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辛子れんこんをデザインしたネクタイです。とてもお洒落です。残念ながら私のネクタイではありません。辛子れんこんのネクタイ、辛子れんこんの大きさが大事ではないかと思います。大きすぎれば上品さを損なうのではないか、また、小さすぎれば辛子れんこんと判らなくなるのではと・・・・ 辛子れんこんの外に、車えび(魚ではないが熊本県の県魚になっている)のネクタイもあるそうで、どんなものか是非お目にかかりたいと思っている。
2007.02.28

菊池温泉から旭志にかけての途中にコッコファームという施設があります。 そこには、ひよこと遊べたり鶏の飼育状況を見ることができ、また、鶏卵、鶏肉、鶏肉加工品、地元産の野菜、そして卵をふんだんに使ったシュークリーム、ロールケーキなどを販売している直売所もあります。 そして、その施設の一角にあるのが観光バナナ園です。観光バナナ園の園内です。見事な大きな房です。一体どれくらいの重さがあるのでしょうか。ここのバナナ園はオーナー制度があるそうです。この大きな房が自宅に送ってきたらびっくりすることでしょう。立派なバナナは元気な葉から・・・生まれたてのバナナ、まだ花らしきものが付いています。バナナの成長の途中を眼の前で見ることができて感動!ここで、頂いた卵白ラーメン。麺は卵白を利用し作られているという。九州では珍しい醤油味のラーメン。鶏の濃厚な出汁ながら、あっさり味のラーメン。もやしのシャキッと感、鶏そぼろとともに頂く。スープを残すのはもったいないラーメンです。
2007.02.27

正しくはホタルの形をした街灯です。昨日、菊池温泉からの帰路、菊池市旭志町の道路で遭遇しました。蛍の形をした街灯なんて見たことがありませんでした。旭志町は以前は菊池郡旭志村でしたが菊池市と一年ほど前に合併した町です。ここでは毎年、鞍岳(くらだけ)登山マラソンが行われていて数度参加したことがあります。ここのマラソンは登山マラソンというだけあって往路は五キロの急勾配登り、帰りは五キロを転がり落ちるように下ります。 また、旭志町は蛍の里でもあります。一度、見に行ったことがありますが蛍の乱舞に見とれてしまいました。 お尻の部分が点燈するようになっているようです。夜、点燈しているところを是非見てみたいと思っています。
2007.02.25

今日は一人で菊池温泉へ出かけてみました。熊本県の北部、菊池市にある菊池温泉は泉質がとても柔らかな温泉です。 熊本は水がうまい(水道水は地下水)ことと、そして、車をちょっと走らせれば温泉があちこちにあるところ、これには大満足です。静かな佇まいの菊池温泉街菊池温泉の由来菊池夢美術館の入り口近くにある足湯。お湯は46度もあるそうで熱く感じました。無料です。菊池夢美術館ではお雛さまがたくさん飾られていました。今日お世話になった温泉は城乃井旅館が経営される年中無休の施設でした。ここの温泉はなんと、大人1名250円。今までに利用した日帰りの温泉施設では最も安いところです。但し、石鹸、シャンプーの類は置いてありません。 250円ですから仕方ないかなと思います。菊池温泉は熊本から車で約40分、泉質に満足する温泉です。
2007.02.25

昨日、職場の近くに熊本は八代方面の町や村の物産販売が来ていました。そこで買った、変わった羊羹の五種類です。 先ほど、柚子と山椒の羊羹を食べましたが、柚子と山椒の香りが口の中いっぱいに広がる珍しい羊羹に出合えました。 味というより香りを味わうという変わった羊羹です。熊本県八代市泉町「五家荘平家の里管理組合」さんの商品です。
2007.02.23

たまには外でランチを食べに行こうと同僚を誘った。熊本の食べ物は馬刺し、辛子れんこん、一文字ぐるぐる、そして大平燕が有名であるが、今日はその大平燕を頂いた。 春雨、小エビ、豚肉、椎茸、きくらげ、白菜、タケノコを中華スープで頂く。あっさりした味で身体が芯から温まる料理である。 熊本へおいでの際には是非食べてみてください。今日は、くまもと阪神の8階のレストラン街の中華園さんで頂きました。
2007.02.23
熊本県人の二人が東京の居酒屋で「さしより生(なま)を二つ」と言ったところ、お店の人から、そのようなものはメニューにはありませんと言われたそうである。 「さしより」lは取り合えずという意味で「取り合えず生ビール」ということだったのだが通じなかったらしい。 いつも、使っている言葉で方言なのか標準語なのかわからないものが多々あるのだが、幼い時から使ってきた言葉を改めるのはなかなか難しいものである。 以前、東京や大阪での会議や研修の席で方言が極力出ないように注意していた頃を懐かしく振り返っている。
2007.02.23

