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衆議院選挙のあった昨日8/30(日)、平成21年度通訳案内士試験の一次筆記試験が実施されました。受験なさったみなさま、本当にお疲れさまでした!!タイ語試験は、どんな問題だったのでしょう。難易度はいかに!?試験問題が公表されるのが待ち遠しいです。タイ語選択で受験なさったみなさまの合格を心より祈っております!!
2009/08/31
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バーン・サークラーの集落中心のはずれに出てしまったので、元の道を戻ることに。途中、その運河で囲まれた集落中心の中央部を通ると、なぜか空き地がところどころに。建っている家屋もこんな感じで古めのものが何軒か見受けられました。今でも人が住んでるんでしょうかね。この中心部あたりは多少は地盤がしっかりしてそうです。どうせならこの辺に住んだほうがいいようにも思いますが、やはり水辺のほうが何かと便利だということなんでしょう。そう、一つ不思議に感じた光景があるんです。家々の間は、たいていこんな感じになってます。大きな甕(かめ)がゴロゴロと・・・こっちにもあります。どれも今は使われてない様子。昔、雨水を溜めるために置かれてたものがそのままということなのかな、と一人考えながら歩いていると、細い橋に辿り着きました。橋上から運河を見下ろしてデジカメを構えていると、ちょうど背後を住民たちが通りかかり、「あ、写真撮ってる」と。「どうせなら舟が来た時に撮らないと!」と私に聞こえるように言って通り過ぎていきました。あ、そりゃそうだ!暫く待つと、遠くからエンジン音が聞こえてきました。運河の両側に建つ家々の壁で反響したその音は段々大きくなってきます。あ、来た!この光景は、まさに「アジアのベネツィア」!((c)どっくまいまり~さん)橋の反対側から去っていく舟を追って写真を。今現在、まったく観光地化してなくて、写真を撮っていると、さっきのように「あ、写真撮ってる」「この町にも観光客が来るようになったか」とヒソヒソ話をされることが何度もあったこのバーン・サークラーですが、“アジアのベネツィア” バーン・サークラーと銘打って観光地として売り出したら、結構人気が出ると思いますよ~。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/28
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まだ8月なのに比較的涼しい日が続いている東京です。過ごしやすくていいんですけど、拍子ぬけの今年の夏ですね~。そんな夏の最後に、ようやくココへ行くことができました。ガンダム!!18mの実物大でお台場潮風公園に立つガンダムです。GREEN TOKYO ガンダムプロジェクトっていうのが企画したようで。2016年のオリンピック誘致活動の一環なんでしょうか??○学生の頃、日曜朝にデパート前に並んでガンプラを買った世代としては、最終日8/31までに是非とも見ておきたいと思ってたんです。なんとか間に合いました!いやぁ~、やっぱりデッカイ!!夏休みも終わり間近ということもあり・・・大勢の見物客で賑わってました!下から見上げると、さらに巨大さを実感。もう存分に見学して満足でした!!目を満足させた後は、胃袋をということで、ディナーは新大久保の某タイ・レストランへ!ドイツから一時帰国中の友人と2年ぶりの再会です。その場にタイ・レストランというのもどうかと思いましたが、まあ、いいでしょう(笑)右下から時計回りに、ヤム・ソムオー(グレープフルーツ和え)ゲーン・オムパックブン・ファイデーン(空心菜炒め)ヤム・ソムオーは美味しかったです!!でもメニューで見つけて狂喜したゲーン・オムは・・・ゲーン・オムに欠かせないパクチー・ラーオが入ってない!しかも胡椒の味が強すぎます。私のイメージとあまりにもかけ離れていてショックでした(T T)でもこういうバージョンのゲーン・オムも、きっと存在するんでしょうね。追加で頼んだトム・カー・ガイは、やや薄口なものの、まずまずの味でほっとしました。次に会う時までに私のイメージするゲーン・オムを出す店を探しておきます。あ、今から次回もタイ・レストランへ行く気満々じゃないですか(笑)
