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7月最後の日、友人のスズランちゃんと、駒込の六義園に行ってきました~六義園(りくぎえん)は柳沢吉保が建てた広大な庭園です。お花見の時期に、テレビでライトアップされた見事な枝垂桜を見た事がありますが実際に来てみたのは初めて。のびのびと育ったしたたる緑、広い池には、珍しい鳥もやって来るそうですよ。この日は、池の中にある岩の木の上に、じっとアオサギが佇んでいました。見えるでしょうか?画面のど真ん中です。藤代峠まで登ると、この眺望。美しい景色がひろがります。つつじの古木(樹齢300年を超えるそうですよ!)を柱に使ったというつつじ茶屋。奥行きのある風景ですね。石が多様な紫に輝いていてびっくり!美しい!!この日は、この自然の中でレイキを受け取ってもらいました。スズランちゃんの提案でしたが、本当に気持ちよかったです。(私、レイキマスター、ティーチャーを取得しましたので、 今、実践中なのですよ)こうして、緑の中で空のもと、ゆったり過ごす機会って、自分で作らないとなかなかないですよね。スズランちゃんは、こうした庭園にとっても詳しくて、都内9庭園の年間パスポートを持っていました。ほぉ~~、9つの庭園を回れる年間パスポート、というものがあるんですね。ディズニーランドだけじゃないのね^^ ちなみに9庭園とは、 六義園の他、浜離宮、小石川後楽園、旧岩崎邸庭園、 旧芝離宮恩賜庭園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、殿ケ谷戸庭園。 価格は一般4000円、65歳以上2000円。各庭園にて販売。 六義園の入場は一般300円。 たくさん行かれる方にはパスポートはお得ですね。私は都内に住んでいながら、9庭園のうち、一つも行ったことがありませんでした。なんともったいない年月を過ごしてきたのだろう…スズランちゃんは、庭園内を私にあれこれ説明してくださってとっても興味深く回ることができました。そのお話の中には、たびたび「先生」が登場。なんでも、この六義園を知り尽くしている「先生」がいらっしゃるそうで、ここに来ると会えることが多いとのこと。その先生が一緒なら、色々もっと教えていただけるんですよ、と。そしたらね、やっぱり、その「先生」いらしたのですよ!歩き疲れて、茶屋で休もうとしたところ、その茶屋の前にたたずんでおられました。あ!もしかして、私たちを待っててくださったのですか?だって絶妙なタイミングなんですもの続きます~
2009年07月31日
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息子のジャンが小学校に入学した時、子供が同じクラスになったのがご縁で、以来15年、仲良くさせていただいているゆうこさん。私がこのブログを書こう、と決めたのは彼女のおかげなのですよ。 その時のことはここに→ ここにも→そしてね、彼女の隠れ家サロン、アンジェーヌは、アロマ、ベビーマッサージ、まつげエクステ、レイキなどすご~~~く心地良い癒しの空間なのです。先日、何と2年ぶりに、このサロンにうかがってきました!アロマオイルのマッサージで、とろとろやわやわ~と極楽気分ゆうこさんです♪良い香りに包まれながら、良い気持ちになって、私はうつぶせで施術を受けながらも、おしゃべりはとめどなく続きまして子供たちの近況、共通の友人のこと、お互いのブログのことなど。施術が終わって、美味しいお茶をごちそうになりながらも時を忘れたおしゃべりは尽きません^^そして、話題は名前についての事になりました。ゆうこさんは、このお仕事をスタートさせてからすごく不思議な経験をされるそうなのです。それは、一緒に癒しのお勉強をするお仲間、たとえば5人集まったうち、3人がおんなじ「ゆうこさん」だったりある日ベビーマッサージに来てくれたママたちが、みな「ゆうこさん」だったりそんなことがよくあるの!って!!私は、思わずバッグからこの本を取り出しました。人生が100倍楽しくなる名前セラピー我が家に到着したばかりの、ひすいこたろうさん、山下弘司さんの「人生が100倍楽しくなる名前セラピー」ここに来るために乗っていた、電車の中で読んでいたのですよ。帯には「あなたが生まれてきた理由は、名前のことだまでひも解ける!」とあります。日本語の50音にはことだまがあり、私たちの名前には、使命が宿っている…読み進めていくうちに、名前をつけてくれた親や、先祖や、呼んでくれる家族や友人みんなにありがとうを言いたくなる!そんな本なのです。それを早速、ゆうこさんに伝える場面が来た!というわけです。ゆうこさんの「ゆ」には「湯」つまり温泉の働きがあるのです。温泉が疲れた体をゆっくり時間をかけて癒すように、人に癒しを与えて元気にする働きがあるのですって!!ああ、やっぱりそうだったんだね、ゆうこさん私は満ち足りた思いで、帰途に着きました。ゆうこさん、ありがとう!そしてね、帰宅後、また名前トピックが!ブログでお友達になった方から、この日メッセージが届きましたよ。「私もKEIKO☆さんと同じけいこなんですよ^^』って嬉しい偶然は、まわりに一杯ありますよね。大いに楽しみたいと思います。 (おまけ)昨年、「けいこさん」が集合したこんな事もありましたっけ^^→
2009年07月29日
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さてさて、25日のヴォイスワークDAYで、昼の部が終わった時のこと、友人のかおりちゃんからメールが…「明日の、ひすいこたろうさんとスズキケンジさんのイベント行きますか??」あれ!そういえばそんな告知をメルマガで見たような、、、、でも、さらっと読み飛ばしていたのでしょうか、私は、申し込みしていなかったのですよ。夜の部開始まであまり時間がありません。私はかおりちゃんに電話してみました。そしたら、2~3日前の携帯版メルマガ「名言セラピー」にも告知が載っているよ~、と教えてくれました。私は、「でももう前日の夕方だし、明日は無理だわ、かおりちゃん。。。 楽しんで来てね~」と電話を切ったのですけれど、何だか気になって、携帯メルマガを探してみると、申し込みフォームが現れ、あらら、あらら、という間に申し込み完了~。すぐに、「お申し込み受け付けました」メールも届きあっという間に、参加決定会場はどこ?