昨夕、あるTV番組で、田や畑、土手などで、今、咲いている小さな草花がホトケノザであることを初めて知った。しっかりした葉に冬の寒さに耐えてきたかのように凛とした清楚な花をつける。先日、実家へ帰省したときに撮影していたもの 花の下の部分の葉が仏様を安置する台座に似ているところからホトケノザという名称が付けられたとのこと。昨日まで全く知らなかった。 若い頃は草花に目がいくこともなかったかのだが、草花の小さなきれいな花に目が行くようになったのは歳のせいなのだろうか・・・・・
2007.02.22

昨日からカミさんがダウン、起きてくる気配はありません。テーブルの上を見ると食パンがありました。そこで、今朝の朝食はホットサンドで済ますことにしました。食パンに挟むものは、ゆで卵、薄く切ったウィンナーを炒めたもの、玉葱とピーマンのスライス、そして、とろけるチーズです。 食パンが2枚なのでボリュームがあり、朝からはちょっと重いかもしれません。ホットサンドは、有る物を適当に挟んで時々楽しんでいます。
2007.02.21

米がなくなると、重いのでスーパーに付き合ってくれとカミさんが言う。息子二人が中学・高校生の頃は激しく減っていた米も年齢とともにあまり減らなくなった。 それでも二週間で10キロを消費しているようである。 スーパーから駐車場まで、またマンションの駐車場から玄関先まで、お米の10キロも結構重い。 太っている私は、この、10キロの米を運んでいるときいつも思う、お腹の回りにこの10キロをいつも携えているのだと。 10キロ近くもあるものを何年も身体の一部として持って暮らしてきたことはとても恐ろしいことだと思う、でも思うのはその時ばかり。 本当に痩せないと大変はことになると解っているのだがなかなか痩せられないでいる。
2007.02.20

おとといの日曜日、第1回熊本観光文化検定があり受検しました。 熊本県に関係する、歴史、観光、名所、旧跡、神社仏閣、など幅広く多岐にわたっての質問が予想されました。 問題は50問、質問に対して五つの中から選ぶ、五肢択一方式でした。 問題の一部は次のようなものでした。 ・熊本県内に国立公園はいくつあるか? ・阿蘇外輪山(カルデラ)の周囲は何キロメートルあるか? ・永青文庫とは何か? ・小国町出身で世界的な細菌学者となったのは誰か? ・肥後藩で「宝暦の改革」という倹約政治の時代があったときの肥後藩主は誰か? 受験会場は熊本市(熊本学園大学)と天草市の2会場熊本商工会議所発行の公式テキストブック 1問が2点で70点以上が合格。自己採点したところ、5問ほど間違っていましたがどうにか合格できるのではと3月9日の発表を楽しみにしています。 今回の、観光文化検定のおかげで、知らないことがたくさんあるなと驚きながら現地へ出かけたり、いろいろと調べたりして、少々詳しくなれたかなと思っています。 昨夜は検定を受検した職場の同僚と合格しているであろうという期待のもと、合格前祝いと称し祝杯を挙げ帰宅しました。
2007.02.20

玉葱の皮で晒し木綿を染めてみました。過去にあるTV番組でTシャツを玉葱の皮で染めていました。先日の崇城大学の卒業制作展で、いろんな食材で生地を染めた作品がありましたが玉葱の皮で染めたものが一番、色が濃かったようです。 乾かしてアイロンをかけてできあがりです。この生地を使って暖簾を作ってみようと思っています。 染物の正しい知識も持ち合わせていない遊びの世界です。
2007.02.19

冬瓜は夏野菜である。昨年の9月はじめに大きなものを3個買い、1個は保存していた。保存していたわけは、冬瓜は夏野菜だが、冬まで保存がきくというのを聴いたのでそのことを確かめたかったからである。 両脇は買ったあと食べてしまい、真ん中のものを残していた。左の二つは1個300円、一番小さい右側は200円でした。卵と比較してみると大きさがわかります。買ったときより白い粉ぶきがひどくなっているような気がしました。半分に切ってみたが、買った時季と殆ど変わらない瑞々しさを保っていた。冬瓜が冬まで保存がきくのは固い皮で守られているからだと思う。私はこの冬瓜の皮のような硬さを持つ食材を外に知らない。下茹で鰹と昆布出汁でコトコト煮て薄口醤油、砂糖、塩少々などで味を付けて出来上がり。 この冬瓜は利尿作用がありダイエットにも効果があるとかいわれているが、料理方法をあまり知らない。冬瓜のこの煮物、子供たちや、カミさんがあまり食べてくれず、私が何日間もかけて食べることになり困ってしまう。今朝も昼も夜も、そして明日の朝まで・・・・
2007.02.18

