前門の虎、後門の狼　<年子を抱えて>

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2009/03/12

来年度のクラス発表

(2)

テーマ：幼稚園やお家での事(1780)

カテゴリ： kindergarten

今年度最後となるクラスだよりを持ち帰った２人。

小姐は、年少～年中と同じだったＭちゃんとは年長では離れてしまうらしい。
特定の子とつるむタイプではない小姐だが、やはり残念なようだ。
仕方ない、でもＭちゃんはバスが同じだからいいじゃん。

私は親しい間柄の方々にメールで問い合わせた。
満３歳児で一番最初に仲良くなったＭちゃん、年少と年中は別のクラスだが
親子でちょくちょく遊んでいる。今では子ども同士より母親同士のほうが親しい。
年長では同じクラスだって！

やったじゃん、２人とも小学校は違うし、最後に一緒になれてよかった！

「ＭちゃんとＫ君が同じだって」と小姐に報告すると「ふーん」とつれない返事。
アンタ、何よそのどうでもよさげな返答は。
Ｋ君なんて、年中に上がる時に離れたショックでしばらく落ち込んでいたくせに。

夜７時頃、小姐の担任Ａ先生から電話があった。
小姐が外遊びの時間に転んで顎をぶったという。
あ～、あの傷ですね。本人から聞きましたよ。
うむ…昨日は坊がこれまた転んで顔に傷をつくって帰宅したけど、
担任のＳ先生は坊が帰宅する前に電話くれたわ。いや、別にいいんだけどさ。

Ａ先生は「小姐ちゃんは最近お家で変わった様子などありませんか」
「いえ、私が特に気づいたことはありませんけど」

ずっと友達だよ～みたいな歌詞なんですよ。そしたら小姐ちゃん泣きだしてしまって…。
普段、あまり弱みを見せない子なのでビックリしました」

えええ～。早く年長さんになりたいって言ってたじゃないか。
少し年上の子を目標にする傾向が強い小姐は、最上級生である年長に憧れていた。
それなのに、ここへきてどういう心境の変化だろう。

そんなに寂しがるほど、年中が楽しいクラスだったということか。
だから、年長ではＭちゃんやＫ君と一緒と言ってもあんな返事だったのか。

坊は、年中でもＳ君と一緒だって。よかったね。

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