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いつものように仕事を終えて、すぐに東に向かった。 着いたら九時前。 まずは、寝台特急出雲を撮る。 そこから防波堤に行き、はまかぜを撮る。 今日は電気浮きは入らなかった。 車に戻り車中泊。 今日は弁当があるので食料は豊富である。 酒を飲んで弁当を食って寝た。 朝、六時ごろに目覚ましがなったが、なかなか起きれない。結局7時前まで寝袋でモゾモゾしていた。 駅に上がり、出雲を撮る。 いつものことだが、あっという間に行ってしまう。 それから普通列車を待った。 学生が乗っていく。 静岡からの鉄道好きの人と話し、駅を降りた。 もう次の橋のボーリングが始まっている。 次は、隣の鎧駅で普通を撮る。 香住に行って無料のカニ汁を飲んで、また餘部に戻った。 鉄橋の下を全但バスが通る。この風景も見ることができなくなるのだ。 海から撮る。 今日は早めに引き上げて、米子駅で出雲を撮ることにした。 浜坂を過ぎ、居組でカニ加工場のおばさんたちの写真を撮らせてもらった。(後日これだけで掲載予定) 岩美町を抜け、鳥取を越え、旧中山町。 大山の方へ行ってみる。ちょうど、夕暮れ時である。 雪の積もった原っぱに葉っぱのない木の枝のシルエットが美しい。 たまたま、さだまさしを聴いていたのもあるかもしれないが、まるで、小さな美瑛に来たようである。 息をのむような美しさである。 音楽を消して窓を開けて走る。冷たい風が心地よい。 こんなときは、写真を撮りたいのだが、撮る気にはならない。 ゆっくり景色を楽しむ。夕日に照らされた大山があった。 米子駅に行く予定だったのだが、この景色を見ているとそんな気もなくなってしまった。 今は街中に行きたくない。 田舎道を選んでのんびり松江まで帰ったのだった。
2006/02/28
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明日の朝から四国に行ってきます。 1日目は宇和島あたり。2日目から山のほうに入り、3日目は大歩危などをまわる予定です。 どんな旅行になるのでしょう?
2006/02/28
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今回は会社の先輩で、たまにコメントをくれる「さぼりまん」と一緒に餘部に向かったのだった。 会社が終わって、すぐに出発。 餘部までおよそ三時間半。 8時半くらいに着いた。出雲がくるまでまだある。ビールでも飲んで待つことにする。 9時前に近くの岩山に登って撮る。アナウンスが聞こえてくる。 来た! 1回きりのチャンスだ。シャッターをきる。緊張だ。 それから防波堤に移動し、40分のはまかぜを撮影。 現像してびっくり。メバルの釣り人の電気浮きが…。 ショックだ。 それから車でうどんを作って食った。 男2人、井上陽水の「Finai love song」「最後のニュース」などを静かに聞きながら酒を飲んで過ごす。車中泊独特のゆったりとした時が流れた。 明日に備え、早めに就寝。 朝。天気は曇り。山陰の天気はかわりやすい。昨日まで晴れの予報だったのに。 駅に上がり、下りの出雲を待つ。 曇りと感度100のフイルムがあわさってシャッターが速くきれない。 ボケてしまった。 次は普通列車。 来るまで待合室で待つ。 地元の学生が書いたのだろうか。 列車が来た。 通学の学生が多い。隣の香住にいくのか? 鉄橋を撮って、駅から降りる。 近くを散策してみる。 実際に鉄橋を渡ってみようということになった。 列車を待つ。地元の人も待っていた。 「ここで生まれ育ったがカメラを向けたことなんかない」と言っていた。 地元の人にとっては、駅はただの交通手段でしかないのだろう。 列車に乗り込む。 鎧を過ぎ、すぐに香住に着いた。 列車から降り、ふと見ると、 かなり古いようだ。 さぼりまんが一言。 「俺らって鉄橋撮りに来たのに、気づいたら列車撮ってない?」 確かに…。いつの間にか列車を撮っている。 不思議な魅力があるのだろうか。 駅を出て、市場に行ってみる。 香住はカニが有名で、カニカニエクスプレスという列車があるくらいなので、カニだらけ。魚が見たいので少しつまらなかった。 そんな中、鯖の干物が。 市場を出て、食堂に入る。 日替わりを食べてゆっくりしていると、さぼりまんが店の猫の写真を撮ろうと店のおばちゃんに了解をとった。 するとおばちゃんは、「ほら、写真撮ってくれるんやて!」といってストーブの前で寝ている猫の首をつかみぶら下げて起こしている。 暗い店内なので猫が動いては撮れない。 写真はやはりボケてしまったらしい。 店を出て、餘部に帰る列車を確認に行くと。 もう行ってしまった列車の案内が…。のんびりしている。 それがまたいいのだ。 列車に乗り込み、餘部に戻った。 海から撮ってみた。 漁船がいい感じであった。 今日は、そろそろ引き上げて、途中でのぼりの出雲を撮ることに。 浜村で風呂に入り鳥取県は泊駅。 出雲を待ち構えたが、出雲は失敗。 練習で撮った普通の方がよく撮れた。 泊駅を出て、松江に帰った。
2006/02/27