2009/08/26
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ではいよいよ、バーン・サークラーの集落中心部へ!ワット・サークラーから伸びるもう一本の橋を渡ります。渡った先は、商店街になってました。お寺で見た観光地図には、「100年市場」なる表示がありました。地図がいいかげんで特定できませんでしたが、恐らくココのことだと思います。でも後で一応、道端の販売所のおばさんに100年市場はどこか尋ねてみたんですよ。「?・・・ 無いよ。」と怪訝そうな顔で答えられてしまいました…(汗)推測するに、観光地図を作るに当たり、勝手に名付けたのでは。最近バンコク周辺では、「100年市場」こと古い市場探訪がブームなので、それにあやかったんでしょう。ここの商店街の歴史も古いのは確かですけどね。とういうことで、集落の住民には、100年市場の名が浸透してない可能性大。ここで何が売られているかというと、普段の生活用品がほとんど。住民相手の商売ですから、まぁ当然ですよね。盗む人はいないんでしょうね。なんだか懐かしさを感じる光景です。運河に四方を囲まれたこの集落中心部の地盤は泥湿地。どうやって家が建っているのかというと・・・こうやって木の柱の上に建った高床式の家屋がほとんどです。しかし、朽ちている柱も見えますよね。実際、傾いた家もありました。それでも住み続けていてビックリしたり。商店街を過ぎた先は、住宅が軒を連ねています。橋を渡った辺りから感じていたんですが、ここに来てヘドロ臭が強くなったように思います。ふと家屋の床下に目をやると、ビニールゴミなどが地面に放置されてたり。これじゃぁ、臭くなるわけです(汗)せっかくの観光資源が台無しです。掃除したほうがいいと思いますよー。住宅の間の細い路地を進んで行くうちに、集落のはずれに出てしまいました。振り返って集落側を眺めると・・・この辺りの運河は水量が多く結構勢い良く流れています。あそこの家は流されないんですかねー。洪水になったら大変そうだな。・・・とちょっと心配してしまいました。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/24
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それはバンコク滞在中の8/17(月)のこと。路線バスでたまたま王宮前広場に差しかかると、赤、赤、赤・・・赤いTシャツを着た人だらけ!!うわっ、今日は王宮前広場で赤シャツ派こと、反独裁民主戦線(UDD)の大規模集会があるんだった!!車窓から眺めていた私は、いてもたってもいられなくなり・・・バスを飛び降りて見物を始めてしまいました(汗)続々と王宮前広場を目指して赤シャツを着た人たちが集まって来ます。その流れに混じって私も王宮前広場へ。新たな参加者グループが到着すると、みな歓声を上げて歓迎してます。仲間に対してとてもフレンドリーな姿勢は、昨年10月に、黄色シャツ派こと民主主義のための国民同盟(PAD)に占拠された首相府内へ入ってみた時の彼らの態度と瓜二つです。人の波を掻き分け王宮前広場内部へと足を進めるのですが、いやぁ、赤って色は暑さを増幅しますね。汗が噴出しましたよ。予想したとおり、殺気立った雰囲気など微塵も感じられずまるでお祭りに参加しに集まったような和気あいあいとした空気です。人の集まるところ、露店あり(笑)で、ここにも多くの露店が出てました。"CHANGE"は、世界的な流行語ですね~。このタイ語の意味は、「タクシンLOVE」赤シャツ派にとってのタクシンさんはそこまでの存在なんですね。まだまだ色んなグッズが売られています。タクシンさんのお面!?こ、これはちょっと・・・(汗)この集会で一番衝撃を受けたのが、次のグッズ。赤シャツ派にとって、タクシンさんは福を呼ぶ神様のような存在なのか!!赤シャツ派にも様々な層・考えの人がいるのでしょうけど、その多くを占める地方農民層にとっては、まさに神様なのでしょう。そう考えれば、どこか宗教がかったようなこの雰囲気も理解できる気がします。