(留学してる人はみんな学者)としてのプライドの問題。学術に関わる人間なら、そういう他人の努力を踏みにじるような真似はやめたい。どこまでが人のアイディアを借りたもので、どこからが自分独自の論なのかを決めるのは難しいけど、過去に培われてきた知識ってものを、ありがたく受け止めるて、自分もその一部を担うって意識を持っていれば、他人の知識の扱い方も自然に身についてくると思うのです。留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.30
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最近のニュースで気になった記事がいくつかあったので(不二家はメルマガでコメント済みだけど。笑)、忘れないうちにメモして、後日コメント書いていきます。 データ捏造 学術論文の翻訳流用 「産む機械」発言まずは、データ捏造。「視聴者をだませる」と、こちら側をなめきってた制作サイドはひどいよね。社会への影響力が大きいこと知っててやってたところが特に、自分たちのリサーチに対する誇りとか責任ゼロ。背景とか、捏造の詳細とか見ると、納豆の場合はいきすぎだと思うけど、過去のレタス快眠の件で「たまたま眠っていたねずみを撮影してテロップと一緒に流した」あたりは、政治プロパガンダの手段に共通するものがあって、怖い。自国の爆撃で壊滅した村の状況とかは一切ふせて、「食料を支給するアメリカ軍」とかいうのを、地元の無邪気な子供の笑顔の画像と一緒に放映してる米国メディアとかを連想したのは、私だけでしょうか??大学のリサーチなんかでも、「とにかく、最初に結論を決めておいてから、それを裏付けるデータを探す」っていうのは、常套手段。これが結果として2つの対立した結論を導くデータの中から一方だけを選んで載せることになると、「バイアス」になる。(「納豆を食べるとやせる」という実験結果と「やせない」という実験結果があるのに、「やせない」というデータが間違っていると証明する代わりにまるでそのデータが存在しないかのように扱って「やせる」論を主張するようなもの)データそのものを勝手に削ったり、無理やり違う解釈をしたりして、内容を変えてしまうのが捏造。これは、リサーチャーとして最低。でも、大衆メディアなんかではまかり通ってる。(極端なのは、"I don't think you can lose weight by eating natto."ってコメントを収録して、最初のI don't thinkを削除して放映するとか。)理想的なのは、双方のデータをきちんと解析して、最終的に自分がサポートする論が正しい、っていう理論づけができればいいのだけど、学生レベルで、締め切りの迫ったリサーチを行なう場合、どこかで妥協せざるを得ない(意図的なこじ付けをする)事態は避けられない。無理があるのを承知で、教授やTAが自分の「ストーリー」をどこまで認めてくれるかに期待をかけながら評価が返ってくるのを待っていた経験も、私自身多数ある。科学や医学では、例え意図しなかったバイアスでも、やってしまうと致命的だけど、社会科学系だと、学生のリサーチペーパーなんかは、自分の主観的な意見を主張に持ってくることが多いので、ある程度のバイアスがかかった資料収集は許されているような印象があった。「真実の追究」といったところで、例えば「資本主義は善か悪か」なんていう問題に普遍的な答えはないわけだから、論文の内容が真実か否かより、自分の主張を周囲に納得させるだけの説得力がその論文にあるか、に評価の重点が置かれているような気がするんだよね。この辺は、自分のEブック「大学留学を成功させる英文レポートの書き方」でも言ってます。ただ、こういうリサーチの仕方を学んでしまうと、「自分の主張を裏づけできれば、どんな風にデータをいじくってもいい」っていう考えが身についてしまうんじゃないだろうか。今回話題になったのは、TV局のプレッシャーに負けた取材班だったけど、世界のポリシーメーカーたちに、この傾向があるのは、ちょっと怖い。アメリカの大統領付の学者スタッフとかが、日本のこの手の番組手がけたら、すごいものになると思うなあ、うん。(マックのハンバーガーで体重減少!!とか。笑)あ、あと、この手のリサーチで視聴者が気をつけないといけないのは、リサーチのスポンサー、というのも、大学で学びました。「タバコに発ガン作用があるというのはウソ!!」なんていうのを証明するデータがあったとして、リサーチをしたのがタバコ会社出資のグループだったりするから。当然、最初から「こういう結果を出さなくちゃいけない」ってバイアスを持ってその結果を出すためのリサーチを行なうのだ。(コカコーラのサイトで、カフェインが身体にいいというデータがあるのを見たこともある)。リサーチの結果に責任を問われない学生のうちに、データの扱い方とか、リサーチの倫理なんていうのも、しっかり学んでおいたほうがいいですね。こんな言葉もあるし There are three kinds of lies: lies, damn lies, and statistics.留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.29
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今週月曜発行のメルマガは英語の「スキャニング」について。興味のある人は登録へGO!→メルマガ登録スキャニング、スキミングというのは、英語圏に留学してて、1日100ページ以上のリーディングを強いられてたときには必須だった。だって、当時のリーディング力なんて、1時間15ページくらいだったから、本読みだけで6時間以上を費やすのは、物理的に無理だったから。速読、ができればよかったんだけど。読むスピード自体は、特別な訓練なしにそんなに上がることはない、というのが、まあ、経験から得られた結論。(あくまで自分自身の能力では、のはなし)なので、スキャニングやスキミングなわけだ。これらは、速読とは違う。(多分。私の考えてる速読、っていうものから考えると)スキャニング、スキミングは、はやい話が「飛ばし読み」。「授業に関係あるから/リサーチペーパーで使うから」知っとかなきゃいけない情報だけに目をつけて、それ以外のところは読まないままごっそり飛ばしてしまう。ということは。最初に「知りたい情報」が何かが分かってないと、探しようがない。いきなりスキャニングとか始めても、どこを見ていいのか分からなかったら当然全部読みながらどこが重要点か考えていくから、結局紙面に全部目を通すことになる。これでは「読んでる」のとそう変わりない。だから、読み始める前に、「この本/記事の中からどんなキーワードやデータを探せばいいんだろう??」っていうことを、ある程度調査しておく必要がある。そこら辺は、前の授業の復習をして、次の授業のトピックの予想を立てるとか、普段からその記事についての背景知識を磨いておくとか、まあ、幾分ずるをすれば、これからスキャニングする書籍の概要をネットで調べておくとか、そういう、下調べをする能力にかかってくる。これが、慣れないと難しい作業だけど、コツがつかめると、スキャニングのほうは結構簡単にできる。例えば、何かの事件についての記事を読む際に「死者の数について知りたい」といって探せば、見つけるべき箇所は一個だけ、数字があるところを見つければいい。「場所」や「時間」についてだったら、たいていの記事は最初にそれらのデータを挙げてるので、目の付け所は最初のパラグラフとか。これは、単純なスキャニングの例だけど、この感覚が養えれば、例えば「○○博士の発明に対する、○○氏の評価」なんていうのだって、素早く見つけられるはず。一方で、速読って言うのは、あくまで全部をすごいスピードで読みながら、要点をまとめていく、というもの。スキャニングとかが、あらかじめどういうことが書いてあるかが分かっていて、その場所だけを探していくのに対して、速読は、読んでみて初めて何が要点か、が見つかる、というのが、違いじゃないかと思う。速読の場合、基本的に読む前の情報は少ないので、ポイントだけ見つけて読む、というのは難しい。読みながらそれを探していくわけだから、結局のところ「読む力(英文読解力含め)」が大きく影響されてきてしまう。スキャニングができない、という人は、実際には速読しようとして苦労しているのでは?と思う。特定の部分を飛ばして読んでもいいかどうか分からないから、結局読むスピードを上げようとがんばってるんだよね。ここまで読めば予想はつくと思うけど、文学作品とかは、飛ばして読めないから、必然的にスキャニングはできない。(話のあらすじじゃなくて、特定のシーンだけを授業の背景に使う、とか、○○のセリフから筆者の女性に関する意見が読み取れる部分はどこか、なんていうのを探す、とかいう読み方ならありえるけど)まずは、読まされる教材が、どういう目的で使われるのかを考えて、その上でその教材がスキャニング向きなのかどうか、を考えないと、逆に苦労してしまうかも。(スキミングについては、またちょっと違うかもしれないので、それは来週のメルマガを読んで判断してください)そういうわけで、英文の速読については、私もできないので、アドバイスはできません(汗)。今の時点(英語学習暦20年)で、面白い小説が1時間で50~70ページ(面白さによる)読めればいいほう。それでも速くなったけど。じっくり読まなきゃ分からない学術論文なんかは、辞書引かなくても1時間で20ページ読めるかどうか(理解する頭がないんです)。そんなだから、「あらゆる本が、5分で読める」フォトリーディングとか、ぜひ習得したいと思う反面、なんとなく自分の読書スタイルからは著しくずれている感じもあって、お金払ってまで身につけたいかなあ、と勘ぐっている、というのが、正直なところ。「スキャニングだけしとけばいい本」と、「腰をすえてじっくり読む本」の判断ができれば、今のところは今の読書スタイルで間に合ってる。いくつか持ってる速読訓練本も、そんな偏見があるから読むだけで実践にいたらない(でも、ちょっとは効果あったと思うよ。junquitoが怠惰なのが問題なだけで、読んで損はないと思う)。政治家とか弁護士、新聞記者を目指す人なんかは、受講する価値ありなのかもね。留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.29