明日は東京マラソンだそうで天気がいいとのいいのでしょうがあまり良くないようですね。 私は、マラソンを38歳から始めて、フルマラソン7回、10キロ、20キロの健康マラソンに50回ほど参加しましたが、二年前に膝を傷めて走ることができなくなりました。 初めて走った20キロの天草パールラインマラソンではTシャツで走ったためか、Tシャツで乳首が擦れて血が噴出して痛い思いをしました。ゼッケンはまだ残しています。ところでマラソン大会は参加賞がそれぞれの大会で違っていて楽しみでした。スイカ、鯛一匹、栗、米、アゲ、Tシャツなどいろいろありました。 宮崎で開かれた青島太平洋マラソンでは3時間56分でゴール、3時間20分程度で完走できるかなと思っていたところあれよあれよと失速。 私の場合、フルマラソンは35キロからが関門でした。 今、膝を傷めて走れなくなって、とても残念な日々を過ごしています。 東京マラソン参加者の皆さんのご健闘(完走)をお祈りします。
2007.02.17
残業を終え、自宅近くのバス停を降りたところにある食堂で一杯やっていると「糸へんのある文字と馬へんの文字、2文字である単語を連想してみて」と、その店を姉妹二人で切り盛りしている妹さんの方が紙に書いて私に話しかけてきた。糸○馬○、つまり糸へん馬へんの漢字で、ある単語を完成させないということなのだが、飲んでいるせいもあってすんなりと浮かんで来ず、自宅に帰って考えることになった。 さきほど、やっとわかったのだが、馬へんの方は日常使っている漢字が意外と少ないのに救われたようである。 この類の連想はスーッと回答できる人とそうでない人に分かれるようだが、私はスーッと出て来ないほうでイライラしてしまう。 妹さんから、わかったらメールを頂戴と言われていたので、わかったと漢字2文字をメールすることにしよう。
2007.02.17

今までいろんなことに挑戦し、失敗した中の一つがビール作りです。今から10年ほど前、ビールキットなるものを入手して我が家でビール作りに挑戦したのです。 打栓器、ビールキットやらで大瓶9本分ができたものの1本あたりの原価は千円となりました。10年近く前に作ったビールラベルです。中は空っぽです。 熟成まで三ヶ月かかって作ったビールをカミさんも飲んでくれませんでした。それは、熟成させる途中の色が尿に見えたというのです。結局は一人で全部を飲むはめに。 日本ではビールを我が家で作るのには酒税法という法律に縛られ、個人で作ることのできるビールは度数も決められています。私としては個人でビール作りができるよう法律の改正を望んでいます。 飲んで欲しい人のためのオリジナルビールを作る、また、その人のためにユニークなビールラベルを考え、その人のグラスに注ぐ。 果てしなく想いが広がるビール作りなのですが日本では我慢しなければなりません。
2007.02.16