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今日は紀伊半島最終日だ。 朝もう一度マグロの水揚げをみた。 国道42号からとある林道に入る。 以外にハードである。道に亀裂が多い。 山から朝日があがってきた。きれいだ。 林道を抜け、舗装路になった。 朝早いので朝もやがすごい。 光が幻想的だ。 少し走ってまた林道。 車の中から撮ってみた。 少し行くと落石。 車から降りて横にのける。 少し不安になってきた。 でももう家に帰りたいので行くのだ。 林道を抜け、龍神温泉に浸かりまた先を急ぐ。 初日に走ったスカイライン。 ここから北に向かって林道が延びている。 舗装化が進んでいる。林道好きにとっては悲しいが、地元の人はそのほうがいいに決まっている。 道に限らず、列車とかも昔のままがいいように思うのだが、たまにしかいかない人は何も言えないのだ。 そこから少し行くと工事現場があった。誰もいないので少し入ってみる。 デリカで遊ぶ。かなり急な砂利道だ。底をすりまくりながら進む。 楽しんでまた走る。 国道26号から43号に入る。 もう日も落ちかけている。そのうち神戸に入った。 第二神明を走る。 曲は前川清の「そして神戸」だ。 神戸を走るときはこれが最高だ。特に阪神高速にはいい。 神明からR2号のバイパスに入る。ここまで来たらもう庭のようなものだ。 赤穂に夜8時ごろついた。後は寝るだけである。
2006/02/26
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最近、餘部に通っているので旅日記の更新が進んでいません。 まず、紀伊半島を完結して、匹見峡の林道走破と秋の北海道あたりをまた書く予定です。
2006/02/26
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今日は仕事がはやく終わったので松江駅に寝台特急出雲を撮りに行ってきました。 駅に二十分前について、ベンチで座って待って「カメラ持った人おらんな~」とか言っていたのです。 出雲がホームに入ってきました。 先頭車両を撮っていました。一緒に行っていた人が 「何か来た~」 と叫んだので見ると、こちらに必死の顔で走ってくる人たち…。 電車から降りてきた鉄道ファンの人たちでした。 みな、フラッシュたきまくりでパシャパシャと。 フラッシュはだめなのでは?と思うのですが。 自分は気をつけようと思います。 でも… 列車が発車するとき気がつくと先頭までダッシュしていた自分が…。
2006/02/25
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浜村温泉に行ってきた。 鳥取県の東部に位置する温泉である。 日本海に近く、展望風呂などを持っているところもありなかなかいい。 その中の共同浴場に行ってきた。 線路沿いの町のはずれにあるここは、少しひっそりとしている。 風呂はさほど広くない浴槽がひとつにカランが数個だ。 かざりっけはないがなかなかいい。 湯は長湯するには少し熱い感じ。源泉は60℃ほどだそう。 浜村は湯量が多く、多量に流しているという話を聞いたことがあるが、他の温泉からしたらうらやましい限りだろう。
2006/02/23
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最近気になっていた餘部鉄橋。 架け替えが決まり、さらに、寝台特急出雲も3月でなくなる。 写真に収めておこうというわけである。 最近よく足を運んでいるが、その第1弾。 仕事を終えて、5時半に松江を発ち、東へ向かった。 餘部までおよそ3時間半とみていた。出雲の通過が9時10分。 山陰の大動脈といってもいい国道9号線はちょうどラッシュの時間帯。間に合うか心配である。 案の定、米子で渋滞。やっと抜けたら今度は東伯で流れが悪くなった。 ある程度予想はしていたのだが、やはりあせる。 大栄町あたりはのろまなトラックを追い越し、急いだ。 最近開通した、青谷あたりの山陰道を走る。 急にトイレに行きたくなった。コーヒーの飲みすぎだ。 しかし、もしトイレに行って間に合わなかったら。最悪だ。ここは、気合で我慢しよう。 鳥取を抜け、兵庫県に入る。県道を走り浜坂へ。さらに国道178号にのり東へ。餘部のひとつ手前の駅を過ぎる。 8時50分。なんとか間に合いそうである。 そうわかったらトイレだ。車を停め、用を足す。 すぐさま走り出し、9時に餘部到着。実家の親父に電話。撮影ポイントを聞く。礼を言って電話をきった。 時間がない! 急いで三脚を出し、セット。よし、なんとか間に合った。 出雲を待つ。緊張の瞬間だ。 駅のアナウンスが遠くから聞こえる。 来る! 列車は轟音とともにやってきた。鉄橋を走る音がすごい。 よし、シャッターを…と思ったらきれない。 オートフォーカスにしていたので、暗くてピントが合わないのだ。 出雲は暗い空の中を駆け抜けていった。 しかし、すごい。闇の中をすごい音で走っていった。正直かっこよかった。 出雲は逃したが、次の特急はまかぜがある。 場所を移動し、遠くから撮ってみる。 失敗。暗かった。バルブ撮影は初めてなのでまあ、仕方がないか。 親父に出雲を逃したことを伝え、車で飯を食った。 知り合いが作ってくれた弁当を食べ、酒を飲む。 今晩は、車中泊だ。 車中泊の車内は静かでいい。時間がゆっくり流れるようだ。 