前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

2008/07/17
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カテゴリ: swimming
スイミングのテストは 通常は第4週目だが、

坊は、先週 コーチに 太鼓判を押された ので、自信満々でテストに臨んだ。

昨年11月に入会して、9ヶ月。
小姐と違ってベビーやキッズの経験がないから、
一番下の班(37~35級)で1年はかかるだろうと踏んでいたのに、よく頑張った。

練習ではふざけていて、なるべくコーチと1対1にならないように逃げていた坊が
ある日突然やる気を出したのは、やはり小姐の存在が大きい。

以前は「どうせ僕は、姉姉みたいにはできないもん」と不貞腐れて(?)いた坊が
そういう後ろ向きなことを一切言わなくなったのだ。

小姐に「35級なんて、まだ泳げないんだし 遊んでいるようなものじゃん」と言われて
「そんなことないよ!」と発奮した。
小姐とはバックグラウンドが違うのだから そんな言い草はないでしょうと思ったが、
呑気な坊にとっては、かえってこの暴言(?)が よかったと見える。

小躍りしながら戻ってきた坊とは対象的に、小姐は明らかにムッとしていた。
合格した場合のみ通知書をもらって戻ってくるので、
何も持っていない子は不合格だったことが一目瞭然なわけだが、
私と目を合わせず「あぁ今日も楽しかった~!」と、ちっとも楽しくなさそうに言うので、
合格できなかったことがよほど悔しいのだな、と思った。


肘と膝が曲がっているのを指摘されたようだ。
先月、27級は一発合格した。26級は、泳ぐ距離が5m延びただけ。
しかし、4歳児にとって5mは長いだろう。
最初こそ意識してまっすぐに伸びているが、だんだん疲れてくるのか、
27級の規定である7.5mを過ぎた辺りから肘が曲がり、


この級をクリアすれば、いよいよ憧れの黄色帽子(クロールの班)だと
気持ちばかりが先立っていたのかもしれない。
「進級教室では、絶対に合格するんだからね!」と自分で自分を奮い立たせていた。
来週、4日間集中講座である「進級教室」があるのだ。
週に1回では忘れてしまう内容も、4日連続なら体にたたきこむことができる。
小姐たっての希望で、1ヶ月くらい前から予約してあったのだが、
今回のテストでの悔しさを、来週すぐぶつけられるのはいいね。
我が子ながら、水泳に対する小姐の意気込みには毎回感心させられる。






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Last updated  2008/07/17 10:00:09 PM
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