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もうなんだか、いろいろなブログを作ってしまっている今日この頃。更新して回るのはそれほど苦痛でもないのだけど、どのトピックをどこにアップするかに迷ったりして。今日はそんな記事です。我が家のTV事情について、一時期24時間つけっぱなし状態だったのですが、母子3人になってから、だいぶ制御できるようになって来た。消しても消しても、TVのスイッチから離れられなかった長男も、最近「TVをつけてもいい時間」が分かってきたようで、勝手に見てることはない。長女にいたっては、必ず「つけていい??」と聞く。それは、大変望ましいことだけど。時間区切りで見るからには、当然見るべき番組を絞らないといけない。これを、どうやって決めるか(決めさせるか)。教育ママとしては、暴力的なパワーレンジャーのようなものは禁止して、英語や算数が学べる、日本で言えば「HNK教育テレビ系」の番組を見せたいところ。実際、そういうものばかり見せていたのだけど。「子供の知育に役立つ番組って何??」という質問は、その番組を子供たちにどう受け止めさせるか、によって、変わってくるんじゃないかな、最近思い始めたわけです。まあ、出演者が口汚くののしりあう大人のワイドショーとかは、問題外として、「『パワーレンジャー』と『ディズニーマジックイングリッシュ』のどちらを見せるほうがいいか?」というと、「親の態度しだい」なところが、結構ある。まず、「ディズニーのマジックイングリッシュ」とか、すごいよくできてるなーとは思うけど、うちの子に限っては、最初の20分くらいしか集中力が持続しない。それより何より、親の自分が退屈しちゃって、子供が見てる脇で爆睡したりする。(まあ、これが問題といえば問題だな。汗)見ながら、英語は聞いてるわけだけど、親が「ああ、あれはエレファントね~」とか、一緒に反応してないので、追うのは画像だけで意識的に英語を捕らえている様子はあまりない(まあ、潜在意識で発音がなんとかかんとか、という理論が裏にあるのだろうけど)それが、パワーレンジャーだと、もう、3人で入れ込みようが違う。好きな登場人物は誰だとか、次回の展開はこうだとか。真剣に盛り上がる。で、例えば、こっちから、「メンバーの色は、英語(日本語)でなんていうのかな~」とか、「(動物が合体するシリーズで)あれ、英語でなんていう動物だっけ?」とか、「オリジナルのメンバーが3人いて、後から味方に加わったのが2人だから、今何人のレンジャーがいるの??」とか、こじ付けでいろいろ質問すると、それはもう真剣に考えてくれる。YouTubeで英語版を見せようものなら、夢中でセリフを繰り返して、「○○(単語)ってなーにー??」としつこく聞いてくる(昨日覚えたのはBattle Evil)。親は、当然一緒に見てるので、セリフを繰り返してやったり、リピート再生で意味を考えさせたりと工夫できる。さらに最近は、面白半分にお気に入りキャラのイラストを描いてやったら、すごい感心して、自分たちでもあれこれ描き始めた。すっごい入れ込みようで、おばあちゃんが日本から送ってくれる雑誌で戦隊シリーズの写真とか研究して、ストーリーをまじえながらすごいのを描いてくれる。で、そうやって、お絵かきとか、自分で作った「パワーレンジャーすごろく」とかに夢中になってると、TVなんか目もくれない。TVは受身のメディアだから、創造力を奪う、っていうのは、見方の問題かもな、と思い始めてる。使い方次第によっては、いくらでも教育につかう可能性はあるわけ。「これを見せるといい」「これは発育に悪影響」と、親が子供の見る番組を前もってスクリーンするのは必要だと思う。でも、その際に「親自身が工夫して、使えるものにできないか」っていうことも、考えてみるといいのかも。子供と一緒になって、親がなにレンジャーが好きだー!!怪獣を描いてやるー!とかわいわいやるのと、子供をTVの前でほったらかしにして延々と「マジックイングリッシュ」を見させるのと、どっちがいいか、というと、一概には決められないわけですな。あくまで、パワーレンジャーがいい、って言ってるわけじゃないんですよ。ようは、親子で会話を広げられるような、共通して楽しめる番組を使って、親がうまくそこから何かを引き出せるような工夫をしてやることが大事なんじゃないかな、と思うのです。まあ、親としても、我が子が○才で英検何級取得して、有名私立学校にいって、政治家になって世の中をよくしようが、ヒーロー番組の制作スタッフになって次世代の子供たちに夢を与える仕事をしようが、かまわないなーと。人の役にたつ仕事はして欲しいけど。そーんなわけで、「母子で深めよう芸術の才能」をテーマに、ブログを作ったわけです。→出来立てほやほやだけど、怒涛の更新。見てね。みてみると、そんな奇麗ごとより、明らかに母親がハマってしまってる様子が分かると思いますが(junquitoのお絵かき特訓も兼ねてるので)。TVという媒体を通して、うちの子らが、創作の感性をいかに発達させていくか、なんていったことも、たまに入れてくのを目標にしてる。英語勉強しているオトナにも当てはまるけど、教材の質を決めるのは、学習者本人(あるいは、彼らに教える人たち)なんだよね。有名な教育者が書いた参考書だって、学習者が目的もなくだらだらやってたら、上達はしないし、逆にプレイボーイの雑誌だって、記事から語彙をピックアップして覚えたり、コラムの粋な文章を暗記したり、と、工夫すれば、あちらの知識だけでなく英語力だってアップすると思う。まあ、これが、我が家流幼児期からのスタディスキルかな、ということで。最後は無理やりこじつけてみました(笑)おまけ。上のブログを見ない人のために。またしても親ばか自慢の絵を紹介。(長男作の、歴代レンジャー。わたしにゃ、描けません)留学ブログランキングランキングアップに、ご協力をよろしくお願いします(^^)
2007.01.26
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ちょっとブログの更新が滞りそうですが、巷で言われている「楽天ブログ管理画面変更」の問題とは一切関係ないです(笑)んでも、ちょっと一言いわせていただこうかな、と。さて、このブログを見てくれてる人に、楽天ブログユーザーさんがどれくらいいるのかは分からないけど、変わったのです。管理画面(記事をアップしたり、コメントやアクセスをチェックしたりする画面)が。で、使い勝手がよく分からず、特にコメントをいただいたときの表示とかがどこを見ていいか分からなかったので、質問しようとスタッフブログをのぞいてみたら。おんなじように感じた人が多かったらしく、トラックバック460件とか。しかも、文句たらたらのトラックバックが多く、炎上状態といっていいような。これじゃ、質問しても答えてもらえるはずもなし、そもそも自分が困っていた部分はすでに多くの人がトラックバックを使ってコメントしていたので、とりあえず様子を見ることにしました。確かに、楽天の、自分のサイトのブログユーザーに対する対応もどうかとは思うけど、それより後味が悪かったのが、この「炎上」という現象。機能を変更した影響で問題が出たことに対してフィードバックするのであったら、しかるべき方法でやれば修正する側だって素早く対応できるのに、誹謗、中傷のコメントばっかり送りつけてたって意味はないどころか逆効果では??と思うのだけど。本当に対応を望むなら、どんな問題があって、どういうところを直して欲しいか、っていうのを箇条書きなり何なりにして、「要請書」として送ればいいのに、これが、「俺は気に入らないぞ」的な文句になると、言われる方だって気分悪いし、ユーザー全体のために、本当に修正すべき点は何なのか、って解析も大いに遅れてしまう気がする。「炎上」っていう現象は、もちろん日本だけじゃないと思うんだけど、「礼儀正しい」のが評判の日本人のイメージと、ブログや掲示板なんかで見られる恐ろしく非生産的な中傷や愚痴の、ギャップがありすぎて怖い。普段、本音と建前を使い分けて、人前で礼儀正しく振舞ってるぶん、本音の部分が鬱屈して顔の見えないネットで爆発しているような印象は、ある。海外でよく非難される日本人の行動にあるんだけど、言うべき時にはっきり、理屈の通った物言いで相手が間違っていることを諭すんじゃなくて、相手の知らないところで子供が駄々こねるような文句を(日本人同士で)言い合ってる、っていう面がある。海外に出て、言葉に苦労して、あちらの人と対等に言い合うことができないから、日本人同士でストレス発散させてるんだろうな、と思ってたけど、上みたいな現象を見ると、国民性もあるのかな、と疑がってしまう。感情でものを言う言い方しか教ってこなかった結果、本音と建前の差が大きくなったのかな~。欧米のスピーチは、「こういう理由で、あんたが悪い」と、少なくとも筋は通すようになってるから(その筋というのがめちゃめちゃなケースが多いけど。筋が「ある」というのが、特徴。笑)、「俺はこの管理画面が嫌いだから変えろ」みたいな意見でブログが盛り上がるようなことは、ないと思うのだけど。なんてことを、悶々と考えてました。別に、楽天側の肩を持っているわけでもないのですが。むしろ、トラックバック読んでて、最近始めたらしきコミュニティというものに勝手に参加させられ、しかも本名まで公開になってる、という事実を知って、ちょっと恐ろしくなった。(まあ、本名は思いっきり公開してるけど、むこうが勝手にやってる、というのが、気味悪い)。楽天も、ちょっと配慮に欠けてるところは認めるべきでは??楽天対ユーザー、どちらがどう歩み寄るのか、Conflict Resolutionを勉強した自分としては、興味深いかも(って、完全傍観者。汗)。留学ブログランキング1クリック、お願いします。(^^)