酒を飲み、音楽を聴き、ポツリポツリと話をする。 気がついたら12時。 そろそろ寝よう。 朝、6時くらいにマフラー音がうるさい車がやってきた。 「朝からうるせーな。誰やねん!」と怒って、窓の外を見たら、「んっ?」 「まさかな。そんなわけはない。」 また眠りにつこうとした。 足音が聞こえる。近づいてきた。 「まさか…」 ライトが俺のプラドを照らす。 「ゴンゴン!」窓が鳴る。 親父である…。 つい数時間前に電話していたのに、目の前にいる。 「どないしたん?」と聞くと、 「ほれ、酒や。」といって一升瓶をくれた。 「まだ時間あるから寝とけ」と言って自分の車に去っていった。 まさか来るとは。前の日に情報を得ようと電話したときに、「わしも冬の餘部は行ったことがないな」と言っていた時、もしかして…と思ったのだが。 まあ、親父と写真を撮るのも初めてなのでいいか。 もう少し寝ようと思ったら、「そろそろ起きいよ」と来た。 さっき「寝とけ」と言ってからまだ10分くらいだ。 我が親父ではあるが、無茶苦茶だ、この人。 しかたないのでモソモソと起きて用意をした。 昨日の夜見た特急出雲がまた帰ってくる。 雨の中カメラを構えたが、うまく撮れなかった。 出雲が行ってしまうと親父は帰って行った。ほとんど写真を撮る気はなかったのだろう。 相変わらず不器用だ。しかし、そこがまた嬉しい。 2時半に起きたとか言っていたので帰りが心配である。 親父を見送って、朝飯を食い(さっきもらった酒もついでに利いてみる)、隣の鎧駅にいってみる。 鎧駅は本当に地元専用のようだ。 ホームから海が見える。 誰が座るのであろう。静かに海を見つめている。 誰もいない鎧駅を楽しみ、また餘部に戻った。 あたりを散策してみる。 しかし、デカイ鉄橋である。とても明治に作られたとは思えない。 駅まで登ってみることにした。 結構急な坂だ。お年寄りにはきついだろう。 坂の途中からみると鉄骨が近い。 駅に着くと列車がきた。 通りすぎてしまった。鉄橋を走る時の音がいい。 少し線路に降りてみた。 トンネルの向こうは鎧駅だ。 まわりには、カメラをもった人が数人。 餘部にはいつも観光客がいる。地元の人はどう思っているのだろう。 マナーの悪いカメラマンも多い。何を考えているのか。 風呂にでも入ろうと浜坂の七釜温泉に行った。(フリーページの温泉に掲載) 風呂でカニを食いに来た人たちと話し、また餘部に戻って数枚写真を撮って帰路についた。 帰りの運転は地獄であった。 第2回餘部紀行もよければ読んでください。
2006/02/22
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隣の鳥取県米子市の先輩の焼肉屋に行ってきました。 昨日の餘部の反省会という肩書きで。 写真を現像したのですが、思っていたのとはやはり違い…。 難しいですね。 この前の餘部もまだ整理できていないのですが、また紹介したいと思います。 最近、列車のことばかり考えている自分がいます…。
2006/02/21
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今、帰ってきました。 昨日の17時に出て、一晩車でとまり、一日歩き回って…。 晴れといっていた天気予報も今日になって雨と…。 全くあてになりません。 寝台特急出雲。もう3月でなくなります。 特別鉄道好きなわけではないのですが。 今日は寝ることにします。
2006/02/20
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明日、仕事が終わり次第、餘部再チャレンジです。 前回は初めてで少しドタバタしたので、今回はゆっくりと。 列車に乗って実際に渡ってみようと思います。
2006/02/18
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大台ケ原を出て、R168にはいった。 教えてもらったとおりに北に向かう。 少し走り、橋を渡る。そこから山道を登っていく。かなり急坂である。 舗装工事中の道を走り、なんとか見つけた。 道の端に車をとめ、歩いていく。誰もいなかった。 天気が悪くなってきて、虹がみえるか心配だ。 滝に着いたが、虹は見えない。 滝は、さすが虹が見えるというだけあって、小さなシブキがたくさん散っている。 昔、外のシャワーで虹を出して喜んだことをふと思い出した。 しかし、滝は見えない。 天気はますます悪くなる。 ふと見ると、まだ上に上がる道が。展望台のようなものも見える。 急いで駆け上がり、少し待ったが虹に出会うことはできなかった。 これは再チャレンジの必要ありである。 天気は回復しそうもないので、引き上げることにした。 今度は、R168を南下する。 前日の池原ダムを過ぎ、R425で十津川を通り、本宮大社に参拝する予定だ。 R425はかなりの酷道でおよそ40キロも1車線のウネウネ道が続く。 最初はかなり楽しんでいたのだが、あまりにも細い道と雨、さらに大台ケ原で歩きまわったのが重なって、疲れはピークだ。 運転にもうんざりである。 気晴らしにと降りてみた。 しっかり国道の標識は出ているのだが、細い。 いくらじっとしていても仕方がないのでまた走る。 やっとのことで十津川にでた。 