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威勢良くペッタンペッタンとつかれる餅つきを眺めていると・・・突然超高速での餅つきが始まりました(××)それはおよそ人間業とは思えないスピードで、余程つく者こねる者の息がピッタリ合っていないと大惨事となるような勢いです。↓YouTubeから動画http://www.youtube.com/watch?v=44SBlQVhcno周りから「早っ!!」とか「Oh!」とかそれぞれ感嘆の反応が出ます。我々も何か凄すぎて、逆に笑ってしまう程でした(^^)そのお店とは中谷堂。そう言えば私、かつてHEYHEYHEYで一度紹介されていたのを見たことがありました。このパフォーマンスが有名で、色々とテレビに出ているようです。その店がここだという事はつゆ知らず、全くの偶然にこのパフォーマンスに出くわしました。ラッキーでしたね(^^)それを奈良最後の思い出として、土産物を買い揃えた我々は電車に乗って大阪に戻りました。その日の夜は大阪は鶴橋で焼き肉と決めていました。やはり大阪に来たら焼き肉を食べないと(^_^)/焼き肉を食べるならここと決めていた店がありました。それは「喜楽園」。以前「桑田佳祐のミュージック寅さん」にて桑田さんとユースケさんが一緒に来ていたお店です。サザンファンのミーちゃんハーちゃんな私としては、是非行ってみたかったところでした。ちなみにそこで歌っていた「Love Korea」はシングル「あなただけを」のカップリングとして入っていた、ちょっとユニークな歌ですが、あまり表に出る事はなく、ファンのみぞ知る非常にマニアックな曲でしたが私は結構好きでした。JR鶴橋駅を降りると、環状線の駅前とは思えない程入り組んだ路地。鶴橋という土地柄の特殊性を表しているようです。私は以前大阪に住んでいた時には自転車でちょいちょい来ていたものですから、あまり駅周辺に関しては詳しくありませんでした。えーと、喜楽園、喜楽園と・・・必殺iPhoneで場所を調べると、駅から出てすぐのところにあるようです。あった、ありました!・・・ってか駅のすぐ目の前にありました(;^_^Aしかし閉まってました(××)ガーン!!(つづく)さて、閉まってしまった日経平均は金曜続伸。前日のNYダウは前々日の嫌気材料となった中国によるユーロ債敬遠報道が中国政府当局により否定され、安心感から大幅高。ジワジワと上昇を続けて1万ドルを回復して引けました。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。燻っていた海外の不安材料がひとまずは払拭され、様子見姿勢の投資家を市場に呼び戻しました。為替も安定し、輸出関連株中心に買い戻しの動き。ただ後場になると週末の様子見ムードや、来週月曜アメリカ市場が祝日のため今晩のNYが下げそうとの警戒感から上値の重い展開。ジリジリと売りに押されました。ただ懸念されていた第一生命(8750)TOPIX参入のための換金売りが一巡したと見られると、引けにかけては切り返し。何とか100円超高の水準で終える事ができました。投資判断は「買い」。雰囲気は木曜の朝から大きく異なってきました。せいぜい今のような「おっかなびっくり」の状況が、非常に良い投資効率を生み出すようです。やはり総悲観の中で買いを入れた投資家の勝利という、いつものパターンになってきそう。なかなかそのタイミングで買うのは難しいですけれど。ようやく論じても良いような雰囲気になってきたテクニカル面では、5日線を突破し一応下髭を見せた事で安心感の残る形です。また週足では何とか陽線を付けられた事で、中期的にも相場反転の準備が調いました。加えて来週月曜は月末という事もあり、また今月の大きな下げからドレッシング買いが相当入ってきそうな雰囲気があります。いつもであれば月末前に買いが入ってきて月末下げるというパターンが案外多いですが、今回ばかりは金曜にドレッシング買いを入れた勇者はいないと思います。需給面での不安はだいぶ後退してくるのではないでしょうか。金曜のNYダウはスペイン債の格下げや弱い経済指標が出た事により反落となりましたが、個人的には案外下げなかった印象を受けます。来週月曜の日本株のスタートも若干弱く始まるでしょうけれど、今までのような負の連鎖で過剰に売られる事はなく、次第に底堅さを見せてくると思います。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に堅調。マザーズ指数は前日に先行して大幅高していた分伸び悩みましたが、総じて雰囲気は明るいと言えましょう。スターティア(3393)、セラーテム(4330)、インフォテリア(3853)等iPad発売日ということで関連銘柄が値を飛ばしたのも好影響でした。またミクシィ(2121)、グリー(3632)、サイバーエージェント(4751)といった時価総額の大きな銘柄が下落したにもかかわらず上伸できたことは、全体の明るさを示すものと思われます。逆にこれらが上昇してきた時には、更に上がる事になるわけですから。ソフトバンク(9984)は堅調。本日がiPad発売日という事で、マスコミでも大きく取り上げられる話題の一品を提供している同社には注目が集まった状況。材料出尽くしの動きが出ると思っていたのですが、野村による目標株価引き上げも材料視されたようです。また前述のようにiPad周辺銘柄も活況で正に祭りという感じでした。アップル様々ですね。それにしても何か久しぶりに皆が新製品をワクワクして待っていた印象を受けます。最近そういうの減ったような気がしますから、その騒ぎっぷりをどう評価するかは別として、停滞ムード漂う日本に明るいムードを作ってくれた感じがします。こういう熱狂は時代のある部分の変化点である事が往々にしてあり、iPadのような端末が今後の我々の生活に変化をもたらす可能性は十分あると思います。トヨタ(7203)は反発。海外市況や為替の落ち着きによって、輸出関連株中心に買いが集まった一日でした。ただ同社は5月のアメリカでの自動車販売が、リコール問題の影響で伸び悩んだとの見通しが出されて、上値の重い展開に。同社の反転なくして日本株の上昇は有り得ませんから、頑張ってもらいたいものです。金曜寄り付きで買いポートフォリオ入れとなったヤーマン(6630)は続伸。朝方窓を開けての上昇となってしまいましたから、一旦窓埋めを経て再度上値を取りにいきました。新興市場全体の動きに大きく左右される事になるかと思いますが、テクニカル的にはMACDも好転してきたので当面は安泰ではないかと思います。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→924円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→231300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2208円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→731円 目標900円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→826円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→166円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3300円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→124600円 目標18万円セルシード(7776) 5月15日より 1260円→960円 目標2000円ヤーマン(6630) 5月27日より 1689円→1699円 目標1800円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→12910円 目標12000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月29日
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もう陽が傾いて夕方近くになると奈良の観光モードは終わり。観光が終われば必然的にお土産を買うための土産屋巡りモードに移行します。それにしてもお土産って面倒臭いですよね(-。-;)新婚旅行の時もそうでしたけど、土産選びだけで貴重な旅行の時間を何時間も割くことになるし、荷物になるし、お金もかかるし、また一々渡すのも面倒臭い。しかも貰った方も大して喜びやしないとくらぁ┐( ̄ヘ ̄)┌こんな制度とっとと無くなれば良いのに・・・・・・とブツブツ言いながら奈良の町を流して土産屋参り。私は当然「せんとくんクッキー」に決まりです。安くてネタになる。ここは彼の力を借りるしかないでしょう。ただ嫁はそういうキャラクターではないので、しっかりと土産物を選別。そしてあれでも無いこれでも無いと持ち前の優柔不断っぷりをここでもいかんなく発揮。ちなみに悩んだ挙げ句買わなかった「遊中川」の麻製品も、結局家に帰ってきてからネットで注文して買っていました(;^_^Aそんな嫁の土産もの物色に付き合いながらブラついていると、前日の公家芋の店の横の店にものすごい人だかりができています。何だ何だ?と我々も野次馬根性丸出しで覗いてみると、どうやら餅のお店で餅つきの実演をやっているようです。おやつに草餅も良いねー(^^)よし、折角だから我々も見ていくか。ペッタンペッタンと小気味良く餅がつかれています。私は餅つきなんぞした経験が無いので、その手際の良さに見とれます。外国人観光客も物珍しそうに見物しています。へー、やっぱり餅つきって良いねー。風情があるよ(^^)・・・なんて思った次の瞬間。我々は驚くべき光景を目にするのです!(××)(つづく)さて、驚くべき光景を目にした日経平均は本日続伸。前日のNYダウは前々日からの買い戻しの流れが継続し、朝方こそ買いが集まったものの、引けにかけて中国のユーロ債外し報道を嫌気し一気に売られる展開に。1万ドル割れのマイナス圏に沈んで、終値ベースでの安値を更新しました。それを受けた日経平均は朝方から売られる展開。110円を割り込むユーロ円の為替動向も受けて、本日も安値更新のダラダラした下落か・・・と思いきや、切り返しの動き。いつもと勝手が異なりました。アメリカのGLOBEX先物が堅調に推移している事を好感し、アジア株も切り返してきた事が支援材料。日経平均先物にも久しぶりに大口の買い物が入り、高値圏での引けとなりました。投資判断は「買い」。昨日は折角の反発局面で上値の重い展開になり、本日もNYダウの動きから「またか・・・」と思いましたが、さすがに下値で買いが入ってきたようです。まだまだ油断は禁物の状況が続いていますが、以前から示しているように水準的には買って良い水準と見ています。落ちてくるナイフを掴んで良いタイミングではないでしょうか。ただ今日で流れが完全に変わったと断定できる程、状況は良くありません。また寝て起きたらアメリカ市場が大変な事になっていた・・・という可能性も十分あります。この辺りある程度覚悟を決めた買いが必要になってくるかと思います。明日は週末ですから、リスク回避の戻り売りも出てくるでしょう。引き続き上値の重い展開になると見ています。現在の世界の株式市場を覆うのは景気の先行き不安・・・というよりも、リスク資産の逆バブルという印象の方が強いでしょう。つまり「今売らないと売れなくなるかも知れない」という「持つリスク」が前面に恐怖を感じる状況なのだと思います。バブル、すなわち過熱という事ならば、提示されている株価は正常値ではありません。ならば短期的にリバウンドする可能性は強く、そのリバウンドも今までと逆に大きく振れていく余地を残しています。余裕資金があるのであれば、素直に買いの水準であると認識しています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共にプラス。特にマザーズ・ヘラクレス指数は日経平均に先駆けてプラス展開し、市場の先行指標としての役目を果たしました。グリー(3632)やDeNA(2432)といった大型株の上昇が新興市場への買いを扇動した格好に。下落率が大きかった指数ですから、反動もまた大きいようです。信用の投げ売りもだいぶ出尽くしたようで、寄り付きの段階では前日よりも出来高も薄く、思ったより下げず、静かなスタートの銘柄が多かったです。相場の戻り目では下落率の大きいもののリバウンドを狙うのが鉄則。日経ジャスダック平均以外は5日線を回復してきたため、テクニカル的にも短期リバウンド局面を示しています。ソネットエンタテインメント(3789)は反発。前述のように子会社DeNAが分割権利落とバークレイズによる目標株価引き上げを受けて大幅高。それに触発される形で同社も強い動きとなりました。長い下髭も付けてきたので、早期に75日線に回帰する事を期待。ソフトバンク(9984)は小動き。前日の引けではMSCIのリバランスの買いが入り強含んだ同社でしたが、本日はその反動も消化しました。強い動きと言えます。明日はiPadの発売日という事もあって出尽くし感が出るでしょう。ちなみにiPadは一部予約無しでも買えるという事で、行列を作らせて販売を盛り上げる作戦のようです。ただ来月上旬には新型iPhoneの発表も囁かれており、再度人気化する材料も控えています。ちなみに筆者は旧型のiPhoneで十分満足しているので、両方共にそれ程興味がないのですが・・・ダイハツ(7262)は反発。インドネシアに新工場建設というニュースがありましたが、特段材料視されるような展開にはならず。全体相場の戻りに沿った動きという範囲に止まるようです。テクニカル的には週足で下放れの動きが出てしまって黄色信号。早めに反発して上昇トレンドに戻りたいところですが、不安定な為替動向が落ち着くまでは自動車株にとって風当たりの強い展開が続きそうです。ファーストリテイリング(9983)は続落。全体相場が落ち着きを取り戻すと、今まで比較的値を保ってきた同社が相対的に売られる格好に。ちなみにユニクロは明日から3日間早朝割引セールを開始という事で、ある種の月末ドレッシングによって5月の販売量をかさ上げしようという計画。それだけ天候不順による売上減が大きいと言うことでしょう。さて、本日は一銘柄買いポートフォリオに入れたいと思います。出ましたヤーマン(6630)です。ワンと吠えりゃ、ツースリー♪・・・←それはヤッターマン前々回ポートフォリオ入れした際に大きくやられたので、前回少しリベンジを果たしましたが、今回は更にリベンジという事で。完全にテクニカルでのポートフォリオ入れです。新安値を更新した同社にとって上値抵抗線と言えば5日線でしたが、差し当たって本日の上昇で抜けてきました。MACDも明日には好転しそうで、安心感が漂います。今までの動きからすると25日線は大した抵抗線にはなっていないようなので、75日線までの戻りを試す動きになると思います。