熊本市内を走る路面電車。通勤はバスなのでほとんど路面電車に乗ることはありません。もっぱら目で電車の広告などを楽しませてもらっています。携帯電話会社の広告電車 チキンラーメン号 平日の通勤、通学時間帯以外の車内次の2枚は、昨年、女性と電車が接触するという事故があり電車が数珠つなぎとなり、渋滞したときのものです。 熊本市内を走っている電車の数はいったいどのくらいあるか知りません。九州では鹿児島、長崎でも路面電車が走っています。 長崎市には単身赴任でいたことがありますが、料金は定額の100円で利用客が熊本より多かったような気がしています。熊本市の路面電車も公共交通機関としてこれからもさらに活躍して欲しいものです。
2007.02.16
「葉書」 「ただいま」と、浩輔はいつものように我が家の玄関のドアを開けた。奥のキッチンの方から、いつものように「お帰りなさい」と悠子の澄み切った声が返ってきた。 「あなた、お風呂にします。それとも食事を先にします」との問いかけに「お腹空いたから食事を先にするよ」と応えた。 献立は、キスと海老、野菜の天婦羅、そしてほうれん草のおひたしであった。悠子は料理が得意であった。独身時代には料理学校に通い、また、プロ級の腕前の母からも手ほどきを受けただけあって、いつも浩輔の胃袋を満足させてくれた。浩輔の密かな喜びは、本当に料理のうまい妻を持っていることであった。職場の皆にも自慢したかったがそれだけは決して誰にも話すことなく秘密にしていた。 食事を終え、お茶を飲んでいると悠子が「あなた今日はバレンタインデーだよね、是、私から。それからここに、もう一つ」と言って綺麗に包装された二つの小箱を浩輔に手渡した。「ありがとう」と言って、悠子からのプレゼントではない方の小箱に目をやると、どうやら郵送されてきたものであるらしかった。差出人の文字が浩輔の目に入った。差出人は北原沙菜と書いてあった。「北原沙菜か」と浩輔は思わず口にした。「あなた、北原沙菜さんという人はどういう人なの」と悠子が尋ねてきた。「ああ、北原沙菜さんは小学校、中学校のときの同級生だよ」「へえ、それで何でその人がバレンタインデーにあなたにこのように送ってくるのかしら。ねえ、教えてよ」と悠子が浩輔に寄り添ってきた。「実は、今年の正月に中学校の同窓会があっただろう。その時に二十年ぶりに会ったんだよ。その時に会って懐かしくなったからじゃないのかな」と浩輔は応えた。悠子は「ただ、それだけでそんなもの送ってくるかしら。あなたの言ったことを私が信じると思う、ねぇねぇ、責めないから本当のことを教えてよ。中学生の時、交際していたの。それとも初恋の人」と、その日の悠子はなかなかしつこかった。疑惑いっぱいの声の悠子が擦り寄ってきた。「どういうつもりで贈ってくれたのか本当のことは僕にはわからないよ。また、同窓会で会った時に聞いておくよ」と、浩輔はどうにかその場を切り抜けたのであった。 浩輔は本を読むからと言って二つの小箱を持ち自分の部屋へ引き上げた。北原沙菜の小箱を開けると薄いピンクの紙に何やら書いてあった。「この前の同窓会楽しかったです。何と言っても二十年ぶりに浩輔君に会えたんだもの。浩輔君は、中学生の時の心をまだ、ちょっぴり持っていると感じました。いろいろな心を込めて、このチョコレートを贈ります。沙菜より」と書いてあった。 「いろいろな心を込めて」とはどういうことだろう。どういう気持ちを込めて沙菜はチョコレートを自宅まで送ってきたのだろう。浩輔はいつのまにかソファーで横になり遠い懐かしい過去の世界への旅を始めていた。 沙菜は小学四年生の時、神戸から引越してきた。沙菜の父は神戸でサラリーマンだったらしいが、実家の八百屋の家業を継ぐ者が居なくなり帰ることとなったということを、転校してきたばかりの沙菜から聞いたことがあった。北原沙菜は目がとても大きくてやや丸顔、そして右のほっぺには僅かにくぼむ笑窪があり、きらきらと輝く愛くるしい、とても子供らしい子供であった。そんな沙菜を回りのうるさい集団は放っては置かなかった。うるさい集団の中の一人で読書好きの純一は「沙菜,お前のつぶらな瞳は俺のもの」とか子供らしくない言葉を使い、また、クラスで一番身体の大きい哲夫は「沙菜、今日、一緒に帰ろう」とか誘ったりして、どうにかして沙菜に近づこうとする輩ばかりであった。 浩輔は大人しいほうで、クラスではあまり目立たない存在であった。沙菜も浩輔に対して格別の思いがあったわけでもなく遠くから見ていただけであった。 或る日、浩輔が家に帰ると母が「昨日、買ったゴボウ、中がスカスカだわ、こんなゴボウを買わされちゃって、ねえ、あなたひどいと思わない」と、父に言っていた。母の話しからすると、ゴボウを買ってきた店とは、どうやら沙菜の父が経営する八百屋から買ってきたものらしかった。