ここらで風呂にでも入ろうと思ったが、気づいたらお目当ての風呂を通り過ぎていた。 もう引き返す気力もないのでそのまま本宮まで走る。 本宮ではまず、本宮大社にお参りした。 あんなに嫌だと思っていた雨もここではいい感じに思える。 雨の神社や寺は落ち着いた感じで好きだ。 いい感じの建物。 お守りを購入。御利益がありそうだ。 のんびりと歩き、車に帰り、コーヒーを飲んで疲れを癒す。 よし、風呂だ! 近くの川湯温泉に入った。旅館(名前は忘れた)の川原の露天風呂はコンクリートの湯船で飾りっけがなくていい。 雨でも元気な水鳥を見ながらのんびり風呂に浸かる。 大台ケ原の汗をさっぱりと流し、体力も回復! 那智勝浦に向けてデリカを走らす。 夜になって到着した。今日はどこかの店で一杯やろう。 タクシーの運転手に聞いて、マグロ専門店に入ってみる。 マグロの胃袋を食べた。歯ごたえがよくなかなかうまい。 あとは刺身と煮物を食べた。 どうも有名な店なのか、芸能人のサインが壁一面に張ってある。 主人も少し自信過剰な感じでちょっと…。 味より何より雰囲気が今ひとつ。 早めに切り上げ、もう一軒入ってみる。 次は、落ち着いた店だったが、一緒にいた客が…。 話かけてくるのはいいのだが、テレビ局にいた頃の自分の過去の話を延々とする。こちらが口を挟む隙さえない。 俺は相槌専門家である。 もともと聞き上手なほうではない。つらくなってきたので、申し訳ないが、酒を飲みすぎたことにして退散する。 はあ…。なんか今日の店ははずしたなあ。 おととい楽しんだ市場に停めてあるデリカに帰ってビールと雑炊で飲みなおした…。
2006/02/17
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昨日は9時過ぎまで3時間ほど先生たちと飲みました。 9時半ごろ帰って、すぐに寝てしまったのですがふと目が覚めると11時半。ちょろっとメールしてまた寝たのですが、さっきまた起きてしまい眠れません。 まだかなり酔っていますが。 久しぶりに先生と話したのですが、昔に戻ったようでかなり楽しく過ごしました。 大学院を中退したので、少し連絡しづらかったのですが、先生も気にしてくれていたようで。また気軽に連絡してこいよと言ってくださいました。 10歳ほど年が離れているのですが、大学を離れてからも飲みに行く関係の先生と学生。少し珍しいかな? 小さなことですが、きっかけを作ってくれた後輩に感謝です。
2006/02/16
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今日、大学時代の先生と飲みに行くことになりました。 昨日、久しぶりに電話したのですが、ちょうど今日は出雲の附属農場に勤めている僕のお世話になった技官さんも松江に来るということで。 あっとゆうまに話がまとまりました。 11月以来なのでとても楽しみです。
2006/02/16
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小さいとき、ミニ四駆がはやっていた。 コロコロコミックにもダッシュ四駆郎という漫画があったほどだ。(小学校の時はコロコロ派とボンボン派がいました。ガンダムとかには興味がなかったのでコロコロ派でした) 流行に乗るべく、ミニ四駆を駄菓子やで購入。 組み立てて、うれしくて床を走らせるのも忘れ(頭が悪い)、タイヤを回しながら手に持って走っていた。 調子に乗ってコタツでテレビを見ているおかんの服の上を走らせる。 ブィーンと音を立ててミニ四駆はタイヤを回す。 腕から肩、首を通り、頭のてっぺんに来たときに誕生した。 ミニ四駆おかん ミニ四駆は「キュルキュル、ルルル・・・」と停止した。 髪の毛に絡まって離れない。 やばいことをしたのはわかるのだが、爆笑である。 おかんは顔を真っ赤にして怒る。 もう三十を過ぎたおかんの頭にミニ四駆が乗っている。 笑うなというほうがおかしい。 ミニ四駆おかんというか、ラッキー池田ならぬ、ラッキーおかんとも言える。 とにかくおかん救出作戦(ミニ四駆救出?)を実行する。 はさみを手に取り、髪の毛を切る。 切っていると、「痛っ」 おかんが叫ぶ。頭皮を切ってしまった。 おかん流血! なんとかミニ四駆を救出したが、めっちゃ怒られたのは言うまでもない。
2006/02/15
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大台ケ原の朝、というより夜中。 とりあえず飯を食う。また雑炊…。 米を炊くのはいいのだが、冷や飯になると雑炊しか手はない。雑炊というか、インスタント味噌汁に飯をぶち込んだだけだが。 もそもそと食い、外を見た。まだまだ暗い。 しかし、そろそろ行かないと日の出に間に合わない。 一人暗い林の中を歩き出す。怖い。 少し前に三人ほど入って行ったので追いつこうとがんばって歩く。 三人に追いついた。が、後ろから来た俺にむこうがびっくりしていた。 年配の方で、少し話していたが、疲れて休憩するというので先を急ぐ。 ようやく山頂に着いた。日の出岳。 しかし、どうも予想していた景色と違う。倒木など何もない。 ふとむこうを見ると人影が見える。 もしかしたらむこうか? かなり距離がある。もうかなり日が昇ってきている。 