と見ますと、これまた友人のエナちゃんの家のそばじゃありませんか^^かおりちゃんが連絡をとってくれた所、これまた即合流決定。これはもう、こうなるように仕組まれていた?この日はワークのため電源を切っていたので、休憩時間のほんの数十分しか、私は携帯を見る事ができなかったのですけど、その数十分で、決まっちゃった^^♪あ、つい前置きが長くなりました。そういう訳で、翌日の26日は、ひすいこたろうさんと、スズキケンジさんのイベントにでかけてきましたよ~。テーマは「大好きな事を仕事にするために、今すぐ知らなければいけない3つの話+1」あれ~、これまた私がずっと頭にあった天職に通じますね~。スズキケンジさんは、心理療法家でいらっしゃいますので、心の働きから、なぜ、大好きなことを仕事にできないのか、そもそも自分の好きな事が見つからないのはなぜなのか???色んな視点から教えてくださいましたよ。名言セラピー読者にはおなじみ絵本のソムリエたっちゃんが、進行、というか突っ込み役をつとめてくださっておかげで、とってもわかりやすかったです。お笑い芸人さんのぴーちさんも、会場を沸かせてくれましたよ。ひすいさんのお話も、いつもながらハートにぽっと灯がともる…たくさんのお話をうかがいましたが、ひとつご紹介するとしたら、大好きなことを続けて行こう、がんばって続けるんだ!という意気込みももちろん大事。絶対やるんだ、やり遂げるんだ、と。でも、ふと、その執着を手放す瞬間、が必要。何事もない、平凡な日常、特別なことは何もなく暮れていく日。今日一日を普通に過ごす事、それが一番価値のあることじゃないか…そこに気付くことで、見えてくることがある、と。このお話がとても心に残りました。そしてね、会場では、昨年モンゴルの子供たちの講演会でご一緒したじみ~さんや櫻庭露樹さん、1/4の奇跡~本当のことだから、に来てくださったほんとも隊長とお会いすることができて、あ~、やっぱり来て良かった~かおりちゃん、何てナイスなタイミングで誘ってくれたのありがとう!!終了後は、横浜にて。氷川丸やっぱり乾杯でしょ!
2009年07月27日
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7月に入ってからというもの、色んなことがたくさんあって書くことがてんこ盛り~さて、7月25日は、マヤ暦でいう「時間をはずした日」だったそうです。グレゴリオ暦ではなく、13月の暦の最後の日。時間をはずす?どういうこと?と、私も思っていたのですが、友人のエナちゃんが、「エレベーターで次の階に行こうと思うでしょ? で、ドアが閉まって、上の階のボタンを押して、ヒューン、と 次の階に移動してる感じの日」と説明してくれました。「で、7月26日に、チン!と鳴って次の階に到着、 新しい年が始まる、っていうイメージ」ほお~!わかりやすい^^♪で、私はこの25日、どこに出かけたかといいますと、こちら「変容と調和のヴォイスワークDAY]昼の部、夜の部とも参加して、非常に衝撃を受けて帰ってきました。どんなことを体験したかといいますと、 ヴォイス・ヒーリング 2種類の瞑想 コトタマ、のりあげ の体験 声の波動のパワーを体験 自由に声を出す体験 多様性と調和を体験声、の持つ力の大きさに圧倒されました。特に、最後に参加者200名以上全員で、呼吸法を教えていただいたあと自分の思い思いの音程で、「ま~~~~」と息の続く限り声を出すのですがそれが会場全体にみなぎり、響き渡り、力強いエネルギーとなってゆく様はうお~~~!と言う感じでした。みんなてんでんばらばらな音程で、声を出しているのに、不思議な一体感と、天に突き抜けるようなまっすぐなエネルギーこのワークで教えてくださったのは、横澤和也先生という、石笛(いわぶえ)の大家。ワークの前には、石笛の演奏もありました。その圧倒的な迫力、魂を揺さぶられるとはこのことか!脳みそがぐるんぐるんと回転するようでした。横澤先生のこと、石笛のこと、声、のことについてはこちらに、とてもよく理解できるご紹介があるので是非ご覧ください 横澤和也先生のHPここに書かれていることの中で、特に心に触れるのがハーモニーについて。「人間が便宜的につくった音階に合わせないと、 美しいハーモニーではないという考え方はおかしい。 本来、全てが調和している自然界に不協和音はありません。 地球上の音は、全てがハーモニーなのです。」私たちは、ドレミの明確な音階しかない世界に住んでいるわけではありませんよね。風の音、小鳥のさえずり、木の葉のそよぎ…それらが渾然一体となって調和している音は、心地良いと感じます。そしてね、横澤先生がお話くださった呼吸のお話も、とても心に残りましたのでご紹介しますね。(拝見するお姿では、コワい方かと思いきや、お話、超面白い!)私たち、空気をきれいにしよう!といって街路樹を植えたりしますね。植物は、酸素を出してくれるから、という理由で。確かに、森林浴、気持ちいいです。いいい空気を胸一杯に吸い込む私たち。翻って、私たちが、植物たち、また地球全体にできることは何でしょう??それも、この世にいる全員が、毎日できること。朝も夜も絶え間なくできること。それは、良い二酸化炭素を作る事、すなわち呼吸。私たちは、酸素を取り込んで、一瞬で二酸化炭素を製造できるフィルターなのですね。地球のため、酸素を生み出してくれる植物たちのため良い二酸化炭素の作り手となろうではありませんか。吐く息に乗せるのは、良い言霊を。悪口を毎日吐きかけられた植物が枯れてしまったお話や、ありがとう、きれいだね、と言われている野菜が大きく育つ、などそういう話は、みなさん耳にされているでしょう。もう、みんなが感じ始めていることですね。私たち、朝起きてから、寝ているあいだでもぼーーーっとしてても、仕事や家事をしながらでもできる事があるんだな、と思いました。声の力、呼吸の力を感じさせていただいた一日でした。終了後、会場を出ましたら、お祭りで阿波踊りの真っ最中。賑やかな、夏の夜、人々の喜びの声が渦巻いていましたよ^^
2009年07月26日
