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2010年07月31日
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日経平均は反落。前日のNYはベージュブックや耐久財受注などの経済指標が弱かった事を受けて軟調。それを受けた日本株も昨日大幅高の反動もあって朝方から売りが先行。為替の円安一服もあって終日通じて軟調推移でした。パナソニック(6752)のグループ会社完全子会社化に向けた大規模増資の可能性も相場を冷やした一因と。投資判断は「強気の買い」。このところ口酸っぱく言っていますけど、これから日本株はアホみたいに買われる展開になると見ています。明日が決算発表のピークという事で、もう少し様子見ムードが続いていますが、出来高は少しずつ戻ってきています。出てくる決算も概ね良いものが目立っており、次第に実需の買いが大きくなってくることでしょう。何より悪材料が概ね出尽くした事、また出たとしても跳ね返せる強さがあります。明日で7月相場も終わりですが、陽線はほぼ確定的。恐らく明日はドレッシング買いは特に出てこないでしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。ただメディア工房(3815)が分割などを好感してストップ高買い気配とか、後述するウェブマネー(2167)も材料が出て大幅高するなど、個別材料株は積極的に物色されている様子が窺えます。地合が少しずつ良くなってきている事は間違いなく、全員参加型の相場つきにはもう少しという印象です。【ポートフォリオ銘柄】ソフトバンク(9984)は反落。引け後に四半期決算と同時に自社株買いも発表。同社にしては非常に珍しい自社株買いはサプライズでしたが、取得期間が8ヶ月と長く、また買付株数・金額も市場の日々の出来高に比べるとほんのわずかですから、あまり好材料視されるとは思いません。しかも出てきた四半期決算の内容は事前に日経報道として伝わった営業利益1900億円を大きく下回る1566億円。通期予想も据置という事で、折角の四半期ベースでの過去最高益も不発に終わりそう。明日はネガティブサプライズの方が大きく出そうな感じです。一旦2500円までの短期下落トレンドに移行すると見ます。ダイハツ(7262)は続伸。昨日の好決算を受けて外資系証券会社の目標株価引き上げが相次ぎ、買いが継続。予定通り1000円は軽く突破してきました。回転も効いて需給は良好です。何度も書きましたが、同社は自動車株の中でも別格。特に為替感応度も小さく、今後は他の自動車メーカーとは乖離した動きが続くと見ています。プロミス(8574)は反落。昨日の決算を受けてJPモルガンの投資判断引き下げなどにより軟調推移となっています。このところは昨日もコメントしたような想定線。むしろ下げ渋っている印象が強く、個人的には先高感が期待できます。チャート上はかなり煮詰まってきました。5日線を支持線とした上昇を期待。JT(2914)も反落。モルガンによる目標株価39万円への引き下げもあって軟化。また引け後に出される決算に対する警戒感も昨日の大幅高に対する反動と共に出た模様。そして実際に出た決算はほぼ通期に対する営業利益までの進捗率が25%と非常に中立な内容。明日はやや期待外れの売りが先行するものと見ています。それでも下値余地は限られていますから、全体相場の上昇に連れ高するような展開を期待して良いでしょう。【注目銘柄】メディア工房(3815)は大幅反発。1:2の株式分割と自社株消却が好感され、ストップ高比例配分に。積極的な株主還元策が好感されています。同社は占いサイト運営という事でザッパラス(3770)と同業種。登録ユーザーの情報を利用したマーケティングという面白い武器を保持しています。成長性のある企業でしたが、如何せん流動性が薄いところが難点でした。それが今回の分割でかなりクリアされてくると思います。好業績・増配と、もうしばらく上昇トレンドは続いていきそうな勢い。ウェブマネー(2167)は大幅反発。本日の日経で「音楽やゲームなどのコンテンツを携帯電話サイトで購入する際の決済サービスに参入」と報じられた事で朝方から買いが殺到。親会社フェイス(4295)にも買いが波及する程の大幅高となりました。携帯電話会社以外では初めてのサービス提供とのこと。上記内容で今日の大幅高が説明されていますが、個人的にはこれが業績に与える影響は薄いと見ています。まあ手がかり難の中で一つのきっかけにはなりましたけど。私は実はもう一つの日経記事の方が業績に対する影響が大きいと見ています。すなわち「国内のゲーム大手が、パソコンなどのオンラインゲームでアジア市場に本格参入」という記事の方です。同社はオンラインゲームの決済において4割のシェアを持っており業界最大手。ここが強みですから、市場の拡大はそのままストレートに同社にとってプラスなのです。この辺りの話は丁度先日当ブログで書いたレポートを今一度ご確認いただければと思います。↓過去のレポートはこちら【下段の広告にてレポートのリクエスト受付中!】http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/report.htmlあと、正直私はどーかな?と思ってレポートではスルーした同社の広告配信サービス「manna」について、ホリエモンこと堀江貴文氏が絶賛していました。確かにテレビのCMがスルーされていく流れの中で、より広告効果が上がる手法と言えましょう。今までテレビCMによってコンテンツがタダでしたが、広告を見る事で「稼ぐ」事ができるようになっているわけです。これも時代の流れと言えるでしょう。↓ホリエモンブログよりhttp://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10602486572.htmlそして次回は7月の成績発表です。先月ものすごく悪かった分、今月はしっかりした内容になっているのではないかと思います。期待していてください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!あなたのご希望の銘柄レポートを上記リンクのような感じで作成します。↓過去のレポートはこちらhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/report.html▼下記よりお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.htmlまたテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記URLからご確認後、お申込ください。忙しすぎて銘柄をチェックできないあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の投資経験を手に入れませんか?※ここ最近の相場の戻りに併せて、またお問い合せが増えてきております。相場の戻りに乗るためにも、この機会に是非どうぞ。↓サンプル版http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月29日
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★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!あなたのご希望の銘柄レポートを以下のような感じで作成します。↓過去のレポートはこちらhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/report.html▼下記よりお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.htmlまたテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記URLからご確認後、お申込ください。忙しすぎて銘柄をチェックできないあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の両方を手に入れませんか?↓サンプル版http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━↓前回までの話http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100720.htmlそれで職員さんに「こういう制度ってどうやって皆気付いているんですか?」と伺ったところ「普通は施設のケアマネージャーさんが代理で全てやってくれる。あなたのように直接来られる人は珍しい」と言われました。そりゃ制度の存在自体知らなかったら普通直接来ないでしょう。そして不幸な事にうちの父の施設のケアマネージャーさんはそこまで教えてくれませんでした。それはこの制度について知らなかったか、もしくは知っていても条件が各世帯毎によって違うから該当しないと思ったのか。結果、私が気付かなかったら大損していました。私は「他にも何か高齢者支援制度があるんじゃないですか?」と聞いてみましたら、やっぱり色々ありました(××)例えば介護度が高い高齢者のみの世帯には年間数万円の補助が出たり、紙おむつ代が月数千円分支給されたり。これらも全てケアマネージャーさんも教えてくれませんでした。私は怪我の功名とばかりに色々申請書を貰いました。今回の一件を通じてもやっぱり自分の身は自分で守る時代だなーとつくづく感じました。そしてそれには間違いなく情報力が必要です。一般的に弱者は情報力が無く、そして情報力が無ければ弱者はいつまでたっても弱者のまま。情報格差は経済格差に繋がります。ですから私は「こういう制度についてもっと周知しないといけない。私だって見落としかけたのに、普通高齢者の人達は気付かないでしょ?せめてこっちの申請をしたらこういう制度もありますけどこちらの申請はお済みですか?くらいは言って欲しい。この件は市の広報にも強く言っておいて欲しい\(*`∧´)/」とやや感情的に訴えました。一応フォローしておくと対応してくれた市の職員さんは非常に優しい感じの方で、そんな私の抗議にも「おっしゃる通りです」と平身低頭で応じていただきました。個々の職員さんはしっかりやっていると思いますが、組織としての努力が足りないのでしょうね。私は公務員の削減とか、過度な税金の無駄遣い削減は別に必要無いとか思っています。むしろこれからの更なる高齢独居社会に向けて行政サービスの充実こそに重点を置くべきだと思います。