2007.01.24
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面白いもの見つけたので、自分用メモも兼ねて。海外で、日本の小説、雑誌、絵本なんかが無料で読めるサイト発見。Flib今日のInfoseekの記事で見つけたんで、詳しくはそっちを見てください。(オンライン図書館とか何とか言うタイトル)ざっと見たところ、品数は青空文庫ほどはないようだけど、目玉はFlip Viewerってソフトをダウンロードして、ホントの本みたいに読めるところ。ページはめくれるし、縦書きは縦書きで表示されるし、字も印字っぽいし、何より雑誌とか絵本とか、図がきれいに表示される。絵本!子供にも見せられるしっっ!!自分としては、読書姿勢というのが、寝そべってだら~っと読むものなので、まあ、そこまでは要求できないけど。PCの前に座って、きちんと読むのも、この形式ならいいかな、と。で、海外に住んでる人でなく、日本で英語学習している人にとって関心あるのは「洋書は読めるのか??」だと思いますが。上のサイトでは、まだ洋書は扱っていないみたい。ただ、このFlip Viewerというソフトを使って、電子図書を公開&配布してるサイトは、海外サイトをめぐれば見つかるんじゃないかな。とりあえず、一個探したのが→これ ソフトの提供サイトかな??ためしに、雑誌を一個ダウンロードしてみたけど、プラグインが必要。またインストールか。一応開けた。文字がちっちゃいのは、拡大もできるみたい。あと、雑誌だから広告が入るけど、いきなり広告もとのサイトに飛ぶので、ちょっと戸惑う。ちっと、今からオフラインの仕事が忙しくなるので、また後日、詳しく報告したいと思います。興味ある人は試してみてね。留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.22
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さっきメルマガ書いてて、話が脱線しそうになったので、こっちに書いておきます。確か、年末に読書がどうとかいった話をした途中になっていたのだけど、その続きと思って読んでください。「英語学習のために洋書を読む」ことについてだけど、この考えについて個人的には賛成できない、ってことを、どこかで述べたと思う。読書が嫌いなのに、英語を勉強したいから、無理やり読む、っていう姿勢がいただけない、ってことだったよね。日本語で読むのが嫌いなのに、英語を読むのが好きになるわけはないし、ましてやそれが身につくとも思えない。そもそも、「読む」という行為が嫌いなのに、「英語を読む」ことができるようになって、自分の役に立つのか。読むのが嫌いって自覚があるなら、どうせ将来だって読むわけないんだから、英語勉強したいなら、読む以外のこと(話す、聞く、書く)を通じて学んだらいいのでは、というのが、自論。ただし、それはあくまで「英語」を学びたい人にとっての話で、「何かを学ぶために英語を使いこなすことが必要」という人になると、話が違ってくる。例えば留学。勘違いしている人も多いけど、語学留学を除く留学は、英語(とか他の言語)を学ぶのが目的なんじゃなくて、日本では学べない専門分野の知識を身につけることが大目的のはず。てことは、英語はあくまでツールなわけで、「読むの嫌い」とか、「話すの苦手」とか、選り好みしてる場合じゃないのだ。浅くてもいいから、全般のスキルにわたって、英語が使いこなせるようにならなくちゃいけない。もっと具体的にいうと、「読むの嫌いだから」といって、課題のリーディングをすっ飛ばしていては、そのクラス(分野)の内容が、きちんと理解できない。嫌いだろうが、苦手だろうが、読めといわれたものは読まなくちゃいけないわけだ。自分は、これがすごくつらかった。読書そのものは好きだったから、読む対象を日本語から英語に切り替えても、そんなに苦痛ではなかった。自分の好きな作家のお話が、その人自身の書いた言語で読める、っていうのは、すごくわくわくすることだったし、多少言葉が分からなくても、その分を想像力で補う、っていう作業は、小学生でちょっと背伸びして難しい小説を読んだ経験のある自分にとって、さほど大変なことではなかったように思う。だけど、「読みたくもないものを読まされる」ということには、なれてなかったので、英語でそれをやらされたときには、自分の英語の読解力の低さにびっくりしたものだ。かなりややこしくなるけど、「英語を学ぶ」が目的なら、その目的を達成するためのツールはいろいろあるので、自分にあったものを選べばいい(好きな本を読む、とか)。そのほうが、モチベーションも維持できるし、上達も早いのは確か。一方、「海外で○○を学ぶ」というのが最終目的で、その必修ツールとして「英語を学ぶ」ことが要求されるとなると、好き勝手な方法で英語学習をしても、最終目的につくまでに回り道ばかりすることになってしまう。「海外で○○を学ぶために必要な英語力をツールとして身につける」と言うことになると、「リスニングは苦手だから、リーディングで英語力をつけよう」とかは、通用しない。また、リーディング力をつける、といっても、「SF小説は好きだけど、Economistの記事は苦手」とか、読む教材を選り好みすることもできないわけだ。(リーディングで身につけるのは、あくまで英語力でなくて、その分野の知識なわけだから)というわけで、留学を目指す際の勉強方は、「好きな教材を使って楽しく学習」というのと、「必要な知識を得るために、いやでも無理やり学習」というのに分かれる。英語が好きだから留学して変わったことを学んでみたい、という人は、この学習態度の切り替えを心得ておかないと、留学後にスランプに陥るのでは??と思う。興味のある情報を英語でどんどん読む、というのは、間違いなくいいこと。ただ、それに加えて、「読むのが苦痛」な記事も、無理やり読んで、ポイントだけでも理解する、という練習もしておくといい。(この手のは、じっくり読むよりスキミングとかやる練習に使うのがお奨め。)いやいや読んでたのが、いつの間にか面白くなって、以前と違った視界が開ける、なんて副産物もあるかもしれないし。次にリーディングの教材を選ぶ際は、ちょっと考えてみてください(^^)留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.21
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来週の月曜からまた、でかい仕事が集中で来るので、今はなんだか、だらけきってます。メルマガは、来週発行分の2誌4本、今日か明日じゅうに書かねばやばいのですが。ネタすら浮かばない(汗)。ちょうどいいときに洋書が到着。これも、仕事の原稿が届く前に終わらせないと、続きが気になって仕事どころじゃなくなるかも。というわけで、早起きしてしまった次第。今読んでるやつ。The Interruption of Everything作者のテリー・マクミランは、「ため息つかせて」とか、「ステラが恋に落ちて」なんてのが映画化されてる人気作家。自分は、デビュー作の「ママ」を読んで以来のファン。文学作品に入るか、ロマンス小説とかポップノベルの分野に入るか微妙ですが。読み方によっては奥は深い。大学で読んだMamaの主人公が、子持ちのシングルマザー、「ステラが恋に落ちて」は、ジャマイカのリゾート地で自分の子供みたいに年の離れた男性に恋をする金持ちマダム、もといビジネスウーマンの話(作者が同じ時期に小説とまったく同じような男性と結婚したのが話題になった)。で、2004年ころ書かれたこの作品は、40歳中盤の、中年危機にある女性が主人公。なんだか、彼女の作品を読むたびに、微妙に主人公の年が自分より上になって、それを追ってる自分が面白いのだけど。Mamaには、年が追いついたので、再度読んでみると面白いかもなあ。妊娠、流産、アルツハイマーの母、ヤク中の妹、義母との関係、夫との関係、娘とその旦那、孫たちとの関係と、まだ自分の経験していないものも盛りだくさんなものの、女性として共感できる部分はすごく多い。あと、会話のテンポもすごくいいし、(当時の)旬な話題が所々出てきて面白い。TV番組とか、芸能人の名前とか、知ってる人が出てくると楽しめる。(「ステラ...」の主人公はSealの大ファン、息子はTLCにハマってた。今回は、ジャネットのスーパーボウル騒動とかも登場)。あと、舞台がカリフォルニアベイエリアのとこも、個人的に気に入った。自分が住んでたオークランド市のパラマウントシアターとか、大学周辺のストリート名も出てきて、実話でないにしても、なんだか、自分の知っている人たちが登場人物に重なるような感覚に陥る。スラングとかジョークとか、カルチャー背景とか分からないとこも多いけど、彼女の本は、「絶対原文で読まなくちゃいけない」本の一つに入ると思う。基本的に、日本の翻訳家は優れてるので、邦訳がオリジナルよりいい、なんていう本もあるくらいだけど、これだけは、テンポとか、雰囲気とかは、どうしても訳しきれないのでは?って気がする。(映画化に関しては、映画化された彼女の作品は見たことないのでなんとも言えないけど)てわけで、オトナの女性の方、絶対お奨め。まだ全部読んでないんだけど。楽しみながら、ちょっと感動できます(^^)。前の記事にかいたSpirit Walkerも到着。これは、オーディオで筋は聞いちゃったんで、仕事終わった後になりそう。留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.19