また6/11は本決算発表予定となっていて、比較的ディフェンシブな銘柄の同社に期待が高まりそうです。目標株価は1800円。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。ところで前回のつぶやき銘柄であるアールテックウエノ(4573)とサミーネットワーク(3745)は両方ともになかなか良かったんじゃないかと思いますね。下落相場の中で健闘できたと思います。特にサミーの方はバシッと決まった感じ。明日もう一段高ありそう。そして前回も書いたように当ブログの大幅な刷新を検討中です。早速多数ご意見をいただきましたが、現段階では「今のままで良い」というご意見多数。それはそれで現スタイルが受け入れられているという事で大変有り難いです。何にせよまずHPをきちんと作って、例えばチャートとかも表示できるような格好にして、見易さを追求したいと思います。そして引き続きご意見お待ちしております。メルマガをご覧になられている方もご意見お寄せいただければ幸いです。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→889円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→227700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2148円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→712円 目標900円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→804円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→166円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3275円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→122400円 目標18万円セルシード(7776) 5月15日より 1260円→910円 目標2000円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→12670円 目標12000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月27日
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待つこと30分。最早昼食というより夕方に近い時間帯になって、ようやく我々はカナカナのテーブルに座ることができました(-。-;)すがるような気持ちで私は「えびのカレー」を、嫁は「カナカナごはん」を注文。どちらも非常に美味しそうです。↓カナカナHPhttp://trafika.jp/kanakana/そして待つこと数分。ようやく運ばれてきたカレーは・・・やっぱり美味しい!!(^^)あまり辛くなく、非常にクリーミーな感じのカレーにエビが入っていてヘルシーな感じです。特に空腹だった私には至福の一時でした。少し量は少なめでしたけれど、女性向きなお店ですから、女性にとっては丁度良い塩梅なのでしょう。店内の雰囲気も昔ながらの感じになっていて、古都奈良に相応しい店造りになっています。待った甲斐があったというもんだ(T_T)是非奈良に旅行されたら行ってみたら良いと思います。もっとゆっくり堪能したかったのですが、既に大分時間を費やしてしまいましたし、一服終わると我々は外に出ました。さすがにこの時間になると外で待っている人は居なくなっていました。その後は「ならまち格子の家」を巡って昔ながらの民家を堪能。そして「庚申堂」へと歩を進めます。庚申堂に近づくと、家の軒先には何やら赤くて丸めたような物が家々の前にぶら下げてあります。これが庚申堂名物の「身代わり申」という縁起物グッズだそうで。人間も猿も欲望のまま行動するから、手足を括られた猿を戒めにして、精進せーよという代物だそうです。そして到着した庚申堂にはおびただしい数の身代わり申が結びつけてありました(-。-;)どっだけ身代わりにされとんねん。↓庚申堂紹介HPhttp://www3.ocn.ne.jp/~tohara/naramachi-koushin.html私も猿を身代わりにして仕事を押しつけ、ずっとのんびり旅行していたいなーという欲望を丸出しにしつつ、散策を続けるのでした。(つづく)さて、身代わりにしたい日経平均は本日続落。前日のNYダウは「スペインの中央銀行が経営危機の地方銀行カハスールを管理下に」という報道を受けて、欧州金融不安の高まりから引けにかけて急落の大幅安。終値ベースでは直近安値を更新しました。欧州の火薬庫が連鎖爆発している格好です。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。あっさりと年初来安値を更新すると、下げ幅を拡大。北朝鮮情勢の緊迫化による地政学的リスクも嫌気され、韓国と並んで下落率が高まる展開に。後場も引き続きあれよあれよという間に売られ引けでは約300円安の9500円割れとなりました。投資判断は「買い」。ただし前回「来週からは市場ムードがガラリと一変する」としましたが、雰囲気は相変わらずですね。連日の年初来安値更新で久しぶりに「リンク債のノックイン価格」という単語が聞かれる程の急落です。またしても本来先進国の中では震源地であるギリシャから金融的に最も遠いところにあるはずの日本がトコトン売られ、火種となっている欧州の国々よりも下落率が高いという現象。全く日本というのは不思議な国です。ギリシャに続いてスペインか・・・という市場心理になっていますが、株価が上げムードの時なら大したニュースにならない地方銀行の金融不安も、今の地合には十分過ぎる程鋭利なナイフとして突き刺さります。実際には今回の地方銀行の規模もスペイン全体の金融機関の1%程度だとか。サブプラ問題の時も「いやいや割合が小さいから問題にならないよ」と言われていたのにこの様ですから、規模で影響を論じるのは説得力が無いのかも知れません。市場マインドとは水物です。一旦好転すればまたアホみたいに上昇を繰り返すでしょう。ただ今の段階で、その好転には時間の経過以外に特効薬は見あたりません。何兆円もセーフティネットを用意しても無駄です。用意したところで二言目には「本質的な解決にならない」というコメントが出てきますが、世の中のシステムに、そんな一朝一夕で解決できる「本質的な解決」なんてありません。この辺りは市場や評論家の身勝手さを象徴していると思います。こういう環境下においてテクニカル的な事を述べても詮無い事ですが、日経平均の25日線と75日線はデッドクロスしてしまいました。加えて200日線は下落に転じてきています。TOPIXも時間の問題。こういう時には下げきるところまで待つしかありません。この位ならさすがに買っても割安と思える需給のクロスする部分まで下がるしかありません。ただそれはもう間もなくのはずです。どこかで何かの拍子に嘘のように上値が晴れ上がると思います。正直そこを当てずっぽうで買う必要はなく、上がりだしたら買えば十分なのですが、長期投資と割り切るなら全然買いに行って良い水準だとは思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。朝方はまだ比較的しっかりしてきたのですが、日経平均のバケツに穴が開いて底抜けとなったら、新興市場の水も流れ出しました。この辺りは正に一蓮托生です。特にマザーズ指数は年初来安値更新となってしまいました。この指数が戻り始めたら、新興市場全体の戻りのサインだと思います。ソフトクリエイト(3371)は反落。ただ前回もコメントしたように、どうも下げ渋りの動きが気になります。特に朝方はこの銘柄にしては珍しい2000株以上の成行買いが入っていました。金額にしたら全然大した事無いのですが、ここ最近の動きを象徴するような買いでした。トレンドも下落に向かっているはずですが・・・何かあるのかな?ソネットエンタテインメント(3789)は続落。ただこちらも比較的下げ渋る動きが続いています。先日のソニー(6758)とグーグルの提携話、昨日の同業他社IIJ(3774)の株価上昇と周りに好材料が出ています。本日昼には子会社のゲームポットとエイティング(3785)子会社によるオンラインゲーム共同運営の話も出てきました。同社を巡る環境は日に日に良くなっていると思います。みずほFG(8411)は反落。ただ昨日は強い動きを見せ、本日も前述のように海外金融不安から金融株が下落し全体相場がこれだけ軟調にもかかわらず、比較的底堅い値動きが続いています。本日発表の信用倍率は4倍台と昨年7月以来の水準に改善。前回も書いたように需給の改善から上値は軽く、下値は固くなっていくと思います。ファーストリテイリング(9983)は続落で年初来安値更新。全体相場の軟調もさることながら、前日から同業他社のしまむら(8227)の月次不調を受けて連れ安の展開。ユニクロの売上発表も近づいており同社の警戒感に繋がっています。今まで下げ渋ってきただけに、ここからは更に売り圧力が加わってくるでしょう。目標株価達成も目前。こういう地合ではやはりヒットアンドアウェイ作戦が有効かと思います。というわけで今日のつぶやき銘柄はサミーネットワークス(3745)にします。本日の安値以下で仕込めれば完璧だと思います。もう一つアールテックウエノ(4573)も悪くないと思います。75日線回復位までは戻るんじゃないかなーと思います。ところでここで一つ重要なお知らせです。長年この形態でやってきた当ブログですが、大幅な誌面刷新を考えています。今まで構成的には「前フリ→全体の概況→ポートフォリオの個別コメント→おまけ→ポートフォリオの動き」という感じでやってきましたが、現在6月を目処にHP制作に向けて動いており、それを機に構成を変更してみようと思っています。というのも今更ですけど、やっぱり長過ぎですよね。文章が。普通そんなに見ず知らずの人間のブログを一々付き合って読まないでしょう。ただ情報発信は今まで以上に力を入れていきたいと考えているので、ブログやメルマガはもう少しコンパクトにして、詳しくはHPを見てねというような感じに分担したいと考えています。というわけで、折角ですから皆様の意見を聞かせてください。ここをこうして欲しい、これについてのコメントがもっと欲しい、いや今のままで良いなど色々ご意見いただければ幸いです。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→899円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→223300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2058円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→715円 目標900円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→802円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→163円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3305円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→113100円 目標18万円セルシード(7776) 5月15日より 1260円→901円 目標2000円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→12190円 目標12000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月25日
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カナカナという人気のお店を諦めた我々は、お腹を空かせたままフラフラと別のお店を探します。折角奈良に来たのですから、できれば富山では食べられないようなものを食べさせてくれるお店を、と。ただ他の店と言っても連休中の観光地ですから混んでいます。既にお昼の2時半頃になっていますが、どこもいっぱい。お腹が空いた我々は正直「どこでも良いからご飯食べたい(T_T)」という感じになっています。猿沢池辺りまで戻ってきた我々は、何となく良さそうな店を発見。しかしそこもやはり満員でお店の人に「ごめんないさいね」と言われてしまいました。ただし待っている人は居なくてちょっと待てば入れそうな感じ。店の中で待つことはできないようなので「よし、これくらいなら待っていよう」と、店の外で待っている事にしました。そこに我々の後から初老の夫婦がやってきて、店内に入り様子を伺っていました。やはり店内がいっぱいなのを見て「あーあ」という様子。するとそのタイミングで丁度食事を終えて席を立つ人が。よし、ようやく昼にありつけるぞ(^_^)/・・・あれあれ、我々じゃなくてその初老の夫婦が案内されていきましたよ(・・;)どうやら店の人は我々が店の外で待っている事を知らずに、タイミング良く後から来た初老の夫婦を案内してしまったのです( ̄Д ̄;;「えー\(*`∧´)/」と抗議の視線を店員に送ると、店員は我々の視線に気付いたらしく、手を垂直に顔の前に持ってきて「ごめんないさい」というジェスチャーを我々に送りました。ちょっとイラッとしましたが、こうなっては致し方ありません。縁がなかったとその店も諦めて「ひょっとしたらそうこうしている間にカナカナが空いているんじゃないか?」と思って戻ってみました。するとさっきまで一緒に行列を並んでいた人達の顔ぶれが一新。彼らは一気に案内されて店内に入っていったようでした(・・;)それで順番待ちのために書いた名簿を見てみると、我々の名前が消してありました( ̄Д ̄;;呼んでも我々が居なかったので、キャンセル扱いにされたようです(T_T)二兎追う者は一兎も得ずとは正にこのこと。志半ばにして見知らぬ土地で我々は餓死してしまうのだろうか?走馬燈のように人生の出来事が去来する中で、我々は絶望の淵に沈み込んでいるのでした。(つづく)さて、絶望の淵に沈み込んでいる日経平均は金曜大幅続落。前日のNYダウは新規失業保険申請者数が増加した事や引き続きユーロ問題を懸念して大幅安。376ドル安と誤発注とも言われた5/6の終値ベースの下げ幅すら超え、今年最大の下げ幅を記録。今までアメリカ国債への資金回帰の動きもあってドル高圧力が強まっており、比較的ドル円相場は落ち着いていましたが、一気に90円を割り込んでしまう円高水準となりました。それを受けた日経平均は当然のように朝方から売りが先行。一気に300円以上の下落となって年初来安値を更新。