(つづく)さて、資産の無駄遣いは避けたい日経平均は本日反発。前日のNYダウは消費者信頼感指数の下落を受けて上値の重い展開。ダウは何とかプラス引けだったものの、NASDAQ・S&Pはマイナスとなりました。それを受けた日経平均は為替が円安に向いた事を受けて朝方から買いが先行。世界の株価が高かったのに昨日下落した反動もありました。後場に入ってからも香港株の上昇や売り方の買い戻しと見られる買いが続き、そのまま右肩上がりの上昇。久しぶりにスカッとした一日となりました。投資判断は「強気の買い」。以前から私は「ストレステストを通過したら日本株はアホみたいに上げていく」としていましたが、本日の上昇はその序曲だと思います。その動きとして特筆すべきは金融株の上昇。メガバンク、その他金融、そして保険業という部分の上昇が本日の上げを象徴しています。特に第一生命(8750)の上昇が強かったところが、相場の勢いを示しているものと思われます。明日は若干の反動は出てくるでしょうけれど、後場から切り返しを見せるほど、少しずつ性根の座った相場になってくるものと思います。今までよりは海外市場の影響が薄らいで来るのではないでしょうか。個別企業の決算については少なくとも本日は中身の悪いものは目立ちませんでしたから、今晩のNYが余程こけない限りは、上記のようなシナリオが想定されると思います。出来高も少しずつですが増えています。本日の売買高上位3行で5億株となっていますけど、それを差し引いてもここ最近では活況な商いでした。市場に参加者が戻り始めて全員参加型の相場になれば、円高になろうがなんであろうがホントにアホみたいに上昇していく相場が見られると思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。ただこちらは東証1部銘柄に引っ張られた感じで、腰の据わった買いが入ってるという印象ではありません。個別毎に値の軽い銘柄は買われましたが、人気を大型株に取られてしまいました。まあこの辺りはやはり新興主力銘柄の決算通過までは今の状況が続きそうです。明日は東証1部銘柄が少し落ち着きそうなので、代わりに資金が流れてくるようであれば、本当に全員参加型の強力な相場が出来上がると思います。【ポートフォリオ銘柄】ソフトバンク(9984)は続伸。昨日は子会社のヤフー(4689)の決算が出ましたが、計画に沿った進捗率という事でサプライズなく出尽くしから売られる展開。グーグルとのアルゴリズム検索提携のニュースも特段材料視されず。ただソフトバンクの方は全体相場のも乗る形で年初来高値更新。日証金ベースでも貸株が増えて、踏み上げ相場の始まりを示唆しています。ところでアメリカヤフーはマイクロソフトのBingと提携していましたから、日本のヤフーもどうなるか注目されていましたけど、勝ち組についたという感じですね。賢明な判断だと思います。マイクロソフトとグーグルでは勢いに差が有り過ぎですからね。ただその分アメリカヤフーに対する投資家の間で意見が分かれているようで、最悪の場合日本のヤフー株売却に繋がるという意見も。そうなると日本のヤフーにとっては需給懸念に繋がりますが、現段階ではアメリカヤフーは否定。まあもし簡単に日本のヤフー株を売却してしまう事になると年間3億$の検索連動型広告システムのライセンス料を失ってしまうわけで、同社も慎重にならざるを得ないでしょう。それはそれとしてIT業界の勢力図はどんどん塗り変わっていきそうです。それは果たして孫さんの思い描いた通りの形になってきているのでしょうか?ダイハツ(7262)は大幅反発。場中に出た決算が好感されて買われる展開に。新興国での売上が好調で前年同期比7倍の営業利益となったとのこと。毎回後場に決算を出す同社は今まで大抵長い上髭を引いてしこりになってしまうケースが多かったのですが、今回ばかりは根性を見せました。市場環境が良かった事も追い風。それにしても新興国での売上が好調で、同社は自動車株の中でも別格だとずっと言ってきましたけど、ようやく目に見える形で現れましたね。日証金の貸株は鼻血が出そうな程の超売り長で、こちらも踏み上げ相場の始まりです。本日約1年ぶりの高値を付けてきましたから、1000円回復はまず楽勝として、次の目標は昨年高値1123円というところでしょう。みずほFG(8411)も続伸。需給好転から強い動きが続き、メガバンクはTOPIXの牽引役となっています。昨日発表された信用残も公募受渡が済んだ割にはそれ程悪化しておらず、本当に少しずつ需給は改善してきています。25日線も約3ヶ月ぶりに上抜けし、日本株の夜明けも近いです。プロミス(8574)は大幅続伸。本日は今まで蚊帳の外だった金融株全般に光を浴びる形で、その他金融である同社にも買いが集まる形に。本日引け後に決算発表を控えていた事もあって、期待感も先行した格好。ただ実際に出た決算は構造改革費用などの嵩みによって赤字転落の決算に。このところは通期大赤字見通しに対してはマシな内容だったものですから、内容自体は中立と思われるものの、本日わずかな希望を持って買いに向かった筋の売りが多少出るでしょうから、明日はやや弱いのではないかと思われます。しかしその売りが一巡して来れば上への上昇力は秘めていると見ています。下は25日線、上は75日線がそれぞれ抵抗線として幅を狭めてきていますから、煮詰まり感から大きな爆発が期待できます。その他の消費者金融株の決算にも注目です。【注目銘柄】セイコーHD(8050)は続伸。こちらは7/21発行の有料メルマガにて261円での買い案内銘柄。こちらも底値でバッチリ拾えた銘柄となりました。その後の上昇は300円辺りまでとしましたので、もうこの辺りが短期的な天井と考えて良いでしょう。セイコーエプソン(6724)の上昇が起爆剤ともなりましたが、同社自身の株価の値動きも一目均衡表の雲に沿った形となっています。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月28日
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日経平均は本日続伸。前日のNYダウは物流大手のFedExが好決算を出した事で堅調推移。前回(6/17)同社が弱気見通しを出した事で、ダウはその後売られる形となってしまいましたから、今回の好決算は今後のNYを押し上げる強気要因になると見ています。物流は景気の要ですからね。それを受けた日経平均は朝方、前日終値を挟んで一進一退。それでも前場は比較的プラス圏で踏みとどまっていました。しかし後場に出たJFE(5411)の決算通過で鉄鋼株中心に売りが出ると、日経平均は値を消す展開に。マイナスに転じるとプラス圏に戻る力も無く、そのまま小幅安で引けました。投資判断は「強気の買い」。出来高は昨日に比べると少しは増えましたが、値幅が50円ちょっととまだまださっぱりで、つまらない相場展開が続いています。ストレステストの結果を受けても引き続き審査に疑問が持たれ、ロンドンのLIBOR(銀行間取引のための金利)が上昇を続けています。それぞれの銀行が互いの財務状況に警戒している結果ですが、これ自体がヨーロッパの貨幣流動性に与える影響はそこまで深刻に捉える必要は無いと思います。確かに短期的な資金の調達がし辛いですけれど、どうせECBによって市中にお金はジャブジャブ流れます。解消は時間の問題です。結局弱気派がまた例によって弱気材料にしたいだけ。もう少ししたらLIBORなんて話題にも上らなくなってくるでしょう。とにかく海外の材料ばかりに振り回される相場展開はいい加減終わりにしてもらいたいものです。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。最近はネット関連株に材料が出て、少し盛り上がりを見せています。本日もヤフー(4689)がグーグルの検索エンジン技術の提供を受けるという話が出ました。こういう市場全体が小康状態の時には相対的にネット関連株に資金が集まりがちで、ネット関連株の多い新興市場も少し盛り上がるものです。【ポートフォリオ銘柄】ソネットエンタテインメント(3789)は反落。このところ25日線に頭を抑え、ズルズルと値を下げる日が続いています。本日引け後に第一四半期決算を発表。出た決算は無難なもので、明日以降に与える影響は中立という感じです。季節的要因もあって第一四半期は一番弱いですが、前期よりは数%進捗率が高いので、ちょっと良い決算だったという印象。ちなみに同時に出した子会社エムスリー(2413)も似たような感じで前期よりは進捗率の良い内容を出してきました。ただ買収したメビックスが買収前に粉飾していた事により、本来の価値よりも高い価格で買収させられた分の特損計上。ソネットの最終損益にも影響を及ぼしています。これに対して同社はメビックス旧経営陣に対して損害賠償請求の訴えを起こす事になりました。まあ勝つでしょうから、結果トントンになりそうですし、この辺りは済んだ事ですからやはり中立でしょう。それにしてもメビックスもマザーズでした。マザーズは粉飾の総合商社ですか?みずほFG(8411)は堅調。バーゼル委員会が銀行の自己資本規制の緩和と伝わった事を受けて、銀行株全般に買い安心感が強まる展開に。この辺り必殺のアングロサクソン系による自分都合のルール変更という印象ですが、まあ株式市場的には悪くない話なので良いでしょう。公募受渡以降の動きは順調です。【話題銘柄】国際石油帝石(1605)は続伸。昨日引け後に公募価格が417100円に決定。値決めにかかる思惑は通過し、売り禁もあって前日までは既にリバウンドが発生していたものの、力強く続伸となりました。さてここからは引き受け幹事証券の腕の見せ所。募集期間終了まで必至に買い支えて、需給懸念が他の株にまで飛び火しないようにしてもらいたいところです。エイベックスHD(7860)は続伸。ただ朝高後は上値を消す展開になりました。この銘柄に関してはサンプル版にもあるように、有料メルマガで紹介、20日の寄り付きで買いエントリーとなった銘柄です。戻りの目処はその後「1150円辺りまで」としましたが、概ねその動きに沿った形になっています。もう上昇は十分でしょう。この水準を更に上抜けるには次の四半期決算で好決算が出るなど、何らかのイベント的なきっかけが必要と見ています。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!あなたのご希望のレポートを以下のような感じで作成します。↓過去のレポートはこちらhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/report.html▼下記よりお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.htmlまたテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記URLからご確認後、お申込ください。忙しすぎて銘柄をチェックできないそこのあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の両方を手に入れませんか?▼サンプル版http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月27日