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AllAbout でこんな記事を見つけたので、紹介。英語プレゼン準備の鉄則アカデミックなプレゼンでなく、ビジネス用ですが。全部で2ページ、20か条だけど、大学のプレゼンでも重要なのは、作成過程を説明した最初のページ(10か条)かな。作る手順については、同感。 まず、「何を伝えたいのか」をはっきり頭に描いてから タイトルと結論を決めてしまう。それから、 その結論に導くための資料を集めて、 それらを話の筋に合わせて並べ替え、 補足事項を入れて 最終的に視覚資料(パワーポイントとか)、配布資料、原稿等作成、という流れ。一番陥りやすい過ちは、まず、トピックに関連する資料を集めてから、そこからどんな結論が導けるか、を考えて最終的に主張をきめる、という方法。これは、資料が際限なく集まってしまうので、まとめるのが大変だし、それらがどんな結論に導かれるのか、なんてことは、プレゼン作ってる本人さえ分からないので、結局資料の紹介だけで終わってしまうプレゼンになってしまうケースが多い。科目によっても違ってくるけど、大学のプレゼンと言えば、だいたい教授が望んでいるのは「授業のサマリー」ではなく、「授業を受けた各人が、そこからどんな考えを発展させたか」を見ることなので、ユニークであればあるほど興味深い。んで、おそらくは、プレゼンの形式より内容重視なので、グラフがきれいにできました、とか、原稿どおり、きちんとした英語で話せました、とかより、プレゼンテイターのメッセージがバシッと伝わってくるプレゼンのほうが、印象はよい。(ビジネスだと、主張の内容が採用されると直接業績に関わってきちゃうので、自分の主張の穴も、相当入念に調査しないとまずいけど、大学だったら、間違った結論に行き着いても、そこに行くまでの過程を重視してくれるケースが多いので、かなり自由に主張を決めることができるのでは??)人前で話す、ということで、英語に自信のないウチラ留学生にとって、プレゼンはかなり重荷になってくるけど、別の見方をすれば、あらかじめ相手に見せるものをまとめておくことができて、言葉の不利は視覚資料で十分補えるんだから、即興のクラスディスカッションよりは、自分の言いたいことをみんなに伝えられるチャンスでもある。上にあるみたいに、まず言いたいことが決まると、結構スムーズに作成が進む。大事なのは、「こんなすごいことを俺が考えてるってしったら、みんな感心するだろうな」ということを、常に思ってわくわくしながら、筋を決めて資料を作ること。「見せる楽しみ」を持っていれば、相手の視点から、面白い!と思えるプレゼンが作れるし、何より自分のプレゼンに愛着がわくので、入れ込みようが違ってくる。「これを言うための資料」という見方で裏づけデータとかを探せば、ある程度焦点が定まってくるので集めるのも簡単。プレゼンが苦痛、という留学生の方、まずは、「これをみんなに伝えたい!」って気持ちを持つことから始めてみてはどうでしょう??留学ブログランキング一クリックお願いします。(^^)
2007.01.18
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さて、前回の記事で大学講義のポッドキャストの話をしたのだけど、あれ書いた後、前学期ので残ってるの聞こうと思って子供ら公園で遊ばせてる間に1つ、聞いてみました。その中で、授業の本筋にはあまり関係がなかったのだけど、気になった言葉が。「知識」を身につけることの意義、について、教授が話していたのだけど、「知識を身につけることより大事なのは、その知識を使いこなす心(heart)だ」といったこと。例として、今、アメリカで、一番知識が集結している分野は、というと、もちろん軍事。これって、知識の使い道として、生産的と言える??カリフォルニアの、ある法律家は、「拷問が、いかに効果的な政治手法か」ということを研究して、もっともらしくまとめて発表している、とのこと(この辺、よく覚えてないんで、正確でなかったらすみません)"Does he have a point(in his study)? That's not the question.The right question is:DOES HE HAVE A HEART??"Pointに関しては、軍事研究だろうがどうやって多国籍企業が発展途上国の森林を最大限に搾取するかの研究だろうが、いくらだってでっち上げられるから、ポイントがあるかどうか、という質問じたいばかげてる。みんなだって、今勉強して得られる知識を将来どんなことに使うか、と聞かれれば、それが思いつきであってももっともらしい答えは出せるよね。問題は。その目的は心のある(人道的な)ものか???純粋な研究心から発明されたダイナマイトが戦争で虐殺目的に使われるようになったことを苦にした科学者がノーベル賞を設立した、というのは有名な話だけど、研究自体が中立であっても、それを使う人が利用目的を誤るととんでもないことになる。現代で言えば、純粋な道具としてはこの上なく便利で、有益な可能性が無限大のインターネットが、詐欺やポルノの道具としてメインに使われている、なんて例があるよね。知識そのものにハートはない。肝心なのは、それらを使う人にハートがあるか。みんなが今得ようとしている知識。それを、どんなことに使いたいのか?それは、あなたのハートに基づいたものか。これから専攻を決める人、ちょっと考えてみるといいのでは??と思います。(もちろん、決めてからでも遅くないけど)。出典の音声ファイルは→ PACS 164A Introduction to Nonviolence (Prof. Michael N. Nagler) Thu 11/30 Aspects of NV Since Gandhi and King II留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.17
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わが母校、UC Berkeleyから、2007年春セメの講義ポッドキャストリストが発表されてます~。講義リスト年明けからチェックしていたのだけど、どうやら今週からやっと新学期が始まったみたい。リストだけで、1月15日現在、まだ音声はほとんどアップされてません。前学期は欲張ったために、登録したやつまだ全部聞いてないので、今回1~2個にしとこうと思うけど。PACS(Peace and Conflict Studies)のNonviolenceの講義がまたあるよ!!junquitoの専攻だったので、宣伝、もとい、お奨め(^^)。ちなみに、この大学卒業して、今年で10年になるのです。はあ。時のたつのは早い。ここで学んだことが、その後の人生に与えた影響というのは、計り知れないものだし、つらいこと、いやなこともたくさんあったけど、もう一度学びに行けるなら、ぜひ行きたいと思えるとこ。まあ、他の卒業生に比べて、junquitoの卒業後の歩みは限りなくしょぼいのですが。当時感じてた世界観とか未来観とかは、今でも持ち続けているけど、やっぱり、キャンパスで他の人と交わってたときほど刺激がないせいか、当時に比べるとなんだかやり足りない!!って気はする。ポッドキャストで講義聴いて、当時のことを思い出しながら、若かりしころの希望を再燃させたいと思います(って、そんなに年でもないつもりだけど。汗)。なんで、誰か、一緒におんなじ講義聞いてお話とかできる人いたら、一言くださいな。(強制的に聞くように。わかんないとこ教えあったり、意見交換したりできるといいのだけど)他に、自分の留学先でも、ポッドキャストで講義公開してるよ、って人いたら、ぜひ教えてください。(聞くかは分からないけど。ここで紹介させていただくかも)。留学ブログランキング応援よろしくお願いします~。
2007.01.15
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モテ留の今藤さんが、ただいまこんな面白いことをやってます。無料で「留学戦略 ~ホームステイのススメ~」を手に入れる方法彼は、高レベルの有料の教材もたくさん発行しているのだけど、ほとんどの教材が有料化される前に「無料」でばらまかれるのです。ゲットしない手はない!!今回の「ホームステイのススメ」に関しては、ちょっと条件がついてて、「あなたのブログでこの無料キャンペーンのリンクつき紹介記事を書いて、今藤さんとこの記事+他のブログに5件トラックバックを送ったうえで今藤さんに連絡すると、レポートが無料でもらえちゃう」というもの。詳しくは、上のリンクページをよく読んでくださいね。方法は簡単だけど、制約とかあるので。トラックバックをしたことがない、という人は、トラックバックの正しいやり方についての説明もあるので、読んでみてください。私も、留学戦略シリーズは、序章(準備編)は、無料レポートとして公開されてた時期に(今はもう有料になっちゃった)、自己防衛編は、感想書くのを条件に(笑)、読ませていただいたのですが、こちらはまだ読んでないのでがんばってトラバしてゲットしてきます(^^)。ホームステイ時代の苦い思い出がフラッシュバックするかも...。キャンペーン参加せず、有料でも3つまとめて欲しい!!という方、肝心のレポートの内容について、もうちょっと知りたい、という方は、こちら参照。(序章&ホームステイ編のセット、序章、ホームステイ、自己防衛編のセットとあって、フォーラム特典とか、プロ留学アドバイザー(本橋幸夫氏)のメール相談権なんてのもついてる)あ、キャンペーンに参加しよう、という人、うちの記事に(どれでも)トラバしてもOKですよ。これで、あと4つだねっ(^^)トラバを受け付けてくれるホームステイ、留学関連のブログを探すのだったら、こちらの留学ブログのランキングも参考にしてみることをお奨め。ホームステイに関心のあるみんな、がんばろう~~。留学ブログランキングちっと下のほうになっちゃったよ。更新がんばりまっす。