しかしまあ、下の写真はやはり昨年10月に偶然遭遇したPADのデモで撮ったものなのですが、タクシンさんの正反対の扱いに、分断の根深さを感じざるを得ませんね。話を戻して、いよいよ会場中心近くへと。ステージがあり、大きく「請願書献上」と書かれています。そう、この集会の目的は、350万人分集めたタクシンさん恩赦の請願書を王室の窓口機関に届けることなのです。この後、海外にいるタクシンさんが電話で演説を行ってから、デモンストレーションを行いながら提出しに行進したようです。やっぱり赤い色は暑いです・・・(汗)PADの手型に対抗して足型だったのが、いつの間にかハート型に進化したんですね。中核メンバーの一人、ナタウット氏もアイドル的存在なのでしょうか。向こうにワット・プラケオが見えます。TV局も来てました。コレ、地べたに座るためのシートを無料配布してるんです。それもちゃっかり広告入りの!「1枚ちょうだい」と男性が寄って来てました。しかし、いいんですか? 黄色ですけど(汗)暑いしこの後の用事もあったので、10時半頃この場を去ったのですが、すぐ後の11時にタクシンさんの電話演説があったようです。その時の雰囲気を観察できずちょっと残念でした。そうそう、後でタイ人にこの集会を見てきたと話したところ、「反対勢力が外側から銃弾を打ち込む事件も起きているから危険だ」とたしなめられてしまいました。今後気をつけます・・・。
2009/08/22
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ワット・サークラーの次は、ちょっと時計の針を戻してお寺へ渡る橋の左=南側の景色をお見せしたいと思います。橋を渡る際、グォォォォという轟音とともに舟が走っていくのが見えました。橋のところがちょうど運河の分岐点になっていて、そこを舟がひっきりなしに往来しています。バーン・サークラーの集落中心部は、実は四方を運河に囲まれた水上集落になっているのです!昔、攻めてきたビルマ軍を撃退できたのも、運河で囲まれた要塞のような地形のお陰なのかもしれませんね。これはお寺に掲示されているバーン・サークラーの観光地図なのですが、簡略化し過ぎていて、道の向きとかまったく当てにならない!これを信じて歩いた私は結局行きたい場所にたどり着けませんでしたよ(T T)でも、この集落が、運河に囲まれたかたちであることはよく分かると思います。次回は、いよいよ集落中心部へ足を踏み入れます!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/21
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お盆の後半を利用して、8/14~18にバンコクへ行っていました。今回は本当に久しぶりのタイ航空。久しぶり過ぎて、うっかり電車を「空港第二ビル」で降りてしまいました!(笑)気付いたのは、出発ロビーに上がってからという間抜けぶり。そうか、第一ターミナルを使うのも1月以来のこと。調子が狂いますなぁ。タイ航空の飛行機って、いまだに各座席の液晶TVが無いんですね。なんだかタイム・スリップしたような懐かしい気持ちに浸ったり。JAL(ウェイズ)よりも座席のピッチが広く快適なのは良かったです!今回は、気分転換も兼ねて定宿を離れてみることに。しかも滞在中、途中で宿を移ってもみました。その辺は後日書きたいと思います。で、バンコク市内ですが、マスクをしている人がほとんど姿を消していました!!今でもマスクを着用しているのは、空港イミグレーションの職員ぐらいでしょうか。バンコクでの新型インフルエンザ感染者数が減少に転じたことに敏感に反応してのことでしょうけど、7月に行った時との様子の変わりようにビックリです!!でも市内のショッピングセンターには、ジェル状の消毒液がまだところどころに置いてありましたね。バスに乗っていて車窓の風景に興味を持ち、ふらっとバスを下車したこと2回。相変わらずバカやってます(笑)ITオンチの私が、何を血迷ったのか先日ミニノートPCとやらを購入。どうせなのでバンコクでも使ってみようと旅に持参しました。果たして、こんな私でもネットに接続できるか心配でしたが、(ちょっと努力して)なんとかなってしまいました。その辺りのことも、後日日記にアップします!