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★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!あなたのご希望のレポートを今回のような形に仕上げます。▼下記よりお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.htmlまたテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記URLからご確認後、お申込ください。忙しすぎて銘柄をチェックできないそこのあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の両方を手に入れませんか?▼サンプル版http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━↓前回までの話http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100720.htmlところで今回身に染みて感じたことは情報力って大事だなということです。というのも、今回助成金が受けられるというのは介護保険の18万円の話までは知っていましたが、それを申請した後に念のためネットで色々調べて初めて地方自治体にもあるという事がわかりました。しかも事前申請が必要だということですから、工事が始まってから気付いていたら遅かったです(ちなみに何故事前申請が必要かというと、工事前と工事後の状態を申請しないといけないからです)。この気付くか気付かないかの差で今回の場合40万円違ってきたのです。正直私はネットとかで調べる力があるのでギリギリ気付いたから良かったのですが、老人二人で生活しているようなケースではまず調べようがないでしょう。同じような境遇の人が身近に居たのなら教えてもらえるかも知れませんが、普通わかりません。今回申請した市の職員さんに聞いてみたところ、この2/3の助成については年に10数件の申請があるという事でした。しかし正直こんな老人ばかりの世帯が増えている昨今で10数件って少ないと思いません?確かに条件が細かく色々あって、該当世帯が少ないというのもあるでしょう。しかし多分こういう制度があることも知らずにスルーしているところが大部分だと思います。特に今回の18万円の助成と2/3の助成は両方同じ市に出すものでも担当が別々だという事で、別々に申請しなければなりません。担当の人が余程気の利く人でない限り「こういうのもありますけど申請しましたか?」とは言わないそうです。事実私たちの場合も18万の申請時点ではスルーされましたし。実際にこの辺りはあまり私こういう表現は使いたくないのですがやはり縦割り行政のお役所仕事だなーと思います。しかも申請書に添付する住民票とか非課税証明書とか、諸々発行手数料が取られて1000円近くかかるのです。この辺りもあなたのところがやっている制度を利用するのに、一々一つずつ手続して、利用料まで取られるのってどーなの?とも思ったりしました。(この辺りの不満話ももう少し続きます)さて、それってどーなの?な日経平均は本日続伸。海外市場でストレステストを無事通過し、結果を織り込んだ事を受けて日本株も朝方から買い先行のスタート。為替もドル円で87円まで円安が進んだことも支援材料に。休日の間に日経で大型株の業績観測報道が相次ぎ、揃って好決算見通しなことも追い風。ただ買いが一巡すると上値が重くなり、じりじり上値を削られる展開に。上海株が下落した事も重石。これだけイベントが終わっても素直に買いに乗れず、結局は終値で9500円をキープするのがやっとでした。投資判断は「強気の買い」。ただ売買高・売買代金は大発会以来の低水準となり、先週以上の閑散相場となってしまいました。ストレステストの結果を受けて欧州がどう動くか見極めたいという動きが強く出たようです。いきなり出来高が戻るとまでは思いませんでしたけど、逆に減ってしまったのは意外でした。まあ先週はみずほFG(8411)によるかさ上げがかなりありましたから。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。1部銘柄に引っ張られるような形で素直に上昇となりました。ただこちらも売買高は薄く、なかなか本格的な上昇転換には至っていません。やはり新興大型株の決算が出てこないと、方向性は定まり辛いでしょう。ソフトバンク(9984)は続伸で年初来高値更新。昨日の日経で第一四半期の営業利益がiPhone効果で過去最高を更新見通しと伝わった事で朝方から買いが先行。窓を開けての大幅上昇となりました。ただその後は上値が重く窓埋めの動きに。結局高値陰線となってしまいました。売買代金2位。今回の四半期決算の数字が額面通りであれば、通期上方修正は必至です。ただ同社はあまり見通しを立ててきませんから、会社側の正式発表はなさそうです。テクニカル的にはMACDが暗転前の反発、ストキャス好転と先行きは改善。窓埋め後は上値追いの動きに反転しそうです。みずほFG(8411)は小動き。こちらも昨日の日経で業績観測報道が伝わり、第一四半期は1500億の黒字という事で安心感が広がっています。またストレステストを通過した事もメガバンクにはアク抜け感が拡がる展開に・・・なるはずでしたが、審査が不十分だと難癖を付けられ、未だ不信感が燻る格好になっています。ただこれに関しては前回も書きましたけど、言い出したらキリが無いです。日曜の日経にも問題点が羅列されていましたが、EU諸国それぞれの主張があって、画一的な手続を納得して受けるというのは、今までの混乱を見ても無理な話だとわかっていたはずです。なら逆にストレステストの結果待ちという事で市場に様子見ムードが広がっていたのも「意味が無い結果を期待して待っていた」という矛盾に繋がります。繰り返しになりますけどストレステストなんて単なる儀式なのです。結局は投資家皆この結果を不承不承の態で受け入れる事になるはずです。でないと先に進みません。その後結局日本の90年代みたいに後出しで様々な不良債権が発生してくるかも知れません。それはその時の話です。それに疑問を持つ投資家はヨーロッパを避けるべきですし、割安と感じるなら投資すれば良い。ただそれだけの事です。そんなわけですから、間もなくアク抜け感は訪れます。それで銀行株が買われるようになれば、日本株も上がっていく、というのは今までも口酸っぱく言っていた通りです。トヨタ(7203)は続伸。こちらも営業利益1000億円との報道が。しかし市場コンセンサスの下限という事で、失望感も強い状況。アナリストの格下げも見られる状況。本日はどちらかというと全体市場の上昇や為替の円安に何とか助けられたという格好のようです。明光ネットワークジャパン(4668)も続伸。決算後は25日線に上値を抑え込まれていましたが、そこを突破してきてしまいました。同業の東京個別指導学院(4745)がやはり決算後一旦売られたものの、再度買いを強めてきた事が同社にもプラス要因に働いているようです。7/8の決算前の戻り高値も抜いてきてしまったので、やや強含んで動きそうですが、中期下落トレンドはまだ継続中ですから、損切りの買い戻しはもう少し待ってみます。本日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったJT(2914)も続伸。無事7/14の戻り高値282300円を抜けてきたので、6日・20日の安値によるダブルボトム形成となりました。ただこちらも朝高後は売りに押され値を消す展開となりました。ディフェンシブ性を嫌気された格好ですが、5日線の上昇を支えに値を上げていく展開を想定しています。ところで今まで大体このブログを火・木・土と隔日で更新してきましたけど、本日より基本毎日更新に戻して、市場の様子をお伝えしようと思います(金曜だけ休んで、金曜分は土曜に更新する予定です)。ようやく少し身の回りが少し落ち着いてきたので。それで月・水・土は従来通りこんな感じで書いていき、火・木は前フリ無しで市場の動きのみ。そして個別銘柄コメントに関しては、今後はポートフォリオ銘柄を中心として、それ以外にも市場で話題になった銘柄をフォローしていきたいと思います。いつも同じ銘柄のコメントばかりではマンネリ化しますので。そして日曜は既に始めていますが、ブログ上部の宣伝でもリクエストを受け付けている「銘柄診断」の日とし、リクエストのあった銘柄1銘柄を深く掘り下げて解説していきたいと思っています。こちらは引き続き募集中ですから、ドシドシお寄せください。宜しくお願い致します。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月26日