しかし! 島根からはるばる来たのだ。行くしかない。 走り出した。木段を駆け下り、駆け上る。かなりしんどいが耐える。体力の低下を思い知った。高校のバレー部時代の筋力はどこへ? ようやく到着。なんとか間に合ったようだ。 あまり焼けなかったが、また来いということなのだろう。 周りもみな写真を撮っている。 日も上がったので先へ進む。明るくなると周りがはっきり見えてきた。 白い木がたくさん倒れている。トウヒというらしい。 なぜこんなに倒れているのかなぁ。 あたりに看板が設置されていた。 鹿がトウヒの樹皮を食べるから枯れてしまうという内容だった気がする。 そのときはそうなんだと思っていた。 しかし、帰ってから調べてみるとどうも怪しい。 鹿が増えて、トウヒを荒らしているというのだが、鹿は増えていないようである。 結局、人間が入りこんだ結果ではないのか。 人がいい景色を見たいがために入りこむのは普通であろう。気分のいいことや快適なことを求めてしまう。サルも温泉に浸かっているのだから。 自然保護、自然保護と言うのは簡単であるが、人が今の生活をしている限り難しい話である。一度、楽をするとなかなか元には戻れない。 知恵のついた動物だから今の生活になった。それは、ある意味自然なことだ。 素人の考えることだが、今よりめっちゃ速い新幹線とか、飛行機とかいるのか?もっと燃費向上の方にその活力を注げばいいのに。そんなに急ぐ必要があるのか? う~む。 書きたいことがうまく書けない。 先を行こう。 ふと見上げると一面のうろこ雲。 さっき一緒にいて、後から追いついてきた人に伝える。 二人で写真を撮った。 それから一緒に歩き、鹿に遭遇した。 あの鹿は人をどう思っているのだろう。 少し歩いてから分岐があった。 大台ケ原にはいくつかのコースがある。 ショートカットもできるのだが、大回りを進められたのでそこで別れ、行ってみた。 石楠花がきれいに咲いている。 先端についた。 険しい山が続いている。 眺めは最高。 よろっとしたらまっさかさまに落ちるだろう。 そこから駐車場に向けて歩き出す。 谷に降り、また登る。かなり険しい道である。息が切れる。 道もなだらかになったとき、どこからか妙な音が聞こえる。 耳を澄ますと、位置がわかってきた。 見るとキツツキがいた。生まれてはじめて見るキツツキに喜び、カメラのレンズを換えた。が、どこかに行ってしまった。 駐車場につき、さっきの方に再び会い、ホームページのアドレスを教えてもらった。帰ってからの楽しみが増えた。 そのときに虹の見える滝の情報をもらった。 行ってみよう。 昼飯を食い(また雑炊…)、滝に向けてデリカを走らせたのだった。
2006/02/15
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決まりました。餘部再訪。 19日の夜からまた行ってきます。 この前の餘部は雨は降るし、できた写真はたいしたことないし。 整理したら掲載しますが、再チャレンジしてきます。 飲み過ぎないことだけを祈って。
2006/02/15
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妙法山を後にし、R42を北上。新宮で給油、フイルムを購入し、紀和町の丸山千枚田を目指す。 地図には、日本有数の壮大な棚田と書いてある。 細い県道を登っていくと見えてきた。 すごい。 斜面一面田んぼである。 昔から維持管理されてきたのだろう。写真では伝わらないかもしれないが、素晴らしい景色である。その土地の人からすればただの水田かもしれないが。 近くでは、一眼レフを持った団体が必死に写真を撮っていた。 弁当を食べる老夫婦、小さな子を連れた男女。挨拶を交わした。 皆、ほのぼのしている。 俺も座ってしばし休憩。天気もそこそこよく、気分がいい。 運転疲れも回復する。 気が済むまでボーっとしていた。 さて、そろそろデリカを走らせようか。がんばってくれよ デリカ。 なんせ、車と言ってしまえばそれまでではあるが、俺にとっては相棒なのだ。 エンジンをかける。ディーゼルのガラガラといった音が響く。 さあ、行こう! トンネルの多いR169を走り、大台ケ原方面へ。 途中で、ランクルの集団とすれ違う。かっこいい! みな、ボートを積んでいる。 後からわかったのだが、この先に池原ダムという関西屈指の巨大ダムがあったのだ。ランクル集団はここでフロリダラージマウスバスというブラックバスを釣っていたようだ。 ここはかなり有名らしく、後から聞いたが会社のバス釣り好きの人も行きたい場所らしい。 その巨大ダムを過ぎ、さらに北上。 カーブが多く、運転に神経を使う。 大台ケ原が近くなってきた。 地図を眺めると、「クネクネ道、舗装荒れ気味」というコメントの道がある。都合よく、近くに温泉もある。 ここを通ってみよう。 上北山村で県道226号に折れ、ウネウネした道を行く。 温泉は思ったよりもきれいな建物だった。 もっと鄙びたところを期待していたのだが…。 しかし、渓流沿いのほぼ貸切状態の露天は気分がよかった。 さっぱりして、また運転だ。 クネクネ道を登っていく。こんなときはディーゼルは強い!どんどん登っていく。記念に一枚撮った。 ふと後ろを見ると山並みに沈む太陽。 半袖では少し寒いくらいの空気。