2009/08/19
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ワット・サークラーの境内を歩いてみると、本堂の並びにサークラー民族博物館があるのを見つけました。どうせだから入ってみましょう!階段を上った2階が入り口です。古いワット・サークラーの看板と、舟が置かれています。これだけでもなんとも趣がありますねー。どうやら入館料無料のようです。中へと進みましょう。 発掘品と思しき仏像や瓦、昔に集落で使われていたであろうランプ、石臼など生活用具、それに農具、漁具・・・などが展示されています。しかし、見物客どころか館員の姿も見当たらないんですが(汗)しーんとした博物館内を、一人のんびり見て歩きます。お、ここにもありました。塩田をならすローラー。バーンクンティアンの民族博物館でも見たので、なんだか愛着を感じます。こちらは、漁具ですよね?逆光に映えて美しいです。こうなると芸術品のようですよね。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/16
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昨年が1回目だった、ポーホックに代わる新タイ語試験「Competency Test」。このタイ教育省主催の試験が今年も実施されるのか、ちょっと心配していたのですが・・・教育省教育試験局のサイトを見たら、受験要綱が発表になってました!基礎教育委員会局告示:外国人向けタイ語能力判定試験(Competency Test)受験受付の件 ↑巨大サイズのPDFファイルです。ダウンロードにむちゃくちゃ時間がかかります!かいつまんだ概要は、試験日 : 2009年11月29日(日)場 所 : ラチャパット大学スアンドゥシット校 人材開発センター棟 (バンコク。ウィマーンメーク宮殿の近くです。)申込期間: 2009年10月1日~20日受験料 : 2,000バーツとのこと。さて、どうしますかねぇ。昨年は、PADのスワンナプーム空港占拠のとばっちりを食らって飛行機が飛ばず受験できなかったので(T T)、今年こそとの思いは強いのですが、連休が取れず日程的に厳しいです。ギリギリまで調整してみますか!
2009/08/14
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お寺はどこですか?クン・イアットのお店のおばさんに尋ねてみました。「この道を真っ直ぐ行ったところだよ。工事中で歩きにくいけどね。」あ、ホントだ。道の先にお寺の三角屋根が見えます。工事中の箇所を抜けると橋がかかっています。渡りながら右側=北のほうを眺めると、この集落にとって、かつては交通の中心となった運河のようです。しばらく北上すると、サッパサーミット運河に出ることができます。一方、橋の左側の景色はというと・・・後に取っておきます。もったいぶってスミマセン(笑)さて橋を渡りお寺に着きました!ワット・サークラーです。正直、本堂(写真右端)はこれといった特徴もないのですが、その代わり、境内の右奥には少々有名なものが。この仏塔、西に15度傾いています。いわば、バーン・サークラーの斜塔。実はこの仏塔、アユタヤ朝期のものと推定されています。そうなんです。従って、このバーン・サークラーの集落も14,5世紀のアユタヤ朝初期からあるらしいのです。歴史のある集落だったんですねー。ついでなので、この集落の歴史の話をもう一つ。時は、隣国ビルマとまだ戦争をしていたラマ1世治世(1782-1809年)のこと。若い男性が徴兵され、女性と子どもとお年寄りしか残っていないこの集落にある日ビルマ軍が、人と兵糧の略奪のために攻めてきたのです。残った女性たちは、農具を手に取りビルマ軍と闘い、地理を知り尽くしていたこともあり、なんとついにはビルマ軍を撃退しました。それ以来、この集落は、勇敢な女性の集落=バーン・サーオ・クラーと呼ばれるようになり、それがいつしか訛って「バーン・サークラー」になったのだそうです。・・・やっぱり、何かある集落でした。グーグル・マップで気になった時の勘は、当たっていたようです。ま、たまたまですけど(笑)<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/12