その後はさすがに下げ過ぎ感や年金筋の買い観測、またこれだけ全世界下げたら週末に何らかの解決策が持ち上がってくるだろうとの思惑から下げ渋る動き。ただこのまま持ち越すのはリスクが伴うという向きも当然多く、戻りの鈍さが感じられる引けとなりました。投資判断は「買い」に。前回「中立」としましたが、かなり暴力的な調整が続いた事からさすがのリバウンドを期待して投資判断を戻しました。テクニカル的には節目を割り込んでしまって底が見えない状態ですが、来週からは市場ムードがガラリと一変すると見ています。金曜のNYダウは1万ドル割れの場面もあったものの、ユーロ圏支援策がドイツ上院で承認され、ユーロが反発に転じたことからプラ転。誤発注時の安値手前で何とか切り返し、一息はついた状態です。水準的にはもう十分割安な状態になっていますから、後は日柄をこなす段階と言えます。対応策としては個別銘柄狙い撃ち、これしかありません。PER・PBRといった典型的な指標で割安株を狙う、もしくは信用買い残高が多くて追証によるパニック売りが多くて急落した銘柄(日々の出来高に対して、日証金の融資残が特に多く減っているような銘柄)を選別していくべきでしょう。ここから入れば短期間で高いリターンが得られると見ています。来週のアメリカ市場は25日~27日にかけて国債の入札が立て続けに入っています。それを通過すれば国債価格も落ち着いて、余剰資金が割安となったリスク資産へと少しずつ向かってくるでしょう。雰囲気が異常なのも今週までで、5月末から6月にかけては買い戻しの動きが強まってくるものと思われます。まだはもうなりでしょう。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に軟調。さすがに東証1部がこれだけ下がってしまうと新興市場もお手上げです。一応一番下げているマザーズ指数もまだ年初来安値更新とはなっておらず、一縷の望みを繋いでいます。正直このパニック相場ではあまりテクニカル的な事は意味を持たないのかも知れませんが、東証1部銘柄などに比べれば、新興市場株の動きはよっぽど「マシ」と言えそうです。来週は東証1部の反発機運を背景に、新興市場も怒濤の切り返しを見せると見ています。ソフトクリエイト(3371)は続落。ご多分に漏れず売られています。各移動平均線を割りこんでしまい、下落トレンド入り。ただ長年この銘柄を見てきた者としては、意外に下げ渋っている印象を受けます。PER、PBRの割安感を背景に、知る人が知る優良銘柄という感じでしょうね。ネックは何と言っても流動性の低さ。毎日1000株近く出来ている分、これでも昔に比べれば随分と良くなった方ですが。ソネットエンタテインメント(3789)は反発。普通の相場であればものすごい好材料だった親会社ソニー(6758)と米グーグルの提携話。ネットTVや携帯端末をソニーが開発すると報じられたことで、ソニー系のインターネットプロバイダー大手である同社には恩恵があると材料視されました。同社ではオンラインゲームや各種ソフトの開発や販売などを手掛けているので、アプリケーションソフトの受注拡大に期待感が高まる格好に。ちょっと好材料を一つ損したような印象です。まあこの地合で下げなかっただけ由としましょう。ソフトバンク(9984)は続落。ただ最近は地合の悪さの中で同社も抵抗している感を受けます。というのも為替動向に左右されない内需系銘柄の代表格であるということと、来週末に控えたiPad発売が下値を支えている様子。一方で来週辺りからその反動が来そうで恐い部分。ちょっと警戒しておく必要はありそうです。みずほFG(8411)も続落。年初来安値水準に顔合わせの動き。ただこちらも案外下げ渋っている印象を受けます。というのも本日の日証金の貸株が一気に4000万株増えて、貸借倍率が丁度1倍まで急低下。公募増資申込のために空売し、リスクヘッジしておこうという動きでしょうが、昨年7月以来の約10ヶ月ぶりの出来事です。結局は公募で取得→現渡される事になると思うのですが、この辺が一つ相場の転換点となる可能性が高いと思われます。来週から急反発・・・とはいかないと思いますが、需給的に上値は随分軽くなった(これ以上の空売りは入り辛くなった)はずです。トヨタ(7203)も続落。ただ材料としてはアメリカの電気自動車ベンチャーテスラに5000万ドル出資し、提携するという話題が出ました。残念ながらあまり材料視される格好にはなっていませんが、比較的弱いとされていた電気自動車分野への強化と捉えられる強気材料と思われます。ここから日本株が戻るに連れて、同社の上昇力はなお強まることでしょう。ファーストリテイリング(9983)は反落。ただし日経採用銘柄としてはマシな値動きが続いており、むしろ日経平均に対して相対的にプラス寄与度が高いと言えます。不安定な為替動向から内需系銘柄が物色対象として選ばれ、また先日発表された1-3月期の実質GDPから堅調な個人消費動向も確認されており、買いを集めている格好。ただ為替が反転してきたら逆にテーマ性を失って一気に売られると思います。売り持ちのままで。ところでエフオーアイ(6253)はまさかの破産宣言。これは個人的にはビックリでした。普通このタイミングで出しますかね。最後にVCに義理立てて、全株一致の売る機会を作ってから・・・ということでしょうか。最後の最後まで不誠実な会社でしたね。そして何よりこんな経営者の下で働かされていた社員・ご家族の方々の心中をお察し致します。にしても上場審査を厳しくしてこんな会社を上場させる東証って・・・。不祥事を起こす企業って大体マザーズですし、大証・ジャスダックの方がよっぽどしっかりしていると思います。マザーズも一緒に合併させて、真剣に日本版NASDAQ的なものを狙ってはどうでしょうか?(かつてのNASDAQ JAPANとは別の意味で)一方前回のつぶやき銘柄のソフトウェアサービス(3733)は寄り付きから一気に値を上げて一時4%近く上昇しました。全体地合がこんな中で成功。来週頭までこんな動きが続くと思われますから、もう少し欲張っても大丈夫と思います。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→880円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→226700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2159円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→722円 目標900円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→833円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→160円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3355円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→126400円 目標18万円セルシード(7776) 5月15日より 1260円→959円 目標2000円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13170円 目標12000円
2010年05月22日
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翌日。その日も奈良観光にあてた我々は、姪のマンションを出発するとまた奈良に到着。前日は奈良公園の鹿中心に攻めたので、この日は周辺の散策の予定。特段アテがあるわけでもなく奈良の街並みをブラブラと。フリーに古都を堪能します。まずは嫁が事前に調べて奈良で見てどうしても行きたいという麻製品の店に。「遊中川」というその筋では有名なお店らしく、東京にも支店があるようで。嫁は一心不乱に商品を眺めていました(・・;)んで散々買おうかどうか悩んで店員さんに色々説明されながら、結局は買わないというのが日本一優柔不断な嫁の必殺技なのですが(;^_^A↓遊中川HPhttp://www.yu-nakagawa.co.jp/yu/index.html結果お店から出た時点でお昼も結構な時間になっていましたから、昼食にする事に。これまた嫁の事前調査で気になっているというお店「カナカナ」というところです。ところがそこはあまりの大人気っぷりで店の外まで続く大行列(・・;)時刻はもう2時を過ぎてとっくにお昼の時間帯は過ぎているのですが、一向に行列が進む気配はありません。順番待ちの用紙には名前が記入したのですが、数十分待っても誰も呼ばれて入っていくような雰囲気がありません(-。-;)この店、あまりの居心地の良さに回転がすこぶる悪いみたいです(・・;)そこまで人気なら入ってみたいのですが・・・こんなところで貴重な観光の時間を費やすのも勿体なく。断腸の思いで諦め別の店を探す事にしました。(つづく)さて、諦めがつかない日経平均は本日続落。前日のNYダウはドイツの空売り禁止を受けて下落。そのなりふりかまわぬやり方に、財政問題が一段と深刻に、またドイツの金融機関がそれだけ弱っていると受け止められる形となりました。今までの例であれば空売り規制は少なくとも短期的には上昇要因に繋がったのに、逆に嫌気されるというのが今の市場ムードの悪さを如実に表しています。実需レベルでは国債の空売り禁止が債権の買い安心感に繋がって、資金が株式市場から逃避したという説明すら成り立っています。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。追い打ちをかけるように先物による仕掛け的な売りが入り、後場一時遂に1万円割れも。引けでは1万円を回復していますが、引き続き海外やそれに伴う為替の動向が気にかかる展開となっています。投資判断は「中立」に。思いの外上値が重く調整ムードに終わりが見えません。テクニカル的に52週線すら割り込んでしまっているところが痛いです。明日は後場辺りから多少戻ると思いますが、いよいよ日経平均1万円割れも実現してしまいましたから、年初来安値9867円まで節目らしい節目が見あたりません。ちょっとこの辺りできちんと反発できるかどうか様子見の必要が出てきました。ただ前回も書いたように「常識的な感覚」を持ち合わせている人が最終的に勝者になると思います。この前までアメリカの国債は「危険だ」と言って売られていたのに、欧州債券の方が危険と捉えられると、4/9をピークに利回りは低下、逆に安全資産への資金逃避として買われています。数ヶ月前と実態はほとんど変化が無いのにおかしいと思いませんか?まあ今回の常識という意味では「アメリカ国債が危険」と言われて売られていたのが「非常識」でした。アメリカ国債がデフォルトとなれば、はっきり言って世界の経済が終わります。日本も中国も大量に持っているのですから。翻って今回のギリシャ危機も、少なくとも巨額の支援が決定した時点で問題視される必要は無くなったはずです。後は常識的な水準に戻っていくことでしょう。ですからドイツが何をしようが、今回の騒動がギリシャ財政問題に端を発している事であれば、現在はとにかく「買って良い水準」なのです。今回投資判断を「中立」にしたのは、短期的なトレンドの方向性を考えての事ですが、中期的には上昇トレンド回帰できる、すなわち現段階の株価は割安と言い切れます。長期スタンスの人はこの局面で積極的に買っていくべきと思います。ちなみにこれを書いている段階では新規失業保険申請件数の予想外の増加を受けてアメリカ株が急落しています。悪いときには悪い事が重なるものです。結局5/6の下げは誤発注でもなんでも無かったのかも知れませんね。ただそろそろアメリカもパニック的な段階から卒業できると思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。前回「優先順位は欧州株→日本の大型株→新興株」と書きましたが、昨日は良い方向に予想は外れて新興株→日本の大型株というような動きが出ました。新興株の戻りを牽引したのがミクシィ(2121)、グリー(3623)といった新興市場の大型株。その流れから昨日は日経の戻りに繋がった格好。ただし残念ながら本日は逆に「東証1部銘柄→新興市場」というような形で売られてしまいました。マザーズ指数が先んじて大きく下落しているため、他の指数の先行指標として見る事ができると思いますが、同指数が安値381ポイントを割らずに5日線をクリアできればまずは一安心と言えるでしょう。この辺りをしっかり見ながら相場にあたりたいですね。ダイハツ(7262)は反発。MS三菱の目標株価引き上げもあって、総悲観相場の中で何とかプラス圏を維持しました。ただ為替が不安定な中、自動車関連株にはなかなか買いが入らない状態。同社は元々あまり為替リスクのない自動車メーカーですが、悪い材料には一緒に反応してしまう悲しさがあります。何とか今の水準で堪え忍んで反発の時を待ちたいところ。トヨタ(7203)は続落。こちらはダイハツとは異なり個別にリコール案件が重なって弱い展開に。レクサス、パッソと続きました。テクニカル的には5月安値を下回って目先底抜け感が漂っています。こちらも為替の落ち着きからの反撃機会を待ちたいところ。JT(2914)も続落。こちらは昨日の寄り付き段階で目標株価30万をクリアしたので、ポートフォリオから外れました。結果論ですけどここまで地合が悪くなるのならもう少し目標株価を低く設定しておいても良かったですね。本来はディフェンシブセクターである同社にすら買いが入ってこないところが、今の総悲観=パニックを象徴していると思います。つぶやき銘柄のエフオーアイ(6253)は思ったより高い値段で寄りついてしまいましたね。個人的には6円辺りかなーと思っていたのですが。高い値で寄りついてしまったことで需給が悪化し、ジワジワと売られてしまいました。この銘柄に関しては上場廃止になっても終わりではないので、諦めきれない方は保有し続けても良いとは思います。ゼクス(8913)なんかに比べるとよっぽどマシでしょう。上場時に獲得した多額の資金の余りが「ごめんね配当」として配られるかも知れません(その前に株主代表訴訟で根こそぎ取られる可能性も高いですが)。一応ペーパーカンパニーではないですし、現物設備などの資産もあります。ほとぼりが冷めたら台湾とか韓国の会社に会社ごと買ってもらえるかも知れません。そして今回のつぶやき銘柄はソフトウェアサービス(3733)にします。1400円割れでは買いでいけるでしょう。最近調子が悪いですが、これで挽回したいと思います。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→887円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→226500円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2200円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→735円 目標900円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→863円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→162円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3420円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→131500円 目標18万円セルシード(7776) 5月15日より 1260円→1010円 目標2000円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13700円 目標12000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月20日