わずかに吹く風がなおさらそう感じさせる。 深い山の中の細い一本道に一人たたずむ。風の音以外は何も聞こえない。 自分が小さく感じられる。 旅に出た時に味わうこんな瞬間がたまらなく好きである。 何も考えていないときもあれば、その場と全く関係のない昔のことを思い出したりしている。 不思議な気分になる。 なぜ、こんなところに一人でいるのか。 日常の騒々しさなど微塵も感じない。まるで別世界に来たようだ。 旅の途中で見るのは誰もいない広場や畑を耕す老人、車で通るだけなのに会釈をしてくれるおばあさん、通学途中の学生、小さな商店のおばさんなどである。 そんな時、理由はわからないが落ち着くのだ。当たり前ではあるが、自分の全く知らない土地でみんな毎日を生きている。 自分とは関係ないし、どうでもいいことなのだがなぜかほっとする。 なぜか居心地がいい。(わけのわからないことを書いています) 暗くなる前に出発しなくては。 またウネウネ道を走る。 そのうち大台ケ原ドライブウェイにつながった。 もうかなり暗くなっている。 駐車場に到着。 広い駐車場には車が数台。 明日は日の出前には起きなくてはならない。 地図を見ながらビールをあけて飲む。うまぃ~。 雑炊を作って腹を満たしたらウトウトし始めた。
2006/02/14
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兵庫県北部、浜坂町にある七釜温泉。 ここは、大釜風呂で有名でした。しかし、昨年新しい施設に転換しました。 共同浴場のうちに行きたかったのですが、機会がなく。 現在の建物はきれいな鉄筋です。 大釜風呂は移設されたのかありましたが、半分くらい埋められてしまっていました。でも珍しいのでそれなりに楽しみました。 湯は少し緑がかった感じ。何泉かは見ていませんが、結構温まりました。 しかし、カニの季節なのか、すごい人でたいへんでした。 入浴料は500円です。まあまあでしょうか。少し高いかな? 風呂からあがって、共同浴場跡地に行ってみると、 もう人もこなくなりひっそりとしていました。 落ちた看板が寂しく見えます。 こうやって昔からの浴場は消えていくのでしょうかね。 最近はきれいなところの方がいいというのはわかりますが。 きれい過ぎてご一緒した人と話しづらくなるのは僕だけでしょうか。
2006/02/13
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朝、暗いうちに起床。林道のほかの目的であった那智勝浦漁港のマグロの水揚げを見に行く。 その前に、本州最南端に。 到着したが、誰もいない。それはそうである。朝の5時だ。 駐車場に車を停め、歩く。 しかし灯台は9時から。せっかく来たのに…。 あきらめるわけがない。金網を乗り越える。 落ちた。 カメラを死守したので腰をもろに打った。泣きそうである。 ヨボヨボと立ち上がり、灯台へ向かう。 最南端だ! 最南端だが、青森の大間ほどの感動はなかった。 那智勝浦に向けて走り出す。昨日の居酒屋で仕入れた情報で橋杭岩がある。 途中なのでよってみた。 なにか由来があったが、忘れた…。 また走り出す。 勝浦に到着。港に行く。 あっという間にコンクリートの上にマグロが並ぶ。 初めて見るマグロの市。かなり面白い。 真剣な顔で魚の品定めをしている人たち。 マグロの艶がきれいだ。 上からみてみた。 本当にマグロだらけだ。カジキ、本マグロ、キハダマグロ。 せりが始まった。変な台が出てきて、マイクでしゃべり始めた。 意味はわからないがおもしろい。 どんどん競り落とされていく。 そのうち卸業者も帰り、静かになった。 活気のあるときと無い時の差がすごい。 さて、次は那智大社に行こう。 観光バスが来るまでがチャンスである。 車をとめ、歩く。なかなかいい感じの石段が続いた。 その先にあったのは…、 カラフルな建物。 少し拍子抜けだった。 さっと済ませ、那智の滝に。 高い。 滝つぼを見るのにはお金がいった。迷ったがやめた。 そこから那智山スカイラインを走る。 かなりいい眺め。途中の展望台でラーメンを食す。 うまい~。 その間にデリカのエンジンを冷ます。 太平洋が見える。きれいだ。 スカイラインの終点にある妙法山阿弥陀寺に行く。 ここは、西国三十三番の番外の札所の寺らしい。なんか番外とか聞くと得した気分になる。 カメラは置いてのんびり歩いてみる。かなり落ち着いたいい感じのお寺である。(ここは本当にオススメ) そこからまた町までくだり、三重方面に走りだしたのだった。
2006/02/12
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たった今、帰ってきました。 思いがけない事もありましたが、無事に。 餘部鉄橋、かなり面白く、癖になりそうです。 一時、親父が毎週通っていたわけがようやくわかりました。 あいにくの天気で少し物足りないので近々再チャレンジしたいと思います。 フィルムを現像に出してから、また詳細は報告したいと思います。
2006/02/11
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今から餘部に行ってきます。 少し天気が気になるのですが。 又、詳細は掲載したいと思います~!
