前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

2006/04/17
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テーマ: テニス(3348)
カテゴリ: tennis
今日のテニスのレッスンテーマは、ライジングショットだった。
私はこれまで、速い球、深い球、あるいはロブを返球する場合などはライジングで打っていたが、
いずれもフォアハンドばかりで、バックハンドでは打った試しがなかったので、
初めての練習で緊張した。ネットに引っ掛けることが多かった。

後でコーチと話した時「ネットばかりでしたねぇ…」と言うと、
「タイミングがほんの少しずれているだけですよ。数打って慣れましょう」とのこと。
そうだよな。最初から上手くできるはずないや。
でも、なんとなくコツはわかった。ローボレーの感覚で打てばよいのだ。

それより、最近嬉しいのは、ゲームでネットに詰めることができつつある、ということである。

前に出ることができなかった。前にいると落ち着かないのだ。
ストロークをしていて、浅い球が来たらそのまま前にいればいいのに、
わざわざ後ろに下がってしまうほどであった。

何故、前にいると落ち着かないかというと、笑っちゃうほどボレーが下手だから!
パートナーがサーバーの時は、最初から前にいることになるが、このパターンが一番苦手である。
一度もボールに触ることができないまま、そのゲームが終了するなんてこともあった。
せっかく前にいても、167cmの身長を生かせない。まさに独活の大木!

ボレーが苦手であることはコーチもわかっているので、
1対1の練習の時はボレーを多目に入れてもらっている。
1月に、1つ上のクラスに移ったが、たまたま他の人が(その人もボレーが苦手らしい)
「このクラスでは どんどん前で活躍してくださいよ~!」とコーチに言われていて、

確かに、いくらストロークのほうが好きだからって、いつまでも雁行陣やってちゃ上達しないよなぁ。
ダブルスはボレー命だといっても過言ではないだろう。そのためには並行陣で戦う必要がある。

なかなか前に出られない。浅いボールに追いつき、返した後 また下がろうとする。
そんな私は「そのまま前にいて!」と何度コーチに言われただろうか。
ボレーにはまったく自信がないけど、練習だから いくら失敗したっていいじゃないか。

そうやって開き直ったら、ミスはするものの以前より恐怖心がなくなった。
気持ちがついていけばしめたものだ。あとは成功率が上がるように頑張って練習しよう。

ストロークでは、フォアハンドはいまだに軟式の握り方である。
バックハンドはとっさに持ち替え45°薄く握っているが、
最初は軟式打ちだったので(!)握りを矯正するのに1年くらいかかった。
サーブも、相当長い間 軟式の握り方で打っていた。
ボレーの時はバックハンドと同じ握り方にしているが、その握り方自体が落ち着かなくて、
なおかつ苦手なショットときているものだから最悪だった。
それでいて私の運動神経である。他人の2倍、いや3倍練習してようやく人並みレベルである。

ちょっとやそっとで上達するはずがないのだ。
しかし、腐ることなく地道にやっていけば結果がついてくる。練習は嘘をつかないのだ。
あれほど苦手だったネットプレーが なんとなくサマになってきたのも、数をこなしたから。
バックのライジングも打って打って打ちまくって、慣れようではないか。






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Last updated  2006/04/18 11:11:03 PM
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