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奈良から帰る道すがら。何かやたらと行列を付いている和菓子屋さんがあったので、とりあえず並んでみることに(;^_^Aガラス張りのところで職人さんが一生懸命何かを実演で焼いておられます。その手際の良さに見とれながら、今夜泊めてもらう姪の土産として得体の知れない何かを購入←失礼それは「公家芋」という和菓子で、栗きんとんのように濾したサツマイモの周りを小麦粉と白ごまでまぶし、それを四角く形を整えて鉄板の上で焼いたもの。きんつばの餡の代わりにサツマイモを使ったと言えばわかりやすいでしょうか。↓賀茂公家芋本舗のHPhttp://www.kugeimo.jp/買って出来立てを食べてみたのですが・・・これが美味い!!(^^)表面はカリッと香ばしく、中はトロっと甘さが口の中で広がります。私は正直サツマイモ系のお菓子が苦手なのですが、非常に上品な感じの甘さでしつこくなく、素直に美味いと思いました。行列ができるだけのことはあります。ただ残念ながらこのお菓子、奈良銘菓ではなくて京都のものらしいのですが(・・;)小腹を満たすと電車に乗って大阪天王寺まで。天王寺から近鉄で姪のマンションに向かいます。姪のマンションに着いたのが夜の8時過ぎ。そこで姪と今日の動きやら何やら話してしばらくすると、姪が「それじゃ」とどこかへ出かけます。どうやら姪は我々のために部屋をわざわざ空けてくれるらしく、どこかのホテルに行って泊まってくるとのことでした(・・;)えぇ、そんなわざわざ立場が逆の事するくらいなら、うちらがホテルに泊まったのに・・・。しかしもうホテルを取ってあるとのことなので、我々は素直にお言葉に甘える事に。良い姪を持ったもんだ。ただ姪が言うにはそのマンション温水を貯めておくシステムで、一日に使えるお湯の量に制限があるとのこと。大体200リットル使うと、その日は水しか出ないそうで、あまり湯船にお湯を使ってしまうとシャワーが使えなくなるとのことでした。このマンション出来て4年目の新型ですが、最近のマンションってそんなもんなんですかね?(・・;)なわけでシャワーだけ浴びる事にした我々は、一日歩き回って疲れ果ててしまったので、姪に感謝しつつ大人しく明日に備えて寝るのでした。(つづく)さて、感謝したい日経平均は本日反発。前日のNYダウは一時大幅安となったものの、下値では買いが入って引けでは切り返し。その流れを受けた日経平均は前日の大幅安の反動もあって朝方から買いが先行。ただ引き続き弱い動きの続く中国株の動きが気になる中で上値を追う動きにもなれず。後場には一時マイナス圏に転じましたが、上海株が落ち着いた動きになると何とか値を戻し、引けではわずかにプラスとなりました。投資判断は「買い」。引き続きユーロ圏の信用不安が重石となってユーロ安が取り沙汰されていますが、これが時間の経過と共に解決しても中国の成長鈍化が次の不安材料として控えています。中国では不動産に対する課税が意識され景気の引き締めが強まる中、簡単に買い上がれない状況に。日経平均はテクニカル的にも際どいラインにきています。現段階で前回言及した下値支持線(昨年3月及び11月安値を結んだ線)を割り込んでしまってきているため、頼みの綱は52週線のみ。その52週線も終値では割り込んでしまっているので、ここを早期に回復しないとダメージは大きいと言えます。今の下落では強気に見ている私ですが、さすがにちょっと雰囲気的には強気強気で押すわけにもいきません。テクニカル的に暗転してしまうと、実態経済や外部環境云々よりも需給面での弱さにも抗わなくてはならなくなります。今週いっぱいは様子を見てみたい局面に。新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共に軟調。昨日に引き続き新興市場株が大きく売られてしまう形に。マザーズ指数は9営業日で高値から2割以上下落するという大暴落です。ミクシィ(2121)を筆頭とする大型株が成長鈍化を嫌気され、底値の見えない下落トレンドを継続しているのが辛いところです。正直ここまできてこんなに売られるとは思いませんでした。マザーズ指数は節目の400ポイントにほぼ到達したので、年初来安値381ポイントを割らなければ上昇トレンド回帰は可能と見ますが、ここを割り込むようなら祭りは終わりとせねばならないでしょうね。戻り局面があっても東証1部の大型株の方が先に戻るであろうことから、優先順位としては欧州株→日本の大型株→新興株という図式になりそう。なので、新興株といっても欧州株の復権が大きく影響してくると思います。メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。東証1部への指定替えと3円増配が発表され買われる展開。同時に発行株数の1割超にあたる増資も発表されましたが、設備投資に使われる事などから特段悪材料視されていない状況。むしろ株主数拡大による流動性の高まりが期待されている格好。ポートフォリオ入れから2年半。当時はヘラクレス市場でしたが東証上場を目指して順調に伸びてきましたね。感慨深いものがあります。株価は色々紆余曲折しましたけれど、当初から長期目的という位置付けで我慢してきた甲斐がありました。一方日証金の融資残高もこのニュースを知ってか大きく減少していますし、テクニカル的には上昇トレンドが続いていますからまだ動く必要はありませんが、東証1部上場という目標を達成したため「あがり」と見ておく必要はあるかも知れません。出口戦略を意識しないといけないですね。目標株価を900円に変更し、利出しの準備にかかりたいと思います。みずほFG(8411)は反落。前日は好決算の発表やそれを受けた各アナリストの好評価により全体相場が軟調な中孤軍奮闘したものの、本日はその効果も薄れた格好。引き続き需給の重さが懸念されています。当面は全体相場の落ち着きを待ちつつ日柄調整をこなすしかない状況。トヨタ(7203)は小動き。ただ足下ではユーロ安こそ進んでいるものの、ドル円相場では緩やかな円安傾向にあり、自動車メーカーにとっては影響が薄い状態。相場が不安定な中で「マシ」な銘柄として選好されている面もある様子。本日発表の信用残はやや悪化。ACCESS(4813)は続落。マザーズ指数の下落に合わせて同社の株価も軟調推移。テクニカル的には75日線を割り込んでしまい、週足でも26週線に跳ね返された形。マザーズ指数同様非常に嫌なムードになっています。ただ下げ過ぎの反動からマザーズ指数の反転上昇も期待しているので、もうしばらく様子見。ファーストリテイリング(9983)は反発。ユーロ安が嫌気される銘柄ですが、本日は持ち直す動きになっています。しかしテクニカル的には下落トレンド継続中。本日発表の信用残も悪化で、需給面では売り圧力の強い状況がまだ続きそう。昨日の寄り付きからポートフォリオ入れとなったセルシード(7776)は大幅反落。昨日は大きめの売り板を砕いて、新興市場安の中で引けではプラ転と健闘しましたが、本日は安値を割り込んで一気呵成の大幅安の状況に。これはヤーマン(6630)以来の「やっちまった銘柄」かも知れません。前回根拠にした下値支持線を割り込んでしまったため、1000円で下げ止まるかという状況になってきました。場合によっては早めの損切りが良いのかも知れません。こちらも新興市場の下落が急過ぎますから、ちょっと様子見。最後につぶやき銘柄ブロードメディア(4347)が一向に反攻してくれない中、ついにあのエフオーアイ(6253)を懲りずにつぶやきに。粉飾の不祥事からストップ安比例配分の状態が続いていますが、本日正式に上場廃止も決定。倒産ではないので、100円割れでは単純に割安でしょう。加えて丁度明日19日でロックアップも解除で、全てのマイナス材料が出切る予定です。ただし事業を継続するにしても株主訴訟リスクなどありますから、かなり大ダメージを受けるのは必定でしょうけどね。にしても100億円規模の粉飾って、売上のほとんどじゃん・・・以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→901円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→232500円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2227円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→757円 目標900円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→873円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→164円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3530円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→129100円 目標18万円セルシード(7776) 5月15日より 1260円→1100円 目標2000円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13450円 目標12000円JT(2914) 5月2日より 320000円→303000円 目標30万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月18日
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春日大社を離れると、我々は志賀直哉旧居へと向かいます。ただ我々は彼の名前しか知らず「何書いた人だっけ(;^_^A」となかなかの無知っぷり。そんな具合ですから「暗夜行路」が書かれた有名な居所は前を通っただけで、隣にある喫茶店「たかばたけ茶論」にて一服。というか、そもそも嫁はこの喫茶店が目的だったんですね(;^_^A何かここの雰囲気と季節のフルーツを使ったケーキが美味しい事で有名だとか。志賀直哉以上に知らなかった洋画家の中村一雄氏が自宅の庭を開放してできたティー・ガーデンが特徴。しかしまだ肌寒かったので、店内にて一休み。暖かくて天気が良い日は最高でしょうけれど。↓たかばたけ茶論HPhttp://takabatake-salon.jp/そして前評判通りケーキが美味い!!(^^)店内は小さく少人数しか座れないですが、その分雰囲気もとても落ち着いていて、観光地にある名所の喫茶店ながら近所の人達が集うような自然な空間。ここはお薦めスポットですね。歩き疲れた身体の休憩所。一服終えると、これまた嫁の希望で近くにあった雑貨屋「あんず舎」を覗く事に。志賀直哉旧居の真裏に位置するその店は、周りの雰囲気に溶け込んでやはり落ち着いた感じ。やはり小さなお店で、窓からは志賀直哉旧居の庭が覗けます。それにしても女性はなんでこんなにも雑貨屋が好きなんでしょうか・・・(-。-;)↓あんず舎HPhttp://anzuya.net/default.aspx店内には客が我々しかいなかったこともあり、店の方に色々とお話。「富山から来たんです(^^)」とか話しながら、地元の人としばし触れ合い。うーん、これも旅の楽しみ方の一つですね。雑貨屋さんを出ると、時刻はすっかり夕方。一日中歩き回った我々は初日の奈良旅行を終え、帰路につくことにしました。(つづく)さて、動き疲れた日経平均は金曜反落。前日のNYダウは朝方こそ比較的値を保っていたものの、引け前に急落。その流れを受け継いだ日経平均は朝方から売りが先行。ユーロ安の継続やソニー(6758)の決算を受けた失望売りも嫌気材料。ただお陰でSQ値は10435円と下方で決まりました。その後前場はSQ値を挟んだもみ合いに。後場はSQ値を下支えとして戻す場面もあったものの、最近は何故かNY市場と一日の値動きが同じような動きをする事も映す形で引け前に急落。決算の集中日であった事、週末要因等が直接的な原因となって、結局は後場の安値圏で引けました。一応何とかSQ値は割らずに済んだ格好。投資判断は「買い」。何はともあれ金曜の時点で決算は東証1部企業の3/4が終わり、時価総額ベースでは90%程度の企業が発表し終えたとのこと。実質的にはシーズンが通過したと言えましょう。平均的には今期増収増益見通しであり、東証の平均PERも40倍台後半から20倍台前半へとグッと落ち着いた様子。様々な危機を通過して、ようやく平常運転に戻る見込みです。となると、これからはようやくスタンダードな指標であるPERやPBRが意識されて、割安な銘柄が選ばれるような形になってくると思います(PBRについては既に選好され始めていますが)。各国が出してくる経済指標も先行きの明るいものが出てくるでしょう。もっとも一定の明るさは既に市場も織り込み済み。株価は更にその先を見通さねばなりません。いずれにしても、日本株に関して今期の回復見通しがはっきりしてきました。長期的に株価は上向きを継続できると見ています。テクニカル的にも昨年7月に2007年高値から続いてきた上値抵抗ラインを明確に突破してから、順調な回復軌道に乗っています。この上昇の波は少なくとも2年は続くと見ていますから、来年の夏頃までは大崩れしないと思います。一方で中期的な見通しは、3月の時点で「6月まで上昇が続き、参院選が意識され始めてきて夏頃まで株価は小休止」と考えていましたが、既に外部環境の悪化により5月時点で上昇は一旦停止となってしまいました。なのでここから再度仕切直しで強気見通し→6月いっぱいまでは株価は堅調推移とし、7月頃から少しダレてくるという方針でいきたいと思います。6月までに日経平均12000円、TOPIX1100ポイント達成は十分可能でしょう。決算内容が概ね良好だったこと、また為替はこれから円安に向かっていくものと考えられることを加味すると、年内の日本株の動きは総じて堅調に推移していくと見込んでいます。不安材料は当然あります。先進国の債権不安、新興国の成長鈍化(「先進国」と「新興国」の文字が逆なのは皮肉な感じです)といった海外要因。