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休日の午前。私が朝食を済ませ、新聞を読んでいると、ピンポ~ンとドアチャイムが鳴った。家内が台所のインターフォンでなにか話したあと、直接話を聞くという。長野から来た無添加味噌の訪問販売なのだそうだ。私はほんの数日前、味噌の醸造について客先から聞いた話を家内にしていた。それは「いまの調味料入り味噌は味噌じゃない」というものだった。家内はおそらくこの話が記憶に残っていて「無添加」というキーワードに惹かれたのだと思う。しかも長野からの訪問販売だからインパクトはかなり強い。ドアを開けると、中年の作業着姿の男が立っていた。長野で作った本物の無添加味噌を味見してほしいという。「本物の無添加って?・・・」「ええ、無添加にもいろいろありまして、なにか添加物を入れてもここまでは無添加と表示していいという基準があるんです。」「でもうちのは完全に無添加だから。」まず味噌の味見をしてくれという。でも味噌を持ってないじゃないか。いえ、味噌を持っている者がいま近所で説明しているから、あとでこちらへお邪魔させてほしいという。それでいくらなの? いえ、私は運転手だから、あとで説明する者に聞いてください。それからすこしして、再びチャイムが鳴った。ドアを開けると今度は2人で立っていた。大きなプラスチックの樽とすこし小さめのプラスチックの樽を持っている。中を開けると、大きめの方には白い味噌が、小さめの方には普通の茶色の味噌が入っていた。白いほうは味が薄い。茶色の方は白にくらべて塩からい。しかし同じ味噌なのだという。違いは、白いほうは2年寝かしたもの、茶色は3年寝かしたもの。3年目になるといわゆるタマリ醤油が上がってきてこういう色になりますという。フ~ンそういうもんなの・・・・このあたりから味噌売りのペースにはまっていく。2つの味噌をそれぞれ爪楊枝で取ってくれて、それをなめてみる。この程度なめたって違いが分かるほど私の舌は肥えていない。そうかといって、沢山なめる気もしない。結局味見というのはただのセレモニーでしかない。ふと見ると、ポリ樽に書いてある住所は千葉県だ。なんで千葉県なの? ああ、千葉に流通センターがあって、首都圏への味噌はここへ持ってきて、ここから配達するんです。なんだ長野からきたんじゃないんだ。いえ、味噌は長野で作っているんです。売り手はすぐにまた味噌の話に戻す。うちのは混ざりものがいっさいないんです。仙台の天日干しの塩と国産大豆だけで作っています。それでいくら?白い2年ものは8kg入りで○○○円、3年ものは4kgで14000円です。すぐ頭の中でスーパーに並んでいる味噌と比較すると・・・エーッスーパーで売ってる味噌の10倍もするの!?・・・はい、でもなにしろ無添加ですから。(2年ものは3年ものの3分の2くらいの値段だったと思う。)しかし私はもうはめられてしまっているから、あまり塩辛くない2年ものを4kgなら買ってもいいかなと思う。すると、私の気持ちを見透かしたように付け加える。2年ものは8kgしか持ってないんです。3年ものの4kgもあと1つなら残っています。でも4kgだって、うちはなくなるのに1年以上かかると思うけれど、そんなに持つの?大丈夫です、常温で保管してください。40度までは大丈夫です。冷蔵庫には入れないでください。冷蔵庫に入れると、醗酵がとまってしまいますから。それで、しばらくすると表面がうっすら白くなります。でもこれは麹カビですから人体には無害です。むかしの人はあらためてこのカビをかきまぜていたくらいですから。どこからつついても立石に水でうまいなと思う。ここで家内が、いいわこちらの4kgをもらうわと言った。かくして商談成立。領収書を切ります、といかがわしくないところを強調する。もらっても使えるかなあ、と私がいうと、山瀬まみさんは領収書を使っているようですよ。と、すかさず有名人顧客を出してきた。さすがだ。私は思わず言った。あんたセールスうまいなあ、ちかごろまれに見るうまさだよ。そんなことないですよ。どうも有難うございます。いいや、本当にうまいよ、役割分担もきちんとできているし・・・そんなことないですよ、また来年の今頃きますから、よろしくお願いします。4kgのポリ樽を置くとそう言って帰っていった。 かれらが帰ったあと、いろいろな思いが浮かぶ。この4kg詰めは本当に最後の1つなんだろうか。白味噌を売る気はあるんだろうか。本当に市販されているものの10倍も出す価値があるんだろうか。どうもうまく乗せられたような気がするなあ・・・・・。
2006年02月22日
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今、私の同業者ネットでは「チャングム」がしばしば話題になりはまっている、という人が結構いるんです。それも、かなり硬くて真面目な人が多い。私もどちらかというと理屈っぽくて真面目が好きなので(「真面目が好き」というのは「真面目」という意味ではない)これは見たら危ないかな?と思っていただから、チャングムには近づかないようにしていました。でもそんなこと忘れていて、というより、いつやるのか知らなくて先週の金曜夜にNHKでニュースを見ていたら突然チャングムに替わってしまったのですねアレッと思いつつ、チャンネルは変えなかったしスイッチも切らなくてとうとう最後まで見てしまったぁこれ、やっぱり面白いですね来週の金曜はどうするかなあ・・・
2006年02月07日
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社会保険労務士国家試験の合格は毎年11月に発表されます。合格した人は人生最高の気分で正月を迎えます。正月が終わると、そろそろ「ではこれからどうするか」と考え始めます。「もう少しサラリーマンを続けようか・・・」「脱サラして、開業しようか」「でも食べていかれるだろうか・・・」「開業して今の年収になるまでどのくらいかかるだろうか」「どうやって顧客開拓をしたらいいのだろう・・・」私はこのたび社会保険労務士試験の受験校「I.D.E.社労士塾」の協力を得て同校の教室をお借りし社会保険労務士の開業塾を開催する運びになりました。2月18日から4月8日まで6回にわたって講座を行います。社会保険労務士は「提案型企画営業である」がモットーです。興味のある方はこちらをご覧ください。http://www.ide-sr.com/kaigyou/index.htm
2006年02月06日
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