2006/02/10
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朝、5時起床。 すぐに走り出す。近畿道を経て、橋本市。 給油した。お姉さんがかわいかったので、道がわかっているのに道をたずねてみる。 高野山を目指すが、道がかなりクネクネだ。 北海道で危うくオーバーヒートしかけたデリカなので慎重にアクセルを踏みすぎないようにゆっくり走る。 どうも冷却水のタンクに穴が開いているようで、こまめな給水が必要である。 高野山到着。 通りで焼きたてのパンを売っていたので買った。 好物のアンドーナツを駐車場で食べ、向かう。 まだ時間が早いのか人は少ない。のんびり見てまわりお守りを買った。 高野山を後にし、高野龍神スカイライン(R371)を走る。天気もよく、眺めがいい。 思った以上に谷が深い。関西にこんなところがあったとは…。 護摩壇山の駐車場に着いた。 トイレに行って、土産を買う。 ここから、お目当ての長距離林道が始まるのだが、立ち入り禁止の看板があった。人も多く、ここからの進入はあきらめて、別ルートを目指すことにした。 龍神温泉まで南下し、R425に入った。 この道は、かなり細く、本当に国道かどうかを疑うほどである。 つり橋を見つけた。うれしくて渡ってみる。 下までかなりある。下を見ると少し怖い。 車を流しているといたるところにつり橋がある。 それほど谷が深いのだろう。 野猿(川を渡るための手動ロープウェイ)も見ることができる。 いつの間にか猪笹林道の入り口に着いていた。 立ち入り禁止のさっきと同じ看板があるが、失礼する。 コンクリートの舗装がしばらく続き、ダートになった。 かなり急坂である。下はガレ石だ。 写真を撮ろうと車を停めた。 写真を撮り終え、発進! できない…。 アライメントが狂っているのか、走りすぎなのか、デリカのタイヤはつるつるだった。 タイヤが空回りする。 なんせ、横は底の見えない谷である。落ちたら死亡は確実。 平らなところまで後退し、勢いをつけて再挑戦。 何とか通れた。かなり走った気がしたが、まだ3キロほどだった。 岩がせりだしていて、道幅が狭いところもなんとか通過し、フラットダートになった。 ここからは、景色を見ながらのんびりダートを楽しむ。 昼前になった。飯だ! 気分爽快 山を見ながらラーメンを食らう。 最高である。 バイクが通っていった。 再び走り出し、舗装路の川津今西林道へ。 十津川の上湯温泉に入浴。 温度が高いためか、加水掛け流し温泉である。 川らに作ったできのいいプレハブといった感じの建物。 ライダーが多かった。 風呂から川を見ていると、暇なのか、管理人のおじいさんが野猿に乗って向こう岸とこちらを行ったり来たりしている…。 風呂から上がり、管理人のおじさんと話す。 松江に来たことがあるらしく、かなり話た。 別れ際にヤクルトをくれた。 さて、ここからはまた林道だ。 R168を南下、本宮大社を過ぎ、県道241に入る。 大塔川林道に入る。 この道は素掘りのトンネルが楽しい。 コンクリートも何もない。ただ岩がくりぬいてあるだけである。 少し感動した。 何気なく通るアスファルトの道も昔はぜんぜん違ったんだろうな。 そこからR371を通り、本山谷平井林道を通り、串本に着いたのはもう8時くらいだった。 駅に車をとめ、駅周辺で居酒屋を探す。 家庭的な店があった。ドアに耳をつけ、中の様子を伺う。 おばさんの声がする。 思い切って入ってみた。 店の人はおばさん二人。 当たりだった。 席に着き、注文する。 いろいろ食べていると、「息子と同じくらいだからどうも気になって」とトビウオのたたきを頂いた。 朝から運転しっぱなしで疲れていたのか酒がよくまわる。 帰るとき、「また串本来たら絶対よって」と言ってくれた。 旅はいい。 駅までのんびり歩き、デリカに帰った。
2006/02/09
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洗濯機を買って六年。 どうも脱水時に調子が悪くなります。 脱水を始めたと思ったらすぐ停止。 警報が鳴って、再挑戦するもまた同じ。 急いでいるときに限ってこうです。 ええ加減むかついて思いっきり蹴飛ばして、ふたをガンガンどついたら安全装置が壊れてしまいました。 そろそろ家電製品もガタがきはじめています。 扱いが荒いのかもしれませんが。
2006/02/08
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真夏がもうすぐという七月。 そのころ、林道を四駆で走るのが楽しくてしかたがなかった。 中国地方には長い林道が少ない。 林道のホームページを見ていると、なかなかよさそうな所が和歌山に多い。 そういえば、和歌山は、昔白浜に行ったのと、高校バレーの近畿大会で行っただけだなぁと思った。 よし、ロングダートを楽しもう! と思い立ち、仕事が暇なのをいいことに土日と絡ませ3連休を取った。 昼休みにデリカの後部座席を取り外し(めっちゃ重い…)、その夜、紀伊半島に向けて米子道をひたすら走った。 朝には高野山に到着したかったのだが、眠さには勝てず…。 空も白くなる頃、兵庫の加西サービスエリアまで走り、力尽きたのだった。
2006/02/07
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雪の東北&北海道の旅も書き終わりました。 今回の旅も多くの人にお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。 およそ二十日間も知らない土地をフラフラしたのは初めてで、かなり楽しみました。 3月でも寒かったのですが、雪国の本当の寒さはもっと厳しいのでしょうね。富良野で聞いた話だとマイナス30℃まで下がるそうです。そんな気温は体験したことがないのですがどんな寒さでしょうね。 北国への憧れなんて甘いものだと感じました。 冬が寒い分、ためたパワーで夏の祭りなどが豪快なのかな?なんて思ってみたり。 またもっともっとゆっくり旅してみたいな~。 次はどの旅を紹介しようかな。 北が続いたので西日本にしようかなぁ。
2006/02/06
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今日、雲南市(旧大東町)の海潮温泉の共同浴場 かじか荘 に行ってきました。 昨日は宿直で疲れていたので疲れを癒そうと。 前からかなりお気に入りの温泉です。この間まで新源泉採掘中で休館になっていましたが、久々に行ってみるとあいていました。 入浴料は200円、自分で箱に入れます。そして、ハンコを押して脱衣所に。 浴室は湯船がひとつあるだけ。シャワーもありません。 温泉がでる蛇口がひとつあるので、洗髪などは順番待ちです。 風呂につかると、少しヌメヌメするようです。足を伸ばしてゆったりと…。 最高です。 そのうち誰もいなくなり源泉掛け流しの湯を独り占めできました。 蛇口から注ぎ込まれる湯の音が浴室に響くだけです。 至福のひとときです。 200円でこんなにいい思いができるなんて! 安すぎます。 どうぞ、松江に来たときは一足伸ばして海潮温泉 かじか荘 へ!