国内では政治の主導力不足による不安定な政局です。しかし不安材料の無い事なんて今まであったでしょうか?万事上手くいく事なんてこの世には有り得ず、誰かの利益は誰かの不利益になっているわけで、必ず不安定要因はどこかに存在するのです。特に最近のグローバルリンクな社会において、日本だけが良いなんて事は有り得ません。問題はそれをマーケットの大多数がどれだけ意識するかという部分なのですが、周りのパニックに左右されず、市場から半歩離れたところで常識的な見解を常に持ち合わせる事で、大衆の先を取る動きができると思います。世界の動きは大勢の人達の考えに因るわけですから、必ず適切な決着を見るのです。長期・中期と見てきたので短期的な部分で来週を占うと、一連のイベントを通過した事により、ひとまず市場は落ち着いてくると思います。今週に比べてボラティリティは下がり、出来高も減少してくるでしょう。ただ金曜のNYダウは小売業の業績弱気見通しなどを受けて、またしても大幅安となりました。NYはもう少し調整色が強い動きが続きそうです。それを受けて日本株の月曜の寄り付きは弱いスタートとなるでしょうが、決算通過後の明るさやテクニカル的な下値支持(52週線)を受けて、来週は下値を少しずつ切り上げる形で推移するのではないかと見ています。逆に来週の金曜の時点で10250円を割り込む程までに下落していたら、当面調整モードに入ってしまう瀬戸際でもあります。株価はMACDを4月上旬に暗転させてしまってから下落基調になっていますが、少しずつ落ち着いてくることで陽転に転じさせれば、5月の終わり頃から上昇のピッチが上がってくるものと思います。新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。東証1部銘柄に比べると全体的にはマシな感じでした。前回もコメントしたように、ここからはとにかく押し目買いのスタンスで積極的に新興市場を買っていけば良いと思います。一ヶ月程前と同じように、値を飛ばす銘柄がここからまた次々と出てくるでしょう。まだまだ個人投資家の値幅取りの動きは旺盛です。その際は、前回買われていない手垢の付いていない銘柄にターゲットが移るでしよう。ソネットエンタテインメント(3789)は続伸。金曜昼に同業のIIJ(3774)が今期好業績観測を出した事により触発されて逆行高。ネット接続関連事業の堅調さが目立ちました。親会社ソニーは前述のように失望売りに押されていますが、前回も述べたように好決算を受けて同社には先行きを期待した見直し買いが集まってくるものと見ています。みずほFG(8411)は小動き。引け後に決算を正式発表。前期は市場観測を上回り、今期見通しは最終利益のみですが市場コンセンサスをやはり上回る4300億円となっています。また中期経営計画では再来期に5000億円の純益見通しで、やや成長力鈍化の印象がありますが、先行きの見えない金融情勢の中で、あくまで努力目標という位置付け・捉え方になると思われます。今期6円に減配となったのは織り込み済みでしょう。むしろ前期8円きちんと出すだけ儲けものです。同時に出された三井住友(8316)の決算と比べても、好調さを印象付ける内容となっています。メガバンク内比較ではみずほの見方が改善されるでしょう。ただし同社は増資を明確に控えている事を勘案すると、多少強気な見通しを提示しておく必要があり、その分割り引いて過度な楽観は禁物と見なければなりません。それでも日本の金融機関は海外のそれと比べると非常に安定力があります。アメリカもユーロ圏も中国も、各国の金融株はそれぞれ債権不安や国内の金利引き締めリスクなどを抱え、なかなか手を出し辛い状況にあります。世界的なポートフォリオを考えた際に、日本の金融株は選好して買われる条件を満たしていると言えましょう。ただし足下需給不安が強い状況ですから、反発が確認されてから買い出動しても遅くは無いと思います。最後に文字数が足りなくなってきましたが、ここで一銘柄買いポートフォリオに追加。セルシード(7776)です。今までつぶやき銘柄としてきましたが、ここでようやくポートフォリオ入れ銘柄として昇格です。3月に上場したばかりの同社は業績はバイオベンチャー特有の悪さですが、特許IRを経て7日に大幅高。その後に元の水準まで戻ってきてしまいました。ただ下値は上場来安値1130円と4/21安値1170円を結んだ下値支持線によって守られており、調整後は上値を目指せるでしょう。金曜は海外営業子会社設立のIRも発表。想定線とはいえ、買い安心感が高まると見ています。上場間もないIPO銘柄というと、今市場で失望を集めているエフオーアイ(6253)が連想されてしまいますが、同社に関しては元々売上も大した事無く、大赤字前提で上場してきているバイオベンチャーですから、今更粉飾もへったくれもないでしょう。懸念材料は流動性の低さ。ただしロックアップを通過することによって流動性が増えるのも面白くありません。ロックアップが切れる9月までには新興バイオブームにも乗って2000円を目指さないかなと、少し希望的観測を持ってポートフォリオ入れとします。最後に今回ばかりはなかなか芽が出ないつぶやき銘柄ブロードメディア(4347)ですが、多大な信用買い残が少しずつ減ってきている一方で、出来高が減ってきている事が気になります。何度も言うようですが、一度位は5日線を超える大幅高局面があると思うのですが・・・以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→902円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→246300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2255円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→742円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→854円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→165円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3530円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→144700円 目標18万円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13480円 目標12000円JT(2914) 5月2日より 320000円→315000円 目標30万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月15日
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春日大社を跡にすると、我々はいよいよ鹿に鹿せんべいを施す事に。丁度良い塩梅で人混みから離れたところにお腹を空かせていそうな鹿々が大群で鎮座しておられます。案の定、我々が近寄ると1、2匹が餌を求めて近寄ってきました。嫁が近寄ってきた一頭に餌を与え始めると・・・来ました!遠巻きに様子を見ていた他の鹿達が一斉に駆け寄り嫁にたかってきます!!次の瞬間嫁が鹿に馬乗りにされてしまうのではないか!?という勢い(××)幸か不幸か「馬鹿」の完成は実現しなかったものの、嫁が鹿に餌をやる図というシャッターチャンスは嫁の悲鳴と共にかき消されてしまいました(・・;)(後で嫁に怒られました(T_T))そして結局恐怖のあまり鹿せんべいを落としてしまう嫁( ̄Д ̄;;最早そんな嫁には目もくれず、頭を付き合わせて餌を貪る鹿々。くぬぅ、畜生め(-。-;)恐怖におののく嫁。その壮絶な餌争奪戦の輪に入れないバンビ達。嫁はそんな子鹿達に餌を与えたかったようですが、その望み叶わず。自然界における圧倒的な生存競争の凄まじさを目の当たりにして、己の非力さを噛み締めた我々は、更なる餌を求めて寄ってくる鹿達を振り切って立ち去りました。天然記念物のなんたる凶暴さよ。そんなわけで子供の時に感じた鹿に対するトラウマ(トラシカ?)を今回も感じつつ、我々はその場を立ち去ったのでした。(つづく)さて、恐怖心を感じる日経平均は本日続落。前日のNYダウは欧州問題解決に向けたスキームによる急騰の反動もあって、荒い値動きの結果小幅安。種々の熱狂から冷めて「さてこれからどうなっていくのだろう?」と投資家が次の展開を意識し始めた結果のようです。それを受けた日経平均は前日先んじて反落していた事もあって買い先行のスタート。前日トヨタ(7203)や日立(6501)といった代表銘柄の好決算が出て、市場には明るいムードが拡がり、一時10500円台を回復する場面も。ただその後は上値の重い展開に。利益確定の売りに押されるとどんどん下落していき、後場はマイナス圏に。為替のユーロ安が続いている状態に、欧州向け輸出が多い企業に対する懸念が表面化し、積極的に買っていけない状況。結局そのままマイナス圏で引けました。投資判断は「買い」。なかなか素直に買い転換してくれませんが、ユーロ圏各国として打つべき手は打ったと思います。いつもこういう危機対策時に「これでは支援が不十分」とか色々ケチをつけられますが、これ以上の資金を投入したらしたで結局は財政不安が首をもたげてきます。個人的には後は事態の推移を見守り、微調整をしていくべき段階だと思います。そして結局は知らず知らずのうちに危機は回避されているのです。リーマンショック後の各国の協調的な金融緩和策も、当時はその実効性に疑問符が付されていましたが、結局はなんだかんだで今まで株価は回復してきました。後は時間が解決する問題だけだと思います。先日も述べたように週末のSQは10500円というところを目指す格好になるのではないかと思います。日本株には独自の要因が影響しており、上値の重い展開が続いています。それでも明日以降はジワジワと上昇して、今週の足は陽線で引ける事ができると思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。引き続き弱い動きが続いています。特に本日はエフオーアイ(6253)が上場の際の粉飾疑惑により強制捜査が入ったとの報道からストップ安売り気配。また新興市場企業の、しかもライブドアショック後のあれだけ上場審査が厳格化した中での事件に、新興市場の信用度はまた一段傷ついてしまった格好です。ただ個人的にはこれで新興市場に対する投資家の資金需要が減少するとは思いません。結局今新興市場に期待している投資家の本音は「値動き」だからです。以前のように高成長を期待した買いは、実際のところほとんど無いと言えるでしょう。いずれにせよこれでマザーズ・ヘラクレス市場に関しては高値から10%の下落を達成。これによってそろそろ反発の動きが出てくるものと見ています。ここからは仕込み場と判断。東証1部がもたもたしている間に、再度新興株高の動きが出てくるものと思われます。ソフトクリエイト(3371)は続伸。一応決算を受けて買い安心感が高まっている格好になっています。ところでホリエモンこと堀江貴文さんのブログでこんな記事を見つけました。↓ECもクラウド化の流れに乗らないと生き残れない。http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10532080956.html私も全くその通りと思います。クラウドを活用してネット店舗を整備しないと、何かの拍子でドッと客が押し寄せても対応しきれなくなります。折角チラシを見て買いに来たお客さんも購入できない状態で、商機を失う事に。ネットは全国の顧客相手ですから、その波の振幅の大きさはリアル店舗の数百倍と言えるでしょう。クラウド提供側はネット上の不動産貸しの大家さんという表現もできるでしょうが、自前でそれだけのインフラを常備するのには、大変なコストと労力を必要とします。ですからそれを安価で提供できる同社のような企業には、まだまだ大きなビジネスチャンスが広がっていると言えましょう。↓過去のIRですが、マイクロソフトの技術を使ってecbeingをクラウド化するという話http://www.softcreate.co.jp/file/1264990212.pdf本日は特に日経一面にパナソニック(6752)がクラウドを活用するという記事が出て、クラウド関連銘柄が堅調となっています。もう少し同社もクラウドというものを全面に出していけば、評価が高まると思うのですが。ソネットエンタテインメント(3789)は反発。前日の昼間に決算を発表。前期の数字はそれぞれ会社・四季報予想を上回る内容で好決算。経常減益は子会社DeNA(2432)の持分適用除外によるもので、本業の方は各セグメント毎に増収増益。今期予想もそれぞれ増収増益。ただ売上が増える割には営業利益の増加幅が小さく四季報予想を下回る格好。同時に出した中期経営計画では、12年に売上1000億・営業利益120億を目指してM&Aを積極化していくとのことでしたが、反応は限定的。個人的にはかなり期待できる良い数字だと思うのですが、残念ながら市場は懐疑的なようです。本業である接続事業は確かに伸びしろが少なくなってきているイメージがありますが、前期にUSEN(4842)からISP事業を譲り受けたように、M&Aも駆使すればシェア拡大の可能性はまだあると言えます。シェアの小さい業者は設備投資費用に対応できず、益々立ちゆかなくなってくるでしょう。一方で総務省主導による「光の道構想」もあります。ブロードバンド事業は国策とも言えます。同社の計画としても、2012年まで会員数の伸びは順調に続く予定。この辺り実行力のある数字と言って良いでしょう。ゲーム事業に関しては国内はイマイチですが海外を中心に伸びしろがあると見ています。個人的には今回の決算を受けて、同社の魅力が益々増したと認識しています。現在は市場環境が悪い事もあって冴えませんが、次第に見直しの買いが入ってくるものと見ています。ソフトバンク(9984)は続伸。4月の携帯販売純増数は3ヶ月ぶりの首位奪回。引き続きスマートフォンの販売が好調を維持している模様です。テクニカル的にはまだ本格反転したとは言えない状況ですが、週足で見る長期線はかろうじて上昇トレンド継続中。みずほFG(8411)は続落。前日の上げ相場を台無しにした張本人と言えるかも知れません。遂に8000億円規模の増資を決意したという事で、需給不安から売りが集まる展開に。ライツイシューによる増資はかねてから否定していたものの、普通株式によるものと決定してしまったので、僅かな希望も打ち消してしまう形になりました。同時に三井住友(8316)も増資枠の拡大を計画して、メガバンク揃って需給不安が高まる格好に。それに伴って、みずほの増資額は不十分ではないかという見方も広がっています。また本日はGSに続いてモルガンまで検察当局が捜査しているとの一部報道もあり、金融株には益々の逆風(モルガン側は否定)。テクニカル的にも完全にチャートを崩してしまいました。