前門の虎、後門の狼　<年子を抱えて>

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2007/07/20

先生からの手紙

(10)

テーマ：プチハッピー(543)

カテゴリ： kindergarten

昨夜小姐が熱を出し、今朝になっても38度あったので幼稚園を休ませた。

朝、事務所に欠席の連絡をしたところ、
「上履きと赤白帽は帰りのバスでお届けしましょうか」と言われたので
ありがたくそうしていただくことにした。

時間になり、外へ出てバスの添乗の先生から荷物を受け取った。
上履きと赤白帽の他に「小姐ちゃんへ」と書かれた紙が入っている袋を発見した。
担任のＭ先生からの手紙だった。
私宛に「昨日はお忙しい中、懇談会にお越しいただきましてありがとうございました。

そして小姐宛に、全部ひらがなで
「しゃおじぇちゃん、ゆっくりやすんではやくおねつがさがるといいね。
またげんきになったらようちえんにきてね。まってるよ！　Ｍせんせいより」

夕方、目を覚ました小姐は午前中よりはすっきりした様子だったが、
坊にちょっかいを出されてあっという間に不機嫌になった。
「小姐が寝ている間にＭ先生から手紙がきたよ」と言うと
表情がパーッと明るくなった。そして自力で読むことができたのが嬉しそうだった。
余白にはウサギの絵まで描いてあって、小姐はさらに喜んだ。

Ｍ先生はマメな先生だとは前々から思っていたが、
わざわざこんな手紙をくださって親子ともども感激してしまった。
今日は終業式なので１学期は終わりだが、

奇しくも30日は小姐の誕生日である。
普通に考えれば夏休み真っ只中だが、大好きなＭ先生に会えるなんて最高だね、小姐！

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