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さて、最後のポイントは3. 勝負なし法 これは、問題解決には欠かせない考え方のようです。 たぶん、色んな場面で、すでにみんなやっている、 あるいはこれっていいなあ、と感じてると思います。 前回までの、「お互いの気持ちをチャッチボール」することができたとしても 解決できないことは一杯ありますよね。 どうしても考えが対立してしまうこと。 日常生活はそんなことだらけです。 親業の提唱者、トマス・ゴードン博士はおっしゃっています。 「対立は、人間関係の真実の瞬間だ」 あ~、本当にそう。 そして、その解決の方法で、人の心は傷となったり、逆に絆となったり。 人間として生まれて、ここの部分を勉強することは これからの人生を変える!とまで思ってしまいます^^ たとえば、 エムコが、「夏休みに友達と伊豆の海に旅行に行きたいんだけど…」 と言ったとしましょうか(これも実話^^) 「え~~~!子供たちだけでなんてとんでもない! ダメダメ!ぜぇ~~~ったいダメっ!!」 こう反応するのは、子供の為を思ってるんだから当然です。 ここで、ダメって言われて引き下がるエムコではありませんが、 万一引き下がってしまったとしたら、どんな気持ちかしら… お母さんにダメっていわれて、悲しい(泣)、うらむ、誰かに八つ当たり しょうがないとあきらめる、 友達に「お母さんって石頭!」とさんざん愚痴る どうせ旅行は許してもらえないから、もう言えないな… 今度は嘘ついちゃおうか… お母さんにはもう相談するのやめようかな… ほかにも色んな感情が渦巻く事でしょう。 それは、自分が負けた、と感じたから。 逆に、私が自分の気持ちとか判断を引っ込めて、 エムコの言うなりになったとしたら(これもありえないけど^^) エムコは勝った、と感じ、わがままが通る生活を当たり前と思い、 鼻持ちならない人間になってしまうかも。 勝負なし法、とは、どっちが勝った、負けたなしの方法です。 少し前、勝ち組、負け組という言葉が世の中に出回り え~、そんないちいち勝負するなよ~。 どうでもいいじゃん、そんなこと。。。と感じる事も多くありましたが、 親子でもおんなじですよね。 子供に勝ってどうするの? お互いを負かすことに躍起になっていては、本当の問題は解決しないのですね。 むしろ、負けた自分を抱えたままでは、いつか爆発してしまうかも。 本当の問題解決は、お互いが幸せを感じる、納得できる事でなくてはね。 実際にどうすればいいか、というと まずは、お互いの主張の目的「何の為に?」をはっきりさせます。 エムコの場合でしたら、 伊豆の海、が目的ではなかったようでした。 友達と仲良く数日間、 心おきなくおしゃべりや遊びに夢中になりたかったのです。 私も、エムコには、 夏休みを楽しく思い出になるように過ごしてほしいと思っています。 勉強も大事ですが、数日間くらい息抜きするのは 悪いことではないと考えています。 でも、子供たちだけ、というのは、色んな誘惑や危険を考えたら 賛成はできません。 そこまでをはっきりさせたら、あとは、その目的にあった方法を お互いにいくつか考えるのです。 どんな突飛なことも、アイディアのひとつですからOK 結果、色んなアイデイアが浮かびました。 うちで合宿、友人宅で合宿、うちのじじばば宅で合宿… あ、合宿以外浮かびませんでしたね(笑) でもね、これでもいいのですよ。 だって、エムコ自身が考えたことでもあるので、 私が押し付けたことではないから。 結局、どうなったかというと、 お友達のおばあちゃまが、親戚の家を開放してくださって さらに同行してくださって 4人の娘たちは、そこで数日間楽しんで帰ってきました。 思いがけないラッキーだったけれど、 これが、もし我が家で合宿だったとしても、 エムコと私に勝ち負けはなく、納得の結末だったと思います。 親子が、お互いの気持ちを汲み取りながら 良いアイデイアを考えてみる、勝負なし法。 これは、心おだやかに話せる解決法だなー、と思います。 親業の考え方は、私にはとても参考になりました。うまくいかない時もあるけれど、色んな経験をしながら、私たち親も育ててもらっているんですよね。その時、その時、悩んでいる最中は、真っ暗闇の中にいると感じてしまいますが、周りには同じ経験をした人、役立つ情報も考え方もあります。きっと大丈夫ですよ。
2009年07月25日
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親業の話の続きです。二番目のポイントは2.わたしメッセージ これはどういうことか?というと たとえば、前回、エムコが「レポートだるっ!」 と言った時の、私の悪い反応を見てみるとわかります。 「わかってるなら言われる前にやりなさい! 大体あなたはいっつもそうなんだよ。 計画的にやらないから土壇場になってあわてて、 だからいい加減なことしかできないんだよ。 あなたがまわりに当たり散らすから、こっちまでいらいらしちゃう」 あなた、つまり、エムコの行動をとがめて、制限し、命令する、 あなたメッセージなんです。 これでは、「私」の本音はエムコには伝わりません。 こうしろ、ああしろ、それではダメだ、と言われたところで エムコの心には、私の気持ちが伝わらないのです。 気持ちが伝わってこそ、コミュニケーションが生まれます。 ここで問題が起こっているのは、エムコのせいだ、と私は考えていますが 本当の本質で、問題を感じているのは、私自身、私の脳みその中なんですよね。 それではどうすれば良いかというと、「わたしメッセージ」なのです。 「お母さんは、レポートを期限までにしっかり仕上げたら、 どんなにいい気持ちか、って思う。 お母さんは、イライラしてるあなたを見てると辛くなるよ。」 といった感じでしょうか。 わたしメッセージの伝え方のポイントは 1)子供の問題行動を、批判がましくなく 2)その行動によって、親が受ける影響を具体的に 3)そして、その影響によって、親が感じる感情を正直に伝える 自分が感じる感情を、相手に伝えるということ、 それが大事なことなのだそうです。 前回、最初にエムコの感情を理解したことを、伝えましたよね。 ここで、自分の感情も伝えた、 つまり、「自分の気持ち」のキャッチボールができたわけです。 相手の批判じゃないのです。 私自身が何を感じて、どんな気持ちでいるか、 それを言葉で相手に伝える。 それは、想像以上に、色んな効果があります。 前回のエムコは、自分の感情を私に理解されたと感じたとたん、 「本当はね、先週の土日にやろうと思ってたんだけど、 友達から誘われて、遊びに行っちゃったでしょ? ああ~。