2007.01.15
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先日、メールで相談いただいた際に、「話す練習をするにも、実際に話ができる人、さらに、話題の合う人を見つけるのが難しいから、口語体で書き込みがされる英語圏の掲示板などを利用して、会話で使われる表現ややり取りのテンポなどを身につけてみてはどうでしょう??」といったコメントをしたので、自分でもいろいろな掲示板(フォーラム)に出入りしてみることに。登録してる英語圏のフォーラムは数個あるけど、書き込みというのはほとんどしない。自分の目的が、そもそも情報収集であって、発信ではないから。それでも、某アーティストファンクラブのフォーラム(某、って、ばればれ??)には、チョコチョコ書き込みをして、共有の趣味をもつ人たちとお話しする楽しさ、なんてのを味わってます。で、先ほど、ちょっと調べ物をしていたら、こんなフォーラムに行き当たったので、早速メンバー登録してきました。 WordReferenceのフォーラムWordReferenceというもとサイトは、多言語の辞書や類義語辞典を提供してるサイトだけど、フォーラムでは辞書とか調べても分からないスラングやフレーズ、文法のことなんかを質問できる。(サイト内のトピック検索がないようで、それが不便といえば不便。Googleで、知りたい言葉+WordReference Forumsとやれば出てくるかも)答えるのは、他のメンバーなので、正しい答えがすぐにもらえるとは限らないけど、いろいろ勉強にはなる。他の人が質問したことに、自分の考えた答えを投稿して反応を見るのも面白そう。特に、日本語学習者の質問に答えてあげれば、他の人に貢献もできる、ということで、やりがいがあるのでは??(日本語のトピックスレッドもあり)早速、いくつか投稿してきたけど(笑)、外国語の知識を学ぶのにも、ライティングの練習をするのにも役立ちそう。掲示板書き込みがお好きな方は、ぜひチェックしてください(^^)ちなみに、近々アクセスが123456になりそう。あたった人は!何も出ませんが連絡くれればお礼状など差し上げるかも。ランキングも後退気味~。応援よろしくお願いします(^^)。留学ブログランキング
2007.01.14
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姉貴の誕生日だ!!おめでとうっ!!(って、読んでないけど)先月Audibleで買って、外歩きながら聞いてて号泣し、その後2回も聞いてしまったMichelle PaverのWolf Brothers、早速続編のSpirit Walkerをアマゾンで注文したのだけど、なかなかつかないので今月のAudibleで買ってしまった。昨日聞き終わったところです。こちらもすごかった。で、物語の感想とかは省くけど(もう一回聞くことになりそうだし)、今回、目玉は、オーディオの本編が終わったあとに、筆者のあとがきと、インタビューが収録されてたところ(もちろん、本人の肉声で)。作家の創造/想像力というのは、ろくな小話もできないjunquitoにとっては脅威以外のなんでもないけど、このあとがきで、Michelle Paverが、物語を創作する際に行った「リサーチ」について語ってる。舞台設定が紀元前4000年の森や海、なので、リサーチといっても限られているだろうけど。でも、背景描写とか、動物、植物の動きなんかは、実際に舞台になった地を歩き回って緻密に調査した結果、あのようなリアルなものになったらしい。で、このお話に、(ネタばれ御免)トーラック(主人公)が鯨に襲われる場面があるんだけど、本編後のあとがきスピーチによると、この場面を書くために、Paver本人、その海に鯨の観察に赴いただけでなく、実際に冬の海に潜って鯨と20フィートくらいの近さまで接近したのだそうだ。その時の感情を説明してるのだけど、その部分が、本編のシーンに負けず劣らずリアルですごい。もちろん、私がおなじ体験をしたところで、彼女のような言葉で伝えることは到底無理なんだけど、あのような文章は、たんなる文才だけじゃなくて本人のリサーチの賜物なんだなあ、とも感じた。スキルとして、文章を書く力をつけても、書くべき内容は自然にはわいてこないんだなあ、と実感。逆に、書きたい内容が豊富にあっても、文章力がないとほんとにもどかしいし。両方を兼ね備えた人って、気分いいんだろうなあ。(文章に限らず、音楽家とか、絵描きとか、自分の言いたいことを表現できる人一般)あと、その後のインタビューでは、執筆過程を説明してるんだけど、この2作目を書いてる時に、すでに一作目のオーディオが作成されていて、「ナレーターの声(Ian McKellen)をイメージしながら書いたら、キャラクターにいっそう色がついた」というようなコメントをしてる。これも、面白いコンセプトだなあ。キャラクターの創造者であるはずの作者が、それを演じてる人に影響されてそのキャラクターを発展させてく...なんか、ややこしいけど。さて、3作目も、アマゾンで注文したのですが、これは、出版予定が今年の3月ということで、予約状態。なのに、Audibleではすでに販売されている。オーディオ版が先行で出てるってこと??なぞだ。てわけで、来月のAudibleも、これになりそう。楽天は在庫なしだって。アマゾンとかで探してみてください(CDがお奨め~)邦訳はこっち。表紙絵は、前の記事で紹介した「赤い蝋燭と人魚」の酒井駒子。欲しい。留学ブログランキング順位維持のための1クリック、お願いします。(^^)
2007.01.13
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さて、この間アマゾンで日本の書籍をまとめ買いした際に買った本のうちの1つ、「日本の論点」を再度紹介。 文藝春秋からの出版で、著名な人が、その年の話題に関して書いた小論文をまとめたもの。日本の論点PLUSというサイトも見つけたので、見てみたけど、過去に出版された書籍の論文閲覧は会員制(月800円)で、無料だとあまり見るものなし。ただ、週ごとに更新されるコラムなんかは読めるから、ちょくちょくチェックして興味あるトピックを探せばいいのかも。http://www.so-net.ne.jp/bitway/bunshun/ronten/結構突っ込んだ議論もあり、トピックによっては2つの対立する視点から書かれたものを掲載しているので、バイアスは少ないのでは。さらに、論文の後に各焦点についての補足説明がついてくるので、トピックに疎い自分みたいな者でも、概要はつかめる。使い方としては、受験の小論文や就職の面接対策、マスコミの原稿執筆やインタビューの予備知識、企画立案、教材作成、なんていうのがサイトに挙げられてるけど、海外住まいのおばはんにも、日本で何が起こってたかが手軽に確認できるので、結構面白い。(ネットのニュースをチェックするだけだと、かなり偏るんだよね。行政関連なんて、ほとんど目通さないし。)ま、そんなわけで、留学生(留学中の人、準備生含めて)にもお奨めです。留学生に限って、お奨めな使い道を挙げてみると 日本の時事問題について基礎知識を固めておく 日本人って言うだけで、あらゆる「日本のこと」を質問されるので、 読んどくだけでもいざ質問されたときは本の中から答えを 持ってくることが可能(笑) 「意見を持つ」ということについての感覚を養う ただニュース読んで時事に通じるだけじゃなくて、 そこにある論点が何なのか、とか、時事問題の解決法として どんなオプションがあるのか、なんてことを考える きっかけになる。 1つの政策にしても、賛成意見と反対意見があるわけで、 それらの意見の出所が何なのか、という背景も知っておくと、 自分の意見を形成する際にも役立つ。とおもう。 論文の形式を研究。 日本の小論文は、とくに形式が決まっていないので、 英語の論文形式でバシッと決めてくるのもあれば、 みんなに読みやすく、日本のエッセイ風にまとめてる ものもある。(書き手が、学者に限らず元スポーツ選手が 性同一障害について語っていたり、やくみつる氏が 亀田選手のことについてエッセイを書いてたりする) どっかに書いたけど、こういった、あらゆるタイプの日本の 論文を、英語の論文の構造に沿って書き換える、 という練習が、レポート作成のスキルアップに なかなか役に立つのである。 「英訳」するんじゃなくて、論文の中から要素だけ 取り出して、英語式構成でまとめなおすんだよね。 (詳しくは無料レポートとか参照)あとは、単純に読んでて楽しいし、いろんな問題を抱えた日本像を見ると、将来(帰国後)自分はどんな問題に取り組みたいか、なんてのも、人によっては見えてくるかもしれない。自分としてはまあ、ネットで見つかる英語圏のニュース解説記事とかを中心に読んでくことを目標にするけど、日本人特有の視点、っていうのを知るためにも、この分厚い書籍、がんばって読んでみるつもり。(日本語と英語が両方読める特権だもんね)。というわけで、以前「会話はそれなりにできるんだけど、突っ込んだ質問をされると何を答えていい川からないし、そもそもその手の話題に興味がないから黙ってるしかなくて...」といった、留学生の方の相談をいただいたのだけど、似たような経験をしている人は、一冊手元に持っておくといいかも。留学ブログランキング順位維持のための1クリック、お願いします。(^^)
2007.01.12