母はまだ気がすまないらしく父にぶつぶつと言っていた。父が「そんなに気が納まらなかったら、買ってきたその店に電話すればいいじゃないか」と言った。母は早速、その店へ電話した。 一時間もしたであろうか「ごめんください」と女性の声。玄関先で応対に出た母へ「どうもすみません、ゴボウの具合がよくなかったようで。このゴボウ,先ほど届いたものです。是は大丈夫だと思います。」という女性の声が聞こえてきた。「 ゴボウの具合がよくない」とは面白い表現だなと思い、どんな人がそんなことを言うのだろうと浩輔が玄関を覗いた。何とそこには沙菜が一緒に立っていた。「よぉ、沙菜」と浩輔が声をかけると沙菜は、お母さんの後ろに隠れた。「なぁんだ浩輔、お前は知っているのかい」と母が言った。 「うん、同じクラスなんだ。あまり話したことはないけど」「そうかい、まぁ浩輔も娘さんと同じクラスでもあるし、わざわざこのように来て下さって申し訳ありませんでした。まあ、上がって頂いてお茶でもどうですか」「いえ、八百屋の方が忙しいし、主人が出かけなければならない用事があるものですから是で」と言って、沙菜の母が帰ろうとした時、「沙菜ちゃんと言いましたっけ、浩輔と遊んでいかない」と言って浩輔の母が引き止めた。沙菜は迷ったようであった。「お母さんは帰るけど沙菜は遊んできていいよ」との言葉に押されて遊んでいくことになった。 浩輔は自分の部屋に沙菜を通した。浩輔は地図を見るのが好きだった。浩輔の部屋には大きな世界地図と日本地図が壁に貼ってあった。沙菜はそれを見て「浩輔君は地図を見るのが好きなの」と尋ねてきた。「ああ、世界地図を見ながらここの国ってどんな人が住んでいてどんな暮しをしているんだろうと想像するのが大好きなんだ。大人になったらいろんな国を旅行してみたいな」と沙菜に返した。沙菜はその時、地図を見ながら未来の夢を話している浩輔の瞳がきらきらと輝いていることに気づいた。 翌日、学校で沙菜は浩輔に対して、昨日はどうもありがとうというような視線を送ってきた。浩輔も軽くその視線に対して目で返した。沙菜と二人きり、自分の部屋で過ごした時間、それはクラスの皆に対しての秘密であった。 それから、沙菜は浩輔の家へちょくちょく遊びに来るようになった。「ねえ、浩輔君。あなたの夢、大人になったら叶うといいね。」「ああ、世界を飛び回りいろいろな人に会ってみたい。そして、いろいろな仕事をしてみたいな」 いつもの浩輔の大きな夢に聞き入っていた沙菜であったが、「私はね、美味しい料理を出すお店を作りたいわ」と珍しく自身のことを話しかけてきた。「それもいいね。誰でも美味しい料理は大好きだと思う。そのような店を出せればほんとにいいね」「うん」二人とも将来の自分の姿を勝手に想像して楽しんだ。トントンと浩輔の部屋のドアをノックする音がした。その音で沙菜との懐かしい思い出はかき消されてしまった。「コーヒー一緒に飲もう」と言って悠子が部屋に入ってきた。あたりを見回していた悠子の視線が止まった。「何、これ」、それは沙菜が送ってきた小箱に入っていたピンクの紙であった。「この前の同窓会楽しかったです。何と言っても二十年ぶりに浩輔君に会えたんだもの。浩輔君は、中学生の時の心をちょっぴり、まだ持っていると感じました。いろいろな心を込めて、このチョコレートを贈ります。沙菜より」と悠子が読み上げた。 浩輔はしまったと思ったが既に遅かった。「何よ、これ。ねえ、どういうことなのよ、心を込めてとは、同窓会で何かあったの」「いや、別に」「でも、心を込めてとはねぇ」 浩輔に悠子が沙菜とのことをものすごく疑っていることがヒシヒシと伝わってきた。浩輔は「俺はもう寝るから」と言って食い下がる悠子を相手にしなかった。 翌朝、「おはよう」と、悠子は夕べのことは忘れたかのようにいつもの朝と変わらなかった。 その日の夕方、浩輔が仕事を終え帰宅すると、「あなた、あなたに代わって北原沙菜さんへチョコレートのお礼の葉書きを書いて送っておいたから」と悠子が言った。「どういう内容を葉書に書いたのか教えてくれよ、変なことは書かなかっただろうな」と浩輔が念を押すように尋ねると「そ・れ・は、秘密」ともったいぶった態度で返してきた。翌々日の午後、仕事をしている浩輔の携帯にメールが入った。北原沙菜からであった。「あなたの奥さんって凄い人ね。あきれたわ・・」とだけ送ってきた。浩輔は、悠子がどのような内容の葉書を送ったのか気になって気になって仕方がなかった。帰宅して悠子を問い詰めたが悠子は葉書に書いた内容をけっして教えてくれなかった。北原沙菜へも、どのような内容の葉書だったか教えて欲しいとメールを送ったが返事がなかった。 浩輔は何だったんだろう、なんと書いたんだろうと、ただ思うばかり、その後も葉書に書かれていた内容を知ることはなかった。 (登場人物等は全て架空です)
2007.02.14