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3ヶ月以内投資判断「買い」買いのタイミング現在~8月上旬目標株価 3ヶ月以内25万円要点・業績は着実に増収増益を重ねそう。ただし第一四半期は無難な数字に終わる。・業界環境は良好。オンラインゲームが更に伸びていく事を考慮すれば、同社の存在感は益々高まるものと思われる。・株価の変化点は8月中旬頃。ただしそれまでに下値を固めておく必要がある。15万円台はキープしたい。・電子マネーの競争激化でシェアが奪われる可能性も。【企業概要】フェイス(4295)を親会社に持つ電子マネー運営会社。主にオンラインゲームを中心に、ネット上での課金システムの決済を手がける。2007年12月JASDAQ NEO上場2号銘柄。8/11に第一四半期決算発表予定。【業績】上場後、売上(WebMoney販売額)に関しては増収を継続しており今期も継続見込み。事業の選択と集中により前々期は利益が減少したものの、前期は持ち直しを見せる。売上の7割を占めるオンラインゲーム市場は世界的に着実に伸びてきており、それ伴って国内のゲーム各社も決算発表においてオンラインゲームへの注力を示した会社が多い。同社のオンラインゲーム市場におけるシェアは4割に達しており、業界の伸びがそのまま業績の伸びに比例する可能性が高い。今期中にもスクエニHD(9684)がオンラインゲームのビッグタイトル「ファイナルファンタジー14」が発売を予定しており(PC版9月末、PS3版11年3月)、環境は良い。特にDeNA(2432)のモバゲーやグリー(3632)の伸長によって、モバイル環境下でのソーシャルゲームユーザーが急拡大、同社の存在感は益々増してくるだろう。ただし足下ではモバゲーの月間PVに息切れ感が出ており、今までのような勢いで伸び続けるというのは楽観に過ぎる。それでも今期も増収増益はほぼ確実と見て良いだろう。特に6月下旬にはプリペイド型電子マネーの5月決済額が前年比42.5%増となったという報道もあって、同社にも好決算期待が高まった。電子書籍の台頭期待も新たな材料として期待できる(実際の収益に対する貢献度は別として)。11年3月第一四半期予想(KA.Blog) 単位:百万円売上 11770営業利益 177 経常利益 185当期純益 110業績は下期偏重の季節性があり(12月~3月が書き入れ時)、第一四半期は大人しい数字になってくるものと思われる。逆に第一四半期で上記内容を超えてくるようであれば、通期上方修正も期待できる。財務状況に関しては有利子負債も無く良好。そもそもビジネスモデルが前受け前提となっているため借入やキャッシュフローの心配は無い。その分現金残と加盟店への未払残が多くなる傾向がある。【株価推移】上場時は今風のビジネスモデルが囃されて、またJASDAQ NEO銘柄の第一号であるユビキタス(3858)が好調なIPOだったことから買われたものの、その後株価は失速。最高値から最安値27400円まで実に94%の下落となっていった。それから昨年5月の好決算見通しをきっかけに株価は反転。今までの下落の鬱憤を晴らすかのように上昇し、今年3月~4月末にかけては新興市場の戻りを背景に出来高も急増。戻り高値249500円を付けた。その後も下落→上昇の激しい波の中で、現在は再度反転の機を窺う水準に付けている。流動性は比較的高く、売買代金には安定感がある。株式分割の可能性はまだ低いと思われるが、あってもおかしくはない水準でもある。【テクニカル】足下では短期底打ち反転の兆しがある。昨年5月の上抜け以来、2月・5月・そして現在も200日線を明確な支持線として反転してきている。各指標も割安感からの反発を示唆しており、特に新値足も陽転してきた。目先は短期上昇トレンド入りしているイメージだ。一方で上値の抵抗線は4・6・7月高値を結んだところに引く事ができ、これらに挟まれて株価は煮詰まってきている。そう見ると短期的な戻りは75日線と同抵抗線が重なる18万円辺りが一つの節目となってくるものと思われる。もし次回決算発表などでこのラインを上抜ければ追撃の買いを仕掛けるべきだが、上記に示したように第一四半期の決算は季節性的な要因から投資家には多少弱めに映るため、他の何らかの要因が出ない限り業績自体が株価上昇のきっかけとしては望めないのではないか。ただ需給などの日柄を考えると、丁度決算のタイミングが株価の変化点にも当たる。株価サイクルを考慮すると8月中旬辺りから徐々に買いが入ってきてもおかしくなさそう。いずれにしても11日の決算を無難に通過する事が重要だ。余程の悪さで無い限り株価には上昇圧力が強いと見る。新興市場などの盛り上がりがあれば動意付き、次の節目である20万円を目標に、更に抜けるようであれば25万円が目標と変えてくる。逆に14.5万円を割ったら売却。これは明確に守った方が良さそうだ。ここを割り込むと下落トレンドが確認されるため、良くても現値維持がせいぜい。別の銘柄に資金を向けた方が効率が良い。また信用期日の到来が10月下旬に来る事を考えると、上記シナリオ通りに上手く事が運んだとしても、9月中旬辺りで株価はピークを打つと見る。【同業他社との比較】同じく電子決済サービスを手がけるウェルネット(2428)が同業他社という位置づけになるが、同社の同サービス部門における営業利益率は直近の決算では1.8%。対してウェブマネーは1.6%となっている。この辺り完全に業態が被っているわけではないので単純比較は難しいものの、特に大きな差は感じられない。妥当なラインとも言える。またクレジット決済を手がけるGMOペイメントゲートウェイ(3769)がSNSアプリ決済を手がける会社を設立してきた。この辺りはまだまだ相手としては不足だが、親会社との連携によりやがて無視できない勢力に育つ可能性がある。いずれにせよ競争相手が増えてくる事は、この業界の場合有り難いとは言えないだろう。【課題】リスクとしては大手電子マネーとの競合が挙げられる。Suica、Edy、WAONなど、加盟店の多さから使い勝手も良いため、これらがオンライン系に大きく食い込んでくるようであれば、同社のアドバンテージをやがて侵食してくるリスクは大きい。その方がユーザーにとっても残額が生じるリスクが少なくなるし、ポイントなどで囲い込まれる強みがあるからだ。このジャンルはシェアの大きさが加速度的にスケールメリットを大きくする。だからその逆が生じると一気に業績を悪くする可能性がある。ただし当面はまだ少し時間的な余裕もあると思われる。群雄割拠している間では、なかなか単独首位となる発行体は出辛い。その間に同社も加盟店を囲い込んでシェア向上に努めなければならない。また有力加盟店と共同で、同社オリジナルの特典を与えるような形で会員の囲い込み策も必要だ。しかしそのためには受け取り手数料の引き下げなども生じ易く、競争激化が予想される。現在同社は手数料率を比較的高めに設定できる小口加盟店を開拓しようとしているが、それはそれで効率が悪いので微妙なところ。そもそもウェブでのポイントというシステムが、このままずっと残り得るかどうかも考えなければならない。将来的には全て非接触型カードやクレジットなどの現金入金に直結する決済に移行してしまう可能性もある。ここが一番の事業的な課題だ。なので短期~中期的な見通しでは「買い」と言えるが、長期的には簡単に業績を上げ続けるわけにはいかないように映る。であればもし上記シナリオ通り株価が推移したとしても、更なる上値追いの期待はかけられないかも知れない。次の新たな展開が株価上昇のカタリストとして現れない限り、過剰な期待は持つべきではない。そのカタリストとしては海外のゲーム会社との提携など、投資家好みのキーワードの提供が必要になってくるだろう。オンラインゲーム市場はアジア圏において圧倒的に大きい。そこに日本のユーザーが入り込む時に、同社がユーザーと海外メーカーとの橋渡しをできるような環境を整えられれば、同社の地位は更に確固たるものと成り得る。最後に親会社フェイスの業績がパッとしないのも同社にとっては悩ましいところだ。フェイスが共同制作した映画「告白」もヒットとなったものの、大して株価材料にもなっていない。あまりにも親会社の不振が続くようだとウェブマネーの株式切り売りもリスクとして出てくるので、需給面での不安材料とも成り得る。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!あなたのご希望のレポートを今回のような形に仕上げます。下記よりお申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.htmlまたテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非下記URLからサンプルをご確認後、お申込ください。忙しすぎて銘柄をチェックできないそこのあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の両方を手に入れませんか?↓サンプル版http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html
2010年07月25日
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2010年07月24日
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2010年07月22日
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2010年07月20日
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★☆★☆新サービス【銘柄診断】受付中!お申込いただくと今回のようなレポートをお届け致します。無料でも受け付けていますので、是非一度利用してみてください。↓日々是投資HPhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service.html--------------------------------3ヶ月以内投資判断「中立」買いのタイミング 第三四半期発表前後(10月下旬頃)目標株価 3ヶ月以内 7万円要点・中間期の内容は厳しさが残りそう・M&A市場自体は前期下半期辺りから回復傾向にあり、業界環境は更に改善していくものと思われ、先行きには成長余力がある。・株価の変化点は10月下旬。ただしその他の要因で突発高する可能性は常に残る。・業績改善のカギはアメリカ市場の回復、アジア市場への進出。 【企業概要】GCAとアメリカサヴィアンの共同持ち株会社。その形態になってから08年東証マザーズに改めて上場した独立系M&Aアドバイザリー。国内外の案件に強みを持つ(特に日米)。最近では市場で話題になった岩井証券によるコスモ証券の買収も同社が手がけた。7/29に中間決算発表を予定している。【業績】例年着実に買収案件は増やしてきている。ただ同社の場合成功報酬が大きなウェイトを占めるため、一件当たりの案件の長期化・少額化により、収益面では苦戦している。1億円以上の大型報酬の案件が全報酬に占める割合は08年は2/3だったのに対し、09年は4割、今第一四半期では1割にまで減少してしまった。特に第一四半期はアメリカでの案件がなかなか収益に結びつかなかった。アメリカの売上の前年同期比は54%減の287億円と前年比300億以上の減収要因となっている。売上に占める日米の比率も前々期までは海外案件の方が多かったが、前期で日本が2/3を、今第一四半期の段階では日本が8割を占める形となっている。アメリカでのM&A市場規模は前年から大幅な減少が続いており厳しい状況が続いている。