あの時ちゃんとレポートがあるからって断ればよかったな。 レポートが残ってると思うと、あんまり楽しくなかったし… 今日やり終わって、提出しよう~!」 自分で自分を分析し、自分で気持ちよいと感じる解決策を導き出しました。 これ、「内観」だと私は思います。 感情を押し込めていたのでは内観はできません。 いくら瞑想しても、反省しても、本を読んでもね。 家族、という最小単位、あるいは気持ちの通じ合う友人同士は、 この内観の手助けをする(お互いに)存在でありたいものですね。 そう言えば、半年ほど前、エムコははからずも言っていましたっけ。 こんな風に→☆ でもね、私もこんな風に書きながら、つい忘れてしまうのですよ。 先日もエムコと大喧嘩勃発! それは、やっぱりエムコの気持ちを聞かず、一方的にとっちめていたから。 何度も何度も、同じことをやってしまうんですが、 親業の考え方を知っている、と知らない、とでは違うと思います。 それに、これは、夫婦でも会社でも、どこでも使える考え方ですよね。 続きます。
2009年07月24日
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夏休みが始まって、子供たちが一日家にいる日々、たくさんの楽しい計画に、一緒になってワクワクしている親御さんも多いことでしょう。と同時に、小言を言ったり、衝突したりの何ともくたびれる毎日…それも事実なんですよね~。私はエムコが幼稚園の時、毎月園で配ってくださった小冊子で、色々なことを知りましたが、親業、という考え方にもこの時出会いました。ジャンが暴れん坊で、色々手こずることも多く(今では考えられないのですけれどね)いくら叱っても思いが届かず、言うこと聞かず、そのイライラでまた叱る…しまいには怒鳴り合いのけとばし合い、なーんてこともしょっちゅうで、どうしたら穏やかにゆったりと話ができるんだろう…と途方に暮れたりしてたのですよ。そう、私は、自分の思い通りに子供を動かしたい訳ではなく、子供の気持ちをゆったり聞き、私の気持ちをゆったり話し、お互いの気持ちを素直に話しあえたらどんなにいいか、と思っていたのです。親業を知ってから、図書館で関連本を次々読んで、ほうほう、メッセージの伝え方にはこんなやり方があるんだな、と霧が晴れたような気持ちになったものです。どんな伝え方かは、かいつまんでいうと、以下の3点です。1.能動的な聞き方 まずは、子供の気持ちを聞く。 子供のいうなりになる、という意味ではありませんよ。 子供が自分の気持ちを口に出して言ったときは、 即座に否定したり、命令したりせずに、 その気持ちを理解した、ということを子供に伝えるのです。 たとえば、エムコが、 「あ~、だるっ!このレポート超めんどい! 何でこんなに一杯出さなきゃなんないんだよぉぉぉ~。」 と言ったとしましょうか^^(実話ですけどね) 「さっさとやらないからこんな事になるんだよ!」 と言ってしまいがちですよね~。 するとこう返ってくるでしょうね。 「うるさいよ、お母さん!わかってるからっ!」 「わかってるなら言われる前にやりなさい! 大体あなたはいっつもそうなんだよ。 計画的にやらないから土壇場になってあわてて、 だからいい加減なことしかできないんだよ。 あなたがまわりに当たり散らすから、こっちまでいらいらしちゃう」 「もういいよ!ふんっっ!!」 こんな状態で、エムコは果たしてレポートを機嫌良く書けるのでしょうか? たぶん、ムカムカイライラして、レポートなんて手につかず そのへんに放り投げて、あげくの果てには提出する気すら失せて 大事な単位を落とすかも知れません… こっちはそんな事望んでないのに。 むしろ、精魂こめたレポートを仕上げてほしい、 その達成感を味わってほしい、と切望しているのに… ああ~。 何でこうなるの?! 何で望んでるのと逆の方向にいってしまうの~~~? エムコはレポートを書かない、といっているのではありませんでしたよね。 めんどくさい、という気持ちを述べたのでしたよね。 まずはエムコの気持ちを理解した事を伝えます。 「めんどくさいレポートなんだね。一杯あるから大変なのか~」 「うん」 すると、気持ちを理解してもらったと感じたエムコは、こんな風に続けます。 「本当はね、先週の土日にやろうと思ってたんだけど、 友達から誘われて、遊びに行っちゃったでしょ? ああ~。あの時ちゃんとレポートがあるからって断ればよかったな。 レポートが残ってると思うと、あんまり楽しくなかったし… 今日やり終わって、提出しよう~!」 おお~、到達地点がまるで違うぞ!続きます。
2009年07月23日
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今朝、普段はつけないテレビを何気なくつけたところ、NHKの生活ほっとモーニングに、ペギー葉山さんが出ていらっしゃいました。テーマは、伴侶を亡くして。仲睦まじいおしどり夫婦だったペギーさんが、ご主人の根上淳さんを看取られたご経験を、話していらっしゃいました。同時に、番組に寄せられた同じ体験を持つ視聴者の皆さんからのFAXの数々。伴侶を亡くす、ということがどれほどのことであるか。また、苦しい闘病を支え、介護してゆくという、肉体的にも精神的にもつぶれそうになる日々の果て、残された自分はどうしらいいのか…そんな思いもさることながら、自分なりに心を整理し、前を向く勇気を少しづつ取り戻してゆくこと。また周りの応援や愛情に気づき、感謝しつつ新しい日々を切り開いてゆくこと。FAXにはそんな様々な思いがこめられていたように思いました。さて、話は飛びますが数日前、親しくさせていただいている、株式会社アイナースの八木社長からご著書を読ませていただく機会に恵まれました。 株式会社アイナース 八木社長ブログ八木社長は、30年以上看護師として経験を積まれ、その中で感じられた、病院ではなく自宅で療養できる機会を、という理念のもと、会社を立ち上げられた方です。しかも、八木社長も、ご主人を20年前にご病気で亡くされています。昨年、お互いの経験を夜も更けるまで語り合ったこともありました。経験したからわかることがある。経験したから、これから経験する方の不安を少しでもぬぐってあげられることがある。ここのところ、ずっと天職、とか、自分ができることは何か、について思いを巡らせていましたので、八木社長からのお電話も、何か不思議なご縁を感じます。私が今できること、形になりましたらお知らせしていきますね^^