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The New Yorkerのオーディオ版を聞いてて、(いつのだか忘れたけど)Malcolm Gladwellの記事にちょこっと興味を持つ。Gladwell氏は、The New Yorkerのなかでも好きなライターの一人で、著書(Blink)も持ってるけど、心理学的な見地から、現代社会についていろんな面白いことを書く人、と、それはいいとして。良く覚えていないんだけど、面白いなと思ったのがこんな説「問題を解決する際にも、問題にはPuzzleとMysteryの2つのタイプがあって、どちらのタイプかによって解決法もだいぶ変わってくる」ここだけ取り出して、自分なりに説明してみるとPuzzle--情報を集めてまとめる作業。問題が解けない、というのは、情報が足りないためで、解決するにはより多くの情報を集めないといけない。それらを整理して、欠けてるピースをつなぎ合わせることで全体像が見えるMystery--情報はあるのだけど、それが果たして信頼性のあるものなのか、なんの役に立つのか、正しい解釈がされているのか、といったことを調べていかなければならない。情報を間違って解釈してしまうと、問題はいつまでたっても解決されない。記事の中では、例がいくつか取り上げられてたけど、911の謎解きとか、エンロンの調査とか。事件については、今まで政府は数え切れないほどの情報を集めてきた。そのテクノロジーとか、情報収集に費やした金額とかは、ほんとにすごいものだけど、パズルのピースをどれだけ集めたところで、絵が完成するとは限らないんだよね。もしかして、違う絵のピースが混ざってるかもしれないし、ピースが汚れてたり、切れてたり、曲がってたりしてるのを調べないと、絵は組み合わさらない。もしかして、全部のピースをぜんぜん違うとこから持ってきていて、できた絵は期待していた答えとまったく違ったものになるかもしれない。さらに困るのは、解決しようと躍起になってる人が、最初から「完成図」を頭に描いていて、それにあったピースしか探さないようにマインドをセットしちゃうと、もう、問題解決の意味がなくなってしまう。つーわけで、そんなでかい問題でなくても、例えば企業が抱えている問題とか、大学のリサーチとかにしても、まず自分が解決したい問題がパズルなのかミステリーなのか(情報が足りないのか、現在持ってる情報をもっと突っ込んで研究しないといけないのか)を考えることから始めてみるといいのかな、なんて思ったり。たいていは、両方の要素を持っているんだろうけど。最近は、情報だけならいくらでも集まるから、テーマに沿ったキーワードで検索かけて、あんまり考えないで盲目的にそれらを適当につなぎ合わせちゃう、って方法が結構まかり通ってる気がする。もひとつ例。「究極の英語上達法」なんて教材を、みんなが買うからってことで買って、実践してみてだめだった、と落ち込み、さらに別の教材探しに走ってお金ばっかり使ってる、って人は、情報ばかり探してて、その情報が果たして自分の探しているものか、その情報のどこをどう料理すると、自分の謎とき(=どうしたら英語が上達するか)の助けになるのか、ってことを、考えていないのでは。あるところでは「情報商材コレクター」という言葉がはやってるみたいだけど。これは、「自分の問題はパズル」と思ってる人たちを煽ってお金を搾り取ってる現象に他ならないのでは??まず、与えられる情報を受け取る前に、どんな情報をどういう風に使いたいのか、って点から、しっかり自己分析をすれば、少ない情報量で、結構謎解きができるものなのかも。 Malcolm Gladwellのサイト。Blinkは、面白かった。これとか、これを参照。これが翻訳みたい↓第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい留学ブログランキング一クリックお願いします。(^^)
2007.01.10
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以下、今日配信のメルマガの補足になります。(補足も長いっっ!!)まず、メルマガのほうを読んでおくとわかりやすいかも。→こっち計画の立て方の4ステップについて話しているのだけど、そのうちのCHECKのステップ。計画と実践結果に差が出ていないか、出ていたらどうしてかを確認する段階だけど、そこでこんなことを書いてる。======================================== また、これも大事ですが、よい成果を出せた場合、 喜ぶだけにとどまらず「どうしてうまくいったのか」も 考えて見ましょう。========================================...ホントは、この部分がメルマガのメイントピックになるはずだったのだけど、たまたま4ステップの方をあるきっかけで思い出して、こっちのほうがいいや、ということにしてしまったのだ。さて、この「見直し」。世間では「反省」という言葉を使うことが多いと思うけど、ここではCheckという言葉を使っているし、自分だったらReflectionという言葉で表すだろうな、と思う。「反省」のニュアンスは、「振り返って、悪かったところを見つけて、それを悔いて、次回は同じ過ちを繰り返さないようにする」っていうようなものなのでは。確かに、いつまでもおんなじ過ちを繰り返してるよりは、自分の欠点を自覚して、そこを直す努力をするっていうのは大事だ。だけど、本当に自己批判ができる人で、常々自分の行動を反省しながら生きている人ならわかると思うけど、「反省」って、結構気が滅入る(笑)。「おれは、こんなことができなかったんだな」という認識から始まって、どうしてできなかったのかを分析する。当然、自分の無力さ、欠点、弱さ、といったものをさらけ出すことになる。そこから、「じゃあ、それを克服するには」ということを考えるんだけど、欠点を克服する、というのは、考えただけで高い壁を目の前にしているようなプレッシャーを感じる。(この、プレッシャーがモチベーションになる、という人も、いるのだけど)その逆の発想をしたのが、上の考え。自分が達成できたことをピックアップして、「どうしてできたのか」を解析するのだ。ここで気をつけるのは、ただ単に「これができた!」と自分をほめて、自己満足に浸ってモチベーションを引き出す、という、一般に広まってる精神論的なこととはまたちょっと違ってるってこと。ポイントは、「褒める」ことでなく、「解析」するってところにあるのだ。これらを全部ひっくるめて例を挙げると、TOEICで600点の人が、800点を目指して勉強したとする。結果は720点。「反省」派は、「足りなかった80点」を取れなかった原因を調べる。リーディングで思うように点が取れなかった、これは、読むのに時間がかかるのと、語彙が足りなくて意味がつかめなかったのが原因なので、次回のテストに向けては、もっと読書の量を増やして、同時に語彙帳をつかった単語練習に力を入れよう。うん、なかなかしっかりした計画だよね。ただ、もともと読書が苦痛で、そのためにリーディングが遅い場合、「読書の量を増やす」という、一見シンプルな対策が、なかなか実践できないのも事実。「自分褒め」派は、逆に前より「120点アップした」ところに注目する。「目標には届いてないけど、アップはアップ。よくがんばったから、次回もこの調子でがんばろう」と、まあ、本人やる気があるならいいけど、何をどれくらい、どうやってがんばるのかがこれじゃぜんぜんわかんないよね。はっきり言うと、喜んでるだけで意味はない。で、最後の「ボジティブ面解析」派である(だせーネーミングはおいといて)。これも、アップした120点に注目するのは「自分褒め」派と同じ。ただしこちらは、自己満足に限らず、「どうして120点アップさせることができたのか」を自己分析してみる。上がった部分の分析だから、「反省」派とは逆に、点数の伸びた分野を探すことになる。リスニングだけで80点伸びてる。そういえば、前に比べて知っている語が多かったし、時間配分もうまくできたな。リスニングは、問題集を買って、毎日少しずつやったのが効いたんだろう。そういえば、TVのニュースの英語も分かるようになってきたし。日本語で訳さないで、そのまま理解できるようになったのが、大きな上達だな...と、ここら辺をリスト化してみる。そうすると、自分が力を伸ばしたのは、どういう点で、それはつまり、自分の得意スキルがこんなもんだから、っていうのが、分析できるはず。そしたら、それを苦手分野にも応用できるかを工夫すればいい。リスニングで単語が覚えられるみたいだから、もうちっとリスニング時間を延ばして、覚えた単語で英文書きの練習を毎日ちっとづつやってみようかとか。あと、前の記事にも書いたけど、リーディングは苦痛だけど、リスニングしてるTVや映画の批評やスクリプトなら興味あるから、これらを読んで速読力をつけよう、なんてのも。大事なのは、そうやって、自分で自分のことをよく知って、自分の良き相談役になってあげること。英語ができるようになる、という以外に、自分をポジティブな目で見てあげる、というスキルを身につけると、何事に対してもパフォーマンスがぜんぜん違ってくるのです。ホントだよ。留学ブログランキング役に立ったら一票を~。順位上に行くとほかの人も読んでくれるしー。**あ、そういや、トップページがほんのちょっとだけ変わりました。自分の作ったサイトのロゴを作ってリンクに張ってみたのだけど。やっぱり作り変えたい。**
2007.01.08