ただこの辺りの数字は、通期を通して見ればある程度ならされてくるだろう。それでも第二四半期での海外の盛り返しはある程度期待できるものの、なかなか大幅な回復は期待し辛い。為替の円高傾向もマイナスに作用する。一方で業界環境は悪くない。世界は同時不況から少しずつ抜け出しつつあり、また企業の内部留保が高止まりしている事、より一層の国際競争力を高めていく必要が有ることから、M&Aの案件は増加していくものと考えられるからだ。10年6月中間期予想(KA.Blog)単位:百万円売上 3400営業利益 -30経常利益 -30当期純益 -35第二四半期は会社側が公表する実績などから見て、第一四半期以上の数字はクリアできるだろうが、累計利益ベースでの黒転は望めないのではないか。ただし同社の業績は案件が期間内に終了するかどうかで大きくブレがある事には注意が必要。会社は通期見通しをやや楽観的に捉える姿勢があると思われる。2月時点の通期見通しと7月現在の見通しでは市場の雰囲気もやや悪化しており、先行きについてはもう少し保守的に見積もらざるを得ないだろう。季節的要因として、同社の場合は最終四半期に大きな案件が成約する傾向にある。つまるところ通期業績は最終四半期の出来に大きく左右されると言える。なお、財務状況に関しては無借金経営であり、悪くはない(在庫などを持ち合わせるような業態ではないため当然と言えば当然)。倒産等のリスクは極めて低いものと考えられる。【株価推移】2008年に再上場してからは市場環境の悪化もあって株価は下落の一途を辿る。5/25には上場来安値71600円をつけ、ピーク時からの1/7以下の水準にまで落ち込んでしまった。前期10月に出した大幅な下方修正が水準を切り下げ、もういいだろうと思って買った投資家が投げ売りに回る最悪の需給環境が続いている。どこで下げ止まるかというところだが、少なくとも足下では積極的に買いに向かうタイミングではない。買うにしても打診買いに止めておくべきだろう。やはり中間決算が一つのターニングポイントと成り得るであろうが、上記に示したように、中間期の時点ではまだ不透明要因が大きく、株価が上向くとは正直考え辛い。第三四半期発表辺りまで横ばいを維持するのがせいぜいではないか。ただし株価は既に随分と業績の悪化を織り込んでいると見る。長期的に考えれば概ね底値圏には達しており、長期投資という観点から見れば下落余地よりも上昇余地の方が大きいと思われる。【テクニカル】6/28の急上昇・急落は小型株特有の一つのエラートラックとして捉えられることから、指標面では騙しを多く含んでいるように見受けられる。慎重に見極める必要がある。足下では株式市場の動きにもかかわらず、少しずつ下値を切り上げている事がわかる。きっかけ次第では大幅高が期待できる水準ではあるが、まだ下落トレンドが止んだと捉えるのは時期尚早。日足の一目均衡表は雲が厚く、一度入り込めばすんなり上がっていくだろうが、パラボリックがそろそろ暗転するであろう事を考慮すると、もう少し様子見が必要だろう。週足で見る各移動平均線が密集する10万円弱のラインを何らかのきっかけで突破できれば、株価は大爆発する可能性も秘めている。逆に下方乖離すると一気に5万円を目指す動きとなりそうでもあり、今の水準は正に嵐の前の静けさと言えるだろう。週足で見ても一目均衡表の雲の薄い部分はやはり10月下旬あたりであり、丁度第三四半期決算発表のタイミングと重なる。従って長期的な株価の変化点はやはり10月下旬になってくるではないか。4/19に年初来高値を付けた事から、その半年後に信用期日を迎える事を考慮しても、やはり10月下旬が変化日に当てはまる。ただし浮動株数の少なさを考えると、突然高する期待感は持てる。特に2009年3月に10万円を割り込んでからは下落がマイルドになってきた。株価の均衡点に達してから振幅も小さくなってきており、変化日が少しずつ迫ってきている事を示唆している。きっかけにさえ乗れば、突発高による12万円乗せが年内にあってもおかしくはないだろう。業績等同社固有の株価の変化点は上記に挙げたように10月下旬を予想するが、例えば3月~4月にかけての新興市場高に伴う上昇相場や、金融株の反転による経済流動化のきっかけが生じれば、いつでも突発高を期待できるポジションにはある。特に業績の回復にはアメリカでのM&A案件がもっと回復してくる必要がある。であればアメリカ株式市場の回復も大きなカギを握る。同社を狙っているのであれば、これらの変化を細心の注意を払って見ておく必要がある。【同業他社との比較】国内業界No.1の野村證券も、やはり前期は国内M&A市場の縮小に苦しんだ。純粋なM&A部門では前期比40%近い減収で、国内の市場全体も30%近く規模が縮小した。またアメリカでNo.1のGSも全体市場が2割強落ち込む中で半減となっている。M&A市場全体でのGCAのシェアが極端に落ち込んだわけではないから、市場全体が回復して来れば、十分に業績は回復する素地がある。利益面での比較を考えてみると、アメリカにおける独立系投資銀行の「EVERCORE PARTNERS」の前期営業利益率は19.0%。対してGCAは同3.6%となっており、大きく溝を空けられている。また単純比較はできないが、国内中小企業のM&Aのアドバイザリーを専門に生業としている日本M&Aセンター(2127)と比較してもまだまだ収益力に物足りなさを感じる。前期実績で比較しても売上はGCAの約4割の規模であるのに、営業利益率は37.3%とGCAの3.6%に大きく溝を空ける。なお同社は今期も過去最高益を更新の見通しだ。ただし同社は国内中小企業中心のため、海外や国内の大型案件が多いGCAの方がこれからの成長性は大きいだろう。同社も上場企業の案件を増やそうとしているようだが、既にノウハウを持ち合わせているGCAの方に一日の長があると言え、足下の指標では確かにGCAの方が割高に映るものの、成長性という観点ではGCAの方に軍配が上がると思われる。【課題】日米の案件が中心だが、アメリカの景気回復に依存するのはリスクが大きい。やはりこれからの伸びを考えるとアジアに軸足を移していく必要がある。前期から日米以外の案件も出始め、現在までも中国関連の買収が数件あるものの、これらはあくまで日本側の中国企業買収の話であり、逆に中国側からの企業買収は今後進展するであろう元高によって間違いなく増加してくる事を考えると急務であると言える(なお同社は2月にインド事務所を開設してアジア買収の拠点にしていこうと考えている。これらが業績的に本格寄与するのは、やはり来期以降と考えられる)。案件の獲得に関しては単価の下落が著しい。国内の大型案件が野村証券を筆頭にした大手証券に牛耳られ、独立系としての強みが活かせていない。この辺りどう展開していくかが課題だ。収益面では上記同業他社比較でも論じたが、営業利益率の低さが気になる。ただ同社の業態から人件費のウェイトが高く、売上の落ち込みがそのまま営業利益の減少に反映してくる事を考えると、逆に言えば売上さえ改善されればすぐにでも営業利益率も改善されるだろう。前々期は共同運営前の変則決算であったが、営業利益率36.7%であったから、売上さえ戻れば急速に改善されると思われる。一方で人件費コストを除く営業利益率40%達成という前期の同社の目標は、まだまだその他コストの削減余地もあることを物語る。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。-----------------------------------★☆★☆テクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記の「日々是投資HP」からお申込ください。忙しすぎて銘柄をチェックできないそこのあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の両方を手に入れませんか?↓日々是投資HPhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service.html
2010年07月19日
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2010年07月17日
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2010年07月15日
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2010年07月13日
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2010年07月10日
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2010年07月08日
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※テクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】のお申込を受け付けております。1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記の「日々是投資HP」からお申込ください。てけてけをあなたのアナリストとして雇いませんか?↓日々是投資HPhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/--------------------------------こんな記事を見つけました。↓新卒切りhttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100712-00000002-aera-sociこれも一種の既得権益者の妨害による新規参入に対する壁でしょう。私はまだいい年ですし、自分でやりたい事があったから良いですけど、これで若者に年金払えって言っているんだから理不尽な国ですよね。そんなこんなで以前からの会社辞めた話の続きです。私と嫁は東京の証券会社勤務時の同僚として知り合ったのですが、嫁曰く「当時の私は輝いていた」と。「自信に満ちあふれて責任感を持ってやっていた」と。「そんなところを好きになって富山に付いてきたのに、こっちでの生活は何なの?毎日夜遅くに疲れた顔して帰ってきて、仕事の愚痴ばっかり言っている。こんなくたびれサラリーマンと私は結婚したつもりは無い\(*`∧´)/」と。だから「そんな仕事さっさと辞めて、自分の好きな事をやってもらいたい」と。