2009年07月22日
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銀座に用事があり、でかけてきました。日比谷線東銀座駅を出ると、すぐ目の前にある、歌舞伎座。来年には立て替えが計画されていますね。最終日までのカウントダウンが。。私は歌舞伎にはとんと縁がなく、もう20年以上でかけていませんがこの姿ともそろそろお別れかと思うと、やはり寂しいものです。それから、この近くは、30年ほど前、私が初めて社会人として勤めた場所でもあるのです。歌舞伎座から振り返って眺めましたら、そのビルが目に入りました。懐かしさもあって、どうなっているかな、、と見に行ってみましたら、8階建てのビルの半数近い階が空いている様子。私がいた会社も、合併統合などですでにここにはなく、別な場所に移転しており、時代の流れを実感して帰ってきました。ちょっと懐かしかったのが、そのビルの向かいの1階にあったカメラ屋さん、ミヤマ商会。ちゃ~んと変わらず営業していらしてて、感動 ここです→☆会社で人事を担当していましたので、色んな写真の現像を頼むことも多く、パソコンのなかった当時は、ここによくお願いしていました。そういえば自分の結婚、引っ越し通知の、写真入り葉書もここにお願いしたんだっけ…とぼ~~っと、思い出に浸ったりして…いや~~、20年、30年なんて早いわ!ついこの間の事なのに~~~。でもね、「今」が一番若いというでしょう?過去は楽しく思い出したいから今、を生きよう!今、やりたい事をしよう!
2009年07月20日
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昨日は、友人たちと楽しいおでかけ、ケーキ、そしてビールおしゃべりに花が咲き、思い思いのこれから先の夢を語り、幸せを満喫しました~どんなに幸せだったか、ご紹介~まずはこれ!エジプト旅行に行ってきた友人から、こんな素敵な香水瓶のお土産。オイルを入れたり、飾っておくだけでも素敵~~♪手の平に収まる位の、上品で繊細なガラス製。うれすい~~~♪みんなで食べたケーキ甘すぎず、クリームもスポンジも本当に美味しかったのです。どこのお店かというと、表参道の、ドルチェ マリリッサ店内も、女の子が喜ぶ可愛いインテリア。そしてそこで見つけた、これ!これ、ランプなんですよ~電池が入ってて、裏のスイッチで、ろうそくに見立てた灯りがともるんです。それがゆらゆら揺れて光るので、和みます~~~。いいわぁこういうのが結構好きなんですよね。リカちゃんハウスやシルバニアで、お誕生会ごっこにぴったり!エムコに自慢したら、小学生の私なら飛びついたろうね、と、あっさり流されましたけど…楽天にもありましたよ^^そして、最後に入ったレストラン。「バーバーバー」って面白い名前だから、注文したビールおお~!333だ~!何かとっても嬉しい~。楽しい一日に感謝です
2009年07月19日
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近所に住む、一人暮らしのおじいさん、◯川さんのことなんですけれどね。 ◯川さんのことを書いた日記→去年の10月 3月 6月先日、また道でお会いしたんですよ。浅草行ってこられたか聞いてみましたら、嬉しそうに浅草行ってきたよ!何年ぶりだったかな~。人力車を一杯見かけたよ。それでね、20年ぶり位に、昔通ったスナックに行ってみたのさ。そしたらママさんがまだいてね、懐かしかったね~。一杯だけウーロンハイを飲んじゃったよ。ほうほう、それは良かったです。ここまではよかったのですけれど、それ以来、一緒に行った仲間と、飲み歩いているというではないですか。◯川さん、調子に乗っている!去年、糖尿病の合併症で、目が見えなくなり半年自宅から出られなくなったのに。以来、お酒も煙草もやめたんだよ~と照れながらみんなに自慢してた◯川さんだったのに…お掃除の女性によると、いつもの酒屋さんのベンチに座って、煙草も吸っているというではないですか。◯川さんの友人よ!◯川さんをひきずらないでほしいなあ。友人は宝なんだけれど、こんな友人は友人といえるのかなあ。◯川さん、がんばって回復した時の自分を思い出してほしいよぉ~。
2009年07月18日
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前回の続きです~^^地元密着の工務店、タマックさん主催の講演会、中村文昭さんのお話。それはもう、面白くて2時間なんてあっという間高校では謹慎処分ばかり受けて、(その謹慎処分話も抱腹絶倒!)ちんたら卒業したあと、上京。目的も見つからず、バイトしてる時、偶然隣に座ったお兄さんの言葉が、中村さんの人生を変えたそうです。目からうろこが落ちるとはこのことかっ!とばかりそのお兄さんの弟子になることを誓い、お仕事、心の持ち方、すべて学んだといいます。そのお兄さんは、何をしていらした方かというと、軽トラックで野菜の行商。中村さんは、仲間と風呂なしアパートに寝泊まりしつつ、一緒に野菜の行商に励んだといいます。ね!興味しんしんになりましたでしょう?この師匠の生い立ち、なぜ野菜の行商を始めたか、についても大きなドラマがあり、私は涙をこらえるのに苦労したのですけれどね。そして、数々のエピソード、運命の出会いがあり、今は三重県で、結婚式のできるレストランを経営なさっています。その田んぼの中のレストランを始められるのも、まわりの猛反対の中だったそうですが、今では、広告宣伝費ゼロで、予約MAX状態だそうです。それは、結婚の決まったカップルが、世界にたったひとつしかない、自分たちのオリジナルの結婚パーティーを演出できるよう精魂こめてお手伝いされているから。たとえば、招待状ひとつとっても、「◯◯家長男△男、◯◯家次女△子の婚約相整い、◯◯様ご夫妻ご媒酌により、、、、」という、形式だけの心に残らないものは作らない。スタッフとカップルで、3時間の打ち合わせを10回20回繰り返して、たったひとつの、一生取っておきたいような招待状を作るのだそうです。だから、招待状は、1000組1000通り。中には、50ページ、70ページに及ぶ立派なものもあると。