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iPodのバッテリが、2年目にしてやばくなってきた。充電しても3時間しかもたん。電池だけ取り替えればいいのかな??酷使してるから、もう寿命だったりすると悲しいけど。というわけで、今回、iPodを使った昨年の学習記録の振り返りなど。iPodは、主にポッドキャストとAudibleで買うオーディオブックを聞くのに使ってるのだけど(音楽も若干)。4Gで十分と思ってminiを買ったので、ビデオは見れません。でもまあ、家事しながらとか、外に出たとき聞いてるので、それ以上ほしいとも思わない。(iTunesでビデオは買ったけど)さて、聞いたものですが、ポッドキャストのほうは主に大学の講義。2セメで7,8クラス選んだのだけど、結局ちゃんと聞けたのは1セメ1個にとどまった。言い訳してしまえば、PCが壊れた際に、データがなくなり、アンタウリ様(NewPC)に再インストールとか、再登録とかしているうちにだいぶ遅れてしまってそのままになってしまったのだけど。あとは、Adult Learningのポッドキャスト、SATやGRE対策のボキャブラリーポッドキャストなどもチェックしてたけど、上の理由で現在は登録すらしておらず。しなおさないとなー。ポッドキャストは、とにかく膨大な量から選ぶことになるので、つい片っ端から登録したい欲求に駆られるけど、「聞き流し」ならともかく、ほんとにそれを使って情報収集したいなら、厳選したものを定期的にしっかり聞くのがお勧め。特に、留学を目指してる人は、大学講義のポッドキャストは絶対お勧めだけど、あまり欲張らないで1,2クラスくらいを集中して聞くほうがいいと思う。本気でノートとったり、課題のリーディングまでチェックするんだったら、1クラスで十分。自分は、今セメは2クラスに挑戦。Audibleのほうは、New Yorkersが毎週2時間ぶんくらい、あと、オーディオブックが月に一冊ダウンロードできるんだけど、こちらは有料ということもあって、全部聞きました。以前、やたら難しい古典を選んで、ほとんど聞かないうちに飽きてしまった前歴があるので、今年は娯楽中心。「耳読書」に慣れた、ということもあるのかもしれないけど、聞いてるうちにすごいのめりこんだのが多かった。ジャンルとしては、「情報系」と、「小説」に分かれるけど、情報系ではDon't Know Much AboutシリーズのHistoryやMythologyなんか、あとは、心理学関連の本も面白かった。小説では、村上春樹のKafka on the Shoreとか、John IrvingのUntil I Find Youとか、もともと好きな作家で選んだのは一気に面白く聞けた。あと、昨日の記事にも書いたけど、Michelle PaverのWolf Brotherは大当たりでしたな。いずれも、「聞き流す」ことにだいぶ慣れて、わかんない単語が出てこようが、あるシーンや段落が丸ごと抜け落ちようが動じないようになったのが今年の成果といえば成果。これは、「レクチャーリスニングとノートテイキングのコツ」で紹介してる聞き方とはまた違うんで、またまとめてどこかで紹介したいと思います。さて、今年は自分もポッドキャストでも始めるべか!?とか考えてますが、とっても内気なんでたぶんやんないです。つーか、ネタがない。しゃべるより書くほうが好きだし。なんか、アイディアがあったら採用しますんで。ご意見などいただければありがたいです。留学ブログランキング10位以内維持にご協力を~
2007.01.06
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Amazonで頼んでた本が、昨日到着。今回は、こんなのも買ったけど↑これは読んだら後日感想など書いてみます。他は児童書。これがまた、号泣もん。ほぼ20年ぶりの「再会」。この本に影響されて、当時ほんとに小人というのが現代日本に生きてると信じてました。(夢が多いとかそういうのでなく、そう信じさせるような絶妙な書き方をしてるのだ) これは、ふと目に留まって即買いしたもの。短い童話なんだけど、やっぱり号泣。怖いよ。せつないよ。これは。後は、読み聞かせ用。ついでに、米アマゾンですでに注文してる、Chronicles of Ancient Darknessシリーズだけど、結局待ちきれずにオーディオ版をダウンロード。こちらは、一作目でやっぱり号泣してる(以前の記事参照)。依然、大学時代に、尊敬していた教授が「もう君たちの年齢になったら、自分の本のコレクション(Library)を持つべきだ。多少のお金をかけて、本当に大切だと思う本は、ぜひ自分のものとして集めて永久保存して欲しい」というようなことを言っていた。当時は、もちろん貧乏学生だから、教科書として使った本は学期が終わると即売ってたし、自分で買う際は、一番安いペーパーバッグバージョンを古本屋で購入、さらに、図書館で借りた本の全ページをコピーしてファイルに閉じて読んでた、なんて技もつかって、とにかく書籍代を削るのに夢中になっていたから、自分のlibrary、なんていわれたところで、ピンとこなかった。それが、卒業から10年たった今、分かるようになってきた。貧乏なのは相変わらず、親の経済援助のあった学生時代に比べて今は家族を食わせる立場なので、逆に本どころじゃない環境ではあるけど、それでも「家庭」というものを持って、なんとなくこの地に定住もしそうな予感が強まってきた今、「コレクション」としての本にお金を使うことに、興味を持ち始めてる。例えば、自分は、シェークスピアのよさなんてさっぱりなので、読もうと思ったら、オンラインで無料公開されてるのをいくらでも探して、必要だったらプリントアウトして読めばいい、と思ってる。でも、ホントのシェークスピアファンなら、ハードカバーの全集をそろえたいと思うだろうし、さらに、皮製の表紙だとか、金文字だとか、そういう豪華愛蔵版を、大金はたいて買ったり、究極なのになると、シェークスピア直筆の原稿を何億ドルとかで手に入れようとする人も出てくる。書いてあることは同じなのに、だ。その辺の、「知識として頭に入れる」情報源としての本から、「本当に入れ込んで、一緒にいたい」本を見つけれらる人、そして、それらの本を実際に入手してかわいがって(?)あげられる人は、幸運なのでは??と、思い始めた今日この頃なのだ。で、自分でそれほど入れ込める本て??と考えてみたのだけど、なかなか思い浮かばない。真っ先に思いついたのが、上の佐藤さとる氏の童話で、これは個人的思い入れも強いし、子供たちにもぜったい読ませたい本だから、「再」購入するのに何のためらいもなかった(実は、中学時代に全集を80%がたそろえたのだけど。それらのバージョンは廃版になってるらしく、実家でも見つからないとのこと)。ところが、肝心の、留学時代、文学の興味が、黒人作家とか、女性作家とか、細かいジャンルに移って、他にも経済、哲学、心理学関係の、多くのすばらしい学術書に出会ったにもかかわらず、じゃ、改めて読んでみたいから、自分のlibrary用に購入しよう、と、ためらいなく買えるものが、なかなか思い浮かばない。もちろん、読んで印象深かった本のタイトルはたくさん浮かぶのだけど、何度でも読みたい、と思える本というのが、さしあたって出てこないのだ。当時出合った本は、もちろん英語なわけだけど、読解力がそれほどあったわけでもないから、学術書はほんとに授業で扱ったところだけを拾い読み、小説も、随所詳細が欠けてて、あらすじすら思い出せないのもある。だったら、再度購入して読んでも、それなりに楽しめるはずなんだけど、どうもアマゾンの購入ボタンを押すところで戸惑ってしまうのだ。優柔不断、といってしまえばそれまでなんだけど(笑)。まあ、とりあえずこの先数年は、子供ら用に児童書中心に集めて、その間にlibraryリストでも作っておきます。マルクスの資本論とか、フロイト全集とか、ためらいなく買える日が来るといいのだけど。つーわけで、junquitoはアマゾンのギフト券のプレゼントも受け付けております(^^)。寄付していただける方は。なんちって(笑)ちなみに、留学中に一番強烈な印象を受けた本は、と聞かれたら、Alex HaleyのRoots、でしょうな。今度、これ買おう。その前に、本棚を買わないと。段ボール箱じゃ、掘り出すのが大変。ついでにいうと、昨日は、前月記事で騒いでいた米国アニメシリーズの最終話が、早くも吹き替えで見られてやっぱり号泣。涙もろいほうだけど、アニメでティッシュが必要なほど泣けたのは、サイボーグ009で004が死んだ時以来だったかも。DVD収集にハマリそうだ。いや、昨日一日で、早くも1年分泣きましたな。いい年になりそうな予感。留学ブログランキングギフト券はちょっと...という人、せめてこちらの応援をお願いします(^^)
2007.01.05
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またしても、スタディスキルにあまり関係ない、でも英語の勉強にはなる面白サイト紹介。Fanfiction.net同人誌、というのは、読んだことがないのですが、あの英語版ではないかと。物書きが好きな人が、自分の好きな本、TV番組、映画の登場人物を使って、勝手にお話を作っちゃう、というもの。それらを投稿できるのが、このサイト。とにかく、ブラウズしてみると、ありとあらゆるものが見つかる。上のトップページにあるカテゴリ(Anime/Manga、Book、Cartoon、Comic、Game、Misc、Movie、TV Show)を選んで、タイトルを探す。その手のファンがいそうなものほど多くの小説が投稿されてる。Star Warsは1万7千以上、X-Fileは6000以上、StarTrekは、シリーズごとに分かれてるけど、全部あわせるとやっぱり1万以上のエントリーがある。英語圏では、SF作家志望が多いのかな??本のほうでは、ハリポタなんか、28万とか。作者がここから、ネタを拾えますな。これだけあると、ごみみたいな話も当然あるわけで、そこら辺をより分けるのがつらいけど、読者Reviewも見られるので、まずはこっちを見て決めるといいかも。(評価つきならいいんだけどね。それじゃ書き手に対してまずいか。)日本の漫画の同人誌とか読んだことある人なら分かるかもしれないけど(だから読んだことはないんだってば。やってる人が周りにいただけだー)、お気に入りの登場人物同士を勝手にくっつけたりとか、妄想ファンタジーっぽいヤバイやつもあるけど、たいていは、純粋なファンが、本やTVの中で語られていない謎の部分を想像して、ストーリーを埋めてる、というものみたい(AとBの出会い、とか、Cはどうして○○を恐れるようになったのか、とか)。TVドラマなんて、新エピソードにできそうなよくできたものもある。話自体が気に入るかどうかは別として、自分が入れ込んでるドラマとか映画とか本とかに関する小説を書いている、同じようなファンがいるんだ、っていうのを知るのは面白いし、違う人の視線でそれらの話の裏を見てみる、っていうのは、なかなか興味深い。なじみの深いキャラクターが勝手に動いてる、っていうあたりも、なんか、いろんな意味で、ほえ~~~...と思ったりするのです。洋書のリーディングに抵抗がある、もともと読書が嫌いで何を読んでいいかわからない、という人は、こんなものも使ってみるといいかも。さらに、レビューを書いたり、自分でも話を作って投稿したりしても、ライティングの腕試しとしては、面白いのでは。なんか、最近、自分の年を無視してマニアック...おおおお、アウトサイダー(小説のほう)発見!!今から読んできますっっ!!。留学ブログランキングベスト10圏内を維持するが難しく。ご協力お願いします。(^^)