それを聞いた私は「実は嫁がそこまで思っていたのか」とショックを受けたと同時に、また少しジンと来ました(T_T)何て出来た嫁なんだ、と。今まで日本一優柔不断な嫁と思っていましたが、こういう状況では度胸が据わっている。しっかりしているなぁ、と。感心すると同時に有り難く、自分はなんて情けないんだろうなぁと思いました。それでも先ほど上司ともう一度続けてみると約束してしまったし、一度傾いた気持ちをまた戻すというのも・・・現実的には正直なかなか大変です(・・;)折衷案として「とりあえず月曜はもう少し続けてみると言ってみる。そしてあまりいい顔されなかったら、すぐ辞めると言うよ」というう、外部に責任を丸投げする作戦・・・と思ったのですが、嫁は当然渋い顔。自分の未来を第三者に託すなんて、優柔不断な私・・・それで土日は時間の限り思い悩んでみました。しかしやっぱり理想と現実の間で揺れ動き、なかなか結論が出ません。今これだけ厳しい世間でセーフティネットはありません。もし事業が失敗したとして、再就職のアテはあるのか?その時我々の生活は?微妙な年齢に差し掛かりつつある私は、やる前から弱気になっていました。そのまま月曜の朝が来てしまい、いよいよ決断を下す時が来ました・・・が、どうしたら良いのかわからない私は未だ悶えていました( ̄Д ̄;;(つづく)さて、悶える日経平均は本日反落。前日のNYはお休みでしたがS&PがGLOBEXで1%近い下落となると、それに呼応する形で大きく売られてスタート。為替の円高傾向や昨日反発した分の反動もありました。そのままジリジリと売られて一時年初来安値更新となったものの、海外マーケットが開き始める10時頃から反発。特に上海総合指数が上げてくると不安心理が一気に後退し、後場はプラス圏のスタート。後場はそのままジリジリと値を上げて、先週までとは違う雰囲気。相変わらず海外マーケットの様子ばかり伺う内容でしたが、銀行や輸出関連株の実需中心の買い戻しもあって、商いが薄い中でも底堅さを感じる一日でした。投資判断は「中立」。ただ次回には一気に「強気の買い」に引き上げようと思う程、地合の鬱屈っぷりは高まり、爆発が近づいてきています。出来高が高まらないと本格反騰が確認できないですが、今は確認前に買って行くだけの勇気をもって当たって良いと思える状況にあります。特に今日の前場でいよいよ弱気派が極まれり、という印象を受けました。まだ下げ止まりを確認できたわけではないですが、内外のニュースは悪いものを受けてもその中の良い部分を探し始め、方向性は上向いてきています。一方で不安材料はまだ山積しており、それらが解決したわけではありません。来週からはアメリカの四半期決算が始まり、農業銀行上場とみずほFG(8411)による巨額の資金吸収という需給悪が目先の売り材料となっています。ただアメリカの決算はこれからの話ですが、ある程度の下方修正は十分織り込んできた株価推移となっていますから、過剰な心配はご無用と思います。私自身は先日の人民元弾力化報道から、明らかに買いで向かう場面が始まったと認識しています。その取扱には色々と疑問符が付いている今回の中国の妥協案ですが、それでも人民元は着実に高値を更新しつつあり、変化率が小さくてもその決済高の大きさから影響は甚大です。またその方向性や国の不動産規制などによる国内的な要因から、次第に中国国内から海外に膨大なマネーが流出していくことでしょう。また本日は中国による日本国債買いのニュースも出てその事を裏付けると共に、中華マネーがいよいよ日本に向かいつつあるという事を示しています。安全資産からリスク資産まで、幅広く日本買いという動きに繋がっていくでしょう。一方でドル・ユーロが安く、資金は日本に流れて来ています。為替がこれだけ円高になる程日本買いが起こっているのに株価が上がらないわけがない。金も原油も下落しています。日本国債も中国が少し買ってきているとはいえ、まだ95%は日本人によって買われています。それじゃ一体日本買いのマネーはどこに向かっているというのでしょう?それらを総合的に考えれば、次第に日本株に資金が戻ってくることが容易に想定できます。さしあたっては今週末にSQが控えている事から、薄商いの中で先物の動きに振り回される動きが続きそうですが、前回も述べた市場全体のPBR1.04倍が本日日経にも大きく出ていましたが、東証1部上場銘柄の64%が1倍割れ、そして市場全体の配当利回り2.0%という割安感も相場を下支えしてくれます。割安な中で需給の均衡点には概ね到達したと見ており、余程の事件が起こらない限りここから大きな下押し(9000円割れ)は無いと思います。来週からは参院選も通過し出来高も増えて、とにかく強気で攻めていける相場になってくると見ています。新興市場は「強気の買い」。3指数は高安マチマチ。全体相場の戻りの割には新興市場の戻りは弱く、昨日先んじて上昇した反動が出た格好。売り込まれていた銘柄のリバウンドが値上がり銘柄の上位に散見されますが、全ての銘柄が底を打ってきたら指数全体の大きな上昇力に繋がると思います。まだまだ新興株の実力はこんなものではありません。ダイハツ(7262)は続伸で値上がり率上位。シティの先週末に出たレポートが今更買い材料視されているとの事ですが、個人的には需給面で売り長となっており、信用の投げ買いが動意付きのきっかけとなったと見ています。本日は朝方から終始買いが入っており、出来高も薄商いの中急増。後場一段高で900円を超え高値引けとなりました。直近高値も上抜いて、5/6の窓埋めも完了。上昇トレンド転換しています。この環境でこれだけ買われるのであれば、今後の地合好転で更に買われる事でしょう。自動車株の中の期待の星。みずほFG(8411)は反発。ただ前場は売られて上場来安値更新。昨日の反発相場でも安値を更新して需給悪が上値を抑えていましたが、後場には全体相場の戻りに併せて切り返しの展開に。引き続き空売りも相当入っている様子で、需給はだいぶ和らいできています。農業銀行IPOのための換金売りも一巡したとの見方も。テクニカル的には3/26高値196円から5/12安値158円までの第一下落波動幅38円分、その後の高値5/17の171円から差し引いた133円が下値目処になってきそうですが、だいぶその水準に近づきました。なのでこの辺りで底打ちとなる可能性が高そうです。後は実際に公募価格が決定するという13日のイベント通過待ち。トヨタ(7203)は続伸。引き続きリコールや、次はインド工場でのスト発生など、悪材料が目白押しです。ただインドのスト自体はすぐに収束し、またお国柄普段から頻発している行為なので、今更悪材料視されないという見方が大勢を占めている様子。目先は3000円という節目を下値に下げ渋っている形。水準は引き続き割安で、PBRは1倍割れ。超国際優良株トヨタをバーゲンハントできるのは今だけでしょう。ケネディクス(4321)は続伸。昨日は大幅高となり、薄商いの中のリバウンド取り狙いで短期資金が流入しましたが、本日もその流れが継続している模様。足下3割以上の下落を見せた事から、更なるリバウンドも望めるでしょう。少なくとも6/28の急落時に開けた窓17840円は埋めに行くものと思われます。後は上値抵抗となりそうな25日線との勝負になってくるでしょう。プロミス(8574)は反落。大阪府が貸金特区を目指すと伝わった事から、昨日はその他金融株が一斉高。同社もストップ高比例配分まで買われましたが、本日は冷静にその実現度合いが見直されて大きく反落する動きに。同社の場合は昨日のストップ高が過剰な期待感を押さえ込んでいましたから、その反動は小さめとなっています。個人的には今回の話はサプライズでしたが、それ以外にも純粋にその他金融株は売られ過ぎだと思っています。このまま貸金業が尻すぼんでいく事なんてまずありません。資金需要は引き続き旺盛で、需要がある限り規制が強くても顧客が絶えないからです。PBRも単純に論じられないかも知れませんが0.3倍台。三井住友がバックに付いた同社には安心感があります。昨日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとなったファーストリティリング(9983)は続落。昨日・今日と全体相場にかなり助けられて下げ渋っていますが、前回述べた5・6月の安値を結んだ下値支持線を突き抜けてしまっているため、戻りは期待できなさそうです。指標面でも特段割安感が無く、ダラダラと値を下げていく展開が続きそうです。さて、本日は買いポートフォリオに松竹(9601)を入れます。以前から末尾で簡単に取り上げていましたけれど、公募発表を受けて株価は急落。全体相場の軟調さもあって2割以上の下落となっています。これは完全に需給・テクニカル面での買いポートフォリオ入れとなりますけれど、受渡日にあたる7/1に大きな出来高と下髭の長い十字線を付けました。これは単純に考えて相場反転の兆しです。また急落の過程でたくさん空いた窓が、株価を上に引っ張り上げてくれる原動力になってくると思います。そして本日の引で無事明確に5日線超えを確認できました。15営業日ぶりの好転です。これで5日線が上昇に転じてくれば今度は下値支持線として機能し、反撃が期待できます。また週足で見ても2008年安値463円と今年1月高値860円の2/3押し水準が600円弱のところに来ますから、下値余地は小さいと見ます。最近のテレビ業界の業績回復基調もあって、芸能関係も底を打ったと思われます。目標株価は最終的には800円としたいところですが、全体地合などの様子も見てひとまず700円を第一目標にしたいと思います。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月06日