そうですよね~。結婚式に招待する方は、自分たちの人生に欠かせない、大事な方、友人、そして、結婚という自分たちの人生行路の証人です。そこまで時間と心を使って、最大級の努力を惜しまない。パーティーの演出もしかり。だからこそ、参加した方たちからは、こんなに感激した結婚式は初めて!今度結婚するあの人に教えてあげよう!となるのでしょうね。中村さんのお話は、リズムと勢いがあって、お笑い芸人さんのようなノリの良さ、そして内容の濃さ。だから年間300回も講演にひっぱりだこなんでしょうね。ほかにも紹介したいお話は山ほどあるのですが、最後にひとつだけ。 頼まれ事は試され事 ↓ あなたじゃなきゃダメ、だから頼む ↓ 損か得かでなく、どれだけ人の記憶に残るか ↓ 自分の存在の意味ができてくる ↓ 他人から役割が与えられる何かこう書くと、味もそっけもない感じになってしまって不満~でも、このごろ考えたり目にしたりしてる「天職」当たり前のことだけれど、天職はいきなりどこかから降ってくるわけはなく、またどこか遠いところにあって、はるばる探しに行くものでもなく、目の前にあることを、目の前の人の心に灯をともすように行い、それを続けていくことで他から喜ばれるようになり、しだいに天職に育っていくものなんだろうなあ。車内販売員の茂木さんも、サイモン&ガーファンクルも、バックバンドのおじいさんもタマックさんの社長さんや社員さんも、そうやって、天職を自分の中で育てていったのだろうなあ。と思いました。最後に、中村文昭さんと写真を!まるで、金魚すくいのおにいさんのいでたちが素敵~♪ヤンキー生徒が大勢いる高校からの講演依頼も多いそうですよ。中村さん、心に残るお話をありがとうございました。タマックさん、いい講演会でした!ありがとうございました。◯ちゃんママ、誘ってくれてありがとう~♪
2009年07月17日
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7月13日に、エムコのママ友に誘っていただき、講演会に参加しました。それは、その友人が数年前に建てた家の、建設会社が開いてくださった講演会だったんです。 友人が家を建てた会社タマック家を建てる、ということは、大工さんはじめ、塗装屋さんやクロス屋さんや、多くの業者さんの力が一つになってはじめて完成を見るものですね。もちろん私は素人なので、詳しいことはわからないのですが、友人から聞いたところ、このタマックという会社は、その業者さんみんなと、お客様のためにできること、その精神を分かち合うために定期的に講演会を開いていらっしゃるそうなのです。そして、今回は、家を建てたお客様をその講演会に招待してくださるというのです。友人は、ご主人様と行く予定だったのですが、なんとご主人骨折!そこで、家を建てていないのだけれど、私を誘ってくださったのでした。おお!私も行っていいの?喜んで仕事を休んで参加させていただきました。会場に着くと、友人はその会社の方と、親しげに挨拶。それも一人ではなく、会う社員さん、会う社員さん、そして社長さんとも会話が弾んでいます。聞くと、そこで家を建てられた方は忘年会やらでみな顔見知りとなって社員さんたちとも飲み会に誘い合ったり、交流はずっと続いているんだそうです。私が以前住んでいた家は、大手のハウスメーカーにお願いした家だったけれどそんな雰囲気ではなかったなあ。担当の方も、そのうち転勤でいなくなっちゃたしな。タマックさんは、地元、川崎市多摩区の近隣10km圏内にお客様を絞って、運営されているんだそうです。家、という一世一代の買い物を、ずっと末永くおつきあいできる会社にお願いしたい、と私も思います。そして、講演会の話。講演してくださったのは、中村文昭さん。年間300回もの講演をされる方なんですよ。三重県でレストランウエディングの会社を運営されていらっしゃいます。私は、ぜひこの方のお話を聞きたい!と思っていました。で、天職はどこにある?という今日のタイトルなんですけれどこのところ、目にするもの、行く所、友人との会話、結局はすべて、天職は今目の前にある、ということを見せてくれている、と感じるのです。続きます。 タマックの社長さんブログ
2009年07月15日
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12日の産経新聞にこんな記事が載っていました。「ドラマと出会う天職」と題されたこの記事が、とても面白かったのですよ。写真の美しい女性は、山形新幹線の社内販売員 茂木久美子さん。「コーヒーはいかがでしょうか?」と列車の中でワゴンを押して歩く、みなさんおなじみのお仕事ですね。この茂木さんが他の販売員と違うのは、山形弁で接客されるという点です。「ミルクはつけっぺか?砂糖は何本いんべ?」酒におぼれる乗客には「これで最後にすっぴゃ」と諭すこともあるそうです。最初は方言を恥ずかしいと思って隠したりしてたそうですが、ある時、ぽろりと出てしまった方言をきっかけにお客様から山形の名所を尋ねられ、以降どんどんお客様とのふれあいが増えていったそうです。そしてもうひとつ、彼女が人と違う点、それは、ワゴンを押して歩くのではなく後ろ向きに引いて歩く、バック販売。背中だと通り過ぎたあとは声をかけづらいけれど、バックだと、顔がこちらを向いてるから目でコンタクトを取りやすい。車内全体が見渡せて、お客様の状態や、欲しいだろう商品も把握しやすいのだとか。ほぉ~~~。なるほど…。方言もバック販売も、マニュアルで禁止されてないも~ん、ということで実行された彼女。マニュアルにないところに、大きなものが隠れていたんですね。東日本管内には1300人の車内販売員がいるそうですが、人と違う事に勇気を持ってトライしてみた彼女、魅力ありますね。人と同じである必要はない。また人と比べる必要もない。そんなことを思いました。母親としては、ついついエムコを同級生と比べてしまい、あ~、◯子ちゃんはもう志望校の推薦が決まりそうだって!とかあそこの夏期講習にみんな行くらしい、とかそんなことに振り回されて、心が乱れますが…それにしても、「車内販売が天職」、と言い切る彼女。何か心惹かれます。
2009年07月14日