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7月のバンコク滞在時に、ようやく行く機会ができました。竹亭さんの新カオサン店!カオサン通りはもちろん知っているんですが、新店のあるランブトリ通りって、いったいどこなんだろう?そう思いつつ地図を見ながら探してみたら、なんだ。カオサン通りからスージー・パブのあるソイを抜けた先にある、カオサン通りと並行して走る通りのことだったんですね。あの辺りは詳しくないもので・・・(汗)スージーのソイを抜けて右折すると、目の前の角にありました!これは素晴らしい立地ですね。店主の竹亭さんには残念ながらお会いできませんでしたが、しっかり日本料理を堪能してきましたよ~。
2009/08/10
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あっけなくバーン・サークラーに到着してしまいました(笑)取り敢えずちょっと歩いて戻り、集落の入り口へ。「ナークルアのサークラー住民一同歓迎いたします。」こんなフレーズの書かれたゲートが、バーン・サークラーの集落入り口に立っていました。あ、ちなみにここの正式な住所は、サムットプラーカーン県プラサムット・ジェーディー郡ナークルア町(タンボン)バーン・サークラー…となります。ゲートの横へ目をやると、エビ養殖池の、のどかな光景が。この一帯の土地は塩分を含んでいるため、農業には適さないんだそうです。なので、住民は主に、エビ養殖と塩田での塩採取に従事しているんだとか。さて、集落の中へと向かいますか。ソンテオの終点を過ぎたところには市場のような商店街のようなところが。ちゃんと営業してるんでしょうか??ここまで来たものの期待外れに終わるのでは、との不安が頭をもたげてきました・・・(汗)さらに進むと左側に看板が賑やかなお店が。「スントーンおばさんのクン・イアット OTOP商品」おー、あった、あった!クン・イアット(伸ばしエビ)とは、ここバーン・サークラーにしかない特産品。OTOP(タイ版一村一品運動)の指定商品なんですね。早速お店を覗いてみることにします!これがクン・イアットなんですか?「そうだよ。OTOP商品だ。」お店のおばさんが味見させてくれました。塩と砂糖の味付けの絶妙なバランスがとても美味しいです!ナベに身を伸ばしたエビを並べ、その上に砂糖と塩をまぶします。で、またその上に伸ばしたエビを並べ…と何層にも重ねた上に重石代わりの丸いまな板で蓋をして、45分ほど火にかけて出来上がり。実演して見せるところもあるそうです。味見してしまうとダメですね(笑)本当に美味しかったので、半キロ買っちゃいました。ふと横を見ると、おっ、この塩は塩田で取れたものですか?「そうだよ。小さいのは10バーツ。」思わず塩も追加で購入!「お寺に来たのかい?」はい、そうです。グーグル・マップを眺めてて興味を持ったから来た、なんて答えても怪訝な顔をされるだけでしょうから、そう答えておきました(笑)<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/09
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さて、ここプラサムット・ジェーディーに来たのは、バーン・サークラー行きのソンテオ路線がここから出てるらしいからなのです。ソンテオが並んでいる一角へ向おうとしたその時、遠くから一台のソンテオが向かって来ます。取り敢えずあのソンテオの行き先を確認してみるか。目の前に差し掛かります。車体横の行き先表示を急いで見ると、サークラー アンプー(郡役所) ジェーディーと。これだ!!慌てて飛び乗りました。「写真撮るだけで乗らないのかと思ったよ。ハハハ」と車掌のおばちゃんに冷やかされながら、奥に座ります。