2007.01.03
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正月でも仕事してますが。子供たちともおもちゃで遊んだり、PCでお絵かきしたり、いろいろしてます。で、読書も珍しくやってるのですが、改めて「リーディング→ライティング」の効果というものを実感したので、ちょっとコメントなど。前の記事に書いたハリポタ一巻のスペイン語版は結構楽に読み終えました。(内容は、なんつーか、あまり入れ込めなかった。冷めてるのかなー。)で、調子に乗って、今まで読んでもさっぱり分からず挫折してたスペイン語小説を読むことに。自分は、買うだけ買って、ちょっと読んで気が乗らないと挫折してそのままほっぽっとくタイプなんで、本棚を見ると結構読んでないのがある。スペイン語の本はそんなにないのだけど、それでもトム・クランシーの本とか、「アンクル・トムの小屋」とか、「カッコーの巣の上で」なんてのが(買った経由すら覚えてない)。その中で、トニ・モリソンの「Beloved」をピックアップ。相当がんばって半分は読んだ記憶があるのだけど、内容がほとんど頭に入っておらず、最初から読むことに。ハリポタでついた自信はもろくも崩れた。難しいというか、わかんない単語飛ばして読むとぜんぜん面白くない(涙)原語では読んでないのだけど、詩的な表現とか、無理やり訳しちゃってるのがまずいのかもねー。ハリポタは、ストーリーが分かればそれで面白いけど、こっちは、ストーリーの中に、感情や風景描写がいっぱい入ってくるので、そこに共感できないと読んでる気がしない。あと、会話の黒人訛りも、全部正当なスペイン語に訳しちゃってるから、どうも気分悪いというか。そんなわけで、特に会話文とか、「英語だとこういう言葉になってるんじゃないかなー」なんて想像するほうに頭が行ってしまって、なかなかのめり込めないわけですよ。この辺、英語の洋書を読み始めたばかりの状態と同じかも。(「風と共に去りぬ」とか、背伸びして読んだものの、南部訛りの会話を日本語に直すことに一生懸命だったことしか覚えてなくて、話の内容がまったく思い出せません。汗)それはそうとして、とりあえず無理やり数時間、スペイン語を読む、という行為をしているここ数日、仕事の文書翻訳のほうはやたら調子いいのです。日本語→スペイン語のお仕事なのですが、いつもは辞書とにらめっこしながら、日本語の直訳を必死で考えるのに、今回、日本語を読むとそれに対応するスペイン語文章が反射的に出てくる(全部じゃないけど)。もちろん、辞書は必須なんだけど、日本語を読みながら、「お、ここはこの動詞使えばうまくまとまるぞ」みたいなのがぱっと出てくるので、後はその動詞のスペル調べたり、そこにはめてく専門用語だけ辞書で調べたり、という感じ。訳してる文書のタイプも関係するだろうけど、なんていうか、思いつく文が、がちがちの日本語直訳じゃなくて、なんとなく「スペイン語」っぽいのだ。自分で言うのもあれですが。もともと、自分はスペイン語は完全独学で、文法の決まりだけ一通り覚えて後は会話で実践--!てな感じで、構文がどうとか、エッセイの書き方はどうとかいった勉強は、一切飛ばしてる。しいて言えば、「スペイン語の文章は、英語と構成は似たようなもん」ということで、まず英語で考えてから、それをスペイン語に置き換える、という感じで通してる。だけど、やっぱり「文に触れる」と、なんとなくそのスタイルとか、印象とかが書くスタイルにも汚染するみたい。本格的にライティングをやったわけじゃないから、「文章はこうあるべし」なんて理論的なことはいえないけど、なんとなく「まね」ができるようになる。特に、スペイン語で直接頭に入ってくるわけでなく「英語だとこんな言い回しかな?」「日本語ならこういえるかな」なんて雑念を交えて読んでるので、書くときになっても「英語/日本語ででこう言う際はスペイン語ではこんな動詞/表現が使える」ってつながりが自然とできてくるのかも。まあ、読んでる人は書ける、というのは、普遍の真理だと思うので、これが外国語でも真であることについては改めて驚く必要もないと思うのだけど。なんかおもしれー、と思った。何より、書くことに対する苦痛が減った気がするのが助かる。今まで、原文読むだけでうんざりしていたのが、「あ、ここはこんな風に書いてみよう」とか、わくわく(?)できるようになった。なんちゃって作家気分??まー、技術翻訳(マニュアル)で、あんまり創造力駆使してもやばいんですが。そこら辺は常識で抑えて(汗)。書くことに関しては日本語→英語→スペイン語の順に好きだけど、読書の原語を調整したら、この順番も変わるかも、と、今年はいろんな本を読むことにする。(とりあえず、スペイン語は今家にあるやつ全部読破。とか)つーわけで、最後になりましたが、英文のエッセイとか、手紙とか書かないといけない、って時は、その前一時間くらい、これから書くものに似たタイプの英文を読んでおくと、書いてる時インスピレーションがどんどん沸いてきますよ~。お試しあれ。Beloved。英語で読みたい衝動に駆られてますが、まずスペイン語で読破します。日本語ビラヴド(上)ビラヴド(下)留学ブログランキング一クリックお願いします。(^^)
2007.01.02
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2つのメルマガのどちらかを読んでくださっている方にはすでにお送りしましたが。年賀絵、こちらにもアップしておきます。どこが年賀絵じゃい、といわれても困るんですが。初日の出がテーマ、です。わかんないし(汗)新年といっても、大掃除もなし、年賀状も、上のしか書かなかったし、おせちも作らないし、来客もないし、ついでにTVも年末年始特集とかないし、ぜんぜん普通です。いま、大晦日の夕方だけど、明日はやっぱり3時におきて子供らが起きるまで仕事してるはずだし。(とりあえず、先ほどダウンタウンに散歩に行ってきただけ。)まあ、無理やり新年気分になろうと、いろいろ06年を振り返ってみますが、大事件といえば長男が5歳になった。長女が3歳になった。新しい家に引っ越した。(実質)シングルマザーになった。3年来の相棒PCが故障&新生(ギブソン)新PC(アンタウリ)購入と、家族がらみが多いですな。自分が達成できたこと、に関しては、レクチャーリスニングのEブックを世に出した。TOEFLエッセイ対策のE講座を開講した翻訳会社のトライアルに受かって、実際仕事が来たあれ、もっとないのかな(汗)。まあ、オフラインで、チョコチョコ仕事が入って、外界と接点がもてた、というのは、自分でもほめてあげたい。読んで感動した本Catch-22、Fahrenheit451、(オーディオで)Wolf Brother、Once Upon a Time(Bob Greeneの本)あとは覚えてないなー。ってか、感動するような本を読む時間がなかったというのが正解。聞いてよかったCDRalph Tresvant のRizz Wa'fare(これも、今年出たのではこれしか買ってないよ)観てよかった映画Cars(しか見てません。でもなかなかの秀作)ハマったサイトYouTube、TVCom。テレビ見てないくせに芸能関連のチェックはしっかり。買った主要アイテム上記アンタウリ様とキーボード。ただいま練習中。流行語Super! Robot! Monkey! Team! Hyper! Force! Go!!!(のスペイン語訳)05年から見てた番組だけど、この年家族で思いっきりハマった。後半はほとんどマニアックにネット検索したり。長男が絵まで描いてプレゼントしてくれたのは前の記事で書いたとおり。....なんか、これが2児の母親の一年か!?と思うのですが(汗)。いろんな意味で新しい環境になって、3人いろいろがんばったなあ。「犠牲」になったものも多いかもしれないけど、3人で一緒にTV見て馬鹿笑いしたり、宿題やったり本読んだり、夕食時間も忘れて仕事してて、あわててみんなで向かいのハンバーガー屋に行ったり、ぼろくそのバスに揺られて買物行ったり、そういったことが、みんな、結局は全員にとって何らかのプラスになったと思う。そうであってほしいぞ(汗)。今年は飛躍の年になるぞーとか、今年から不労収入を、とか、そういう目標とか抱負はないんですが、まあ、マイペースで、家計を支えつつ、自分の好きなこと、ここのサイトを通じて情報発信して、留学を目指す人、英語を通して何かを学びたい人、(英語を学びたい人)、スタディスキルズのコンセプトを日本の教育界にも広げたい人、なんかと交流できれば、と思ってます。今年も、よろしくお願いしますね(^^)。留学ブログランキング年はじめに一クリックして、ランキングをチェック!
2007.01.01
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