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行ってきました!! 東京ドームサイモン&ガーファンクル、最後かもしれない来日公演。。。後楽園遊園地を背景に、5時半ですでに大勢の人波でした。この日は一緒に行こうと誘ってくれた弟の誕生日。弟が、アリーナ席のチケットを押さえておいてくれました。感謝~~!テレビで見た事ある方も、何人か。あれ!もしかして山田五郎さんかな?みうらじゅんさんかな?おぎやはぎ??…満席の客席は、私と同世代、もしくはそれ以上の中高年がほとんどといった印象。ごま塩頭や白髪の元ヤングが、とにかく彼らの声聴きたさに、万障繰り合わせてやってきた!という空気満々でした。私ももちろんその一人♪いよいよ開演となるその前に、彼らの若い時からの映像と音楽がスクリーンに映し出されました。子供時代や、結成当時のつるっとしたお肌の若い二人、ポールがヒゲを蓄えたりしてた全盛期など、モノトーンの写真がいい感じに、会場の雰囲気を変えていきます。そして、ギターのつまびきがはじまり…ああ、もう、あとは言葉になりません。。。。お二人は67歳なんだそうです。え!!確かにお顔はしわが刻まれていますが二人の声は、昔と変わることなく、アートの声は少し空気を含んだ感じに思いましたが、それは、かえって年輪を感じさせ、深く深く心に沁み入りました。ハーモニーの美しさは、背骨を震わせるほど。鳥肌が立ち、熱いものがぐっとこみ上げます。それと同時に、彼ら二人と同時期を生き抜いた、自分たちの青春が思い出され、涙がこぼれます。一緒にこの曲を聴いたあの人、この人、あんな事こんな事。ああ~~。色んなことあったけどここまでみんな生きてきたんだよね。まわりの同年代の方たちも、大勢ハンカチを目に押しあてていました。そしてね、バックバンドの皆さんも素晴らしかった!みんなおじさん、おじいさん、といってもいい年齢なんですけど夢中になって演奏している姿は、最高のものを届けたい!!!っというエネルギーがとうとうと溢れ出していて圧倒的な生きてる感!すごい、の一言です。最高のステージでした。音楽の力、言葉の力、愛!そしてそれを心待ちにしてた観客の愛!コンサートってそれが一つになるから、すごいエネルギーを感じるのでしょうね。最後は総立ち。私も力一杯拍手し、手を振りました。本当に行って良かったです。私の一生の思い出となることでしょう。<SET LIST>1.Old Friends 2.A Hazy Shade of Winter(冬の散歩道) 3.I Am a Rock 4.America 5.Kathy's Song6.Hey Schoolgirl 7.Be Bop a Lula 8.Scarborough Fair 9.Homeward Bound(早く家に帰りたい) 10.Mrs. Robinson 11.Slip Slidin' Away 12.El Condor Pasa (コンドルは飛んで行く) 13.Bright Eyes 14.A Heart in New York15.Perfect Moment16.The Boy in the Bubble 17.Diamonds on the Soles of Her Shoes 18.Still Crazy After All These Years19.The Only Living Boy in New York 20.My Little Town 21.Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋) アンコール122.The Sounds of Silence 23.The Boxer アンコール224.Leaves That Are Green(木の葉は緑) 25.Cecilia どれもこれも魂が震える名曲ばかりですが、その中でも私が一番好きなのはスカボロー・フェアスカボロー・フェアの訳詞付きはこちら! 歌ってるのはヘイリーちゃんだと思うのですが、Sizooさん、どうですか?ああ~、こういう意味だったのね!何世紀も前の古い町並みをイメージさせるのは、こんなおとぎ話めいた、まるで竹取物語のような詩だったからなのか~…そして本日、Youtubeで昔の歌声を聞いて、改めて思いました。昨日の67歳の二人の方が、はるかにいい!!年とることも素晴らしいと!年とって全力で何かをする人がどれだけ素敵か、と。昨日買ったキーホルダーとストラップです。合計2500円。終了後は、弟と二人、感激の余韻にひたりながら、乾杯しました。おじさんとおばさん兄弟、幸せな一日でした。サイモン&ガーファンクル いい音楽を本当にありがとう
2009年07月11日
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今朝は、ぷーちゃんの散歩中、近所の小学校のそばを通りかかったらすごい歓声♪そして、体操のかけ声が聞こえるんですけど、い~ち、にっ! さ~~ん、しいっ!!わ~~わ~~~ごお~~、ろくっ! し~ち、はちっ!!!きゃ~~~、きゃ~~~もうほとんど絶叫に近い声で、興奮丸出し。可愛い~~~。今日の体育はプールなんですね♪ウチでもジャンが小学生低学年の頃は、プールの授業の時は、前の晩から興奮して、朝は、全身ゴムまりみたいにぴょんぴょんしながら学校に駆けていってたわ~。高学年になると、だりぃ…とかいって、そうでもなくなるんですよね。さて、今の季節、体も使うんだけどちょっとだるくなったり、疲れやすくなったり。家庭を守るお母さんも、栄養バランス考えるの大変ですね。食欲も落ちるから、美味しいぬか漬け食べたいな~と思っていましたら、お友達のMIDORIさん、ひなたさんが紹介してくださったこれ!熟成たね坊のぬか床スタートセット【お中元_友人】おお!お試しセットもある!フジTVで絶賛♪大ブレイク中の35年物ぬか床一家和楽の味お試しセット容器+ぬか床1,8kg+説明書【送料無料】思わず即効でお買い上げ~~♪ぬか漬けは大好きなんだけど、張り切って始めては、何度もダメにしてる私。今回のぬか床はどうかな??ワクワク♪届いたぬか床セット。クール便で、しかも送料無料~♪ポイントも10倍ついてた!届いたらすぐ始められるようになってます。冷蔵庫にあった野菜を早速漬けてみました。夕食時に出してエムコに平らげられました!初回は酸味がありましたけど、美味しく漬かりました。嬉しい~~!これでビールがすすむよ!ひなたさん、MIDORIさん、教えてくださってありがとう♪ひなたさんに、「ぬか友ですね^^」と言われて、喜ぶ私。ぬか友…いい響きだわ