2006/02/05
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今日中には赤穂に到着しなければならない。 まだまだ先は長い。 朝、軽油を入れた。 さあ、行くぞ。 国道18号にのる。 妙義山が見える。なんともいえない山のとげとげしさ。 面白い。 軽井沢、小諸を過ぎる。 浅間山の噴煙が見える。 一年前の旅行を思い出す。鬼押し出しとか行ったなあ~。懐古園からの千曲川がきれいだった。 諏訪湖に到着。牛首峠を目指す。 県道254号。 地図をみて何か気になったのだ。 しかし、峠手前で通行止の看板。いけるところまで行ったが、ゲートで封鎖されていた。 引き返し、塩尻経由で国道19号へ。 疲れてきたので温泉でも…と思い、桟温泉に。 いい感じのところだ。 かなり濃い温泉で長湯したつもりはないのだがフラフラになった。 少し気分が悪い。 がんばって運転する。 馬籠に行ってみる。 水車の横にきれいな花があった。 おかきを買って空腹を満たす。おいしい。 1時間ほど散策し、先を急ぐ。 名古屋を通ってみようと思った。 近づくにつれ流れが悪くなる。 ついには動かなくなった。 ちょうど万博開幕の前後で混んでいたのか? 渋滞の嫌いな俺はイライラしてきて引きかえした。 酒屋に寄り、親父の好きな三千盛の一升瓶を買う。 岐阜県を抜けて帰る。 京都、大阪を過ぎ、耐えられなくなって高速に乗った。 速い。すぐに100キロくらいは過ぎてしまう。 あっという間に赤穂に着いた。 こうしておよそ二十日間の車中泊の旅が終わりを迎えたのである。 次の日のデリカ。北海道から東北の泥を持って帰ってきた。 トラブルもあったがよくがんばってくれた。
2006/02/03
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今日、待ち待ったレコード針が送られてきました。 母親の使っていたレコード、アンプ、スピーカーを去年もって帰ったのですが針だけなくて聞けなかったのです。 ネットで探していたら発見。即購入です。 今、小椋佳、吉田拓郎を聞きました。 いい感じです。 今からアリスの「遠くで汽笛を聞きながら」「帰らざる日々」などを聞きます。 最高~!
2006/02/03
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今日も朝から微熱が続いていたのですが、夜熱をはかったら熱はなく。 昨日、今日と暇すぎて死にそうでした。 一ヶ月分くらいテレビをみた気がします。 明日からは出勤したいです。
2006/02/02
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朝、目覚める。 今日の目当ては、岩泉線だ。今も、昔ながらの車両が走っているらしい。 別に、鉄道マニアでもなんでもないのだが、ネットでチラッと見たときから妙に気になっていたのだ。 岩泉駅に行って時刻表を確認する。 驚いた。 記憶では、一日に3本くらいしか電車がない。 電車が来た。 電車には通学の学生、出勤していく会社員、買い物にでもいくのか年配の方が乗り込んでいく。 しばらく、駅のホームをうろついて出発した。 そこからはひたすら南下である。国道45号を走るが、くねくねしていてなかなか進まない。 宮古で浄土が浜による。 鳥たちがのんびりしていた。 宮古を出発し、釜石へ。 数日前、田沢湖で釜石の人に会ったなあ…と思いながら信号を待っていた。 ふと見ると、見覚えのある日産マーチ。 少し、商用車っぽい感じのマーチだ。 まさか? そんな都合のいいことはない。そう思った。 信号が変わる。 左に曲がりたかったのだが、気になる。 少し後をつけてみよう。 右に曲がってみる。 よく観察する。 運転席に座る男は頭上が窮屈そうである。 確か、あの人は背が高かったなぁ…。 そのうち、車はドラッグストアへ。 買い物もないのだが、とりあえず入る。 少し離して車を止める。 間違いない! 雪の中で立ち話をしたあの人だ。 声をかけてみる。 相手もびっくりしたようだったが、すぐに思い出してくれたようで、「あっ、田沢湖の!」といった。 いや~、偶然ですね。と話が弾む。 日本は広いのか狭いのか。 別れを告げ、走り出す。 ひたすら南下。 次は、牡鹿半島で鯨を食べたい。 牡鹿半島は、昔は捕鯨基地として栄えた港らしいが、昭和63年に商業捕鯨が禁止になってからは、調査捕鯨の港である。 コバルトラインを通る。少しもやがかかっているが、いい景色だ。 鮎川漁港に到着。 店に入り、鯨刺定食を頼む。 旅に出ていても、その土地の食べ物にこだわることが少ないのだが、鯨は一度食べてみたかった。 不思議なにおいのする肉だった。 そこからはまたひたすら南下だ。 途中、当時バイトしていた店から連絡が。 「○○日にバイト入って。」 かなり長い間休ませてもらっているので断れなかった。 とにかく南に走るしかない。 松島を通り、仙台、福島と抜け、宇都宮あたりで西に向かう。 朝から三陸のカーブをいくつも曲がり、4号線の車にもまれ、すでにへとへとである。 限界だというところまで走り、道の駅に入ってすぐ寝た。 駅名すら覚えていない。
2006/02/01
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