人間、本当のことは一回しか言わない球磨焼酎といえば白岳の横には、同じ言葉が二回繰り返されているコースターがある。白岳は熊本の高橋酒造(株)さんが作っている。 このコースターは球磨焼酎の試飲会の会場で頂いたもので、今、30枚持っている。「まさか二股かけてないよねぇ?」 「かけてないかけてない」この続きを想像してみるのも面白い。「ホントかなぁ、この前、見ちゃったよ。ある女の人と楽しそうに歩いているところ」「えっ、どこでどこで」 30枚は30種類あるということなのだが、次の「する」だけ2枚あった。でも使いかたが違う。言葉って二回繰り返すと何だか重みがなくなるような気がしますが気付くことなく結構、繰り返しているんではないかな。 今日はバレンタインデー、チョコレートを貰ったときに「ありがとう、ありがとう」と繰り返す人がいるかも知れません。
2007.02.14

この世にある全てのものは見る角度でいろいろと違ってくるものです。 タンポポも手にとり太陽にかざしてみると、とても緻密で繊細にできていることが分かります。 タンポポの種の一つ一つは作りが竹とんぼとそっくりです。風車を上に付け、下の方には種をぶら下げバランスをとって風まかせで飛んで行く。 時には、風に吹かれるタンポポのようにどこかに飛んで行けたらいいだろうなぁと、思うときがあります。
2007.02.13

冬の寒さの中の澄み切った真っ青な空が夕陽に徐々に染まり、鳥たちは夕闇が訪れる前のひと時を惜しむかのように群れていました。 昨日の夕刻、九州自動車道・御船インター近くの交差点で信号待ちの停車中の車内から撮影 幼い頃の遠い昔、こんな空をじっくり眺めて過ごした時代もあったような気がします。 一日の喧騒のすべてを包み込むかのように日は静かに暮れてゆく・・・・・・・
2007.02.12

数年前に一度だけ孟宗竹で炊いたご飯の味が忘れられず、一昨日久しぶりに実家の畑で「きのこ炊き込みご飯」に挑戦してみました。 まずは、炊飯器となる孟宗竹の加工から初めます。 蓋となる部分は鋸で垂直に切り込みを入れるのではなく斜め入れます。こうすることによって鋸の刃の厚みでできる隙間がなくなり、竹の中がより密閉状態となります。拡大するとこんな感じです。二つ作ったのは味の違う「炊き込みご飯」を作りたかったため。孟宗竹の炊飯器作りから米を研ぎ、点火するまでかなり手がかかります。炊き込みごはんの具は、椎茸、えのき茸、舞茸、しめじ、鶏肉、竹輪です。味付けは、醤油とお酒、塩少々です。初めの方は竹が燃えるのではないかというほどの強い火力で炊きます。奥の容器で3合、手前で2合炊きました。炊き始めてから30分ほど、炊き上がってきたところです。畑一面にいい香りが立ち込めてきます。 炊きたての薄口醤油ベースのご飯です。 濃口醤油。仄かな竹の香りがたまりません。器も竹です。 炊き上がったあとの孟宗竹はこんなになりました。でも、ご飯はおこげが出来るくらいで美味しく炊き上がります。熊本の自宅へ持ち帰ったおにぎり 容器づくりから、炊き上がった炊き込みご飯を頂くまで、多いにに楽しめたひと時でした。
2007.02.12

叔父の四十九日法要で昨日から実家へ帰省。午後の法要の前の今朝、実家で一番高い(約7メートルほど)植木の剪定をしました。 2年間も放っておいたので小枝が伸び放題。五メートルもある大きなハシゴでも上の方は届かないところがあります。 なぜ、植木屋さんに頼まず自分で剪定するかというと、私の今のパソコン、電卓の事務の仕事と違い達成感を肉体的に感じることができること、またお金がかからないところでしょうか。 でも、植木の剪定で恐いのは事故。私の従兄は植木の剪定中、脚立から落ちて足を骨折するという大怪我をしました。どんな仕事でも安全が一番です。 ところで、正午からは叔父の四十九日の法要でした。地方公務員を退職した叔父は炭焼きを本格的にやったり、高速道路を走る車を利用して発電ができないかなど色々なことを考えていました。 とてもユニークな叔父で何事にも興味を示す人でした。 葬儀の日にも驚きました、何と自ら自身の葬儀の会葬者に対して御礼の言葉を書いていたのでした。それを長男が代読。「本日はお忙しい中、私の葬儀に参列下さいましてありがとうございました・・・(以下略)」と。
2007.02.11