2009年07月09日
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夜、帰りの遅くなったエムコを迎えに外に出ましたらこんな満月。煌煌と明るい光。歩きながら、ずっと携帯で深刻に電話中の、エムコの肩をたたいて月を指差すとハッと我に返ったように振り向いて、「じゃあ、あとでかけ直すね。」と電話を切り、しばし二人で満月を眺めました。今日の満月はすごいよ。エムコがなりたい自分を思ってごらん。きっと叶うよ。悩み多き年頃。別れがあれば出会いもある。そりゃあもう、色んなことがあるさ。人間だもの。今夜はこれが届いたので、じっくり聴いて、マイケルを偲びます。キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション
2009年07月07日
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今日は、石原裕次郎さんの23回忌法要だそうですね。父が好きで、カラオケでよく歌っていました。「銀座の恋の物語」「夜霧よ今夜もありがとう」「ブランデーグラス」「恋の町札幌」「赤いハンカチ」「夜霧の慕情」「我が人生に悔いなし」 ・・・・お酒のグラスと煙草の煙が良く似合う、大人の男性、でしたね。私たち世代には、太陽に吠えろのボス、そのものでした。私、石原裕次郎さんが最後過ごされた、慶応義塾病院で同時期、入院してた事があるのです。息子が結婚5年目でやっとできて、でも妊娠がわかってすぐに切迫流産で、一ヶ月入院していました。22年前の6月のことです。その当時の産婦人科病棟は、古色蒼然とした時代がかった建物で、床板も木造。カーテンの向こうには、高層の新館病棟が見えて、ああ、ここに石原裕次郎さんがいらっしゃるんだな、とどきどきしていた事を思い出します。私が退院してすぐ、亡くなられたニュースに驚き、胸がつぶれる思いでした。52歳、だったのですね。私の夫も52歳でした。早すぎるよ…でも、まぶたに浮かぶのは、52歳の颯爽とした姿。それも案外捨てたものではないのかな。いつまでもカッコいいままで、いまだに多くのファンの心に住んでいるのですね。税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除く別れの夜明け/夜のめぐり逢い■石原裕次郎
2009年07月05日
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リビングに差した八重咲きのくちなし、つぼみが開いて良い香りが漂います。香りって不思議ですね。目にも見えない、触れることもできないのに、確かに感じるもの。記憶を呼び覚まし、気持ちをゆったりと鎮めてくれる。季節の移ろいを知らせてくれる。くちなしの香りは、この季節のしっとりとした雨の感触まで感じさせてくれますね。春の沈丁花の香りで、いよいよ春だな、卒業式の練習だ~、秋の金木犀の香りで、運動会だ~、と連想してしまいます。子供の頃からの香りの記憶、ですね。くちなしの花言葉は 洗練 優雅 喜びを運ぶ だそうです。ほう~。ぴったりかも
2009年07月02日
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先週の土曜日、久しぶりにテレビでオーラの泉を見る事ができて、好きな白鵬関のお話を聞きました。モンゴル出身の横綱、白鵬関はいいお顔されてますね~。にじみ出てくるお人柄や、お相撲に対する姿勢にも、私、とっても惹かれます。はい、正直に言います。大好きですお話される言葉も、日本人と同じかそれ以上によどみなく、的確で簡潔で。いつだったか、モンゴルの孤児を応援する活動をしている、櫻庭露樹さんがおっしゃっていましたがモンゴルの方は、とても言語学習能力が高く、ほとんどくせのない発音を、短時間で身につけられる方が多いそうです。それは、能力もさることながら、人一倍努力する、ということなのかも知れませんけれどね。そして、番組の中では白鵬関の、外国人力士としてのご苦労を紹介する中でその先駆けだった、高見山関(先代東関親方)のインタビューもありました。今年、定年を迎えられたそうですね。45年もの間、相撲界に尽くされたそうです。やはり、外国人力士第一号、ということで辛いこともたくさんあったことでしょうね。異国の地に、10代のまだ少年ぽさの抜けない年頃で飛び込むのですからね。その高見山関を筆頭に、小錦、曙、武蔵丸、とハワイ勢が続きました。十両以上まで努力を重ねて登ってきた彼らは、魅力がありましたね。その後も、続々と海外からの若者が、相撲の世界に飛び込む時代になり、今までの国数は、もう16ヶ国を数えるそうです。ウィキペディアによると、アメリカ、アルゼンチン、エストニア、カザフスタングルジア、サモア、韓国、チェコ、中国、台湾、トンガ、ハンガリー、ブラジルブルガリア、モンゴル、ロシア。もちろん日本人力士だって、努力、稽古なしでは上に上がることはできないけれど海外から飛び込んだ彼らは、一から相撲のしきたり、日本語も習得しなくてはなりませんから。そこが、サッカーや野球などで、海外チームに移籍する場合と違うのでしょう。年若い男の子が、どんな覚悟で日本にやってきて厳しい修行に身を投じたのか、番組を見ながら、そんなことに思いを馳せました。美輪明宏さんがおっしゃっていましたが今は、◯国、△国、など出身国がどうこうとこだわる時代ではない、北海道出身、沖縄出身、と同じく、どこの地方出身か、というレベルで考える時代なのでは、と。そのスポーツを愛し、打ち込む姿には国境はない、そんな姿を私たちは愛し、応援するのですよね。もう25年以上前の写真ですけれど当時の高見山関が、あるイベントにゲストでいらしてて(確か事務機器の新商品展示会か何か)そこにでかけた父と私、一緒に写してもらったんですよ~。私が身長164cm、そばで拝見した高見山関は、それはもう山のように大きくて、こんな大きな人が世の中にいるんだ!とびっくりしたのを覚えています。高見山関はみんなに愛されて、立派に相撲界でのお役を果たされたのですね。
2009年07月01日
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