少なくとも公募価格決定までは上値が重そうです。一方で遂に増資が決定した事により、懸念材料は一つようやく無くなりました。なのでこれ以上大きな下押しも無いでしょう。ただ増資分を考慮すると目標株価は引き下げないといけませんね。現実的にも随分と達成困難な数字になってしまっていますから。そんなわけで目標株価は500円とします。この数字はテクニカル的に52週線を超えたら、一年位で十分に到達可能な数字と考えています。それまでの辛抱。トヨタ(7203)は反発。昨日正式に決算を発表。前期営業利益は1475億円で市場予想を大きく上回る結果。今期見通しは90%増益の2800億円と、順調な回復予想を見せました。これを受けてADRで3%近い上昇となった流れを受け継ぎ、終日値を保ちました。為替が落ち着かない中で大健闘と言えましょう。ただテクニカル的に反転するためには、もう少し時間が必要。ファーストリテイリング(9983)は続落。世界最大のユニクロ旗艦店を万博の上海でオープンするのも間近になってきましたが(今週の金曜)、反応したとしても金曜だけでしょう。テクニカル的には完全な下落トレンド継続。最後につぶやき銘柄に関して。ブロードメディア(4347)は売りに押されたっきり良いところがありませんね。大量の信用買い残が重石になっているようですが、逆にこれだけ信用買い残が残っているのなら、一度大きく上げて処分する動きが出てくると思います。5日線超えしたところでワンチャンスあると思いますが、売り板が厚くなってきたら上昇の合図と見ます。200円タッチまで来たので、一区切り付けてきそうですが・・・以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→913円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→235200円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2204円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→740円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→852円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→161円 目標500円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3590円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→139200円 目標18万円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→12970円 目標12000円JT(2914) 5月2日より 320000円→312500円 目標30万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月12日
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ツンデレの巫女さんと言えば萌え系路線の定番ですが、リアルな現実社会では残念ながらツンのみの巫女さんでして(・・;)そんな巫女さんからEnglishバージョンの鹿みくじを購入。ちなみにここ春日大社では巫女さんの修行も受け付けているようで、ひょっとしたらまだ修行中の巫女さんだったのかも知れません。修行中なら無視も仕方無いか。修行中なら。←なかなかしつこくて小さい男(-。-;)ところでここの巫女さんは皆、頭に藤の花のかんざしを付けているのが特徴的です。というのも春日大社はかつて権勢を誇った藤原一族の氏神として創建されたという背景があり、そのシンボルとして藤の花があちこちに植えられて、藤の名所にもなっているからです。早速鹿の口から取り外し、スルスルっと開いてみると・・・そこにはGREAT GOOD FORTUNEの文字が。つまり大吉って事ですよね!?それで良いですよね、皆さん!(;^_^Aわーい、わーい。しかし今し方巫女さんに無視されて、既にあまり大吉な感じがしないんですけど(-。-;)↓iPhoneではピントが合わずピンぼけですが・・・そしてそれ以外にも多分良いことが書いてあるのですが・・・何となくわかりますけど、何となくわからない部分もありました(・・;)大人しく日本語のにすれば良かった・・・まあGREAT GOOD FORTUNEという位だから、かなりの破壊力を秘めているには違いありません(;^_^A・・・というような件を終えまして、我々は春日大社を跡にするのでした。(つづく)さて、件を終えた日経平均は本日反発。休日の間にEUで緊急支援策の枠組みが5000億ユーロ規模になると伝わり、朝方から安心感が広まる格好に。それを受けた日経平均は金曜のNY市場が連日の大幅安となった事もあって売り買い交錯のスタートとなりましたが、連日急落の反動もあって徐々に買い戻しの動きが鮮明化。前場中頃には加えてIMFからもEUの支援策に2500億ユーロの出資が伝わると、更に安心感が拡がる展開。為替も円安に振れ、日経平均は終日高値圏を維持。10500円を回復して引けました。投資判断は「買い」。ホッと一息の展開となりました。この辺り総パニックの中でも非常に常識的な感覚で対応した者勝ちというような感じです。つまり今回のように市場からのプレッシャーを受けている中で、ギリシャ国債をデフォルトさせるような(アメリカのリーマン潰しが失敗だったような)真似は、いくら各国で支持率が落ちている与党達でも(いや、だからこそ)できないということを読みとり、買いを入れた者が勝ちという事です。ギリシャの公務員数の多さ、放漫政治がやり玉に挙げられており、ドイツの拒否反応が強く報じられていますが、誰だって自国の政治にすら不満を持っているのに、他国の政治に対しては難癖を付けたくなるでしょう。どの国もその国に応じた事情・文化・生活慣習・やり方があるのです。上手くいっている間は問題ありません。それがダメになった時にケチをつける部分はいくらでも浮かんできます。アメリカだって中国だって、構造上や金融政策の失敗はいくらでもあるでしょう。実際に金融危機はアメリカに端を発しているのですから。当然我が日本も。私がそんな事を言っても詮無いですが、ドイツはそれらをひっくるめてユーロ圏創設に賛成したはずなのに、都合が悪くなったら支援しないというのは、ドイツの方こそムシが良すぎると言わざるを得ません。なので、やはり常識的に考えれば、ドイツもそれなりの支援をすべきなのです。それで危機を食い止められるなら尚更です。話を日本株に戻しますが、本日のリバウンドは正直弱いものです。ただ前回もコメントしたように今週は週末のSQも視野に入ってきますし、毎年5月15日はヘッジファンドの解約に伴う売りが意識されるところでもありますから、今週末の需給を警戒して簡単に買い上がれないムードだったのは致し方無しでしょう。ちなみにこれを書いている今、ヨーロッパの指数はかなり上がっています。それぞれ5%以上の超暴騰でユーロ高となっています。フランスなんて9%近い上昇で、ものすごいテンションの上がり様です。明日の日本株にも良い流れが回ってくるでしょう。日経平均に関してはチャートが崩れてしまっているのでテクニカル的に論ずる事はあまり意味の無い事かも知れませんが、週足で見ると昨年3月及び11月安値を結んだ下値支持線の延長線に接する形になっており、また52週線も近辺に推移していますから、それぞれ強い下値支持帯として機能しているようです。TOPIXも似たようなポイントで論ずる事ができると思います。なので当面は下値不安の後退した強い流れが続きそうです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。東証1部相場の落ち着きに合わせてリバウンドの動きとなっています。こちらも東証1部銘柄につられる形で、また再度騰勢を強めていくものと思われます。ただ目先の主役は大型株になりそうで、東証1部銘柄よりは勢いが弱いかも知れません。個別では値動きの良い銘柄が買われていますから、投資家の関心は引き続き高い状態が続いています。ソフトクリエイト(3371)は反落。本日引け後に決算を発表。前期の結果は会社予想をやや下回りましたが、それでも第三四半期までの数字から考えればかなり健闘した方と言えるでしょう。今期の数字は四季報予想を上回る数字を出しています。主力であるecbeingの売れ行きが好調での数字ですから、この会社の成長は当分安泰という感じでしょう。EC業界全体の成長も継続している事から、十分実現可能な保守的な内容と思います。残念ながら増配や自社株買い・業務提携・海外進出などその他の好材料はありませんでしたが、決算前に少し売られた状況を見ると業績そのものを弱気に見ていた投資家も多いと思います。明日以降はそれらを払拭でき好感した買いが入ってくるのではないでしょうか。PERも来期予想を考慮すると7倍台まで低下。十分割安過ぎです。あまり派手な動きはなさそうですが、ジワジワと高値更新の買いが続くと見ています。ソフトバンク(9984)は反発。iPadの販売権を獲得した事を受けて朝方から買いが先行。引けも高値圏で引けました。販売権の獲得は非常に妥当な線でしたが、ひょっとしたらドコモ(9437)か、という事前の観測もあったので、素直に好材料視される格好に。日本ではAmazonのkindleがあまり流行っていませんが、iPadの方が安く購入でき、また端からiPad狙いのユーザーも多いでしょうから、今回の期待値の高さも妥当なところでしょう。私個人はiPhoneがあれば十分なので要りませんが、将来的には総合家電を制御する端末と化けるかも知れません。まあそうなったらその時に買えば良いのでしょうけれど。とにもかくにも本日の材料だけでこのまま反転上昇とは正直考え辛いですが、金曜の大幅安の中で2000円割れから底堅い動きをしたのが「相場の意志」を感じさせる展開です。確かに日経の動きにも左右されてしまうのですが、水準的な割安感を直感的に考慮して良い段階ではないかと見ています。週足では一目均衡表の雲上限が下支えする格好に。日足でも下にアイランドリバーサルが出来た形ですから、基本的には調整は終了と見て取れるでしょう。ダイハツ(7262)は反発。本日は為替の落ち着きと共にGSによる目標株価引き上げもあって買われる展開に。週足の三角持ち合いの中に再度戻ってしまう歪な形になりましたが、再度上放れのタイミングは近いと見ています。みずほFG(8411)も反発。ただし上値は重く、高値から押し戻される展開に。ギリシャ不安の後退から金融株全般的に買い戻しの動きが強まりましたが、冷静に見てみると信用買い残の重石が需給を悪くしています。相対的には輸出株の方に妙味があるのもマイナス。テクニカル的にも52週線を越えるタイミングが無く、正直今銀行株を買う理由は見あたらない状況。このまま相場が力強く上昇していけば、出遅れ銘柄として脚光を浴びるタイミングはあるのですが。そしていつものつぶやき銘柄について。キトー(6409)は粘った甲斐あってストップ高買い気配で引けました。いやー、信じる者は救われましたね。セルシード(7776)も連日の陽線で、出来高も意外に落ちていません。本日も大半はVWAPの価格を超えて推移していたので、需給面ではだいぶ回転が効いている状況と見てとれます。初値1400円もきちんと超えた水準ですし、6日寄り値の1464円水準にも大した売りものがありませんでした。しこりはそれ程無いと言え、上場来高値更新も狙えるでしょう。前回のつぶやき銘柄ブロードメディア(4347)は本日残念ながら反落。かなり典型的な良いチャートだと思ったんですが、10円高が限界でした。ただ25日線も接近して来ていますから、もうワンチャンス位狙っても良いのでは。これだけ落ちてきたのですから、5日線を越えての大幅高はまだ期待できると見ています。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→906円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→243100円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2163円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→730円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→872円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→171円 目標700円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3520円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→149700円 目標18万円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13470円 目標12000円JT(2914) 5月2日より 320000円→320000円 目標30万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月10日