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今日は6月の成績発表です。6月は前月に引き続き世界的に暴落となった一ヶ月でした。そんなわけで私のポートフォリオも案の定やられてしまい、実はブログ開始以後2番目にひどい月となってしまいました(最悪はライブドアショック直後)。リーマンショック時も何とかリスク回避できたのに・・・差し当たってひとつずつ検証してみましょう。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→910円(先月)→898円(20営業日保有 下落率1.3%)いつも通り外部環境の変化もあまり影響無い動き。四季報では「増配余地」「東証1部を目指す」と力強いコメントが並んでいて、来期予想も順調な増益基調です。内需系銘柄として円高耐性が強いところにも妙味あり。ソネットエンタテインメント(3789)2006年1月20日より 390000円→234800円(先月)→212300円(20営業日保有 下落率9.6%)トレンドが下向きのまま下落基調が続いています。先月から引き続き同業他社のIIJ(3774)は盛り上がっているものの、同社を取り巻くグループ会社の株価不振の煽りも受けて軟調な展開が続いています。毎回恒例の持ち株で評価した1株辺りの価値は42.9万円。相変わらず現値から倍以上上の水準にあり、圧倒的な割安株。ソフトバンク(9984)2007年10月5日より 2400円→2251円(先月)→2304円(20営業日保有 上昇率2.4%)先月に続きこの下落相場の中で大健闘。需給も随分と改善してきていましたが、足下では高値更新後の急落。子会社ヤフー(4689)の追徴課税もあって、利益確定売りが広がった形になりました。それでも内需系銘柄の中心として、まだまだ同社の実力はこんなものではないと見ています。メディカルシステムネットワーク(4350)2007年10月15日より (200分割考慮)585円→769円(先月)→623円(20営業日保有 下落率19.0%)これは逃げに失敗しました。大人しく公募株が流通する前に売っておくべきでしたね。折角の東証1部上場も、残念な形に。7月末にはTOPIX参入というイベントがありますから、少しずつ買い戻される動きになるとは思いますが、上値の重い展開はまだまだ続きそう。ダイハツ(7262)2008年3月25日より 1141円→856円(先月)→822円(20営業日保有 下落率4.0%)緩やかな下落トレンドが続いています。為替の円高傾向が止まらず、自動車関連株である同社にも逆風が続く展開。一方で需給面では信用倍率が改善傾向にあり、逆日歩が付くようになってきました。引き続き新興国需要は旺盛で、業績には申し分無し。あとは親会社トヨタの反転待ち。みずほFG(8411)2008年4月15日より (1000分割考慮)433円→167円(先月)→144円(20営業日保有 下落率13.8%)総会後に増資が決定すると、増資を織り込む形で売りが加速。遂に上場来安値更新という形になりました。それに合わせて同社のショートカバーが相当入り、信用倍率は急速に改善し逆日歩も点灯。いよいよ陰の極到来かという感じになっています。ただ公募に関しては中国農業銀行という史上最大級のIPOと日程が被り気味で、直近の全体相場の需給をここまで悪くしてしまったという戦犯でもあります。何か増資のタイミングを図っていた割には、よりによって一番悪いタイミングで増資を決定したのではないかという気がします。トヨタ(7203)3月4日より 3390円→3345円(先月)→3020円(20営業日保有 下落率9.7%)リコール問題から回復していた株価は、結局リコール直後の水準よりも下がる結果に。特に最近もリコールが続出し、レクサスのエンジンのリコールに200億円かかるという話も。ただ同社のPBRは1倍割れで歴史的な割安感は出ています。一旦3000円割れの場面から反騰か。みずほ同様、同社の株価が上がってこないと日本株の復活は有り得ません。ACCESS(4813)4月3日より 156000円→130900円(先月)→124800円(20営業日保有 下落率4.7%)6月に出た同社の第一四半期決算が黒字転換した事を受けて大きく買われる動きとなりましたが、新興市場全体の下落基調を受けて決算前の水準にまで戻ってしまいました。同社の株価チャートとマザーズ指数のチャートを重ね合わせてみればその動きが完全にリンクしている事が読みとれると思います。一方で足下ではマザーズ指数と同様にダブルボトム完成に向けてリバウンドを見せているところでもあり、緩やかな上昇トレンドを作りつつあります。こちらも内需関連株としての存在価値を高めていきたいところ。ローソンエンターメディア(2416)6月5日より 80100円→79600(10営業日保有 下落率0.6%)テクニカル妙味でポートフォリオ入れしたのですが、残念ながら既に親会社ローソン(2651)との株式交換が決まっており、そちらに連動するような動きになっていました。イージーミスです。買値付近で損切り。以後気を付けます。ケネディクス(4321)6月22日より 20170円→13910円(8営業日保有 下落率31.0%)今回の大失敗銘柄。新興不動産の好調を受けて出遅れ感から買いポートフォリオ入れした途端に下方修正、赤字転落、新株発行と大暴落。完全にタイミングを誤ってしまいました。今は戻り待ちの売りのタイミングを図りたいところ。まずは底打ちを確認しなければいけないのですが、リバウンドの芽も全体相場の下落に消されてしまい、まだまだ底は深そうです。プロミス(8574)6月24日より 655円→585円(6営業日保有 下落率10.7%)こちらも金融市場の復権を期待し、その他金融の中からエントリーしたものの、直後から全体相場の下落に飲み込まれました。足下ではダブルボトム形成に向けた動き。正直チャート的には出来高も減っており25日線も下向きなため、底割れ懸念の方が強いです。ただ個人的には参院選通過後の日本株反転を見込んでいますから、金融・その他金融の強い上昇が見られると思っています。売り銘柄ファーストリテイリング(9983)4月18日より 14300円→13070円(先月)→13800円(7営業日保有 上昇率5.3%)株価は戻り歩調にあり、利益確定の買い戻しとなりました。そのまま上を目指すか・・・と思いきや、全体相場の地合を受けて、75日線に跳ね返される形に。足下では下落基調となっています。これを受けて後ほど書きますが、再度売りポートフォリオ入れとします。明光ネットワークジャパン(4668)6月24日より 611円→601円(6営業日保有 下落率1.7%)子供手当減額に対する学習塾関連銘柄として売りポートフォリオ入れ。チャート面でも600円で踏ん張っていますが、25日線と75日線のデッドクロスがジリジリと上値を抑えてくるものと見ています。来週8日に第三四半期決算発表予定ですが、前回の中間決算でかなり期待値が上がってしまった分、株価的に弱含むでしょう。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果-0.78(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計13で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 6/4終値9901円→9203円(20営業日 下落率7.0%) -0.36(%/営業日) TOPIX 6/4終値890→830(20営業日 下落率6.7%) -0.35(%/営業日)先月とは全く逆に、ベンチマークの倍以上の損失となってしまいました。短期間で大きな損を出したケネディクスやプロミスの下落が痛かったですね。それ以外も全体的に大ダメージの月でした。大きく反省。空売り銘柄が全然足りずに、指数の下落に引っ張られてしまいました。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数302.6ポイントとなりました。前月比15%近い減少となり、かなり深手を負ってしまいました。さて、今回は売りポートフォリオに先ほど挙げたファーストリテイリング(9983)を入れたいと思います。金曜には6月の既存店売上高を発表し、前年同月比-5.8%と出てきました。前月こそはキャンペーン効果でプラスに転じたものの、まだまだユニクロの需要は反転したとは言えません。通期では前期比2桁の増収増益を見込んでおり、中間時の貯金や海外の新店効果から何とかクリアはできそうものの、あと2ヶ月で投資家が期待できるような大きな伸びは望めそうにありません。テクニカル的には5・6月安値を結ぶ下値支持線を月曜には割り込んでくるものと思われます(13100円)。MACDやパラボリックも既に暗転しています。また月曜が安く始まれば一目均衡表の雲からも下方に飛び出す事になり、しばらくは苦しい展開が続くと見ています。であれば次は年初来安値更新を目指す動きになりそうです。まだ安値まで乖離した水準にある同社の株価は他銘柄に比べると割高感が残り、あえてこの銘柄を選好する理由はありません。目標株価は12000円とし、月曜の寄りから売りポートフォリオ入れとします。例によって文字数の関係で残り少なくなってきたので簡単に7月の相場見通しを書きますが、個人的にはそろそろ陰の極を迎えつつあると認識しています。投資判断は「中立」としていますが、すぐにでも「強気の買い」に戻す準備があります。環境は間違いなく最悪期を脱しつつあります。海外がまた景気減速を織り込みに動いていますが、それらの反応も落ち着いてきました。金曜のNYも雇用統計の数字が悪かった割には下値が限定的でした。どちらかというと月曜がインディペンデンスディのため休場になるから、リスク回避の動きが出た事は当然の動きであり、私の目には強い位に映りました。何より市場の雰囲気が総悲観になってきました。これは間もなく底打ちが近いシグナルです。安値更新銘柄も先月末には299銘柄と300に迫る数字です。経験則ではこの辺りで一週間以内に一旦底打ちの動きが出ます。あとは参院選次第です。余程の番狂わせが無い限り、相場は反転に向かうと思います。月曜こそ弱く、薄商いが続くと思いますが、次第に環境は改善に向かうと見ています。※テクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】のお申込を受け付けております。1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記の「日々是投資HP」からお申込ください。てけてけをあなたのアナリストとして雇いませんか?↓日々是投資HPhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月03日