運賃は、8バーツ。スックサワット通りを走ったソンテオは、サッパサーミット運河を渡りました。この運河は途中からピッタヤーロンコーン運河と名前を変えます。そうです。バンコク・シービュー・レストランへの船着場のある、あの運河です。渡ってすぐ右折。間もなく沿道には人家がほとんど見えなくなり、両側とも養殖池が広がる景色に!ソンテオは、養殖池の間を、時にはくねくねと進んで行きます。プラサムット・ジェーディーを出発して20分で、終点、今回の旅の目的地のバーン・サークラーに到着しました!ソンテオが去った終点で、立ち尽くす私。さて、どうするかな。<交通費>ソンテオ:8バーツここまでの合計:60バーツつづく
2009/08/08
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「BTSウォンウィエンヤイ駅はウォンウィエンヤイから遠い」よくこんな話を聞いてました。じゃぁ、徒歩何分なんだ?との疑問がずっとあったのです。予想は6,7分かな?ウォンウィエンヤイ駅を出た私は、それを確かめることも兼ねてウォンウィエンヤイまで歩くことにしました(笑)BTSの高架沿いに交差点まで行ったところで右折。狭かったり障害物の結構ある歩道をのんびり進み、ウォンウィエンヤイ前の歩道橋に登ったところで時計を確認しました。12分!思ったよりも遠かったですね。みなさん、BTSウォンウィエンヤイ駅からウォンウィエンヤイまで徒歩12分ですよ~!歩道橋から見たウォンウィエンヤイです。去年来た時にやっていた工事が終わり、奇麗になってますね。中心に立つタークシン王騎馬像が凛々しく見えます。さて、ここからバスに乗るので歩道橋を下りてロータリーへ。あれ? バス停が無い!てっきり戦勝記念塔のようにロータリーにバス停が集まってるんだと思ったら、ウォンウィエンヤイは違うんですね。バス停が無いのです。さっき歩いてきた道を少し戻り、ウォンウィエンヤイから2本目の歩道橋下にバス停があったので、そこで待ちます。しばらくしてやって来たのは・・・20番バス。ポム・プラジュンへ行く際にもお世話になった路線です。乗り込んで、車掌に「ジェーディー」と告げ20バーツ渡します。「22バーツ」へ!? 結構高いんですね。金色の2バーツ硬貨を慌てて渡しました。時刻は10:24。ダーオカノン運河を越え、ラマ2世通り交差点に差し掛かると、高架橋下に大きな蟻のオブジェが見えました。この辺りが「バーン・モット」(「モット」は「蟻」の意味)というところだからなんでしょう。でもちょっとビックリしましたよ(笑)プラプラデーン三叉路を越えたところから真っ直ぐの道になり、20番バスは100キロ超でかっ飛ばします。ちょっと怖いです…(汗)以前乗った時はウトウトしてたので分かりませんでしたが、かなりの距離を飛ばしました。これだけ遠くまで走るんだったら、あのバス代で妥当でしょう。見覚えのあるジェーディー三叉路を過ぎたバスは、ほどなくして終点のプラサムット・ジェーディーに到着!ちょうど11:00です。乗客全員を降ろした20番バスを見送ります。また来ちゃいました、プラサムット・ジェーディー。<交通費>20番バス:22バーツここまでの合計:52バーツつづく
2009/08/06
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バンコク海への旅を計画していた数ヶ月前のこと。ポム・プラジュンからバンコク・シービュー・レストランまでの海岸線付近を、私はグーグル・マップの航空写真を使って眺めていました。そこにあるのは、養殖池だけ。延々と短冊状の養殖池が続いています。が、その中にポツンと一か所だけ集落があることに気がつきました。場所はちょうどポム・プラジュンとバンコク・シービュー・レストランの中間あたり。周囲見渡す限りの養殖池。そんな中にあって、まさに陸の孤島のよう。この集落、きっと何かあるに違いない!情報収集してみるとこの集落は、「バーン・サークラー」と言うんだとか。その他いくつか興味深い情報も得られました。これは行ってみるしかないでしょう!