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春日大社を目指す道すがら、我々もそろそろ鹿せんべいを買って鹿に与えてみようと思いました。ちょっと人の多いゾーンから離れたところに居る鹿ならば、きっとお腹を空かせていて「鹿まっしぐら」の状態が期待できるのではないか、と。それならばせんべいの与え甲斐もあるってもんです。↓ちなみに餌を貰い過ぎて、既にお腹いっぱいの鹿はこんな反応でした春日大社の方まで来ると、やはり鹿が主(あるじ)顔で鎮座しておられます。が、ここの鹿もやはりたくさん餌を貰っているであろう事から、一旦はスルーして春日大社へのお参りに向かいます。ははぁ、ここが有名な春日大社ですか。世界遺産にもなっている有名な社です。名前は良く聞きますが、実際に来たのは多分初めて(子供の頃の記憶は大仏しか無い(;^_^A)。ぐるっと一回りしましたが、厳かな印象は十分ヒシヒシと伝わってきます。中でも数多くの灯籠が並ぶ万灯籠は圧巻でした(××)8月になると実際に灯すようですが、闇夜に浮かぶ数々の灯籠は実に神秘的でしょうね。一度見てみたいです。そしてやはりここでも転職・夫婦の健康・株高を祈ります。さて「見るものも見たし祈るのも祈ったしで帰ろうか」と踵を返しかけて、ふと鹿のおみくじである鹿みくじが目に入り心を奪われてしまいました。何て珍しい、地元のキャッチーなキャラクターとおみくじの見事な融合。今年地元で初詣の際に引いたおみくじが末吉だった私は、敗者復活戦とばかりに購入(;^_^A木彫りの鹿の口におみくじがくわえられているそれは、外国人観光客用にEnglishバージョンも並べて置いてありました。外国人用のおみくじなんて初めて聞いたので「What's this!(××)」と格好良く驚きつつ、敢えてこっちを買ってみようと思いました。そして巫女さんに「こっちにしても良いですかね?」と聞いたところ、何故か思いっきり無視されました(・・;)鹿だけにシカト?(つづく)さて、思いっきり無視された日経平均は金曜大幅続落。前日のNYダウではショッキングな下げがありました。一時1000ドル下げるという史上空前(市場空転?)の大暴落。同時多発テロでもリーマンショックでも体験しなかった下げ幅でした。それに伴って安全通貨である円に資金逃避の動きが出て、ドル円相場も一気に88円、ユーロ円も110円までの大暴騰。シカゴ日経平均先物も一時9660円まで下落がありました。ただこのパニック的な暴落の大半はシティの誤発注が起因したという事で、わずか7分で500ドル近く下げる場面も。ナスダックはこの混乱で生じた一部注文の取り消しを発表。この辺り簡単に取り消しと言っていますが、その注文で別の銘柄の売買をしていたら、どうすれば良いのでしょうか?当局の対応に注目が集まります。かつて日本のみずほ証券によるジェイコム(2462)誤発注の際は、日本証券クリアランス機構を通じた決済で決着を付けましたが。木曜のNYは最終的にはジェットコースターという表現がピッタリな感じで急速に値を戻しましたが、それでも347ドル安で終了。その後の時間外取引でも大きく戻さなかった事から、混乱が拍車をかけたとはいえ、実態としても大幅安な展開だったと言えるでしょう。それにしてもこれでオバマさんはまたおかんむりでしょうね。金融機関に取引規制を求める新たな口実を与えてしまいました。規制案に反対していた議員も反対し辛くなるのではないでしょうか。タイミングが悪過ぎです。日本的にはせめてGW中にやってくれれば、まだ少し影響が和らいでマシだったのかも知れません。とにもかくにもそれを受けた日経平均にも売りが殺到。朝方から400円を超す下げ幅となり、前日に続いての大幅安スタートとなりました。全く6日新甫は大荒れです。後場寄り後は買い戻しの動きも見られ、一時実質的な高値を付けましたが、週末要因やアメリカ雇用統計、イギリス総選挙の結果に対する様子見ムードなどから売り戻され、結局は331円安に終わりました。投資判断は「買い」に。金曜のNYダウは前日あれだけ暴落したにもかかわらず、リバウンドの動きも限定的で更に下げ続けました。誤発注も強ち間違っていなかったのかも知れません。実は取り消す必要は無いのかも。朝方からボラティリティの高い乱高下を演じました。その誤発注分を取り消す、取り消さないの騒ぎで代わりの建玉を用意しないといけないから、その絡みの売買が交錯したのではないでしょうか。テクニカル的にはNYダウは株価ベースでの調整を終了しています。一気に1万ドル割れまでいきましたから。ご存知のように木曜につけた超長い下髭は無視して考えるべきですが、金曜の下落を受けて超長い下髭も結局実質的な意味を持ち始めました。水は最初に流れた跡に沿って次の水も流れていきますが、それと同じような形で、どういう格好であれ一度付いた下落癖に株価も沿う傾向があります。それでもさすがに今回の調整は急激に過ぎます。2ヶ月半かけて上昇してきたNY市場はわずか2週間で逆戻り。ですから来週からはリバウンドを狙いにいって良いと思います。雇用統計も過ぎました。イギリスも保守党の勝利によって自民党との連立政権が樹立されようとしています。ドイツもギリシャ支援法を可決しました。不安を掻きむしるイベントはそれぞれ通過しました。日本株も来週月曜は売られるとして、その後はいよいよ反発を見せてくると思います。今までの楽観論が完全に吹き飛んでしまったと考えるのは逆に悲観過ぎでしょう。何故なら実態経済は少なくとも3ヶ月前と比べて改善してきているのですから。雇用統計も絶対数の伸びは大きく安心感に繋がります。失業率は求職者数の増加により悪化しましたが、求職者数が増加するということは、それだけ国民の失望が薄い期待に変わりつつある事を示すでしょう。そんなわけで投資判断は一段階引き上げる事にしました。ただ急反発とはならないでしょう。さしずめ来週はSQ値を思惑とし、10500円辺りが狙われる動きになるのではないかと見ています。にしても金曜は朝起きてビックリしました。実は少し寝坊してしまい、慌ててNYの様子を見たら安値が1万ドルを割り込んでいて「年初来安値がいつもと違うところに表示されているな」とか半分寝ぼけた感じになっていたら、本当に木曜の安値だったので、これはただごとではないとスッキリ目が覚めました。自慢じゃないですけど、私は寝坊って人生で数回位しかした事がなく、会社(バイト経験も含めて)に遅刻した事は人生で一度もありません。何でよりによって金曜だけ目覚ましが鳴らなかったのか(鳴っていたのに気付かなかった?)不思議でなりません。ちゃんとセットしてあったのに・・・これも何かの思し召しでしょうか?新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に軟調。こういう状況では致し方ありません。先月私は「そろそろ10%近く一気に下げる暴落が来る」と書いて「結局来ませんでしたね」と終わらせてしまいましたが、予定より2週間遅れて結局発現してしまいました。しかもこんな形で出るとは思わなかったので、結局は読めてないんですけどね。残念ながらもう少しだけ下落が続いて、マザーズ・ヘラクレス指数は高値から10%下落はあると思います。それでも完全に痛めつけられた1部銘柄に比べると立ち直りは早く、これから出てくる決算を受けて動意付く銘柄も多いでしょう。決算が遅れて出てくるところが新興市場とっては幸いすると見ています。今回は文字数の関係もあって、個別コメントはお休みとします。ただ以下の部分だけ補足。ヤクルト(2267)は続落で無事目標達成。売りポートフォリオから外れました。2300円を割り込んだ後は買い戻しの動きも入りましたが、今回の下落で下方乖離癖が付いたと見ています。また上方に開いている窓2450円を埋めた後位から、再度売りポートフォリオ入れしてみようかと思います。前々回のつぶやき銘柄キトー(6409)は続落で、ちょっといただけない感じです。75日線でのリバウンド位はあると思うのですが。一方で同時に「24000円に近づいたら良いのでは」とつぶやいたクボテック(7709)はこの下げ相場の中で見事な上昇を見せつけてくれました。大成功。また前回のつぶやき銘柄セルシード(7776)も結果オーライという感じですが大成功と言って良いのではないでしょうか。こちらはまだ上昇の可能性を残しており、大人しく買いポートフォリオ入れにしておけば良かったなーと思っています。こういう状況にも強いバイオ関連。そして今回のつぶやき銘柄はブロードメディア(4347)です。月曜に跳ねると思います。最後のチャートの作り方が秀逸でしたから。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→924円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→240900円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2070円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→747円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→839円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→170円 目標700円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3480円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→146200円 目標18万円 売り銘柄ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13040円 目標12000円JT(2914) 5月2日より 320000円→313000円 目標30万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月08日
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東大寺を通り過ぎて二月堂へと向かいます。二月堂は「お水取り」という行事が有名で、3月上旬になると闇夜に松明を煌々と輝かせて、非常に幻想的な雰囲気を醸し出します。元々は若狭井という井戸から観音さまにお供えする「お香水」を汲み上げる儀式で、この行を勤める練行衆の道明かりとして松明が灯されるとのことでした。残念ながら我々が行ったのは3月下旬だったので、普通の二月堂を見学するだけでしたが(;^_^Aまた二月堂に昇ると奈良市内が一望できました。こうやって1300年前の僧侶も奈良盆地を見渡していたのでしょうか。奈良の歴史の移り変わりを見守ってきた場所でもあります。それにしても他にも三月堂、四月堂はあるのですが、残りの月の堂は?(・・;)謎だったのですが、帰ってきてからネットで調べると、それぞれその月に大事な行事が行われる堂にそういう名前がそれぞれ付いただけなのだとか。だから別に12月まで全部が揃っているわけではないようです(;^_^Aところで「堂」と言えば「風味堂解散」のニュースが本日伝わってきました(T_T)ファンだった私はとても悲しい(T△T)全く関係無いですが・・・気を取り直して休憩所で少し休憩し二月堂から降りると、見知らぬおじさんにカメラのシャッターを押して欲しいと頼まれます。ブログの写真を見て貰うとわかる通り、私は撮影があまり得意ではありません(;^_^A最新式の手ぶれ機能も受け付けないピンボケっぷりですし、アングルや人と景色の対比の決定などにセンスがありません┐( ̄ヘ ̄)┌ですから「いいですよ(^^)」と引き受けるのは良いものの、いつも内心ドキドキします( ̄Д ̄;;特に最近ではデジカメですから、撮ったその場で写真をチェックできます。なのでそれをチェックしたおじさんの顔がどう変化するかをいつも伺います。それはまるでレポート提出後の教授の評価を待つ学生のよう(・・;)「ありがとうございました(^^)」と笑顔で言われますが、内心何て思っているやら(-。-;)我々が見えなくなってからまた誰かに撮り直しを頼んだりされると傷つくので、しばらくその場に止まっておじさんの影を見送ってから我々は移動しました(-。-;)二月堂を過ぎると我々はぐるっと回って春日大社へと向かいます。(つづく)さて、ぐるっと回ってGW明けの日経平均は本日大幅反落。連休中の海外市場がギリシャを巡る混乱やPIIGSの格付け不安を受けて大幅下落となった事を受けて、連休明けの日本株にも売りが殺到。いきなり10700円台での攻防となりました。前場こそその水準でのもみ合いでしたが、後場にはアジア株安やアメリカ雇用統計などに向けた様子見ムードが高まってジリ安の展開に。結局引けでは10700円割れの水準となり、嫌な5月のスタートとなりました。6日新甫の5月はどうなるのでしょう?投資判断は「中立」に。前回にも書いたようにアメリカが完全に下落トレンド入りしてしまったため、投資判断を一段階引き下げせざるを得ません。テクニカル的には一目均衡表の遅行線が実線を下回ってしまい、短期上昇トレンドは明確に終了。雲上限に乗っている格好になっていますが、いつまでこの水準を維持できるのかどうか不透明です。ギリシャ問題は完全にトレンドを下方転換するきっかけとなってしまいました。一時はギリシャなんてGDPも小さいし大した問題にならないという声も挙がりましたが、いつまでもくすぶり続ける火種となっていて、この辺りの推移がサブプラ問題の時と似ています。あれも当初は大した問題にならないと言われていましたから。ただサブプラで十分傷ついてそこから何とか這い上がってきた世界は、今回の問題でリーマンショック程の衝撃を受けないと思います。各国首脳は、今のグローバルリンクの経済では各国で協調してすら金融危機は抑えがたい事を学んだので、少なくとも事態が破綻する前に協調しないと大変な事になると理解しているからです。ドイツを含めユーロ圏各国の立場・主張は当然ですが、最終的には先進国は勿論のこと、PIIGSから縁遠いはずの新興国まで含んだ超大型支援が合意することで、騒動は一段落すると見ています。問題はそれがどれ位の期間でまとまるかという部分。もたもたすればそれだけ傷口が広がるため、各国首脳の政治力が問われる問題となりそうです。早ければ抑えられる危機も遅れれば手遅れになりかねません。ドバイショックは近隣の仲の良い金持ちが融通してくれますが、ヨーロッパ各国は格好こそは良いものの、内情はどこも火の車です。個人的な感想として、ギリシャ国民に対してある種の同情は禁じ得ません。「13兆円以上支援してもらうつもりなのに甘い」という声もありますが、今までギリシャ国民はこれだけの末期的な症状を「いや、まだ大丈夫だから」と半ば隠すようにアナウンスされて、だましだまし生活してきたのです。それを反故にされたわけで、その不満が爆発してもおかしくはないでしょう。それは翻って日本にも同じ事が言えそうです。日本の国債発行額だって既に危険水域。でも「日本は国民の貯蓄でまかなえているから」というロジックで押さえ込まれています。それが一度決壊したら、ギリシャの比ではありません。同じような事態になった時、世界中から非難されて皆さんは我慢できますか?新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。朝安後切り返す動きが出たものの、結局は売られてしまいました。ヘラクレス指数はダヴィンチ(4314)やコマーシャルRE(8866)といった不動産銘柄の上場廃止が相次いだ事によって、不動産関連銘柄の多い同市場は下げ幅が大きくなった模様。このところ少しダレてきた形の新興市場ですが、まだ25日線は上昇トレンドを継続中という事もあってまだ東証1部市場銘柄に比べると勢いがあります。新興市場はまだこれから決算がポツポツと出てくる段階なので、引き続き個別銘柄の値動きの良い銘柄を狙い撃ちする作戦になってくるかと思います。ソネットエンタテインメント(3789)は反発。朝安後は子会社DeNA(2432)の好決算を受けた8日続伸という堅調相場に連れ高。孝行息子がいるものです。ただ孝行息子の株価はこれで目先天井と言わざるを得ないでしょう。上場来高値を更新できればもっと勢いが付いたのでしょうが、そこまで買い進めなかったところが重石に。一方同社の方はまだ出遅れ感が強く、循環的に買われる可能性が高いと見ています。テクニカル的にも包み陽線を出してきました。少なくとも短期的には来週発表の決算に向けて、期待感が高まる展開となりそうです。メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸で東証2部上場来高値を更新。朝方4/30に入った信用買いのクロス取引と見られる売買をこなし、その後は薄商いの中で高止まりでした。クロスのあった780円はしこりにならないので、引き続き800円を目指す動きになりそうです。トレンド維持のこのままホールドで。みずほFG(8411)は大幅安。債権不安を背景に世界の金融株が下げ、日本の金融株にもその順番が。テクニカル的にも週足のパラボリックが暗転してしまったため、当面は上値の重い展開が続きそう。信用買い残も多く、世界的な合意による金融株の反発が出るまでは動き辛いところ。トヨタ(7203)は反落。日本株を代表するコア銘柄の下げは当然ながら、本日は為替の円高傾向により自動車株全般的に売りが膨らむ展開に。3日に出されたアメリカ自動車販売台数が3位に転落してしまった事も逆風。増加率も市場予想を下ブレてしまいました。4/23の安値を下回ってしまった事からも短期下落トレンドは継続中なものの、一方為替も次第に落ち着いて来ようことから、ここからそれ程激しく下落する事はないと思います。しばらく様子を見たいところ。ファーストリティリング(9983)は続落。引け後に4月のユニクロ既存店売上高を発表。前年比12%減という事で、天候不順による衣料品販売の低迷がくっきりと出てしまった格好。新型ブラトップの発表もあり、またGWは全国的に晴れ、気温も随分と暖かくなってきましたから、5月からは売れ行きも戻ってくるでしょうが、とりあえず目先数週間は下落が続く事がほぼ確実となったと見ます。そんなわけで目標株価を12000円にまで引き下げます。昨年10月に開けた窓(12210円~12910円)を埋めに行く動きになると思いますので。本日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとなったJT(2914)は反落。ただ一時プラス圏に戻す程のディフェンシブらしさを見せつけました。一方テクニカル的には25日・75日線に跳ね返されるという弱さも示した格好になっていますから、当面安心して売り目線で見ていけると思います。ところで前回のつぶやき銘柄キトー(6409)はイマイチパッとしませんが、板を見ているとプログラム売買的なものが活発に入っている事からキナ臭さを感じます。来週月曜位までは様子見。そして本日のつぶやき銘柄はセルシード(7776)。悪決算と同時に出た特許IRによって値を飛ばしました。決算内容の方はバイオ関連銘柄の赤字はある種自然ですから、気にする必要は無いと思います。本日の寄り付きを下回ったので需給面は弱そうですが、VWAPとはそれ程乖離していないですし、初値を上回っている事もあるので、5日線タッチ→反転上昇は十分望めると見ています。もしそれで上場来高値を抜けてくるような事があれば、トランスジェニック(2342)のような値動きも期待できます。以下ポートフォリオの値動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→920円 目標6000円ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→249000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2074円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→779円 目標1000円(200分割考慮)ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→869円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→174円 目標700円 (1000株単元変更考慮)トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3550円 目標4800円ACCESS(4813) 4月3日より 156000円→154900円 目標18万円 売り銘柄ヤクルト(2267) 4月14日より 2508円→2395円 目標2300円ファーストリテイリング(9983) 4月18日より 14300円→13870円 目標12000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月06日
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今日は4月の成績発表です。4月は全体相場こそ一服となった月でしたが、私のポートフォリオは一部の銘柄の好調もあって堅調でした。ひとまず内容をご覧あれ。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→899円(先月)→924円(19営業日保有 上昇率2.8%)今回の配当落ち後の動きは比較的軽微に済みました。配当落ち前の水準まで戻しつつ、今は5/10に発表される決算に向けて様子見ムードが高い状態。未達懸念もあったのですが、今の段階で下方修正も出てこないのであれば前期決算はある程度会社計画通り着地できたと見て良いのでしょう。一方で来期の成長力に期待ですが、正直大幅な伸びは期待できないでしょう。それでも増配や新たなプロジェクトの可能性があり、株価の高値更新はきっかけ次第。ソネットエンタテインメント(3789)2006年1月20日より 390000円→232800円(先月)→245200円(19営業日保有 上昇率5.3%)先月に続き週足の三角持ち合いを脱してから上昇トレンドは維持。子会社DeNA(2432)は色々と材料が出て面白い動きを続けているものの、同社への影響は薄い印象。それでも信用倍率で見る需給動向も売り長で良好、11日の決算に向けて手堅い上昇はもうしばらく続きそう。恒例の上場株式のみで評価した一株当たりの株価は48万円。本質的なPBRは0.5倍以下と言えます。ソフトバンク(9984)2007年10月5日より 2400円→2338円(先月)→2110円(19営業日保有 下落率9.6%)今月は下落が一番大きい銘柄となってしまいました。やはりテクニカル的に需給が悪化してしまった点が難点。先月末に出された決算は内容的には中立。それでもそこで示された多額の設備投資計画は今後の大きな成長に向けて不可欠で、当時の安かろう悪かろうのヤフーBBが現在の状態まで評判を戻してきたのも設備投資が背景にありますから、モバイル通信網の整備には大きな意味があると思います。非難も多いですが、日本のインフラが整備されたのもソフトバンクによる部分が大きいのは事実。ネットワーク後進国にならないよう、孫社長には強気の設備投資を続けてもらいたいものです。今の株主よりも将来の株主のためになるかも知れませんが。メディカルシステムネットワーク(4350)2007年10月15日より (200分割考慮)585円→685円(先月)→770円(19営業日保有 上昇率12.4%)決算に向けて上放れの動きが鮮明化、東証2部上場来高値を更新しました。これによって株式の需給も改善、良い回転が効いて業績・テクニカルの両面で強い上昇基調が決定付けられています。あとは東証1部上場が決まれば、目標株価達成もいよいよでしょう。目先は800円が目標に。ダイハツ(7262)2008年3月25日より 1141円→894円(先月)→910円(19営業日保有 上昇率1.8%)08年10月と09年11月の安値を結んだ下限と09年8月と今年1月の高値を結んだ上限に挟まれた三角持ち合いを決算の好調を受けて上放れ。こちらも需給・業績面でゴーサインが出ました。ゆっくりした上昇になると思いますが、ここからの相場は為替の円安傾向により今よりもっと自動車株が注目される内容になってくると思われます。みずほFG(8411)2008年4月15日より (1000分割考慮)433円→183円(先月)→182円(19営業日保有 下落率0.5%)なかなか上昇トレンド回帰できません。その原因も海外発の金融に絡んだ不安材料の数々、足元ではギリシャのソブリンリスクとGS問題。加えて極端に多い信用買い残や増資懸念も上値を抑える要因となっています。金曜は単体ベースでの業績下方修正を発表。この辺りの影響は今更中立でしょうが、上昇のきっかけはまた遠のいた印象。前述の問題が時間をかけて解消するまで待つしかないのでしょう。SEH&I(9478)2008年5月28日より 13000円→10990円(先月)→23300円(19営業日保有 上昇率112.0%)上がりだしたら止まらない、この株の特性は一番良くわかっていたはずでしたが、目標株価で素直に撤退してしまいました。その結果、ここから更に3倍近く上昇した超大相場に乗り切れませんでした。本来2倍増なら十分過ぎる程満足してしかるべきなのでしょうけれど。何か損した気持ちでいっぱいです。割り切れないところが自分の中での青さですね。悔しー。コメリ(8218)1月4日より 2579円→2435円(先月)→2440円(19営業日保有 上昇率0.2%)業績上方修正を期待していましたが、結果はむしろ会社予想よりも少し悪い内容。がっかりでした。そんなわけで水曜の寄り付きで損切りとしています。このところ小売業各社が比較的しっかりしていただけに期待大だったのですが、残念です。トヨタ(7203)3月4日より 3390円→3775円→3665円(19営業日保有 下落率2.9%)好業績報道を受けて反発する場面もありましたが、月を通しては全体相場の下落基調を受けて軟調推移。為替も海外の不安材料の数々によりなかなか基調が落ち着きません。それでも中期的には円安トレンドに向かうでしょう。同社の戻りがこれからの日本株の動きを左右します。ACCESS(4813)4月3日より 156000円→160500円(19営業日保有 上昇率2.9%)新興市場高を受けて出遅れの大型株をエントリー。ここまでのところは予定通り上昇を続けていますが、スマートグリッド事業参入という流行の材料が出てもそれ程上がらなかった点は残念。それでも新興市場高はまだまだ止みそうに無いので、テクニカル的な上昇局面に素直に乗っておきたい銘柄。日本海洋掘削(1606)4月3日より 5130円→5030円(18営業日保有 下落率1.9%)上場後の下落局面から反発し始めたこと、また原油価格の上昇を期待してポートフォリオ入れ。しかし原油価格の上昇やTOPIXの調整係数解除による実需買いを受けてもジリ下げ基調なので業を煮やして損切りとしました。チャート面では需給バランスが崩れつつあるので、マシな水準で損切りできたのではないかと思います。ヤーマン(6630)4月12日より 1984円→2100円(3営業日保有 上昇率5.8%)先月のリベンジということで、リバウンド局面でのポートフォリオ入れ。小幅の上昇でしたが短期で目標達成とできました。これに味をしめまして、また今月にでも狙いたいと思います。乞うご期待。売り銘柄ヤクルト(2267)4月14日より 2508円→2464円(11営業日保有 下落率1.8%)先行して上昇した分、ジワジワと下値を切り下げていた事から売りポートフォリオ入れ。ディフェンシブ性もあってゆっくりとした値動きですが、週足で見ると今年に入ってからダブルトップを付けていることからも下落トレンドは確定的。信用倍率の需給も悪化傾向にありますから、しっかり腰を据えて挑みましょう。ファーストリテイリング(9983)4月18日より 14300円→14370円(9営業日保有 上昇率0.5%)こちらもヤクルト同様、先行して上昇していた分、これからの下落を想定して。週足で見ると三尊天井を示現しており、確度はこちらの方が高い様子。制度信用も比較的最近始まったばかりのため、買い残の方が多い点も魅力的。業績的にも最近の天候不順は特に衣料品業界には打撃的。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果0.35(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計14で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ただし今回は保有日数が少なく値上がり率に大きく影響してしまうSEH&Iとヤーマンについては保有日数を最大の19営業日に見立てて計算しています。つまり保守的に見積もったわけですが、それでも今年最大のパフォーマンスを記録しています。もし調整しなければ1.13%/営業日でした。ちなみにその間日経平均 4/2終値11286円→11057円(19営業日 下落率2.0%) -0.11(%/営業日) TOPIX 4/2終値989→987(19営業日 下落率0.2%) -0.01(%/営業日)今月は圧勝でした。前月弱かった分の反動もありましたが、極端に上昇した銘柄を除いたとしても上昇した銘柄の方が多かったです。5月は決算も一巡しますからもっと貪欲にいきたいと思います。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数364.1ポイントとなりました。過去最高を更新。しかも保守的に見積もらなければ421.8と400ポイント超えでした。5月は一気にこの水準を狙いたいですね。さて、今回は一銘柄売りポートフォリオに追加したい銘柄を挙げます。JT(2914)です。前回2月にやはり売りとしましたが、その際のリベンジです。4/30にはタバコの値上げ額が想定以上、それにより同社の業績が急回復すると予想され、株価は急反発となりました。これによって10月増税以後の同社に対する見方は完全に織り込まれたと言えます。テクニカル的には25日・75日線に頭を抑えられる形です。大きく窓を開けて上昇した点も下方に引力を感じる場面でしょう。また為替が円安に向かっていくと想定される場面では、原材料価格の上昇・輸出関連企業に比する相対的な魅力の減少と、やはりマイナスに作用してきます。信用倍率は1倍割れですが、日々の出来高に比べれば影響は小さい方です。目標株価はひとまず30万円。連休明けの木曜から売りポートフォリオ入れします。ちょっと文字数制限もありますので簡単に5月の展望ですが、現段階では非常に際どい局面にあると言えます。連休中の海外の動きが現水準横ばいレベルで落ち着くのであれば5月は比較的堅調な株価推移になりそうですし、大幅下落であれば連れ安となり、目先数ヶ月下落トレンドに移行してしまうと見られます。連休中は海外の動きにやきもきするしかありませんが、連休明け後の値動きを見てから動き出しても遅くないでしょう。またどちらに転んだ場合でも新興株、個別の出遅れ銘柄は引き続き狙い打ちの一本釣りできると思いますので、その見極めに時間を費やせば良いと思われます。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年05月02日
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