単身赴任をしたことで身に付いたというわけでもないのだが、一人遊びが結構好きである。 元来、お喋り好きな家系に生まれた私は、お酒も大好きで周囲からの評価は賑やかで五月蝿い男と思われているのではないかと思うのだが、一人になるのも好きなほうである。 一人になりたいときはカクテルバーで静かに飲むことにしている。カクテルを飲みながら静かにその日を振り返るのもまた楽しいものである。 今、一人で楽しんでいるものは映画、温泉めぐり、カラオケ。カラオケは自宅近くにお店があって1時間200円。以前はカミさんも付き合ってくれていたのだが「一人で行ってきなっせ」と冷たい。土・日曜日は時々出かけて一人カラオケを楽しんでいる。 周囲に一人でカラオケに行っていると言うと「一人で唄って寂しくないですか、むなしくないですか」との言葉が返ってくるが「いや、思い切り唄えていいですよ」と応えている。 あと、近年、遠ざかっているが、裁判の傍聴とNHKアーカイブス視聴。 裁判の傍聴にはひじょうに興味があってまた是非出かけたいと思っている。
2007.02.10

年を重ね、食べ物の好みが変わってきました。若い頃は脂っこいものも大好物でしたが近年はあまり食べられなくなってしまいました。 そうなると飲みに行くお店も変わってきます。近頃は家庭料理を出すようなところに行くようになりました。ある小料理屋で頂いたタケノコ、椎茸、人参、里芋、こんにゃく、ゴボウ、蓮根の煮物です。 こういうので焼酎を飲むと、その日のストレスも解消できます。残念なのは我が家でこの類の料理は息子たちが好まないので、あまり登場しないのです。
2007.02.09
チョイチョイチョイ!寒空の下、山あいに元気な声が響く。時季的にはちょうど今頃ではなかっただろうか。ウサギ狩りは私たちの小学校では冬季の耐寒訓練を兼ねた行事であった。 5・6年の男子生徒(と言っても30人ほど)は下級生たちより一足先に出て山に網を張る網隊。下級生3・4年生全員(1・2年生は参加できず)と5・6年の女性徒は網隊より後に出発。役割は棒をもってウサギを網に追いやる勢子隊であった。残念ながら小学校のときは兎が捕獲されたという記憶は全くない。 ウサギ狩りを追え学校に戻ると母親たちが豚汁を作って待ってくれていた。寒い校庭で食べたあの豚汁の温かさはとても嬉しかったものだ。 ウサギ狩りは中学1年生のときを最後に行われなくなった。ところで、今、日本のどこかで、まだ、ウサギ狩りを学校行事として行っている学校があるのだろうか。
2007.02.08

マンションで椎茸栽培というのはちょっと大袈裟なのですが、実家から椎茸のホダ木を持ってきました。 実家へ帰省したときには椎茸を持って帰れますが、帰省しなくても我が家のマンションのベランダで椎茸を収穫し食べることはできないかと思ったからです。 持ってきたホダ木は4本。ベランダ栽培は雨があたらないのでジョウロで水をかけてやる必要があります。今、3個ほど椎茸が付いていますが、収穫は自然の中での栽培でないため、あまり期待しないほうがいいようです。
2007.02.07

2月18日に熊本県では初めての観光文化検定試験が実施されます。昨年末にテキストを購入し勉強していますがいよいよ受験日まで2週間足らずとなってしまいました。 TV放送によるとテキストは熊本県内で6,000部が売れ、今回の検定試験受験者は2,700人とのことでした。私たちの職場(21人)からは私を含めて4人が申し込んでいます。熊本観光文化検定テキスト(定価2,000円)送られてきた受験票 受験票の記載内容によると問題は五肢択一方式とのこと。例えばこのように出題されるのではないかと想像しています。東京の山手線の延長は34.5キロメートルですが、阿蘇外輪山の周囲は次のうちどれでしょう。 A.35.8km B.45.8km C.128km D.110km E.55.8kmこの問題でも知らないと選択に迷うのではないかと思いますが皆様方はいかかでしょうか。 さて、今回は3級の検定試験のみで50問中35問(70点)正解すると合格と聞いているのですが、是非とも合格して達成感を味わいと思っています。
2007.02.06

今年は暖冬とか言われていますが、九州地方ではそんなに暖冬というほどではなく例年とあまり変わらない今冬です。 でも、昨日は昼からグングンと気温が上昇し16℃までいったようです。 昨日は、寝かせておいた椎茸のホダ木を起こすために実家に帰省。 畑を見ると、春はもうすぐそこまで来ていました。名も知らぬ草花です。小さな清楚な花です。西洋タンポポ?昨日、科学番組のところさんの「目がテン」で、フグの針センボンの針は何本あるかというところがありましたが、今度、時間があったらこのタンポポの種の数を数えてみたら面白いのではと思ったのですが・・・・。菜の花ももう咲いていました。暖かくなるとミツバチたちが遊びにやってきます。食べごろのふきのとうです。 実家へ帰省すると嬉しいのは山や川に何かしら食用となる植物が自生していることです。
2007.02.05