というワケで7月22日(水)に早速出発~!!(笑)題して、「バーン・サークラーへの旅」(そのままじゃん 汗)今回の出発点は、高架電車BTSのサイアム駅。ここからシーロム線に乗り、5月に延伸したウォンウィエンヤイ駅経由で行ってみようという魂胆です。BTSに乗り込みま~す。時刻は9:40。スラサック駅で少々停車したBTSは、元の終点サパーン・タクシン駅手前で車内の電灯がしばし消えて非常灯のみに。まるで昔の営団銀座線みたいですね。サパーン・タクシン駅を出ると、いよいよチャオプラヤー川を渡り、トンブリー側へ入ります。あれ? 対向列車がすれ違ったぞ。「延伸部分は単線」との噂を聞いた気がするんですが、見事に複線ですねぇ。気付きませんでしたけど、橋の部分のみ単線なんでしょうか?そんなことを考えている間に、終点のウォンウィエンヤイ駅に到着!ほぉー、アーチ状に全体を覆った屋根が素敵ですね~。ホームの端から線路の先を眺めると、結構先まで完成している雰囲気です。たしかバーンケーまで伸びるんですよね。バーンケーのTHE MALLには随分前に行きました。あんな遠くまでBTSで行けるなんて夢のようですなー。さて、これからの道のりを案内板で確認しましょう。 左上の●印が、駅名の由来となった「ウォンウィエンヤイ」(大ロータリー)です。せっかくだから、そこまで歩くとしますか。時刻は、10:02。階段を下りててくてくと歩き始めました。<交通費>BTS:30バーツここまでの合計:30バーツつづく※ 赤い線が今回の旅の道程です。ピンク色は今までの旅で通った道です。
2009/08/04
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7月のバンコク滞在中、ちょっとラッキーだったことが。映画『ニー・ターム・ガリレオ』(英語題名:Dear Galileo)が、今回の滞在の実質的な最終日7/23から公開ということを知ったのです!この映画、チャンネル9のドラマ『ウバット・ラック・カーム・コープファー』でMikeの恋人役プンを演じたトゥイさんが出演する映画なのです。これは、ぜひとも見なければ!(笑)というワケで公開初日に映画館へ。ストーリーは、大学を1年休学させられるハメになった女の子チェリーと失恋した女の子ヌン(トゥイさん)の2人が、現実から逃げるためにロンドン、パリ、ベネチアに長期滞在するというもの。別に『ダヴィンチ・コード』のように、「ガリレオ」の謎を追うわけでもなく、「ガリレオ」は後から取って付けた感が否めません(笑)でも途中まで見て感じたことがあります。異国での孤独感、冬の寒さ、現地で暮らすタイ人の描写から、監督さんは実際に自らがヨーロッパに長期滞在したことがあるんだろうと。そして、その自らの思い出をかたちとして残したかった。それがこの映画を作るきっかけだったのではないか。そう感じたのです。後日、ネットで上記の映画公式サイトや、thaicinema.orgの記事の監督のコメントを見て、・監督自身が英国滞在の経験があること。・以前からヨーロッパ長期滞在の話を映画化したかったこと。・今回幸いにも機会を得て、同じく海外経験のある脚本家と共に ストーリー練ったこと。が判明。やっぱりそうだったんですね。私も見ながら、ヨーロッパではないんですが、自分のニュージーランド滞在を思い出してましたよ。欧米でなくとも、海外へ滞在・旅行の経験がある方には、共感できる部分が多い映画だと思います。そうそう、映画中、パリが舞台の場面で日本人が一人登場します。「彼女は日本語も英語も話せない日本人だ」との紹介がある前に、私はその女性が日本人だと直感しましたよ。孤独感から街でタイ人の姿を追い求めていたヌンの感情に私も共鳴して、知らず知らずのうちに、日本人の姿に敏感になっていたのかもしれません(笑)ちなみにこれは、映画館で見つけた立て看板。ピンボケですみませんが…。掲げるカードには、「一人で映画を見に来た人、手を挙げて。」す、すんません・・・(汗)
2009/08/02
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