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テクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】のお申込を受け付けております。1ヶ月2,980円~長期割引もあります。是非是非下記の「日々是投資HP」からお申込ください。てけてけをあなたのアナリストとして雇いませんか?↓日々是投資HPhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/--------------------------------もう夜中の12時手前の時間になって、私はようやく帰宅できました(-。-;)ただ心の中では仕事を続けてみよう、そして所長とぶつかってでも自分らしく仕事をしていこう。ダメだったらその時に辞めれば良い・・・と前向きな気持ちになったので、随分と気が楽になっていまた。所長との対立もあったのですが、それのせいで私の中で仕事に対する情熱が無くなって、引いては担当しているお客さんに申し訳ないなと思っていたのも辞めようと思っていた一因でした。ならば所長が反対してもお客さんのためになると思う事はやって、自分のモチベーションを高めようと思ったのです。そうすればお客さんにも喜んで貰えて相乗効果で良い方向に向くかも知れない、と。まあ本来組織に汲みする者としては、多分所長に従うのが正解なんでしょうけど。一方で、冷静に考えると良い事ばかりでも無いなと。今後かなりエネルギーを要することになりそうですから、ものすごく大変な日が続くと思います。結果必ずしも上手くいく保証は無いですし、むしろ事態の先延ばしになるだけかも知れません。でもその間に自分の事業の話も進めれば少なくとも自分にとって悪い方には転ばないと思いました。そして家に帰って嫁にその話をしました。やっぱりもう少し続けてみると。自分の思う通りにやってみてダメなら辞める、と。これで嫁も少しは安心してくれる・・・と思いきや「何で?」とまたしても言われました(-。-;)「何で一度決めた事を変えるの?\(*`∧´)/」「いや、上司二人にもそう言われたし、気持ち的にもすっきりしたし(・・;)それに次に何かするにしても、下準備しながらの方がリスクが少ないし・・・」「私は嫌!!\(*`∧´)/」私は大きな誤解をしていたのです。今回の話が出る以前から嫁には「仕事を辞めたい」「起業したい」と日頃から口にし、嫁からは「やりたいようにやったら良い」とは言われていました。ところが実際に「所長に進退について考えろ」と言われた事を告げた時に「えー」と言われ、少し衝撃を受けた様子でしたから「あぁ、嫁は口ではそう言っていても、日々の生活が心配なんだろうな。自分は我慢してでも家庭を守るべきなんだろうな」と思って悩んでいたのです。ところが嫁が反対しています。その理由を聞いて、私は大きな衝撃を受けたのでした(××)(つづく)さて、大きな衝撃を受けている日経平均は本日大幅続落。前日のNYダウはADP雇用者数の数字が市場予想を大きく下回った事を受けて朝方売られる展開となったものの、比較的値を保っていました。しかし引けにかけてムーディーズのスペイン国債引き下げ報道を受けて売られ、終値ベースでは年初来安値更新。昨日で終わった四半期の動きはリーマンショック直後以来の悪さで、欧州懸念に対する市場心理の悪化を顕著に示しています。それにしてもスペイン国債の引き下げなんてS&Pが4月末に、フィッチが5月末にとっくに引き下げていて、毎月末の恒例行事に合わせただけなのに反応するなんて、市場のセンチメントが悪い時には何でも過剰に反応されるものです。特に今までムーディーズが最上位に格付けしていたところが不可解な位です。雇用回復の鈍化を受けて寄り段階から売られるならまだちょっとわかるのですが、反応は何かおかしいですね。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行し、一気に年初来安値更新。一時200円安となって2日連続の年初来安値更新となりました。昨年11月のドバイショック以来の水準となり、為替もユーロ円が直近高値の107円台に迫り、全く良いところがありません。投資判断は「中立」に。テクニカル的には逆三尊完成ならず、一気呵成に売られてしまった事が需給の悪さを印象付けています。致し方なく投資判断を一段階下げました。本心は買いを継続したいところで、積極的に買いで向かっていく場面であるという認識には変わりはありません。ところが市場環境があまりにも悪過ぎる。何か怒りに近いというか、げんなりというか、そんな心境です。今朝出された日銀短観は非常に良い内容のものでした。前回調査から大企業製造業のDIはプラス転換と、マイナス8を予想していた事前予想から大幅に改善。欧州懸念が噴出している時の数字なのにプラス転換した事は非常に心強いものがあります。次回短観見通しは一転減速を織り込んでいますが、それらは安値更新にも現れているように既に十分株価に織り込み済みなはずです。また昨日は年金資金の昨年の運用成績が3年ぶりに大幅改善の黒字転換という報道がありました。これは勿論株式だけで運用しているわけではないものの、逆バリ投資が長期的には大きな利益を生んだという証左になっているものと思われます。そしてしこれによって下値では年金資金が引き続き買いを入れてくる、という期待が需給不安緩和に繋がってくる好材料です。ところが国内にこれだけの好材料が揃っていながらも、本日も中国のPMIが52と事前予想53を少し下回った事を受けて下げ幅を広げる。全くこの国は主体性がありません。「悪材料はどこにあるかな・・・あっ、あった!」というような感じで好んで小さな悪材料を見つけに行って、売っている状況です。それが最近相場を見ていてうんざりするという感想です。本日も前場までの売られ方なら我慢できましたが、後場一段と売り込まれたところが「何でやねん!」という感じです。なので現在は明らかに過度に売られ過ぎであると見ています。売られ過ぎだけれども需給環境が悪過ぎて、なかなか反発しそうな気配が見られないところ。ただ株価が下がる事によって需給は次第に均衡点を見つけ出しに行きます。一昨日よりは昨日、昨日よりは今日と全体相場こそ下がっているけれど、最悪期は脱して少しずつ環境が改善してきている印象は受けます。そこが唯一の救い。指標面では東証全体のPBRは約1.05倍と解散価値に急接近。配当利回りも約2%という事で、ここで買わないといつ買うのか?丁度1年前の春頃(4、5月頃)にも同じような事を話題として取り上げられていたと思います。こういうところで大金を持って買える年金基金やさわかみファンドのような存在は、そりゃ儲かるだろうという感じですね。損切りせずに持ち続ける事ができる強みを持っている人にとっては、垂涎の状態だと思います。それで反転のタイミングは・・・という事ですが、まずは需給の好転の場所を探る事が第一目標になりそうです。本日の短観、また下半期入りということで反発のきっかけとなっても良かったはずですが失敗。次はカレンダー順で行けば7月のSQ(9日)、参院選(11日)、みずほFG(8411)の公募価格決定(13日の予定)、中国農業銀行の上場(15日)というイベントの順なので、恐らくタイミングは参院選後位が妥当なところになりそうです。ですから再来週まではボヤボヤしていても問題なさそう。でも水準的にはいつでも買っても良い状況だと思います。新興市場は「強気の買い」。昨日はマザーズ指数のみ反発し、その他の指数も下髭を形作る契機となりましたが、本日はまた揃って下落となっています。ミクシィ(2121)やサイバーエージェント(4751)といったネット関連大方株が牽引役となりましたが、本日はその反動が出ました。さすがにこんな地合では個人投資家もやる気をなくすでしょう。普段の地合であればネット関連株に買いが波及する流れだったのに・・・東証1部銘柄の落ち着きを待つ段階。ところで全く四方山話ですが、楽天(4755)が社内公用語を英語にするということで、12年末までに全社員喋れるようにする、会議もメールも全て英語にする、という事でしたが、皆さんどう思われます?確かにグローバルな展開を一層強めるにあたって、社員も外国人が増えてくるし、英語が重要なのはわかりますよ。外国人がいる会議であれば、意志の疎通を円滑にするという事で悪くないかも知れません。しかし原則全てを英語にするって一体どうなの?と思います。ちょっとしたニュアンスの違いやが思わぬ誤解を招いて意志の疎通が図れなかったり、英語が苦手な人はコミュニケーションが取れなくなったり。すごい有能な人でも英語が苦手だったりしたら、有能な人よりも英語ができる人の方が活躍できる場になったり、と私が株主だったら大反対しますね。私はそこまでナショナリズムの塊では無いですけれど、日本の言語って様々な感情やニュアンスを伝えられ、他の言語に無い長所があると思います。例えば日本語で伝え辛い事でも、横文字(まさに「ニュアンス」という言葉がそうですが)を取り入れて、柔軟に対応できる言語だと思っています。こんな良い伝達手段を放棄してまで英語に固執する必要はあるのでしょうか?私も英語の重要性は認識して、時間的に余裕があれば少しずつ英語を勉強はしています。使える言語が増えれば仕事の幅も何倍にも広がると思いますよ。でも私が社員だったら何か会社に強制されてやるのって嫌だなー。それなら楽天さん、頑張って完璧な翻訳機を作ってくださいよ、とも思いますね。株主でも社員でも無い者の希望でした。ソネットエンタテインメント(3789)は反落。4月高値から下落基調が続いています。大家会社ソニー(6758)がユーロ高で売られている事に加え、大株主であるDeNA(2432)もドイツ証券の投資判断引き下げにより大きく売られる展開に。外堀が埋められているような印象です。同業のIIJ(3774)は伸びていて、事業環境は悪く無いはずです。ただ長期的に見ても週足のトレンドがやや崩れ気味。52週線で踏みとどまれないと、折角年初に三角持ち合いを上放れしたところからの上昇トレンドが無くなってしまいます。内需銘柄として踏ん張りどころ。ソフトバンク(9984)は大幅続落。同社の下げが日経平均の下落を大きくしています。今まで先行して上げていた反動に加えて、子会社ヤフー(4689)が国税庁から540億円の申告漏れの指摘を受けているという事が売りのきっかけに繋がる動き。ソフトバンクからヤフーに売却されたデータセンター事業の株式譲渡に関わるもので、ヤフーは抗議しているものの、通らなかった場合はソフトバンクの最終損益に約250億の特別損失を計上するとのこと。ただテクニカル的にはこの二日間で2つ窓を開けて大きく下落しています。そして下値では75日線で一応下げ止まりのそぶりは見せました。万一そこを抜けたとしても、次には200日線が2200円強の水準で控えています。更に下には一目均衡表の雲も控え、ストキャスも割安反転の兆し。素直に考えれば、リバウンド狙いの買いで積極的に攻めていけるタイミングでしょう。・・・とか何とか書いているうちにまたしても文字数がいっぱいになりましたので、今日はこの辺で。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2010年07月01日
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