い草だご汁というのがあるのを今日初めて知りました。 今日立ち寄った、熊本市と八代市の間の国道3号線沿いにある道の駅竜北にあるレストランのメニューです。わさもん(熊本の方言で新しいもの好きという意味)の私は食べたくて、大の350円の方を注文してみました。 具は大根、ゴボウ、人参、椎茸、アゲ、そして団子でした。なぜ、い草だご汁なのかと団子を見ると、普通の団子と違って薄い緑色の団子が入っていました。 どうも、い草の粉を小麦粉に混ぜて作った団子のようです。団子は、い草の香りは全くしませんでしたが、食物繊維が豊富ではないかと思います。 い草を使ったものでは、い草ソフトクリームがあります。い草って畳に限らず、いろいろな利用法があることに驚くばかりです。
2007.02.04

工事用のフェンスにたくさんの人影が。今、熊本市民会館は改装工事中ですが、その周囲(約100メートル)に巡らされている工事用のフェンスに様々な種類の人影が刻まれています。この作品は崇城大学芸術学部デザイン学科の皆さんが3日間かけて道行く人、130人の方のうち了解を得られた方について携帯電話のカメラで撮影したもので、「熊本の人プロジェクト」という名称が付けられています。 このシルエットを初めて見たのは夜だったのですが、人が立っているように見えビックリしました。 今、工事用のフェンスのデザインはには風景や花などいろいろなものが採用されていますが、フェンスをいろいろなデザインで楽しむというのも目を和ませてくれいいものだと思います。崇城大学本館(本妙寺参道より撮影)
2007.02.04
私の生まれ故郷には面白い表現がある。それは「ヤマイモを掘る」である。ヤマイモを掘るは、次のように使う。「あの男はヤマイモば掘らんば、よか男ばってんな」と。ヤマイモを掘るとは酒癖が悪いことを指す。「あの人は酒癖が悪くなければいい男なのだが」という意味である。 酒癖が悪いことがなぜ「ヤマイモを掘るなのか」先輩諸氏に尋ねてみたが語源ははっきりとしなかった。それでも、一人のお年寄りから聞いたのは、「山にあるヤマイモ(自然薯)は一箇所をコツコツと掘らにゃいかん、つまり、同じ一つのことを酒の席で繰り返す(一つのことを掘る)くどい飲み方から来ているのではないか」と。 なるほど、私はこの説を支持したい。 私も時々、酒を飲みすぎて帰宅したときはひどいらしい。翌朝、「あなた、夕べはどういう状態だったか記憶しとるね。ひどかったよ。酒ばやめなっせ」と、カミさんから手厳しい言葉が飛んでくる。私には、家族に絡んだ記憶がないときが多く(都合がいい?)ヤマイモを掘った記憶など全くないのである。
2007.02.03

先週、豆腐づくりに挑戦したときに出た、すごい量のおから。一度「ひじきと椎茸おから」を作って食べましたが、まだ半分残っていました。 おからコロッケは食べたことがありますが、豆腐ハンバーグもあることだし、「おからハンバーグ」もいけるのじゃないかとさきほど作ってみました。 おからに、小麦粉、玉葱・人参・高菜漬けの微塵切り、ちりめんじゃこ、生卵、砂糖、塩少々を入れ、水を加えてよく混ぜ、形を整えフライパンでじっくりと両面を焼きます。それに鰹だしのあんをかけて出来上がりです。 どうしても、おからの舌ざわりが気になるので、あんをかけてみたのですが、残念ながら息子からの評判はイマイチで、カミさんは食べようともしてくれません。(-_-;) おからハンバーグの具は冷蔵庫の中にあったものを適当に見繕って入れましたが、レンコンなんかも面白いかなと思います。 家族から不人気の私の料理、でも続けて、いつかは旨いものを作り見返してやりたいと思っています。
2007.02.03

今日の熊本は雪が舞うとても寒い一日でした。今日は金曜日、一杯ひっかけて帰宅したかったのですが、あまりの寒さに真っ直ぐ帰宅。(ほんとは昨晩も一昨晩も飲み会が続いたため帰宅) こんな寒さの中に映えるのは寒椿でしょうか。 深い緑の葉に真っ赤な花びら、そして鮮やかな黄色い花粉。厳しい冷え込みの中で凛として咲く椿の花に見とれてしまいます。この寒椿、熊本市の本妙寺の参道の脇に咲いているものです。 さて、明日の熊本市の最低気温の予想は氷点下5度とのこと、車の冬用タイヤもチェーンも殆どの人が持っていない熊本県民のため積雪がないことを祈っています。
2007.02.02
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